DIYでテーブルの作り方&リメイク法!脚や天板の塗装のコツは?
DIYはもう今では常識となっているくらいに人気ですが、DIYテーブルで部屋をおしゃれにリメイクするとよりDIYのクオリティーが上がります。今回はDIYテーブルの参考になるおしゃれな作り方、リメイク方法、脚や天板の塗装のコツなどをご紹介します。
目次
DIYでテーブルを作ろう

今や主流となっているDIYですが、難しいのではないかと思われるDIYも簡単でおしゃれにする作り方がたくさん考えられています。ホームセンターやインテリアショップなどのお店でもDIYに特化した材料を開発し販売しています。そして難しそうに見えるテーブルのDIYも今では簡単に作れるようになり、今回はそんなDIYテーブルの作り方、リメイクのコツをご紹介します。

まずDIYテーブルは一から全て作るのか、それとも既存のものをリメイクするのかを決めます。一から作るのであれば天板、脚、必要であれば収納を用意し、既存のもののリメイクであれば塗装する材料、付け足したい材料を調達します。一からするDIYテーブルの作り方も既存のテーブルのリメイクも、実はそんなに難しくはないので初心者でも簡単に作れます。

DIYテーブルをどこに置きたいかでも材料は変わります。可動式のテーブルをDIYするのか、壁付けのテーブルをDIYするのかで天板の種類、脚の有無が決まります。またキッチンカウンターやデスクなどであれば、収納付きのDIYテーブルとなることが多く、収納が脚の役割をする作り方もあります。どんな構造のDIYテーブルにするかを予めイメージしておくのがコツです。

DIYテーブルの仕上げ、また既存テーブルのリメイクでは天板や脚を好きな色に塗装するのが人気です。木製の天板、脚ならホームセンターに売られている塗装用品で簡単に塗装できます。DIYテーブルを置きたい場所に合わせた色に塗装して、部屋に統一感を持たせるとインテリアとしてもおしゃれでおすすめです。まずは自分の理想とするDIYテーブルをイメージしましょう。
DIYでテーブルを作る基本的な作り方
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— HEAPS Magazine編集部 (@HEAPSMAG) January 23, 2018
DIYテーブルの基本的な作り方は、天板となる平らな木材を脚と接合させます。天板はテーブルとして強度が十分であるものをセレクトして、その木材に合わせた脚を取り付けます。基本的にはこれだけの作り方でDIYテーブルは完成します。大きい家具なので取り付ける金物の選び方や強度の問題は出てきますが、今ではDIYテーブルの作り方をより簡単にする方法がたくさんあります。
天板と脚の接合に木製の駒止、駒止金物、木ネジ吸い付き桟などが使われます。これらを使ってDIYテーブルを作るときに注意したいのは、天板や脚となる木材の膨張、収縮を妨げることです。木材は一見変形しているようには見えませんが、湿度や温度の変化により膨張したり収縮したりします。この動きを妨げるように接合してしまうと木材の割れの原因になってしまいます。
木材の膨張、収縮に気をつけて作られている駒止、駒止金物、吸い付き桟をしようするのが安全です。また、DIYがはやる現代、誰でも簡単にDIY家具が作れると人気のDIYに特化した脚を使うのもおすすめです。天板を専用の脚に挟んで専用のネジでしめるだけという作り方が多く、難しい作り方を覚える必要がありません。DIY初心者さんにはDIYしやすい材料を選びましょう。

