EDMのおすすめは?アーティストのCDアルバムやインスト等も紹介

邦楽であまり馴染みのない印象があるEDMですが、海外のEDMアーティストが日本のミュージシャンをプロデュースしたりして、一気に身近なジャンルになりました。今回はおすすめをまとめてみたので、おすすめからEDMの魅力にはどっぷりと浸ってください。

目次

  1. 音楽の新ジャンルEDM
  2. まずはEDMとはクラブミュージックとは違うの?
  3. おすすめEDMアーティスト:Davit Guetta
  4. おすすめEDMアーティスト:Calvin Harris
  5. おすすめEDMアーティスト:Avicii
  6. おすすめオムニバスCD
  7. おすすめEDMオムニバスCD:EDM ANTHEM Ⅲ
  8. EDMのインスト
  9. EDMの世界にどっぷり浸かろう!

音楽の新ジャンルEDM

最近、EDMという言葉を耳にすることがあります。音楽の新ジャンルといった印象が強いです。最近では邦楽にもEDMが当たり前になっています。その代表がPerfmeです。彼女たちはアメリカの老舗EDMレーベルから全米デビューをし話題となりました。よって、EDMは邦楽でも主流となりつつある音楽ジャンルです。

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まずはEDMとはクラブミュージックとは違うの?

音楽ジャンルとして最近よく聞くEDM。その要素が含まれた邦楽も登場しており、EDMは結構身近な音楽ジャンルになっています。EDM「Electronic Dance Music」(エレクトロニック・ダンス・ミュージック)の略で、エレクトロニックとあるように、EDMはエレクトロニカが由来だとわかります。

2000年代のアメリカで商業エレクトロニックミュージックをEDMと呼ぶようになり、2000年代の半ば辺りから、明確な音楽ジャンルとなっていきました。また、EDMはクラブミュージックの代名詞でもあったエレクトロニカを、ポップにしたことによって、身近なものにしたという側面があります。音楽ジャンルの説明よりも、おすすめを聞いてみるのが一番です。

おすすめEDMアーティスト:Davit Guetta

本名はDavit Pierre Guetta(ダヴィット・ピエール・ゲッタ)といい、日本ではデヴィッド・ゲッタと表記され、フランスのパリ出身。ずっとEDM界を牽引してきた印象があります。出す曲、出す曲がヒットするので、有線やラジオなどで耳に入ったことがあるかもしれません。EDMの王道を突き進んでいるため、EDMが全くの初心者にはおすすめのアーティストです。

Davit Guettaはもう50歳に手が届く年齢(1967年11月7日生)で、ベテランDJであり、音楽プロデューサーです。ポップな曲調にEDM要素を入れた曲が特徴でしたが、今では話題のミュージシャンやシンガーとコラボしながらEDMを作り、今なおEDMの最前線で活躍しています。おすすめしたいポイントとして、ポップで軽やかなので聞きやすいです。

Davit GuettaのおすすめCDアルバム

Davit Guettaが2011年にリリースした5thアルバム「Nothing but the Beat」このCDは、名作です。まずこのCDでEDMを知ることができるおすすめCDです。名作だけあって、売り上げは400万枚を記録しました。Nicki MinajやLudacrisといった豪華アーティストが参加したことでも話題となりました。

また、2014年にリリースしたCD「Listen」の収録曲の「What I Did For Love」は、安室奈美恵さんがをカバーしたことで有名になりました。この曲はEDM要素を入れ込んだ感じの仕上がりで、テクノ系が苦手という人には聞きやすい印象があります。このCDはsiaやエミリー・サンデーといった歌唱力のあるシンガーが参加しているのが特徴です。

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おすすめEDMアーティスト:Calvin Harris

音楽に特化したSNS「Myspace」。Facebookが登場する前まで、最も人気のあるSNSでした。そのMyspaceで注目をあびたEDMアーティストがCalvin Harrisです。今では最も稼いでいるEDMアーティストになりました。リアーナやカイリー・ミノーグ、ケイシャといったアーティストやシンガーの楽曲をプロデュースしています。自身の曲では自ら歌うこともあります。

キャッチ―でポップな感じのサウンドが特徴です。ポップなテイストの曲をよく発表し、聞きやすくておすすめなのですが、その一方で、R3HAB(リバブ)といったバウンズ系EDMサウンドを得意とするDJとコラボもしています。Davit Guetta同様、EDM界を牽引する人物なので、おすすめしたいアーティストです。

