すのこ買うなら100均がお得?棚や可動式ワゴンほか簡単DIYを始めよう!
元からある程度形が整っていて使いやすいとしてDIYアイテムとして人気の高いすのこ。実はこのすのこ100均で購入する事ができるんです。今回は100均で購入する事ができるすのこを使ったDIYのやり方やそれぞれのDIYアイテムの作り方を紹介します。
目次
- 誰でも簡単DIY!100均のすのこを使おう
- シンプルだからこそ使いやすいのが100均のすのこ
- 切りだしの手間を減らせるのが100均のすのこの魅力
- 100均のすのこと言えど木材はしっかりしているので安心
- バラして利用しても使いやすい100均のすのこ
- マイナスドライバーを使えばすのこは簡単にバラせる
- 内側の板を抜くなら金槌で叩いてもバラせる
- 100均のすのこをバラしたら釘や針の処理をしよう
- 扱うサイズには違いが?理想のサイズのすのこを探そう
- すのこなら塗装も楽々!100均のペンキも使える
- 100均のすのこならマスキングテープでも可愛く塗装
- 初めてのDIYでも揃えておきたいグッズ
- 100均のすのこを使ったDIYなら結束バンドで固定も
- すのこの接着におすすめ!100均の接着道具グルーガン
- 凝ったDIYをするなら少しずつ道具を揃えていこう
- すのこの魅力はその統一感!?色々なアイテムを作ろう
- 100均のすのこを棚板に棚を作ってみよう
- 100均のすのこなら棚の柱としても使える
- 100均のすのこだけで棚を全部仕上げる事も!
- 100均のすのこを背面に使って通気性アップ!
- 100均のすのこにキャスターをDIYすれば稼働式にも
- 壁面としても使えるのが100均のすのこの魅力
- 100均のすのこで傘立てを作ろう
- ガーデニングを楽しむのにも100均のすのこが便利
- 100均のすのこでも強度は十分!ベッドやテーブルも
- 100均の他のDIYアイテムと組み合わせてみよう
- 既製品に合わせても使いやすいのが100均のすのこ
- 場所に合わせた物が作れるのが100均DIYの魅力
- 万が一壊れてしまっても100均だから補填がしやすい
- 初めてのDIYでも簡単で安心なのが100均のすのこ
誰でも簡単DIY!100均のすのこを使おう
DIY女子という言葉が流行する程に最近人気を集めているDIY。既製品と違い、サイズなども自分で決められるのでデットスペースを埋める事ができるのが人気の秘密です。そんなDIYですが、いきなり大がかりの物を1から作るのは大変そうと考える人も多いです。そんな人におすすめしたいのがすのこを利用したDIYです。
テーブルや収納も…100均のすのこが活躍しすぎ!https://t.co/ez1mOwEm6I
— 女子がスキな情報まとめbot (@minamiweb) June 28, 2018
すのこは決まった長さと幅で作られているのでDIYでも手間になりやすい測定やカッティングの作業をある程度短縮できるので初心者でも簡単にDIYを楽しむ事ができます。大小色々なサイズがありますが、程良いサイズのすのこであれば100均でも購入する事が出来てしまいます。

100均のすのこを利用すれば、簡単に棚や机、果てはベッドまで簡単に作る事ができます。今回は100均のすのこを使ったDIYの楽しみ方や作り方、作れる物のアイデアなどを紹介していきます。
シンプルだからこそ使いやすいのが100均のすのこ
すのこ自体はホームセンターなどでも比較的安価に購入できますが、100均のすのこをおすすめするのには理由があります。それはその設計のシンプルさです。DIYの素材としてすのこを利用する場合、変に塗装や固定がかっちり行われている物よりも扱いやすく、同時に強度も充分に得られます。

ホームセンターなどで売られているすのこは作りがしっかりしているので単体で利用するのであれば最適ですがその分手を加えにくいので、組み立てるにしても、分解するにしても100均のすのこの方が扱いやすくなっています。

またすのこ自体非常にシンプルな作り方をしているにも関わらず確かな強度を持っているので、DIYをする上で欠かせない強度に対しての考え方も身に付ける事ができます。素材としても練習台としてもおすすめのアイテムになっています。

切りだしの手間を減らせるのが100均のすのこの魅力
DIYアイテムとしてすのこをおすすめする理由の大きな要因の1つが本来DIYを行う場合にしっかりと行わなければいけない測定などの工程をある程度省略できる事にあります。それぞれの板材の長さは標記された長さに統一されているので測定を失敗して上手く組み合わさらないと言った事態を防ぐ事ができます。

