ポーチドエッグの作り方!レンジで簡単・レシピのコツやポイントを解説!

とろ~りと溢れる半熟の黄身が、食欲をそそるポーチドエッグ。いつものお料理に加えると、ごちそうに早変わりします。そんな人気のポーチドエッグは、レンジでも調理できる簡単な作り方があります。今回はポーチドエッグ・レシピの、作り方のコツやポイントなどをご紹介します。

目次

  1. とろ~り人気!ポーチドエッグ
  2. ポーチドエッグとは
  3. ポーチドエッグと温泉卵の違い
  4. ポーチドエッグは優秀な卵料理!
  5. ポーチドエッグの基本的な作り方(卵2個程度)
  6. ポーチドエッグを作るときの注意点
  7. ポーチドエッグを作るときのコツ・ポイント
  8. ポーチドエッグに酢はいる?いらない?
  9. 酢を使う作り方のポイントやコツ
  10. 酢を使わない作り方のポイントやコツ
  11. 卵の鮮度が大切なポイントとなる理由
  12. 卵の鮮度を保つ保存方法
  13. 電子レンジで簡単!ポーチドエッグの作り方
  14. 電子レンジで調理するときの注意点
  15. 電子レンジ調理で卵が爆発するのを防ぐ方法
  16. ポーチドエッグの作り方を簡単にするグッズ
  17. コーヒーフィルターを使って簡単!ポーチドエッグ
  18. 科学で考える卵料理!作り方のポイントやコツ
  19. ポーチドエッグの定番!エッグベネディクト
  20. ポーチドエッグの簡単アレンジ・作り方例
  21. ポーチドエッグのレシピ・作り方例
  22. レンジでも簡単!ポーチドエッグを作ってみよう!

とろ~り人気!ポーチドエッグ

プルプルの白身の中から、半熟の黄身がとろりと流れてくるポーチドエッグ。それだけで美味しいオカズになるのはもちろん、トーストやサラダ、肉料理など、色々なお料理に合わせることができます。食欲をそそり、いつものお料理に加えるだけでごちそうに変身するポーチドエッグは、レンジでできる簡単な作り方もあります。ポーチドエッグ・レシピのコツやポイントをまとめました。

ポーチドエッグとは

卵料理の一つ

ポーチドエッグは、卵料理の一つです。英語で『poached egg』、日本語では『落とし卵』と言います。正しい発音に近いのは『ポーチトエッグ』ですが、日本では『ポーチドエッグ』で定着しています。お湯の中に卵の中身を落とし入れ、黄身が半熟となる程度に過熱する料理です。殻ごと茹でるゆで卵に比べて、調理時間が短いのが特徴です。

ポーチドエッグは様々な料理に合う

ポーチドエッグは、それ自体も美味しいオカズとして人気がありますが、マフィンやトーストしたパンの上に乗せたり、サラダに入れたりなど、お料理に合わせることも人気です。一般的には鶏卵を使用して調理しますが、ウズラの卵を使う作り方もあります。白身をプルンとさせ、黄身をとろりと半熟に調理するには、コツやポイントがあります。

ポーチドエッグと温泉卵の違い

ポーチドエッグと温泉卵:作り方の違い

温泉卵も卵料理の一つで、白身を半凝固、黄身を半熟に調理したものです。調理後の外観は、ポーチドエッグとも似ています。卵を殻ごと蒸したり、茹でたりといった調理方法で温泉卵にしますが、温泉の蒸気やお湯を使用して調理した温泉卵は、調理後の状態が半熟かどうかに関わらず『温泉卵』と言います。卵の殻を割り、生卵のみを茹でるポーチドエッグとは作り方が違います。

ポーチドエッグと温泉卵:調理後の状態の違い

ポーチドエッグの作り方は、生卵をお湯に入れて茹で、仕上がりは、白身よりも黄身の方が半熟でとろりとしています。一方、温泉卵の作り方は、卵を殻ごと蒸したり茹でたりし、仕上がりは黄身よりも白身の方が半熟でとろりとしています。日本では温泉卵の方が馴染み深く、ポーチドエッグはアメリカでメジャーな調理法です。最近は、日本でもポーチドエッグ人気が高まっています。

ポーチドエッグは優秀な卵料理!

