【一人暮らし費用】女性はどのくらい?社会人・大学生別平均金額公開!
大学への入学や就職を機に、初めての一人暮らしを始める女性も多いですね。初めての一人暮らしでは、いろいろと心配なことがありますが、まず気になるのが一人暮らしにかかる費用ではないでしょうか?費用も学生か社会人か、どの地域に住むかで変わってきますよ。
目次
一人暮らし費用!女性はどのくらい?
初めての一人暮らしはワクワク

初めての一人暮らしはワクワクしますよね。実家暮らしだと、お母さんがご飯を作ってくれたり、洗濯をしてくれたりと楽な部分も多いですが、一人暮らしは誰にも何もいわれない、自分だけの自由なお城です。ダラダラしていても叱られることもありません。初めての一人暮らしが決まったら、家具や家電をどんなものにしようと、楽しいことだらけです。
お母さんと一人暮らし用品の買い物へ🙌
— 華 穂 . (@uw_rock22) January 28, 2017
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一人暮らしは実家暮らしと違って、好きなときに自分の友達や彼氏を家に呼ぶことができますから、毎日楽しく暮らせるイメージが大きいですよね。実際に一人暮らしの経験が長い方も、一人暮らしの自由さに慣れてしまうと、もう実家に帰ることはできないというほどです。
引っ越し費用は一人暮らしだと総額いくら?

楽しみがたくさんある一人暮らしですが、一人暮らしをするとなるといろいろと費用もかかってきます。まず必要になるのが引っ越し費用ですね。実家からすぐ近くで一人暮らしをするという方はまずいませんから、引っ越し業者に依頼をして荷物を運んでもらう必要があります。

引っ越し費用は、荷物の量や距離によって変わってきます。一人暮らしの荷物はそれほど多くはありませんが、距離が遠くなるとどうしても費用は高くなります。また初めての一人暮らしの場合、進学や就職でといった理由が多く、3月に引っ越しする方が断然多いです。3月は引っ越し業者にとって繁忙期になるので、料金は他の月よりも高めに設定されて今います。

一人暮らしの引っ越し代は荷物の量・距離・時期によって変動はありますが、おおよそ10万円程度は見ておくのが無難です。引っ越し業者によっても費用が変わってくるので、最低でも2社は見積もりを依頼するのがおすすめです。
一人暮らしを始める前に費用を計算!
絶対に貯めた方が良いです❗
— やす (@h_yasu1982) August 31, 2018
小物だったり食器や調理器具、消耗品やなんやかんやで意外とかかりますし。
賃貸だと敷金礼金等で家賃2ヶ月分先払いとかもあるので。
目標金額は明確にしておいた方が良いです、一人暮らしがしたいのであれば課金よりも貯金。
新キャラより生活の方が大事っす(  ̄▽ ̄)
楽しみなことも多い一人暮らしですが、引っ越し費用以外にもいろいろな費用がかかります。事前にどのくらいの費用がかかるかを計算しておくと、いざというときに足りないと焦ることもありません。新居にかかる費用として、敷金・礼金・火災保険・鍵交換費用などが初期費用としてかかります。初期費用はおよそ13万円~15万円程度かかります。

そして新居に必要な家具家電も大きな費用がかかります。最低でも冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、テレビ、テーブル、ベッドなどは必要ですよね。一人暮らし用の家電は比較的お手頃な価格で購入できますが、費用としてはおよそ20万円~25万円ほど用意しておきましょう。

一人暮らしの費用【初期費用】
初期費用とは<内訳>

初めての一人暮らしには、初期費用がかかります。初期費用というのは、新居に引っ越すときに必要になるお金のことで、新居自体に必要な費用と、生活をするうえで必要な費用に分けられます。新居に必要な費用としては、引っ越し代・敷金・礼金・火災保険です。不動産屋さんによっては仲介料が必要だったり、鍵の交換料金がかかるところもあります。