もちろん設置位置に合わせる場合やより本格的にDIYを行おうと思ったら測定やカッティングの作業は必要になります。しかしその場合であっても決まった長さの木材が一定数手に入るすのこは非常に便利です。

仮にカッティングをする場合であっても元の長さが統一されているので扱いやすく、切りだして余った木材も程良い長さになるので流用が簡単にできます。どちらの使い方をした作り方をするにしても扱いやすいのが100均のすのこです。
100均のすのこと言えど木材はしっかりしているので安心
100均のすのこを使って強度がしっかりした物を作れるのかと不安に感じる人もいますが、100均のすのこがホームセンターなどで売られている物に比べて安いのは、塗装などをシンプルにしているからであって強度を下げているからではありません。

もちろん意図して壊そうとすれば壊す事はできますが、それはホームセンターなどで売られているすのこでも同様です。固定などをしっかり行い、普通の使い方をしていれば早々壊れる事はないので安心してDIYに組み込む事ができます。ただし元々すのこに使われる板材は非常に薄い物が多いという点には注意が必要です。
木材は穴を空ければ空けるだけ強度が落ちてしまいます。それがすのこに使われるような薄めの木材であれば尚更です。必要以上に心配する必要はありませんが過度に強度が落ちるような使い方はしないようにする必要はあります。
バラして利用しても使いやすい100均のすのこ
100均のすのこはそのまま使ってももちろん使いやすいアイテムですが、分解して木材として利用しても充分に使いやすいアイテムです。カットをしなくても同じ長さの木材が手に入るので、隙間の無い棚板を作りたいといった場合にも便利です。

DIYをするにあたって素材となる木材を同じ長さで揃える作業は大切な作業です。どんな物を作るにしても同じ長さの木材を準備出来る前提の作り方になっています。すのこを分解すればその作業を省略できるので十分なメリットになります。

もちろん2mを越えるような板材を求めている場合には使えませんが、短めの板材であればすのこの板材をバラして使う方が簡単な上に正確なので、必要な長さ、厚みを持っているならすのこをバラして使う事をおすすめします。

マイナスドライバーを使えばすのこは簡単にバラせる

100均のすのこは台となっている木材との間にマイナスドライバーなどの平らな物を差し込んでてこの原理を利用すれば女性でも比較的簡単に分解する事ができます。DIYを行う上でもマイナスドライバーは必要になる場面が多いので、所持していないなら購入する事をおすすめします。

100均のすのこであっても固定部の作り方はそのまま使えるようにしっかりしているので固定部分をしっかり狙ってマイナスドライバーを差し込むようにしましょう。
内側の板を抜くなら金槌で叩いてもバラせる

すのこは何枚かの板材がありますが、外側だけを残して足として利用する場合など、特定部分だけを分解したい場合もあります。外した板材を他に利用しないのであれば金槌などを利用して分解する事ももちろんできます。

もし分解して板材になった物も利用するのであれば同じ金槌でもヘッド部分がゴムで出来ている物を利用すれば比較的傷も少なくすのこを分解する事が可能です。DIYをするなら金槌は必要になってくるので1つは用意しておく事をおすすめします。
100均のすのこをバラしたら釘や針の処理をしよう

100均のすのこは大きさや物によって固定方法が異なっています。釘を使っている場合や針金を利用している物などがありますが、すのこを分解するなら忘れずに固定に使われている物も処理するようにしましょう。できる限り、分解したらすぐに処理するのがおすすめです。後からやろうと残しておくと怪我をする原因になってしまいます。

特に使う予定がない板材の場合はついつい後回しにしてしまいがちです。どうしても後回しにするのであれば作業場所や作業道具を置いている場所から遠ざけて置くようにしましょう。
扱うサイズには違いが?理想のサイズのすのこを探そう
100均のすのこは同じお店でも複数種類の長さや幅を持つ物が販売されていますし、100均によっても扱っているサイズには多少違いがあります。大手100均チェーンであるダイソーやセリアにはすのこはほぼ間違いなく置いてあります。

せっかくすのこを使うのであればカッティングの作業は極力しないで済む方が良いので、想定しているサイズに近いすのこを購入するようにしましょう。隙間にぴったり合わせる場合には大きいサイズを購入してカッティングを行う必要がありますが、その必要性が少ない程に種類は豊富です。

