カーテンでおしゃれリビングにするおすすめ色は?安いもの・北欧風など選び方のコツ!
リビングでは脇役のようにも思えるカーテンですが、おしゃれな柄や色のものに変えるとリビング全体の印象がグッと変わります。北欧風のものや値段が安いものなどカーテンもおすすめのものがたくさんあります。今回はおすすめのおしゃれカーテンをご紹介します。
目次
おすすめのカーテンでリビングをおしゃれに

部屋の模様替えなどをするときに、ついつい家具などのインテリアに目が向きがちですが、実はカーテンもリビングなどの部屋において大きな役割を持っています。リビングにおいてカーテンの占める面積は以外に大きいので、そのカーテンを北欧風などおしゃれなものにするとグッと印象が変わります。今回はおすすめのおしゃれカーテンをご紹介します。
カーテンの色でリビングが変わる
おしゃれなカーテンでリビングもおしゃれに

リビングなどの大きい部屋にはかならず大きな窓があります。カーテンなどをかけずにそのままにしておくと部屋の向きによっては西日などがかなり差し込み、季節によっては暑いですし家具などが日に焼けてしまうこともあります。そのためインテリアの中でもカーテンをつけることはとても大切です。また窓の大きさや数によっては部屋の中で占める面積も多いものです。

カーテンの色や柄によって部屋の印象がかなり変わります。例えばライトグリーンやスカイブルーなど明るめの色にすると日も入りやすく部屋も明るい印象になります。反対に黒色などにすると遮光性が高くなり、部屋の印象もシックなものになることが多いです。またカーテンの柄によってもイメージは変わります。自分のこうしたい、というイメージを決めてカーテンを選ぶと良いです。
カーテンのおすすめの長さは?
カーテンのおすすめの測り方1:カーテンレールの幅を測る
カーテンを実際に買うときに長さはどのように測れば良いでしょうか?もし今の窓にカーテンがかかっていたとしても、そのカーテンの長さを測ってはいけません。長さはカーテンレールなどを基準にします。まずはカーテンをかける棒、通称カーテンランナーの長さを測ります。ランナーには通常これ以上カーテンが動かないように固定されている部分が両端にあります。
カーテンの生地サンプルを頼んだらメジャーも送ってくれた。フックにかけて測れて便利。しかし、もう測ったあとだった。 pic.twitter.com/ORaqjRB9fw
— 中井 隆介 (@ryunakai) March 9, 2017
その固定部分から長さを測りましょう。カーテンランナーの一番端から端までを測ってしまうと、カーテンの横が長くなりすぎて余ってしまいます。カーテンはものによっては安い商品もありますが、リビングだけでなく家中のカーテンを買うとなると結構な出費になることもあります。できればきっちりと採寸をして、無駄のない長さでカーテンを買うことができるようにしましょう。
床につかない長さがおすすめ
カーテンのおすすめの測り方2:床下までの長さを測る

カーテンのおすすめの測り方2つ目はカーテンランナーから床下までの長さを測ることです。カーテンの横の長さを測り終わったら次は縦の長さを測ります。測り始めはカーテンの固定されたランナーの輪の下部分になります。メジャーをしっかりと付けて床下までをまっすぐに測りましょう。もし出窓など、壁の途中で窓が切れるときには窓枠の下部分までを測ります。
何年か洗ってないカーテン、しかも喫煙者の、自炊者の部屋。
— ギュー石川 (@nanaaki2451219) May 21, 2018
一番きちゃないパターンだ!
取り外して洗濯機に持ってくだけで、返り血みたいな、返り埃をあびる。 pic.twitter.com/2rhWdAP6Xk
縦の長さの場合は、測った数字のままカーテンの生地を買うのはおすすめしません。理由は床までカーテンが届くと床のほこりやゴミなどがカーテンについてしまうからです。カーテンを開け閉めするたびに、床を掃除するようなことになってしまいます。床まで測った場合は採寸した長さより2センチほど短めにカーテンを買いましょう。

