折り紙で折る鳥の折り方まとめ!立体&リアルな鳥も簡単に!
子どもが大好きな折り紙ですが、少し複雑なものを折れるようになった人が必ず折るのが折り紙の鶴ではないでしょうか?折り紙では鶴以外にもいろんな種類の鳥を折ることができます。簡単な平面の鳥や、知っていると自慢できる、立体&リアルな鳥の折り方をご紹介していきます。
折り紙で鳥を折るのは簡単!
様々な種類の鳥を折り紙で表現しよう!
折り紙を折って作ることのできる鳥の種類は様々で、子どもでも簡単に折れる鳥もたくさんあります。立体の鶴を折れる人なら鶴をアレンジした鳥もできますし、鶴を折れないという人は、まず簡単な平面の鳥から折り始め、慣れてきたら立体の鳥にステップアップしてみたらいいでしょう。

折り紙で作れる鳥の種類は豊富にあります。よく知られている鶴以外の鳥としては、雀、鳩、うぐいす、ニワトリ、白鳥、クジャク、ツバメ、インコ、アヒル、フクロウ、ペンギンなど、それ以外にもたくさんの鳥があります。ニワトリや雀、アヒルなどの平面で折る鳥は特に簡単なので、ぶきっちょさんはまず平面で折る鳥から折り始めてみてはいかかでしょうか?
折り紙シリーズ76
— 志島陽一 (@lX2HQqV7ZZayUGE) July 4, 2018
おながどり
こんばんは、志島陽一です!
昨日のと比べると手軽に短時間で折れます。
本ではひらがなで「おながどり」と載ってましたが、多分「尾」が「長」い「鳥」ってことだと思います。
…なんか鳥ばっかり折ってる笑
Twitterのアレを思い出すフォルムじゃないですか?笑 pic.twitter.com/i0XSIba6Fu
折り紙で鳥を折るとき、たいていのものは一般的な15cm×15cmの折り紙で折ることができます。色は折りたい鳥のイメージに合わせて、好きなものを選んでみてくださいね。最近では様々な柄の入った折り紙があり、100均などでも種類が豊富にあるので、柄入りのもので作ってみるのもいいですね。こんなかわいい鳥の絵柄の折り紙もあります。
鳥の折り紙思わず買ってしまった pic.twitter.com/bNBbdlfIMs
— カゼハナ (@kazehana_fos) July 4, 2018
折り紙で鳥は難しい?まずは平面から
折り紙で鳥を折るというと難しく思われるかもしれませんが、折り紙を四角く半分に折る、または対角線上にある角と角を合わせて三角に折る、という基本の折り方ができれば誰でも簡単に鳥を折ることができます。手先が器用でないので鶴も折れない、という人は、まずは折りやすい平面の鳥から折っていくことをおすすめします。
折り紙で作るうぐいすの折り方
ホーホケキョという鳴き声で春を告げる鳥、うぐいすの簡単な折り方です。うぐいす色の折り方があればリアルなうぐいすに見立てやすくなりますが、一般的に売られている折り紙ではそのような微妙な色はないことが多いので、黄緑色など、緑系統の色を使えば近いものができるでしょう。
折り紙で作る雀の折り方
電線にとまっている姿をよく見かける雀は、人にとってとても身近な鳥です。この雀も比較的簡単に作ることができる鳥です。くちばし部分を長くしてしまうと小さなくちばしが特徴の雀らしく見えないので、短めに作りましょう。最後にマジックなどで目を書き入れると、つぶらな瞳の雀の完成です。
折り紙で作るハトの折り方
ハトも雀と同じように普段身近で見ることのできる鳥です。公園などで小さな子どもがハトを追いかけるのも、よく見られる光景ですね。ハトは胴体にややボリュームがあり翼が大きいのが特徴の鳥です。その様子を折り紙で表現してみましょう。簡単にできるので、折り紙ができるようになった小さいお子さんと一緒に折ってみても楽しいですね。
折り紙で作るニワトリの作り方
昔は民家の庭で飼われていることも多かったニワトリは、コケコッコーの鳴き声で朝を告げる鳥としてもよく知られていますね。赤いとさかのニワトリも折り紙で作ることができます。裏地が白の赤い折り紙を使い、とさか部分の赤色を表現しましょう。余りがちな白一色の折り紙で作って、とさか部分だけを赤く塗ってもいいですね。
折り紙で作るフクロウの折り方
夜の鳥としても知られるフクロウを折り紙で作ってみましょう。こちらの平面のフクロウは子どもでも作りやすい簡単な鳥なので、ぜひ折り紙好きなお子さんに教えてあげてくださいね。最後に目を描き入れることで、個性のある折り紙作品にすることができます。
折り紙で作るフラミンゴの折り方
片足で立つ姿を動物園などでも見ることのできる鳥、フラミンゴの作り方です。一見難しそうに思えますが、作り方は途中までは鶴の折り方と一緒なので、鶴が折れる人ならだれでも簡単に完成させることができる鳥です。赤やピンクの折り紙を使い、色鮮やかなフラミンゴを表現しましょう。
折り紙で作るペンギンの作り方
飛べない鳥のペンギンも折り紙で作ることができます。青や水色、紫など寒色系の色の折り紙と使うと、よりリアルなペンギンに近づけることができますね。ペンギンは子どもにも人気の鳥なので、折り紙で折れたらお子さんもきっと喜ぶはずです。足の部分を体に対して90度になるように折ることで立たせることができます。
折り紙で作る小鳥の作り方
可愛らしい小鳥を折り紙で折ってみましょう。ポイントは丸い頭。折り紙は直線でできたものであり、どうしても作るものは直線で表現されてしまいます。けれどあまり角ばっていては小鳥の可愛らしさが損なわれてしまうので、なかわり折りで頭の丸い感じをうまく出すようにしましょう。
折り紙に慣れたら立体の鳥を折ってみよう
折り紙の鳥で一番簡単?鶴の折り方
折り紙の鶴を折れる人は多いでしょうが、ここで一度おさらいしておきましょう。昔は折れたのに折り方を忘れてしまった!という人はこちらの動画を見て思い出してくださいね。作り方を簡単にわかりやすく紹介してくれています。鳥の折り紙というとほとんどの人が鶴を連想しますが、改めて作り方を見るとなかなか複雑な工程で折られていることがわかります。
2013年7月14日
— 城工ウォーク~T, N (@kikumasa35) February 22, 2014
芦屋川
ロックガーデンウォーク
帰りに寄った
カフェ~にて撮影
折り紙の鶴
色♪鳥どりの鶴が
願いを抱いて
大空へ~~~ pic.twitter.com/Cnucq8G6vJ
この鶴を折るときのもとの形、首や尾の部分をなかわり折りする前のひし形のような形を基本形として、いろいろな鳥を折ることができます。カラスやつばさをはばたかせることのできる鳥など、変化をつけたものができます。
子どもが喜ぶ!はばたく鳥
鶴が折れるようになったら作ってみたい鳥が、鶴の基本形となるひし形を少しアレンジしただけでできる「はばたく鳥」です。ただ折って完成したら終わりではなく、その後も羽をパタパタさせておもちゃとして遊ぶこともできる、子どもが大喜びする使える鳥の折り方です。
☆折り紙の折り方
— 折り紙を折ろう! (@0rigamirecipe) July 3, 2018
【はばたくとり】 ☆ pic.twitter.com/FBpn4UWI19
立体の鳥の基本形がわかる!キジの折り方
実は鶴よりもっと簡単に立体に折れる鳥があります。それは日本昔話にも登場するキジ!鶴の折り方よりもはるかに少ない手順で、つばさを休めているような立体感のある形に折ることができます。折り紙で鳥を作るときは、鳥の頭部分をなかわり折りで作ることが多いので、このなかわり折りをきちんとマスターしておきましょう。
キジをアレンジしてできるアヒル
キジをほんの少しアレンジしてできる鳥がアヒルです。まず首部分をキジの時より少し長めに折ります。キジは尾の部分を折らずに長く伸ばしますが、アヒルは尾の部分を上に向けてなかわり折りします。たったそれだけのことで表情の違う鳥が作れてしまうのが折り紙の面白いところですね。