天板の作り方のコツは、ヤスリがけです。ヤスリで角をしっかりと削っておくと、怪我防止になります。脚を木材にする場合は、脚にもヤスリをかけておくと安全です。ヤスリをかけると安全なだけではなく、滑らかな天板、脚を作ることができるので見た目が優しくなります。人気の北欧のインテリアやカントリー系のインテリアに合うDIYテーブルとなります。
テーブルのDIYは100均グッズでも出来る
夜中の工作🔧🔨
— 凛パパ™望月會G310R宝马 (@rinpapapapa) April 3, 2018
キャンプ用に、
ミニテーブル。
材料は、
キッチン整理ラック、
お盆、
合計200円です😏
ホットボンドで、
固定するだけ。😁
軽くて、コンパクト‼
さあ、寝よう😴 #100均 で#キャンプ 用品#DIY pic.twitter.com/VCNmtoJbm5
DIYテーブルはホームセンターで材料を揃えて大掛かりな作り方をするイメージがありますが、100均グッズのリメイクで簡単なDIYテーブルを作ることができます。例えば天板をすのこ、お盆などの平らなものを材料にして、脚をキッチンラックや収納小物などを材料にすると簡易DIYテーブルが出来上がります。収納ラックと天板の大きさが合うように選ぶのがコツです。
ダイソーで2歳の娘サイズのミニテーブル作成♪https://t.co/KSui7jKFn6
— LIMIA(リミア) (@limiajp) September 11, 2017
#100均 #DIY pic.twitter.com/mpUI5kZmG9
100均グッズで既存のテーブルをリメイクすることもできます。作り方も簡単で、テーブルの天板にリメイクシートを貼れば簡単におしゃれDIYテーブルが完成します。塗装は部屋を汚す危険がありますが、リメイクシートなら天板だけを飾ることができるのでおすすめです。また、100均で売られているようなスタンプやリメイクシールもちょっとしたDIYになるので活躍します。

DIYでテーブルを作る<天板を決める>
DIYテーブルで欠かせないのは天板選びです。DIYテーブルの作り方は用途に合わせることが大事ですが、DIYテーブルの材料選びも用途に合わせることが大事です。まずは木材の種類ですが、天板として使われる木材は大きく分けて2種類あります。まずは一本の木から一枚の板を作った無垢材、そして何枚もの薄い板を貼り合わせて作った合板があります。

無垢板は一つの丸い木から一枚の大きな板を作るので、当然貴重で効果な木材です。そのため迫力やナチュラル感はありますが、非常にデリケートなので湿気などにとても敏感です。丈夫で安定感があり、見た目にもクオリティーの高いDIYテーブルになりますが、変形に気をつけた作り方にする必要があります。無垢材は作り方が少し難しいので初心者には向きませんね。
合板は無垢材ほどの迫力はない代わりに安価で、厚さ、形、大きさが自由に選べます。また、加工がしやすいのでリメイクの柔軟性もあります。合板はデザインも豊かで、ヘリンボーンと言われる上の写真のようなおしゃれな板をDIYテーブルに使うこともできます。合板でも強度は十分取れるので、安価でカフェのようなおしゃれDIYテーブルにしたい方は合板がおすすめです。

合板はリメイクもしやすく、塗装も簡単にできます。また、他の素材と組み合わせてDIYするときにも簡単にできるので、初心者でもあらゆるリメイクが楽しめるでしょう。向くと比べて扱いが難しくないので、手入れも楽です。合板を選ぶときのコツはより丈夫なものを選ぶことです。反りやj狂いが少ないベニヤ板と言われる合板や、パーティクルボードと言われる合板が人気です。

天板をよりスタイリッシュに仕上げるなら、ガラスを天板に使ったDIYテーブルがおすすめです。ガラスを天板に使うことで清潔感やスマートさが増します。テーブルが大きくてガラスだけでは強度が心配な場合、合板を一緒に使うのがコツです。そうするだけで安定感が増し、そしておしゃれに仕上げられます。既存のテーブルにリメイクとして付け足すのもおすすめです。
DIYでテーブルを作る<脚の選び方>

天板が決まれば次は脚です。脚は天板を支える重要な役割があるので、もちろん安定性が必要となります。DIY初心者でも簡単に強度が十分なDIYテーブルにするならアイアン素材の脚にするのがコツです。アイアンなら組み立てが簡単な上にテーブルの圧迫感がなくなるので部屋がすっきりとして見えます。丈夫でスマートなDIYテーブルとして高い人気があるんです。

