高校生のお小遣いの相場は?バイトなしなら?今時の使い道も徹底調査
今どきの高校生のお小遣いの相場はどれくらいなのでしょうか?また、高校生のお小遣いの使い道は?部活をやっていたり、お弁当を持って行っていたりなどでそれぞれ異なるようです。そこで、高校生のお小遣いの相場は?バイトなしなら?今時の使い道も徹底調査していきましょう。
目次
高校生のお小遣いの相場は?
お小遣いはもらっている?
今どきの高校生のお小遣いの相場はどれくらいなのでしょうか?高校生をお持ちの親の方であれば気になるでしょう。また、高校生のお小遣いの使い道も気になりますね?高校生で部活動を一生懸命やっていたり、お昼にお弁当を持っていったりしない子でもお小遣いをもらっている金額は違うようです。そこで、高校生のお小遣いの相場や使い道などをご紹介していきます。

お小遣いの相場の前にそもそも高校生はどれくらいの子がお小遣いをもらっているのでしょうか?高校生にお小遣いをもらっているか?のアンケート調査によりますと、お小遣いをもらっていると回答したのは、53.8%と約半数がお小遣いをもらっているという結果が出ました。
ミーメ、優しいおじいさまはお小遣いをたんまりくれるって相場が決まっているだろう?そういうことさ。
— KLohse_bot (@KLohse_bot) August 21, 2018
また、もらっていると答えた高校生はどれくらいの頻度でお小遣いをもらっていますか?のアンケートでは、約85.5%の子が月に一度と回答しています。お小遣いをもらっていない高校生は必要な時に必要な金額をもらっている、特にお小遣いというくくりはないようです。
高校生のお小遣いの金額は?
約半分の高校生がお小遣いをもらっていると回答していました。では、高校生は月にどれくらいの金額をお小遣いとしてもらっているのでしょうか?ひと月にもらうお小遣いの金額はどれくらいですか?の高校生へのアンケート調査によりますと3000円~5000円未満が35.7%、5.000円~7.000円未満が21.0%、1.000円~3.000円未満が19.8%となっています。

高校生の月のお小遣いは3000円~5000円が相場のようです。余談になりますが、中学生のお小遣いの相場は1000円~3000円が圧倒的に多く56.6%を占めています。高校生はより付き合いなどが多くなり、交際費や食費などの出費が増えてくるので少しお小遣いの相場も上がっているようですね。
オジイチャンお小遣いちょーだい!
— まこちん@3日目 東W-40b (@makotin) August 21, 2018
今どきの高校生のお小遣いの相場は3000円~5000円、中学生は1000円~3000円と親の方もお小遣いの相場を理解しておくと子供との話し合いでもブレずに意見をいうことができるでしょう。
高校生のお小遣い【使い道】
遊び・交際費がダントツ!貯金をしている子供も多い
ここからは、高校生のお小遣いの使い道をご紹介します。高校生のお小遣いの相場は大体把握できましたが、それでは高校生はどのようなところにお小遣いを使用しているのでしょうか?高校生のお小遣いの使い道を把握しておくとその子のお金の管理の仕方や金銭感覚も見えてきます。

高校生のお小遣いの使い道としては、一番多いのが交際費で61.7%となっています。次に多いのが、飲食代で52.5%、次に多いのは娯楽品代で51.9%、次に貯金が33.3%、衣料品代が27.8%、携帯電話代が9.9%、その他が6.8%となっています。ただしこのアンケートは複数回答可となっています。
夏のお小遣いが減っていた_:(´ཀ`」 ∠):
— ;D (@shimo_d69) August 21, 2018
高校生はなんといっても友達との付き合いで使う交際費が一番多いようです。また、育ち盛りの高校生でもありますので、飲食代も同じように多いです。部活を一生懸命にやっている子は特にお腹が空いてこの飲食代が多くなる傾向が強いようです。娯楽代も交際費と同じような金額を占めています。

