めんつゆがない時の代用品はコレ!材料&簡単レシピをご紹介!
そうめんやうどん・そばを食べたいけれど、冷蔵庫にめんつゆがないということもありますよね。めんつゆは案外作り方も簡単です。今回は、めんつゆの代用品や、めんつゆの代用調味料材料・簡単レシピを紹介します。めんつゆの作り方を覚えておくと便利ですよ!
目次
めんつゆがない!代用品は?

めんつゆがいつも冷蔵庫に常備されているというご家庭は多いのではないでしょうか?しょうゆやみりんなどの調味料と同じくらい、めんつゆはポピュラーなものになっています。めんつゆは、うどんやそば、そうめんに使うだけではなく、煮物や親子丼など様々な料理に使えるとても便利な調味料です。

うどんやそば、そうめんを食べたいと思った時に、冷蔵庫の中をチェックしてみたら、めんつゆを切らしていたということはよくあるのではないでしょうか?めんつゆがないとうどんやそば・そうめんが食べられないと諦めてしまう人もいるようですが、実はめんつゆの代用品は案外簡単に作ることができるのです。

そこで今回は、めんつゆがない時の代用品の作り方についてまとめます。めんつゆの代用品作りに必要な材料や調味料、また、めんつゆ代用品の作り方について説明します。めんつゆの作り方を覚えておくと、いざという時にも助かります。ぜひめんつゆの簡単な作り方を覚えて、様々な料理に活用してみましょう。
めんつゆの材料は?

まず、市販のめんつゆとはどのような調味料なのかということを説明します。めんつゆとは、一般的にだしとしょうゆ・みりん、日本酒や砂糖を使用して作られた調味料です。めんつゆは、うどん・そば・そうめん・ひやむぎなどの麺類を食べる時に使用されることが多い調味料ですが、親子丼や天ぷらのつゆなどにも幅広く使用できる万能調味料です。

市販のめんつゆの主な材料は、だし・しょうゆ・みりん・砂糖の4つをベースに作られています。めんつゆは、様々なメーカーから販売されていますが、各メーカーによって、だしの原料が異なっていたり、調味料の調合量が違っていたりするため、味が微妙に違います。お好みの味のめんつゆブランドがあるという人も多いのではないでしょうか?
めんつゆの代用を覚えておくと便利

めんつゆは、うどん・そば・そうめん・ひやむぎなどの麺類を食べる時には、必要な調味料です。めんつゆがないと、あまり麺類を美味しく食べることはできないでしょう。めんつゆがないと、麺類を食べるのを諦めてしまいがちですが、上記でも説明した通り、めんつゆの材料は、自宅に常備してあるものばかりなのです。

そのため、めんつゆの作り方を覚えておけば、めんつゆがない時でもすぐにめんつゆを自分で作ることができます。また、めんつゆは、うどんやそば、そうめん・ひやむぎのつゆとしてだけではなく、天ぷらのつゆとして使用したり、親子丼などの丼物に使用したりすることができます。めんつゆの代用品の作り方を覚えておけば、様々な料理にも使用できるため大変便利です。
めんつゆの代用基本はだしと醤油

めんつゆや代用品の味の決め手は、だしと醤油です。このだしと醤油にこだわってめんつゆを作ると、市販品のめんつゆにも負けないくらい美味しいめんつゆ代用品が完成します。めんつゆ代用品を作る時のだしは、昆布やかつお節を使用してとると、かなり本格的なめんつゆになります。

しかし、簡単にめんつゆを作りたい場合は、だしをとるのはかなりの手間になってしまいます。もっと手軽で簡単にめんつゆを作りたいのであれば、だしは市販の顆粒だしを使うのもおすすめです。また、すでにだしの風味がついている白だしや、だし醤油を使用すれば、材料も少なく、より手軽で簡単に美味しいめんつゆ代用品を作ることができますよ。
めんつゆ代用品は作り方も簡単!
めんつゆ代用品は作り方もとても簡単です。めんつゆ代用品の基本の作り方は、材料を混ぜて、鍋に入れて一煮立ちさせて、冷ますだけです。アルコール分はしっかり飛ばしてくださいね。このようにめんつゆ代用品は、とても簡単に作ることができます。

自分で作っためんつゆは、長期保存ができません。作ったら、その都度使い切るようにしましょう。無駄なく必要な量だけ、めんつゆ代用品を作るのがおすすめです。めんつゆ代用品は、めんつゆ以外にも煮物や親子丼などに使えます。もし自分で作っためんつゆが余ってしまった場合は、できるだけ翌日までには使い切るようにしましょう。

めんつゆ代用レシピ<白だし>

それではめんつゆがない時の代用品の様々な作り方を紹介していきます。様々な調味料でめんつゆの代用品を簡単に作ることができるので、自宅にある材料で作り方を選んで、めんつゆ代用品を作ってみてくださいね。まずは、簡単で美味しい白だしを使用しためんつゆ代用品の作り方を紹介します。
白だしとは?

