押入れ収納『布団』のしまい方や片付けアイデアまとめ!かさばる物はおしゃれにしまおう!
かさばる布団は押入れの中でも場所を取りますよね。普段使う布団もシーズンオフや来客用の布団も、上手にしまうアイデアがたくさんあります。かさばる物もおしゃれに収納したいですね。ここでは、押入れ収納のかさばる布団のしまい方や片づけアイデアをご紹介します。
目次
- 布団の上手な押入れ収納のアイデアをご紹介!
- 布団はたたんでしまうが基本
- 意外と知らない?布団のたたみ方
- 布団の押入れへのしまい方
- 押入れに布団を収納する前に気をつけること
- 正しい布団の天日干しのやり方
- 起きてすぐ押入れに布団を収納するのはNG
- 布団は素材によって収納方法が違う
- 布団の寿命はどれくらい?
- 押入れに布団を収納するスペースを作ろう!
- 可愛い&おしゃれなTシャツを布団収納袋の代わりに
- 専用カバーで普段はソファーとして活用
- すのこ収納ボックスで風通し抜群
- 圧縮袋を使えばたくさんの布団が収納できる
- 布団収納袋なら通気性もあり布団も傷めにくい
- 簡単!クルクル丸めて紐で固定
- キャスター付きワゴンなら押入れの下段でも出し入れがスムーズ
- あえて押し入れに収納しないのもアリ
- 布団は立てる収納がおすすめ
- 押入れの布団収納におすすめ!効果的なすのこの敷き方
- 押入れに収納スペースがないなら布団をレンタルしても
- 布団は押入れに上手に収納しよう!
布団の上手な押入れ収納のアイデアをご紹介!

普段使っている布団もそうですが、シーズンオフの布団や来客用の布団も、押入れの中でかなりかさばる存在です。上手に収納しないと、布団だけで押入れを占領して、他のものを収納できなくなります。無理矢理収納すると、何とか押入れの扉は閉まったものの、次に開けたときに布団が雪崩を起こしてしまうことになってしまいます。布団はどうやって収納したら良いか悩みますね。

押入れへの布団の収納方法はいろいろなアイデアがあるんですよ。もちろんおしゃれなアイデアも!かさばる布団も、たたみ方やしまい方を工夫するだけで、押入れにきれいに収納することができ、布団以外のものも合わせて収納して、押入れを有効活用できるようになりますよ。ここでは布団のたたみ方やおしゃれなしまい方のアイデアなど、布団の押入れ収納についてご紹介します。

布団はたたんでしまうが基本

寝るときはベッドという方も多いですが、布団という方も多いですね。ベッドは毎日布団を上げ下げする必要がなく、シーズンによって掛布団を変えるだけなので、押入れの収納スペースはそれほど必要ではありません。ですが布団を敷いて寝ている方は、敷布団と掛け布団、毛布、タオルケットと1人分でもかさばってしまいますから、家族分となるとかさばり、押入れを占領します。

シーズンオフや来客用の使用頻度の低い布団ではなく、毎日使う布団のしまい方は、基本はたたんでしまうというものです。布団はベッドのように敷きっぱなしはNG。寝ている間にかいた汗が、敷布団と畳やフローリングなど床との間に湿気の層を作るので、布団だけでなく床もカビやすい環境を作ってしまいます。万年床は布団の上げ下げしなくても良いですが衛生的とはいえません。

布団は面倒でもたたんで押入れやクローゼットなどの収納スペースにしまうのが基本です。そのため押入れのどの部分に収納するのか、使いやすいためのたたみ方などを覚えておくと便利ですよ。普段使わない布団は、邪魔にならないように、押入れにおしゃれに収納しましょう。
意外と知らない?布団のたたみ方

日本でも核家族化やベッドを使う方が増えてきているので、布団のたたみ方を知らない、よくわからないけれど適当にいつもたたんでいるという方も多いのではないでしょうか?布団のたたみ方は意外と知られていないものです。布団は丁寧に扱うことで、持ちが全然違ってくるので、布団を収納するときには、ぜひ正しいたたみ方をおすすめします。
布団のたたみ方はとても簡単です。正しくたたんで押入れに収納しましょう。布団は敷布団と掛け布団でたたみ方が違います。敷布団は横から見たときにS字になるように三つ折りするのが基本です。手前の敷布団を掴んで持ち上げながら反対の端と合わせるようなイメージでたたむと簡単にできますよ。