高校生、中学生ともに4番目に位置している、約3割の人のお小遣いの使い道としては、貯金と言うのがありました。お小遣いをもらっても使い道がわからないので、将来のために貯金しているというしっかりとした考えの高校生も多いのには驚きですね。また、ここ最近の経済の状況からも老後のためと答えている高校生もいたようです。10代から漠然と将来に不安を抱いていることも事実のようです。
高校生のお小遣い【アルバイト事情】
アルバイトをしている高校生はどれくらい?
ここでは、高校生のアルバイトについてご紹介していきましょう。最近の高校生のアルバイト事情はどのようになっているのでしょうか?現在アルバイトをしている高校生はどれくらいなのかも気になりますね?高校生に現在アルバイトをしていますか?とのアンケート調査では、19.2%の高校生がアルバイトをしていると回答しています。

残りの80.8%の高校生はアルバイトをしていないということです。このアンケートを実施したのが学期末だったということもあり、現在アルバイトをしている高校生が少なかったようです。
虫作品を見てテンションだだ上がりの女の子が来た。どうやらお母様が大の昆虫、生き物好きらしい。個展も楽しみにしてるって!!嬉しい。ありがとうありがとうー!個展にはお祖母様さまを連れてきてくれるそうな。お小遣いで買えないから…と。しっかりしておる。
— 奥村巴菜 (@Okumushi_hana) August 21, 2018
高校生は部活動を一生懸命に取り組む生徒は、月のお小遣いでやりくりできるのでアルバイトなしでも大丈夫ということです。高校生も月のお小遣い約5000円くらいで交際費や飲食代を賄っているのであれば意外としっかりしていると言えるのではないでしょうか?
アルバイト収入の相場は?
これは「ねこ横丁」シリーズ!小学生の頃妹と二人でお小遣いを出し合って買った思い出の本です!
— 風祭まつり (@K_Maturi_bot) August 21, 2018
現在アルバイトをしている高校生に、月のアルバイト収入はいくらですか?とのアンケート調査では、20000円未満が34.5%と一番多く、20000円~30000円が31.0%と2番目に多く、30000円~40000円未満が15.5%、40000円~50000円が10.4%、50000円以上が8.6%という結果が出ました。

どのようなアルバイトをしていますかとのアンケートでは、飲食店が一番多く、次にコンビニエンスストア、スーパーのレジ、ファーストフード店、居酒屋という回答になりました。高校生を募集している飲食店が多いことが伺えます。高校生によってはブライダル関係や歯医者、農業など将来につながるアルバイトをしている子もいました。
高校生のお小遣い【お手伝いでお小遣い】
家庭でのお金に関するルールとは?

高校生のお小遣いとしては、家庭によってお手伝いでお小遣いと言うルールのところもあるようです。高校生は学業に関する必要な物は買ってもらえるけれど、自分が欲しいもの、娯楽系のものが欲しい場合は親と相談してと言う人が多いようです。
毎月のお小遣いがなかなか使いきれなくて、ホント大変ですもの、ですわ。
— 三国チイコ (@chiico_bot) August 21, 2018
月一回のお小遣いを貯めて買うや月一回のお小遣いを貯めても賄えない場合は、家のお手伝いをしながらお小遣いをもらうなどがあるようです。また、ある高校生はテストの結果に合わせてボーナス的にお小遣いをもらえるというルールのご家庭もありました。

