ニョッキの作り方とアレンジレシピまとめ!いろんなソースで楽しもう
もちもちとした食感が美味しいニョッキは、いろいろなソースで楽しめます。市販のニョッキも美味しいですが家でも簡単に作れるレシピがあります。ここでは本格的な作り方やもっと手軽にできる簡単な作り方、おすすめのソースレシピなどをご紹介します。
目次
ニョッキの作り方が知りたい!
ニョッキとは?
今日は手作りニョッキをバジルソースでいただきます!
— 甲ノ矢 (@kohnoya) August 13, 2018
ニョッキとは団子状になっているショートパスタです。食感がもちもちしているのが特徴です。イタリアでは家庭料理としてよく食べられているようです。ニョッキとはもともと小麦粉を練って作られていましたが、現在では裏ごししたじゃがいもに小麦粉や卵を混ぜて作られています。じゃがいもが使われるようになったのは、イタリアでじゃがいもが栽培されるようになったためです。

ニョッキとは「塊」を意味する言葉で、指の節目を意味する「nocca(ノッカ)」から来ています。イタリアでは一般的なニョッキですが、胃にたまる重いものや栄養価の高いものは木曜日に食べる習慣があります。そのため今でもニョッキとは木曜日に食べるものとしている家庭もあるようです。

ニョッキとは食べられる国によって材料が違っていて、イタリアではじゃがいもが使われているものが主流ですが、他の国では小麦粉とひきわり、かぼちゃ、ほうれん草とリコッタチーズをじゃがいもの代わりに使っているところもあります。
おもてなしレシピとしてもおすすめ

ニョッキは見た目も可愛く、いろいろなソースとの相性も良いので、おもてなしレシピとしてもおすすめです。一般的なロングパスタよりも手軽に食べられるというのもおすすめのポイントです。ニョッキとは作り方も簡単なショートパスタですから、いちから心を込めて作ることができますから、まさにおもてなしにピッタリのレシピといえます。


ニョッキの作り方【簡単レシピ】
基本のニョッキの作り方

簡単に作れる基本のニョッキの作り方をご紹介します。ニョッキとはじゃがいもを使うのが一般的ですから、基本のニョッキでもジャガイモを使います。【材料】じゃがいも1個、小麦粉大さじ3、片栗粉大さじ1です。
よーし、節約料理!ってことで、ずーっと作ってみたいと思っていたニョッキ。 作り方かんたーん!
— すこたま (@hisakoukik) August 25, 2018
いろんなソースで食べたくなります。
【作り方】じゃがいもは皮を剥いて電子レンジで加熱してマッシュにします。そこへ小麦粉と片栗粉を加えてしっかりと混ぜ、ニョッキの生地を作りましょう。手にオイルを塗って生地がくっつかないようにして、ちぎって丸めて団子にします。フォークで押さえて平たくしましょう。沸騰した鍋にニョッキを入れて茹で、浮かび上がってきたら冷水に取って完成です。
かぼちゃのニョッキの作り方
じゃがいもの代わりにかぼちゃを使ったニョッキは、栄養価も高く簡単でおすすめです。【材料】かぼちゃ100g、小麦粉30gです。かぼちゃの皮はそのままでも剥いて取り除いてもどちらでもお好みで。栄養価を考えると皮ごと使うのがおすすめですよ。

【作り方】かぼちゃを電子レンジで加熱してマッシュします。そこへ小麦粉を加えてよく混ぜて生地を作りましょう。打ち粉をうって適当な大きさにちぎって丸め、フォークで潰して平たくします。沸騰した鍋に入れてニョッキが浮いてきたら出来上がりです。茹で時間が長くなると形が崩れるので注意しましょう。
おからのニョッキの作り方
栄養価が高く、カロリーが低いおからはダイエットの強い味方です。おからを使ってもニョッキは簡単に作れます。【材料】おから60g、片栗粉大さじ1、水大さじ1です。ニョッキとはじゃがいもと小麦粉で作るのが基本ですが、両方使わず作れますよ。