Calvin HarrisのおすすめCDアルバム

願いを実現するのに、18か月かかった。とCalvin HarrisはコメントしたCDアルバムが「18 Months」です。収録曲にNe-Yoのレッツ・ゴ―があり、これは日本では盛り上がる曲の定番となっているのではないでしょうか。他にもリアーナが歌うWe found loveも収録されています。盛り上がる曲が収録してあるCDアルバムなので、おすすめの一枚です。

他にも多くのヒット曲が収録されたCDアルバム「Motion」もおすすめの一枚です。UKチャート1位を獲得した「summer」が収録されており、この曲はCalvin Harris自身が歌を歌っています。EDMの曲の歌詞はサウンドのように聞こえますが、「summer」でははっきりと切ない歌詞が聞き取れます。夏に限らず、失恋した時に聞くことをおすすめします。

おすすめEDMアーティスト:Avicii

2016年にDJを引退するとか、休止するとか、来日ドタキャンしたりとかいろいろと話題となるEDMアーティストAvicii。スウェーデン出身です。本名はティム・バークリング。色んな事が話題となるアーティストですが、それは彼の音楽センスが我々のハートを掴んでいるからなのでしょう。なので、おすすめ曲はたくさんあります。

曲の特徴として、いろんな要素が入っているといった印象があります。カントリーの曲調やものや、スウェデッシュポップのような軽やかな感じのものも多く、人気があるのも納得です。裏を返せば、EDMの概念に囚われていない感じがします。親しみやすいEDMを作るアーティストです。

AviciiのおすすめCDアルバム

2013年に発表されたAviciiのファーストアルバム「TRUE」。キャリアが結構長い印象がああったので、ファーストアルバムのCDを始めて発売したのが「TRUE」というのが意外な感じがしました。代表作の「Wake me up」が収録されており、アルバム全体としていい意味での、これはEDMか?と疑問に思ってしまう仕上がりのCDです。

おすすめオムニバスCD

3人ほどEDMアーティストを紹介しましたが、EDMアーティストやDJは他にもたくさんいます。手っ取り早く、いろんなEDMアーティストを知る方法として、オムニバスCDを聞いてみるというのも手っ取り早い方法です。オムニバスとは、映画でも使われる言葉でもありますが、一つ一つ独立した作品を、ひとまとめにして一つの作品にするという形態のことです。

おすすめEDMオムニバスCD:EDM ANTHEM Ⅲ

オムニバスCDとは、いろんなアーティストの作品をひとまとめにしたCDとなります。なので、オムニバスCDにはクラブのアンセムのような役割を持った曲が収録されていたりするので、効率的に好みのアーティストを見つけることができます。

この「EDM ANTHEMⅢ」のオムニバスCDはその名の通り、クラブアンセムが収録されているもので、先にも紹介したEDMアーティスト3人の代表作も収録されています。日本独自の編集となっていますので、聞いたことがある曲が多いかもしれません。Ⅲとあるので、シリーズ化しているオムニバスCDです。

EDMのインスト

インストとはインストゥルメンタルの略で、歌の入らない楽器のみの曲という定義されています。歌詞がなくなるだけで、EDMは一気にエレクトロニックな仕上がりになります。EDMのインストは何と言っても、音に浸る感覚があることでしょうか。歌詞がないというだけで、インストを聞かないというのはもったいないです。

おすすめEDMインスト:Afrojack & R3hab - Prutataaa (Original Mix)

バウンズ系のR3habときれいな楽曲が特徴的なAfrojackがコラボしたインストです。重厚感あるきれいな曲に仕上がっています。テクノよりのシンセサウンドと四つ打ちが癖になります。

おすすめEDMインスト:Swedish House Mafia - one

2013年に解散した、Swedish House Mafia。ハウスとあるので、ハウス系の曲調が特徴です。解散をしてしまいましたが、名曲を残しているので、今後も曲は耳にするでしょう。この「one」という曲はインストと歌詞の両方あり、歌詞がないだけで、攻撃的なサウンドになるのが驚きです。

おすすめEDMインスト:W&W - Rave After Rave

おすすめといいますか、twitterで話題となっていたEDMインストです。レイヴに次ぐレイヴというタイトルなので、パリピの代名詞的なEDMインストのような気がします。

EDMの世界にどっぷり浸かろう!

今回紹介したEDMアーティストはEDMというジャンルを牽引してきたり、第一線で活躍しているアーティストを紹介しました。チョイスに個人的な感覚が反映されている感は否めませんが、EDMジャンルは熟しており、以前と比べて各アーティストの個性がはっきりとしてきたような気がします。まずは聞いてみて、どっぷりとEDMにはまってください。

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