洗濯機は縦型派におすすめ5機種!ドラム式との違いはどこにある?

ドラム式洗濯機はおしゃれですが、今ブームは縦型洗濯機なんです!ドラム式洗濯機から乗り換える方が急増しているんですよ。どうして縦型洗濯機が人気なんでしょうか。縦型洗濯機とドラム式洗濯機との違いや、おすすめの機種をまとめました!

目次

  1. 洗濯機は縦型派!おすすめの機種は?
  2. 縦型洗濯機とドラム式洗濯機の違い
  3. 縦型洗濯機とドラム式洗濯機のメリット・デメリット
  4. 縦型洗濯機のおすすめ機種5選
  5. 縦型洗濯機の気になる光熱費は?
  6. 縦型洗濯機で水道代を節約するには?
  7. ドラム式より縦型洗濯機を選ぶ人が増えている!
  8. 縦型洗濯機の乾燥機能は本当に使えない?
  9. 汚れ落ちバツグンの縦型洗濯機でスッキリお洗濯!

洗濯機は縦型派!おすすめの機種は?

家電量販店の洗濯機コーナーに行くと、メインとして売り出されているのは見た目もおしゃれなドラム式洗濯機です。「縦型洗濯機はもう人気がないの?」「次買い替えるならドラム式洗濯機?」と縦型派は寂しく感じてしまいますよね。でも洗濯機が縦型派という方は実に7割も!ほとんどのご家庭が縦型洗濯機を使っているようです。

ですが店頭に並んでいる洗濯機を見ていると、店員さんがすすめてくるのはドラム式洗濯機です。でもドラム式洗濯機はどれもお値段が縦型洗濯機の倍以上するので、お値段的にも安い縦型洗濯機を使い続けたい理由のひとつですよね。今回は縦型派さんにおすすめの縦型洗濯機5機種をご紹介します。次回買い替えの参考にしてくださいね。

縦型洗濯機とドラム式洗濯機の違い

縦型洗濯機とドラム式洗濯機、蓋が上についているか前面についているかの違い意外にどんな違いがあるかご存知でしょうか。縦型とドラム式では見た目が違うだけではなく、洗い方に大きな違いがあるんですよ。

まず縦型洗濯機は洗濯槽に水をためて洗濯槽を回転させることで渦巻き状の水流を生み出し、その水の勢いで汚れを落とすのに対し、ドラム式洗濯機は洗濯物をドラムの回転で持ち上げて落とすという叩き洗いで汚れを落とします。

ドラム式洗濯機はもともとヨーロッパで普及した洗濯機です。ヨーロッパは水が硬水なので洗剤が泡立ちにくいのです。そのためドラム式のような洗い方の洗濯機が向いているのです。日本は軟水で洗剤がよく泡立つので縦型が普及してきました。洗い方が違うということは仕上がりに違いができてしまうことになります。

縦型洗濯機とドラム式洗濯機のメリット・デメリット

人気が急上昇している縦型洗濯機。ドラム式洗濯機にはないメリットやデメリットがあります。洗濯機を選ぶときにはしっかりメリットだけではなくデメリットも確認しておくことが大切ですよ。

縦型洗濯機のメリット・デメリット

縦型洗濯機のメリットは汚れ落ちが良いということです。たっぷりの水で洗濯物同士をこすり合わせて洗うので、頑固な汚れも落ちやすいんです。たっぷりの水をためてから洗うので、洗剤の泡立ちも良く洗浄力も高くなります。洗濯機自体のお値段も安いですし、蓋が上についているので狭い場所でも置けるのもメリットです。

デメリットとしては洗濯物同士をこすり合わせて洗うので、生地が傷みやすいことや絡みやすいこと、小柄な方だと洗濯物が取り出しにくいこと、乾燥機能が充実していないことです。脱水は洗濯槽を回転させる遠心力を利用するため、洗濯物にシワがつきやすいというのがデメリットです。

ドラム式洗濯機のメリット・デメリット

ドラム式洗濯機のメリットは使う水の量が少ないので節水できるということです。また洗濯物同士をこすり合わせて洗うわけではないので、生地が傷みにくいです。使う水が少ない分、洗剤を濃縮して洗うので、比較的皮脂汚れを落とすのに優れています。乾燥機能が優れているので雨の日でも困りません。

デメリットは水をたっぷり使う縦型洗濯機と比較すると洗浄力が弱いこと、衣類の色移りがしやすいこと、サイズが大きく扉が前面に開くので設置場所が限られること、値段が高いことです。最近では比較的コンパクトなサイズのドラム式洗濯機も販売されていますが、扉が開くスペースが必要なので、縦型洗濯機よりも確実に場所は取ります。

縦型洗濯機のおすすめ機種5選

縦型洗濯機は見た目こそあまり変わりがないように感じますが、年々すごい進化を遂げています。縦型洗濯機のメリットを最大限に活かした機種を5つご紹介します。

プラズマクラスターで清潔!シャープES-PX10A

プラズマクラスターでおなじみのシャープの縦型洗濯機です。縦型でありながら洗濯物の出し入れがしやすいのが魅力です。縦型洗濯機でイマイチといわれる乾燥機能ですが、こちらの洗濯機は乾燥も容量を守ればしっかりできるのがうれしいポイントです。「プラズマクラスター」によりカビが洗濯物に影響を与えにくいのもおすすめポイントです。

洗濯物の黄ばみを予防!日立BW-V70A(W)

洗濯を続けているうちにだんだん気になってくる黄ばみ。そんな黄ばみを予防除去してくれる「ナイアガラビート洗浄」を採用しているのがこちらの洗濯機です。X字状のビートウィングで衣類が上下左右に動くので、洗いムラを防げます。本体もガラストップタイプなので汚れが落ちやすく、お手入れが簡単なので常にキレイをキープできますよ。お値段が安いのも魅力!