【作り方】ボウルにおからと片栗粉、水を入れてしっかり混ぜて生地を作ります。適当な大きさにちぎって団子のように丸め、フォークで押さえて平たくします。沸騰した鍋に入れて、浮かんでくれば出来上がりです。あまりニョッキに厚みがあると火の通りが悪くなるので注意しましょう。
さつま芋のニョッキの作り方
さつま芋を使ってニョッキを作ると、ほんのりと甘くなるので、子供にも喜ばれますよ。【材料】さつま芋1/2本、小麦粉50gです。

【作り方】さつま芋は皮を剥いて電子レンジで加熱してマッシュします。そこへ小麦粉を加えてしっかり混ぜ、ひとまとまりの生地にします。ちぎってお団子にして、フォークで押して平たくします。沸騰した鍋に入れてニョッキが浮いてくれば出来上がりです。
そら豆のニョッキの作り方
春におすすめなのが、旬のそら豆を使ったニョッキです。きれいなグリーンのニョッキができるので、彩りもきれいですよ。【材料】じゃがいも1個、そら豆100g、小麦粉大さじ1、バター10gです。じゃがいもは新じゃがを使うのがおすすめです。

【作り方】じゃがいもとそら豆は茹でてなめらかになるまでしっかり潰します。そこへバターと小麦粉を加えてしっかり混ぜて生地を作り、小さなお団子を作ってフォークで押さえて平らにしましょう。沸騰した鍋に入れて浮かんでくれば出来上がりです。
ニョッキの作り方【本格レシピ】
使用するじゃがいもの種類選び

じゃがいもは、男爵やメークインがメジャーでスーパーなどでもよく見かける種類ですが、他にも紅丸やトヨシロなどいろいろな種類があります。もちもちした食感のニョッキにはどの種類のじゃがいもが合うのでしょうか?せっかくニョッキを本格的に作るなら、ニョッキに適したじゃがいもを使いたいですよね。

スーパーなどでよく見かける男爵はほくほくした食感で、メークインはしっとりした食感です。じゃがいもの食感の差は、含まれているデンプンの量で変わります。男爵に含まれるデンプンの量は15%ほどで、メークインは13%~14%と少し少なめです。

本格的にニョッキを作るためには、茹でたじゃがいもを裏ごししますが、粘度が高いじゃがいもは裏ごしがしにくいため、しっとりした食感のメークインは裏ごしに不向きですから、ニョッキ作りには適さない種類のじゃがいもといえます。本格的にニョッキを作るならじゃがいもは男爵を選びましょう。
本格ニョッキの材料

簡単に作れるニョッキとは、卵を使わないことも多いですが、本格的なニョッキとは卵やチーズも加えて作るものです。材料は、じゃがいも500g、パルメザンチーズ50g、小麦粉150g、卵1個、塩少々です。
本格ニョッキの作り方

美味しいもちもちの本格ニョッキとは、じゃがいもを裏ごしするのがポイントです。皮がついたままのじゃがいもを水から茹で、茹で上がったら皮を剥きましょう。茹でるときの火加減は中火にするのがポイントで、じっくり火を通していきます。目の細かいボールの上でじゃがいもを潰して裏ごしすると手間がかかりませんよ。もちろんしっかり潰してから裏ごししても。

じゃがいもと小麦粉、パルメザンチーズを混ぜ合わせますが、こねないようにしましょう。さらに卵を加えて混ぜ合わせていきます。このときもこねないように注意しましょう。混ざったら丸く成形し、棒状に伸ばし2cmほどの長さにカットします。最後にフォークで線をつけ、線が入っている方を背にして軽く折り曲げれば出来上がりです。

ニョッキの作り方【ソースレシピ10選】
ニョッキソースレシピ①トマトソース
ニョッキに合うソースといえばトマトソースです。トマトソースは作り方も簡単なうえ、子供から大人まで大好きなソースですから、おもてなしレシピとしてもピッタリですよ。【材料】トマト缶、ニンニクチューブ、玉ねぎ、塩コショウ、ケチャップ、ウスターソースです。お好みで鷹の爪を加えてもピリッとして美味しいですよ。