掛け布団のたたみ方は敷布団のたたみ方と違い、四つ折りをします。まず掛け布団を半分にたたみ、さらにそれを半分にたたみます。毛布も掛け布団と同じたたみ方をします。それぞれたたむのが面倒だからと、まとめて三つ折りにするのはNGです。布団に合わせたたたみ方をしましょう。
布団の押入れへのしまい方

掛布団や敷布団をそれぞれのたたみ方でたためたら、次は押入れに収納します。しまい方も順番があることをご存知でしょうか?しまい方を正しい順序にすることで、布団も傷めにくく、敷くときも簡単なんですよ。

まず、布団をたたみ方は1番上になっている掛け布団からたたむのが基本です。掛け布団を四つ折りにたたんだら、押入れにしまいましょう。次に毛布があれば毛布を四つ折りにしてたたみ、掛け布団の上に乗せます。最後に敷布団を三つ折りにしたら、毛布の上に乗せます。布団を敷くときは、敷布団から敷くことになるので、楽ちんですよね。しまい方を知っておくと便利ですよ。
押入れに布団を収納する前に気をつけること

普段使っている布団ではなく、シーズンオフになった布団や来客用の布団を収納する前には、下準備をしてから押入れに収納しましょう。
干して湿気を取り除く

人は寝ている間にも大量の汗をかいています。1度でも使った布団は、押入れに収納する前にしっかり湿気を取り除いておくことが大切です。そのまま収納してしまうとカビが発生する恐れがあります。天気の良い日に布団を干したり、布団乾燥機を使ってしっかり湿気を取り除きましょう。
風通しの良い場所に収納する

布団は押入れに収納するときは、風通しを意識することも大切です。事前に天日干しや、布団乾燥機を使って乾燥させても風通しの悪い所に収納すると、カビやダニの発生原因になります。一般的に布団は押入れに首脳することが多いですが、スペースがないとつい押入れ以外のところに押し込みがちに。風通しの良い場所に収納しましょう。
押入れをこまめに当てて風を通す

押入れは扉を常に閉めている状態では風通しが悪くなってしまいます。押入れにきちんと収納できても、こまめに風を通さないとカビやダニの発生原因になります。押入れの扉は閉めっぱなしではなく、こまめに開けて窓を開けたり、扇風機で風を送ったりと、積極的に風を通して湿気がこもらないようにしましょう。
正しい布団の天日干しのやり方

布団の天日干しは、単に外に干せば良いというものではありません。天日干しの目的は、布団にたまった湿気を取り除いて乾燥させること、紫外線による日光消毒、ダニ退治です。布団は正しい干し方をしなければ、これらの効果がしっかり得られないので、注意しましょう。

布団を天日するときには、晴れた天気の良い日に行いましょう。天日干しする時間は表裏をそれぞれ1時間程度干せばOKです。何時間も長時間干す必要はありませんよ。長時間干すと逆に布団を傷めてしまうことがあります。布団の種類によっては直射日光を避けた方が良いものもあるので、風通しの良い所で陰干ししましょう。

布団を干し終わったら、布団たたきでパンパン叩くのは中の綿を傷めてしまいます。叩くのではなく、表面のほこりや花粉などをササっと払うだけでOKです。布団専用のブラシがあると便利ですよ。室内に取り込んだ布団は、掃除機を使ってダニの死骸を吸い取りましょう。
起きてすぐ押入れに布団を収納するのはNG

布団がいつまでも敷きっぱなしというのが苦手という方も多いでしょう。布団がいつまでも部屋に敷きっぱなしだと、だらしない感じもしますし、掃除の邪魔にもなりますよね。起きたらすぐにたたんで押入れに収納してしまいたいところですが、起きてすぐに布団を押入れにしまうのは実はNGです。

起きてすぐの布団は、敷布団も掛け布団も寝ている間の汗を吸収し、湿気がたまっている状態です。そのまま押入れに収納してしまうと、湿気も一緒に収納することになりますから、押入れの湿度がグンとアップします。湿気が上がると当然カビが発生しやすくなりますよね。起きたら1時間ほど掛け布団をめくった状態で湿気をある程度布団から逃がしてから収納しましょう。
布団は素材によって収納方法が違う

布団はその中身の素材によって、押入れなどでの収納方法に違いがあります。面やポリエステルといった化学繊維や、羊毛、羽毛があります。布団の中身の素材に合わせた収納をすることで、布団を長持ちさせることができますよ。
綿布団の収納方法

