炊飯器の保温の温度は?いつまでご飯の美味しさは保てるの?

炊飯器には保温機能がありますが、いったいどれくらいの温度でご飯を温めて保存しているのでしょうか?また保温でいつまで美味しいご飯が食べられるのでしょうか?今回は炊飯器の保温温度や美味しいご飯が保存できる限界などをまとめてご紹介します。

目次

  1. 炊飯器で保温して温度管理
  2. ご飯は冷めると美味しくない?
  3. 炊飯器の保温は必要?
  4. 炊飯器の保温温度は?
  5. 炊飯器を保温で空焚きすると危険?
  6. 炊飯器の保温時間はいつまで?
  7. ご飯が黄ばむ原因は?
  8. 炊飯器にも注目しよう
  9. ご飯の炊き方にも注意
  10. 炊飯器の保温メリットは?
  11. 炊飯器の保温デメリットは?
  12. ご飯の美味しい保存の仕方は?
  13. 炊飯器も進化している
  14. 保温機能が優れた炊飯器も
  15. 真空保温で劣化を防ぐ
  16. 携帯できる保温ジャーも
  17. 保温機能なしの炊飯器も
  18. 炊飯器の保温機能を上手に使おう

炊飯器で保温して温度管理

norinoripurinさんの投稿
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炊飯器に必ずと言っていいほど機能として備わっている保温ですが、どれくらいの温度でいつまでご飯を保存できるのかご存知ですか?またいつまでも保温したご飯は美味しくなくなってしまうということもご存知ですか?ご飯の温度を保つ炊飯器の保温機能のメリットやデメリットを知って、賢くご飯を保存してみましょう。今回は炊飯器の保温について詳しくご紹介します。

ご飯は冷めると美味しくない?

ご飯は温度が下がると変化する

kazuwappa331さんの投稿
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そもそも炊飯器に保温機能があるのはどうしてでしょうか?それはご飯を美味しい温度で保存をするためです。実はご飯は炊きたての状態と冷めて温度が下がった状態ではでんぷんが変化しているのです。ご飯にはたくさんのでんぷんが含まれていますが、温度が高い時にはアルファでんぷんといって水分を多く含める状態のため、もちもちとした美味しいご飯が楽しめます。

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しかし温度が下がってご飯が冷めると、今度はベータでんぷんに変化し水分の量が減ってしまいます。そのためご飯はぱさぱさとした食感になり、あまり美味しいと感じられなくなります。また食感のほかにも、アルファでんぷんは人間が消化しやすく、ベータでんぷんは消化しにくいため食べた後のことを考えてもご飯は温度が高くほかほかの方が良いのです。

炊飯器の保温は必要?

温度管理で菌の繁殖を防ぐ

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では何度でも良いから高い温度で保温すればご飯は美味しいのかといえば、そうではありません。炊いたご飯には保存するのに適した温度があります。その温度を下回るとご飯に菌が繁殖してしまって食べられなくなることもあります。反対に適した温度を上回りすぎると、より粘り気が出てまるで糊のような状態になって美味しいご飯ではなくなってしまいます。

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そのようなことにならないために、各家電メーカーが販売している炊飯器の保温機能ではご飯に菌が繁殖しにくく、かつべとべとになってしまうこともなく、そして時間がたっても美味しいように温度管理がされているのです。炊いたご飯を釜の中に入れて、保温スイッチを入れるだけでしっかりとご飯を美味しい状態に保ってくれるとても便利な機能といえます。

炊飯器の保温温度は?

保温温度は炊飯器によってばらつきがある

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では炊飯器の保温機能はどれくらいの温度でご飯を保温しているのでしょうか?炊飯器によって個体差はありますが、一般的には60度から74度の間でご飯を保温しています。炊飯器のメーカーによっては低めの温度での保温や高めの温度での保温など、同じ保温でも細かく温度を選択できるものもあります。後ほどご紹介はするのですが、保温温度によってご飯には多少変化があります。

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それは匂いであったり、黄ばみなどの色の変化であったりするのですが、それをある程度防ぐことができるようにするために保温温度を高め、または低めに設定できるようになっている炊飯器が販売されているのです。ご自宅で使っている炊飯器の保温機能はどうでしょうか?説明書などに保温温度の記載がされていることがほとんどなので、気になる方は見てみましょう。

炊飯器を保温で空焚きすると危険?