他の加熱する卵料理よりビタミン類が残りやすい

卵に含まれる栄養素のうち、ビタミン類は加熱で損失してしまう特徴があります。ポーチドエッグは、加熱する卵料理の中でも調理時間が短めであり、ビタミン類が破壊されることによる損失が、他の加熱する卵料理よりも少ないという利点があります。卵は栄養価の高い食材ですので、その栄養素の損失をなるべく抑えることができる、効率的な調理方法だと言えます。

加熱によってビオチン吸収の阻害物質を破壊できる

卵の白身には、ビオチンという栄養素が含まれています。ビオチンは、健やかな皮膚のために大切なビタミンです。反面、卵には、ビオチンが吸収されるのを阻害する、アビジンという物質も含まれています。このアビジンは、卵黄の膜が破れ卵白と接触する前の『半熟調理』で、不活性化できると言われています。ビオチンは熱安定性があり、加熱調理でも破壊されにくい性質があります。

ポーチドエッグの基本的な作り方(卵2個程度)

基本の作り方1:お湯を沸騰させる

お湯が多すぎたり深すぎたりすると、生卵を入れたときに広がりすぎてまとめにくくなります。お湯の深さ5cm程度を目安とし、沸騰させます。お湯を火にかけたり、沸騰したお湯を使用したりするときには、慎重に作業し、火傷に十分注意しましょう。

基本の作り方2:沸騰したお湯に酢を入れる

沸騰したお湯に酢を少量入れます。酢を入れることで卵白が凝固しやすくなり、ポーチドエッグをきれいな形にまとめやすくなるポイントとなります。お湯4カップに対して、酢は大さじ2杯程度の分量です。

基本の作り方3:生卵を優しく入れる

お湯が沸騰したらかき混ぜ、お湯を渦巻き状に対流させます。火を弱めて、そのお湯の渦の中心に、生卵が崩れないよう静かに一個ずつ入れていきます。

基本の作り方4:軽い沸騰を持続させる

優しい対流を維持するために、沸騰は軽めに持続させるのがコツです。このとき、卵白がときどき広がってくるので、きれいな形にまとめていくポイントとして、広がる卵白を、卵黄に優しく絡ませまとめていくのがコツです。

基本の作り方5:ポーチドエッグをお湯から優しく取り出す

卵の白身が固まり、全体的に白くなってきたら、たまごを丸くまとめて形を整えます。穴じゃくしなどを利用して、お湯から優しくすくい上げましょう。お湯の周辺で作業をするときには、火傷に十分注意しましょう。

ポーチドエッグを作るときの注意点

火傷に注意する

卵を沸騰したお湯に落とし入れていくときや、お湯からすくい上げるとき、また、お湯を捨てるときなど、お湯はねやお湯がかかるなどして火傷をしないように注意しましょう。

食中毒に注意する

ポーチドエッグは、半熟の卵料理です。調理後1~2時間以内を目安に食べないと、卵の常温放置によるサルモネラ菌の繁殖を招き、食中毒の原因となる危険性もあります。ポーチドエッグの調理後は速やかに食べ、食中毒を起こさないように注意しましょう。割った卵の殻にもサルモネラ菌はついているとも言われています。割った殻を放置して他の食材に触れないように注意しましょう。

ポーチドエッグを作るときのコツ・ポイント

ポーチドエッグにする卵は優しく扱う

お湯の中に卵を入れるときや調理中など、卵が崩れてしまい黄身までやぶれると、ポーチドエッグにならなくなってしまいます。お湯に入れるときはもちろん、茹でているあいだや取り出すときにも、卵はやさしく扱いことがポイントです。卵がやぶれないように注意することが、きれいなポーチドエッグにするコツとも言えます。

新鮮な卵を使う

半熟の卵料理であるため、食中毒を防ぐ観点からも、新鮮な卵を冷蔵庫保存しておき使用することは、大切なポイントです。そのほか、冷蔵庫から出したばかりの新鮮な卵で調理することは、ポーチドエッグがプリッととした食感で美味しく仕上がるポイントになります。新鮮な卵を、調理するまで冷蔵庫に入れておくのがコツです。

ポーチドエッグに酢はいる?いらない?