【作り方】玉ねぎをみじん切りにし、フライパンで炒めましょう。炒めたらトマト缶、ニンニクチューブ、塩コショウ、ケチャップ、ウスターソースを加えて煮詰めれば完成です。煮詰め具合はお好みで。トマト缶ではなく生のトマトを使ってもフレッシュで美味しいですよ。その場合は、8等分にカットしたトマトを玉ねぎと一緒に炒めるだけでOKです。
ニョッキソースレシピ②クリームソース
パスタで定番のクリームソースも、ニョッキとの相性は抜群です。クリームソースは作り方が難しそうですが、手間もかからず簡単にできるレシピもありますよ。【材料】クリームチーズ、牛乳、塩コショウです

【作り方】鍋にクリームソースと牛乳を入れ、クリームチーズが柔らかくなるまで弱火にかけます。柔らかく溶けたらコショウを振りかけて出来上がりです。コショウは粗びきのブラックペッパーがスパイシーになるのでおすすめですよ。
ニョッキソースレシピ③ジェノベーゼ
地中海料理の定番といえばジェノベーゼですよね。きれいなグリーンとバジルの香りが食欲をそそります。トマトソース同様にジェノベーゼソースが作れれば、料理上級者に見えますからおもてなしレシピとしてもおすすめです。作り方は簡単ですよ。【材料】バジル、カシューナッツ、チューブニンニク、オリーブオイル、塩コショウ、粉チーズです。

【作り方】カシューナッツをフライパンで乾煎りし、全ての材料をミキサーにかけましょう。味を見て薄ければ塩コショウで味を調えれば出来上がりです。保存がきくので煮沸消毒にした空き瓶に入れて冷蔵庫で保存しましょう。ニョッキソース以外にもいろいろな使い道があるので便利です。
ニョッキソースレシピ④ゴルゴンゾーラソース
チーズの香りがたまらないゴルゴンゾーラソース。チーズ好きにはたまらないソースですよね。ゴルゴンゾーラソースもニョッキとの相性は抜群です。簡単レシピですから、作り方を覚えておくと肉料理などにも使えますよ。【材料】ゴルゴンゾーラチーズ、生クリームです。生クリームはゴルゴンゾーラチーズの1/5程度が適量です。

【作り方】フライパンに生クリームを入れて火にかけながら、ゴルゴンゾーラチーズを適当な大きさに手でちぎって加えて溶かしましょう。ゴルゴンゾーラチーズが溶ければソースの出来上がりです。焦がさないように注意しながら加熱しましょう。
ニョッキソースレシピ⑤ウニクリームソース
クリームソースにウニを加えた、ウニクリームソースも簡単でニョッキとの相性が抜群なのでおすすめですよ。ウニを加えることでより濃厚な味わいになります。少し高級なソースなので、特別な日やおもてなしレシピとしてもおすすめです。【材料】練ウニ、バター、生クリーム、豆乳、マヨネーズ、水、白ワインです。練ウニは少量でもしっかりコクが出ますよ。

【作り方】生クリーム、豆乳、マヨネーズ、水、白ワインをフライパンでひと煮立ちさせます。いったん火を止めて、練ウニとバターを加えて混ぜれば出来上がりです。あとは茹で上がったニョッキを加えて絡めるだけです。
ニョッキソースレシピ⑥トマトとエビのソース
パスタの定番トマトソースにエビを加えるとコクが出てより美味しくなります。エビは頭の部分から美味しい出汁が出るので、有頭の殻つきエビを選ぶのがポイントです。【材料】殻付き有頭エビ、トマト缶、チューブニンニク、玉ねぎ、塩コショウ、白ワイン、オリーブオイルです。酸味が苦手な方はお好みで砂糖を少々加えましょう。