黒カビの発生を防げる!東芝AW-10SD5

洗濯機はこまめに掃除をしないと黒カビが発生して洗濯物についちゃいますよね。こちらの洗濯機は黒カビの発生を防ぐマジックドラムを採用しているので安心です。また「Ag+抗菌水」で洗うので雑菌の繁殖が抑えられて、部屋干し臭も感じさせません。汚れを芯から落とす「ザブーン洗浄」で、さっぱりキレイに洗い上げるのも魅力です。

柔軟剤の香りが楽しめる!パナソニックNA-FA80H5(W)

洗剤をしっかり泡立てて洗う「泡洗浄」で頑固な汚れもすっきり落とせます。他の洗濯機では見られない「フレグランスコース」では、柔軟剤をしっかり衣類に浸透させ、しっかりと香らせることができます。「エコナビ」も採用されているので、洗濯物の量や汚れを判断し、節水節電できるのも魅力です。

頑固な汚れや黄ばみも除去!日立BW-D11XWV(S)

お子さんがいると食べこぼしや泥汚れが気になりますよね。事前に予洗いしないと洗濯機だけでは普通は汚れは落とせませんが、こちらの洗濯機は遠心力の力でしっかり頑固な汚れを落とすだけでなく、洗剤のすすぎの腰による衣類の黄ばみを防ぐ「ナイアガラすすぎ」「温水ナイアガラビート洗浄」を採用しているので、真っ白に洗い上げます。

縦型洗濯機の気になる光熱費は?

縦型洗濯機はたっぷりの水で洗うので、ドラム式洗濯機と比較するとどうしても使う水の量が多くなります。家族の構成人数によっても違いますが、3人~4人家族なら1回の洗濯で45L~60L程度は使うでしょう。家族が多かったり洗濯物が多いご家庭ではもっと使いますよね。そうなると気になるのが光熱費です。

縦型洗濯機とドラム式洗濯機、運転するときの電気代はどちらもほとんど変わりありませんが、変わってくるのがやはり水道代です。1回の洗濯では水道代は約10円ほど縦型洗濯機の方が高くなります。月額では400円前後の違いが出てきます。

洗濯に使う電気代だけを比較すると縦型洗濯機もドラム式洗濯機も変わりありませんが、乾燥機能を使うとやはりドラム式の方が安上がりです。縦型乾燥機の乾燥機能は消費電力の高いヒーター乾燥です。ドラム式はヒートポンプ乾燥が多く、ヒートポンプ乾燥なら消費電力は少ないので電気代が安いんです。それぞれ1回の乾燥で、約62円と約15円なので縦型はちょっと高いですね。

縦型洗濯機で水道代を節約するには?

縦型洗濯機では水道代がかかりがちです。そんな洗濯にかかる水道代を節約するにはいろいろな方法がありますが、簡単にできるのは「残り湯を使う」「標準コースとスピードコースを使い分ける」の2つです。お風呂の残り湯で洗うと水道水よりも温かいので汚れ落ちも良いんですよ。残り湯に使うホースは内部がカビやすいので使い終わったらしっかりと水を出して乾かしましょう。

洗濯物には汚れのひどいものとほとんど汚れが気にならないものがありますよね。汚れが気にならない場合には標準コースではなく、スピードコースで洗濯すると節水効果があります。洗濯時間も短くなるので水道代だけでなく電気代の節約にもなりますよ。使い分けて光熱費を節約しましょう。

ドラム式より縦型洗濯機を選ぶ人が増えている!

ドラム式洗濯機が登場してきたときは、おしゃれな見た目と節水効果・乾燥効果を期待してこれまでの縦型洗濯機からドラム式洗濯機に乗り換えたという方がいましたが、ドラム式洗濯機から再び縦型洗濯機に乗り換える人が増えているんです。

縦型洗濯機はたくさんの水を使うので水道代が安いとはいえませんが、汚れがしっかり落ちるというのは大きな魅力ですよね。ドラム式洗濯機は洗濯から乾燥までできるので、外干ししたくない方にはおすすめですが、比較的運転音や振動が大きなものが多く、マンションには不向きな場合もあるようです。値段が安いというのも縦型を選ぶ大きな理由ですよね。

縦型洗濯機の乾燥機能は本当に使えない?

ドラム式洗濯機は洗濯から乾燥まで1台ですべて完了するのが魅力です。縦型洗濯機にも乾燥機能がついているものがありますが、以前から「縦型洗濯機の乾燥機能はイマイチで使えない」という声が多くありましした。ですがせっかくついている乾燥機能はしっかり使いたいですよね。本当に縦型洗濯機の乾燥機能は使えないのでしょうか?

縦型洗濯機の乾燥機能はやはりドラム式洗濯機の乾燥機能と比較すると機能は劣るようですが、容量を守って乾燥機能を使うとしっかり乾燥させることができますよ。洗濯機は日々進化しているので、縦型洗濯機についている乾燥機能も進化しています。とはいえ電気代がかかりますし、生地によってはしわができやすいというデメリットもありますから期待した効果とはいえない場合も。

汚れ落ちバツグンの縦型洗濯機でスッキリお洗濯!

縦型洗濯機は汚れ落ちの良さが最大の魅力!日々の進化によって縦型洗濯機のデメリットも解消されてきています。値段も安い縦型洗濯機でしっかりと汚れを落として、スッキリお洗濯ライフを過ごしましょう!

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