アイアンの脚といってもいろんな形があり、4本が別になっていて1本1本四隅に取り付ける方法は主流です。そしてより丈夫で安全なのはボックス型の輪になっているアイアン素材です。天板を支える面積が広くなる上に床に面する面積が広くなるので安定感が増します。見た目もカフェ風のおしゃれなテーブルになりますし、誰にでもおすすめできる素材です。
部屋の配置的にこたつ机が動線を塞いでいたので作業机を作ったときの端材でローテーブル作ったった!
— 無職のひらSHINE (@OpenHiraku) July 11, 2018
脚はプチDIYユーザーの間では有名なダイソーの折り畳み椅子を解体したヤツ。
使うのは初めてだけどなかなかよき pic.twitter.com/UWMBZxEx88
安く済ませたいという方は100均グッズを使うのがコツです。100均で販売されている折りたたみ椅子のリメイクで、折りたたみ椅子の脚をDIYテーブルの脚として利用します。折りたたみ椅子を二つ天板の端に取り付けるだけで安くDIYテーブルが作れます。このコツは椅子にあって、元は椅子だから強度もある程度あるのでローテーブルやサイドテーブルくらいなら十分役立ちます。

天板と同じ板を使って脚にするというのも簡単でおすすめです。コツは脚同士をほぞ継することです。ほぞ継とは脚と脚を安定させるための貫のことを言います。貫を一本入れることで安定感が増します。木材で4本脚を取り付けるよりも工程が簡単で、材料も天板とともに揃えられます。せっかくのDIYテーブルですから、普通では買えない作りにしたいという人が多いので人気です。

収納付きのDIYテーブルにしたい場合は、収納ボックスの上に天板を乗せるようなイメージで作るのがコツです。収納ボックスを自分で作る場合は、用途に合わせてボックスの天板となる側面に防水加工や塗装をするのがコツです。そうすると水が弾くのでテーブルの上に食事を置いても収納のなかが汚れずに済みます。既存の収納に天板をつけてDIYするのも簡単でおすすめです。
DIYでテーブルを作る<組み立て>

続いては組み立てについて詳しくご紹介します。まずは天板ですが、複数の板を組み合わせて一つの天板にするときには、波釘という金物を打ち付けてくっつけます。波釘は板と板の境目に打ち付けることで離れなくします。波釘はまっすぐに打ち付けるのがしっかりと接合するコツです。より強固にするなら、裏面側面両方にしっかりと打ち付けておきましょう。

アイアンの脚は付け方をまずは決めます。そして決めた位置が全て一定の位置となるように、定規でしっかりと図って印をつけておくのがコツです。脚は天板の端ギリギリにつけるのではなく、数ミリを空けて取り付けるもので、そうすると安定したテーブルを作ることができます。そして全て一定の位置に印を付けたら丁寧にビス留めをしましょう。

脚の種類によって組み立て方は様々で、DIY家具用の素材を使えばもっと簡単に取り付けることができます。中にはビス留めを必要としない素材もあり、それらはDIY用の細かな器具がない人でも簡単に作ることができます。また、バラすのも簡単なので簡易テーブル用のアイテムとしてもおすすめなんです。アウトドア用品や子供の成長に合わせたDIYに向いています。

収納つきDIYテーブルに関しては組み立ては収納を作るときとほぼ変わりません。天板部分を収納より大きめのサイズの木材にして取り付けるだけで完成です。収納はこれもまたビス留めする位置に印をしっかりと付けておき、仕切りなども同じように取り付けるだけです。引き出しなどは100均の収納用品を活用すると安価で作業も簡単にすることができますよ。
DIYでテーブルを作る<塗装>

DIYテーブルでより個性を出すには塗装が欠かせません。木材そのものの色を生かしてDIYテーブルにするのももちろんおしゃれでいいですが、塗装をすることでより独自のデザイン性を出すことができます。木材の色を部屋に合わせて明るくしたり暗くしたりすると、部屋に統一感が生まれてその家ならではのおしゃれインテリアを楽しめます。
また、塗装は色を出すだけではなくワックスなどで傷防止、艶出しをすることでDIYテーブルがより使いやすいものになります。ワックスは作ったDIYテーブルの劣化を抑えてより長く愛用できるようにしてくれます。そういった機能が一緒になっている塗装仕上げをすれば、おしゃれと利便性両方を考えたリメイクができますよ。長く使うつもりでいるなら塗装する方がいいでしょう。

