卵サンドイッチレシピ人気まとめ!簡単ふわふわ卵に仕上げるコツやアレンジも
お弁当やランチの定番といえば、片手で手軽に食べられるサンドイッチですよね。中でも卵サンドイッチは人気です。お家で作るいつもの卵サンドイッチがちょっとしたひと手間でおいしくなるコツや、簡単にできるアレンジレシピをご紹介します。
目次
手軽でおいしい卵サンドイッチが人気!
卵サンドイッチは調理の手間も少なく、食パンと卵さえあれば簡単に作れますよね。忙しい朝の朝食に、簡単に済ませたい時のお昼ごはんに、子供たちのお弁当やピクニックのお供にとシーンを選ばず活躍します。家事や子供の世話で手がふさがっていても片手で食べられるところも便利ですよね。

そんな卵サンドイッチが、今人気を集めています。定番のゆで卵やたまご焼きのサンドイッチはコツをつかんで一層おいしく、またパンの種類や材料などの目先を変えていつもとひと味違ったサンドイッチにと、今回はおなじみの卵サンドイッチをもっと楽しむアレンジレシピをご紹介していきます。

いつもの卵サンドイッチにひと工夫
卵サンドイッチの具の切り方や挟み方もいくつかコツがあります。まず、食パンに具材を載せるときは真ん中を盛り上げるようにすることです。この方がおいしそうに見えてパンの端から具材がはみ出すのも防げます。

具材を挟む順番にも気をつけましょう。トマトなどの水分が多い食材は真ん中に挟んで、パンが水っぽくなるのを防ぎましょう。また、レタスなどを洗った後はキッチンペーパーでよく水気をふきとりましょう。これらのひと手間でサンドイッチのおいしさが長持ちします。

ゆで卵にマヨネーズを混ぜて具にするときには、包丁で卵の白身を刻むのが一般的なやり方ですよね。でも、プロは卵カッターを使うんです。包丁だと切ったときに大きさがバラバラになりますが、卵カッターで切ると均一の大きさに切れますし細かく切り過ぎないことで食感が良いんです。
サンドイッチを上手に切る裏ワザ
何層にも重ねたサンドイッチをきれいに切るのは至難の業です。せっかくおいしく作っても切るのに失敗しては見た目が台無しですよね。パンを潰さずふわふわのままで切るには、包丁を少しあぶったり、一回切る毎にきれいに拭いたりするやり方はみなさんご存知ですね。普通の包丁でなくパン切りナイフを使うのも手です。
おはようございます\( ˆωˆ )/
— ラムレーズンイカ子 (@splatooonhiiiii) January 27, 2018
サンドイッチ作って今日はこれからスケートにいくよー*\(^o^)/*
切り方間違えた(´・ω・`)
崩れた(´・ω・`)
誰かサンドイッチの上手な切り方教えてくだせぇ…_(:3 」∠)_ pic.twitter.com/PmZiH8x8hX
でも、パン切りナイフがないご家庭も多いですよね。そんなときは、この裏技を試してください。やり方は簡単、ラップで包んで切るだけです。サンドイッチを少しきつめにきっちり包んで、普通に包丁で切ります。パンと具材が固定されるのではみ出したりずれたりせずに切れますよ。そのまま詰めればお弁当箱が汚れにくいですし食べるときも手を汚さず食べれますので便利ですね。

もう一つのやり方も簡単です。こちらはタコ糸を使います。サンドイッチの下にタコ糸をくぐらせ、上でクロスしたら横に引っ張るだけです。スパッと簡単にきれいに切れますよ。これなら包丁を汚さずに済むので洗い物も減りますね。このやり方はケーキなどにも使えますので、やわらかいものや崩れやすいものを切る時には応用してみてください。
王道のゆで卵サンドイッチ
まずは人気の定番、ゆで卵を使ったサンドイッチ二人分の作り方を簡単にご紹介します。食パンは8枚切りまたはサンドイッチ用を4枚、卵3個、マヨネーズ大さじ4、塩コショウを用意します。卵は常温に戻しておいてから茹でましょう。沸騰してから12分~15分茹で、殻をむいてカットします。

マヨネーズを混ぜ、塩コショウで味を整えたら食パンの上にたっぷりと乗せ、挟んでできあがりです。マヨネーズの量はお好みで大さじ1程度加減してください。サンドイッチの切り口にパセリを散らすと見た目がきれいに仕上がりますよ。

ゆで卵をきれいに剥くには、茹で上がってからすぐに冷水で冷やすことです。そうすると殻と白身の間に隙間ができてつるんと簡単に剥けますよ。また、卵の味を生かすためにあえてパンにバターなど塗らずに作っています。
ゆで卵サンドイッチのアレンジ
ハムやベーコンでボリュームアップ

