スカートの裾上げ簡単なコツ!テープ・ミシン・手縫いの縫い方を紹介!
スカートの丈が少し長くてコーディネートしにくい、いまいち決まらないということはないですか?そんな時に裾上げの簡単な縫い方や方法を知っていたら便利ですよね?そこで、スカートの裾上げ簡単なコツ!テープ・ミシン・手縫いの縫い方を紹介します。
目次
スカートの裾上げをやってみよう!
ちょっとしたスカートの裾上げができると何かと便利ですよね?タイトスカートであれば裾上げする長さもそれほど長くないので慣れてくれば簡単に裾上げすることができます。スカートにも種類がありますので、あまりにもフォーマルなスカートは裾上げには抵抗があるかもしれませんが、普段着るようなスカートであれば気軽にチャレンジしやすいですね。

最近は、洋服のお直し専門店もたくさん登場していますので、忙しい人はスカートの裾上げをお直しに出してもいいのでしょうが、裾上げの料金も意外とばかになりません。スカートのちょっとした裾上げでも意外と高額なところもあるのでこれくらいなら自分で何とかしたいと思っている方も多いようです。
2日目の昼公演だけだったけど、みんなノリについていけてなかった←
— もん。 (@MTkhs7474) August 19, 2018
幸せだね、全国民がシゲアキ’sファミリー笑
あースカートとか??♡もうさ、毎回同じお店で「裾上げお願いします」言いすぎて、最近覚えられて「裾上げですねー♡」言われる←
頭ひとつ出るよね?羨ましい!!
後ろの人!優しい♡笑
特に子供服のスカートの裾上げであれば、いちいち洋服のお直し専門店へ行くのは考えてしまいますよね?最近は子供服も比較的リーズナブルに購入できるようになってきていますので、スカートの丈上げの方が高くつく可能性も無きにしも非ずです。

スカートの裾上げの縫い方や方法をマスターするとズボンやジーンズ、ワンピースや子供の体操着などのジャージにも応用できますので、急ぎの時も慌てずにすみます。この機会に、簡単にできるスカートの裾上げのやり方や縫い方をマスターしてしまいましょう!ここでは、スカートの様々な簡単にできる裾上げ方法であるミシンの縫い方や裾上げテープ、まつり縫いなどをご紹介します。
スカートの裾上げの簡単なやり方【手縫い】
縫い方とは?
スカートの裾上げの簡単なやり方には、手縫いやミシン縫い、裾上げテープでの簡単なやり方など実に様々な方法があります。まつりなどの手縫いやミシン縫いが苦手な方も心配はいりません。最近では、100均でも購入できる裾上げテープも登場していますので簡単に裾上げすることができます。

ここからは、スカートの裾上げのやり方、手縫い方法をご紹介していきます。手縫い方法にもいろいろなやり方があります。ここでは、スカートの裾上げ手縫い方法の代表的なまつり縫いと千鳥がけをご紹介します。どちらの手縫い方法も慣れると簡単に裾上げすることができますので、マスターすると便利に使うことができます。まつり縫いと千鳥がけはズボンなどにも使えますので覚えてしまいましょう。
まつり縫い
スカートの裾上げのポイントは、裾上げしたい長さを決めるときは面倒でも試着をしてから決めるようにすることです。また、きれいに裾上げするにはアイロンを上手に使用することをおすすめします。まつり縫いをする前にアイロンで裾上げ線をしっかりとプレスしておくと簡単にきれいに裾上げすることができます。
私は言うほど困ってない方だけど、
— パピ田 ☺︎ (@papida_) August 16, 2018
店に置いてあるマネキンスタイル良すぎて膝丈スカートがロングスカートになった時は咽び泣きながら裾上げしたし、
オシャレ気使ってる女性ならもっと大変そう
スカートの裾上げの長さが決まったら縫い代を4cmプラスして、余分な生地はカットします。縫い代の部分を三つ折りしてまつり縫いをしていきます。まつり縫いは、生地の繊維をすくうようにしてまつっていく方法です。縫い目の間隔は8mmくらいでいいでしょう。表からは並縫いしているような1mmくらいの点が見える仕上がりになります。
千鳥がけ
スカートの裾上げ手縫い方法としては、千鳥がけがあります。千鳥がけは、スカートの裾上げの他にスーツのズボンなどにも使用しますので、千鳥かけのやり方をマスターしておくと何かと便利です。