考え方により賛否両論ある

ポーチドエッグには様々な作り方があり、酢を必要とする作り方を提唱している人と、酢は使わない作り方を提唱している人とで、酢の使用には賛否両論あります。どちらの方法でも、それぞれのポイントやコツをおさえればきちんとポーチドエッグを作ることはでき、自分のやりやすさなどで好きな作り方を選ぶと良いでしょう。両方の作り方を試してみるのも一つです。

酢の『有無』両方に共通するポイントやコツ

酢を使うポーチドエッグの作り方でも、使わないポーチドエッグの作り方でも、共通するポイントは、新鮮な卵を使用するということです。コツとしては、卵を入れる前にしっかりとお湯を沸騰させ、卵を入れる前に火の加減をし、弱めの沸騰の中に卵を入れる点で共通していることが多く見られます。一方鮮度の高い卵では、沸騰後に卵を入れてから火を消して良いとする方法もあります。

酢を使う作り方のポイントやコツ

鮮度の良い卵を使うのがポイント

酢を使う方法のポーチドエッグの作り方でも、鮮度の良い卵を使うことが大切なポイントとなります。鮮度が良いと白身が丈夫で広がりにくく、作りやすくなります。また鮮度が良い卵を選ぶことは、プリッとした仕上がりで美味しいポーチドエッグにするためのコツでもあります。

酢とお湯の分量とコツ

お湯と酢の分量は、1リットルの湯に酢を50mlを基準に、お湯に対して約0.5%程度の酢を入れる方法が主になります。お湯の分量によって、例えばお湯4カップに対して酢は大さじ2杯、お湯5カップに対して酢は大さじ3杯など、調理・料理の専門家によって、多少の差があります。また、お湯に対して酢は3%とする専門家もいます。

酢を使わない作り方のポイントやコツ

卵の鮮度が一番大切なポイント

酢を使わないポーチドエッグの作り方で大切なポイントは、卵の鮮度です。新鮮な卵であれば、酢を入れる必要もなく、お湯をかき混ぜる必要もないと言われています。ここで言う鮮度の良い卵とは、例えば放し飼いで飼育されている鶏の卵などのことで、一般的にはなかなか手に入れる機会は少ないでしょう。手に入る中でもできるだけ鮮度の良い卵を使用するのがポイントとなります。

お湯の温度と加熱時間が大切なポイント

強く沸騰しているお湯の中に生卵を入れると、白身がお湯の中であちこちに広がってしまいます。卵を入れる前に少し火加減を落とし、弱く沸騰している状態を維持します。シェフによって、お湯をまわして渦の中心に卵を入れる作り方と、お湯を対流させずに静かに卵を入れ、動かさずゆっくり茹でていく作り方などがありますが、どちらもお湯の温度と加熱時間をポイントとしています。

酢ではなく塩だけを使う作り方もある

塩にもたんぱく質を固める作用があります。ポーチドエッグを作るときにも、酢を使わずに、塩を入れて作る作り方もあります。塩を使用するときには、1リットルのお湯に塩を大さじ1杯程度や、お湯に対して塩を1%程度にする作り方が目安となっています。

卵の鮮度が大切なポイントとなる理由

鮮度が良いと白身が丈夫!

