下地探しのおすすめは?100均・磁石・針の下地センサーの使い方も紹介
壁に絵をかける為のフックや棚等を取り付ける時、スカスカの石膏ボードに釘やビスを押し込むとフックが固定できず落下したり上手く取り付けられなかったりするので、壁裏の下地探しをする必要があります。これから下地探しができるおすすめの道具と使い方を紹介します。
目次
下地探しとは?

棚をつけたり壁にフックを取り付けて絵を飾ったりする時、一番大切なことはしっかりとした下地にビスを打ち込に固定することでしょう。住宅の壁に柱があればある程度の重さのあるものを固定できますが、最近の住宅の壁は9割が石膏ボードで覆われている「大壁式」が多いので石膏ボードの裏にある下地を探さなければなりません。

石膏ボードの壁でも時計やカレンダーなどは軽いので100均で購入できるピンやフックでも十分です。フックを購入する時に記載されている最大荷重をチェックして、吊るしたいものやに合わせるようにすれば大丈夫でしょう。ただ壁掛けのテレビや大きな絵画、棚などは下地探しをした方がよいですね。

下地探しの使用用途
石膏ボードの奥の見えない下地を探すことは意外と難しくありません。壁をコンコンとノックすると、下地のある部分は硬い音がしてボードだけの部分は軽い空洞を感じる音がします。しかし大まかな場所ではなく、釘やビスを打つ為の確かな場所を知る為に下地探しという道具を使うことがおすすめです。これから色々な下地探しや100均でも購入できる道具を紹介します。

道具のタイプは2種類
下地探しの道具には2種類のタイプがあります。針を壁に突き刺して探すタイプとセンサーで探知するタイプでどちらもホームセンターで購入できます。針を壁に突き刺して下地を探すタイプはとても単純で、針の刺さり具合で下地を探すタイプです。下地の柱がある場合は刺した時に手応えを感じるので使い方も簡単です。

もうひとつの下地探しのセンサーで探知するタイプは、壁の裏の密度に反応するようになっています。下地がない場所は空洞になっているので密度が低く、下地がある場所は密度が高い場所になります。下地探しの道具を使って、壁を確認するとその反応によって下地のある部分を見つけることができます。針のように壁を傷付けたくない人におすすめですね。
石膏ボードの奧にある木材等を探せるんです RT @Tds_A: @akiman7 下地探しとは、どのような時に使うモノなのですか?
— あきまんwatchSOLDIER76 (@akiman7) June 24, 2013
下地探し<磁石タイプの使い方>

最近の住宅の壁は柱で組まれた下地を石膏ボードで隠したものに、壁クロスを貼って仕上げることが多くなっています。コスト削減の為に更に細かい柱を減らし、枠と柱に直接石膏ボードを打ち付けて仕上げているものもあるようです。この石膏ボードは厚みが約12.5mmあるのですが、材質が脆いので重いものを支えるのは難しいでしょう。下地を探して打ち込むことをおすすめします。
強力磁石で下地のビスを探す
@nnnakyn14 もくげさん あの…穴沢山開けたら せっかく綺麗に仕上がってるのに それはオススメ出来ません(汗)磁石でビスを探すか 『プロショップ金山』かホームセンターで 下地探しを ご購入を!
— 夜子 (@yoruko208) March 16, 2016
下地探しにはいくつか方法がありますが、磁石タイプの下地探しは石膏ボードを固定する際のビスの位置を磁石で探します。つまり石膏ボードは下地にビスで固定されているので、このビスを磁石タイプの下地探しで探せば位置が分かるという訳です。この磁石タイプは壁に磁石を近付けて滑らせて行くと突然ピタッとくっ付くので、そこがネジやビスが打たれている場所になり、下地があるということになります。

探したビスの位置から上下に磁石を移動してみるとまたくっ付く場所があるでしょう。縦方向に何カ所が磁石がくっ付く場所があればそこに柱があることになりますので、探し当てることができます。コツは最初に壁の端を縦方向に探すと見つかりやすくそこから水平に移動すると下地の場所が分かります。

普通の磁石で代用は可能?
下地探しの道具として販売されている物ではなく、100均で買える普通の磁石でネジを探すことは可能です。ただ、100均の磁石では反応を確かめる作業がとても分かり辛いので苦労するでしょう。実際に販売されている磁石タイプの下地探しは、ビスがあると磁石が動いてその方向を指すようになっているので使い方は単純です。