外寸は同じサイズのすのこであっても板材の幅が違ったり板材同士の隙間の幅が違う物、板材の枚数が違う物などもあるので、作りたい物の作り方などを考慮した上で、より簡単な作り方ができるすのこを選ぶようにしましょう。

すのこなら塗装も楽々!100均のペンキも使える
100均のすのこが安い理由は塗装などをシンプルにしているからというのは上記に記載した通りです。もちろんそのまま利用しても問題はありませんが、せっかくDIYを楽しむのであれば、木工ペンキなどを利用して自分好みの色に塗装する事をおすすめします。塗装するだけで一気に雰囲気が出ますし、何より愛着が湧きます。

100均ではすのこ以外にも色々なDIYグッズが発売していますが、それらを塗装する為のペンキも扱っています。すのこを買いに行った時にセットで購入しておくと塗装までスムーズに進める事ができるのでおすすめです。
100均のすのこビンテージワックス塗ってみたぜ(∩・∀・)∩キャー#DIY pic.twitter.com/5sH6io7RMP
— こてつ@あっちこっち (@kotetumarikko81) June 28, 2018
100均の物であってもペンキはペンキなので利用の際にはしっかりと換気をし、塗り終わったらしっかりと時間を置いて乾かすようにしましょう。より深みを出すなら重ね塗りを行う必要もあります。よりしっかりと塗装を行うならそれぞれのパーツ単位でしっかりと塗装をした上で組み立てるようにするのがおすすめです。
100均のすのこならマスキングテープでも可愛く塗装
塗装をする方法としてはペンキ以外にもマスキングテープを利用する方法もあります。最初から柄が入っているマスキングテープを利用すればペンキなどで塗るのでは実現が難しいカラフルなアイテムを作りだす事も可能です。マスキングテープも100均でも扱われているDIYグッズの1つです。
マスキングテープならペンキなどを使うよりも簡単で、基本は巻き付けて使う形になります。相応の大きさになれば量は必要になりますが、要所に使うなどの工夫をする事もできるのが基本的に単色になりやすいペンキとの違いです。

もちろん基本の塗装をペンキで行った上でワンポイントとしてマスキングテープを利用するような併用も可能です。DIYは世界に1つしかないオリジナルの物になるので、自分の個性や部屋の雰囲気に合わせた物に仕上がるように塗装も工夫してみましょう。

初めてのDIYでも揃えておきたいグッズ
初めてのDIYでも揃えておきたいグッズ①:定規
すのこを使えばカッティングなどは最小限にはできますが、やはり定規は用意しておいた方がいいです。設置位置に合わせた物に仕上げる為にも扱いやすい長さの物を1つは用意しておきましょう。

同じ長さを計る道具としてメジャーを持ちいる事もできますが、形が固定された定規ももっていると、線を引く際にまっすぐな線が引きやすいです。メジャーを既に持っている場合であっても別途定規は用意しておく事をおすすめします。
初めてのDIYでも揃えておきたいグッズ②:鉛筆

DIYではカッティングをする際はもちろん組み合わせる際の目印を付けたりと何かと記しになる物が欲しい場面があります。最近では普段シャーペンを使う人も多いですが、木材にはやはり鉛筆の方がしっかりと印を付ける事ができるのでおすすめです。多少濃い鉛筆にしておくと間違いなく切断する事ができます。
初めてのDIYでも揃えておきたいグッズ③:やすり
木材を扱う以上必要になるのがやすりで角を削る作業です。100均で売られているすのこは最初からある程度角がない状態にはなっていますが、組み合わせる段階などで角が生まれてしまう場合はあります。カッティングなどをした場合などにも必ずやすりをかける必要はあるので、用意しておきましょう。

やすりには鉄製の物から紙やすりまでありますが、より滑らかに仕上げたいのであれば粗さの違う紙やすりを何枚か併用して段階的にやすりをかけていく方法がおすすめです。作り方に合わせて最適なやすりを用意するようにしましょう。
100均のすのこを使ったDIYなら結束バンドで固定も
DIYではしっかりと固定するのであれば基本的に釘を利用する事になりますが、お子さんと一緒にDIYを楽しむ場合などはやはり釘を扱うのは怖い人も多いのではないでしょうか。そんな人におすすめな固定方法が結束バンドを利用した固定方法です。

結束バンドは本来、複数本あるコードをまとめる為に使うコードですが、しっかりと固定できるのでDIYの際の固定グッズとしても扱う事ができます。また作った物を折りたたみ式にしたい場合には他の方法では難易度が一気に上がるので結束バンドを使う事をおすすめします。

