キッチンの悩み【シンク下収納】引き出しやスライド式など100均でも揃うアイデア集!
家の中では収納が多いキッチンですが道具や食器が料理によって違うので収納が足らないという人も多いのではないでしょうか?シンク下の収納などを上手く使えばより効率的に料理をする事ができるようになります。今回はシンク下の収納の形式に合わせたアイデアを紹介します。
目次
- シンク下の収納が調理のしやすさを決める?
- シンク下の収納は取り出しやすさを最優先しよう
- シンク下に収納する物は良く利用する物に限定しよう
- シンク下にストックも収納するなら奥に入れよう
- 収納グッズを買う時は必ずサイズを測定してから行こう
- シンク下を小分けにして収納を分けよう
- 調味料の容器を統一する事で無駄スペースを減らそう
- 食器や調理器具を縦に収納しよう
- 突っ張り棒でデットスペースを有効活用しよう
- シンク下のタイプによって使える収納アイデアは変わる
- 引き出しタイプのシンク下は上から見る事を意識しよう
- ファイルボックスなどがフライパンや大皿にぴったり
- 細かな物なら収納ボックスを使って一纏めに
- 調味料はキャップに種類を書くだけで取りだしやすく
- 観音開きタイプはホースの位置も意識した収納を考えよう
- ラックを使って調理器具を重ねないで済むようにしよう
- 奥行きがあるシンク下なら衣装ケースなどを活用しよう
- 観音開きの小分けは引き出す事を念頭に置こう
- 意外と活用されていない?シンク下の扉の内側に収納を
- シンク下の収納はアイデア次第で手軽に出来る
- シンク下の収納は維持する意識も大切
- シンク下を綺麗にする事も立派な時短
- シンク下を使いやすくして気分良く調理をしよう
シンク下の収納が調理のしやすさを決める?
キッチンの収納の中でも一番扱いやすい収納スペースがシンク下です。収納量も多く、入れやすいのでついついとりあえずという思いで大きい物などを入れてしまいがちです。ですが、その特性故に物が溢れやすい場所でもあります。
洗面台に続いて台所。シンク下の収納、まだまだ改良点がありますがとりあえず落ち着きました。水切りカゴは置かずに水切りマットを使っています𖥧𖥧 pic.twitter.com/ssmkBmzC7U
— レイモン (@_ruokala_lokki) June 24, 2018
シンク下は調理器具や食器、調味料やキッチン周りで使う物など人によって入れている物の種類も違えばそのバランスも大きく異なります。しかしそれだけの物が集まるとしっかり考えて物を配置しなければあっという間に使いにくいシンク下になってしまいます。

シンク下はキッチンの中で一番無理なく取り出せる収納スペースです。このスペースをどれだけ上手く使うかが収納量はもちろん調理をする時間にも影響してきます。今回はキッチンの収納の中でもシンク下に商店を絞ってその収納術アイデア、便利なグッズを紹介します。

シンク下の収納は取り出しやすさを最優先しよう
シンク下の収納はキッチンの収納の中心です。大小様々な大きさの物がそこには入ります。なのでシンク下の収納はまず「取り出しやすさ」を意識した配置をするのがおすすめです。
シンク下の収納棚を買ったら、あんなに散らかっていたものが片付いたのですごい…嬉しさしかない… pic.twitter.com/WnbrCLfzoB
— つむぎ (@tsu_moko) June 27, 2018
背の低い物は手前に、背の高い物は奥にというのはもちろん、出来る限りそれぞれの物を重ねてしまう事がないようにする事。奥の物を出す時に手前の物をどかす動作を最小限にできるように考えて配置するとストレスが少ないシンク下に近付ける事ができます。

もちろん、必ずしも背の順にする必要もありませんし、絶対に物を重ねてはいけないわけではありません。背の高い物でも頻繁に使う物は手前に配置し、その代わりその奥にはあまり使わない物を配置するなどの工夫によって使いやすいシンク下を作る事ができます。
シンク下に収納する物は良く利用する物に限定しよう

シンク下はついつい物を詰め込んでしまいがちなので、他の収納スペースに余裕があるなら頻繁に利用しない物はそちらに移動し、シンク下の収納スペースにはある程度余裕をもっておくというのもシンク下の収納を考える時のおすすめの考え方の1つです。