100均にあるような磁石で下地の場所を探す場合、最後は針タイプの下地探しで実際に下地があるのかを確認することをおすすめします。石膏ボードを固定しているビスを磁石で探すという作業ですので、下地がどのように組まれているかなどきちんと確かめる必要があります。石膏ボードの厚みを過ぎても手応えが無い場合は下地のない場所にビスを打とうとしていることになるので気をつけましょう。

下地探し<針タイプの使い方>
針タイプの下地探しの使い方

針タイプの下地探しは、先端にとても細い針と針が刺さった深さを測るメモリが付いています。付いている針の先端を壁に垂直に押し当てて、グッと押しつけましょう。この針の刺さり具合で下地を探すのです。下地の無い部分では石膏ボードは柔らかいので根元まで刺さってしまいますが、下地があればそこで止まります。途中で止まった時にその深さを付いているメモリで確認するのです。

石膏ボードの厚みは前述した通り大抵12.5mmとなっています。天井に貼っている石膏ボードは9.5mmが一般的なのでこの深さで針が止まる場合は石膏ボードの下に下地があることになります。この下地探しに付いている針はとても細いので、刺してもあまり目立たないものになっていますが、あちこちブスブスと刺して穴だらけにするのも良くないでしょう。センサータイプの下地探しと併用し、下地の部分を狙って針を刺すことをおすすめします。
針タイプのサイズは三種類
下地探しどこ太はこういうやつで針がずぶっと入っちゃうところは下地がなくて9mmとか12mmしか入らないところは下地ありです。
— 別冊眠たいオトコ (@coz_hot) June 6, 2018
一旦下地見つけたらそっから縦横に455mm毎行ったとこにも刺してあるかないか探してみて下さい pic.twitter.com/8O5DYgDeDn
針タイプは針の長さが25mm、35mm、45mmと3種類揃っていますので、石膏ボードの厚みによって使用する種類を選ぶことができます。一般的に石膏ボードの厚みは9mmや12.5mmとなっていますので、25mmのタイプでも対応可能です。耐火対策などで石膏ボードが二枚重なっている場合などは45mmタイプがおすすめでしょう。
針交換方法
針タイプの下地探しは、下地を探すために針をブスブスと刺すので、針が折れたり曲がってしまったりすることがよくあります。もし針が曲がってしまったら替芯と交換するとよいでしょう。大抵針タイプの下地探しには替えの針が付いていますので安心です。
えっ下地探し3秒で針がへし折れてこわれた
— 伊奈葉✨👌 (@e78kanat) June 23, 2018
えっ…なんなの…
針の交換方法はとても簡単です。本体を回してみるとクルクルと外れますので、その中に替芯も入っています。針を抑えているプラグを抜いて曲がってしまった針を真っ直ぐにしてから抜きましょう。針は尖っていますので触る時に怪我をしないように気をつけてくださいね。替芯はL字型になった方を引っ掛けて入れましょう。上手く引っ掛かってないと針抑えも入りませんのでよく見て針を交換してください。
価格350円 シンワ測定 下地探し どこ太 Smart 35mm・45mm兼用替針 10本入 78595 10本入り 78592下地 仕様1 製品サイズ 製品コード78586 ステンレス 仕様2 m専用 電気配線付近 どこ太Smart35㎜ 目的以外使用禁止 パッケージサイズ 14g どこ太Smart https://t.co/3GAezjMvEi pic.twitter.com/fJJSkxZwpu
— きっとあるかも (@bennettuzuz) December 16, 2017
下地探し<センサーの使い方>
センサーの仕組み
DIYで手すり取り付けだん。世の中には「下地センサー」なる物があることを知りました。何でも勉強になるなぁ。 pic.twitter.com/2VtPDfEJjx
— Noriko Ikehira (@chipingjizi) February 4, 2018
下地探しのセンサータイプは、電池式の下地探知機です。どういうメカニズムかと言うと、壁の石膏ボードの部分と下地のある部分では壁の材料の厚みが違うので、その壁裏の材料の厚みが変化する場所を見つけるというものです。下地がある部分にセンサーが近付くと反応してマークが出たり光がでたりするので、その部分をチェックして柱を探します。

下地センサーの使い方
この下地センサーの使い方は簡単です。まず下地の無さそうな部分の壁にセンサーを押しつけてからスイッチを入れます。この時に下地のある場所からスタートするとエラーになりますので、壁をコンコンと叩いて軽い音がする場所を見つけてそこから始めてください。柱や間柱を探す場合は左右横方向に、枠を探す場合は上下方向に下地センサーを動かすとよいでしょう。