綿は吸湿性が高く、保温に優れています。また復元力もあるので、たたみ方がイマイチだったとしてもその復元力によってふっくらさせることができます。圧縮袋に入れて収納しても元の状態に戻りやすいという特徴があります。その一方、湿気やすくカビが発生しやすいので、収納するときには押入れの下段は避けましょう。長期間収納して置いた場合は、使用前に天日干しが必要です。
羽毛・羊毛布団の収納方法

羽毛や羊毛は軽くて保温性があるので、1枚でも温かいですよね。羽毛や羊毛の布団は通気性が非常に重要です。通気性を意識した収納をしましょう。羽毛布団専用の収納袋がおすすめです。ボリュームが戻らないので、圧縮袋での収納は避けましょう。
布団の寿命はどれくらい?

布団には寿命があります。布団は天日干しをしたり風通しの良い所で保管したりと、適切なお手入れを行った上ですが、真綿の場合は約10年ほどです。適切なお手入れをしていなければ、寿命はもっと短くなってしまいます。だいたい10年ほどしたら、綿布団の特徴である保温性や復元力が落ちてきてしまうので、新しい布団に交換しましょう。

羽毛や羊毛の布団は、年々使ったかではなく、ふっくらしている羽毛や羊毛がヘタってきたら寿命です。普段のお手入れや使用頻度などによってヘタる年数には違いがあります。ボリュームが減ってきたなと感じたら、交換の合図ですよ。
押入れに布団を収納するスペースを作ろう!
今日からCDを売って売って売りまくるんや。夏までに押入れに暑がけ布団を収納できるスペースを作るんや。
— 吉田和史 (@kaz_yaso) October 27, 2017
押入れに布団を収納する前に、布団を収納するスペースを作りましょう。押入れは布団だけでなく、シーズンオフの洋服や家電、その他いろいろな物を収納していますよね。ですから、まずは布団を収納するスペースを確保することが大切です。日常使いの布団は便利な押入れの上段がおすすめです。いちいちしゃがむ必要がないので出し入れしやすいですよ。

シーズンオフや来客用の普段使わず、長期で収納しておく布団は、押入れの下段や天袋に収納しておくのがおすすめです。押入れのこの部分にスペースを作れるように、きれいに押入れを片付けましょう。
可愛い&おしゃれなTシャツを布団収納袋の代わりに
布団の押入れ収納アイデア:可愛い&おしゃれなTシャツをかぶせる
布団の押入れ収納アイデアとして、Tシャツを使った収納方法があります。シーズンオフや来客用の布団の収納は押入れの下段や天袋がおすすめです。長期間収納する布団は、普段使う布団のたたみ方ではなく、コンパクトなたたみ方にして、できるだけ収納スペースを減らし、お気に入りの可愛いTシャツをかぶせれば、可愛くておしゃれな布団収納袋代わりになりますよ。
毎年、我が家では羽毛布団をTシャツに詰め込んで収納します👕 pic.twitter.com/QSbmiAl0pS
— 宮田 佳南子 (@ok5_sakana_7) April 30, 2017
可愛くておしゃれなTシャツで布団を収納すれば、押入れを開けて布団が見えるたびにテンションが上がりますよね。ついつい周りに見せたくなる収納ではないでしょうか?使うTシャツはお気に入りのものでOKですが、通気性のある綿素材のものがおすすめです。愛着のあるTシャツはなかなか捨てられませんから、着なくなったお気に入りのTシャツで布団を収納するアイデアは素敵!
専用カバーで普段はソファーとして活用
布団の押入れ収納アイデア:布団ソファーカバーで見せる収納

押入れに収納するアイデアではありませんが、布団をソファーに変身さえる布団カバーを使えば、寝るときは布団として、日中はおしゃれなソファーとして布団を活躍させることができますよ。最近の住宅では押入れではなくクローゼットが多かったり、部屋の広さによってはクローゼットがあっても小さかったりで、布団を収納できないこともあります。そんなお部屋におすすめです。

敷布団をソファーシートとして、掛け布団を背もたれとして使います。カバーの素材やカラーにはいろいろな種類がありますから、かさばる布団も立派な家具に変身します。ぱっと見た目では布団と歯特に1人暮らしのお家におすすめで、ワンルームだとスペースが限られ、ソファーが置けないことも珍しくありませんが、これなら日中はソファーになるのでお友達も呼びやすいですね。
すのこ収納ボックスで風通し抜群
布団押入れ収納アイデア:すのこボックスにたたんで収納