するとカーテンが床に触れることもなく、見栄えもおしゃれになります。腰窓など、床までない窓の場合は先ほどとは逆に採寸した長さにプラス15センチほどでカーテンを買うと良いです。眺めすることで、斜めに差し込む日光などをカットすることができます。どこの窓のカーテンを買うのかで、採寸した長さにプラスマイナスをしてぴったりの長さのカーテンを買いましょう。
落ち着く色のカーテンを選ぼう
おしゃれカーテン・おすすめの選び方1:自分が落ち着く色味を選ぶ

カーテンの長さを採寸したら、いよいよカーテンの色やデザインを選んでいきましょう。おしゃれなカーテンのおすすめの選び方1つ目は落ち着く色味のカーテンを選ぶことです。カーテンにもたくさんの色や柄があります。シンプルなものやカラフルなものも揃っており、おしゃれで人気の北欧柄や鮮やかな色使いのものなどさまざまです。その中でも特にカーテンの色味は大切です。

リビングなど1日の大半を過ごす部屋のカーテンともなれば、家に帰れば毎日目にすることになります。毎日目に入るカーテンが落ちつかない柄や色になると、とても苦痛です。家はリラックスをする場所なので、カーテンも落ち着くことができる色合いのものがおすすめです。一人であれば自分の気にいる色合いで良いですが、家族がいるときには家族の意見も忘れず取り入れましょう。
機能性や値段などで選ぼう
おしゃれカーテン・おすすめの選び方2:機能性と値段で選ぶ

おしゃれなカーテンのおすすめの選び方2つ目はカーテンの機能性と値段で選ぶことです。カーテンの色やデザインばかりに目を向けるのではなく、機能性や価格にも目を向けてみましょう。最近では夏場は40度近い猛暑日が続いたり、冬場は積雪が何センチにもなるほどの極寒の日が続いたりと異常気象の日も多くあります。そんなときに機能性の高いカーテンがおすすめです。

遮光性や遮熱性のあるカーテンを使うと夏の強い日差しから室内をしっかりとガードすることができます。また遮光性で二重構造になったものは冬にも効果を発揮してくれます。二重になった部分に空気の層ができるため、外の冷気が室内に入るのをある程度防ぎ、部屋が冷えるのを抑えてくれます。ここまで機能性があると値段が気になりますが、中には安いものもあります。

カーテンもたくさんの種類があり、生地や機能性をこだわり抜いていけば値段も際限ありません。もちろん機能性もあって安いものもあります。特に大きなチェーン店、ニトリやナフコなどは価格面をみると比較的安いものが多いです。多少面倒ではありますが、自分の予算の中でさまざまなカーテンを見比べてみてください。
今あるインテリアに合わせて
おしゃれカーテン・おすすめの選び方3:家具などに合わせて選ぶ

おしゃれなカーテンのおすすめの選び方3つ目はインテリアに合わせて選ぶことです。リビングなど部屋の中でも面積を占めるカーテンは家具などと色合いが合わないとチグハグな印象になってしまうこともあります。そのため床まである大きな窓のカーテンなどは、インテリアと合わせた色合いで選ぶと統一感が出しやすくおしゃれにも見えます。

窓と同じく部屋で大きな面積を占めるのが床です。そのため床の色とカーテンの色の合わせで考えてみるのもおすすめです。床が濃い色の場合、カーテンの色も濃くすると部屋が全体的にどんよりしてしまうことがあります。明るめの色を選んでみましょう。反対に床の色が薄い場合は、カーテンに緑や青などの色味をつけるとおしゃれになるのでおすすめです。
グリーンやブルーはおしゃれでおすすめの色
カーテンにおすすめの色1:グリーンやブルー

リビングのカーテンにおすすめの色はグリーンやブルーといった色です。この2色はどちらも自然を連想させる色のため、見ていると心や体を落ち着かせる鎮静効果があると言われています。リビングなど大半の時間を過ごす場所は落ち着く効果がある色味の方がおすすめです。ちなみに個人差はありますが、ブルーのほうがより精神を安定させてくれる効果があります。
カウンセリングの先生にアドバイスいただいたとおりに、お部屋のカラーを落ち着く色に✨✨カーテンや座椅子をピンク→緑に(*'ω'*)何となく落ち着く✨✨
— まさみ (@machach99506412) June 29, 2018
心が心地よくなる部屋にするだけでかなり違う!と言われたのだけど、確かに落ち着きます🌸 pic.twitter.com/fmZ63QrWwr
そのためリビングだけでなく、寝室などのカーテンにもおすすめです。グリーンとブルーを混ぜた青緑色などもおしゃれでおすすめです。柄があるカーテンを選ぶ際にも、これらの色に注目して選んでみると良いでしょう。地はクリーム色などの明るい色をチョイスし、柄はブルーやグリーンを選べば、おしゃれかつ目に映っても心が落ち着くカーテンになります。
警告色は避けよう
カーテンにおすすめしない色2:赤や黄色

