煮物レシピまとめ!人気の簡単な作り方で美味しい一品が完成!
家庭料理として人気の煮物ですが、作り方が難しいイメージはありませんか?煮物の作り方は実は簡単で、鍋で作る基本の作り方から圧力鍋や炊飯器で簡単に作る方法も。いろいろなレシピがありますから毎日でもOK。ここでは人気の煮物レシピをご紹介します。
目次
作り方が簡単な人気煮物レシピを大公開!

和食の定番といえば煮物ですよね。具材にしっかり味が染みつつ、優しい味で家庭料理の中でも人気の高い一品です。ですが、煮物は作り方が難しいからと自分では作らない方も多く、ついついスーパーやデパ地下のお惣菜売り場で煮物を購入している方も多いのではないでしょうか?

煮物に使う調味料は基本的にどれも、しょう油、酒、みりん、砂糖が基本。使う具材や調味料の分量を変えることで同じ煮物でも違った味のものが作れます。それにも関わらず煮物の作り方が難しく感じてしまうのは、火の通り方にムラができていたり、味がしっかり染みていたなかったりするからです。ここでは簡単に作れる煮物レシピや圧力鍋や炊飯器を使った簡単な作り方をご紹介!

簡単な人気煮物レシピ【基本】8選
基本の煮物の作り方①肉じゃが

煮物の人気定番肉じゃがは簡単ですが、肉がかたくなりすぎないようにするのがコツです。じゃがいも、人参、玉ねぎを一口大に切り、油を敷いた鍋で炒めます。じゃがいもの表面が透き通ったら、和風だし、しょう油、砂糖、みりん、酒、水、糸こんにゃくを入れて煮ます。野菜が煮えたら肉をほぐしながら入れて完成です。簡単ですが肉がかたくならず美味しい仕上がりに。
基本の煮物の作り方②かぼちゃの煮物

女性に人気のかぼちゃの煮物レシピです。かぼちゃはある程度水分が残るように水の量を調節するのがポソポソしないコツです。大きめの一口大にかぼちゃを切ります。皮は剥いても剥かなくてもお好みで。鍋にかぼちゃがギリギリ浸る水と和風だし、砂糖、しょう油を入れ、ふたをしてかぼちゃに火が通るまで煮れば出来上がりです。
基本の煮物の作り方③大根の煮物

味が染みた大根の煮物は最高に美味しいですよね。そんな大根の煮物レシピです。作り方は簡単で、大根を1.5cmほどの厚みに輪切りにし皮を剥き、面取りをして煮崩れを防ぎます。そして片面に十字に包丁で切りこみを入れ、火の通りと味の染み込みを良くしておきましょう。

大根は耐熱皿に並べ、ラップをして電子レンジで8分ほど加熱して、下茹での時間を短縮します。次に鍋に大根が浸るくらいの水、しょう油、みりん、酒、和風だしを入れ、しっかり火が通るまで煮たら火を止めてそのまましばらく放置して味を染み込ませたら出来上がりです。お好みで千切りにした柚子の皮などを添えるのも美味しいのでおすすめです。
基本の煮物の作り方④里芋の煮っころがし

里芋は皮を剥き、たっぷりの水を入れた鍋で下茹でします。里芋に軽く火が通ったらざるにあげてお湯でぬめりを落とします。鍋にだし汁、しょう油、砂糖、酒、みりんを入れて里芋を煮ます。落し蓋をして味が均一になるようにし15分ほど煮て、最後にさらにしょう油を加えたら煮汁がなくなるまで煮れば完成です。ゆずの皮の千切りや鰹節を添えても。お弁当のおかずにもピッタリ!
基本の煮物の作り方⑤たけのこの煮物

春が旬のたけのこの煮物レシピです。皮つきのたけのこはアクを抜く処理が大変ですから、手間を省いて簡単に作るには、たけのこの水煮を購入するのがおすすめです。お好みの大きさにたけのこを切り、だし汁、しょう油、酒、みりんを加えてたけのこに火が通るまで煮ます。

