六芒星の意味とは？怖い？神秘的パワー効果と五芒星との違いを徹底解説！

六芒星とは、星型の多角形の一つで、六本の直線が星型に交差している図形で、スピリチュアルに詳しい方の間では有名な図形でもあります。六角形を延長させた形でもあるので「六角星」「六線星」「星型六角形」「ヘキサグラム」と呼ばれることもあります。良く魔術系の話で登場する六芒星ですが、ユダヤ人と縁のある図形でもあります。以下に六芒星の意味などご紹介します。

六芒星は、ユダヤ人を象徴する記号として使われることが多いです。一部では五芒星とは違い、神聖な記号と扱われることもありますが、ユダヤ教では神聖な物として扱っている例はありません。ですが、ユダヤ教で神聖な記号として扱われていないだけで、ユダヤ人の中では深く根付いている記号でもあります。だからこそ、ユダヤ人の住むイスラエルの国旗には六芒星が描かれています。

ユダヤ人が多く住むイスラエルの国旗には、青色の六芒星が描かれていますが、日本でも似たような記号が使われています。籠目という文様がこの六芒星と良く似ており、伊勢神宮周辺の石灯篭に記号が刻まれています。竹網の編み模様＝籠目として、魔除けに使用されている記号なんですね。それが原因かはわかりませんが、日本では六芒星も魔除けに使われることがあります。

六芒星という言葉をご存じでない人には、それが何を意味するのかを知っている方は少ないです。六芒星を見ても、ただの星でしょ？という考えをお持ちの人が多数です。ただ、六芒星は別名「ダビデの星」とも呼ばれ、昔から一部では崇拝の対象なんです。強いパワーが込められているとか、スピリチュアルな意味があるなどと言われる六芒星は、意味を知ると価値観が変わります。

六芒星には、悪魔崇拝の意味があると言っている方も沢山いますが、実は悪魔崇拝の意味は、六芒星にはないんです。六芒星は、むしろ魔除けの意味があり、一部で悪魔崇拝と呼ばれるのは間違いだと言えます。六芒星が五芒星に似ていることから、六芒星は悪魔崇拝の記号と言われることもありますが、悪魔崇拝と言えるのは六芒星ではなく、逆五芒星なんですね。

悪魔崇拝の意味があるのは逆五芒星だと書きましたが、こちらの形は星を逆さまにしたような記号が描かれています。昔悪魔崇拝者がこちらの逆五芒星をシンボルにしたことから、逆五芒星は悪魔崇拝の意味を持つとされました。普通の五芒星は、星の尖った部分が上に来ますが、逆五芒星は逆さなので、尖った部分が下になります。逆にすると意味が変わるのには注意して下さい。

六芒星は、ダビデの星と呼ばれることがあると書きましたが、伝統やその地に住む人の衣服にもシンボルとして使われることが多いです。六芒星のシンボルには魔除けの効果があるとして、昔から伝えられ信仰されてきたんですね。六芒星のパワーを最大限に使う事が出来れば、使った人の持っている力のリミッターが外され、不思議な体験が出来るなんて事も言われています。

リミッターが外れた人が存在したことで、数々の逸話や不思議な体験をしたとして、地元の住民の中では神話に近い形で受けつがれています。六芒星のパワーを正しく使えば、素晴らしい効果を発揮するだけでなく、悪魔を遠ざけることが出来るとも言われています。ただ、六芒星のパワーを悪用した時には、不幸な事故が起き、自分以外の人もまた不幸になります。

六芒星の効果は、正しく使うか悪用するかで代わって来ますが、どちらにしても強力なパワーが秘められていることには変わりがありません。現代の日本では、六芒星の意味する所がわかっていなくても、六芒星の記号が描かれたTシャツなどが多く出回っています。また、六芒星は龍の形にも似ているため、龍の封印を解く効果があるとも言われる不思議な記号なんです。

龍の封印を解くカギが六芒星にあるとしたら、六芒星は日本にも馴染みが深い記号と言えます。流の封印を解くことで、神仏の加護を得られ「理想を叶える」「心の調和とバランスを整える」などの効果が得られます。六という数字には愛の意味もあり、第六感を研ぎ澄ませる効果もあるとされています。つまり六芒星の力を正しく使えば、恋愛の加護も受けることが出来るんですね。

一口に六芒星と言っても、書き方によって種類や意味は違います。例えばひと筆書きの六芒星では、等辺の六芒星が三角形二つで描かれています。ひと筆書きが難しそうなイメージもある六芒星ですが、正三角形を描いた後なら、最初の正三角形の残りの部分を描くことで、ひと筆書きが可能となります。ひと筆書きが出来るのは五芒星だけではないんですね。

