作り置きのおかずを冷凍してお弁当に!美味しい人気レシピまとめ
朝の忙しい時間のお弁当作りってなかなかの手間がかかりますよね。しかしおかずを作り置きして冷凍保存しておく事で朝のお弁当作りの時短を叶えてくれるんです。今回は作り置きして冷凍保存ができるお弁当にぴったりなおかずをご紹介します。
目次
- 忙しい朝でもちゃんとお弁当を作りたい!
- おかずを冷凍保存する時に気をつけること
- 冷凍作り置きにあると便利なグッズ
- おかずの冷凍保存方法は?
- だしが決め手のきんぴらごぼう
- しっとりやわらか鶏チャーシュー
- 焼鮭は和風の味噌照り焼きで
- 鉄分満点のほうれん草はチーズと一緒に
- ナスも炒めれば作り置きOK
- お弁当にマストなハンバーグ
- 良く味が染みた照り焼きチキン
- 肉巻野菜でお弁当に彩りを
- 作り置きでもふわふわナゲット
- 焼くだけ簡単豚のしょうが焼き
- 1個から入れられるミートボール
- 女性に嬉しいおからのおかず
- ピーマンの肉詰めは輪切りで作り置き
- 肉巻ごぼうで和風お弁当
- 冷凍餃子も手作りで
- なつかしの味を再現したケチャップ炒め
- お弁当の締めは甘いさつまいも
- 冷凍作り置きで楽々お弁当作り
忙しい朝でもちゃんとお弁当を作りたい!

1分1秒を争う出かける前の朝の時間に毎日お弁当を作るのって大変ですよね。だけど手抜きしないでちゃんと手作りのおかずをお弁当に入れたいという方へ、おかずを作り置きしておく方法で、朝のお弁当作りを時短しませんか?
お弁当作ってきたの?朝忙しいのにえらいなぁ。
— 生きてるだけで褒めてくれる河野光浩 (@ikihome_kono) June 28, 2018
作り置きと言っても、何日も続けてお弁当に同じおかずを入れることになってしまうのは避けたいですよね。しかし、冷凍で作り置きしておくことで長期保存が可能になり、作り置きでも毎日違うバリエーションのお弁当が楽しめちゃうんです。
お弁当作るなんて朝の時間的に辛いし買うのは高いし
— 音猫@ねこになれない (@otoneko_yuka_) June 26, 2018
今回はお弁当に便利な冷凍保存できる作り置きおかずのレシピや、冷凍作り置きのポイントをご紹介します。忙しい朝だって美味しくて栄養満点のお弁当を作っちゃいましょう!

おかずを冷凍保存する時に気をつけること
作り置きして冷凍保存するときに最も気をつけたいのは食材の傷みを防ぐために、保存容器を清潔にしておくことです。容器はおかずを入れる前に食器用洗剤でよく洗って水滴を拭いてください。食品にかかっても問題の無いアルコールスプレーを容器にかけて乾かしておくとより安心です。

また、おかずを冷凍庫に入れる前には完全に冷ましてから入れるようにしましょう。熱を持ったまま容器を密閉すると水蒸気がたまり菌が繁殖しやすくなってしまいます。そして、冷凍から解凍したおかずを使う時は自然解凍し再加熱をするのが望ましい方法です。お弁当に使う場合は前日の夜に使いたいおかずを冷蔵庫に移し解凍し、翌朝加熱して使うといいでしょう。
買い出しは週1回しかしてないや…腐りにくいものか作り置き用食材を買う
— ぽこ👏 (@p_k_t_nn) June 28, 2018
そしてできれば、余ったおかずを作り置きするのではなく、最初から作り置きして冷凍する用におかずを作りましょう。食材を買ってきて新鮮なうちに調理し冷凍で作り置きすれば美味しさも保つことが出来ます。但し水分が多い食材は冷凍保存に向きませんので注意してください。
冷凍作り置きにあると便利なグッズ
冷凍で作り置きをするときにおすすめなグッズをご紹介します。冷凍庫におかずを入れる際、できれば急速に冷凍された方が鮮度が保たれます。しかし冷凍庫に急速冷凍機能が無い場合、アルミ製のバットにパッキングしたおかずを乗せて冷凍すると熱伝導率の関係で急速に冷凍ができるのです。