学業以外での自分の欲しいものに関しては、まずはすぐに買わずにじっくりと吟味するという家庭が多いようです。本当に必要なのか?いつまでなら我慢できるか?そのお金を作り出すために家のお手伝いをする、お小遣い帳をしっかりつけるなど各家庭でよく話し合われているようです。お手伝いをすることでバイトなしでもやりくりしています。
高校生のお小遣い【相場は状況により異なる】
状況①バイトなしの場合
ここからは、高校生のお小遣いの相場をご紹介していきます。高校生のお小遣いの相場は各家庭、子供の状況によっても変わってくるようです。高校生のお小遣いの相場を状況によってご紹介していきましょう。高校生のお小遣いの相場、状況①としては、バイトなしの場合があるようです。ご家庭によってはお小遣いはあげないからバイトをしなさいと言う場合もあります。
学校によっては、高校生のアルバイト自体を禁止しているところもあります。そのような場合は高校生の子供が何か欲しい場合もなかなか買うことが出来ませんので、ご家庭ごとよく話し合っているようです。親によっては学業を第一にしてほしいのでアルバイトなしで月に5000円ほどのお小遣いを渡しているようです。
中高生の時、お小遣いあんまりもらってなくて全然買えなくて古本とかで集めてるんだけど今の中高生の野球が好きな子にリアルタイムで読んで欲しいから買ってあげたいなあって思ったけど年下で仲良い子なんかいなかったわ
— ゴメス・ネキ(21) (@ninaata_3193) August 21, 2018
家計が厳しいご家庭ではアルバイトを推奨して、ご家庭からのお小遣いはなしと言うところも少なくありません。アルバイトなしが学校の規則だったり、親の都合だったりの場合は、月の相場のお小遣いが高校生へ渡され、それでまかなえない分の金額は親に相談の上決めるというご家庭が多いです。
状況②お昼(ランチ)がお弁当でない場合
子供がお昼お弁当でない場合によっても高校生のお小遣いの相場は変わってくるようです。高校では給食が出ない場合がほとんどです。その代わりに学食や購買部があります。ランチ代は1日300円~500円が相場だと言われています。ランチをどこで購入するかによっても金額は変わってきます。また、500円×20日と一ヶ月の金額を計算すると10000円となります。
夏休み宿題しかやらんからお金減らんしお小遣い後1000円余ってるし、とりあえずいえいってかんじ(爆笑)
— 稀姫 (@kiki_____080502) August 21, 2018
お小遣いを5000円としてランチ代として10000円となると金額が15000円と高額になりますので一度に渡すのは控えた方がいいでしょう。子供によってはしっかり管理できるかもしれませんが、あったらすぐに使ってしまう高校生の場合は、1週間単位で渡すなど工夫するといいでしょう。使い道をしっかりと伝えてそれ以外では使わないようにしてしまうのが重要です。
状況③部活動に忙しい子供の場合
部活動に忙しい高校生の場合は、お小遣いの使い道がほとんど食費となる場合が多いようです。成長盛りの高校生ですので、食欲も旺盛でしょう。朝練や放課後の練習に加えて土日にも練習があるのであれば、軽食代は必須となってきます。軽食代が1日あたり200円~300円とすると月の軽食日はおよそ5000円となります。月のお小遣い&軽食費として10000円となります。

家からおにぎりやパンを持っていくご家庭は月のお小遣いの5000円で足りるでしょう。しかし、部活の後コンビニによって買い食いなど高校生同士の付き合いもあるでしょう。その辺に関しては親にはわかりかねますので、高校生の子供とよく話し合う必要があります。話し合って必要とみなせば、金額はどれくらいが妥当か?月どのように渡すのかも決めましょう。
お疲れ様でした!全員かっこ良かったよ!おじいちゃんおばあちゃんからお小遣い貰いな!#金足農業
— shi_homin_i (@shi_homin_i) August 21, 2018
高校生によってはあったらあっただけ使ってしまう子もいるでしょう。高校生になっても大人になってもお金の管理が苦手な人はいます。高校生はまだ子供ですので慣れていない時は無駄遣いをしてしまうこともあります。そんな時は親が子供の気持ちを傷つけないようにしっかりと管理していくことが大切です。軽食の金額も1週間ごと1000円ずつ渡すなどわかりやすくするといいでしょう。
状況④学校からそのまま塾や習い事に通う場合
学校からそのまま塾や習い事に通っている高校生も意外と多いようです。そのような高校生は部活動をやり終えてから、もしくは部活動には入らずに習い事や塾へ通っています。習い事や塾によっては夕食の時間帯に活動がありますので、遅めのおやつ代や夕食代がかかってくようになります。夕食代としては、男の子と女の子でも金額が変わってくるでしょう。