では反対にリビングなどのカーテンでおすすめしない色は警告色と呼ばれる赤や黄色などの派手な色です。この2色はどちらも信号にも疲れていますが、禁止や注意を表す色です。そのため見ていてあまり心が休まらず、グリーンやブルーに比べると、緊張や興奮を促すことになります。リラックスして過ごすリビングのカーテンにはどちらも不向きな色です。

赤や黄色といった警告色も自然界には存在します。しかしグリーンやブルーとは違って、たとえば毒がある植物や、人間や他の動物にとって危険なものをもっているものによく用いられる色です。そのため人間が本能的に、注意を払う色でもあります。自分の部屋など個性的にできる場所のカーテンなら良いですが、家族や来客なども使うリビングは警告色は避けたほうが無難です。
北欧カーテンでおしゃれな部屋に
おすすめのおしゃれカーテン1:北欧カーテン

おすすめのおしゃれカーテン1つ目は北欧カーテンです。北欧といえばフィンランドやスウェーデンなどの国を指します。数年前から「北欧風」が可愛いと女性を中心に人気を集めており、ものによってはシンプル、ものによってはおしゃれな柄がついた北欧で実際に取り入れられているインテリアが日本でもたくさん販売されています。カーテンも同様です。

さまざまな色味や柄のものがあるため、選ぶ選択肢がたくさんあるのが北欧カーテンの嬉しいポイントです。柄があっても色使いが華美でないものが多いので、リビングなど部屋の中でのアクセントとして取り入れることもできます。腰窓などにワンポイントで北欧柄のカーテンを使ってみるのもおしゃれでおすすめです。人気の北欧柄をカーテンで取り入れてみましょう。
赤ちゃんやペットも安心
おすすめのおしゃれカーテン2:オーガニックカーテン

おしゃれでおすすめのカーテン2つ目はオーガニックカーテンです。北欧風など全体的にシンプルな部屋づくりが人気の傾向にあるなかで、オーガニックカーテンはシンプルな上に安心な素材であるため多くの支持を得ています。オーガニック素材は化学繊維の布と比べて静電気が発生しにくいので、ほこりがつきにくくなりとても清潔でお子さんやペットにも安心です。

まっさらで味気ないという方は、メーカーによってはストライプなどの柄が入ったものや、北欧柄がプリントされたものもあるのでぜひ調べてみましょう。デメリットとしては少し日焼けしやすい点です。しかしカーテンとして付けてすぐに日焼けしてしまうわけではないので、そこまで気にすることもありません。無印良品などであれば、比較的安く手に入れることができます。
機能的で夏も冬も快適に
おすすめのおしゃれカーテン3:遮光・遮熱カーテン
二階の部屋、遮熱カーテンいるよな… pic.twitter.com/YjoOnQf26g
— るるる(ぽんたろう)(ゆみ) (@karakurikuririn) June 26, 2018
おしゃれでおすすめのカーテン3つ目は遮光、遮熱性のあるカーテンです。遮光や遮熱と聞くと、夏だけ役立つイメージかもしれませんが、先程ご紹介した通り種類によっては冬でも快適に過ごす手助けになります。遮熱性のカーテンには二重構造になったものも多く、外気と室内の空気の間で壁の役割を果たしてくれます。そのため冬場も冷気が室内に伝わりにくくなります。

このように外気の影響が少なくなると、冷房や暖房も効きやすくなり省エネにもつながります。ものによっては柄がついているものや、安いものもあるのでぜひいろいろな遮光、遮熱カーテンを見てみましょう。最近では紫外線をカットしてくれるカーテンもあり、うっかり見落としがちな室内での日焼け対策もばっちりできます。自分に合った機能付きのカーテンを見つけましょう。
可愛くするならレースカーテン
おすすめのおしゃれカーテン4:レースカーテン