そして、冷凍用のジッパー付きの袋は真空状態にして冷凍したい時に役立ちます。ジッパー付きの袋に食材を入れてジッパーが少し開いた状態でボウルに入れた水に沈めると水の圧力で空気が外に押し出され、真空状態にすることができるんです。
また、冷凍保存に対応しているプラスチック製の容器も便利です。色々なサイズ展開がありますのでサイズを揃えておくとおかずの量にあったサイズで冷凍しておくことができます。重ねられるタイプの容器でしたら保管も場所をとりません。
おかずの冷凍保存方法は?
冷凍保存したおかずの鮮度と美味しさを保つためには極力空気に触れさせてはいけません。空気に触れると乾燥や酸化、冷凍焼けや独特な臭いの原因となってしまいます。おかずはまずラップやポリ袋などで食材を包み、更にジッパー付きの袋などに入れて2重に包んだ状態で保存するとおいしさを保つことができます。

また、揚げ物などはアルミホイルで包んだあとにジッパー付きの袋に入れて冷凍しておけば、食べる時に袋から出して自然解凍後、トースターでの加熱の際に包んでいたアルミホイルをそのまま使えるので効率的です。

お弁当用に作った煮物などは、予めお弁当用のカップに入れて小分けにして冷凍しておくと、必要な分量だけ使えるので便利です。お弁当用のカップに入れて冷凍する場合は、冷凍庫OKの容器におかずの入ったお弁当用のカップを敷き詰めて、蓋をして冷凍しておきましょう。この際、容器の中に余計な空間ができないように、容器の深さはカップの高さと同じくらいの物を選びましょう。
だしが決め手のきんぴらごぼう
お弁当におすすめ!冷凍作り置きの人気おかず:きんぴらごぼう
ここからは冷凍できる作り置きおかずの人気のレシピをご紹介していきます。だし汁の代わりに鰹節の出汁をきかせたきんぴらごぼうのレシピからです。

鰹節5グラムを、お茶を漉すパックに入れます。にんじん1本とごぼう1本を千切りにし、ごぼうは水にさらしてあく抜きをしたらざるにあげておきます。フライパンにごま油大さじ1杯をひき、鰹節のパック、にんじん、ごぼうを炒めます。ごま油が全体に行き渡ったら、料理酒大さじ1杯を加えて引き続きしんなりするまで炒めます。

具材がしんなりしてきたら、醤油大さじ1杯と、砂糖小さじ1杯を加えて炒め、汁気がなくなってきたらみりん大さじ1杯を加えて炒め合わせて完成です。密封容器に入れて冷凍保存すれば、2~3週間日持ちします。
しっとりやわらか鶏チャーシュー
お弁当におすすめ!冷凍作り置きの人気おかず:鶏のチャーシュー
鶏のチャーシューは、冷めてもしっとりジューシーな食感でご飯がすすむ、お弁当にぴったりな作り置きおかずです。

鶏もも肉1枚を、平らになるように包丁で切れ込みを入れ、巻いたらタコ糸で縛ります。フライパンにごま油小さじ1杯を強火にかけ、巻いた鶏肉の皮目にこんがりとした焼き色がつくまで焼きます。フライパンに出た余分な油をキッチンペーパーで拭き、スライスした生姜1枚、にんにく1片、料理酒100CC、醤油100CC、砂糖大さじ3杯、はちみつ大さじ1杯を入れ、火にかけます。

沸騰したら蓋をして、弱火で15分煮込んだら火を止めて粗熱がとれるまで置いて完成です。煮込んでいる時、鶏もも肉が煮汁からはみ出している場合はもも肉に煮汁が満遍なく染み込むように時々向きを変えてください。冷凍保存する場合は、完全に冷めてからお好みの厚さにスライスして、ラップで包みジッパー付きの袋に入れて冷凍すると、お弁当などに使うときに便利です。
焼鮭は和風の味噌照り焼きで
お弁当におすすめ!冷凍作り置きの人気おかず:鮭の照り焼き味噌風味
香ばしい味噌が鮭との相性も抜群な、ごはんに良く合う味噌風味のおかずです。生鮭3切れをお好みのサイズに切り、塩適量を両面に振り、5分ほど置いたら出てきた水分をキッチンペーパーで拭き取ります。