物が増えれば増えるだけ取り出しやすさが下がってしまい、使いにくいシンク下になってしまいます。毎日利用する物、利用頻度の高い物をシンク下に集める事で、調理時にキッチン内を動きまわる必要がなくなります。
シンク下にストックも収納するなら奥に入れよう

シンク下は何も調理器具や食器だけを入れているわけではありません。調味料の予備や洗剤、その他の掃除道具などを常にストックしていてシンク下に入れているという人もいます。もしシンク下以外に収納スペースがないのであれば、それらは奥に入れて使うのがおすすめです。

手前にはより頻度高く使う物を配置しつつ、同時にいざ取り出そうと思った時に手前の物を最低限どけるだけで奥の物が取れるように、というのを意識しておきましょう。

収納グッズを買う時は必ずサイズを測定してから行こう

収納グッズには実に色々なサイズの物が発売しています。ですがシンク下専用という物は以外と少ないので他の場所でも使う収納グッズを併用する形になるのが一般的です。それはシンク下の大きさには決まりがなくそれぞれの家庭事情によってその収納量やサイズに違いがあるからです。

なので収納グッズを購入する時はまずシンク下で収納に使えるスペースのサイズを計った上で購入するようにしましょう。さらに入れる物が決まっているのであれば、その物のサイズも考慮した上でぴったしの物を買えば無駄なスペースを最小限に抑える事ができます。
シンク下を小分けにして収納を分けよう
どんなシンク下でも使える収納アイデア

シンク下に最初から棚や仕切りが付いているというのはあまりなくただただ大きな収納スペースになっているのが一般的です。だからこそ色々な物を入れられるのですが、綺麗で使いやすいシンク下収納を目指すならまずはサイズに合う仕切りをする事をおすすめします。

小分けにする事で用途を絞り、その用途以外で使わないようにすればまずシンク下がごちゃごちゃしてしまうという事は無くなります。

調味料の容器を統一する事で無駄スペースを減らそう
どんなシンク下でも使える収納アイデア

大きさが不揃いな上に利用頻度もバラバラで収納に困るのが調味料です。そんな調味料を収納するおすすめの方法が容器を統一する方法です。容器を統一すれば形が一緒になるので収納スペースの無駄を生みにくくなります。

もちろん容器を統一しても元々大容量で売っている調味料などは余ってしまいます。しかしそれはストックなので普段は取り出さない物として奥にしまっておく事ができるのです。容器を二つに分ける方がスペースの無駄じゃないの?と考える人もいますが、いざやってみるとその使いやすいさ、収納のしやすさに驚きを覚えます。
食器や調理器具を縦に収納しよう
どんなシンク下でも使える収納アイデア

シンク下の収納はその大きさからスペースを圧迫してくるのが調理器具です。フライパンや鍋など、調理によってサイズ違いの物を使う場合などもあり、これらを重ねて置くといざ使いたい時に取り出しが面倒になります。

そこでおすすめなのが、調理器具を縦にして収納する収納アイデアです。縦に収納すれば重ねて置くよりも圧倒的に取り出しやすくなりますし、想像以上に使うスペースも変わらない事に驚くはずです。取りだした時に他の調理器具が倒れないようにという工夫は必要ですが、調理器具は縦にして収納するという事を念頭に収納を考えるのをおすすめします。
突っ張り棒でデットスペースを有効活用しよう
どんなシンク下でも使える収納アイデア

シンク下の収納を眺めてみると意外と上に空間的にスペースがあるという人が多いのではないでしょうか?この空間に突っ張り棒を通すだけで一気に収納の幅を広げる事ができます。突っ張り棒を2本通して簡易的な棚を作り調理器具の中でも薄手の物や背の低い調味料などをこのスペースに入れてしまいましょう。

もちろんしっかりとした棚板になるような物と組み合わせても使う事ができます。他にも突っ張り棒にフックをかけて手持ち用に長さのあるおたまなどを掛けて置くと言った使い方もできます。突っ張り棒が1つあるだけで空間的に無駄スペースになっていた場所を有効的に使えるようになるのでおすすめのアイテムです。

