空き缶リメイクでガーデニングが楽しい!アンティーク加工や布でおしゃれに!

大人気のガーデニングは、空き缶のリメイクで、もっと楽しくすることができます!空き缶をアンティーク加工したり、布でおしゃれにリメイクしたりと、工夫次第で楽しみが広がります。空き缶のリメイクでガーデニングを楽しくする方法や、加工の方法などをまとめて、ご紹介します。

目次

  1. 空き缶リメイクでガーデニングを楽しもう
  2. 空き缶リメイク【作り方〈基本編〉】
  3. 空き缶リメイク【アンティーク加工】
  4. 空き缶リメイク【100均のもので加工】
  5. 空き缶リメイク【布を使用しておしゃれに】
  6. 空き缶リメイク【メリットと注意点】
  7. ガーデニングを楽しめる空き缶リメイク例10選

空き缶リメイクでガーデニングを楽しもう

空き缶を捨てる前にリメイクしよう

DIY初心者の方でも手軽に挑戦することができる空き缶リメイクは、ガーデニングにも大活躍です。布などを使ったりアンティーク加工をしたりと、ガーデニングをオシャレに彩り、楽むことができます。「空き缶の加工は難しそう」と思われがちですが、初心者でも挑戦できる簡単リメイクもたくさんあります。身近な空き缶を上手にリメイクして、ガーデニングを楽しんでみましょう。

加工できる缶の種類

空き缶にも様々な素材の種類があります。空き缶の形を活かして、塗装や、シールを貼るなどの加工・リメイクは、ブリキ缶(スチール缶)など様々な空き缶に施すことができます。空き缶そのものの形を変えるような、潰したり歪ませたりなどの変形加工は、アルミ缶であれば簡単に施すことができます。力の弱い方や初心者の方には、アルミ缶が扱いやすく、リメイクしやすいようです。

空き缶リメイク【作り方〈基本編〉】

空き缶リメイク〈ペンキを使う方法〉

表面がツルツルしている空き缶は、塗装をはじいてしまったり、塗装がはがれてしまったりします。空き缶にペンキなどの塗装をしてリメイクをするときは、下地にひと工夫すると仕上がりがキレイになります。ペンキを使用する前に、サンドペーパーで空き缶の表面を研磨したり下地剤を塗布したりすると、ペンキやアクリル絵具などの塗料の付着が良くなりリメイクしやすくなります。

空き缶リメイク〈絵具を使う方法〉

様々な種類の絵具の中でもアクリル絵具は、塗布後に乾燥すると耐水性となり、空き缶のリメイクにも向いています。アクリル絵具は伸びも良く塗装加工しやすい特徴があり、乾燥も早いため扱いやすく、おすすめです。空き缶以外にもビンや箱などの塗装もできて便利なほか、手軽にアンティーク加工風のリメイクを楽しめるため、DIYやハンドメイド初心者の方にも大変人気があります。

空き缶リメイク〈布を使う方法〉

簡単で人気のある、空き缶のリメイク方法です。ガーデニングなど外での使用には向いていませんが、好きな柄を使用して、アンティーク風やカルトナージュ風など、好みのデザインに簡単にリメイクすることができます。両面テープやボンドを使用する方法もありますし、はじめから粘着性のある布テープを使用する方法もあります。粘着性のある布テープはデザインも豊富で、手軽です。

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空き缶リメイク【アンティーク加工】

アンティーク加工①材料

・缶・サンドペーパーや下地剤・塗料(ベースの色)・アクリル絵具(錆加工用)・刷毛や筆・スポンジ(塗料の塗布に使用)・ラベルや転写シートなど(装飾用)~これらの空き缶リメイク材料は、ホームセンターのほかにも、100均など低価格ショップでも手軽に購入することができ、様々な種類があります。空き缶リメイクやDIY初心者でも利用しやすいため、大変人気があります。