おしゃれでおすすめのカーテン4つ目はレースカーテンです。北欧柄なども良いですが、綺麗なレースが施されたカーテンもとても可愛らしいです。陽の光が差し込むとレースの模様がよくわかり、より一層おしゃれに見えます。またレースでカーテンに細かな穴が空いているため、風通しも良くなります。外から見えないか心配という方はミラーレースカーテンがおすすめです。
新しいカーテンが届いたんだけど最&高すぎますね…特にこのタツノオトシゴのレースカーテン可愛すぎでしょ。
— coicha (@coicha7) June 27, 2018
冬は寒々しい?フフフ pic.twitter.com/lejh2OQ1yt
ミラーレースカーテンとは名前の通り、鏡のように日光を使って反射させ外から見えないような技術を施したカーテンです。しかし日中は良くても、夜は日が沈むため透けてしまいます。そのためもう一つドレープカーテンなどを併用して使うと良いでしょう。おしゃれかつ機能性も高いレースカーテンもリビングにおすすめです。
カーテンレールに飾りを付けておしゃれにも
カーテンレールとカーテンを組み合わせてみる

カーテンだけでなく、カーテンレールなどを一工夫することで、カーテンをよりおしゃれに見せることもできます。たとえば木目調のレールカバーを被せて、その上に小物を乗せたり、またはレール自体を少し装飾したりすると、グッとおしゃれになります。道具は100均ショップで揃います。

板などの道具を買い揃えても、またはめたり差し込んだりするだけのものを買ってもどちらにしても安いのでおすすめです。予算の都合などで、思っていたカーテンが買えなかったという方も、諦めてはいけません。カーテンレールやらんなーなどに一手間を加えて自分好みのおしゃれなカーテン窓を作ってしまいましょう。
おしゃれで安いカーテンがたくさんあるお店は?
安いけど高見えのニトリ
カーテンやっとアイボリーにした💓
— ちひろヨメ[443] (@8lJ7LP72IOOQ0Kj) June 28, 2018
嬉!小窓にも新しいレースカーテン欲しい😆怒られる😆✌️✌️✌️#ニトリ pic.twitter.com/FVm0ts2FxP
お値段以上のキャッチフレーズで知られているニトリには、その言葉通り安いけど使えるカーテンがたくさん揃っています。中でもおすすめは遮光カーテンです。ニトリでは遮光1級、人の表情がわからないほどの遮光率の高いカーテンが販売されています。メーカー物などになると一枚の大きさです1万円を超えてきますが、ニトリははるかに安い値段で買うことができます。

カーテンの長さにもよりますが、一番短い幅100センチ、長さ110センチのもの2枚でなんと3500円ほどです。メーカー物と比べると3分の1ほどの安い値段で手に入れることができます。安いときになる機能性ですが、遮光性も良いと口コミも上々です。遮光カーテンや、安いカーテンを考えている場合は、ぜひニトリでカーテンを探してみましょう。
シンプルさではダントツ
海外でも人気の無印良品

今や海外にも店舗を構える人気の無印良品でもカーテンは販売されています。おすすめはオーガニックコットンのカーテンです。先ほどもご紹介したほこりがたまりにくく、体にも優しいオーガニックコットンのカーテンが無印でも人気です。カーテンだけでなく、無印の商品はシンプルなものが多いので、カーテンも様々な部屋に合わせやすいナチュラルなカラーが使われています。

オーガニックカーテンは天然のものであるため、洗うとある程度の縮みがあります。しかし使えなくなるほどではありませんし、他の材質より長く清潔に使えるため洗濯も頻繁にすることなく安心です。無印では幅100センチ、長さ200センチのものが1枚2000円ほどで買うことができます。リーズナブルにオーガニックカーテンを手に入れたい時は無印がおすすめです。
おしゃれなカーテンを取り入れよう

窓に取り付けるのにおすすめのカーテンの色や素材などをまとめてご紹介しました。部屋の中ではカーテンは一部分ですが、色やデザインなどによってかなり全体の雰囲気を変えることができます。落ち着く色が良いのか、それともインテリアに合わせておしゃれな柄や色が良いのか、さまざまな種類があるカーテンをたくさん見比べてお気に入りのものを見つけてみてください。