シンク下のタイプによって使える収納アイデアは変わる

少し前まではシンク下の収納と言えば、観音開きになっているタイプがほとんどでしたが、最近では引き出しのように前にスライドさせ上から覗きこむタイプも増えています。観音開きタイプも引き出しタイプもシンク下の収納として機能は十分に果たしてくれますが、収納に使えるアイテムなどが大きく変わってくるので注意が必要です。

シンク下の収納向けに発売されている製品も多くは観音開きと引き出しのいずれかのタイプに合わせての設計になっているのでご自宅のタイプに合わせた物を購入するようにしましょう。
引き出しタイプのシンク下は上から見る事を意識しよう
最近増えてきた引き出しのようにスライドさせるタイプの収納を考える時に意識したいのは取り出す時に必ず上から覗きこむという事を意識した配置をする必要があります。調理器具を縦に収納する方法はこの引き出しタイプにおいては基本にするべき収納術です。手前奥の概念が少なく、全ての物を取り出しやすくなっているので重ねてしまってはその意味が半減してしまいます。
ですが、シンク下の収納の基本であるスペースを小分けにするという考え方自体は引き出しタイプでも同じです。むしろ収納自体が動く事になるのでしっかりとサイズに合わせた物を使う事で、本来収納すべき物がない状態でも他の物が倒れないようにしっかりとサイズにあった小分けを心掛けましょう。

さらに引き出しタイプでは収納全体がスライドをする事を意識した小分けをする必要があります。小分けに隙間があるとスライドした際に中がズレてしまったり最悪の場合は倒れてぐちゃぐちゃになってしまうからです。隙間なく小分けにする事でスライドの際にも倒れる心配がなくなります。
ファイルボックスなどがフライパンや大皿にぴったり
引き出しをスライドさせるタイプのシンク下収納アイデア
引き出しタイプのシンク下の収納の小分けの基本として重宝するアイテムがファイルを複数収納するアイテムとして100均などで発売しているファイルボックスです。サイズ的にちょうどフライパンや大皿のサイズに程良くマッチしてくれます。サイズも大きく強度もあるのでスライドさせた際にも倒れにくいです。

ファイルボックスには一方の背が低くなっていて横から見た時に何が入っているのか見やすくなっているタイプもありますが引き出しタイプの場合、横から見る機会はないので、しっかりと背の高いファイルボックスを利用するようにしましょう。そうする事で取り出した時に他の器具の重みで倒れてしまうと言った自体を防ぐ事ができます。

置き方は引き出しタイプの収納の高さによって縦でも横でも活躍してくれます。入れる物の種類や他に入れたい小分けアイテムの配置を考えた上でまずファイルボックスの位置を決めるようにすると他のアイテムを入れやすくなります。

細かな物なら収納ボックスを使って一纏めに
引き出しをスライドさせるタイプのシンク下収納アイデア
シンク下に入れる物は何も大型の物だけではありません。毎日のお弁当を包む袋やキッチンペーパーやサランラップなどの調理補助具などもしっかりと収納スペースを確保しておく必要があります。これらの物も縦にして入れるのが基本になります。背の高い収納ボックスで1つずつ、或いは数個ずつに小分けして収納するようにしましょう。

収納ボックスの中には隙間を埋めてくれるような細長いタイプの物も多く発売しています。大型の調理器具に合わせたファイルボックスなどを入れた上で出来る残りのスペースにぴったりとハマるようにする事で引き出しをスライドさせた時に倒れてしまうような心配もなく使う事ができるようになります。

引き出しタイプのシンク下は一度物を出したら必ずスライドさせて閉じた上で作業を再開する事になります。細長い物などは実際に物を入れておけば大丈夫と考えるとスライドした時に中の物が倒れる原因になるのでかならず収納ボックスなどだけでしっかりと小分けにするようにしましょう。
調味料はキャップに種類を書くだけで取りだしやすく
引き出しをスライドさせるタイプのシンク下収納アイデア

引き出しタイプのシンク下収納に調味料を入れるならぜひやってほしいのがそれぞれのキャップに中身が何かを書く事です。市販の調味料の多くが横から見る事を想定してラベルなどを設計しておりジュースなどと違ってキャップだけで判別するのが難しい物も多いです。