そのままでも十分美味しいですが、仕上げに鰹節をたっぷりまぶしたり、青のりを振りかけたりすると、香りも味もグレードアップするのでおすすめですよ。冷めても美味しいレシピなので、水分を切ってお弁当のおかずとしてもピッタリのレシピです。
基本の煮物の作り方⑥筑前煮

お正月のおせちなどにも入れられる筑前煮は、具材それぞれにしっかりと味が染みて美味しいですよね。基本の具材はゴボウ、しいたけ、人参、レンコンですが、里芋など他にもお好みの根菜類を使いましょう。野菜は一口大に切ります。油を敷いたフライパンで炒め、具材が浸るくらいのだし汁、砂糖、みりん、酒、しょうゆを入れ、落し蓋をして煮れば出来上がりです。
基本の煮物の作り方⑦ひじきの煮物
#お弁当
— ひろこ (@uE924m1ZeVyRfzM) August 6, 2018
チキン塩焼き 柚子胡椒
ほうれん草のお浸し
こんにゃくの煮物
ひじきの煮物 pic.twitter.com/0TM3p1mTZH
おかずの一品にもお弁当のおかずにもピッタリのひじきの煮物レシピです。ひじきは、鉄分やカルシウム、食物繊維、マグネシウムが豊富で女性に嬉しい煮物です。ひじきは数回きれいに洗ってざるでこし、砂などの汚れを落としておきましょう。缶詰やパックに入っていて下処理がいらないものはそのまま使いましょう。

拍子切りにした人参、細切りにした油揚げとごま油で軽く炒めます。だし汁、砂糖、しょう油、みりんを加えて10分ほど煮込み、味を染み込ませるためにしばらく放置すれば出来上がりです。お弁当やおにぎりの具としてもおすすめのレシピです。
基本の煮物の作り方⑧切り干し大根の煮物

乾物類は一品足りないときにあると便利ですね。切り干し大根の煮物は作り方も簡単なので、ササっとできるのが魅力です。切り干し大根をボウルで戻し、油を敷いたフライパンで千切りにした人参と、細切りにした油揚げと一緒に軽く炒めます。そこへだし汁と砂糖、しょう油を加え、煮汁が少し残る程度まで煮れば出来上がりです。お弁当に入れるときは汁をしっかり切りましょう。
簡単な人気煮物レシピ【鶏肉】5選
鶏肉の煮物の作り方①手羽元の甘辛煮
無心で手羽元の甘辛煮作った(/´ㅅ`\)⌒)_ pic.twitter.com/vfUVTT21FB
— ちゃぁりぃ (@chaa3cookies) August 2, 2018
食欲がないときにもおすすめの手羽物の甘辛煮の簡単レシピです。鶏の手羽元はスーパーやお肉屋さんでも安く売られているので、ボリュームがあって美味しいのに家計にも優しい食材です。手羽元をフライパンで表面に焼き色が付くまで焼きます。そこへ、しょう油、酢、酒、砂糖50mlずつ加えて15分ほど煮ます。

手羽元をひっくり返し10分ほど煮ます。最後に照りを出すためにみりんを加え、少し煮詰めてタレをからめましょう。子供から大人まで大満足の甘辛煮の出来上がりです。味がしっかり付いているので、お酒のあてやお弁当のおかずにもピッタリのレシピですよ。
鶏肉の煮物の作り方②鶏肉と大根と卵の煮物
味のしっかり染みた大根と茹で卵は絶品!冬にアツアツを食べたくなるのが、鶏肉と大根と卵の煮物です。作り方は、まず卵を茹でて茹で卵を作り殻を剥いておきます。大根は1cm~1.5cmくらいの厚さに切り、皮を剥いて面取りをしましょう。大根は電子レンジで加熱して下茹での時間を短縮しましょう。
鍋に鶏肉と大根、茹で卵を加え、具材が浸る程度のだし汁、しょう油、砂糖、酒、みりんを加えて、落し蓋をして煮ます。大根が軟らかくなったら火を止めて味が良く染みるようにしばらくそのまま放置しておきましょう。茹で卵を先に作るなど手間は多少かかりますが、作り方自体は簡単なレシピですよ。
鶏肉の煮物の作り方③塩鶏じゃが