【作り方】エビは背ワタを取ります。フライパンにオリーブオイルを敷き、みじん切りにした玉ねぎとチューブニンニクを炒め、いったん取り出します。キッチンペーパーでフライパンを拭き、エビを焼きます。先ほど炒めた玉ねぎを戻して一緒に炒め、白ワインを加えてひと煮立ちさせたらトマト缶を加えて煮込みます。塩コショウで味を調えれば出来上がりです。
ニョッキソースレシピ⑦ミートソース
ミートソースも簡単に作れるパスタソースの定番で、子供から大人まで大好きなソースのひとつですよね。もちろんニョッキとの相性も抜群ですよ。【材料】合い挽きミンチ、玉ねぎ、人参、トマト缶、ケチャップ、ウスターソース、チューブニンニク、塩コショウです。

【作り方】玉ねぎと人参はみじん切りにします。フライパンで玉ねぎと人参、ニンニクチューブを炒め、玉ねぎが透き通ったら、合い挽きミンチを加え火が通るまで炒めます。トマト缶、ケチャップ、ウスターソースを加えて煮詰めましょう。しっかり煮詰めれば小麦粉や片栗粉でとろみをつけなくてもしっかりニョッキと絡みますよ。
ニョッキソースレシピ⑧イカ墨ソース
甘みのあるイカ墨ソースもニョッキとの相性が良く美味しいですよ。イカ墨ソースはニョッキやパスタ、ピザなどいろいろなアレンジができますよ。【材料】イカ墨、玉ねぎ、水、ニンニクチューブ、鷹の爪、オリーブオイル、トマト缶、塩コショウ、コンソメです。

【作り方】イカ墨をフードプロセッサーで滑らかにします。滑らかになったら水を加えてイカ墨をのばしていきます。フライパンでみじん切りにした玉ねぎとチューブニンニクをオリーブオイルで炒め、トマト缶とコンソメ、鷹の爪を加えて煮詰めます。トマトソースが出来たらイカ墨を加えて出来上がりです。
ニョッキソースレシピ⑨かぼちゃのソース
かぼちゃソースは彩りもきれいで甘みがあって美味しいソースです。作り方も簡単なので、かぼちゃの大量消費にもおすすめのレシピです。【材料】かぼちゃ、チューブニンニク、牛乳、マスタード、塩コショウです。具にもかぼちゃを加える場合はバターも必要です。

【作り方】かぼちゃを小さめの一口大にカットし茹でます。竹串がスーッと通るまで茹でたら、フードプロセッサーにかけます。さらに、チューブニンニク、牛乳を加えてペーストにし、塩コショウで味を調えれば出来上がりです。具にもかぼちゃを使う場合は、一口大にカットして茹でたかぼちゃをバターで炒めて使いましょう。
ニョッキソースレシピ⑩トマトとツナのソース
トマトとツナ、ニョッキの相性はとても良くおすすめです。【材料】トマト缶、ツナ缶、玉ねぎ、チューブニンニク、塩コショウです。お好みで鷹の爪を加えてピリッとさせても美味しいですよ。

【作り方】みじん切りにした玉ねぎとチューブニンニクをフライパンで炒めます。玉ねぎが透き通ったら油を切ったツナ缶とトマト缶を加え煮詰めます。最後に塩コショウで味を調えれば出来上がりです。
ニョッキの作り方【本格レシピを紹介】

本場イタリアの家庭で作られている本場の本格ニョッキとは、皮がついたままの状態でじゃがいもを茹でて、温かいうちに生地にまとめるのが基本です。作り方は鍋にたっぷりの水を入れ、皮がついたままのじゃがいもを入れます。本格ニョッキとは水から茹でますよ。

じゃがいもに竹串がスーッと通れば茹で上がりの合図です。水気を切って熱いうちに皮を剥きましょう。熱い状態のままマッシャーでじゃがいもを潰し、天板に広げてじゃがいもで土手を作ります。土手の内側に小麦粉と卵を入れて、土手のじゃがいもを崩しながら混ぜてまとめていきます。