味噌大さじ1杯、砂糖小さじ1杯、みりん大さじ1杯で合わせ調味料を作っておきます。鮭の両面に薄力粉をまぶします。この時茶こしを使うとまんべんなく平均に粉をまぶすことができます。フライパンにオリーブオイル大さじ1杯を強火で熱し、鮭を焼きます。片面に焼き色がついたら裏返し料理酒大さじ1杯を加えます。

火が通るまで中火で熱し、予め作っておいた合わせ調味料を加え強火にして照りを出します。水分が飛んで照りが出たら完成です。粗熱が取れたら密閉容器に入れ、2~3週間冷凍作り置き可能です。
鉄分満点のほうれん草はチーズと一緒に
お弁当におすすめ!冷凍作り置きの人気おかず:ほうれん草のチーズ焼

冷凍に向いているコーンとほうれん草を使ったおかずです。ほうれん草一束を茹でたら、よく水気を絞り、約2センチの長さに切ります。お弁当用のアルミカップに、ほうれん草、ピザ用チーズ、缶詰または冷凍のコーンを大さじい1杯くらいずつ入れていきます。この時、缶詰のコーンを使う場合は水気を良くとってください。

さらにマヨネーズを小さじ1杯ずつ加え軽く混ぜたら、オーブントースターにカップを並べて焼きます。チーズに溶け焦げ目がついたらオーブンから取り出して完成です。冷凍で作り置きしておく場合はしっかり冷まして一つずつラップで包んだら、保存容器に並べて密閉して冷凍してください。冷凍庫で2~3週間作り置きできます。
ナスも炒めれば作り置きOK
お弁当におすすめ!冷凍作り置きの人気おかず:ナスとひき肉の炒め
なす、にんじん、ひき肉なども冷凍作り置きに向いています。なす4本をさいの目に切り、水をはったボールに10分くらいさらしておきます。水から上げたらキッチンペーパーでよく水気をふき取ってください。フライパンに油をひき、ひき肉150グラムを炒めます。

ひき肉の色が変わったら、なす、短冊に切ったにんじん4分の1本を加え、塩コショウを振って炒めます。全体がしんなりしてきたら、焼肉のたれ大さじ2杯を加え水分が無くなるまでしっかり炒めて完成です。作り置きする場合には熱を取りますが、具材の中心も冷めるように時々混ぜながらしっかり冷ましてください。

お弁当用に冷凍で作り置きする場合は、お弁当用のカップに分けて冷凍保存してください。お弁当用に濃い目の味つけになっていますが、焼肉のたれはお好みに応じて調整して入れてください。
お弁当にマストなハンバーグ
お弁当におすすめ!冷凍作り置きの人気おかず:ハンバーグ
子供が大好きなハンバーグは、忙しい朝でもお弁当に入れてあげたいおかずですよね。玉ねぎ1個をみじん切りにし、フライパンでよく炒めます。玉ねぎが透明になるまで炒めたら取り出して冷ましておきます。玉ねぎが冷めたら、豚のひき肉300グラムと混ぜ合わせ、塩コショウで味付けします。

使いやすい大きさの小判型に成形したら、フライパンで表面に焼き目がつくまで焼きます。片面に焼き目がついたら裏返して蓋をして、弱火で5~6分蒸し焼きにします。ふくらんで脂が染み出てきたら完成です。キッチンペーパーの上に取り出し、余計な脂を吸いこませてください。

完全に冷めたら一つずつラップで包んで冷凍してください。ハンバーグを作り置きしておけば、ケチャップや、照り焼き、チーズなどで味のバリエーションも楽しめます。つなぎに卵を使っていないので冷凍保存しておけば約1ヶ月持ちます。
良く味が染みた照り焼きチキン
お弁当におすすめ!冷凍作り置きの人気おかず:照り焼きチキン