そして生活をするうえで必要な費用としては、冷蔵庫や洗濯機などの家電やベッドなどの寝具、インターネット回線が必要であれば開設にかかる費用が必要になります。冷蔵庫や洗濯機は生活に欠かせない家電なので、いずれ買う、というのはできませんよね。初めての一人暮らしでは、初期費用に必要なお金はしっかり準備しておきましょう。
初期費用を抑える方法

初期費用は結構まとまったお金が必要になりますから、できるだけ抑えることができれば嬉しいですよね。引っ越し費用を抑えるには、敷金や礼金がかからない物件を不動産屋さんに紹介してもらうのがおすすめです。最近は敷金や礼金がいらない物件も増えています。また不動産屋さんに相談することで仲介手数料を下げてもらうこともできる場合もあります。
一人暮らしの費用【地域別家賃平均】
家賃の平均は地域差もある

一人暮らしを始めたら毎月必要になる費用が家賃です。実家暮らしだと家賃は必要ありませんが、一人暮らしでは必ず必要になります。家賃は同じような間取りであっても、地域によって金額に大きな差が出るようです。
一人暮らし費用<家賃>北海道の平均

北海道で一人暮らしをするときにかかる家賃の平均ですが、一人暮らしに多い1Kの部屋を例に見てみると、4万円~5万円程度のようです。他の地域よりも家賃は抑えられているので、月収が15万円程度あれば、十分一人暮らしができますよ。
一人暮らし費用<家賃>東京都の平均

大都市東京はお給料も高いですが、その分物価も高いですね。当然家賃も他の地域よりも高くなります。東京との中でも23区での1Kの部屋を見てみると、家賃の平均は8万円ほどです。やはり物価も高いので、ゆとりを持って23区で一人暮らしをするなら、月収は27万円程度は必要になります。
一人暮らし費用<家賃>大阪府の平均

東京都に次いで大都市の大阪府ですが、大阪でも中心地の大阪市内で見てみましょう。1Kの部屋で一人暮らしをするなら、家賃は平均で6万円程度です。大阪府で家賃が6万円の部屋に住むなら、月収は20万円程度はあった方が良いでしょう。
一人暮らし費用<家賃>名古屋の平均

名古屋も東京都や大阪府に並ぶ大都市ですので、中心地になると家賃は少し高めの設定です。1Kの部屋で6万円~7万円程度が平均です。名古屋で一人暮らしをするなら、月収が17万円~20万円程度あれば、十分ゆとりを持って生活することができるでしょう。
一人暮らし費用<家賃>福岡県の平均
福岡県は九州の中でもっとも大きな都市で、若い方がたくさん住んでいます。そのため一人暮らしをしている方も多いですが、家賃は平均で4万円~5万円程度です。月収が15万円ほどあれば十分に生活をしていくことは可能ですよ。
一人暮らしの費用【社会人女性】
一人暮らし費用<社会人>家賃の相場

学生と社会人女性とでは、家賃の相場は変わってきます。社会人女性は学生と違って、毎月きちんと安定したお給料があるので、少しだけ家賃が高めの設定になるようです。社会人女性の家賃の相場は、5万2,000円です。

思っていたより高いと思うか低いと思うかは、住んでいる地域によっても違ってきますが、全国平均した社会人女性の家賃としては、あまり高くないという印象を持つ方が多いのではないでしょうか?家賃は地域だけではなく、部屋の広さや間取り、築年数、駅からの距離などによっても大きく変わってきます。

社会人女性はどうしても通勤の利便性を優先する場合が多いので、家賃はある程度必要になります。通勤に便利な駅近を諦めれば、部屋や収納が広かったり、家賃も抑えることができますよ。
一人暮らし費用<社会人>固定費・変動費