温度が上がって火事になる?

ご飯を炊飯器で炊いた後、釜だけを取り出して保温機能を切り忘れてしまったということはありませんか?60度から70度を超える温度といえば、お湯などで考えるとかなり熱めです。そのような温度で、しかも蓋をするなどして炊飯器を稼働させたままにしてしまうとどうなるでしょうか?最悪の場合は火事につながることもあります。しかしそれは1日ぐらいでは起きません。

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また最近の炊飯器ではセンサーが内蔵されているものも多くあり、釜が取り外された時点で保温機能が切れるものも販売されています。しかしどんな炊飯器であっても保温し続けても大丈夫ということはありません。旅行などで長期家を開けるなど、出かける際には火の元だけでなく、見落としがちかもしれませんが炊飯器にも目を向けてみるようにしましょう。

炊飯器の保温時間はいつまで?

いつまでも高い温度で保存して良いわけでもない

炊飯器の保温機能で温度を保っておけば、菌も繁殖しにくくいつまでも美味しいご飯を食べられるような気がしますが、実はそうではありません。炊飯器で長く保温したご飯は色が黄ばんでしまったり、匂いがついてくさくなってしまったりすることがあります。ご飯が黄色くなってしまうのは、ご飯の糖分とアミノ酸が反応し褐色の色素を作り出すためです。

またご飯は炊飯器には入れて保温していても酸化していきます。酸化することで独特の匂いも生まれます。保温臭とも呼ばれるものですが、一度これがご飯についてしまうと取り除くことはできません。温度の高い場所で保存をするということはそれだけ腐りやすいということでもあります。炊飯器の保温をずっとつけっぱなしにしておけばよいというわけでもないのです。

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ご飯は炊飯器で炊いてから3時間後には酸化が始まると言われています。酸化が始まったからと言って、すぐに味や風味がぐんと落ちてしまうわけではありませんが、品質に問題なく美味しいご飯を食べようと食べようと思ったら12時間、つまりは半日ほどが保温でも限界と言えます。しかし炊飯器の性能にもよるため、説明書で保温時間の目安を確認しておきましょう。

ご飯が黄ばむ原因は?

お米に注目しよう

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炊飯器でご飯を炊いてすぐにもかかわらず、ご飯が黄ばんでいるという場合はお米に原因があるかもしれません。ご飯で新米はよく耳にしますが、反対に古米というものも存在します。新米は収穫も精米もされてから間もないもののため、炊き上がりや風味も美味しいのですが、反対に収穫や精米をしてから時間が経った古米はすこし風味などが落ちます。

さらに古米の中でも保存状態の悪かったものは、炊飯器で炊いてすぐでも色が変わることがあるのです。ご飯が炊飯器で炊いてすぐでも黄ばんでいるという場合はお米が古い可能性があります。その場合は新しいお米を買って再度試してみてください。お米も新鮮な方が美味しいです。いつまでも保存することなく、早めに使い切ることをおすすめします。

炊飯器にも注目しよう

炊飯器にも原因があるかも

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いつまで保温をしてもよいのかを確認し、指定の時間範囲内であったにもかかわらず炊飯器の中のご飯が黄ばんでいたり、美味しくなかったりした場合はもしかすると炊飯器の方に原因があるのかもしれません。炊飯器も消耗家電であるため使っていくうちに劣化していきます。最近では炊飯器も精密なものが多く、高度なセンサーが入っている炊飯器などもあります。

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それほどの時間が経っていないのに保温されたご飯が黄ばんでいる時には、炊飯器のセンサーが壊れているのかもしれません。センサーが壊れるなどすると炊飯器内の温度調節がうまくできなくなり、ご飯も適切な温度で保温ができなくなります。手間ではありますが、メーカーの修理を呼ぶなどして炊飯器自体をチェックしてもらうとよいでしょう。