優雅な白鳥を折り紙で表現!
湖に優雅に浮かぶ白鳥を折り紙で表現できたらいいですよね。立体の白鳥も折り紙で作ることができます。こちらも鶴の基本系となるひし形の状態から発展させて作れる鳥です。特徴的なくちばし部分は少し難しいかもしれませんが、白鳥らしさがうまくでている部分なのでしっかりと作りましょう。
大きい翼の下部分を軽く広げるようにすると、優雅に水上に浮かぶ白鳥を表現できます。折り紙の色はシックな白や黒、グレーを使うとより白鳥らしくなりますね。
折り紙で作るリアルなカラス
カラスは人の身近に生息していながらあまり歓迎されない鳥ですが、そのカラスも折り紙で簡単に立体に折ることができます。鶴のもとの形となるひし形まで折り進めて、足とくちばしをなかわり折りで作ります。足を若干広げるようにすると机や手の上で立たせることができます。
黒すぎて現実味がないけど、これカラスの折り紙。 pic.twitter.com/L0pyuLu5wV
— Tomo(寝言クリエイター) (@tomo_megane) July 10, 2018
頭が重くて前に倒れてしまうようなら、机の端などに尾がどこにも触れないように置くとうまく立たせることができます。黒い折り紙で、さらに通常の15cm×15cmより大判のものを使うと、黒くて大きなくちばしを持つ鳥であるカラスをリアルに表現できます。
丸い形が可愛いふくら雀
上で平面の雀をご紹介しましたが、こちらは冬の寒い時期に全身の羽毛をふくらませた「ふくら雀」の折り紙作品です。丸みを帯びたシルエットが、ふっくらとふくれた雀の様子をよく表していますね。こちらも鶴の元となる形からできるので、それほど難しくはありませんね。
広げた羽が美しい折り紙のクジャク
美しい大きな羽を広げた様子から鳥の王様とも言われるクジャク。鳥の折り紙の中では難易度は高くなりますが、クジャクも折り紙で折ることのできる鳥です。羽の端部分を折るときに少し手先の器用さが要求されますが、落ち着いて一つ一つ丁寧に折っていきましょう。グラデーションや模様の入った折り紙を使うと、クジャクの色鮮やかな羽の様子を表現できますね。