六芒星は、ひと筆書きが出来るのはわかりましたが、他にも書き方が違うだけで、ひと筆書きが出来る六芒星もあります。正六角形の頂点を飛ばして結び、アルファベットの「N」を描くようにしてひと筆書きをすることも出来ます。この六芒星は「セレマ」とも呼ばれ、発案者のクロウリーさんの名前を取って「クロウリー六芒星」と呼ばれることもあります。

六芒星は、二つの三角形が重なって出来ている図形ですが、△は男性を意味し、▽は女性を意味していると言います。三角形の外側が六芒星になっていることで、エジプトのピラミッドのように、中心がパワースポットになっているんですね。また、六芒星の上に向いている三角形は「能動的原理」を意味し、下に向いている三角形は「受動的原理」を意味しているとも言われます。

能動的原理が「陽」を意味する時には、受動的原理が「陰」を意味します。また、他にも能動的原理には、光、創造、善、火、男性を意味するのに対し、受動的原理では、闇、破壊、悪、水、女性のように反対の意味を現わします。六芒星は、相対するパワーの象徴としての意味もあるんですね。正三角形が中心で重なりあうことで、調和も意味するとされます。

六芒星では、正三角形がぴったりと重なりますが、それによって陰と陽のパワーが現れます。また二つの三角形では、男女の出会いや誘惑の意味もあり、第三者の異性の登場もまた予言しています。これは男性側だけではなく、女性側にも誘惑があることを意味していて、自分の中にある理性や欲望などに気づくきっかけを作ってもくれるのが六芒星なんですね。

六芒星がせっかく注意事項を予言してくれているので、自分の中の不安にも気づくことが必要です。自分に不安な心がある状態だと、不幸な方向に進んでしまうという意味もあります。ですので、自分の中にある悪しき欲望を捨てることが大切になります。欲望を捨てることがもし出来れば、六芒星が正しい方向へと修正してくれ、パワーを最大で享受することも出来ます。

六芒星は、宇宙からのエネルギーを集め、放射すると言われているのをご存じの方もいらっしゃるでしょう。六芒星はマーク自体に、最高の宇宙エネルギーを集めて放射するという意味もあるんです。神秘的なパワーがあるとされる六芒星は、だからかもしれないですが幸運の象徴の意味も持っています。また、六芒星が金色の場合には最大のパワーが享受できると言われています。

六芒星も五芒星も、陰陽師の世界では良く使われる記号ですが、両者に違いはあるのでしょうか？例えば、フリーメイソンのシンボルは六芒星で、五芒星ではありませんよね？両者の一番大きな違いは、やはり象っている記号の形です。五芒星は尖っている場所が5か所しかないですが、六芒星は尖っている場所が6か所あります。胡散臭いと思われがちですが、両者には意味があります。

五芒星が描かれる映画も多数ありますが、日本人に一番馴染みが深いとされるのが陰陽師の安倍清明でしょう。安倍清明がシンボルとしていたのが、五芒星なんですね。だからこそ、京都にある清明神社には、五芒星が描かれている鳥居があります。では六芒星はと言うと、清明のライバルだった蘆屋道満がシンボルとして使っています。二つの記号の意味には対立もあるんですね。

六芒星と五芒星は、由来が関係していて、それに伴い意味も違っています。簡単に言ってしまいますと、六芒星はユダヤ教に由来するもので、五芒星は陰陽道に由来するものという違いがあります。そして二つとも共通の意味があり「悪魔を退ける」「正義を貫く」「幸運を呼ぶ」などの意味があります。つまり両者の違いは由来だけで、意味する所は同じものと言えます。

六芒星には、悪を退けるという意味と効果があります。ですので、前述もしましたが、悪魔崇拝とは全く逆の意味を持ちます。悪を退けるという言葉の意味する所は、自分にとって悪いものを排除してくれるといことです。ですので、六芒星はアクセサリーとして、ネックレスなどに使われることも多いんですね。また、悪と言うのは自分の中に眠っている悪も意味します。

六芒星が追い払ってくれるのは、周りの悪だけでなく、自分の中に眠っている悪も対象です。六芒星をネックレスなどに使うのは、悪い考えを捨てるという意味もあるんですね。逆に自分の中に悪い心がある場合には、六芒星のパワーを享受することは出来ないとも言われます。ですので、六芒星をネックレスなどで身につけるなら、まず自分の中の悪を捨て去る必要があります。