千鳥がけと聞くとすごく難しそうと思われる方も多いようですが、やり方をマスターすれば簡単にできるようになります。すくう場所を覚えてしまえば簡単にできるようになります。上記の千鳥がけの動画を参考にスカートの裾上げをしてみましょう。

千鳥がけの場合も、まつり縫いと同様に表のすくう生地は、繊維をすくうイメージです。表には1mmくらいの点が見えるようになるといいでしょう。千鳥がけの間隔は8mmくらいがちょうどいいです。スカートの裾上げには千鳥がけが一番いいという方もいます。千鳥がけは丈夫で表にも響きにくい特徴があります。
スカートの裾上げの簡単なやり方【ミシン縫い】
スカートの裾上げの簡単なやり方としては、ミシン縫いがあります。ここでは、ミシン縫いでのスカートの裾上げ方法をご紹介します。ミシンを出したり、しまったりする手間が面倒という方は、ミシン縫いよりも手縫いのまつり縫いや千鳥がけを好まれる場合も多いですが、ミシン縫いはきれいに早く縫えるのが特徴です。
オレンジ色のスカート買っといてよかった!裾上げが必要だけど
— 二一コ (@NiconicoKill) August 19, 2018
ミシンの扱いに慣れている方や、常にミシンが出ていていつでも縫うことができる方はミシンで裾上げする方が簡単でしょう。スカートの裾上げには、主に三つの方法があります。それは、まつり縫いや千鳥がけなどの手縫いやミシン縫い、裾上げテープでの裾上げになっています。
ここでは、ミシンを使った裾上げの方法をご紹介します。スカートの裾上げの位置が決まったら縫い代を2.5~4cmつけて余分な生地はカットします。縫い代はフレアーが多いほど細目に、タイトスカートは4cmくらいにすると落ち着きが良いです。縫い代の端はロックミシンで始末をします。フレアースカートの場合はカーブがきついので両面テープを上手に活用するといいでしょう。
上記の動画ではスカートの裾上げアタッチメントを使用したミシン縫いの方法をご紹介しています。家庭用ミシンでアタッチメントが付いている時は上手に活用することでミシンでもまつり縫いのような仕上がりになります。縫い代の端はロックミシンをしておいた方がいい場合とロックミシンも一緒にしてくれる場合がありますので、そのミシンの使い方によって対応しましょう。
スカートの裾上げの簡単なやり方【裾上げテープ】

スカートの裾上げの簡単なやり方として、ここでは裾テープのやり方をご紹介します。スカートに限らず、ズボンやワンピースなど手縫いやミシン縫いが苦手な方には裾上げテープの活用をおすすめします。裁縫が苦手な方も裾上げをあきらめる必要はありません。
裾上げテープの種類

最近では、100均でも取り扱っているほどの人気商品が裾上げテープです。意外とみなさん、裾上げに苦労されているようです。裾上げテープの需要は高まっています。裾上げテープにも片面接着型と両面接着型の二種類があるのをご存知でしたか?それぞれ使い方が異なりますので、それぞれの裾上げテープの特徴を生かして活用してみましょう。
片面接着型

スカートを裾上げする際にとっても便利な裾上げテープですが、裾上げテープには二種類あり、片面接着型と両面接着型があります。片面接着型の裾上げテープは片面のみに接着剤が付いています。水にテープを浸してからギュッと絞り、折り返した裾の端部分に覆いかぶせるように貼り付けていく裾上げテープとなっています。
一般的にはこの片面接着型の裾上げテープをスカートの裾上げなどに使用している人が多いです。裾上げテープで覆うことで接着していますので、スカートの裾を切りっぱなしで縫い代の始末をしなくても簡単に裾上げできるのがいいですね。片面接着型の裾上げテープのやり方は上記の動画を参考にしてください。動画はズボンバージョンとなっていますが、スカートの裾も同じ要領でできます。
両面接着型
サイズはジャストなんだけど、丈が尋常じゃないほど長くって着れなかったスカート裾上げしたので今日取りに行きます。
— 心太 (@tokoroten_777) August 18, 2018
両面接着型のスカートの裾上げテープは、その名の通り両面に接着剤が付いていますのでスカートの折り返した縫い代の間に挟み込んで接着するやり方になっています。片面接着型の裾上げテープと異なり、テープを水で濡らす手間がありませんので簡単に使用することができます。