肉じゃがで使う肉の種類は地域によって豚肉や牛肉の違いがありますが、鶏肉を使って作った肉じゃがを鶏じゃがといいます。じゃがいも、人参、玉ねぎ、鶏肉を適当な大きさに切ります。鍋にトライガラスープの素、水、ニンニクチューブ、塩コショウを入れ、具材に火が通るまで煮れば出来上がりです。最後に水溶き片栗粉を使うといつまでもホクホクで冬にピッタリのレシピです。
鶏肉の煮物の作り方④かぼちゃの鶏そぼろあんかけ
かぼちゃがいい色してますねぇ🎃
— みおりんこ♡ (@miomiorinko) August 6, 2018
鶏そぼろあんかけとかぼちゃ…最高のマリアージュ!(食べた事ないですが絶対に美味しいと確信ですw)
かぼちゃは「イモ・タコ・ナンキン」という言葉もあるように、女性が好む野菜のひとつです。そのため男性ウケはイマイチです。男性も喜ぶかぼちゃの煮物は鶏そぼろをあんかけにしたレシピ、かぼちゃの鶏そぼろあんかけが人気があっておすすめです。

作り方は簡単で鶏ミンチをフライパンで炒め、火が通ったら、だし汁、生姜のすりおろし、しょう油、砂糖、酒、みりんを加えて少し煮ます。かぼちゃを一口大に切り、フライパンに加え、ふたをしてかぼちゃに火が通るまで煮たら、水溶き片栗粉でとろみを付けて出来上がりです。鶏ミンチはモモよりもムネの方がヘルシーですよ。
鶏肉の煮物の作り方⑤冬瓜と鶏肉の煮物

冬瓜は少し大根と似ていますが、カリウムが豊富なので、むくみが気になる方におすすめです。冬瓜は下処理をすることで、独特の瓜のニオイを消し、味が染み込みやすくなります。冬瓜の皮を剥き、ワタを取り塩を刷り込んで茹でます。火が通ったら氷水に取って水分を拭き取りましょう。鍋に鶏肉の好きな部位と冬瓜を入れ、だし汁、しょう油、みりん、酒で煮れば完成です。
簡単な人気煮物レシピ【魚】5選
魚の煮物の作り方①カレイの煮付け
カレイの煮付けと
— mariss (@maron2525m) August 7, 2018
寄せ鍋
がんばった…わたしなりに(^_^;)
くずれてるけど!
魚の煮物の定番レシピ、カレイの煮付けです。カレイは包丁の背で鱗を落とし、頭を切り取ってしっかり水洗いしましょう。キッチンペーパーで水分を拭き取り、味がしっかり染みるように表面に切れ目を入れます。鍋かフライパンにカレイを入れ、カレイが半分浸るくらいの酒と輪切りにした生姜、しょう油、みりん、砂糖を加えます。

ふたをして中火にかけ、沸騰する直前で弱火にします。10分~15分から煮れば出来上がりです。煮汁に付けたまま1晩置くと、さらに味が染みて美味しいカレイの煮付けになるので、食べたい前日に作っておくのがおすすめのレシピですよ。
魚の煮物の作り方②鯖の味噌煮
サバの明太子サンド、サバの味噌煮、初挑戦です。 pic.twitter.com/qphK4Wkxn9
— ぶしどー (@busido__) August 3, 2018
鯖も魚の煮物の定番中の定番ですよね。鯖の煮物レシピにはしょう油ベースの煮物と味噌ベースの味噌煮があって、どちらも美味しいのでおすすめですが、ここでは鯖の味噌煮レシピをご紹介します。鯖は皮の面を下にしてざるの上に乗せます。熱湯をかけて血合いなどを取り除きましょう。

フライパンに水、味噌、しょう油、砂糖、酒、みりんを入れます。鯖の皮面に十字に切れ込みを入れ、皮を上にしてフライパンに入れます。落し蓋をして弱火で15分ほど煮たら、今度は中火にして7分~8分ほど煮汁をかけながら煮ます。煮汁が煮詰まってくれば出来上がりです。ご飯のお供におすすめのレシピです。
魚の煮物の作り方③さわらの煮付け