照り焼きチキンを作り置きしておけば、より味が染みて美味しいおかずになります。鶏もも肉200グラムは余計な筋や脂を取り除いたら好みの大きさに切り、フォークを使って両面に穴をあけて味を染み込みやすくします。ジッパー付きの袋に鶏肉を入れて、砂糖小さじ1と2分の1、料理酒、みりん、醤油を各大さじ2ずつ袋に加えよく揉みこみます。

揉み込んだら空気を抜いて半分に畳んでそのまま冷凍してください。食べる時やお弁当に詰める直前にサラダ油をひいたフライパンに皮目を下にして蓋をして中火で約5分焼き、裏返して引き続き3分焼いたら完成です。予め味がついているので焼くだけの簡単おかずです。鶏肉は1ヶ月ほど冷凍保存しておけます。
肉巻野菜でお弁当に彩りを
お弁当におすすめ!冷凍作り置きの人気おかず:肉巻き野菜

肉巻野菜はお弁当の彩りに、目にも楽しいおかずです。にんじん2分の1本をスティック状に細切りにし、インゲン5~6本と一緒に3~5センチの長さに切り、茹でます。火が通ったら鍋から上げ、冷まします。にんじんとインゲンが冷めたら、豚こま肉150グラムを1枚ずつにして、野菜に巻いていきます。

フライパンに油を熱して肉を巻いた野菜を並べ、塩コショウを振り弱火で転がしながら焼いていきます。肉に火が通ったら完成です。冷凍で作り置きする場合は完全に冷めてからラップに包み、ジッパー付きの袋などで冷凍してください。塩コショウを控えめにして、焼肉のタレや甘辛ダレなどで味付けをしても美味しく食べられます。
作り置きでもふわふわナゲット
お弁当におすすめ!冷凍作り置きの人気おかず:鶏むね肉のナゲット
お弁当にナゲットが入っていたらテンションも上がっちゃいますね。鶏むね肉を使ったお財布にも身体にも優しいおかずです。
鶏むね肉1枚を細かく切り刻みボールに入れます。そこへ、塩コショウ適量、マヨネーズ大さじ1杯、卵1個、小麦粉大さじ2杯、顆粒コンソメ小さじ2杯を加え良く混ぜ合わせます。馴染んだら、スプーン2本を使い一口サイズに形を整えて170℃の油で揚げます。途中でひっくり返しながら全体に火が通ったら油から取り上げ完成です。

良く冷ましたら小分けにして冷凍保存します。ナゲット状にすることで、お弁当用に作り置きしておいてもふっくら柔らかい食感が楽しめます。むね肉が刻みにくい場合は鶏むね肉を一度冷凍し、半解凍状態にすると刻みやすいです。コンソメの代わりにカレー粉を混ぜても美味しく食べられます。
焼くだけ簡単豚のしょうが焼き
お弁当におすすめ!冷凍作り置きの人気おかず:豚のしょうが焼き

このしょうが焼きは肉に下味をつけた状態で冷凍作り置きをし、お弁当には火を通して詰めるだけの簡単おかずです。豚の細切り肉250グラムに、濃い口しょうゆ大さじ1杯、砂糖大さじ2分の1杯、料理酒大さじ2分の1杯、すりおろした生姜大さじ2分の1杯を揉み込みます。この状態でお弁当1回分の小分けにして、ラップに包みます。

ラップに包む際は、なるべく薄く延ばして包んでください。そのままジッパー付きの袋に入れて重ねて冷凍します。使いたいときは、前日の夜から冷蔵庫に入れて解凍してフライパンで焼くか、凍った状態でアルミホイルに乗せて魚焼グリルで焼いてください。魚焼グリルを使う場合は焦げないように時々混ぜてください。
1個から入れられるミートボール
お弁当におすすめ!冷凍作り置きの人気おかず:ミートボール
ミートボールはお弁当の空いた隙間に便利なおかずです。大量に冷凍で作り置きしておけば、使いたいときに1個から使う事ができますね。野菜も入って栄養満点です。