生地を親指くらいの太さに伸ばし、約2cmほどにカットしていきます。フォークでニョッキに線をつけましょう。天板に小麦粉を振りかけ、ニョッキを30分ほど置いてから鍋で茹でます。ニョッキとは茹で上がると上に浮かんでくるものなので、浮いてきたらすくって水を切れば、イタリアで作られている本格的本場のニョッキの出来上がりです。
ニョッキの作り方【人気アレンジレシピ10選】
アレンジレシピ①余ったお餅でニョッキ風
余りがちなお餅をニョッキの代わりに使ったニョッキ風レシピです。【材料】切り餅、玉ねぎ、ベーコン、しめじ、牛乳、生クリーム、コンソメ、塩コショウ、バター、白ワインです。他にもアスパラガスや小松菜など緑の野菜を加えると彩りもきれいですよ。

【作り方】切り餅とベーコンを適当な大きさにカットします、玉ねぎは繊維に沿ってスライスし、しめじはほぐしておきます。温めたフライパンにバターを溶かし、切り餅、ベーコン、玉ねぎ、しめじを炒めます。白ワインを加えアルコールを飛ばし、牛乳、生クリーム、コンソメ、塩コショウを加えて弱火で煮れば出来上がりです。
アレンジレシピ②ニョッキでジャーマンポテト
じゃがいもで作ったニョッキはそのままじゃがいも代わりにジャーマンポテトにアレンジしても美味しいですよ。ニョッキが余ったときの消費レシピに。もちもちした食感がクセになります。【材料】ニョッキ、ウインナー、玉ねぎ、塩コショウ、コンソメです。

【作り方】まずはニョッキを茹でておきます。玉ねぎを繊維に沿ってスライスし、ウインナーは適当な大きさにカットします。フライパンで玉ねぎとウインナーを炒め、日が通ったらニョッキを加え、コンソメ、塩コショウで味付けをして出来上がりです。
アレンジレシピ③揚げニョッキ
ニョッキとはもちもちした食感が特徴のパスタですが、揚げても美味しいですよ。外がカリッと中がもちっとした不思議な食感になります。おやつにもピッタリです。【材料】ニョッキ、揚げ油、塩コショウです。

【作り方】ニョッキをたっぷりのお湯で茹で、しっかり水けを切っておきましょう。油を180℃に熱し、そのままニョッキを揚げるだけと簡単です。カラッと揚がったら塩コショウで味を調えれば出来上がりです。
アレンジレシピ④大豆粉ニョッキのトマトソース
大豆粉を使って作ったニョッキはじゃがいもよりもヘルシーなので、ダイエット中の方にもおすすめです。大豆粉でももちもち食感が楽しめます。【材料】大豆粉、オリーブオイル、豆乳、卵黄、トマト缶、チューブニンニク、塩コショウです。

【作り方】大豆粉と卵黄、豆乳、オリーブオイルを混ぜて生地を作り、ニョッキを作ります。フライパンにトマト缶、チューブニンニク、塩コショウを加えてしっかり煮詰め、茹でたニョッキを加えれば出来上がりです。ミートソースでも美味しいですよ。
アレンジレシピ⑤ひよこ豆ニョッキのトマトソース
ひよこ豆で作ったニョッキはいろいろなソースとの相性が良く、栄養価も高いのでおすすめですよ。【材料】ひよこ豆ペースト、小麦粉、片栗粉、トマト缶、チューブニンニク、玉ねぎ、ベーコン、ケチャップ、ウスターソースです。

【作り方】ひよこ豆ペーストと小麦粉、片栗粉でニョッキを作ります。フライパンにみじん切りした玉ねぎと適当な大きさにカットしたベーコンを炒め、トマト缶とチューブニンニクを加えます。ケチャップ、ウスターソース、塩コショウで味付けし、茹でたひよこ豆ニョッキを加えてソースと絡めれば出来上がりです。
アレンジレシピ⑥プチトマトのニョッキグラタン
熱々のマカロニグラタンは子供から大人まで大好きなメニューのひとつですが、マカロニの代わりにニョッキを使ってマカロニグラタンをアレンジしましょう。【材料】じゃがいも、小麦粉、片栗粉、牛乳、バター、塩コショウ、コンソメ、とろけるチーズ、プチトマトです。