ゆっくりと下地センサーを動かして行くと、ピーという音と光で反応してくれるので、その位置にマスキングテープ等で印を付けます。次に先ほどとは逆側から印に向かってセンサーを動かして、反応があればそこに印を付けましょう。印と印の間に下地があるということになります。下地が柱の場合は約10cm程で間柱や枠であれば2、3cm程度です。念のために計測した場所から離れた上や下の部分でも同じように測ってみると柱が通っているか分かります。
下地センサーの注意点
下地センサーを使う時に気をつける注意点は、壁に電線が通っている場合や釘やビスなどの金属がある部分にセンサーが反応することがある点です。特に石膏ボードの場合は下地にビスでボードを打って固定しているので、実際に沢山のビスが埋まっています。上手く柱の部分を見つけられないこともあるかもしれませんので、針タイプの下地探しも併用すると確実でしょう。
団子ちゃん買ってから結構経ってなかったっけ?w
— かずやん@ラルコバレーノのベース (@kazuyan_R) August 22, 2018
こっちは逆に真っ先に自室やってまだリビングが一カ所残ってるw
失敗したくないから下地探しのセンサーと針買ってからやってるよ(^ω^)
ホームセンターで販売されているセンサータイプの下地探しは、1000円から15000円まで様々な種類があります。この値段の差は下地を探知する深さの差で、安値な商品では深さが19mm程度で高価な商品になると38mmまで下地を探すことができます。家庭の石膏ボードの壁でしたら厚みは12.5mmなので安いもので十分下地を探すことができるでしょう。

下地探し<アプリの使い方>
アプリWalabotDIYって?

下地探しの道具は紹介したように色々と出ていますが、今はスマートフォンのアプリでも下地探しが販売されています。壁の裏側が透けて見えるというアプリの「WalabotDIY」はスマートフォンと同じサイズのガジェットでスマートフォンと合体させて使うと、壁の裏側の柱はもちろん配管、配線、ネズミなどの生き物の存在まで分かるという優れものです。
値段は?

「WalabotDIY」はAndroidのスマートフォンと連携して使う下地探しセンサーで、Goegle Play Storeからダウンロードできます。アプリをダウンロードしたスマートフォンに、USBポートから接続して壁に向けて使うだけです。通常の価格は99.90ドル(約12000円)ですが、今はキャンペーン中で64.99ドル(約7300円)で手に入るようです。DIYが流行っている今、応用の効く下地探しアプリはとてもおすすめです。
下地探しアプリの使い方

「WalabotDIY」は下地探しの道具のようにピーっという音が鳴ったり光ったりするだけでなく、物体の形状を3Dイメージで視覚化してくれます。透視しているかのように、壁の中の配管もくっきりとスマートフォンのカメラに映し出されるので何がそこに隠れているかが明確に分かります。約10cmの深さまで検出できるので、一般的に販売されているものよりも遥かに色々な壁に対応できるでしょう。
これはちょっとオモロイ。~壁の中をスマホで透視する『WalabotDIY』が、DIYには欠かせないかも | FUTURUS(フトゥールス) https://t.co/rHMhViDIzG
— ピッコロ大魔王 (@piccolo_daimaou) September 17, 2016
下地探し<100均で役立つ商品>
100均に下地探しはない?

下地探しは基本的にホームセンターやインターネットで購入するしかなく、安くても約1000円程度します。100均は今ではどんな商品も扱っているので、DIYの道具を沢山取り揃えていますがさすがに下地探しは置いてないようです。ただ100均で磁石を購入して下地探しの手助けをすることは可能です。
下地探しのお供に、100均ネオジム磁石を買ってみた。袋に入れて壁際にかざして、ネジのあるだろう位置でペタッとくっつく。 pic.twitter.com/mfup9LRsyw
— moka@9/30村岡ダブルフル100km (@moka21) July 19, 2018
100均の強力な磁石を使えば、ビスの位置を確認できるでしょう。ただこの100均の磁石だけで下地探しは難しいので針タイプを併用することをおすすめします。またDIYに使える道具も100均には多いのでチェックしてくださいね。
便利な100均の水平器!

100均で購入できる、あると助かる道具は水平器です。棚を付ける時に左右の高さを水平にすることは目視では大変難しいですよね。メジャーを使って左右の正確な高さを測定してから印を付けて取り付けたり、付ける棚の上に水平器を置いて調べたりして上手に取り付けましょう。100均で水平器やメジャーを購入できますので、ぜひ使ってください。

100均で購入できるような水平器はさすがにプロ仕様とは言いませんが、それでもある程度の水平さを示すことができるので確認の為に使うことをおすすめします。
下地探し<壁での使い方>
石膏ボード裏の柱を探す方法

