ストッキングの色や種類まとめ!目的別の選び方や履き方も解説!

これからどんどん気温が下がり生足で外に出るのは厳しいシーズン。タイツは野暮ったいし生足じゃ寒い!!でもストッキングってサイズに色にデニール数。色も種類も豊富で選び方がイマイチよくわからない...そんなあなたのためにストッキングの選び方をご紹介します

目次

  1. あなたはストッキング派?生足派?
  2. まずは正しいストッキングのサイズを選びましょう
  3. ストッキングの色は何色?
  4. デニール数はどうする?
  5. 目的別!ストッキングの選び方
  6. ストッキングの正しい履き方
  7. 伝線してしまったら...
  8. ストッキングの保管方法
  9. 自分に合ったストッキングで外に出よう

あなたはストッキング派?生足派?

下着の中でも選び方が難しいストッキング

突然ですが、みなさんはどんな時にストッキングを履きますか?フォーマルな服装の時?それとも足が出るお洋服を着る時には履いてる?ストッキングといってもメーカーも種類も色も豊富で下着の中でも一番と言っていいほど選び方が難しいですよね。普段生足派の方もフォーマルな服装の時慌てず自分にあった色を見つけられるように選び方だけでも知っていて損はないはず!

まずは正しいストッキングのサイズを選びましょう

お洋服や下着のサイズは普段いくつ?

ストッキングのサイズを選ぶ時、普段のお洋服や下着のサイズを基準になんとなく購入していませんか?実はストッキングのサイズ展開は種類が豊富なんです。基本は洋服や下着と同じ。身長とヒップサイズでサイズが決まります。まずは普段着ているお洋服や下着のサイズを参考にしながらサイズの選び方を見てみましょう。

基本となるS/M/L

下着と同様、ストッキングも基本となるサイズはS・M・Lです。メーカーやブランドにによってサイズ展開や長さは色々ですがS~Mは身長145~160cmヒップ80~93cmぐらい。M~Lは150~160cmヒップ85~98cmぐらい。L~LLは155~170cmヒップ90~103cmぐらいとなります。

色々なバリエーション!JやTがつくサイズ

JMやJLなどサイズの前にJがつくストッキングがあります。これはマチ付きなのでお腹の部分がゆったりしているので基本サイズに対してふくよかな方におすすめ。JJMやJJLなどLが2つついているサイズは後ろと前両方にマチがついているのでさらにゆったりとできています。次にTMやTL、これは長めに作られているので基本サイズに対して足が長い方におすすめのサイズです。

ストッキングの色は何色?

色が合っていないと老けて見える!?

次にストッキングの色の選び方。メーカーによって色の名前や色の種類は様々ですが、基本的には黒色から白色が横軸、黄色からピンク色が縦軸となり、その中で自分にあった色を探します!ここが一番悩む方が多いのではないでしょうか?自分の肌に合っていない色を履いてしまうと足だけ浮いてしまったりするので要注意。

自分の肌色に合う色の見分け方

メイクと同様、ストッキングも照明によって色の見え方が変わります。できれば外で色を見比べるのが一番ですが、商品を外に持ち出すことはできませんよね。そこで腕を動かして色々な角度から色の見え方を確認してみましょう。自分の肌色より少し暗い色を選ぶと素肌に近くて自然な肌色に見えます。

店頭に色サンプルが無い!

専門店ではないドラックストアやディスカウント店など、ストッキングが売っている場所も色々ありますよね。お店によっては色サンプルを置いていない場合もあります。一番は自分の色を覚えておくことですが、売られているストッキングは白い台紙が挟まっているので、サンプルがない時は自分の肌色より少し濃い色のストッキングを選ぶのがおすすめ。

デニール数はどうする?

デニールってなんだろう

デニールは使用している糸の太さの単位です。数字が大きいほど糸が太くなり、数字が小さいほど糸が細くなるのでデニール数が大きいほどストッキングは分厚くなり、小さいほど薄くなります。なので一般的には20デニールくらいまでがストッキング、40デニール以上がタイツという区分になります。ストッキングとタイツの間の厚手だけど肌の色が透けるオペイクタイツ(シアータイツ)なんてものもあります。

デニール数の選び方

デニール数に関しては好みです。薄ければ素肌に近く、厚ければマットな肌色になります。そして厚ければその分暖かいですよね。その日の気温や天候、季節に合わせて選びましょう。黒のストッキングの場合、フォーマルな服装であまりデニール数の小さいものを履いてしまうとマナーとして良くないので注意です。