すのこは押入れの通気性を良くしてくれるアイテムとして人気があり、DIYにも便利に活用できます。押入れ布団を収納するときに、すのこを敷くというしまい方は良くありますが、すのこをDIYして深めの引き出しを作り、そこへたたんだ布団を収納するというアイデアもおすすめです。すのこで作った深めの引き出しの下にキャスターを取り付ければ、下段でも出し入れしやすいですね。

すのこでかさばる布団も収納できるような引き出しを作れば、通常湿気がたまりやすい押入れの下段も、すのこに収納することで通気性も良くなりますね。すのこを使った深めの引き出しの作り方は簡単で、すのこの大きさによりますが、最低5枚と取っ手、キャスターがあれば簡単に作れますよ。すのこは100均でも取り扱いがあるので、コストもそれほどかかりません。
圧縮袋を使えばたくさんの布団が収納できる
布団の押入れ収納アイデア:圧縮袋でスペースを抑える
収納に困ってたのに
— momo (@m_mama36) June 1, 2018
ダイソーで出会った圧縮袋のおかげで
押入れがスカスカになった😢❤️
本当に冬の布団って収納かさばるから
毎回実家とかに置かせてもらってたけど
これで楽になった🤣🤣
収納に困ってるママさん達!!
ダイソーの圧縮袋ほんとお勧めします!!
ぜひ買ってみてください🐻❤️
シーズンオフや来客用など、押入れに収納する布団が多いなら、圧縮袋を使って収納スペースを抑えるしまい方がおすすめですよ。圧縮袋を使えば、かさばる布団もあっという間にぺったんこになります。そのためたくさんある布団もかさばらずに収納できますよ。圧縮袋も100均で手軽に購入することができるので、おしゃれ感は期待できませんが、コストを抑えることができます。

圧縮袋を使うと、使いたいときに元に戻らないのでは?というイメージもありますが、長期間圧縮袋で収納しておいた布団でも、袋から取り出して、天日干しすることで、ふっくらとした元通りの布団に戻すことができます。時間をかけた方がしっかり戻るので、使う予定の1日前くらいに出しておくのがおすすめです。羽毛や羊毛には不向きなので、綿やポリエステルなどの布団に!
布団収納袋なら通気性もあり布団も傷めにくい
布団の押入れ収納アイデア:布団収納袋にたたんで収納

手間なくきれいに押入れに布団を収納できるアイデアとしておすすめなのが、布団収納袋にたたんで収納するやり方です。布団収納袋は100均を始めとするいろいろなメーカーから販売されているので、形や素材、カラーなども様々です。共通しているのは通気性が良く、布団を傷めにくいので、圧縮袋のように布団の中身の素材を選ばないということです。

布団収納袋には、シングルサイズ、セミダブルサイズ、ダブルサイズなど布団の大きさに合わせたサイズがあるので、普通のたたみ方できちんと収納できるのでおすすめです。布団収納袋のデザインにこだわれば、押入れを開けたときにも統一感があって、すっきりした印象の押入れになりますよ。しっかりした素材の布団収納袋なら立てたり重ねたりとお好みの置き方ができます。
簡単!クルクル丸めて紐で固定
布団の押入れ収納アイデア:丸めて紐で結んで収納
使わない布団とかを丸めて紐で縛るのじゃ...._(:3」∠)_
— ワッフル@somai (@samasiyu) March 31, 2016
布団を基本のたたみ方ではなく、くるくると丸めてロール状にして、紐で結んで収納するというアイデアもおすすめですよ。たたまずに紐で結ぶだけなので、収納作業に手間も時間もかかりませんし、しまい方もそのまま押入れの中に立てて収納するだけ。まずは布団を押入れの高さに合わせて半分に折り、後は端からくるくると丸めていきましょう。

布団を結ぶ紐は、荷物を結ぶときのビニールひもでも良いですし、麻紐でも可愛いですよ。紐をいろいろアレンジすると、見た目にもおしゃれになりますよ。紐で結んでいるだけなので、使いたいときもほどいて天日干しするだけですし、長期収納中のお手入れもしやすいですね。押入れの布団収納にあまりコストや手間をかけたくないという方にピッタリのアイデアです。
キャスター付きワゴンなら押入れの下段でも出し入れがスムーズ
布団の押入れ収納アイデア:下段ならキャスター付きワゴン