塗装は木材の色を生かしつつ仕上げる方法と全く別の色に仕上げる方法があります。どちらもおしゃれで可愛いのですが、DIYテーブルの天板は暖色系にするのがおすすめです。木材そのものの色味を生かすならブラウンとなるのでそれでいいのですが、カラフル塗装にするなら暖かい色を選びましょう。暖色系の方が食品を置いたときに美味しそうに移してくれます。

食品を置くようなテーブルではなく、寝室のサイドテーブルやデスクの場合は逆に寒色系がおすすめです。寒色系の中でも青は集中力、冷静さをあげる色なので落ち着きたい部屋のDIYテーブルに向いています。ただ、食品を置く場合も想定するのなら、天板に塗装するのではなく足となる部分に塗装すると食品を置いても美味しそうな見た目を邪魔せずに済みます。
DIYする時のコツ<ローテーブル>
ローテーブルをDIYするときのコツは、まずは高さです。高さを400㎜から450㎜程度になるよう設計すると使いやすいローテーブルになります。これくらいの高さならソファーと合わせて使うとき、地べたに座って使うとき両方とも快適に使えます。ソファーと合わせて設計する場合は、ソファーの座面より数センチ高くすると使いやすくなりますよ。

ローテーブルの大きさですが、横幅はだいたい700㎜から1000㎜、奥行きが400㎜から500㎜が主流です。既製品でもこれくらいが定番で、ローテーブルとして使うのなら十分に機能します。ローテーブルは脚が短くなるので大きすぎる設計にすると脚に負荷がかかり過ぎてしまいます。もし大きめのサイズにしたい場合は脚を増やす、折りたたみ式にするなどの工夫をしましょう。
簡易てきなローテーブル、収納にしまいやすいローテーブルは折りたたみ式です。脚を折りたたみ式に設計、もしくは折りたたみ式用の脚を使い天板は使うときにだけ脚に乗せるような形にすると便利です。天板には接する脚の枠に合わせて溝を作って置くと、ビス留めをしなくても動かない安全なローテーブルになります。片付けるときはバラしてしまえるので便利です。

ローテーブルを壁付けにする作り方はおしゃれな上に場所を取らないのでおすすめです。壁付けといっても、壁の隅に二箇所収納ボックスを置いて、その上に天板を置くだけの簡単なDIYです。これだけで部屋の隅がデスクになったりカウンターになったりします。部屋の一角を利用したDIYは便利な上に融通も効くので取り外して別の場所に移動させることもできます。

DIYする時のコツ<サイドテーブル>

サイドテーブルのDIYのコツは用途に合わせた設計をすることです。例えばソファーの脇に置く用のサイドテーブルならソファーの座面よりだいたい200㎜程度高く作る、ベッド脇に置く用ならベッドと変わらない高さに作るように設計するのがおすすめです。高さはお好みではありますが、どの辺がいいのかわからない人は規格化されている既製品を参考にしましょう。
再祚テーブルはローテーブルなどと違い形をかなり自由に作ることができます。脚を一本つけてカフェテーブルのようにしたり、ボックス型にして天板下に収納ができるようにしたり、エル字型にしてソファーの座面にはめるようにして使いやすさをあげたりと用途に合わせた形にできます。サイドテーブルは形が簡単なので初心者の方もおすすめのDIYです。

サイドテーブルを壁付けにして簡易テーブル兼ディズプレイ棚にするのもおすすめです。壁付けなら折りたためるようにして普段は看板のように飾っておけるので邪魔になりません。天板の板に塗装、リメイクシールなどで装飾するとしまっている時も可愛くおしゃれにすることができます。また、飾りたいものがある時にはディズプレイ棚としても使えるのでよりインテリアを楽しめます。
【組み立てを楽しむ】DIYをキーワードに様々なライフシーンを生み出してくれる、テーブルやメガネケースは、組み立ての工程を楽しめるので、愛着も人一倍湧くはず。
— machi-ya (@machiya_mg) November 5, 2016
「Tab」の商品はこちらのページから→https://t.co/p2g5XXG3Bw pic.twitter.com/yKyq7Wfjup
サイドテーブルは常に出して置くと邪魔になってしまうからと購入しないケースが多いですが、DIYなら折りたたみ式や組み立て式にすることができます。サイドテーブルは必要な時にだけ出しておけるようにすると部屋の空間を上手に使うことができます。一人暮らしの限られた空間でおしゃれDIYをするときには尚更折りたたみ式、組み立て式にするのがいいでしょう。
DIYで既存のテーブルをリメイク