【作り方】じゃがいもと小麦粉、片栗粉でニョッキを作ります。玉ねぎをスライスしフライパンで炒め、小麦粉を加えます。そこで混ぜながら牛乳を加えましょう。コンソメを加えてとろみがつくまで煮ます。グラタン皿にバターを塗り、茹でたニョッキを入れてソースをかけ、半分にカットしたプチトマトを乗せ、とろけるチーズをかけてオーブンで焼けば出来上がりです。
アレンジレシピ⑦ニョッキぜんざい
ニョッキとはイタリア料理の定番ですが、和との相性も良いです。もちもちとした食感を活かして和のスイーツぜんざいにもなりますよ。【材料】じゃがいも、小麦粉、片栗粉、小豆の缶詰、塩、水です。

【作り方】じゃがいもと小麦粉、片栗粉でニョッキを作ります。鍋に小豆の缶詰、水、塩を入れて煮ます。茹でたニョッキを加えて少し煮れば出来上がりです。白玉を作るのは手間がかかりますが、ニョッキなら簡単で美味しい和スイーツができますよ。ニョッキが余ったときにおすすめです。
アレンジレシピ⑧お煮しめでニョッキ
お正月にたくさん作ったお煮しめが余ったら、ニョッキにアレンジしてみましょう。【材料】お煮しめ、片栗粉、しょう油、砂糖、みりんです。ソースでなくお餅風にいただきます。

【作り方】お煮しめを細かく潰してマッシュします。煮汁と片栗粉を加えてニョッキを作ります。油を敷いたフライパンで両面焼きましょう。しょう油、砂糖、みりんを加えて絡めて出来上がりです。
アレンジレシピ⑨ニョッキカレー
ランチにおすすめなのがご飯代わりにニョッキを使ったニョッキカレーです。【材料】じゃがいも、小麦粉、片栗粉、カレールー、玉ねぎ、人参、カレー用肉です。

【作り方】じゃがいも、小麦粉、片栗粉でニョッキを作ります。適当な大きさにカットしたじゃがいも、玉ねぎ、人参、カレー用肉を炒めて水を加え煮込み、カレールーを加えてカレーを作ります。器に茹でたニョッキを盛り付け、カレーをかければ出来上がりです。時間がないときはレトルトでも。
アレンジレシピ⑩ニョッキサラダ
ニョッキはソースと和えなくてもサラダの具材として使うのもおすすめです。【材料】じゃがいも、小麦粉、片栗粉、レタスなどのサラダ野菜です。

【作り方】じゃがいも、小麦粉、片栗粉でニョッキを作り茹でておきます。レタスなどのサラダ野菜を適当な大きさに手でちぎり、ニョッキを加えてお好みのドレッシングをかければ出来上がりです。腹持ちのいいサラダになりますよ。
ニョッキやソースの作り方をマスター!
アレンジレシピも楽しもう

ニョッキとは少ない材料で簡単に作れますし、しっかりソースが絡むのでどんなソースとも相性が良いのが特徴です。ソースと絡めて食べる定番のニョッキレシピも良いですが、いろいろなアレンジができるので、スイーツにしたり和食にしたりと、和洋中いろいろなレシピが楽しめますよ。

市販のニョッキにこだわり手作りソースもおすすめ

ニョッキはじゃがいもと小麦粉、片栗粉といった少ない材料で作れ手間もかかりませんが、忙しいときは市販のニョッキを使っても良いですね。市販のニョッキにはこだわりの手作りソースと絡めるのもおすすめです。基本のトマトソースやクリームソースにいろいろな具材を加えることで様々なバリエーションが広がりますから、市販のニョッキも十分楽しめますよ。