結束バンドは基本半透明の色合いをしているので目立ちませんが気になるのであれば、すのこなどを塗装する際に一緒に塗装をしておくと見た目を気にする事なく利用できます。
すのこの接着におすすめ!100均の接着道具グルーガン
最近DIYで人気の固定方法の1つがグルーガンを利用した固定方法です。スティック状の樹脂を熱で溶かして固定する方法で、金属、木、紙、布、石、プラスチックなど色々な素材の物の固定に重宝するアイテムです。熱で溶かすので釘とはまた違った意味で注意は必要ですが、一度冷めてしまえばしっかりと固定されます。

本格的なグルーガンは1000円以上するのが当たり前ですが、100均大手の1つ、ダイソーでもグルーガンを扱っています。価格は216円と100均と考えると少し高めにはなりますが、他メーカーの物を購入するよりも手軽に購入する事ができるのでおすすめです。

もちろんダイソーではグルーガンで利用する樹脂も発売しています。この樹脂は万が一失敗しても熱する事で再度溶かし簡単に取り外す事もできます。基本的に100均のすのこは木材なので熱した後も残りにくいのでやり直しをしにくい釘打ちや木工ボンドよりも初心者向きのアイテムなので1度は使ってみる事をおすすめします。
凝ったDIYをするなら少しずつ道具を揃えていこう
DIYに興味を持って調べてみると実に色々な道具を使っている事を知って諦めてしまう人もいます。確かにDIY道具はあれば便利な物が多いですが、無くても他の道具で代用できるアイテムも多いです。

初めから色々な道具を揃えなくてもDIYは楽しむ事ができます。特にすのこのようにある程度形が出来上がっている物を利用する場合は尚更です。まずは最低限の道具で出来るDIYから初めて、必要な時に必要な道具を揃えていくようにしましょう。

道具が増えてきたらすのこを用いて道具を壁掛けする為のDIYをするなどと言った新しい楽しみもできます。DIYも段階を踏む事が大切なので、少しずつ道具を購入し、しっかりとそれぞれの道具を使いこなした作り方ができるようになりましょう。
すのこの魅力はその統一感!?色々なアイテムを作ろう

市販されているすのこは一定の幅を開けた板材が固定されていますが、この状態を1から作るのは意外と大変な作業です。もちろん慣れてくれば出来ない事はないですし、1から作れるようになった方がDIYの自由度は一気に高める事ができます。ですがすのこの統一された幅や長さ生みだすバランスの良さはDIYアイテムとして高いポテンシャルを持っています。

すのこのメリットはすのこ自体をメインにしたDIY以外にも要所に取り入れる事ができる汎用力の高さにもあります。作りも非常に合理的なのでDIYの基本を学ぶ上でも一度は扱ってみる事をおすすめするアイテムです。

100均のすのこを棚板に棚を作ってみよう
すのこをDIYで利用すると考えた時に真っ先に頭に浮かべる方法の1つが棚作りの棚板として利用する方法です。一枚の板材を使うよりも棚だけでおしゃれに見えるように仕上げる事ができます。

棚板としてすのこを用いるのであれば大きさはもちろん、板材同士の隙間が少ない物の方が手間の無い作り方をする事ができます。隙間が大きくなればなるほど、小物を奥には不向きになるので、すのこを棚板にした作り方をするのであれば購入時点である程度何を置くかを想像した上で適したすのこを購入するようにするのがおすすめです。

さらに棚板同士に隙間があるので通気性も良くカビなどにも強くなっています。一番シンプルな使い方で、すのこをそのまま利用できるので固定方法を工夫するだけで色々な形の棚の作り方ができます。固定方法の練習などにもなるので初めてのDIYにぜひおすすめする使い方です。
100均のすのこなら棚の柱としても使える
棚をDIYで作る時に意外と大変なのがそれぞれの棚板を連結する柱となる部分を作る事です。高さを合わせなければ不格好になってしまいますし、棚板同士を並行にするように固定するのも慣れないと難しいです。そこでおすすめなのが長方形のすのこを立てて柱としてしまう方法です。

