座右の銘を面接で尋ねられたら?高校や大学入試や就職で使える物を紹介
みなさんは日頃から座右の銘をお持ちですか?もし、座右の銘を面接で尋ねられたらどうしますか?胸を張ってバッチリ答えられますか?高校や大学入試や就職などの面接で聞かれても安心!面接で使えるとっておきのおすすめ座右の銘をご紹介します。
目次
座右の銘とは?
高校や大学入試、就職活動などの面接で「座右の銘は何ですか?」と聞かれたら即座に答えることができますか?さっと答えることができたらかっこいいですよね!そうなれるためにも座右の銘とは何かをしっかりと把握しておくことが大切です。まずは座右の銘について解き明かしていきましょう。
まずは座右の銘の意味を理解しましょう。座右の銘とは、「いつも自分が座る場所のそばに書き記しておく、戒めの言葉」のことをいいます。座右の意味は、座っているところのかたわら、近く、身近などありますが「皇帝が自分の右側に座らせた信頼できる部下を指す言葉」という意味でもあります。
岩本照の座右の銘「やればできる」はこれなのかな pic.twitter.com/vPpH2uh1HW
— プリン (@_____purin__hi) October 8, 2017
座右の銘という言葉は、手近、身近の他にも「信頼ができる、いると心強い」という意味合いも含まれています。また、「銘」という言葉の意味は、金属製の器具に刻まれる言葉や、文章のことを指し、功績を記したものという意味なのです。座右の銘とはこれから転じて心に刻む戒めの言葉などの意味になったのです。
自分の成長を促してくれる心に刻む戒めの言葉として座右の銘を自ら持つのもいいですね。座右の銘というと偉い人のすごい言葉というイメージがありますが、その人にあったその時その時必要な課題の言葉なのかもしれませんね。そんな自分のための座右の銘を探してみましょう!

座右の銘を面接で尋ねられたら?
最近では、高校や大学、就職の面接などでも座右の銘を聞かれることが多いようです。高校生なら高校生らしい、大学生なら大学生らしい、就活生なら就活生らしい座右の銘を持ちたいものです。
16年目のマヌ・ジノビリが辿り着いた人生観「座右の銘は日々の人生を生きて、やれる限りを尽くすこと」 https://t.co/2OL2SNfj02 #NBA #NBAjp
— NBA Japan (@NBAJPN) October 6, 2017
面接で座右の銘を聞かれても慌てないように高校、大学、就職の面接が控えている人は、日頃から準備をしておきましょう。座右の銘を答えるにあたりポイントは2つです。1、なぜその言葉を座右の銘にしているのか、その理由をしっかりと答えられるようにしましょう。2、座右の銘から自分はこういう人間だというアピールにつなげられるようにしましょう。
座右の銘を答える上での2つのポイントを踏まえて、自分に合った座右の銘を見つけてみましょう。特に就職の面接では自分はどういう人間で、自分のどういうところがアピールポイントなのかをしっかり踏まえておくことが大切です。座右の銘を持つことはその人らしさがにじみ出ることにもなりますので、就活には不可欠なものかもしれません。

面接でおすすめの座右の銘①ことわざ
面接におすすめの座右の銘を「ことわざ」からご紹介します。高校、大学、就活向きの人気のものです。自分のアピールにつながるような大げさすぎず、身の丈に合った、親しみやすい座右の銘を見つけてみて下さい。
産まれたばかりのwannaoneメンバーのジニョンです。ボーカルとダンスを担当していて 座右の銘が常に一生懸命楽しみながら!
— 배 진영 (@young_510_wanna) October 10, 2017
メンバーや色んな方とお話がしたく 文章力が全く無いですが良かったら仲良くしてください😊
【甘々 お部屋〇 etc…】#RTしたbotとペンを迎えにいく pic.twitter.com/Qq8wf8kyuE
面接におすすめの座右の銘①ことわざでは、人気の5つをご紹介します。1、継続は力なり2、石の上にも3年。この2つはほぼ同じ意味合いのことわざです。意味は何事もコツコツ続けていれば自分の力になる。どんな仕事であっても途中で諦めたりせずにやりきる思いや、自分は一歩一歩努力をして前に進んでいきたいという決意も伝えられるでしょう。
座右の銘:明けない夜はない。(木村 龍/FRAME)
— sideMコメントbot (@sideM_motto) October 2, 2017
3、思い立ったが吉日は、何か物事をやろうと思ったら日を選ばずにすぐに始めるのが良いということわざです。4、情けは人のためならずは人にかけた情はまわりまわって自分に帰ってくる、人には親切にするべしということわざです。5、急がば回れは、時間や手間がかかっても安全で確実な方法を選ぶ方が良いという意味のことわざです。それぞれ職種によって上手に使い分けた方がいいでしょう。