間違って取り出してしまってはそれだけ時間が無駄になりますし、取り出すだけならまだしも間違って料理に加えてしまったら大変です。容器を統一する場合はもちろん、そのまま入れる場合に置いてもラベルシールを利用したり、ペンで直接でも良いので記載しておく事をおすすめします。
観音開きタイプはホースの位置も意識した収納を考えよう

元々多かった観音開きタイプのシンク下収納は引き出しタイプのようにスライドさせた時に倒れてしまう心配をする必要はありませんが、別の所に配慮が必要です。それがホースの位置です。

観音開きタイプの場合、シンクによってホースがどの位置にあるかは大きく異なってきます。ほぼ中央にある場合もあれば、左右に寄っている場合もあり、当然意図して位置を変える事はできないのでその事を考慮した上で収納をしなければ余計なデットスペースを生む事になってしまいます。

ラックを使って調理器具を重ねないで済むようにしよう
観音開きタイプのシンク下収納アイデア
観音開きタイプのシンク下で真っ先に取り入れたい収納グッズがラックです。2~3段のラックを導入する事で調理器具を重ねる必要を最小限にする事ができる上、ラックの位置が決まれば自然と他にスペースをどのように使うかが決まってきます。

観音開きタイプは基本的に横から見る事になります。なのでどうしても物を重ねてしまいがちですが、ラックを導入する事で重ねる物を減らし、さらに縦置きなどをするスペースも作りだす事ができます。ラックには小物を置いてもいいですし、調理器具などを置ける大型の物を置ける大きさの物もあります。

このラックの位置決めの際に考慮してしまいたいのがホースの位置です。シンク下で使う用に発売しているラックなどを利用するとホースの位置に合わせて棚板の位置を調整できるように設計されている物もあります。ラックを設置する時点でホースの問題を解決できれば、残りのスペースではホースを気にする事なく収納を考える事ができます。
奥行きがあるシンク下なら衣装ケースなどを活用しよう
観音開きタイプのシンク下収納アイデア
観音開きタイプのシンク下の場合、必ず手前奥の概念が生まれてしまいますが、キッチンの設計によってはその奥行きが長めになっている場合があります。そうすると奥はどうしてもデットスペースとなってしまいがちです。そこでおすすめしたい収納グッズが衣装ケースです。
シンク下の奥行きあるとこどうすんだよ…ってなってたけど、なるほど衣装ケースか
— 火波(俵) (@honamineo) April 12, 2017
衣装ケースの中でも引き出しタイプの物を利用すれば奥までスペースを有効活用する事ができるようになります。その部分だけは引き出しタイプのようにスライドさせて使う事を想定した収納が必要になるので、考える事は増えてしまいますが、よりスペースを生かす事が可能です。

ただし衣装ケースを取り入れる場合には、ラックよりも先に衣装ケースを導入するようにする必要があります。本来シンク下に入れるアイテムではない衣装ラックは横幅などが広めになるので、ラックで合わせた方が調整しやすいです。さらに衣装ケースで奥行きを最大限まで利用するならラック側にホースを持ってくる事になる事も考慮しておきましょう。
観音開きの小分けは引き出す事を念頭に置こう
観音開きタイプのシンク下収納アイデア
観音開きタイプのシンク下で小物やボトル系を奥に入れる場合には、必ず手前奥共に小分けに利用するボックスに入れて置く事をおすすめします。そうする事で奥の物を取る時には手前のボックス毎スライドさせる事ができますし、多少引き出す事でボックスの奥にある物も取り出しやすくなります。

スライドさせる事を前提に考えれば収納している状態では取り出せなくても良いのでシンク下の高さギリギリまで収納スペースとして活用する事ができるようになります。ラックを使う場合や突っ張り棒なども使いやすくなるので小物の小分けは引き出しのようにスライドさせて使う事を念頭に置く事をおすすめします。
意外と活用されていない?シンク下の扉の内側に収納を
観音開きタイプのシンク下収納アイデア
観音開きタイプのシンク下の収納スペースとして意外と活用されていないスペースが扉の内側です。手前ぎりぎりまで収納しているとしてもアイテムによっては十分に収納する事ができます。一方は包丁を入れるポケットが付いているという場合が多いですが、もう一方の扉にこれらを付けるなどすればより収納量を増やす事が可能です。