すのこであれば最初から高さは統一されているので高さを気にする事もなく、板を固定している内木を基準にすれば棚板も簡単に並行に固定する事が可能です。すのこで作るだけで薄い板材だけで作るよりもおしゃれな棚に仕上げる事もできるのでおすすめの棚の作り方になります。
側面はもちろん背面のある棚を作りたい場合にもすのこを利用する事は可能です。柱としてすのこを利用する場合は隙間の幅などは気にする必要がないので全体の長さを最優先にしつつ、板材を固定する内木の位置などを確認した上で購入するのがおすすめです。
100均のすのこだけで棚を全部仕上げる事も!
棚を作る際に棚板にも柱にもなるすのこならどちらにもすのこを使った棚、すのこだけで棚を作る事も可能です。同じすのこを使えば棚板の長さの統一も容易ですし、固定用の木材の位置も同じなので固定も簡単に行う事ができます。
適当過ぎてなんですが、本棚足りなくて100均のすのこで本棚作った! pic.twitter.com/I18BC3YXC8
— nao99.999% (@ca1099nA) June 27, 2018
100均のすのこを利用すれば通気性もよく強度もある上に作り方も簡単でさらに安上がりという既製品を購入する必要性を感じなくなる程しっかりとした棚を作る事ができます。固定方法さえしっかりしていれば一枚の板材を使うのと変わらない使い方が可能です。

100均のすのこをそのまま使っても良し、カッティングした上で使っても良しな上に高さも最初から想定しやすいので足や棚板に迷ったら全部すのこで作ってみるというのもDIYを初めて行う人におすすめの方法です。
100均のすのこを背面に使って通気性アップ!
壁面収納の支柱としてもすのこは大活躍します。すのこに直接棚板を固定し、壁に立てかけるだけで簡易的に棚を作る事ができるからです。この方法なら壁面に穴を空けたりする事もなく簡単に壁面収納を実現する事ができます。

すのこであれば長さが統一されている分、壁に立てかけてもバランスを取りやすく、もちろん壁面に固定する事もできます。壁面に固定した場合でも隙間がある分通気性が良いので使いやすいです。

すのこを壁面収納に利用する場合には先に棚板を固定した上で壁面にすのこを固定するのが基本的な作り方になります。棚受けを利用する場合やその他のアイテムと組み合わせる場合などはこの限りではないですが、どんな方法でも壁面収納には最適な板材である事は間違いありません。

100均のすのこにキャスターをDIYすれば稼働式にも
100均のすのこは薄板の他にもその薄板を支える木で連結していますが、この木もしっかりとした厚みがあるので加工を加える事が可能です。その代表的な加工のやり方がキャスターを取り付けて稼働式にしてしまう事です。

キャスターにも色々な固定方法がありますが、基本的に釘などよりは大きめの固定具が必要な場合が多く、それだけ大きめの穴を空ける必要があります。キャスターを取り付けるのであればできるだけ太めの内木のすのこを選ぶようにしましょう。

稼働式にしたすのこをそのまま台として利用しても良いですし、もちろんそのすのこを底面にして棚を作る事もできます。作り方もほとんど変わらずに稼働式にできるので、設置後に動かす可能性があるのならぜひキャスターを付けて置くのがおすすめです。
壁面としても使えるのが100均のすのこの魅力

部屋の雰囲気を変える為に壁面をDIYしたいと思った時にもすのこは活躍してくれます。統一された100均のすのこならしっかりと塗装すればそれだけでインテリアとして十分に機能してくれます。すのこの隙間を利用して棚板を取り付けるなんて使い方も可能です。

結束バンドなどを上手く使えば壁面を上から下まですのこで飾ってしまうなんて使い方も出来てしまいます。壁面にも非常に相性が良いのがすのこの良さです。
100均のすのこで傘立てを作ろう

100均で販売している長さ45cmのすのこを組み合わせると高さ的にちょうど傘立てとして活用する事が可能です。隙間が空いているので濡れた傘を入れてもしっかり乾かしてくれます。そのまま入れるように作ってもいいですし、すのこを連結する木に傘をかけるようにして作る事も可能です。

100均で既存の傘立てを購入しても良いですが、背が低めな物も多いのですのこを使ってオリジナルでおしゃれな傘立てを作っている人も多いです。

ガーデニングを楽しむのにも100均のすのこが便利
すのこの隙間を生かした使い方の1つとしておすすめなのがガーデニングと合わせる使い方です。水を扱うガーデニングでは一枚の天板よりもすのこのように間が空いている天板の方が水はけや空気の通りが良くなります。
すのこの耐久力であれば土に水にと加わって重くなりがちな植木鉢などもしっかり支えてくれます。木材なので庭の雰囲気にも合わせやすく、塗装なども工夫のしがいが生まれます。
100均のすのこでも強度は十分!ベッドやテーブルも
すのこの通気性の良さに着目し最近人気を集めているのがすのこベッドです。風の通りが良くなるので布団やマットレスのカビを防ぐ事が出来るとして既製品でも多く発売しています。既製品となると相応の値段がしますが、100均のすのこでも十分に作る事は可能です。