六芒星には、正義を貫くという意味や効果も存在します。六芒星に引かれる人には、正義感が強い人が多いのも六芒星の魅力の一つかもしれません。ですので、六芒星をネックレスなどのアクセサリーとして身につける場合は、道に外れたことや、間違った行いをしないようにする必要があります。もし仮に間違った道に進もうとしても、六芒星が元の道に戻してくれるかもしれません。

自分がもし誤った道や、人に外れた行為をしようと思ったとしても、六芒星を身につけていれば、悪の道から正義の道へと戻してくれるでしょう。正義を貫く意味もある六芒星ですので、責任感のある人生を歩む必要もあり、自分自身の言動にはしっかりと意味を感じる必要もあります。悪除けは、自分の心の中にある悪もまた含むからこそ、六芒星は正義のシンボルなんですね。

六芒星には、神仏の加護の意味や効果もあります。六芒星のパワーや効果をしっかりと信じている人には、神様や仏様がその人自身を救ってくれるかも知れないんですね。ピンチの時に遭遇しても、いつも何らかの力で救われている人といのは、神仏の加護を受けている証拠とも言えます。六芒星は西洋のシンボルではありますが、神仏の加護も受けられる素敵な記号なんです。

神仏の加護と言うと、どちらかと言うと、五芒星に関連するイメージもありますが、実は六芒星にも神仏の加護の意味や効果があります。ただ、神仏の加護が起きるのを待つだけでは意味がありません。神や仏にいつも感謝する心を持ち、日々を過ごす必要があります。毎日感謝の心を忘れなければ、ピンチの時には神様や仏様が助けてくれることでしょう。

六芒星には、天からの恵みを享受するという意味や効果もあります。努力した人には、天から努力が実るようにと恵みの手が差し伸べられるんですね。ただ、自分の努力が実ったからと言って、自分の力に溺れるようでは、六芒星のパワーを得ることは出来ません。天からの恵みであることをしっかりと意識した上で、感謝の心を忘れないようにすることも必要です。

天からの恵みが六芒星によって得られた時には、何かに見守られているかのような安心感や温かい気持ちに包まれるでしょう。六芒星は、ネックレスなどにして身につけるのがおすすめなのはそのためです。またネックレスなどにして身につければ、自分がそのアクセサリーを見た時に、天からの恵みである事を再認識出来るかもしれません。六芒星のパワーを感じる瞬間ですね。

六芒星には、愛情と言う意味や効果があります。何故六芒星が愛を意味するの？と思われるかもしれませんが、六芒星には前述したように男性と女性を現わしてもいます。正三角形の△が男性を意味し、▽が女性を意味するからこそ、愛情の意味も六芒星には込められているんですね。六芒星には愛情の意味があるので、恋愛面でもパワーを感じ取る事が出来ます。

六芒星のマークは、正三角形の男女が重なることで、中心に輪が出来るように描かれています。実はこの中心に出来た輪こそが、愛情を意味するとも言われています。中心の輪は、心の中心でもあるので、きちんと重なった六芒星は、愛情が完成した姿とも言えます。男女に本当の愛情がなければ、六芒星もまた、綺麗な形を保つことが出来ないのかも知れないですね。

六芒星には、前述もしましたように、バランスと調和の意味合いもあります。バランスが指しているのは心のバランスや物事のバランスです。だからこそ、六芒星は調和と人間関係をも意味しているんですね。バランスと調和は、人間にとって一番大事なことの一つです。六芒星をネックレスなどとして身につけることで、六芒星のパワーを感じ取り、調和も大事に出来るんですね。

人間が生きて行く上で欠かせない物として、調和とバランスがあると書きましたが、六芒星はそれらのバランスを整えてくれるパワーがあります。バランスと調和が上手く取れなくて悩んでいる人は、六芒星のパワーを借りるべく、ネックレスなどのアクセサリーを身につけるのがおすすめです。悩んでいる人にこそ、六芒星のパワーを借りる意味もあるんですね。

六芒星には、強い運という意味や効果もあります。人生において努力や根性なども大変大切です。ですが、運に恵まれないと、せっかくの努力が徒労に終わってしまうこともあります。強い運を持っている人と言うのは、自分の努力が実る人や出会いにも恵まれています。六芒星のパワーを借りる事が出来れば、知らず知らずのうちに強い運が巡って来る事もあるんですね。

人間誰しも強い運が欲しいと願う人が多いです。自分の努力が実らないのは、実は運が巡ってこなかっただけかもしれないからです。そんな時にこそネックレスなどで六芒星を身につければ、強い運を引き寄せることが出来るかもしれないですね。自分が元々持っている運を引きつけ、更に強力なパワーに変換してくれる六芒星には、強い運の意味がある事も知っておきましょう。