女の子の場合は一回に500円あれば夕食は足りるという子が多いようですが、育ち盛りの高校生の男の子は夕食代が一回に500円では足りないことが多いでしょう。500円~1000円と見積もった方がよいようです。そう考えますと夕食代もばかになりません。バイトなしで頑張っていますので話し合って決めるといいでしょう。
おばあちゃんにお小遣いもらったのでハッピー( ᐡ ᵔᴥᵔ ᐡ )
— れもゅんメンタルtne見習い破壊神.com (@remo_ano) August 21, 2018
高校生の子供の塾や習い事の時間帯を踏まえて親子で夕食の時間などを話し合う必要があります。おやつ代で少しお腹に入れて、帰宅してから夕食は家でしっかり食べるなど工夫しないと育ち盛りの高校生の栄養面も心配になります。毎回外食では体調も崩しかねません。
高校生のお小遣い【値上げ要求されたときは?】
対処法①なぜ必要なのかプレゼンしてもらう
高校生も2年生、3年生となると学校にも慣れて付き合いも増えていきます。月に5000円のお小遣いでは足りないと値上げを要求される日も来るかもしれません。高校生のお小遣いの値上げを要求された時はどうすればいいのでしょうか?ここでは、高校生のお小遣いを要求された時の対処法を様々ご紹介していきます。
高校生の子供からお小遣いの値上げの要求をされた場合、親も冷静に対処する必要があります。それには親もそのための準備が必要です。高校生の子供にお小遣いの値上げを要求された時は、どうして必要なのかプレゼンしてもらいましょう。プレゼンと言っても高校生はどのようにやったらいいのかわかりません。親がお小遣いの値上げのプレゼンをする方法を教えてあげましょう。
お小遣い無駄にすんなとか、いま家計厳しいねんからとかさ、いやいや、スマホ数ヶ月に1回買い替えてるのは誰?事故の後遺症で働かれへんねんやろうけど、実際、無職でしょ?んじゃ黙ってよ、、
— 京本大我とキングオブレモン@Machi (@Machi85659654) August 21, 2018
お小遣いの値上げのプレゼンの方法としては、お小遣いが必要な理由、その具体的な結論をまとめて説明する、平均的な一ヶ月のお小遣いの使い道をお小遣い帳などに書いて見せるようにする、お小遣いが不足している分は今はどのように対処しているのかなどを聞きましょう。例えば、友達からの誘いを交互に断っているなど。
高校生の子供はどのくらいのお小遣いの値上げが必要なのかを計算させて親に伝えるようにしましょう。その計算式やその内訳も説明するように伝えます。最後にお小遣いの金額を増やすことでの親側のメリットがあるか説明するように言いましょう。例えば、週末にはお風呂の大掃除をする、現在の成績よりも今後はアップするように頑張るなど具体的に提示してもらいます。
高校生の子供からのお小遣いの値上げ要求があった時は、頭ごなしに子供を責めずに、まずは膝を突き合わせて親子で話し合うことが重要です。高校生が自分で冷静にお小遣いの使い道を計算して計画を立てるということが何よりの教育です。お小遣いの使い道をしっかりと把握する良い機会だと思ってじっくりと高校生の子と向き合いましょう。
対処法②アルバイトの提案
高校生のお子さんとお小遣いの値上げを話し合った結果、お小遣いの使い道などを吟味したうえでお小遣いの値上げが適当だと判断すれば、お小遣いの金額をあげるのも良いでしょう。しかし、無駄遣いが多く、使い道も計画的でない場合で、どうしてもお小遣いの金額をあげたいのであれば、アルバイトの提案をすることもできます。

