洗濯機の寿命や買い替えの目安!音や年数・使用回数は関係あるの?

生活に欠かせない家電のひとつ洗濯機。洗濯機が壊れてしまうと大変ですよね。そんな大切な洗濯機だからこそ寿命を意識して症状を見極めることが大切なんです。洗濯機の寿命は平均何年?どんな症状があらわれたら寿命?など買い替えの目安をご紹介します。

目次

  1. 洗濯機の寿命はどのくらい?
  2. 洗濯機の寿命のサインを見逃さないで!
  3. 洗濯機の寿命であらわれる症状
  4. 洗濯機の寿命を延ばす方法
  5. 寿命がきた洗濯機の処分方法
  6. 洗濯機を買い替えるなら縦型?ドラム式?
  7. 洗濯機が安く買える時期があるって知ってる?
  8. 寿命が来た洗濯機を買い替えるときは機能を見極めよう!
  9. 洗濯機は寿命に注意しながら使おう!

洗濯機の寿命はどのくらい?

毎日使う必要不可欠な家電のひとつ洗濯機。家電製品は物によって寿命は違いますが、ほとんどの方が10年程度を目安に考えているのではないでしょうか。昔の電化製品は作りもシンプルだったので、20年以上現役家電も珍しくありませんでしたが、最近の家電は複雑な機能がついているので昔のものと比較すると寿命は身近亀と考えると良いでしょう。

洗濯機には縦型とドラム式がありますが、どちらの寿命もほとんど変わりなく平均は8年程度です。この寿命はもちろん洗濯機を使用する回数によっても変わってきます。洗濯機の寿命を使用回数でいえば2500回~3500回が目安といわれており、1日1回洗濯機を使えば2500回は約8年になります。

8年というのは各メーカーの洗濯機に使用している部品の平均的な保有期間でもあります。8年を過ぎると洗濯機に不具合が起こっても修理に使用できる部品自体がなく、修理ができなくなるんです。8年を過ぎて不具合があらわれたら、それが洗濯機の寿命と考えて買い替えすることをおすすめしますよ。

洗濯機の寿命のサインを見逃さないで!

洗濯機の寿命がくるとちゃんとサインがあるのかどうかは気になりますよね。残念ながら洗濯機は何の前触れもなく突然寿命がきて壊れてしまうこともあります。ですが、何の前触れもなく突然壊れてしまうことの方が稀なことなので、寿命が近づいているサインがちゃんとありますよ。

洗濯機のどの部分に寿命が来ているのかによって、あらわれるサインが違います。使用年数によっては買い替えなくても修理で済むこともありますので、あらわれたサインによって修理に出すのか買い替えるのか見極めることも大切です。ただし、部品の保有期間のこともありますし修理代が高くなることもありますから、購入してから7年以上経過しているなら買い替えを。

洗濯機の寿命であらわれる症状

洗濯機の寿命がそろそろ、となると一体どんなサイン・症状があらわれるのでしょうか、気になりますよね。症状があらわれだしたら洗濯機が正常に動かなくなる日も近づいてきたということなので、寿命を意識しましょうね。

運転中に止まる

洗濯機を運転中にブザーが鳴って止まることがあります。いわゆるエラー音とエラーによる運転停止です。例えば縦型洗濯機では蓋を閉め忘れたためにすすぎができず止まります。寿命がくるとこういうエラーでの運転停止ではない止まり方をします。こういった症状はコンピューターの寿命が考えられますよ。

変な音がする

脱水時のガランガランという音ではなく、運転中に「ブーン」といった音や「ジー」といった変な音が聞こえることがありますが、これはモーター部分に異常が起こっている可能性が高いということです。モーター音の異常も洗濯機の寿命の症状ですよ。

電源が入らない

電源が入らないとなるともう寿命が近づいてきたというより、完全なる寿命ですよね。電源が入らない場合はいったん電源プラグを抜いて挿し直してください。もう一度スイッチを入れても電源が入らないなら完全に故障です。もしうまく電源が入っても、数回で使えなくなる可能性が高いですよ。

水漏れする

洗濯中に水漏れを起こすのも寿命が近づいているという症状のひとつです。給排水ホースからの水漏れであればホームセンターにも部品があるので付け替えればそのまま使えることも多いですが、洗濯槽やタンクから水漏れしているのであれば新品への買い替えを考えた方が良いでしょう。

ドラム式洗濯機の場合は縦型洗濯機とは少し違った症状があらわれます。きちんと脱水ができなくなったり、乾燥機能を使っても生乾きだったり、運転の途中で止まるといった症状があらわれてきます。