一人暮らしにかかる毎月の費用には、固定費と変動費があります。固定費は毎月変わらずにかかる費用のことで、家賃などのことです。変動費は月によって変わってくるもので、食費や光熱費、被服費などのことです。スーツ代や美容院代、化粧品代も変動費に含まれます。社会人の女性はノーメイクにラフな服装で仕事というわけにも行きませんから、外見にはある程度費用が。
一人暮らし費用<社会人>手取り給料から考えよう
どこにお金をかけるかは人によって違いますが、一人暮らしは自分の収入ですべてをまかなうのが基本ですから、初めての一人暮らしで赤字にならないよう、手取り給料から固定費や変動費を考えるようにしましょう。家賃は手取り給料の1/3程度を目安に選ぶようにしましょう。手取り給料が18万円なら、家賃は6万円までがゆとりを持った生活をする理想だといえます。
一人暮らしの費用【大学生女性】
一人暮らし費用<大学生>仕送りはあり?なし?
大学生の生活費の内訳・平均は?一人暮らしの費用や仕送りの実態を調査 | 大人女子のライフマガジンPinky[ピンキー]https://t.co/IWOYhjBzVl
— Pinky[ピンキー]公式 (@pinky_media) April 23, 2018
実家から離れたところの大学への入学が決まり、一人暮らしを始める方も多いですよね。大学生女性は社会人女性のように仕事をして、毎月安定したお給料がもらえるわけではありません。そのため、一人暮らしの費用をアルバイトをして自分で支払うか、親の仕送りに頼るかの2択になりますね。

初めての大学生活や一人暮らしはガラッと環境が変わるので、正直頼れるなら親からの仕送りをお願いしたいと考えている方も多いでしょう。実際に大学生で一人暮らしをしている女性で、実家からの仕送りをもらって家賃や生活費の一部に当てている大学生女性は多いです。

大学生の一人暮らしにかかる費用は、マンションやアパートを借りるのか、寮に入るのかによっても違ってきます。賃貸のマンションやアパートを借りる方が一人暮らしの毎月の費用もかかってしまうので、仕送りしてもらっている大学生の割合は高くなります。寮はまだ比較的費用が抑えられるので、仕送り額が低かったり、アルバイトでやりくりしている大学生女性も多いです。

実家から仕送りをしてもらえる場合の平均ですが、賃貸マンションやアパートで一人暮らしをする場合は、年間145万4,500円、寮の場合は123万7,800円となっています。1ヵ月で計算すると、10万円~12万円ほどになります。
一人暮らし費用<大学生>家賃・寮の相場

大学生女性の初めての一人暮らしにかかる費用として、割合が高いのが家賃や寮費です。賃貸マンションやアパートを借りての一人暮らしでは、大学生の家賃の相場は光熱費込みで約3万7,000円ほどです。大学生の場合は賃貸マンションでも学生さん向けの安い物件がたくさんあるので、家賃は社会人女性よりも抑えられていますね。

大学の寮に入る場合は、賃貸よりもさらに安いところがほとんどで、相場は光熱費込みで約2万4,000円ほどになります。家賃を抑えるなら寮がおすすめですが、寮の規則などがあるため、賃貸マンションやアパートよりは自由度は低めです。
一人暮らし費用<大学生>固定費・変動費

大学生の一人暮らしの費用の固定費は、家賃や寮費になります。大学生は社会人よりも家賃にかかる費用を抑えることができるので、抑えた分、友達と遊ぶ交際費に回すことができます。大学生に必要な変動費としては、洋服や遊び代などが大きな割合を占めるでしょう。
一人暮らし費用<大学生>メリットと注意点

大学生で一人暮らしをする場合、ワクワクするような楽しいメリットだけではなく、注意点もあります。まずメリットとしては自由を満喫できることでしょう。この部分をもっとも楽しみにしている学生さんも多いですね。他にも自炊するので家事スキルが上がったり、責任感が身についたり、お金の管理ができるようになったりすることも大きなメリットです。

大学生の初めての一人暮らしにはワクワクすることばかりを想像しがちですが、防犯面や健康面には特に気をつける必要があります。一人暮らしの若い女性は犯罪のターゲットになりやすいので、戸締りや貴重品の管理には気をつけましょう。できるだけ防犯対策がしっかりされている物件を選ぶようにすると安心です。

