新生児の準備で用意するものリスト!費用は?いつから買いそろえる?
妊娠中に考えなければいけない事の一つに、新生児の準備物があります。新生児を家族に迎えるにあたって、準備しなければいけない物は意外と多いのです。新生児に用意する準備物をリストにしてご紹介します。また、いつから準備するべきか、かかる費用などの情報もまとめます。
新生児の準備で必要なものをご紹介!
思い出して出産の準備リストを書き出していて、「動きやすい期間の事考えると3ヶ月くらいしかないじゃないか」と思った。
— ぷる(四歳児&妊娠6ヶ月{23w}) (@purupuru1219) September 2, 2018
とりあえず、今月は新生児用の肌着と服とガーゼハンカチ、そして、オムツ関連。布団はネットで配達してもらう。あと、授乳関係か。
妊娠中は生まれてくる新しい家族の事を考えながら、ドキドキしつつ過ごす時期ですよね。そんな時期にしておかなければいけない事に、新生児のための準備があります。新生児のために準備するものには、意外とたくさんの物が必要になります。また、新生児が生まれてからの生活はとても大変なものになります。妊娠中の時期に、新生児の準備をしておきましょう。
病院とかお店とかで出産準備リストみたいなのもらうけど、それ通り買えばいいのかな?
— みー***マタ垢♡37w♀ (@m_3aka) March 18, 2018
実際、どのくらい必要で、なにが必要なくてってのがわからない(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
新生児の服とかも洗ってきて洗ってきての繰り返し??いくつ実際必要(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)?!?!?
ここでは、新生児の新生児のために準備するものをリストにしてご紹介していきます。準備するものと、準備するときのポイントや、いつから準備をしておいた方が良いのかなど、様々な情報をまとめます。また、新生児のために準備するものにかかる費用もご紹介します。新しく生まれてくる可愛い新生児のために、しっかり準備を済ませておきましょう。

新生児の準備はいつから
新生児準備はいつからするの?

新生児を向けるにあたって、いつから準備を始めるべきか迷ってしまいますよね。新生児のために用意するものはたくさんありますが、無駄なくしっかりと準備をするためには、いつから準備し始めるかも大切なポイントになります。新生児のために準備するものは、妊娠後期になってから購入していくのがおすすめです。

いつから新生児の準備を始めようかと迷っている人は、出来るだけ早めに用意し始めようと考えがちです。しかし、早めに用意しておきたくても、妊娠初期は体調の変動が激しかったり、つわりがひどかったりすることが多いです。また、いつから赤ちゃんの性別が判明するのかもポイントです。赤ちゃんの性別は妊娠初期にはまだ判明しません。

いつから赤ちゃんの性別が判別できるかというと、妊娠16週程度からです。妊娠16週というと妊娠5ヶ月なので、ほとんどの場合妊娠後期には赤ちゃんの性別は判明しているでしょう。いつから性別が分かるのかも気にしながら、用意するものを準備していきましょう。洋服を購入するときなど、赤ちゃんの性別は分かっておいた方が良いですね。

いつから新生児用の準備物を用意するかは妊娠後期が目安ですが、産前産後休業を取得する人にとって最も準備しやすいのは、産前休暇に入ってからの時期です。仕事をしているママは、出産前まで働くことになります。出産予定日の6週間前には休暇に入るため、時間のあるその時期に準備してしまうのもおすすめです。出産前の時間を有効に活用しましょう。
新生児の準備をすることでのメリット

産まれたばかりの新生児は、非常にデリケートな状態です。病院から退院してお家での生活がスタートした時、新生児の準備をしておくことで、スムーズに生活を送ることが出来ます。産後直後のママは身体がまだ回復しておらず、買い物に行くのも一苦労です。また、あらかじめ新生児の準備をすることで清潔な環境で赤ちゃんを迎えてあげることも出来ますね。

妊娠中のママにとっては、赤ちゃんの誕生は待ち遠しいものですよね。しかし、出産は命がけの大仕事のため、不安感も強く持っているでしょう。生まれてくる新生児のために準備をすることは、出産に向けて心構えをすることにもつながります。

新生児の準備に費用はどのくらい?