既存のテーブルをリメイクしてより使いやすくしたりおしゃれにしたりするのも効率が良くておすすめです。新しく買い換えるにはまだ今のテーブルが十分に使えるけど、インテリアをガラッと変えたいという人におすすめです。例えば、明るい木の色のテーブルをブルックリン風にリメイクするなら、暗い色になるような塗装をして元の木目を生かしつつガラッと変えてしまいましょう。
テーブルの脚を継ぎ足しするDIY

既存のテーブルに脚を継ぎ足すDIYもあります。脚を継ぎ足して大きな天板にしたり、収納を増やしたりできます。脚を継ぎ足すといっても収納ボックスを使って脚がわりにするというのもいいでしょう。もともとダイニングのテーブルだったものを子供の学習机にする場合などにおすすめです。大きなダイニングテーブルなら二人分のデスクにもなりますよ。
DIYでテーブルの脚を折りたたみに

既存のテーブルの脚だけを折りたたみ式のものに取り替えるDIYもおすすめです。既存のテーブルの脚を取り外し、折りたたみ式の金具を取り付けて簡単にしまえるテーブルにすることができます。古くてあまり使わなくなったローテーブルなどをアウトドア用のテーブルにDIYするときなどに有効な方法です。古いテーブルを無駄にすることなく使い続けることができます。
塗装を変えるだけでも雰囲気が変わる?

既存のテーブルのデザインに飽きてきたら、欲しいと思うデザインに近い塗装をしましょう。新しく買うとなるとかなりコストがかかってしまうので、DIYすることで安く済ませることができます。持っているテーブルを暗くすることはもちろん、ホワイト加工専用の塗装をすれば明るい木を表現することができます。また、天板をタイルにして一気に雰囲気を帰るのもおすすめですよ。

部屋に合わせたDIYテーブルを活用しよう

DIYテーブルを作るなら、部屋のインテリアに合ったデザインで設計しましょう。部屋にあったDIYテーブルとは、その部屋での用途に合わせたDIYテーブルのことです。DIYテーブルを作っても全然用途に合わない設計をしてしまうと邪魔になってしまうだけです。おしゃれなDIYテーブルを真似ることも大事ですが、自分が一番使いやすい設計を心がけて作りましょう。

そして部屋の雰囲気と統一感を出すために重要なのは素材選びです。白と明るい木で統一されている部屋にいきなりアイアンを使った暗い木のDIYテーブルがきても違和感が出てしまいます。DIYテーブル単体がおしゃれに仕上がっていても、部屋のインテリアとマッチしていなければまとまりのない部屋に仕上がってしまいます。デザインは部屋全体のイメージに合わせて考えましょう。

部屋に合った色の木材が見つからない場合には塗装をして色を変えましょう。アンティーク調のDIYテーブルをするときなどは塗装で古い感じを出すとクオリティーの高いアンティークテーブルが完成します。アイアンなどの金属製のものでも錆びたようなスプレー塗装をすると雰囲気のあるDIYテーブルに仕上げられます。目指すイメージに合わせて塗装を入れ込みましょう。

DIYはより生活が豊かに、そしてインテリアをおしゃれにする一つの方法です。そしてDIYテーブルはそれらを満たすのに重要な役割を果たします。DIYをしたことがない人もまずはローテーブルやサイドテーブルから入って、少しずつインテリア全体をDIYしていくのがおすすめです。自分の理想の部屋に合ったDIYテーブルを作って、どんどん理想の部屋に仕上げましょう。