両面接着型のスカートの裾上げテープは、片面接着型の裾上げテープと違って水に濡らさなくて使用できますので、とても簡単なのですが、スカートの裾の縫い代の始末をしないとボロボロとほつれてきてしまうというデメリットもあります。両面接着型のスカートの裾上げテープを使用する場合は、スカートの裾の縫い代はロックミシンかジグザグミシンで始末をしましょう。
帰ったら部屋片付けてスカート裾上げして写真編集する
— 蒼伊 (@aoikisaragi_c) August 16, 2018
スカートの裾上げにとても便利に使用できる裾上げテープですが、片面接着型と両面接着型によってメリットデメリットが変わってきます。接着時の手間を軽減するか、スカートの縫い代の始末をなくす方がよいのかお好みで選ぶといいでしょう。

一般的には、スカートの縫い代の始末をする方が大変と考える方が多いようです。ロックミシンやジグザグミシンをかける手間を省けるのであれば、スカートの裾上げテープを水に浸す手間は良しとしようと言う方が大半のようです。片面接着型のスカートの裾上げテープの方が需要があるのはそのような理由からかもしれません。
スカートの裾上げは100均のテープでも大丈夫?
安い裾上げテープでも優秀!
スカートの裾上げには裾上げテープが最適と言う人も多いようです。お裁縫が苦手な人も少なくありません。特に男性はあまりお裁縫をする機会すらないのでどのようにやっていいのかわからない、でも仕事のズボンを裾上げしないといけないなんてことも多いようです。

少し前までは、100均のスカート用の裾上げテープはのりが弱いのではがれやすいので、のりがしっかりついている強力タイプの裾上げテープがおすすめという口コミも多かったです。しかし、100均のスカートの裾上げテープも使い方次第では、安い裾上げテープも優秀と言う評判が多くなりました。

一般的なスカートの裾上げは、試着して余分なスカートの生地をカットして、スカートの縫い代の始末をロックやジグザグミシンで行います。その後、スカートの裾の縫い代を折ってアイロンで折り目をしっかりと付けます。それが出来ましたらスカートの裾の縫い代をまつり縫いや千鳥がけなどの縫い方で裾上げをしなくてはなりません。
フルート用のトートバッグを作ってもらおうかと材料の帆布を見に行ったんです。取り敢えず下見だけ。作れるスキルある人は楽しいでしょうねー。
— ほしい たえこ (@taehoshi) August 17, 2018
裁縫上手、私は人から教えてもらって最近知りました。制服スカートの裾上げに必要なので。手芸屋にて針と糸を使わずに済むグッズを買うこの矛盾。😅
しかし、100均のスカートの裾上げテープを使用すれば、縫い代の始末をしなくていいですし、水に浸してアイロンでギュッ、ギュッと体重をかけながら抑えていくだけでスカートの裾上げをきれいにすることができます。用意するものは、容器に入った水とスカートの裾上げテープ、裁ちばさみ、アイロンで簡単にスカートの裾上げをすることができます。
裾上げテープの注意点
スカートの裾上げに便利な裾上げテープは誰にでも扱える便利なアイテムですが、スカートの裾上げの際には注意点があります。100均のスカートの裾上げテープを使用するときは注意点を守って賢く活用するようにしましょう。
100均のスカートの裾上げテープを使用する際の注意点としては、熱に弱いのでシルクやナイロンなどのデリケートな素材には使用しないようにしましょう。また、洗濯を繰り返した際の耐久性は不明となっています。スカートでそれほど厚い生地はないようですが、厚手の素材には難しいようです。

100均のスカートの裾上げテープは手軽に使用できる反面、接着力には不安がぬぐえません。数回のお洗濯には大丈夫なようですが、のりでの接着になっていますので、はがれやすいのが現状のようです。