基本的には扉の内側に接着する形のアイテムが多いですが、賃貸で接着ができない人には多少収納量は減りますが、扉の上の隙間にフックの要領でひっかけて利用するタイプのアイテムも発売しています。扉の開閉で多少ズレる事があるので安定度は少し下がりますが、賃貸でも実現できる観音開きタイプの収納方法です。

もちろん、収納できる物は細長く、フックなどにかけられる物に限定されますが、スペースを生かしやすいだけでなく取り出しやすくもあるので、ぜひ導入する事をおすすめします。こういった小さなスペースの活用が最終的なデットスペースの少なさを生みだしてくれます。

シンク下の収納はアイデア次第で手軽に出来る
シンク下の収納は備え付けの収納スペースの中ではかなり大容量ですが、反面置きたい物は大きくてもフライパンや鍋などの調理器具で家具などと比較すればまだまだ小さいです。小分けにする場合においても使えるアイテムが多く、考えれば引き出しタイプでも観音開きタイプでもアイデアを実現するだけの豊富なアイテムが既に発売しています。

1つ1つのアイテムもそれほどまでに高い物はなく、スペースの大半のアイテムを100均で揃えてしまう事も可能です。他にも無印良品やニトリなど、色々な場所でシンク下の収納に活用できるアイテムが発売しています。

しっかり数を考えて購入すればどれだけ大きなキッチンでも手頃な価格で変える事ができるのがシンク下収納の良さです。そしてその多少の出費を惜しまない事が使いやすいキッチンになるかの重要な別れ道にもなります。
シンク下の収納は維持する意識も大切
どれだけ綺麗にシンク下を小分けにして収納したとしてもその状態を維持する意識がなければあっという間に元の状態に戻ってしまいます。スペース毎に入れる物を明確に決めておき、例え一時的にそこに物がない状態だとしても他の物を入れないようにする必要があります。

特に小物になればなるほど、入るスペースが増えるのでついつい適当に入れてしまいがちになります。出入りの多い場所だけに意図して配置を変えるのはもちろん必要ですが、決して適当に扱わないようにしましょう。せっかく小分けにしていても決めた位置に戻さなければ次に使う時には結局探す手間が増えてしまいます。

覚えるのが大変という人は収納ボックスなどに入れる物を記載するなどの工夫を取り入れて対処するようにしましょう。

シンク下を綺麗にする事も立派な時短
調理の方法として今人気の高い「時短」テクニックですが、何も調理のやり方を工夫するだけが時短テクニックではありません。シンク下はもちろん、冷蔵庫やコンロ周り、洗い物のしやすさなどを最適な状態にする事も立派な時短テクニックの1つです。

シンク下の収納には比較的利用頻度の高い物が集まります。その方が調理がスムーズだからです。だからこそシンク下の収納はしっかり区分けをして多くの物が取り出しやすい形を作る事が結果的に調理時間を短くする事に繋がるのです。

それぞれの料理の時短テクニックは応用したとしても数種類の料理にしか使えません。しかし収納の工夫はどんな料理にも直結する時短テクニックなので、少しでも調理時間を減らしたいと考えるなら真っ先に取り組む事をおすすめします。
シンク下を使いやすくして気分良く調理をしよう
シンク下は引き出しタイプにしても観音開きタイプにしても外から見える事は基本的にないので、なかなか綺麗にするという考え方をしにくい場所です。その効果を実感できるのはそのキッチンを利用する人だけで、部屋の見た目や印象には直結はしにくいスペースだからです。しかしだからこそこだわりを持ってシンク下の収納を工夫する事をおすすめします。

シンク下は外から見えない収納の中でも最も頻度高く利用する場所です。毎日使う物が集まるので基本的には毎日開け閉めをする事になりますし、タイプに合わせて考える事でより使いやすいスペースを比較的簡単に作りだす事ができます。

シンク下はキッチンの収納の基本です。シンク下の収納がどれだけ綺麗にできるかはそのままキッチンに必要な収納スペースを決め、調理時間にも繋がってきます。人によっても使いやすさには違いがあるので、ぜひ自分が使いやすく、維持しやすいシンク下を作りだすようにしましょう。