塩焼きが美味しいと人気のさわらですが、煮付けレシピもおすすめです。さわらの切り身ならそのまま、丸ごとなら内臓と頭を取り除き、三枚におろしましょう。さわらの皮の面に味の染み込みを良くするための十字の切り込みを入れておきましょう。フライパンにさわらが半分ほど浸るくらいの水、しょう油、酒、みりん、砂糖、輪切りの生姜を加えて火が通るまで煮れば出来上がりです。
魚の煮物の作り方④鯛のあら煮
男性にも人気の高い、鯛のあら煮レシピです。鯛のあらは、スーパーでも100円~200円前後で販売されていて、安くて美味しいので、お酒が大好きな方や家計のおたすけ食材としておすすめです。鯛のあらを使ったレシピの中でも人気なのが甘辛いあら煮で、作り方も簡単なのでおすすめです。

鯛のあらは、流水で洗い大きな汚れを落とし、沸騰したお湯に入れて表面が白くなるまでサッと煮ます。フライパンに鯛のあらを重ならないように並べ、鯛の半分まで酒を加えます。次に砂糖を加えたら落し蓋をして3分ほど加熱し、さらにしょう油を加えて5分加熱します。落し蓋を取って、フライパンをゆすりながら煮汁が少なくなるまで煮れば出来上がりです。
魚の煮物の作り方⑤イカと里芋の煮物
イカと里芋の煮物はイカを使った煮物の中でも人気があっておすすめのレシピです。作り方は簡単ですが、イカがかたくなりすぎないように注意しましょう。イカはスルメイカなど大きなものを輪切りにする定番レシピもおすすめですが、ヤリイカなど小さめのイカを丸ごと使っても美味しいですよ。

里芋は皮を剥き、塩水で茹でてぬめりを取りましょう。イカは皮を剥かずに内蔵を取り除き、1cmほどの輪切りにします。鍋に里芋がしっかり浸かるくらいのだし汁、砂糖、酒、みりんを入れて20分~30分煮ます。イカを入れてさらに煮て、最後にしょう油を加えて少し煮込んだら、火を止めて味を染み込ませれば出来上がりです。小口ねぎをトッピングしても美味しいですよ。
簡単な人気煮物レシピ【厚揚げ】5選
厚揚げの煮物の作り方①厚揚げの煮物

厚揚げは味が染み込みやすく、煮物の具材として最適です。シンプルな厚揚げの煮物レシピはとても簡単で美味しいですよ。厚揚げは適当な大きさに切り、ざるに移します。沸騰したお湯を回しかけ、油抜きをしておきましょう。鍋に厚揚げがしっかり浸る程度のだし汁、しょう油、みりん、厚揚げを入れ煮るだけなのでとても簡単。生姜を入れるとさらに美味しさもアップしますよ。
厚揚げの煮物の作り方②厚揚げとレンコンの煮物
厚揚げは根菜との相性も良いです。人気が高い厚揚げとレンコンの煮物のレシピです。レンコンは皮を剥き、酢水に浸けてアクを抜きましょう。鍋に1cmほどの輪切りにしたレンコンと、お好みの大きさに切った厚揚げを入れます。レンコンは大きければ輪切りにした後に半分に切りましょう。

鍋にレンコンと厚揚げが浸るくらいのだし汁、しょう油、酒、みりん、砂糖を加えてレンコンが柔らかくなるまで煮ます。しばらく放置しておくと味が染み込みが良くなりますよ。お弁当にもおすすめのレシピです。
厚揚げの煮物の作り方③厚揚げとインゲンの煮物