卵サンドイッチの具といえばハムが一般的ですが、カリカリベーコンもおすすめです。ボリュームも出て、違った食感もプラスされますね。レタスも一緒に挟むと切り口の彩りも鮮やかできれいです。
キュウリを加えて食感を楽しく

キュウリも人気のアレンジ具材です。卵の黄色とキュウリの緑色のコントラストがきれいですね。パリパリしたキュウリの食感を楽しみましょう。栄養バランスもアップですね。
カレー味でスパイシーに

普通のマヨネーズ味に飽きたら、カレー味にアレンジしてみましょう。いつもの作り方に、一人分あたり小さじ1のカレー粉を加えるだけで、簡単にひと味違った卵サンドイッチになります。
だし巻きふわふわ卵サンドイッチ

和食の朝ごはんのイメージのだし巻き卵ですが、サンドイッチに挟んでもおいしいですよ。たまには気分を変えて、ちょっと和風の卵サンドイッチもいいですね。
だし巻き玉子のサンドイッチ作りました😊卵2個の味濃いめ+パン厚めで。玉子焼きは水分少なめで作るとビシャッとしなくて◎
— まろ (@maroyukki00) May 12, 2018
詳しいレシピはブログにアップしました✨https://t.co/EQYXi4R9Ik pic.twitter.com/qMsmlQp7yO
作り方はだし巻き卵を挟むだけなので簡単です。二人分の材料は食パン8枚切りまたはサンドイッチ用を4枚、卵3個、顆粒だし小さじ2、マヨネーズ大さじ3、マスタード小さじ2、水80ccです。顆粒だしを水に溶かしてだし汁を作り、ときほぐした卵に加えます。卵焼き器を熱し、卵液を全て流し込みます。

固まりかけてきたら全体を菜箸で混ぜて、アルミホイルをかぶせ、3分蒸し焼きにします。まだ表面が固まりきらないうちにひっくり返したらだし巻き卵の完成です。半分に切ったものを和からしやマスタードを塗ったパンにはさみ、食べやすい大きさに切りましょう。

卵焼きをふわふわにするコツ
人気のだし巻き卵サンドイッチですが、だし巻き卵をきれいに作るのは意外と難しいですよね。均一に固まらなかったり、焼きすぎてしまったり。溶き卵をただ焼きながら巻いていくという単純な作り方だからこそ、完璧に仕上げるのは難しいものです。きれいな黄色でふわふわに仕上げるちょっとしたコツをご紹介しますね。

混ぜすぎに注意し強火で焼く
卵は新鮮なものを使い、菜箸でよく溶きましょう。この時、白身を切るようによくほぐすことと、泡立てないようにしてくださいね。溶き卵を混ぜすぎないためには泡だて器よりも菜箸がおすすめです。

卵焼き器はよく熱して強火で焼きましょう。卵液はたっぷり流すことがコツです。少量だとすぐ固まってしまうため、ふわふわになりません。そして卵液が半熟のうちに巻きましょう。何度か繰り返して巻き終わったらアルミホイルをかぶせたりラップに包んでしばらく置いておきます。これで均一に熱が行き渡りムラなくふわふわの卵焼きになります。
ひとさじ加えてふわふわ卵に
マヨネーズやお酢、牛乳を加えることでふわふわになりますよ。卵1個に対しマヨネーズや牛乳は小さじ1程度、お酢は小さじ4分の1程度ごく少量を加えてみてください。量はお好みで加減してかまいませんが、あまり水分を加えすぎると巻きにくくなりますので注意してくださいね。

お酢や油分がたんぱく質の結合をゆるくしてくれるのでふわふわの焼き上がりになります。水分を加えることも卵が固くなりすぎるのを防ぎふわふわにしてくれます。また、お酢は卵の色をきれいに出してくれますよ。

だし巻き卵サンドイッチのアレンジ
焼き海苔をプラス

サンドイッチに海苔を使うのは斬新な発想ですね。パンに海苔は合うのか疑問に思ってしまうかもしれませんが、とてもおいしいですよ。ふわふわだし巻き卵に海苔でさらに和風なサンドイッチを一度試してみてください。味付け海苔や韓国海苔でもいいですよ。
だし巻き卵に混ぜ込んで

だし巻き卵にネギや青のりなどを刻んで混ぜるだけです。たまご焼きに合いそうな食材でいろいろ簡単にアレンジできますね。ほうれん草や人参の千切り、チーズを入れてオムレツ風にするのもいいですね。
スクランブルエッグサンドイッチ
朝食の人気メニュー、スクランブルエッグですが、パンに挟んでサンドイッチの具にするのもいいですね。たまご焼きの形をきれいに作るのが苦手な人も、スクランブルエッグなら簡単です。