立体にも慣れたらより難しい鳥に挑戦!
折り紙で作るリアルなインコの折り方
立体的なインコの折り方です。一般的な裏が白地の折り紙を使う場合は、顔部分に白地がくるようにしましょう。表と裏で色の違う二色使いの折り紙を使ってもカラフルなインコの雰囲気がでますね。尾の折り方の角度を変えてみたり、首まわりに切り込みをいれて羽の感じを出したりすると、それぞれの鳥の個性が出ますね。
折り紙で作る立体的なツバメ
ツバメは都会ではあまり見ることができない鳥ですが、田舎では家の軒先に巣を作るなど、比較的身近にいる鳥です。雨が近いと低く飛ぶ鳥としてもよく知られていますね。こちらも基本的ななかわり折りなどの折り方ができれば、それほど困難に感じることなく完成させることができます。
ツバメというと燕尾服という形態の服もあるように、尾が二つに割れているイメージが強いですよね。その特徴的な尾を作るために、最後はハサミを使って切り込みをいれると、よりツバメという鳥のリアルな感じがでます。

伝統の技を実用的に!鶴の器
こちらの鳥の器はかわいいだけでなく実用的!海外のお客様を迎えるときに、大きめの千代紙で作った鶴の器に金平糖を入れて出すなどすると、喜ばれること間違いなしです。とても難しそうに見えますが、基本的な折り方をマスターしていくつか折り紙の鳥も折れるようなら、ひとつひとつの手順を確実にこなせば完成させることができます。
高度な折り紙テクで作るリアルなワシ
前後左右や上からといったどの角度から見てもワシに見える、完全な立体のワシです。このようなリアルな鳥を作れるようになるにはかなり高度な折り紙のテクニックが必要ですが、参考までにご紹介します。これが一枚の折り紙から作れるとは驚きですね。
根気はいりますが、折り紙でここまでリアルな鳥を作れるようになれば、もはや趣味の域を超えた芸術と言えるのではないでしょうか。様々な鳥を折り紙で作ってみて、もっとリアルな鳥を作ってみたいと思われる方はぜひチャレンジしてみてくださいね。