インゲンの風味が加わった厚揚げの煮物のレシピもおすすめですよ。インゲンが加わることで風味だけでなく彩りも良くなりますね。作り方は簡単で、熱湯で油抜きし、適当な大きさに切った厚揚げとインゲンを、だし汁、しょう油、みりん、砂糖で煮るだけです。すぐに具材に火が通るので、お弁当やもう一品欲しいときにもおすすめのレシピです。
厚揚げの煮物の作り方④厚揚げの鶏ひき肉のはさみ煮
厚揚げの煮物の中で特に人気が高いレシピが、厚揚げの鶏ひき肉のはさみ煮レシピです。厚揚げの中に鶏ひき肉を挟み込むので、大満足のボリュームです。一般的に煮物は副菜になりますが、こちらのレシピは主菜としてのボリュームも十分です。厚揚げには三角や四角のものがありますが、使いやすいのは四角の厚揚げです。
厚揚げは油抜きし、半分に切ります。厚揚げの豆腐部分に包丁で切れ込みを入れ、指を入れて開きます。ボウルに鶏ひき肉とみじん切りにした白ねぎ、生姜のすりおろし、小麦粉を加えて粘り気が出るまで混ぜます。厚揚げに鶏ひき肉を詰め、鍋に並べます。だし汁、しょう油、砂糖、みりん、酒を加えて落し蓋をして煮込めば出来上がりです。
厚揚げの煮物の作り方⑤厚揚げのおでん風
卵や味の染みた大根などが美味しいおでんですが、作るのには時間がかかりますし、おでんの材料を揃えるとなると結構高くなってしまうので、頻繁には作らないという方も多いレシピです。でも厚揚げのおでん風レシピなら、材料代を抑えつつ、おでん風の煮物が簡単にできますよ。

厚揚げのおでん風レシピは作り方も簡単ですが、味は本格的なおでんですよ。最初に茹で卵を作り殻を剥いておきます。厚揚げは油抜きし、こんにゃくやちくわは適当な大きさに切っておきます。鍋にすべての具材と、具材が浸るほどのだし汁、白出し、しょう油、砂糖、みりんを加えて煮込めば出来上がりです。じゃがいもや大根を加えても美味しいですよ。
簡単な人気煮物レシピ【圧力鍋】3選
圧力鍋での煮物の作り方①大根とひき肉の煮物

圧力鍋を使えば、大根を使った煮物も短時間で簡単にできます。大根とひき肉の煮物レシピは、豚肉か鶏肉のひき肉を使うのがおすすめです。大根は5mmほどの厚さのいちょう切りにし、圧力鍋にひき肉と一緒に入れます。だし汁、しょう油、みりん、砂糖、酒を加え、火にかけて振り子が振れたら極弱火にします。10分ほど加圧して圧が下がるまで置いておけば出来上がりです。
圧力鍋での煮物の作り方②さんまの煮付け
圧力鍋を使った煮物レシピの中でも簡単で人気が高いのが、さんまの煮付けです。圧力鍋で作るさんまの煮付けは骨まで食べられるので、カルシウム不足が気になる方にもおすすめのレシピです。さんまの頭と内臓を取り除き、3等分します。圧力鍋にさんまを並べ、生姜の輪切り、ねぎの青い部分を乗せます。

しょう油、みりん、酢、ザラメを加えて蓋をし、中火で煮込みます。振り子が振れたら極弱火にし、30分煮込みましょう。火を止めて圧が下がるのを待って出来上がりです。お好みで梅干しを加えても美味しいですよ。
圧力鍋での煮物の作り方③イカと大根の煮物

圧力鍋を使えばイカも柔らかく美味しい煮物になります。圧力鍋を使った煮物レシピで人気が高い、イカの煮物といえば、イカと大根の煮物です。簡単なレシピですぐにしっかり味の染みた大根が味わえます。イカは内蔵を取って1cmの輪切りにし、大根も1cmのいちょう切りにします。圧力鍋にだし汁、しょう油、砂糖、酒、みりんを入れて圧がかかってから20分ほどで完成です。
簡単な人気煮物レシピ【炊飯器】3選
炊飯器での煮物の作り方①大根と肉団子の煮物