洗濯機の寿命を延ばす方法

平均寿命は約8年程度だといわれる洗濯機。洗濯機は高額な家電のひとつなので、できるだけ長く頑張ってほしいですよね。大切に使えば洗濯機の寿命を延ばすことは十分に可能ですよ。

水栓をしめる

洗濯が終わるときちんと毎回水栓をしめている方は少ないと思います。洗濯機の水栓は、しめなくても水が出てくるわけではありませんから、ついついそのままにしてしまいますよね。でもこれは実は吸水ホースなどに負荷がかかっているので、洗濯機の寿命を縮める原因になります。

洗濯物の量を守る

容量が8kgの洗濯機で8kgの洗濯物を入れると、洗濯機に負荷がかかりますし汚れ落ちも悪くなります。洗濯量の目安は、洗濯機の容量の8割が適量だといわれているので、詰め込まずに適量を意識して洗濯しましょう。逆に少量を毎日洗濯するのも使用回数を増やすことになるので、適量になってまとめ洗いがおすすめですよ。

定期的にメンテナンスをする

洗濯機の寿命を延ばすには定期的なメンテナンスが有効です。メンテナンスとは洗濯機の掃除をしてキレイに使うことをいいます。洗濯槽だけでなく、排水パイプや排水溝など汚れが詰まってしまうとエラーを起こしやすくなって寿命を早めてしまいます。できれば月1回はきっちりメンテナンスをしましょう。

寿命がきた洗濯機の処分方法

寿命がきて壊れた洗濯機は家電リサイクル法にのっとってきちんと処分することが大切です。基本的には新しい洗濯機に買い替えをしたとき、その小売店で処分してもらうのがもっとも楽な処分方法です。持ってきてくれたときに回収してくれるので邪魔になる期間もありませんよ。

他には自治体に回収を依頼したり、不用品回収業者を利用する処分方法もあります。いずれもリサイクル料金がかかりますが、無料の不用品回収業者だと不法投棄などの不安もありますから注意が必要ですよ。洗濯機の処分料金の目安は2,484円+運搬料金です。運搬料金は業者によって違いますが、500円~2,000円程度で収まりますよ。

洗濯機を買い替えるなら縦型?ドラム式?

日本の家庭の約7割が縦型の洗濯機を使っています。縦型洗濯機を使っている方には、ドラム式洗濯機に憧れている方も多いですよね。買い替えるなら、それぞれのメリットデメリットを知ってあったものを選びましょう。

縦型は汚れ落ちが良く、置き場所を取らない反面、水道代がかかります。ドラム式は洗濯から乾燥まで1台ですべて完了し、節水ができる反面、置き場所を取りますし、音や振動が大きくマンションには不向きなものもあります。

洗濯機が安く買える時期があるって知ってる?

洗濯機ってやっぱりそれなりのお値段がするので気軽に買い替えはできませんよね。安い縦型洗濯機なら5万円~13万円、ドラム式なら10万円~20万円程度が購入金額の目安です。そんな高額な洗濯機ですが、安く買える時期があるんですよ。

縦型洗濯機なら春、ドラム式洗濯機なら夏が安く買えますよ。理由は縦型洗濯機の新作が5月~6月に、ドラム式洗濯機の新作が7月~9月に販売されるからです。型落ちを狙うのがポイントです。また雨の日もお客さんが少ないので値引き交渉に応じてくれやすいんですよ。

寿命が来た洗濯機を買い替えるときは機能を見極めよう!

洗濯機を買い替えるときは、縦型にするかドラム式にするかということに意識が行きがちですが、見極めたいのは洗濯機の機能です。新作の洗濯機はいろいろな機能が充実しているので魅力的に感じますよね。でもその機能が本当に自分に必要かどうかはまた別問題です。

「こんな機能使ったことない」ということってありませんか?必要でない機能がついているためにお値段が高いのはもったいないですよね。高機能や新作に惑わされず、自分に本当に必要な機能を見極めて、洗濯機をしっかり選びましょう。

洗濯機は寿命に注意しながら使おう!

洗濯機の平均寿命はおよそ8年です。あくまで平均寿命なのでもっと短くなったり長くなることもありますが、定期的なメンテナンスや正しい使い方をすれば寿命を平均よりも延ばすこともできますよ。ある程度購入から年数がたったら、寿命のサインを見逃さないように注意しながら使いましょう。

Thumb洗濯機は縦型派におすすめ5機種!ドラム式との違いはどこにある?[ジェリー]

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