ただしいくら100均のすのこの強度がしっかりしていると言っても足の無い部分に体重をかければ壊れてしまう原因になります。100均のすのこは隙間が広めの場合が多いのですのこベッドに使う場合はそのまま使うのではなく隙間を狭めるような加工をした方がより安定したすのこベッドを作る事が可能です。

人が乗っても耐えられる100均のすのこなら他にも椅子やテーブルなどを作る事もできます。扱い方さえ間違えなければすのこの利用方法は非常に豊富です。
100均の他のDIYアイテムと組み合わせてみよう
すのこはそれ自体のポテンシャルも高いですが、他のDIYアイテムと組み合わせても個性を生かし、組み合わせたアイテムの個性を強調した使い方もできます。扉としてすのこを用いればおしゃれな雰囲気を作り出す事ができますし、壁面として使う事も可能です。

100均のアイテムであれば木製ボックスなど同じ木製のアイテムはもちろん、鉄製のアイアンハンガーなどと組み合わせる事もでき、汎用性は非常に高いです。

100均のすのこであれば形も長さも限定される分他のアイテムと組み合わせやすいというのもメリットの1つです。すのこを基準に考えた設計をしてもバランスが取れるアイテムを揃える事もできます。脇役にも主役にもなれるのがすのこの良さです。
既製品に合わせても使いやすいのが100均のすのこ

もちろんすのこのポテンシャルの高さはDIYアイテムと組み合わせた時のみに発揮されるわけではありません。既製品の一部として組み込む事も出来てしまいます。収納の中に入れるだけで通気性を高めてくれますし、組み合わせ方はアイデア次第でいくらでも方法があります。

同時に既製品に組み合わせようとすると既製品がどのような作り方をしているかを確認する機会にもなります。DIYをする上で既製品の作り方を知っている事はプラスになる場合が多いので、知識を蓄えるという意味でも既製品に組み込んでみるという事もおすすめします。
場所に合わせた物が作れるのが100均DIYの魅力

既製品を購入する場合、部屋の大きさをある程度は考慮しても最終的には購入した既製品に合わせて部屋を作る必要があります。基本の家具などを揃えた後に買い足しがしにくいのは既製品を設置した事で生まれてしまった隙間にちょうど収まってくれる物を見つけにくいからです。

ですがDIYなら事前にしっかり測定さえしておけばジャストフィットのアイテムを簡単に作りだす事が可能です。特に100均のDIYアイテムはそれ自体に加工もしやすいくなっています。実際に発売している棚なども作り方は簡単な場合が多いので上手く模倣してサイズや雰囲気に合わせた物を作るようにしましょう。
万が一壊れてしまっても100均だから補填がしやすい

100均のすのこを利用して色々な物を作るメリットはもう1つあります。それは万が一壊れてしまっても少ない予算で直す事ができる事です。既製品で修理となると非常に大変ですし出費も大変ですが、自分で作ったDIYであれば100均に行く時間と作業時間さえ確保できれば簡単に直す事ができます。

特にまだ小さいお子さんがいる場合や室内でペッドを飼っている場合など、普段気を付けていても不可抗力で壊してしまったなんて事は起こりえます。そんな時の補填がしやすいのが100均で売られている物でDIYをするもう一つのおすすめの理由です。
初めてのDIYでも簡単で安心なのが100均のすのこ
最近はDIYをする人もいるのでDIYで作った物を実際に目にする機会も非常に増えています。実際に完成した物を見て自分でもやってみたいと思っても材料費がかかってしまったらなかなかふんぎりがつかない物です。100均のDIYグッズはそんなDIYの敷居をグッと下げてくれます。そんな100均のDIYグッズの中でも特におすすめなのがすのこです。

材料費が安いので手軽に始める事ができ、しっかり塗装などを行った上で完成させれば材料費以上の価値を生みだす事ができます。利用価値も高くなり、何より完成させる事ができれば次へのモチベーションにも繋がります。すのこはそんな初めてのDIYを支えてくれる非常に便利で簡単に扱う事ができるアイテムです。

100均のすのこは扱いやすいと同時に実際に作りたい物の作り方を考える上でも非常に扱いやすいアイテムです。練習だとしてもしっかりした物を作る事ができるので、ぜひDIYを始めてみたいと思った人にはすのこを使ったアイテムから作ってみる事をおすすめします。