目的別!ストッキングの選び方

せっかくなのでもう少し詳しくストッキングについてのお話をしましょう。まず、ストッキングは織物ではなく編み物です。なのでサイズ、色、デニール以外に編み方にも種類があり、見た目や履き心地が変わってきます。そこで編み方の違う”ゾッキ”と”交編”を目的と合わせながらご紹介します。

お仕事におすすめ!(ゾッキ)

まずはゾッキ。ゾッキとは縦糸も横糸もサポート糸(ポリウレタン)を使った編み方です。縦も横もサポート糸を使っているのでギュッと引き締められ、たるみにくいのが特徴。また履いた時にギラッとしてマットな肌になるのでお仕事用に使うのがおすすめです。デメリットとしては履いてるうちに股のところが落ちてきてしまうことがあります。

プライベートにおすすめ!(交編)

続いて交編。ゾッキとは違い縦糸がナイロン、横糸はサポート糸(ポリウレタン)を使った編み方です。縦糸がナイロンなので履き心地が良いのが特徴。また履いた時に透明感があるのでパーティーなどプライベートに使うのがおすすめです。デメリットはたるみやすいのでサイズ選びがとても重要です。

他にも色々種類があります!

編み方以外に機能によっても様々な種類があるんです!消臭効果があるものだったりUV機能があるもの、引き締め効果のある着圧タイプなど。目的に応じて使い分けをして足の悩みを解決しちゃいましょう。

ストッキングの正しい履き方

履き方も難しいストッキング。新品のストッキングを履こうとしたら伝線してしまった。そんな経験ありませんか?色ムラがなく伝線しないように履くのって意外と難しいですよね。特に着圧タイプのストッキングは伝線しやすいですし、黒色のストッキングは色ムラなく履くのが大変。正しい履き方でストッキングを履きましょう。

履き方How To

①ウエスト部分からつま先までたくし持ち、足先から入れます。②足首から膝、太もも股下へと引き上げます。交互に少しずつ引き上げるのがコツ。③股下は隙間ができないよう十分にフィットさせます。④両手でパンティ部分を膨らませながらウエストまで引っ張り上げます。⑤手のひらで下から上への網目を均一にします。⑥最後に色むらがないか鏡で確認して完了です!

伝線してしまったら...

履き方を気をつけても外出中に伝線してしまった。誰もが経験するストッキングあるあるですよね。一番は履き替えを持ち歩くことですが、家を出てすぐだったり、歩いている途中や電車など、動いていると穴がどんどん大きくなってしまいます。そんな伝線を身近なもので応急処置もできちゃうみたいです!

伝線した部分にトップコートを塗って食い止める応急処置。でも出先でトップコートを持ち合わせていることの方が稀です。トップコートを買うなら新しいものを買った方が見た目も綺麗。やっぱり履き替えのストッキングを一枚バックに入れておいてトイレに駆け込み履き替えるのが一番安心で確実かもしれません。

伝線しにくいストッキング

中には伝線しにくいストッキングなんてものもあります!穴の開いたところから縦に広がってこないので開いた穴を最小限の伝線で食い止められるんです。これはノンラン設計という特殊な編み方をしてある商品なのですが、足首くらいなら靴下で隠して使えるので、伝線してしまっても使えます!

ストッキングの保管方法

ストッキングは下着と同様、毎日履き替えるので何枚あっても困らないですよね。でも丸めてしまうとかさばるし、だからと言ってハンガーに吊るすのはちょっと見栄えが良くない。できるだけスッキリと収納したいですよね。引き出しのささくれに引っかかって履く前に伝線してしまった。なんて経験がある方もいるのではないでしょうか?

正しくたたんで長持ち!

みなさんはストッキングをどのように収納していますか?足部分を縛ったりしていませんか?実はこれ、伸びてしまうのでNG。ストッキングの素材はとてもデリケート。コンパクトで痛めにくいたたみ方をご紹介します。①左右を半分にたたむ。②足先部分からウエスト部分に向かって巻く。③ウエストテープ部分を裏返し全体を包んでコンパクトに整える。この方法なら引き出しにも並べやすくウエスト部分が外側にくるので痛めにくいですよね!

自分に合ったストッキングで外に出よう

サイズ、色、デニール、履き方、収納方法。ここまで覚えたらもう大丈夫!今年は自分にあった色を目的に合わせて選んでみましょう。ストッキングを履くだけで肌が綺麗に細く見えますし、意識も変わり品が良くなります。色々なストッキングを試してお気に入りの一枚を探してみてはいかが?

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