鮮度の良い卵は、薄膜がしっかりとしていて白身も丈夫です。そのため、お湯の中で白身があちこち散らばり広がることがなく、酢を入れたり、かき混ぜて渦を作ったりといった作業をする必要がないと言われています。鮮度の高い卵であれば、沸騰したお湯の中に卵を入れた後は、火を止めて調理して良いとも言われています。

鮮度が落ちると薄膜が壊れる

鮮度の落ちた卵は、薄膜も弱くなり壊れやすく、加熱中に白身が広がりやすくなります。そのため、白身をうまく固まらせるコツとして、お酢を入れたり、お湯をかき混ぜて渦の中心に卵を入れたりなどの方法が必要になると言われています。

卵の鮮度を保つ保存方法

卵は10度以下の冷蔵保存をする

スーパーなどでは、主に常温で売られていることの多い卵ですが、冷蔵庫で10度以下の保存をすると、鮮度が保たれます。また、冷蔵しながら売られている卵は、常温保存できません。

冷蔵庫のドアポケットは不向き

冷蔵庫での保存の時には、ドアポケットは向きません。ドアポケットでは、冷蔵庫ドアの開け閉めにより、温度変化の影響を受けやすくなるためです。安定した冷蔵保存ができる、冷蔵庫内で保存しましょう。

卵のパックごと保存する

卵は、保存するときに別の容器に移すよりも、もともとの卵パックのまま保存した方が日持ちします。また、パックのまま保存することで、卵の殻の表面に付着している可能性のあるサルモネラ菌を、他の食材に移さずに保存することができます。

卵はとがった方を下に保存する

卵の保存には正しい向きがあり、とがった方を下にして保存しましょう。卵の丸い方には『気室』があり、丸い方を下にすると卵黄と気室の空気が触れて、細菌が入り込む原因になることがあると言われています。とがった方を下にすることで、卵黄が卵の中心で安定し、長持ちすると言われています。また、卵のとがった方が殻の強度が強いことも理由の一つです。

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電子レンジで簡単!ポーチドエッグの作り方

簡単な作り方で短時間調理が可能!

電子レンジを使用した、ポーチドエッグの簡単な作り方です。電子レンジ調理が可能なマグカップなどの容器と、水を適量用意します。電子レンジの調理では、酢は必要ありません。電子レンジで作るときのコツは、黄身にあらかじめ、つまようじなどで穴を開けることです。これは、電子レンジ調理中の爆発を防ぐためです。

容器に水と生卵を入れる

マグカップなどの容器に水を120ml程度入れ、その水の中に卵を静かに割り入れます。生卵がくずれないように、優しく入れましょう。

黄身に穴をあけ、電子レンジで加熱する

容器に入れた卵の黄身の部分に、つまようじなどを使用してあらかじめ数カ所の穴を開けておきます。これは、電子レンジ調理中に卵が爆発するのを防ぐためです。電子レンジ500wで、1分間加熱していきます。このとき、電子レンジ機器によって加熱の程度に違いがあるため、使用する電子レンジによって適宜加減しましょう。ラップは使用しないか、使うとしてもフンワリとかけます。

容器から優しく取り出す

加熱後のポーチドエッグを、スプーンなどですくい上げるか、容器のお湯を捨てるなどして取り出します。火傷には十分気をつけましょう。

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電子レンジで調理するときの注意点

電子レンジ調理が可能な容器を使用する

電子レンジ調理をする場合は、卵の調理に限らず、電子レンジの使用可能な容器を使用する必要があります。ポーチドエッグを作るときには、深型のお皿やマグカップなど、深さのある容器で、電子レンジの使用が可能なものを使用しましょう。

電子レンジ調理中の食材の爆発を防ぐ対策をする

電子レンジ調理では、食材に適切な下準備や対策をしないと、加熱中に食材が爆発することがあります。卵調理でも、卵の殻や膜があるために熱の逃げ道がなく、電子レンジ調理中に卵が爆発してしまうことがあります。ポーチドエッグでは殻はありませんが、膜があるため同じく卵は爆発します。加熱前に黄身に穴を開けるなどの対策をします。

電子レンジ調理時間は、適宜調整する

電子レンジを作るときに参考にする、ワット数や加熱時間については、適宜調整が必要です。例えば『500wで、1分加熱』とある場合でも、使用する電子レンジの機器の違いなどによって、レシピ通りの調理時間では上手くいかないこともあります。適宜時間を調整し、使用する電子レンジに合わせて調理しましょう。

電子レンジ調理で卵が爆発するのを防ぐ方法

生卵でも殻付きでも卵が爆発する!