面接でおすすめの座右の銘②四字熟語
面接でおすすめの座右の銘②は四字熟語を7つご紹介します。こちらは就活に向いているかもしれません。学生の就活にはしっかりした中にも謙虚さを感じさせるものがおすすめです。
なるようにしかならないし、なんとでもできる。
— 相互フォロー支援アカウント (@showdry23) October 2, 2017
これが僕の座右の銘です。
おすすめの四字熟語は、1、初志貫徹(しょしかんてつ)志を曲げず、考えをを貫くこと。2、一期一会(いちごいちえ)一生に一度と思って対すること。3、勇往邁進(ゆうおうまいしん)目標に向かってひたすら進んでいくこと。4、粉骨砕身(ふんこつさいしん)骨身を惜しまず、力の限り努力すること。5、一意専心(いちいせんしん)心を動かされず、ひたすら一つのことに心を集中すること。
6、進取果敢(しんしゅかかん)自ら進んで決断し、積極的にことをなして突き進むこと。7、謹厳実直(きんげんじっちょく)きわめて慎み深く、真面目で正直な事。これらの四字熟語などの中からピンとくる座右の銘を選び、自分のエピソードなども踏まえて話を膨らませるといいですね。その際、自分の長所、短所もしっかり伝えましょう。

面接でおすすめの座右の銘③英語の短文
面接でおすすめの座右の銘③は英語の短文を5つご紹介します。日本語のことわざや四字熟語もいいですが英語の短文もかっこいいですね。高校、大学、就職などの面接に是非使ってみましょう。
1、Believe In Yourself.(自分を信じて!)。2、Do Your Best.(ベストを尽くせ!)。3、Get Over Yourself.(自分を超えろ!)。4、Impossible Is Nothing.(為せばなる!)。5、Take Action Now.(行動あるのみ!)。英語の短文はリズムが良く響きがかっこいいですね、座右の銘にもぴったりです。
英語の短文の中でお気に入りの座右の銘を見つけることができたら、自分の今までの人生のエピソードとつなげて面接で話してみましょう。例えば、「Take Action Now.」(行動あるのみ!)が私の座右の銘です。私は何事も学んだらすぐ行動するようにしています。行動することでまた新しい課題が見えてきて成長することができるからです。
面接で座右の銘の答え方四字熟語編
では、実際に高校、大学、就活などの面接で「座右の銘は何ですか?」と聞かれたときの答え方の例をあげてみましょう。高校、大学、就活などの面接の際は自信満々に四字熟語をいうよりはしっかりした前向きな姿勢ながらも自分の未熟さを認め謙虚な姿勢で答えることをおすすめします。
例えば、四字熟語の粉骨砕身(ふんこつさいしん)が自分の座右の銘だったとします。「座右の銘は粉骨砕身です。私は学生の頃テニス部の部長をしてきましたが、しっかり部員をまとめられたかは正直疑問です。私は、不器用で要領も良い方ではないです。しかし、骨身を惜しまず会話することで部員はみんな仲が良く力を合わせて試合に臨むことができました。」
「その経験を活かし、まだまだ未熟ではありますが、私はこれからも骨身を惜しまず力の限り努力し続けることで一歩一歩成長していきたいと思っています。」など、自分の短所を正直に話しながらも、それを正直に認めたうえで成長し続ける姿勢をアピールすることで誠実さが伝わるのではないでしょうか。

日常の中でも座右の銘を探してみる
四字熟語、ことわざ、英語の短文に限らず座右の銘は自分で作りだすことができます。日頃自分が思っていることや考えていることをまとめてみればいいのです。
高校生や大学生、就活を始めたばかりであまり人生経験もないし、自分で考えるのは無理という人は世の中を見回してみましょう。座右の銘になりそうなものはそこかしこに転がっています。芸能人の言葉やポスターの言葉、看板の言葉など自分の胸を打つ言葉に出会ったら書き留めておきましょう。
何かに一生懸命に取り組むことでも座右の銘はおのずとひらめいたりもします。一所懸命に取り組む姿勢こそが様々な成長につながるのですね。
面接で座右の銘がないときの答え方
私は地道に、学歴もなく、 独学でやって来た。 座右の銘というのではないが 「われ以外皆師なり」と思っている。 by 吉川英治
— 恋言・格言・名言 (@edisoham) October 2, 2017
様々な座右の銘をご紹介してきましたが、ことわざや四字熟語、英語の短文などを面接でとってつけたように座右の銘として話すのはピンとこないという人は、正直に「座右の銘をいうわけではありませんが〇○を心がけています」など普段の生活で心がけていることを話すのもいいでしょう。
例えば、迷ったらまずは行動するようにしています。上手にやろう失敗しないようにしようなどと恐れずに、とにかく誠意を尽くしてやろうと心がけています。終わりに満足せずに次へ次へとステップアップしていこうと考えています。などなど。自然体で日頃心がけていることを面接で話すだけでも立派な座右の銘になります。
座右の銘を面接で答えられるようになろう!
座右の銘と言っても堅苦しいものではないのですね。その人が日頃どのような心持で生活しているのかを素直に伝えればいいのです。それがことわざや四字熟語、英語の短文でピッタリくる人もいればそうでない人もいるでしょう。
面接での座右の銘は、肩の力を抜きながらも自分の気持ちや心意気はしっかりと伝えるうようにしましょう。それには日頃の生活がカギになってきますね。自分はどうありたいのかを考えてみましょう。