まず、白だしとはどんなものなのかということから説明します。白だしとは、昆布やかつお節でとっただしに、白醤油や薄口醤油、砂糖・みりんなどを入れて作る調味料です。一般的なめんつゆと同じように、希釈して使用することが多いです。白醤油や薄口醤油を使用しているため、白だしはしょうゆのような濃い色ではなく、白い淡い色です。

そのため白だしは、色をつけたくない料理の調味料として使用されることが多いです。例えば、だし巻き卵や、茶碗蒸し・煮物やうどんのつゆに頻繁に使われます。白だしは、色は薄いですが、塩分とだしの味をしっかりと料理に加えることができる万能調味料なのです。
めんつゆ代用:白だしでの作り方
麺茹でたのにつゆがない!
— 竹乃@笹団子Ver1.5 (@evaQuos) September 22, 2017
『めんつゆの作り方』
水…180(2人分)
みりん…大さじ2
醤油…大さじ2
白だし…大さじ1
白だしが重要☆
テスト出ます。
白だしを使っためんつゆ代用品の作り方です。材料は、白だし30cc・水100cc・しょうゆ大さじ1・みりん大さじ1です。作り方は、材料を全て鍋に入れ、煮立たせます。煮立たせたら、冷ましましょう。これで白だしを使っためんつゆ代用品の完成です。とても簡単ですね。めんつゆ代用品ができたら、味見をしてみて、甘みを加えたければ、砂糖やみりんを増やしてくださいね。一度作ったら使い切るようにしましょう。
おすすめの市販の白だし
ヤマシンは、白醤油を初めて作ったメーカーです。白だしという商品が、一般的になる以前から販売されている、老舗の白だしとしてとても人気があります。ほんのりと甘みのある白しょうゆに、カツオ・サバ・昆布・しいたけからとっただしを贅沢に使用しています。この白だしでめんつゆの代用品を作ると、簡単に本格的なめんつゆに仕上がりますよ。
創味食品は、業務用の調味料を製造している創業60年以上の老舗のメーカーです。創味の白だしは、本醸造の白しょうゆと、煮干し・かつお節からとっただしを合わせて作られています。どんな料理も上品な和風味に仕上げてくれるので、常備しておくと大変便利です。

めんつゆ代用レシピ<醤油・みりん>

自宅に必ずある調味料といえば、醤油とみりんではないでしょうか?白だしなどは常備していなくても、醤油とみりんはどの家庭にもあるはずです。醤油とみりんをベースに作るめんつゆの代用品の作り方を紹介します。
めんつゆ代用:醤油・みりんでの作り方

醤油・みりんを使っためんつゆ代用品の作り方です。材料は、醤油100cc・みりん100cc・水200cc・昆布3センチくらい・かつお節3グラムくらいです。作り方は、まずみりんを煮立たせて、アルコール分を飛ばします。それから、みりんに水と醤油を加えます。次に昆布を入れてだしをとります。昆布だしが取れたら、昆布を取り出し、かつお節を入れます。かつお節をこして、冷ませば完成です。
おすすめの市販の醤油
ヒゲタの本膳は、高級日本料理店でも使用されている有名な一品です。プロも使用している醤油を使えば、いつもの料理がワンランク上の味に変わりますよ!また、この本膳は、だしとの相性が良いということでも有名なのです。そのため、めんつゆに大変おすすめです。とても美味しいめんつゆを自分で作ることができるでしょう。
おすすめの市販のみりん
福来純の本みりんは、魔法のみりんと言われているくらい美味しいと人気の商品です。料亭や蕎麦屋、レストランでも使用されているとテレビ番組でも紹介されたため、話題となっています。一度このみりんを使うと、手放せなくなってしまうそうです。このみりんを使えば、より美味しいめんつゆを作ることができますよ。

めんつゆ代用レシピ<顆粒だし>

めんつゆの味の決め手は、だしにあります。しかしだしをとるのは案外手間がかかってしまい、大変です。手軽にさっと簡単にめんつゆを作りたいときは、顆粒だしを活用しましょう。顆粒だしも常備している家庭は多いので、すぐにめんつゆ代用品が作れます。顆粒だしを使った、めんつゆ代用品の作り方を紹介します。
めんつゆ代用:顆粒だしの作り方
顆粒だしを使っためんつゆ代用品の作り方です。材料は、醤油100cc・みりん80cc・水200cc・顆粒だし小さじ1です。顆粒だしは、かつお・昆布・いりこどれでもお好みのものでOKです。作り方は、みりんを鍋に入れて煮立たせて、しっかりアルコール分を飛ばし、煮切りみりんを作ります。そして、煮切りみりんに他の材料を入れて、よく混ぜ合わせれば完成です。
おすすめの市販の顆粒だし
かつこんみは、かつお節・鯖節・昆布を贅沢に使用した本格的な顆粒だしです。プロも使用しているメーカーの顆粒だしだから、顆粒だしなのに、本格的なだしの風味を楽しめます。めんつゆの代用品作りにも最適で、大変おすすめです。
めんつゆ代用レシピ<昆布茶>