六芒星には、第六感という意味や効果もあります。第六感とは、五感では感じる事が出来ない感覚とも言われています。具体的には、第五感が表しているのは「視覚」「聴覚」「味覚」「嗅覚」「触覚」のことです。ほとんどの人が第五感を持っていますが、第六感を持っている人と言うのはなかなかいません。誰もが感じることの出来ない感覚も、六芒星の力なら引きだせるんです。

一般的に第六感がある人は、スピリチュアルな能力が高いとも言われます。わかりやすく言うと「霊感」がそれに当たります。第六感もまた、六芒星が司るパワーでもあります。霊感は霊が見えるのもそうかもしれないですが、そんな怖いイメージだけではなく、神や天使の存在を感じるのも第六感で感じとれる能力です。六芒星には神を身近に感じるという意味もあるんですね。

六芒星には、幸運を呼ぶと言う意味や効果もあります。誰もが幸運を望みますし、幸運がやって来る事を悪い意味で捉える人はいないでしょう。六芒星のパワーを手に入れる事が出来れば、幸運を呼び寄せることも出来ると言われています。幸運を呼ぶ簡単な方法は、ネックレスなどで六芒星を身につけることです。意味があるアクセサリーもまた幸運を呼ぶきっかけになります。

幸運と一口に言っても、人によってどれが幸運かは違いがあります。ただ六芒星をネックレスなどで身につけておけば、自分にぴったりの幸運を呼びよせることが出来るかもしれません。六芒星を身につけることで、良い事が頻繁に起きたなどの経験をお持ちの方もいるかも知れません。六芒星の意味や効果を信じる人には、知らないうちに幸運が舞い込むこともあるんですね。

六芒星の意味や効果をしっかりと感じたいなら、ネックレスなどのアクセサリーにして普段から身につけるのが効果的です。六芒星のモチーフが使われているものなら、ネックレスでもピアスでもペンダントでも何でもOKです。肌に身につけることで、六芒星のパワーをより身近に感じる事も出来ます。六芒星のアクセサリーは意味がない物ではないんです。

ネックレスなどのアクセサリーを身につけるのも良いですが、ネイルに六芒星を書くのもまたおすすめの方法です。特に六芒星は、ゴールドと相性が良く、身につけても意味をしっかりと感じ取れます。ネイルで書く時もネックレスなどを選ぶ時にも、出来ればゴールドの物と合わせれば、六芒星の意味を最大限に感じる事が出来ます。六芒星には魔除けの意味もありますね。

六芒星の意味や効果を最大限に発揮したいなら、ネックレスなどで身につけるのもおすすめですが、六芒星が書かれたカードを持ち歩くだけでも意味があります。自分が好きな六芒星が書かれたカードを持ち歩けば、守られていることを実感でき、より意味合いを感じ取ることが出来ます。持つだけで意味があるの？と思われるかもしれませんが、六芒星は持つだけでも効果があります。

六芒星は身につけることにも意味がありますし、カードを持ち歩くだけでも意味がありますが、もっと簡単なのは部屋のインテリアに六芒星を飾ることです。自分がいつもいる場所に飾るだけでも意味はありますので、普段目につく所に飾れば、より意味や効果を感じ取れるかもしれないですね。六芒星の意味や効果を知っている人は、インテリアとして飾る人も多いです。

六芒星は、基本的には三角形と逆三角形を重ねるだけで書けるので、そんなに難しい書き方は必要ありません。前述もしましたが、書き方によってはひと筆書きも出来ます。ただ、正三角形にはそれぞれ意味がありますし、適当に描くと三角形がずれてしまうこともあります。ですので、丁寧に書きたいなら、定規やコンパスを使って、意味をしっかりと把握しましょう。

六芒星の書き方は、まず円をコンパスで描き、定規を使って縦と横に線を入れます。その後、三角形を二つ書けばOKです。キレイな六芒星の方が意味合いも強く感じることが出来ますね。自分で六芒星を書くと言うのも、実は意味があり、よりパワーを感じられる書き方とも言えます。ひと筆書きで書く方法もありますが、基本は円と三角形で作ることが出来ます。

今回は、六芒星の意味や効果、得られるパワーなどについてご紹介してみました。六芒星の形には意味があり、一部では悪魔崇拝などと呼ばれることもありますが、実際は魔除けのアイテムです。普段ネックレスなどとして六芒星を身につけるだけでも効果があると言われていますので、ぜひお気に入りのアクセサリーとして身につけ、六芒星の意味や効果を感じ取りましょう！