まずスクランブルエッグの作り方です。二人分の材料は、卵3個、顆粒コンソメ小さじ2分の1、生クリーム大さじ1です。卵を割りほぐし、コンソメと生クリームを加えて菜箸で混ぜます。生クリームも卵をふわふわにしてくれますしコクを出してくれますよ。フライパンをよく熱したら、バターまたは油を少量入れて全体にまわるように広げます。

卵液を一気にフライパンに流しいれ、固まり始めたら菜箸で外側から大きくかき混ぜます。完全に固めるのではなく、少し半熟のところが残っているくらいで火から下ろす方がふわふわになりますよ。その後余熱で十分火が入るので、加熱しすぎは禁物です。スクランブルエッグができたら、マーガリンまたはバターを塗ったパンに挟んで完成です。

スクランブルエッグサンドのアレンジ
スクランブルエッグにアレンジを加えてみましょう。一般的に人気なのは玉ねぎのみじん切りやベーコンですが、チーズやコーン、トマトなどのお好きな食材を使ったオリジナルのスクランブルエッグを挟むと一層おいしくなりますね。ベーコンや玉ねぎを使う場合は卵より先に炒めましょう。

食パンだけでなく、ベーグルやロールパン、クロワッサンを使うのもおしゃれですね。休日の朝食やランチは少し見た目にもこだわってカフェ風のワンプレートにすれば気分もあがります。

目玉焼きサンドイッチ
目玉焼きBLT
人気のBLT(ベーコン、レタス、トマト)サンドイッチを目玉焼き入りにアレンジしてみましょう。フライパン一つでボリュームと栄養たっぷりの簡単ランチが出来上がります。

8枚切り食パンまたはサンドイッチパンはトーストするのがおすすめです。片面にそれぞれバターを薄く塗っておきましょう。厚切りベーコンはフライパンで焼き、レタスは洗って水気を拭き、ちぎります。トマトはスライスします。

目玉焼きは卵を二つ使います。熱したフライパンに薄く油をひいて、卵を割り落とします。白身が固まり始めたらフライパンに少量の水を入れてふたをし、蒸し焼きにします。半熟の黄身が苦手な人は、ひっくり返して黄身にもしっかり火を通しましょう。

はさむ順番は、水分が出るトマトを真ん中になるようにするとパンが水っぽくなりにくいですよ。ラップで全体をつつんでしばらくおいてなじませましょう。アボカドを加えてみるのもいいですね。
くるくる巻いて食べやすく
卵ラップサンド

食パンの代わりにトルティーヤを使い、くるくると巻いてラップサンドにしてみましょう。メキシコ料理のタコスでおなじみのトルティーヤですが、ご家庭で手作りすることも意外と簡単です。コーンフラワーさえあれば、フライパンを使って家庭によくある材料で簡単に焼けますよ。
レタスは太めの千切りに、卵1個はボウルに溶いておきます。トルティーヤは軽く温め、ジェノベーゼソースやサルサソースなどお好みのソースを塗ってレタスとハム、チーズを乗せます。卵をスクランブルエッグにしたら一番上に乗せて巻きましょう。

卵の調理後は熱いうちに巻くのがコツです。卵の熱でチーズがとろけておいしいですよ。ぜひあたたかいうちに食べてくださいね。お弁当にするときやカットするときはアルミホイルに巻いておくといいですよ。卵はスクランブルエッグの代わりに薄焼き卵も食べやすくていいですね。お好みで、アボカドやスライス玉ねぎ、サワークリームを加えてみてください。
卵好きのための卵サンドイッチ
デビルサンド

こちらはインパクト大の卵サンドイッチですね。ツイッターやインスタでも人気の進化系サンドイッチ、デビルサンドは一人分のサンドイッチになんと卵を6個も使用しています。具にもソースにもとゆで卵をふんだんに使っていて、卵好きなら一度は食べてみたい卵サンドイッチのレシピです。
卵好きにはたまらんサンドイッチを見つけました(^^)/
— ひろし2 (@hiropon3602) January 19, 2018
で、作って食べたら美味しかったです!
超高カロリーですが美味しくてつい全部食べてしまうのでその名もデビルサンドです!https://t.co/jCpAAm7lxg pic.twitter.com/jM7fVxwxIO
半熟に茹でた卵6個は、5個を半分にカットし、白身の端の部分も切り落とします。残りの卵1個は刻むかフォークで潰してマヨネーズ大さじ3と塩コショウ少々を混ぜ、タルタルソースを作ります。6枚切りの食パン2枚は1枚には片面にタルタルソースを塗り、もう1枚の片面にはマーガリンを塗ります。