壁に棚を付けたり、カーテンレールを付けたり、壁掛けのテレビを取り付けたりする際に壁にビスを揉み込みます。ただ住宅の壁は上の写真のように下地となる柱は一部で、多くは石膏ボードに覆われています。石膏ボードにビスを揉み込む程度では、重さのある棚やテレビ等はとても耐えられないので下地に打ち込みたいでしょう。その下地である柱の探すにはいくつか方法があります。

壁の柱は石膏ボードで見えなくなっていますので、下地探しで探しましょう。針タイプの下地探しは石膏ボードに先端を押し当てると針が出て来るので、柔らかい石膏ボードの壁には針が刺さって硬い柱があると刺さり切らず途中でストップします。また、先端にはメモリが付いていますので、突き刺さった厚さが壁の厚さであると考えてください。

壁の裏の間柱を探す方法

石膏ボードの裏は間柱が走っていますので、手すりを付けたり絵画をあれこれかける為にフックを付けたりしたい場合は下地センサーで間柱を探すことがおすすめです。手すりを付けたい場合は横方向に下地を探す必要がありますので、あたりを付けるためにどこにどう柱がはっているかを探して行きましょう。

コンコンと壁をノックして下地があると予測できる場所に下地センサーを水平に押しつけます。柱のある位置ではピーっという音と光で反応しますので、そこに印を付けておきます。これを繰り返して間柱がはしっている向きを把握して行くとよいでしょう。ある程度印をつけていくと、縦にはしる間柱や横にはしる間柱の位置が分かって来まますので、次は針タイプの下地探しで最終確認しましょう。

センサータイプと針タイプを併用しよう
下地探しはそれぞれにメリットやデメリットがあります。針タイプの場合は直接針を刺し込んで手応えを感じることができますので、そこに柱があることを確認できますが穴が開いてしまうのが気になりますね。針はとても細いので目立つ穴ではありませんが、さすがにブスブスといくつも確認の為に穴をあけたくありません。そんな時の為にまず下地センサーであたりをつけることがおすすめでしょう。

またセンサータイプはぴったりの場所ではなく少し手前からピーっと反応するため、多少の誤差が出てしまいます。何度か確認しても反応したりしなかったり、はっきりとした場所を掴めない場合や石膏ボードを留める沢山のビスに反応してエラーが出る場合もあるようです。センサータイプだけで判断してビスを揉み込むには不安なので、針タイプで確認をしてから行うことをおすすめします。
下地探し<ビス穴の位置>
ビス留めのコツ
下地の場所を探したら、次はビスをどこに留めるかがポイントでしょう。一般的な木造の家の壁は柱が91cm間隔でその間に間柱という細めの柱があり、それは柱同士の真ん中45.5cmの場所にあります。その柱の位置を頭に入れておくと棚を付ける時や絵画をひっかける時上手くビスを揉み込めるでしょう。

下地の位置を探し当てたら、次はその下地の真ん中の位置に取り付ける為に下穴をあけることをおすすめします。下地の真ん中に穴を開ける意味は、下地の端よりも真ん中の方がしっかりと固定できるからです。この下穴はビスを留める際の道筋になり、これがあると真っ直ぐに打ち込むことができるので下穴を開けることが上手くいくコツです。

ビスの位置を決める
ビスを留める位置は、もし一カ所だけ留めてフックを付けて絵を掛ける場合等は好みの高さ(場所)に留めるとよいでしょう。棚のように何カ所か留めて固定する場合は水平に取り付けられるように水平器などを使ってビスの位置を決めてから留めましょう。水平器でビスを留める場所を決めたら印を付けて、壁に対して垂直になるように下穴を開けましょう。

水平器でビスを留める場所を決めたら印を付けて、壁に対して垂直になるように穴を開けましょう。穴はビスよりも短くするのがおすすめです。間違えて深く穴を開けすぎるビスが上手く揉み込めなくなるので気をつけましょう。下穴を開けたらビスを揉み込みます。ビスが長い場合や下地の柱が硬い時はドライバーでねじ込むのは大変なのでインパクトドライバーを使うことをおすすめします。

棚をつける時のように何カ所かビスを留める場合は、まず真ん中の穴からビス留めしましょう。そして最後までビスを揉み込まずに軽く固定する程度で留めて、その他の箇所をズレないようにビスで留めて行きましょう。最後に最初軽く留めていたビスをしっかりと揉み込んで完成です。印を付けた場所にきっちり留めて水平に付けられるようにしましょう。