合挽き肉のミンチ500グラムと、にんじん1本、玉ねぎ1個をフードプロセッサーを使ってペースト状にします。そこへ乾燥したままの高野豆腐60グラムをすりおろして粉末状にしたものを加え、しっかりと混ぜ合わせます。粘りが出てきたら、一口サイズのボールにして、崩れないようによく握ります。たっぷりの湯を沸かし沸騰したらミートボールを茹でていきます。
ミートボールがお湯に浮いてきたら取り出します。続いてソース作りです。缶詰のカットトマト400グラムと砂糖大さじ2杯、しょうゆ大さじ2杯、ウスターソース大さじ1杯、ケチャップ大さじ1杯を全てフライパンに入れて弱火にかけます。ぐつぐつしてきたらミートボールを半量ずつ入れてソースによく絡ませて完成です。

冷凍作り置きする場合はよく冷まして、保存容器に入れて冷凍してください。この時点で小分けにしておくと使うときに便利です。
女性に嬉しいおからのおかず
お弁当におすすめ!冷凍作り置きの人気おかず:おからの煮物
大豆の栄養は女性に嬉しい効果がたくさんあります。そんな栄養の詰まったおからは女性のお弁当にぜひ入れたいおかずですね。

刻み干ししいたけ15グラムを戻しておきます。にんじん100グラムは千切りに、ごぼう30グラムは薄いささがきに、長ネギ2分の1本、さつまあげ2枚、油揚げ1枚は、細かく切ります。フライパンにごま油大さじ2分の1とサラダ油大さじ1杯を中火で熱し、鶏むねのひき肉80グラムを炒め、色が変わったら野菜と細かく切った具材を入れて炒めます。

軽く炒めたらしいたけの戻し汁300CCと砂糖大さじ4杯、白だし大さじ4杯、みりん大さじ1杯を入れ、ごぼうに火が通るまで煮ます。ごぼうが柔らかくなったら、おから400グラムを加え、よく混ぜて味が染みたら完成です。冷めたらお弁当用のカップに小分けにして冷凍してください。こんにゃくを使っていないので日持ちが良く、冷凍庫で2~3週間作り置きできます。
ピーマンの肉詰めは輪切りで作り置き
お弁当におすすめ!冷凍作り置きの人気おかず:ピーマンの肉詰め
このピーマンの肉詰めは、輪切りのピーマンに肉を詰めていますので、お弁当のおかずにちょうどいいサイズになります。

玉ねぎ2分の1個をみじん切りにします。ピーマン2袋は2~3センチ幅の輪切りにして種を除きます。ボウルに合挽き肉200グラム、玉ねぎ、卵1個、しょうゆ小さじ1杯、料理酒小さじ1杯、ごま油小さじ1杯、塩コショウ少々を入れ、粘りが出るまでよくこねてタネを作ります。輪切りにしたピーマンと片栗粉大さじ1杯を袋に入れて振り、ピーマンに片栗粉をまんべん無くつけます。

袋から取り出したピーマンにタネを詰めたら、フライパンに油をひいて焼いていきます。焼目がついたら裏返して蓋をして約5分蒸し焼きにします。肉に火が通ったら、そこへ水100CC、しょうゆ大さじ2杯、みりん大さじ1杯、砂糖大さじ1杯、料理酒大さじ1杯を加え、絡めながら煮詰めたら完成です。

ピーマンの輪切りの肉詰めは、ピーマンにしっかりと片栗粉をまぶすことが肉を剥がれにくくするポイントです。冷めたら小分けにして冷凍保存すれば2~3週間作り置きできます。
肉巻ごぼうで和風お弁当
お弁当におすすめ!冷凍作り置きの人気おかず:肉巻ごぼう
おせち料理でお馴染みの肉巻ごぼうも、冷凍作り置きでお弁当のおかずにしちゃいましょう。ごぼう2袋を洗い、4等分にカットします。沸騰したお湯に酢を小さじ2杯入れて、ごぼうをお好みの柔らかさになるまで茹でます。ごぼうが茹で上がったらざるに移して冷まします。ごぼうが冷めたらすき焼き用の牛肉300グラムを、3~4本の束にしたごぼうに巻いていきます。