タルタルソースを塗ったほうの食パンにゆで卵を切り口を上にして並べましょう。真ん中は卵を重ねて置きます。マーガリンを塗ったほうの食パンを重ねたらラップで包んで重しをして、しばらくなじませてください。ラップのまま半分に切ったら出来上がりです。
特大のボリューム!
わんぱく卵サンドイッチ

こちらもかなりのボリュームがありそうですね。とにかくいろいろな具材を詰め込んだ人気のわんぱくサンドイッチは見た目もカラフルで楽しくおいしくお腹も満足のサンドイッチです。卵、肉、野菜とパンが一度に摂れるので、一つのサンドイッチで栄養満点ですね。
挟む具材はお好きなものでかまいませんが、重ねる順番や切り方に工夫が必要です。たくさんの具材を重ねるので卵は薄焼き卵にする方が崩れにくいですね。切った時の彩りを考えて色のバランスよく重ねましょう。全体をラップでしっかりと包み、さらにかわいいペーパーやホイルで包むと見た目もおしゃれで食べやすいですよ。ラップなどに包んだままカットします。

食べやすくひと工夫
片手でも簡単に食べられるサンドイッチですが、具が多かったりすると食べにくいこともありますよね。小さなお子さんが食べるときや片手がふさがっているとき、パンの切り方やサンドイッチの形を工夫すると、崩れにくく食べやすくなりますよ。
ポケットサンドイッチ

食パンを2枚使うのではなく、1枚のパンに切り込みを入れて具材をはさんでみましょう。これなら下からこぼれることもないので、スクランブルエッグや刻んだゆで卵を具にするときも食べやすいですね。
ロールサンドイッチ

ロールサンドイッチにしてみましょう。少ない具のときにおすすめです。耳を切り落とした食パン1枚をつかい、具をのせたらくるくると巻きます。小さめのサンドイッチなのでお子さんの手にも持ちやすいですし、切り口がかわいいので幼稚園のお弁当にもいいですね。
ラップやペーパーで巻く

具が多いサンドイッチは、ラップやペーパー、アルミホイルで巻きましょう。しっかりと包むことでサンドイッチの具材同士とパンをなじませ、切るときや食べるときもこぼれにくいですね。かわいい柄のものを使えばおしゃれでおもてなし向きにもなります。
おしゃれにおいしく見せるコツ

パーティーやおもてなしには工夫とひと手間で見た目もおしゃれなサンドイッチにしましょう。ちょっとしたことで、ぐっとおいしそうにもなりますよ。

ちょっとパセリを散らすだけで、もっとおいしそうに見えますね。彩りもよくなるので、シンプルな具にはおすすめの簡単な方法です。小さく切ったサンドイッチにピックを刺すのもかわいいですね。
具の断面を見せましょう。トマトやゆで卵などの丸いもの、色のコントラストが鮮やかなものが断面にのぞいていると見栄えがいいですね。アボカドをキレイに並べて置いたり、ハムをくるっと巻いてからはさんだりと、切り口にいろいろな形が出るように具をはさむだけで、同じ材料を使ってもおしゃれなサンドイッチになりますよ。

サンドイッチの具をわざとパンからはみ出させてみましょう。ゆで卵やスクランブルエッグはこんもりと、キュウリのスライスは飛び出すように何枚か重ねて、ハムやベーコン、目玉焼きが多めにのぞかせるのもおいしそうです。

サンドイッチにトッピングのように具を乗せてみましょう。できあがった後にゆで卵のスライスやミニトマト、グリーンピースをきれいに並べてみたり、飾り切りしたキュウリや型抜きしたハムを乗せたりと、ケーキのデコレーションのようで楽しいですね。

パンを型抜きしてみましょう。下からのぞくチーズやハムが彩りを添えて、かわいい形がお子さんにも大人気です。お家にあるクッキーの抜き型で簡単にできるアレンジですね。普通の食パンとゴマ入りや全粒粉の食パンなど色の違うパン生地を使って型抜きし、抜いた部分を入れ替えてモザイク風にするのも良さそうです。

上にキャラクターを乗せるとこんなに楽しくなります。切り口の上だけでなく、ロールサンドイッチなどのラップで包む場合にパンとラップの間に人気キャラクターを挟んでもいいですね。こんな楽しいアレンジサンドイッチなら幼稚園のお弁当も完食間違いなしです。
卵サンドイッチを持ってでかけよう!

人気の卵サンドイッチをいろいろご紹介してきましたが、どれも簡単でおいしいレシピばかりですね。いつもキッチンにある食パンと卵でできるので、すぐにトライできそうです。ひと口に卵サンドイッチと言っても、種類やアレンジも多彩ですね。

仕事や学校に持っていくお弁当や手軽な一人ランチに、天気のいい日はピクニックのおともに、パーティーにもといろいろなシーンで活躍しそうです。明日は簡単にできておいしい卵サンドイッチを持って出かけましょう!