下地探し<おすすめ10選>
おすすめ①どこ太
下地探しは沢山の種類が販売されています。これからおすすめの10タイプを紹介します。まず電池を使わない針タイプの下地探しで一番有名なのが「どこ太」です。石膏ボードの壁に針を刺して下地を探すタイプですが、壁の厚みに合わせて25mmのタイプと35mmのタイプがあります。「どこ太」は針が付いているので事故にならないように安全装置がついていて安心です。
おすすめ②どこ太マグネット付き
こちらは「どこ太」の先端に磁石が付いたものです。壁に当ててみると、石膏ボードを留めているビスに磁石がくっ付くのでその位置を確認して下地がある場所が分かるようになっています。磁石が付いていることでまず目安の場所を探すことができて、最後に針を刺して確認ができるので針の使用を最小限に抑えられるところがおすすめです。
おすすめ③下地センサーSuper
電気を使って下地を探す下地センサーはシンワ測定株式会社の「下地センサーSuper」がおすすめです。探知物検出の深度によってBasic、Superなど種類が色々とありますが、Superは電線の場所も検知してくれるので誤って電線にビスを打ち込むことがなく安心です。実際の使い方もとても簡単でお手頃価格なのでスムーズなDIYの為にひとつ持っていてもよいでしょう。
おすすめ④壁裏センサーフランクリン
壁裏の見えない間柱や梁、電線や水道管、ガス管までしっかりと探知できる下地センサーです。これは壁表面の13カ所を同時に探知できる最先端の技術が組み込まれているのでかなり正確に探すことができます。通常の下地センサーと同じ操作方法で、壁に押し当ててスイッチをオンにするだけでLEDが光って位置を教えてくれます。

フランクリンの下地センサーはプロ用なので、かなり精密に複数の間柱の位置を感知できるようになっていて深さも38mmまで探知できる優れものです。スイッチを入れる場所も、どこで入れてもエラーにならず使え誤差も少ないと評判の下地センサーです。これがあれば針タイプの下地探しでチェックしなくても大丈夫という口コミもあります。
おすすめ⑤Panasonic壁裏センサー
下地センサーを上手く使えない人も、このPanasonicの壁裏センサーは使い方も簡単で正確に感知してくれるのでとてもおすすめです。「深い」と「浅い」というセンサーの感知レベルがあり、電線の場所も教えてくれます。多くの人が針タイプだと電線を刺してしまう場合があるので、この下地センサーも併用して下地の場所を確認しています。
おすすめ⑥タジマ下地キャッチ
タジマの針タイプの下地探しは壁の傷を最小限に抑えられる強く細いフッ素樹脂加工の針を使用しています。回して刺すタイプなのでキャップが付いていないので、使っていない時は針が本体に収納される設計になっています。ポケットにサッと入れられるので作業中も使いやすいでしょう。針の先に強力なマグネットが付いているので、石膏ボードに付いているビスや釘の感知が可能なのもおすすめです。
おすすめ⑦ボッシュデジタル探知機
ボッシュのデジタル探知機は壁の材料によって探知モードが選べるようになっています。石膏ボードモードは最大探知の深さは38mmで壁裏の全ての対象物を探知できると言います。その他に金属モード、通電線モードとあって、電線のある場所も教えてくれるおすすめ商品です。使い方はとても簡単で探知した素材の種類も表示されます。
おすすめ⑧間柱センサーTVセッター
サイズも小さく、使い方もとても単純な下地センサーで、こちらの商品は水平器が付いているのでとても便利です。緑のライトが付いて下地のある部分を教えてくれる、とてもシンプルなものなので壁フック等をつける時に確認したい時など手軽に使う時に向いています。値段もかなりお手頃なのでひとつ持っていてもよいでしょう。
おすすめ⑨シンワ測定メタルキャッチャー
磁石の反応で壁裏の金属の下地や釘やネジの位置を探すシンワ測定のメタルキャッチャーです。360度回転できる小さなサイズなので、どの方向にも反応する点がおすすめです。軽くてコンパクトですし、使い方も単純なので手軽にフック等を打ち込みたい人に向いている下地探しでしょう。
おすすめ⑩シンワ測定下地センサーEX
シンワ測定の下地センサーの中でも壁の材質や厚みによってセンサーモードが切り替えられる不自由のない商品です。持つ部分も他の下地センサーの違って握りやすいゴムを使っているので滑りにくいと言います。漆喰の壁でも使え、木材なら25mm金属なら40mmの深度で下地を探すことができます。電線も探すことができるのでおすすめです。

最近は思いのまま自分で棚を付けたりフックを付けて絵を飾ったりとDIYが流行っています。ビスをしっかり固定し安全でキレイに仕上げて行く為には下地のある場所をチェックすることはとても大切でしょう。おすすめの下地探しは沢山あります。100均で購入できる使える商品もあるのでぜひ役立ててくださいね。