ご飯の炊き方にも注意

炊飯器に長く入れるのも禁物

abisuke4038さんの投稿
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お米が新鮮な状態なのか、そして炊飯器にも問題がなくいつまで保温状態で保存して良いのかも把握しているのに、それでもご飯が美味しくならないというときにはご飯の炊き方に注目してみましょう。お米は炊く前に浸水させることもありますが、その時間が長すぎることはありませんか?お米は洗ったあと、浸水させることでよりふっくらと炊き上げることが出来ます。

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しかし浸水させる時間が長すぎると、水の中で雑菌が繁殖して逆に美味しいご飯ではなくなってしまうこともあります。浸水時間の目安ですが、常温であれば2時間ほど夏場は水がぬるくなって悪くなりやすいので30分ほど浸ければ十分です。冬場は1時間半ほどでOKです。お米を浸水させる際もいつまでも浸しておくのではなく、水が悪くならない程度にしましょう。

炊飯器の保温メリットは?

温かい温度で美味しいご飯が食べられる

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炊飯器で保温をするとご飯が黄ばむ、匂いがするようになるなどとご紹介しましたが、それはあくまでも長時間保温という高い温度状態のままで放置してしまった場合です。炊飯器の保温機能はとても便利なもので、時間などを守って使えば炊いたご飯の美味しさをぐっと長持ちさせることが出来ます。ご飯を保温するメリットはなんといっても温かいご飯がすぐに食べられることです。

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おにぎりなどご飯が冷めた状態でも美味しい料理もありますが、やはり茶碗に盛って食べるご飯は温かい状態が一番おいしいです。温かくてもちもちとしたお米は噛みごたえもあり、噛めば噛むほど甘みも出て美味しさをしっかりと感じることが出来ます。数時間の保温であればご飯にも問題はありません。ぜひ炊飯器の保温機能を有効活用してみてください。

炊飯器の保温デメリットは?

保温は意外と電力がかかる

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炊飯器の保温機能はご飯を温めて美味しいまま保存してくれるのですが、実は意外と電力がかかります。もちろん炊飯時と保温時では消費電力量は異なります。保温の方が消費電力は少ないため、電気代も少なくなりますが、それでも料金はかかっています。炊飯器の種類にもよりますが、保温1時間でおおよそ0.4円ほどかかります。合数が増えるとさらに0.1円ほどあがります。

1日で3時間、炊飯器でご飯を保温すれば約1円、1か月続ければ30円電気代がかかることになります。わずかな料金のようにも思えますが、これが積み重なっていくとある程度の金額になります。ご飯の味が落ち始める3時間以上で保温をすれば、炊飯器の種類によっては電気代もかかり、かつご飯の味も落ちるという残念な結果になってしまいます。保温機能は時間を考えて使いましょう。

ご飯の美味しい保存の仕方は?

冷凍で温度を下げる

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ではご飯を炊いたけれど食べきれない時にはどのように保存すればよいでしょうか?一番おすすめなのは冷凍保存です。炊いたご飯が冷めたら、冷凍庫で保存をしましょう。冷凍庫に入れると霜がつくため、ラップ、ジップロック、ご飯用の保存タッパーなどに入れてから冷凍庫に移しましょう。この時に一食分に小分けしておくと解凍して食べる時に楽です。

冷凍したご飯はいつまで保つのでしょうか?目安ではありますが1ヶ月ほどは冷凍保存することができます。ただし長期間になると冷凍やけして美味しさが減ることもあるので、なるべく早く食べるようにしましょう。また解凍は電子レンジの600ワットで1分半ほど一気に温めるのがおすすめです。自然解凍するとべちゃべちゃになるので気をつけましょう。

炊飯器も進化している

温度機能もさまざま

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家電といえばたくさんの種類がありますが、そのなかでも炊飯器はここ数年でかなりの進化を遂げています。例えばお米にはさまざまな銘柄がありますが、その銘柄に応じて炊き具合を調節する機能がついていたり、炊飯器にお釜をセットしたあとに水を入れると計量器のように水の具合を教えてくれたりと、いまの炊飯器にはさまざまな機能があります。

もちろん保温機能も進化しています。炊き上げてからご飯は3時間ほどで酸化していくとご紹介しましたが、それを少しでも防ぐためにただ温度を高くするだけではなく、スチームなどを使ってご飯がより美味しく保てるような機能が付いている炊飯器もあります。機能が充実する分値段も高くはなりますが、それだけ美味しいご飯も楽しめます。高機能な炊飯器もおすすめです。