電子レンジは、食材をマイクロ波によって振動させ、熱を発生させています。このとき、卵は膜や殻に覆われていることにより、熱の逃げ場となる隙間がなく、電子レンジ調理の際に爆発してしまいます。殻付きの卵はもちろん、殻が付いていない状態でも、卵の膜によって熱の逃げ道となる隙間が無いため、同じく爆発してしまいます。

卵の爆発を防ぐ対策ポイント

電子レンジでのポーチドエッグ作りをするとき、容器に卵と水を入れてから、卵黄につまようじや竹串などを使用して、数カ所穴を開けます。この『穴を開ける』ことが、電子レンジでポーチドエッグを作るときの、卵の爆発対策ポイントになります。この穴が、電子レンジ加熱の、熱の逃げ道となる隙間になります。

ポーチドエッグの作り方を簡単にするグッズ

シリコンカップを使った簡単な作り方

ポーチドエッグ用シリコンカップや、お弁当用シリコンカップなどを使用すると、簡単に作ることができます。シリコンカップを使う作り方では卵とお湯は直接触れませんので、お湯の中に酢や塩を入れる必要はありません。シリコンカップの内側にバターやオイルを塗って使用し、調理後の卵をカップから外しやすくします。100円ショップなどでも簡単に手に入れることができます。

コーヒーフィルターを使う簡単な作り方

ポーチドエッグを作るときに難しく感じる人も多い、お湯の中で白身を黄身にかぶせ、まとめていく作り方ですが、工夫によって簡単にすることができます。コーヒーフィルターを使うと、難しく感じるこの白身をまとめていくことも、とても簡単にできます。コーヒーフィルターを使って簡単にポーチドエッグを作る方法には、使用するコーヒーフィルターを選ぶときのコツがあります。

コーヒーフィルターを使って簡単!ポーチドエッグ

お酢を入れる作り方で簡単調理

基本はお酢を使う調理方法です。コップなどの深い形の容器にコーヒーフィルターをセットして、フィルターの中に卵を割り入れます。白身がフィルターから少し染み出ることがありますが、問題ありません。小さく沸騰している状態に調整したお湯に、フィルターごと卵をゆっくり入れていきます。フィルターは自然に閉じていきます。そのまま2分~2分半程度加熱して出来上がりです。

コーヒーフィルターのサイズに注意

コーヒーフィルターは、こだわりコーヒーなどの高級品である必要はなく、スーパーや100円ショップなどでも購入できる一般的なもので調理が可能です。コーヒーフィルターには大きさの違いがあり、浅型のタイプはポーチドエッグ作りには向きません。一般的な深さのコーヒーフィルターを使用して調理します。

科学で考える卵料理!作り方のポイントやコツ

白身と黄身が固まる温度は違う

黄身が固まる温度は70度です。白身が固まりはじめるのは60度、完全に固まるのは70度となります。殻付きで茹でるゆで卵は、卵の中身に火を通すために、80度の湯温を維持する必要があります。また70度程度の湯温で時間をかけて火を通す方法が、黄身に火が通り白身が半熟になる温泉卵の作り方となるのは、このためです。ポーチドエッグは殻がない分、火の通りが早くなります。

塩や酢にはたんぱく質を固める性質がある

ゆで卵を茹でるとき、お湯に塩や酢を入れる作り方がありますが、これは塩や酢にたんぱく質を固まらせる性質があるためです。たんぱく質は加熱によっても変質しますが、塩や酢によっても固まります。これらを利用することで、卵の殻がお湯の中で割れても、白身がこぼれ出て来ないメリットがあります。またポーチドエッグでは、白身が早く固まり、作りやすくなるコツとなります。