アンティーク加工②下地づくり

空き缶をリメイクするときには、キレイな仕上がりのために、下地づくりが大切になります。空き缶に塗装をする前に、サンドペーパーをかける、または塗料の密着性を高める役割がある下地剤を使用します。下地剤には、絵具のように筆で塗布するものや、スプレータイプのものなどがあります。この下地づくりをしっかり行うことで、アンティーク加工後の仕上がりがキレイになります。

アンティーク加工③塗装

刷毛や筆を使い全体的にペンキやアクリル絵具を塗装します。塗料の種類によって下地が透けて見えてしまうときは、乾いた後にもう一度塗装(二度塗り)すると仕上がりがキレイになります。アクリル絵具は乾燥後、耐水性になるのでガーデニングにも向いています。塗装をするときは、周りが汚れないように保護をし、塗料の説明書きをよく読んで、注意事項を守って使用しましょう。

アンティーク加工④装飾・汚れやサビ加工

全体的に塗装をして乾燥したら、装飾をします。お好みのラベルや転写シートなどを使用すると簡単で、初心者にもおすすめです。耐水性のラベルや転写シートもあり、ガーデニングにも使用できます。そのあと、汚れやサビに見立てて塗料を塗っていきます。このとき、スポンジなどを使用して塗っていくと、部分的な汚れ感やサビ感、ムラ感などを出しやすく、塗りやすいため便利です。

空き缶リメイク【100均のもので加工】

空き缶リメイク〈100均〉①ペイント

100均でもアクリル絵具などの塗料を購入することができます。ダイソーのアクリル絵具は、店舗にもよりますが品揃えが豊富で、透明感があるものやマットなものなど、様々な種類から選ぶことができます。低価格であることや使いやすさ、種類の豊富さなどから、DIYをする人たちの中でも人気があります。DIY初心者の方など、手軽に空き缶リメイクに挑戦したい方へもおすすめです。

空き缶リメイク〈100均〉②マステ

100均のマスキングテープは、種類がとても豊富で大人気商品です。紙状の素材やツルツルした素材、無地や柄、幅や長さといったサイズなど、多くの種類からマスキングテープを選ぶことができます。アンティーク風の空き缶リメイクにも、マスティングテープは簡単な加工方法として大活躍です。布やマスキングテープなどの加工はとても簡単で、リメイク初心者の方にもおすすめです。

空き缶リメイク〈100均〉③ラベルを貼る

空き缶のリメイクには布やマスキングテープのほかに、ラベルを使用するリメイク方法も、簡単でおすすめです。100均のラベルには、モノトーンインテリアに馴染むデザインや、アンティークデザインなどを楽しむことができます。耐水性などの機能的なものなど様々な種類がありますので、ガーデニングでも手軽で簡単に、オシャレな空き缶リメイクを楽しむことができ、おすすめです。

空き缶リメイク〈100均〉④転写シート

100均の転写シートで、空き缶リメイクに装飾を施すこともできます。100均には転写シートのデザインが豊富にあり、ポップなものやアンティーク風のものなど、簡単にオシャレなリメイクを楽しむことができます。耐水性の転写シートもあり、ガーデニングにも使用することができます。アンティーク風に加工するときには、あえてシートを途切らせてみるなど、工夫も楽しいですね。

空き缶リメイク【布を使用しておしゃれに】

空き缶リメイク〈布使用〉①レース

空き缶リメイクに、レースやリボンなどのガーリーなアイテムで装飾すると、とても可愛らしい雰囲気になります。布性の装飾は、外でのガーデニングよりも、室内での観葉植物を飾ることに向いています。明るいペイントの上から装飾する組み合わせはもちろん、ダークな色合いやハードなデザインのベースにも、甘辛mixな雰囲気が可愛いデザイン缶として、オシャレに変身できますよ。

レースをリボンのようにして結びつけるだけではなく、縁取りとして装飾するのも素敵なアイデアですよね。ガーリーな雰囲気の可愛らしいリメイク缶は、自分用としてだけではなくプレゼントにもピッタリです。レースやリボンも100均で手軽に手に入れることができ、幅広なタイプや繊細なタイプなど様々な種類があります。簡単にオシャレに変身させることができるのでおすすめです。