知り合いのアルバイト先などがある場合は高校生の子供に紹介したりするのもいいでしょう。しかし、高校生はまだ未成年ですので、親の監視下より出ないように配慮することが大切です。アルバイト先も家から近い場所を選んだり、門限もしっかりと話し合ったりしておきましょう。
親である息子や娘よりでしゃばってアレコレする祖父母って実在するの?
— えみ (@TtdRFzsRC6deBxh) August 21, 2018
親の教育方針無視とか意味わからない。
何でもかんでも気軽にお小遣いあげるもの?
私の周りにそんな祖父母いないからわからない。
祖父母が孫を溺愛するべきではない根本理由https://t.co/6jbd7zUpLB @YahooNewsTopics
また、アルバイトを始める前に、稼いだ金額の使い道を親子でしっかりと確認しておくようにしましょう。携帯代、交際費などはバイト代から支払うなどと交渉しておくようにすることが大切です。
対処法③前借り制度を設ける
高校生の子供がお小遣いの値上げを要求してきた際の対処法としては、前借制度を設けるというのがあります。高校生の子供が今すぐ欲しいものがある場合や、部活動などをしていて夏休みや冬休みなど長期の休みしかアルバイトができない時は、前借制度を設けるのもいいでしょう。
今すぐに10000円が欲しい時などは、毎月のお小遣いが5000円であれば、その翌月から4000円ずつにして毎月1000円ずつ返済していくというのもいいでしょう。しかし、ご家庭によっては欲しいものはお金を貯めてから買うべきであるや、今現在買えないものは買ってはいけないというような教育方針もあるでしょう。
毎月のお小遣いじゃ、厳しいんじゃ
— 実家帰省中ソティーナ( '-' 鱒)з🎣@シノアリス/戦ブラ (@2rghtr_game) August 21, 2018
お年玉や月々のお小遣いを計画的に使うというのもお金の勉強に繋がります。親と子でお金の使い道について一緒に話し合うことがとても大切です。バイトなしにするかバイトありにするかもご家庭によって考えは様々でしょう。親も頭ごなしに決めつけるのではなく、子供の言いなりにもならないように一緒に取り組んでいきましょう。
高校生のお小遣い【メリット・デメリット】
高校生のお小遣いが多いメリットとは?
ここからは、高校生のお小遣いが多い、少ないに関してのメリット、デメリットをご紹介していきます。高校生のお小遣いが多いメリットとしては、交際費に悩まなくて済む、アルバイトなしですむので勉強や部活動に打ち込めるというのがあります。
高校生の子供たちは友達付き合いをかなり大切にします。カラオケに行ったり、カフェに立ち寄ったりしたいのです。お小遣いが多いとそのような交際費について悩むことがないので、お金のために付き合いを断ることがなくなり、それだけでも喜びに繋がります。
思ってたより物凄く安くてビックリしたわ‼笑
— 我楽~hitori-ga-raku~ (@GaHitori) August 21, 2018
ゼロがあと2つくらい付くのかと思ってた。
そのくらいなら、お小遣いコツコツ貯めれば何とかなるんじゃない?
お小遣いが多い場合はお金の心配をする必要がありませんので、アルバイトなしでも勉強や部活動に打ち込めるのはいいですね。アルバイトなしですめば、欲しいものも我慢することなしに、好きな部活動ややるべき勉強に集中することができます。
高校生のお小遣いが多いデメリットとは?
高校生のお小遣いが多いデメリットとしては、お金ありきの交際関係に陥りやすい、不必要なものまで買ってしまいいくらあってもお金が足りないという金銭感覚が身についてしまうなどのデメリットもあります。多めのお小遣いを渡すときは、その使い道がはっきりとわかるようにする工夫が必要です。