オートロック完備のマンションは安全性も高い分、家賃も高くなります。オートロックでないマンションなどでも、玄関の鍵が2つついているところもありますし、部屋の窓には賃貸でも取りつけOKの補助鍵をつけることもできますよ。

一人暮らしで病気になっても、基本的に誰も助けてくれません。少し体調が悪いなと感じたら、しっかり休養を取ったり、栄養を摂ったりと健康面に気をつけましょう。そして自由な生活になるということは、怠惰な生活になりやすいということです。怠惰な生活は健康面にも影響しますから、規則正しい生活を意識することも大切です。
一人暮らしの費用【女性の平均額】
一人暮らしにかかる費用<社会人>1ヶ月平均と内訳

社会人女性の1ヵ月にかかる食費の平均は約4万円、光熱費が約7,000円、通信費が約8,000円~9,000円、被服費が約1万3,000円、美容費が約1万8,000円、交際費が約1万6,000円となっています。合計すると家賃を含めて約15万5,000円ほどが生活をしていくうえで必要な費用だということがわかります。
一人暮らしにかかる費用<大学生>1ヶ月平均と内訳
大学生女性の一人暮らしにかかる費用の固定費と変動費では、固定費は家賃や寮費の約2万4,000円~3万7,000円(光熱費含む)です。変動費は食費が約2万円~2万1,000円、医療・美容費が約3,000円、娯楽・嗜好費が約1万円、被服・通信費他が約1万1,000円~1万2,000円で、合計すると約6万8,000円~8万2,000円ほど授業料とは別に必要になります。
一人暮らしの費用【女性は男性より高い?】
女性は美容代や交際費が高くなりがち

同じ一人暮らしでも、男性と女性では費用が違ってきます。以前はデート代や食事代は男性が出すものという考え方の方も多かったですが、最近では男性だからデート代や食事代を出さないといけないという考え方をする女性は少なくなっているようで、割り勘が増えています。そうなってくると、一人暮らしにかかる費用は女性の方が高くなりがちです。

女性は男性と違いメイクをしますから、メイクにかかる化粧品代やスキンケア代、エステ代、美容院代といった美容費が高くなってしまいます。シーズンごとに新しい商品が出ると、女心として買ってしまいたくなるものです。いつもきれいでいたいと願う女性は、美容代が高くなってしまうのは仕方ありませんね。

また美容代だけでなく高くなりがちなのが交際費です。最近は女子会を楽しむ女性も増えていますよね。女性は女性同士のコミュニケーションを非常に大切にしますので、女性同士で集まって食べたり飲んだりすることも必要なことです。女性同士で集まるとなると、お店もやはりおしゃれなところが良いので、お金がかかるのも仕方ないでしょう。
うまく節約する方法も身につけよう!

一人暮らしにはたくさん費用がかかりますが、上手く節約する方法を身につけないと赤字になってしまうこともあります。一人暮らしにかかる費用を上手に節約するなら、まずは固定費の節約をしましょう。初めての一人暮らしではまず物件探しから始めますが、家賃は月収の1/3ではなく1/4を目安に決めましょう。月収18万円なら6万円ではなく4万5,000円の物件を。

固定費以外に節約できる部分としては食費があります。一人暮らしだとつい外食で済ませがちですが、自炊にすると食費はかなり抑えることができますよ。1日3食自炊しなくても、朝ごはんとお昼のお弁当を自分で作るだけでも食費はかなり節約できます。自炊すると料理の腕も上達するので一石二鳥です。

一人暮らしは何かとお金がかかります。特に初めての一人暮らしはどこのどれだけの費用がかかるかわからないことも多いですよね。物件選びは特に重要で、どの物件を選ぶかで余裕がある一人暮らしか、余裕のない一人暮らしかに分かれます。社会人・大学生それぞれの費用の内訳を参考に、節約できる部分はしっかり節約していき、ゆとりを持って一人暮らし生活が送りましょう。