空き缶リメイク〈布使用〉②古着を活用

空き缶リメイクでは、古着を使ったデザインも人気です。お好みの古着を必要カ所分カットし、ボンドなどを使って、空き缶に貼り付けていきます。一部貼り付けたり、缶全体を覆ったりと、自由なデザインを施すことができます。古着のused感が、程よくアンティーク調にマッチして、オシャレなデザイン缶の作成にピッタリです。要らなくなった古着であれば、コストもかかりません。

古着の空き缶リメイクの中でも、古いデニムを使用したリメイク缶は大変人気があります。古着加工の施されたデニムや、自分で着古したデニムは、アンティーク調のデザイン缶としても程よい加工感があり、雰囲気のあるオシャレなリメイク缶に簡単に変身させることができます。手持ちのデニムを使用すれば、材料費などのコストもかからず、エコなリメイク缶としても人気があります。

空き缶リメイク【メリットと注意点】

空き缶リメイクのメリット①ゴミが減る

リサイクルのために分別する必要のある『空き缶』。空き缶を分別しておくためのスペースが必要で、家の中で場所を取りますよね。また缶製品は、ジュース・アルコール飲料などの飲み物類、粉ミルクや、魚缶・トマト缶などの食品類など、多くの種類がありますので、空き缶ゴミも多くなりがちです。こうした空き缶ゴミを有効に活用し、ゴミを減らすことができるメリットがあります。

空き缶リメイクのメリット②節約になる

空き缶のリメイクによって、室内の鉢植えやガーデニングに使用できたり、収納用品にしたりと、様々なアイテムに変身させることができます。新しく必要品を購入しなくても手作りができるので、節約にピッタリです。また、空き缶リメイクに使用する材料も、家にある古着や布を使用するとコストはかからず、買い足すものでも100均で手に入れることが可能ですので、低コストです。

空き缶リメイクの注意点①缶の切り口の処理

空き缶リメイクをする際は、缶の切り口で手指などをケガしないよう気をつける必要があります。缶切りで開けた缶でもプルタブで開けた缶でも、缶の切り口やふちは鋭利になっており、誤った使用をするとケガをする危険があります。金槌で切り口を内側に叩き込んだり、ペンチで内側に抑え込んだりといった下準備・対策をしましょう。また、この下準備中も、ケガに気をつけましょう。

空き缶リメイクの注意点②水はけの管理

空き缶リメイクで植物を植える場合には水はけの管理が必要です。植物を植える前に、缶の底に数カ所の穴を開けて使用します。そのほか、缶の底に穴を開けない場合には、大きめの空き缶を使用し、鉢石を数cm程度敷くなどして、根腐れを予防する工夫が必要になります。植物の種類によっては、過剰な水分を嫌う場合もありますので、水はけの管理には、じゅうぶんな注意が必要です。

ガーデニングを楽しめる空き缶リメイク例10選

例①ビールの空き缶をリメイク

市販のビールの空き缶はアルミ製の缶のため加工がしやすいこともあり、潰して三角バック型にリメイクすることが大変人気になっています。定期的にビールを飲む家庭であれば、簡単にたくさんのビール缶を集めることができますよね。三角バック型は見た目も可愛らしく、多肉植物などのキュートな植物とも相性が良いため、利用している人が多いリメイク方法のひとつでおすすめです。

例②粉ミルクの空き缶をリメイク

粉ミルクの空き缶は程よい大きさや丈夫さがあり、リメイク缶としても人気があります。粉ミルクを使用している家庭なら簡単に集めることができますね。大きさを活かしたデザインを施すことができ、オシャレ度もグンとアップします。ガーデニングでは缶の大きさを活かして寄せ植えなどもしやすく、程よい大きさのリメイク缶の存在感が、ガーデニングの雰囲気を盛り上げてくれます。