アイロンを使用しての熱による接着になっていますので、熱に弱いシルクやナイロンなどのジャージ素材には注意が必要です。素材によっては高温にしてしまい溶けてしまうということも起こります。子供用のスカートを裾上げするなどはいいようですが、高い高級素材への使用もおすすめできません。
中学は変なカラスマントだったし…高校は変なブレザーだったし、セーラー服にめっちゃ憧れてたなぁ…。しかしスカートを短くするのはみんなのお決まりなんだね…。うちの高校も校則きびしかったから、みんな長いスカートの下に、短く裾上げしたスカートはいてて…、駅ついたら長いスカート脱いでた;;
— kamado (@elwoodapart) August 17, 2018
100均のスカートの裾上げ用のテープは薄手の素材には問題ないようです。子供服の薄手の素材にはお手軽に使用できてリーズナブルな裾上げテープを賢く使用するといいでしょう。何度も使用するし、せっかくなら接着強度の強い裾上げテープを使用したいという方は、手芸用品店などでの購入をおすすめします。

【おまけ】スカート以外の裾上げ方法
ワンピースの裾上げ方法
スカートの裾上げの方法を様々ご紹介してきました。スカートの裾上げにはまつり縫いや千鳥がけなどの手縫いの縫い方やミシンを使用した縫い方、裾上げテープを使用した裾上げ初心者におすすめの裾上げの方法などがありました。ここでは、番外編・おまけとしまして、スカートと同じように女の子には裾上げの頻度が高いワンピースの裾上げの縫い方をご紹介します。
あとスカート裾上げしてマント作ればヴァネッサ完成!パニエもこれくらいで良いかなー。もうちょい裾広がっても良いかも。 pic.twitter.com/KUZFW55sgV
— ひば@準備中 (@syuuhiba) August 16, 2018
ワンピースの裾上げ方法にもスカートと同じような縫い方や裾上げテープの活用がおすすめです。ワンピースの素材やフレアーの分量、シルエットによって裾上げのやり方を変えていくことが重要です。基本的にタイトスカートのようなフレアーのないスカート部分の縫い代の幅は4cmくらいにしてまつり縫いや千鳥がけの縫い方がおすすめです。
#radiodisco あのね、今から娘達のスカートの裾上げ+ウエスト詰めで、針仕事なの🐥
— ふたござうるす (@futagozaurusu1) August 18, 2018
テンション上げられると、流血するじゃないのぉ~😅
足がばたつくわよぉ~💃🏻
ワンピースのスカート部分がフレアーがたっぷり入ったシルエットや薄い素材の場合には、裾の縫い代は2.5~3cmくらいにした方が縫い代が落ち着きやすくきれいに裾上げをすることができます。裾の縫い代が細くなるほどミシンでの裾上げ縫いがおすすめです。
上記の動画は、ワンピースのスカート部分がタイトはシルエットの時におすすめのまつり縫いの縫い方です。上記の動画を参考に裾上げしてみましょう。まつり縫いは表にあまり針目を出さないのがコツです。生地の繊維をすくう気持ちで表には1mmくらいの針目で縫いましょう。
上記の動画は、ワンピースのスカートの裾上げミシンでの縫い方をご紹介しています。フレアーが多い時のスカートの縫い代の縫い方になっていますので参考にしてみてください。ポイントを抑えることで簡単に裾上げができるようになります。
スカートの裾上げのやり方をマスターしよう!

女の子には必須アイテムのスカートの裾上げのやり方を様々ご紹介してきました。スカートの裾上げはやり方や縫い方をマスターすれば、ご家庭でも簡単に裾上げすることができますのでおすすめです。特に小さなお子さんのスカートやワンピースの裾上げなどは、自分でササっとやってしまいたいですよね。
お裁縫が苦手な人も諦めることはありません。最近では接着が強力な裾上げテープも登場していますので、接着力の強いテープを使用すれば何回お洗濯してもはがれてこないので便利です。アイロンで体重をかけてゆっくり貼るのがポイントです。ぜひこの機会に、スカートの裾上げのやり方をマスターしましょう!