新生児のために用意するものは意外とたくさんありますので、全て買い揃えた場合の費用は高くついてしまいます。ここでは、新生児に用意するものを購入して準備した場合の費用をご紹介します。一概には言えませんが、平均的な必要費用は10万円程度かかります。

まず、新生児の生活に欠かせないのが洋服ですよね。新生児に用意するものの中でも、かなり数が必要なものです。新生児用の洋服には、短肌着・長肌着・ロンパース・ツーウェイオール等があります。他にもお宮参りできるセレモニードレス、ミトンやスタイ、アフガン(おくるみ)などをすべて買い揃えたときにかかる費用は、1万円程度になります。

新生児は母乳もしくはミルクを食事として生活していく事になります。完全母乳なのか混合なのか、完全ミルクなのかで費用に差がありますね。しかし、授乳グッズはある程度必要になってきます。ミルクの場合、哺乳瓶や哺乳瓶消毒グッズ、消耗品である粉ミルクが必要です。母乳だとしても授乳クッションやケープが必要です。平均費用は1万3千円程度になります。

新生児はとても小さく、大人と同じベッドで眠るようになるのはまだ少し先です。そのため、新生児専用にお布団やベッドが必要になります。お布団セットやシーツの他には、おねしょをしてしまった時に防水シートが必要ですし、タオルケットなどもあると良いでしょう。新生児用の寝具にかかる平均費用は、3万7500円程度になります。

新生児を育てるうえで、意外とたくさんの費用が必要なのがオムツです。新生児は2時間程度おきにおむつ替えをします。布おむつか紙おむつかで費用は変わってきます。布おむつだとおむつカバーも必要ですし、紙おむつは消耗品なので買い足す必要がありますね。平均費用は8000円程度です。

新生児に用意するもので、お風呂グッズも重要アイテムです。新生児は沐浴をするため、専用のベビーバスも必要です。また、衛生グッズとしてベビーソープやローションも用意しましょう。様々な衛生用品も揃えていくと、平均な必要費用は8000円程度です。

新生児のお出かけに必要なグッズも、たくさん必要です。新生児に準備するものの中でも、ベビーカーなどは高価なアイテムですね。ベビーカーやチャイルドシート、抱っこ紐など新生児を連れて移動するために準備するものは多いです。平均費用は3万円程度でしょう。

新生児に準備するものリスト
おへや着
新生児準備物リストの中で、おへや着は数が必要なものです。肌着は長肌着や短肌着など、季節に合わせて選びましょう。コットンやガーゼで出来たお肌に優しいおへや着を用意するのがおすすめです。ミルクがこぼれてしまう事も多いので、スタイやガーゼも用意しましょう。
おむつ替え
おむつ替え用品は、紙おむつや布おむつといったおむつそのもの以外にも意外とたくさんの物が必要です。おむつ替えリストには、おむつの他にはおしりふき・おしりふきケース・おむつ替えシート・おむつ専用ゴミ箱なが必要です。真冬生まれの赤ちゃんには、おしりふきを温めるウォーマーなどを購入するのもおすすめです。
お風呂
新生児のお風呂はまだ沐浴です。大人と一緒にお風呂に入れるのは生後1か月からなので、それまでは専用ベビーバスを用意しましょう。空気で膨らませるタイプなど様々なものが売られています。お風呂準備リストには、ベビーソープ・湯上りタオル・ガーゼ・湯温計などがあります。
新生児ケア用品
新生児に必要なケア用品リストは、綿棒・洗浄綿・爪切り・体温計などですね。新生児はまだとても身体が小さい為、爪切りは小さなハサミタイプのものがおすすめです。また、お風呂上りなどに綿棒で耳の穴周りや鼻の穴、おへそなどの汚れを取ってあげましょう。
授乳
新生児は2~3時間おきに母乳やミルクを飲みます。授乳に必要なものリストは、ミルクか母乳かで違ってきます。母乳育児をしている人は、授乳クッションや搾乳器を用意しておきましょう。ミルク育児では、哺乳瓶・乳首や哺乳瓶消毒グッズ、粉ミルクを用意します。混合育児では、両方の準備リストから必要物を用意しましょう。
おへや
新生児を迎えるためにはおへやの環境も整えましょう。新生児はまだ自由には動けませんから、おへやに準備するリストは主にお布団です。ベビー布団やシーツ、掛けカバー、タオルケットなどを準備します。他には、ベビーベッドやハイローチェア、バウンサーなどもあると便利です。赤ちゃんと離れるときにはベビーモニターがあるとより安心ですね。
お出かけ
新生児準備物リストで、費用が高くなりがちなのがお出かけグッズです。チャイルドシートやベビーカー、抱っこ紐などはそれぞれで1万円以上かかります。ベビーカーに首の座っていない新生児を乗せるときは、ベッドのように包み込んでくれるA型を用意しましょう。首が座っていない新生児は、まだ縦抱っこが出来ませんから、抱っこ紐も新生児用シートが付いているものが必要です。
新生児とお出かけする時には持っていくものも多くなるので、ママバッグもあると便利ですね。あとは冬のお出かけ時には、抱っこ紐やベビーカーにかけられるケープも必要です。新生児とのお出かけには、季節によっても準備物に差があるので、しっかり確認して用意しましょう。