炊飯器で作る煮物で、子供から大人まで喜ばれる人気レシピは、大根と肉団子の煮物です。大根は5mm~1cm程のいちょう切りにして、電子レンジで加熱します。ボウルに豚ひき肉と卵、生姜のすりおろし、塩コショウ、片栗粉を加えて粘り気が出るまで混ぜて団子にします。炊飯器に大根、肉団子の順に入れ、だし汁、酒、砂糖、しょう油を加えてスイッチオンで出来上がりです。
炊飯器での煮物の作り方②手羽元と卵の煮物

鶏肉も骨が付いている手羽元だと煮物にしてもしっかりとだしが出るので美味しくなりますね。炊飯器で簡単に作れる手羽元の人気レシピは、手羽元と卵の煮物です。手羽元10本に対して卵は4つがベストなバランスです。まず茹で卵を作って殻を剥きます。炊飯器に手羽元、茹で卵、砂糖、しょう油、酒、みりんと、手羽元が十分浸かる水を加えてスイッチオンで簡単に美味しい煮物に!
炊飯器での煮物の作り方③牛すじと大根の煮物

柔らかく煮込んだ牛すじは口の中でホロホロになって美味しいですよね。そんな牛すじを使って炊飯器で簡単に作れる人気レシピが、牛すじと大根の煮物です。牛筋の味が大根にしっかり染みて美味しいですよ。大根は1cmの厚みのいちょう切りにします。下茹でなしで炊飯器に牛すじと一緒にそのまま入れます。具材が浸る水、しょう油、めんつゆ、砂糖、みりんを加え、炊飯器のスイッチをオンにして出来上がりです。お好みで小口ねぎや白髪ねぎを乗せても美味しいですよ。
煮物の上手な保存方法

和食の中でも人気の煮物ですが、少量を作るよりもたっぷりと作った方が美味しいレシピが多いので、ついつい余ってしまいがちに。余った煮物は上手に保存して賞味期限まで美味しく食べたいですよね。煮物はタッパーなどの密閉容器で保存すると、冷蔵庫で3日から4日ほど日持ちします。食中毒の原因にもなりますから、季節を問わずに常温保存は避けるようにしましょう。
煮物は冷凍保存できる
今日は( 'ω'o[ 切り干し大根の日 ]o
— しのみぃ🎈 (@1010shinomi) February 16, 2018
栄養価も高くて食物繊維も豊富、安くてヘルシーで調理も簡単。煮物も冷凍保存できてお弁当のおかずにも最適でなにより美味しいとか完璧すぎて切り干し大根大好きヽ(゚▽、゚)ノ #切り干し大根の日 pic.twitter.com/ncyKU5JpLV
煮物の具材にもよりますが、多くの煮物は簡単に冷凍室で冷凍保存することができます。煮物が冷凍保存できれば毎日のご飯作りやお弁当作りがかなり楽になりますから、忙しい方にもおすすめです。冷凍保存はできるにしても、心配なのが冷凍保存することによって味が落ちたり、食感が変わってしまったりということですよね。せっかくの人気の煮物は最後まで美味しく食べたいですね。

冷凍しても味や食感が悪くならないのは、ひじきの煮物や切り干し大根の煮物です。定番人気のかぼちゃの煮物や肉じゃがなども冷凍保存することができますが、やはり味や食感が悪くなってしまうことが多いので、そのまま解凍して煮物として食べるよりも、他の料理にアレンジする方が美味しく食べられるのでおすすめですよ。煮物のアレンジレシピはたくさんありますよ。

冷凍保存のやり方は簡単で、フリーザーバッグに粗熱が取れた煮物を入れ、空気をしっかり抜いて保存します。大根やかぼちゃの煮物は煮汁も一緒に入れ、1回分ごとに小分けにすると使いやすいのでおすすめです。解凍する場合は自然解凍がおすすめなので、使う前日に冷凍室から取り出して冷蔵庫に移しておきましょう。

和食の定番で人気の高い煮物は、一見難しそうに感じますが、使う調味料は決まったものばかりですし、圧力鍋や炊飯器もOKなので、意外と簡単に作ることができますよ。煮物が上手に作れるようになれば、周りに自慢できますね。たくさんある煮物の人気レシピにチャレンジして、煮物マスターを目指しましょう。