ポーチドエッグの定番!エッグベネディクト

エッグベネディクトとは

エッグベネディクトは、イングリッシュマフィンの半分を使用し、ハムやベーコン、サーモンなどの食材や、ポーチドエッグ、オランデーズソースなどを乗せて作る料理です。ハワイが発祥と言われることもありますが、発祥には諸説あります。アメリカでは朝食や昼食などで定番の料理になっています。

エッグベネディクトの作り方

マフィンを半分に切り、トースターで焼きます。オランデーズソースは、卵黄1個に大さじ1杯の水を入れ、60~70度程度の湯せんで泡立て、カスタード状にし、70gの無塩・溶かしバターを加えて混ぜたところに、塩コショウ・レモン汁で調味します。こんがり焼いたマフィンにベーコン、ポーチドエッグを乗せ、オランデーズソースをかけます。

エッグベネディクトを作るときのポイントやコツ

エッグベネディクトに使うオランデーズソースは、フランス料理で使われる基本のソースの一つです。卵の風味を増したいときや、色味を濃く仕上げたいときなどは、卵黄の量を調整して好みのソースにするのがコツです。また、バターの量が少ないと、ソースをもったりした仕上がりのカスタード状に固めることができないので、分量に注意するのがポイントです。

ポーチドエッグの簡単アレンジ・作り方例

ポーチドエッグでトーストアレンジ

とろりとしたポーチドエッグの黄身が、食欲をそそるトーストのアレンジです。トーストも彩りよく、栄養バランスをアップするごちそうになります。

ポーチドエッグとマヨネーズ黒コショウのご飯

マヨネーズと黒コショウをトッピングしたご飯とポーチドエッグのアレンジアイデア丼ぶりです。マヨネーズのコクと黒コショウのアクセントが美味しそうな一品で、ポーチドエッグによって格上げされています。

インスタント麺にポーチドエッグをトッピングするアイデア

手軽ですが、栄養面が心配なことが多いインスタント食品。ポーチドエッグをトッピングすることで栄養価が上がります。いつものインスタント麺に飽きたときにも、ポーチドエッグのトッピングで美味しくアレンジしてみてはいかがでしょうか?

残り物アレンジもポーチドエッグでごちそうに!

前日の残り物をアレンジして食事にするときも、ポーチドエッグを添えると、ごちそうに変身です。卵が料理を引き立てて、食欲をそそる一品になります。

ポーチドエッグのレシピ・作り方例

電子レンジの簡単パスタレシピ

パスタの調理も、ポーチドエッグの調理もすべて電子レンジ調理で作る、冷静パスタのレシピです。ポーチドエッグがあることで、彩りも良く栄養面もアップします。

野菜サラダにポーチドエッグのトッピングレシピ

たんぱく質が不足しがちな野菜サラダに、ポーチドエッグをトッピングすると、栄養のバランスをとることができます。シャキシャキの野菜に、とろりとしたポーチドエッグの黄身が絡んで、ごちそうサラダに早変わりです。

電子レンジのキーマカレー

メインのキーマカレーも、トッピングも電子レンジ調理のレシピです。ポーチドエッグが上に乗っていることで、見た目も豪華に、栄養バランスのアップになります。

アボカドとポーチドエッグ

アボカドとポーチドエッグのオシャレな一品です。朝食や、軽めの昼食にもピッタリで、栄養も豊富です。とろりとしたアボカドに、ポーチドエッグの黄身が程よく絡む、素敵なアイデアです。

レンジでも簡単!ポーチドエッグを作ってみよう!

黄身がとろ~りと食欲をそそる、ポーチドエッグ。いつものお料理も、ポーチドエッグを乗せるとオシャレなごちそうに早変わりします。一見難しそうに感じる半熟の卵料理ですが、ポーチドエッグは電子レンジでも、簡単な作り方で調理ができて便利です。コツやポイントをおさえて、気軽にポーチドエッグ作りを楽しんでみてはいかがでしょうか?ぜひレシピを参考にしてみてください。

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