フライパンに油をひいたら、肉を巻いたごぼうを焼き目がつくまで焼きます。この時、火が均等に入るように転がしながら焼いてください。焼き目がついたらごぼうが浸る程度の水を入れ、しょうゆ大さじ1杯、みりん大さじ1杯、料理酒大さじ1杯、砂糖小さじ1杯を入れて煮込んで完成です。冷める過程で味が染みこみますので出来上がったら少し時間をおいてください。

完全に冷めたら使いたい分ごとにラップに包んでジッパー付きの袋に入れて冷凍してください。お弁当に詰めるときにお弁当のサイズに合わせてお好きな長さにカットしてください。
冷凍餃子も手作りで
お弁当におすすめ!冷凍作り置きの人気おかず:餃子
具沢山の手作り餃子も冷凍作り置きで、お弁当に入れることができます。キャベツ4分の1個とニラ4分の1束をみじん切りにしボウルに入れ、塩小さじ1杯を加え馴染ませます。そこへ豚のひき肉250グラム、片栗粉大さじ1杯、おろし生姜小さじ2杯、おろしにんにく小さじ1杯、ごま油大さじ1杯、料理酒大さじ1杯、醤油大さじ1杯を加え良く混ぜ合わせて餡を作ります。
市販の餃子の皮40枚を用意し、餡を包みます。冷凍作り置きする場合は皮に包んだ状態で冷凍保存しておきます。食べる時はごま油をひいたフライパンを熱し餃子を並べます。フライパンが熱くなったら50CCの水を加え蓋をして3分くらい蒸し焼きにします。3分後蓋を取り、水分が蒸発し餃子に焼き目がついたら完成です。

市販の冷凍餃子も美味しいですが、市販の餃子より具沢山で経済的なので、餃子の冷凍作り置きはおすすめです。
なつかしの味を再現したケチャップ炒め
お弁当におすすめ!冷凍作り置きの人気おかず:ケチャップ炒め

ケチャップ炒めは、昔懐かしいナポリタンのような味わいのおかずです。ウィンナー6本、ピーマン4個、スライス玉ねぎ2分の1個を適当な大きさに切り、フライパンにオリーブオイルを熱して塩コショウを振って炒めます。

そこへ白ワイン大さじ1杯を入れて、アルコールが飛んだら顆粒コンソメ小さじ2分の1杯とトマトケチャップ大さじ4杯を加え混ぜながら炒めて完成です。冷凍する時はレンジOKのお弁当用カップに分けて保存容器に並べ、密封して冷凍します。お弁当のおかずに使うときにそのままレンジで加熱してください。
お弁当の締めは甘いさつまいも
お弁当におすすめ!冷凍作り置きの人気おかず:さつまいもの甘煮

さつまいもの甘煮は、お弁当の締めに食べられるような甘いおかずです。切って水にさらしておいたさつまいもを、色が黄色く変わるくらいまで茹でます。黄色くなり始めたら鍋のお湯だけ捨てて、砂糖大さじ6杯、みりん大さじ2杯、水150CCを加えて煮ます。さつまいもが柔らかくなったら一旦火を止めさつまいもを取り出します。

お弁当のおかずにする場合はこの時点でお弁当用のカップにさつまいもを分けます。鍋に残った煮汁は引き続きシロップ状になるまで煮詰めます。最後にさつまいもに煮汁をかけて完成です。冷めたら保存容器に入れて冷凍してください。お弁当に詰めるときに黒胡麻を振るとより美味しく頂けます。
冷凍作り置きで楽々お弁当作り
冷凍で作り置きしたおかずは、忙しい朝の強い味方ですね。魚、肉、野菜と色々な食材でおかずを作って冷凍作り置きしておけば栄養が偏ることなく、手の込んだお弁当も時短で作る事ができちゃうんです。

また、食材も安いときにまとめて買えば経済的ですよね。ぜひ作り置きのおかずを冷凍して、毎日愛情いっぱいのお弁当を作ってください!