折り紙で鳥を折れると役立つ?
幼児教育や介護現場で欠かせない折り紙
幼稚園や保育園などの幼児教育の現場で折り紙は欠かせないものです。折り紙教育は脳の発達を促すとともに、指先の運動神経の発達を助ける、創造力を高めるなど、数々の効果があります。ボケ防止にも効果があるとして、介護の現場などでも取り入れられています。
子どもは病気の時だって遊びたいの。そんな時に大事なのは、絵本、手遊び、折り紙などの静の遊びなのよ~。安静にさせているだけが病児保育じゃないのよ~。http://t.co/EQmweArmlJ#375の涙
— 認定病児保育スペシャリストのJaSCA (@JaSCA_0918) July 30, 2015
折り紙で鶴を折るというのは、ごくごく簡単な折り紙から始めた幼児が、いくつかの複雑な工程を経て立体のものを作り上げられるようになる、わかりやすい到達点となっています。ただの一枚の紙から立体の鳥を作り出せたという自信は、その後の様々な活動を支える原動力になることでしょう。
息子が折り紙でぱたぱた動く鳥を作ったので、GIFアニメで飛ばしてみました
— 栗原まれんど(栗原愛憎劇場) (@malend_k) May 25, 2017
「ママが作ったの!?どうやって!?」と驚いてくれたので満足です。 pic.twitter.com/Brdet0NFdb
介護の現場においても折り紙のレクリエーションは多く取り入れられています。指先を使うことで脳を活性化させ、認知症の予防になると考えられています。折り紙にあまり興味を示さない人でも、小さい頃に鶴を折った人は多いため、まず鶴を折って見せて、それからいろいろな鳥のバリエーションを紹介すると、きっと興味を持ってくれるはずです。
折り紙鳥だらけ。 pic.twitter.com/miBB0b3WYr
— Yumiko (@yumicontrail) July 12, 2018
外国ではお礼にも
折り紙を折れて役に立つことは、海外旅行をしたときなどに、ちょっとしたお礼に使えることです。折り紙なんて少し練習すれば誰でも折れますし、たいして喜んでもらえないのではと思う方もいるでしょうが、これが意外と喜んでもらえるものなのです。
私が海外旅行中に欠かさずやっていること。チップは和柄のお年玉袋に入れて、和柄の折り紙で鶴を折ったものを添える。
— TABIJO@旅美女会 (@tabijokai) April 10, 2017
これ古いって言われるかもしれないけれど、本当に喜んでもらえるし、ホテル内でもスタッフの方々に声をかけてもらえたりする。こっちまで幸せな気分になるから本当オススメ。 pic.twitter.com/96aKmeJhcG
日本では小さな子どもの頃から折り紙に触れる機会が多く、小学校に上がる頃にはたいていの子は折り紙をきっちり半分に折る、角と角を合わせて三角に折る、ということができます。ところがこういったことを折り紙に慣れていない海外の人がやろうとすると、すぐにはできないのです。そのため、日本人が折り紙で鶴などの鳥をササっと折って見せるだけで、非常に感心され喜ばれます。
鶴を折ると羽の部分に花札の絵柄が出てくる折り札。 https://t.co/1afbZO37xv 日本らしさが味わえる花札と折り紙の組み合わせはなんとも素敵で粋なアイテムですね。海外の方へのお土産などにもおすすめですよ〜 pic.twitter.com/gBN5Mf1RqJ
— 山田文具店 (@ystationery) April 23, 2018
折り紙を持参していない場合でも、レストランのペーパータオルなど手近にある紙で代用できるのが折り紙のいいところです。海外に行って現地の人に鶴を折って見せて、こんなに喜ばれるなら鶴以外にも色々折れるようにしておくんだったと後悔される方もいるとか。鶴をさらに変化させたはばたく鳥、リアルなインコやペンギンなども折れるようになっておくと、さらに現地の人たちとの交流を深められそうですね。

プレゼントに!鶴のメガネクリーナー
折り紙の鶴をヒントにこんな商品も作られています。斬新な鳥の形をしたクリーナーは、自分で折るのが難しい海外の方へプレゼントしたら、きっと喜んでもらえるはずです。ポリエステル素材にプリーツ加工を施し、折り鶴の形状を記憶させています。
広げて使用した後、手のひらの上でボールを弾ませるように軽くポンポンと10回程度投げると、もとの鶴の形に戻すことができます。赤と白の2色があるので、おめでたい紅白のセットで贈り物にしてもいいですね。折り紙を元に作られた、実用的なアイデアが光る商品です。

ハンドメイド!折り鶴のネックレス
海外の友人に折り紙のよさをわかってもらいたいけれど、折り紙を折った鳥だけでは物足りない、という方はこんな折り紙のネックレスはいかがでしょうか?5cm×10cmの一枚の和紙折り紙から手作業で作られた連鶴のネックレスです。和紙の表面はコーティングされており、多少の雨で濡れても形が崩れることはありません。チェーンはアジャスター付きで60cmの長さになっています。
こちらは妹背山のアクセサリーで、妹背山は強く結ばれた夫婦や恋人を象徴しています。二羽の鳥、連なった連鶴が固い絆を表す縁起のよいアクセサリーは、贈り物として喜ばれる一品です。和紙で折った鳥の器などに入れて贈ると、より洗練されたプレゼントになるのではないでしょうか?
日本の伝統文化折り紙を楽しもう

折り紙で作る鳥の折り方、簡単な平面のものから立体の鳥、よりリアルで複雑な鳥までいろいろとご紹介しましたが、参考にしていただけたでしょうか?鳥の折り紙は基本の折り方からどんどんと発展させて作ることができるので、作り始めると子どもだけでなく大人でも熱中してしまいますね。
孫1 今日の折り紙
— RINMOMO (@rintaromomo) August 27, 2015
トンボ 鶴 鳥 ウサギ 風船 pic.twitter.com/OIWeBfFBjJ
折り紙は大人でも子どもでも楽しめる、世界に誇れる伝統文化です。幼稚園や保育園などの教育現場でも取り入れられており、幼児の創造力や指先の動きを発達させることにも役立っています。大人向けの折り紙教室やサークルも多く存在し、季節の行事を折り紙で表した作品なども多数発表されています。

鳥の折り紙は鶴を折れる人が多いことから、折り紙を始めるとっかかりとして作りやすいものです。鳥だけでも様々な種類があり、立体感のあるもの、よりリアルなものを折っていきたくなりますね。海外の方へのプチギフトとしても喜ばれる折り紙の鳥、ぜひ鶴以外のものも作れるようになって交流の幅を広げてみてくださいね。