お小遣い帳を付けるようにして、親子でお金の使い道がしっかり把握できるようにするといいでしょう。最近はお小遣いアプリなどでお金の管理も簡単にできるようになっています。毎月の支出を月一回お小遣いを渡すときなどに報告してもらいましょう。
わーい!
— 夜桜れい (@yozakurayuu) August 21, 2018
再試なしで母上に伝えたらお小遣い貰えることになったー!!!
うれしみ!!
友達よりも自分の方がお金を持っているとわかった子供の中には、お金の力を知らず知らずのうちに使って友達の気を引こうという子も出てきます。意味もなくおごったりして、友達に見栄を張るクセが付くと将来苦労することになりますので注意が必要です。
高校生のお小遣いが少ないメリットとは?
高校生のお小遣いが少ないメリットとは何でしょうか?お小遣いが少ないことで自然とお金の大切さがわかるようになります。限られた中でやりくりしていくのも教育としては実に良いことです。無駄な物や必要のないものを買う余裕がないので、常に欲しいのがあってもこれは今本当に必要か?などを自問する習慣が付きます。

欲しいものができた時も検討に検討を重ね、これはもう少したってからでもいいから今はこっちを優先しようなど自ずと自制心が身に付くようになります。これかわいいと思っても、本当に必要かな?これを買ったら今月お小遣い不足にならないか常に考えながら行動することも身に付きます。

アルバイトなしでもどこまでやれるか、また、どうしても欲しいものがある場合もアルバイトをしたり、前借制度を申し込むなど常にやりくりするために頭を働かせることになります。お金とは一生の付き合いになりますので、今から勉強していくことは後々の役に立つでしょう。
高校生のお小遣いが少ないデメリットとは?
高校生のお小遣いが少ないデメリットとしては、お金に執着してしまう、アルバイトなしではやっていけないので生活の基本がアルバイト優先になってしまうということです。適度なお小遣いでやりくりしていくことは、高校生の将来のための教育にはとても有意義なことです。
しかし、お小遣いがあまりにも少なくてやりくりできなかったり、アルバイトなしではやっていけない場合は、お金に執着してしまう可能性も生まれます。極度な我慢は物欲を増すことになり、家を出た途端にそのうっぷんを晴らすかののように浪費家になるなんてことにもなりかねません。お金に比重を置きすぎることで世の中の見方も安い、高いだけになり視野も狭める原因にもなります。

バイトなしではやっていけないとなると勉強や部活動に集中することが出来ず、友達との交友関係に時間を割くこともできなくなってしまいます。バイトは社会勉強になりますが、本来のやるべき勉強や部活動がおろそかになるようでは本末転倒です。お小遣いを低く抑えすぎるのもかなりのデメリットが付きまとうようです。
高校生のお小遣い【アルバイトの注意点】
アルバイトも労働基準法で守られている
ここでは高校生のアルバイトの注意点をご紹介します。アルバイトなしで過ごせるのであれば、それに越したことはありませんが、ご家庭によってはバイトなしではやっていけないというところもあるでしょう。

高校生の子供がバイトをする場合は、あくまでも未成年ですので親の監視下のもと行うということを前提にしましょう。また、高校生のアルバイトも労働基準法で守られていますので、親も契約書をしっかりと確認することが重要です。

労働基準法とは働く人を保護する法律となっています。アルバイトの賃金も各都道府県での最低賃金が定められています。もし、アルバイトでトラブルにあった時は高校生が自分で解決しようとしなくて済むように親子間で風通しよくしておくことが重要です。
最近は、病欠をした際に変わりのバイトを見つけなかったという理由などでペナルティを与えたり、罰金を取られたり、掃除や片付けはバイト代に認められないなど高校生のアルバイトのトラブルが3割にも及んでいるようです。高校生がアルバイトをする際は、注意が必要でしょう。
子供と一緒にお金の教育を育もう!
高校生のお小遣いの相場について様々な視点からご紹介してきました。高校生のお小遣いの相場や、使い道、お小遣いが多すぎる、少なすぎるときのメリットとデメリットなども一緒にご紹介してきました。
お金と上手に付き合っていくことは高校生に限らず、大人にも重要な課題になってきます。お金の管理が苦手な親も子供と一緒に取り組むことでよくわかるようになるかもしれません。高校生の子供と親がお金の話をしあえるのはとても良い機会となるのでおすすめです。