昆布茶は、最近海外でも人気が高まっており、注目されています。昆布茶は、昆布そのものを粉末状にしたものなので、昆布だしの代用品としても使用でき、とても便利です。昆布茶を使っためんつゆ代用品の作り方を紹介します。
めんつゆ代用:昆布茶での作り方

昆布茶を使ってめんつゆ代用品の作り方です。材料は、醤油100cc・みりん100cc・水300cc・粉末昆布茶小さじ1・粉末かつおだし小さじ1です。作り方は、材料全てを鍋に入れて、煮立ってきたらすぐに火を止めてください。昆布茶を使う場合は、あまり煮立たせると、昆布の風味が飛んでしまうので、煮立たせすぎに注意しましょう。
おすすめの市販の昆布茶
北海道道南産の真昆布を使用して作られた本格的な昆布茶です。昆布の風味がふわっと広がります。昆布茶は、ミネラル補給にも適していますので、熱中症予防にも最適です。
めんつゆ代用レシピ<甘口>

めんつゆには味に好みがあります。関東方面では、辛口が多く、九州方面では、甘口が一般的なようです。辛口が多い人も、たまには甘口のめんつゆにして味を変えてみるのもおすすめです。そばやうどんの味も新鮮に感じますよ。甘口のめんつゆ代用品の作り方を紹介します。
砂糖で甘さを調節

めんつゆを少し甘口にしたいと思ったら、砂糖で甘みを追加しましょう。砂糖には色々な種類があります。一般的な砂糖の種類は、上白糖・三温糖・きび砂糖です。砂糖の種類の中で、コクと風味を出せるおすすめは、三温糖です。もちろん上白糖でも全く問題はありません。きび砂糖は少し高価になりますが、ミネラルも豊富で、やさしい甘さをプラスすることができますよ。
めんつゆ代用レシピ:甘口の作り方

甘口のめんつゆ代用品の作り方です。材料は、醤油100cc・みりん80cc・水150cc・砂糖大さじ1です。作り方は、材料を全て鍋に入れて一煮立ちさせます。冷ましたら出来上がりです。ちょっと味が濃ゆすぎると感じたら、水を足して薄めてください。
おすすめの市販の砂糖
ふるさ糖は、南国で育ったサトウキビを鉄の釜でゆっくり煮詰めて作る昔ながらの三温糖です。じっくり乾燥させて作るため、栄養価も高くなっています。クセのないやさしい甘みの三温糖は、どんな料理にもマッチします。ふるさ糖を使用すれば、いつもの料理も美味しく仕上がりますよ。
めんつゆの代わりはだし醤油が便利!
だし醤油とは?

めんつゆの代用品には、だし醤油が大変便利でおすすめです。だし醤油とは、醤油にかつお節や昆布などのだしを合わせて作られた調味料です。だしをわざわざ別にとることがないので、簡単にだしの味付けにすることができます。主におひたしや煮物、和え物などの和食に使われることの多い調味料です。

醤油にだしが加わっているだし醤油を使えば、より簡単にめんつゆの代用品を作ることができます。だし醤油と、あとはみりんや砂糖などの甘みをプラスするものがあれば、簡単にめんつゆの代用品が出来上がります。だし醤油は、様々な料理に使用できる万能調味料なので、一本常備しておくとかなり便利ですよ。
めんつゆの代用:だし醤油での作り方

だし醤油を使っためんつゆの代用品の作り方です。材料は、だし醤油100cc・水200cc・砂糖小さじ1または、みりん小さじ1〜2です。作り方は、全ての材料を鍋に入れて煮立たせてください。煮立ったら、冷まして完成です。味がちょっと濃いなと感じたら、味をみながら水で薄めましょう。また、甘みがもっと欲しければ、砂糖を追加してくださいね。
だしの風味が少し足りないと感じたら、顆粒だしをプラスしても良いでしょう。味見をしながら、より自分の好みの味に仕上げてくださいね。
おすすめの市販のだし醤油
厳選された素材を使用して作られただし醤油は、リピーター続出の人気商品です。料理が苦手な人でも、このだし醤油を使えば、プロ顔負けの美味しい料理を作ることができます。北海道の昆布や、九州のかつお節や鯖節を使用していて、しっかりとしただしの風味を堪能できますよ。贈り物としても喜ばれる商品です。
めんつゆの代用レシピを活用しよう

めんつゆがない時に、簡単に作ることができる代用レシピについて紹介しました。市販のめんつゆの主な材料は、だし・醤油・みりん・砂糖がベースとなっています。どれも自宅にある調味料ばかりなので、思っているよりも案外簡単にめんつゆの代用品を作ることができるのです。

様々な材料で、簡単にめんつゆの代用品は作れます。今回ご紹介しためんつゆの代用品の作り方を参考に、ぜひめんつゆを手作りしてみてください。めんつゆは、麺類だけではなく、親子丼や煮物などにも使える便利な調味料です。作り方を覚えておくと、とても便利ですよ!