例③コーヒーの空き缶をリメイク

市販の缶コーヒーには様々な大きさやデザインの缶が使われており、リメイク缶として使用すると、とてもオシャレに変身します。程よい小ささでリメイク加工がしやすい特徴があり、その程よい小ささは、多肉植物などのキュートな植物ととても相性が良いため人気があります。コーヒー缶の切り口はほかの空き缶と比べて狭いため、切り口の処理時にケガをしないよう注意しましょう。

コーヒー缶には、業務用などの大きなタイプの缶もあります。程よい大きさがある空き缶は、小さな缶では施しにくい装飾を行いやすく、デザインの幅が広がります。大きな缶は寄せ植えもしやすく、ガーデニングをしている方たちの間でも人気があります。大きな缶は、切り口の処理部分も大きくなりますので、処理をするときにはケガをしないよう、注意しましょう。

例④トマトの空き缶をリメイク

トマト缶の空き缶リメイクです。家庭用のトマトの空き缶は大きすぎず小さすぎない、程よいサイズ感があります。また、トマト缶は家庭でストックしている場合も多く、日常の調理にも使われており、通常のスーパーなどでも簡単に手に入るため、集めやすくて人気です。トマト缶にも業務用などの大きな缶があり、大きな鉢植えとしてリメイクしたい方にも人気があります。

例⑤貯金箱の空き缶をリメイク

こちらは貯金箱の空き缶リメイクです。程よい大きさと丈夫さがあり、凹凸が少ないため塗装などの加工もしやすく、便利ですね。程よい大きさの空き缶は、寄せ植えなどがしやすく、その存在感がガーデニングの雰囲気づくりに役立ちます。

例⑥アルミ缶をリメイク

塗装をせずに、市販のビール缶そのもののデザインを活かしているアルミ缶リメイクです。オシャレなデザインのビール缶であれば、塗装をせずに、オシャレを楽しむことができますね。ビール缶はアルミ製なので、潰すなどの加工をしやすく、リメイク初心者でも簡単に楽しむことができます。素敵な取っ手を取り付けるなど、自分流の工夫・加工をしやすいのもアルミ缶の良さでしょう。

例⑦三角バック型にリメイク

アルミ缶のバック型リメイクも、塗装をしてラベルを取り入れるといった加工をすると、オシャレなリメイク缶になりますね。アルミ缶は、潰したりワイヤーを通したりといった加工もしやすく、比較的簡単にリメイクすることができます。また塗料や刷毛・筆、ラベルなどの装飾用品なども、100均などの低価格なショップで手に入れることができるので、手軽で便利です。

例⑧大きい空き缶をリメイク

程よい大きさがある空き缶には、小さな空き缶では施しにくい装飾も、簡単に行いやすくなります。粉ミルク缶の大きさを活かしたデザイン性を楽しみ、お好みの雰囲気でガーデニングを楽しむことができますね。大きな空き缶は、缶の切り口の処理部分も大きくなりますので、ケガをしないようにじゅうぶんに気をつけて、切り口の処理をしましょう。

例⑨お気に入りメーカー缶のリメイク

オシャレなデザイン性の空き缶なら、塗装を施さなくても、雰囲気のあるリメイク缶として使用することができます。オシャレで程よい小ささのコーヒー缶は人気のメーカーも多く、多肉植物などの可愛らしい植物の寄せ植えにも相性バッチリです。お気に入りの市販メーカーがあって、特定の空き缶が集まりやすい方は、挑戦してみてはいかがでしょうか?

例⑩いろいろなデザインのリメイク

物語のイメージが、アンティークなリメイク缶にピッタリのアリス・デザイン例です。施されているリボンが、ガーリーな可愛らしさとアンティークなオシャレ感を両立していて、素敵なデザインですね。他にも、童話や映画、絵本などの物語が持つイメージを活かして、アンティークなデザインにリメイクするのも、空き缶リメイクを楽しむアイデアのひとつですね。

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