キャスター付きのワゴンを使って、押入れに布団を収納するというアイデアも便利でおすすめです。キャスター付きワゴンで布団収納専用に作られているものは通気性も良くなっているので、布団に湿気がたまりにくく、カビやダニの発生を抑えてくれます。シーズンオフや来客用の普段使わない布団のしまい方としても良いですが、普段使いの布団のしまい方としてもおすすめです。
押入れに収納している物の量によっては、普段使いしている布団でも使い勝手の良い上段に収納できないこともありますよね。でも毎日の布団の上げ下ろしを押入れの下段でするのは体に負担がかかってしまいます。キャスター付きのワゴンなら、押入れの下段でもキャスターを引っ張って布団を出すことができるので、毎日の布団の上げ下げの負担を抑えることができます。
あえて押し入れに収納しないのもアリ
布団の押入れ収納アイデア:たたんで部屋の隅に

布団はたたんで押入れに収納するのが基本ですが、シーズンオフや来客中のお布団や他の物でいっぱいで、普段使いの布団を収納できなかったり、普段使いの布団は収納したくないという方もいるのではないでしょうか?そんな場合は、あえて押入れに収納せずに、たたんで部屋の隅に置くというしまい方もアリですよ。だらしない印象にならずにおしゃれに見せるしまい方があるんです。

押入れいあえて収納せずに、部屋の隅に置いておくというしまい方をおしゃれに見せるためには、ポイントがあります。それは部屋のインテリアに合う、落ち着いた色の布団カバーを使うことです。いろいろと可愛くておしゃれな絵柄の布団カバーがありますが、落ち着いた布団カバーなら、布団をたたんで隅に置くというしまい方でも違和感がなく、「出しっぱなし」にはなりません。
布団は立てる収納がおすすめ

普段使いする布団は別ですが、シーズンオフや来客用の、普段使わない長期収納しておく布団は、押入れの中で立てて収納するのがおすすめですよ。寝かせて収納すると布団の上に物を置くことができないので、布団以上にスペースを必要とします。物の上に布団を置いてしまうと、必要になって布団の下の物を取りだすときに雪崩を起こしてしまいますよね。

布団を立てて収納すれば、布団以外の物の出し入れもしやすいですし、スペースも最小限で済みます。立てる収納はいろいろなアイデアの布団の収納でも同じです。例えば布団圧縮袋で圧縮した布団も重ねておくよりも立てて置く方がスペースを取りません。布団が倒れてくる場合は、100均の突っ張り棒を使って支えにすると、倒れずにきれいに収納することができますよ。
押入れの布団収納におすすめ!効果的なすのこの敷き方

押入れの布団収納で活躍するアイテムといえば、すのこです。すのこは通気性を良くしてくれるので、DIYなどで使われることも多いですが、湿気を上手に逃がして通気性を良くするための効果的な敷き方があります。すのこは向きによっても通気性に差が出てしまいます。通気性を良くする効果的なすのこの向きは、押入れに向かって板が横になっている状態になるように置きましょう。

すのこは押入れの床に敷くだけではなく、横の壁に添わせるように置くと、さらに効果がアップしますよ。すのこのすき間に新聞紙や除湿シート、防虫シートを敷くのがさらにおすすめです。すのこを使う注意点としては、すのこの下はほこりがたまりやすいので、定期的にほこりを取らないといけないということです。ほこりはダニの温床になりやすいので、適度なお掃除をしましょう。
押入れに収納スペースがないなら布団をレンタルしても

そもそも押入れを片付けても、布団を収納するスペースがないこともあります。収納スペースがないなら、来客用の布団は持たずに、必要なときにレンタルするという方法もありますよ。レンタルだと急な来客のときに困ると思われがちですが、長期収納していた布団も、押入れから出してすぐに使うことはできませんよね。どちらもすぐに使えないならレンタルも検討してみては?

布団のレンタル費用は、1泊で約6,000円前後が相場です。きれいにな布団がレンタルできるので、清潔な布団で来客をもてなすことができますよ。来られる前に押入れから布団を出して天日干しするという手間もかかりませんから、梅雨時など天候不順のときにも慌てなくて済みますね。
布団は押入れに上手に収納しよう!

普段使わないシーズンオフや来客用の布団は、スペースをできるだけ取らないように、かつおしゃれに収納したいですよね。Tシャツを使ったアイデアやカバーをかけてソファーにするアイデアはとてもおしゃれですよね。押入れの中でもかさばってしまう布団はいろいろなアイデアでおしゃれに収納して、押入れを上手に活用しましょう。