保温機能が優れた炊飯器も

スチームでご飯をしっかり温度管理

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数ある炊飯器の中でもおすすめのものをご紹介します。1つ目は日立のふっくら御膳です。この炊飯器の特徴は保温性に優れている点です。炊飯器にスチーム機能を搭載しており、一定時間が経つとスチームをご飯に送り込むことで保温しているご飯の乾燥を防いでくれます。長時間保温で保存してもご飯の色が変わらない、ということを売りにしています。

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また5.5合まで炊くこともでき、家族が多い方でも安心してたくさんのお米を炊き上げることができます。スチームと側面につけられたヒーターを利用して、何時間という長い時間保存してももちもちの美味しいご飯が食べられると口コミでも高評価です。ご飯を長い間保温する方はぜひ検討してみてください。価格は5万円ほどからです。

真空保温で劣化を防ぐ

真空の温度管理ができる炊飯器

おすすめの炊飯器2つ目は東芝の真空圧力IHです。こちらは保温時にご飯が酸化していくことに着目し、炊飯器の中を真空にしてご飯の美味しさを長持ちさせるという機能が備わっています。保温時だけでなく、ご飯を炊き上げる際にも気圧をあげたり、真空にしたりすることでよりふっくらとしたご飯にすることができます。メーカーが挙げる保温最大時間はなんと40時間です。

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実際に40時間保温し続けたという口コミはあまり見受けられませんが、10時間を超える保温をしてもご飯が美味しかった、また朝炊いたご飯なのに夜食べても美味しいなど評価は抜群に良いです。価格はさらに上がり6万円ほどしますが、ご飯が美味しく楽しめることは間違いありません。興味のある方はぜひ家電量販店などで見てみましょう。

携帯できる保温ジャーも

炊飯器なしでも温かい温度のご飯を

炊き上げたご飯を外でも温かく食べたいときに便利なのが携帯用の保温ジャーです。最近ではお弁当ブームということもあり、外でも温かいご飯やおかず、そしてスープなどの汁物にまで対応した保温ジャーが販売されています。一般的に保温温度は65度ほど、保温時間は5時間ほどであれば十分保つことが出来ます。より手間をかけても良いのであれば、予め予熱させるのがおすすめです。

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沸騰直前ほどの温度のお湯をご飯を入れる前に、保温ジャーに注ぎます。1分ほどそのままにしてそのお湯を捨てれば予熱の完成です。たったこれだけのことですが、数時間後には予熱なしのものとは2から3度ほどの差がでます。そのままご飯を詰めても美味しいですが、より温かさが欲しい時には少し手間をかけて保温ジャーを予熱させるのがおすすめです。

保温機能なしの炊飯器も

温度機能を捨てた炊飯器

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ご飯を美味しく保つための炊飯器の保温機能をご紹介しましたが、最近ではわざと保温機能を捨てた炊飯器も販売されています。代表格はバルミューダのThe Gohanという炊飯器です。ご飯を入れる釜とは別にもう一つの外釜があり、そこに水を入れて蒸気で炊き上げるという炊飯器です。保温はご飯の味を損ねるという理由で大胆にも保温機能はありません。

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そのため一度で食べきれる量ということで、最高でも3合までしか炊くことはできません。しかしご飯が美味しいことは間違い無く、もっちりというよりかはお米の旨味を閉じ込めたしゃきっとした歯ごたえになります。好みは分かれますが、一般的な炊飯ジャーとはまた違う美味しさが楽しめる炊飯器です。価格は4万円ほどです。

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炊飯器の保温機能を上手に使おう

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炊飯器の保温機能の効果や、いつまで温度が高い状態で保存してもよいのかについてご紹介しました。炊飯器の保温は適度な時間内で上手に使えば、炊き立てのご飯を美味しい状態で保ってくれるとても便利な機能です。炊飯器の説明書などを読んで、いつまでしっかりと保存ができるのかを確かめて、正しく炊飯器の保温機能を活用してみてください。

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