新生児準備と同時にママのも準備!
入院準備用

新生児が誕生するという事は、ママは入院して出産に挑むという事です。出産してしまうと産褥期に入り、無理に外出することも出来なくなってしまいます。そのため、出産予定日を迎える前に、入院準備もしておく必要があります。正産期に入った頃には、いつ出産を迎えるか分かりません。入院準備物はバッグに詰めて準備しておきましょう。
入院準備物リストには、産褥ショーツ・骨盤ニッパー・母乳パッド・お産用パッドがあります。出産直後は体力を非常に消耗していますし、悪露と呼ばれる出血が続きます。そのため、お産用パッドをショーツに当てておく必要があります。また、出産で広がった骨盤を早く整えるためにも、産後すぐ使える骨盤ニッパーも必要です。

母乳の出具合は人によって差がありますが、たくさん出る人はブラジャーが濡れてしまう程です。そのため、母乳パッドをつける必要もありますね。入院準備物リストは、他にも入院する病院によって変わってきます。パジャマやスリッパ、食事に使うコップ、歯磨きセットなど、一般的な入院準備物も必要ですね。
産後用品
出産するという事は、3キロにもなる新生児が産道を通って産まれてくるという事です。そのため、出産直後は骨盤が広がった状態になります。産後直後は子宮もまだもとに戻っておらず、強くお腹を締め付けると悪露が増えてしまったりします。1週間程度経って悪露が落ち着いたらウエストニッパーなどを使用しましょう。
また、産後1ヶ月ほど経てば、リフォームガードルも使用できます。産後準備物リストに入れておきましょう。リフォームガードルはお尻全体も包み込み、広がった骨盤だけでなくウエストからヒップまでを引き締めてくれます。

新生児の準備【冬編】
冬生まれの新生児におすすめの肌着素材

12~2月の真冬のシーズンに生まれてくる新生児のためには、防寒対策をしっかりする必要があります。用意する肌着は素材に注意して選びましょう。冬生まれの新生児のための肌着におすすめの素材には、フライス・スムース・パイルなどがあります。フライスは木綿の生地で1年通して使えます。パイルは厚手のタオル生地で、スムースはフライスより厚くパイルより薄い生地です。
冬生まれの新生児におすすめの服

冬生まれの新生児には、肌着も重ね着にするなどしっかり防寒対策をしてあげましょう。靴下やレッグウォーマーで足を冷やさなくするのも重要です。ニットやコットンで出来たやわらかい帽子で頭も温かくしましょう。また、フリースなど温かい生地で出来た防寒着を用意しておくのも良いですね。
冬生まれの新生児におすすめのグッズ

真冬は非常に空気が乾燥します。ウイルスの発生を防止するためにも、加湿器を設置しておきましょう。他にも冬生まれの新生児におすすめのグッズには、おしりふきウォーマーなどもあります。真冬におむつ替えをする時には、冷たいおしりふきで赤ちゃんがびっくりしないように、おしりふきを温めてあげると良いですね。
新生児の準備【夏編】
夏生まれの新生児におすすめの肌着素材

夏生まれの新生児には、通気性が良く蒸れにくい素材の肌着がおすすめです。冬生まれの赤ちゃんにもおすすめのフライスは、夏場でも使いやすくおすすめです。また、フライスよりも薄めの生地で天竺生地も柔らかく良いですね。乾きやすくさらさらとしているガーゼ生地も、夏生まれの赤ちゃんにおすすめの素材です。
夏生まれの新生児におすすめの服

真夏のシーズンは気温は高いので、暑さ対策が重要になります。赤ちゃんは汗をよくかきますので、汗取りパットがあると便利です。洋服と背中の間に挟んでおくと、汗を吸収してくれるので頻繁に着替えをしなくても大丈夫です。真夏の外出する時には、日光を直接浴びないようにつばのある帽子を被らせてあげましょう。
夏生まれの新生児におすすめの寝具
暑い時期には寝ている間もたくさん汗をかきます。寝具も夏仕様に工夫してあげましょう。ベビー布団セットには、掛け布団が付いているものがほとんどですが、夏場はタオルケットなど薄いものをかけてあげましょう。また、背中によく汗をかきますので汗取りパットを敷いてあげると良いですね。
夏生まれの新生児におすすめのグッズ

夏生まれの新生児におすすめのグッズには、抱っこ紐やベビーカーにつけられる保冷剤・車につけるサンシェードなどがあります。赤ちゃんの体を冷やし、また日光を遮断して快適に過ごせるようにしてあげましょう。夏場に外出する時には、日焼け止めクリーム・虫よけクリームなども必要です。

ここでは、新生児に準備するアイテムをリストにしてご紹介しました。いつから準備し始めるか、また必要な費用などもまとめました。是非参考にして、いつから準備するのか、何を用意しておくのかを決めておきましょう。出産までの限られた時間を使って、必要なものを準備しながら過ごしましょう。