学会に適した服装は?気になる医療・看護師系の女性のコーディネート
研究者や医療現場で働く方であれば、一度は学会に参加したことがあるでしょう。研究発表や交流の場となる学会ですが、初めて参加する時に悩みがちなのが服装です、今回は、学会でのおすすめの服装・コーディネートについてご紹介します。
目次
学会に適した服装を知っておこう!
学生の方や研究者・学者の方、また医師や看護師の方であれば、学会に参加した経験が少なからずあるかもしれません。研究者や学者が自分の研究成果について発表し、その妥当性について他の研究者・学者と議論する場である学会は、アカデミックの世界では重要な場となっています。
日本摂食嚥下リハビリテーション学会学術大会が始まりました!会場とともにたくさんの人が入場。第1会場は現在満席です。 pic.twitter.com/dyeHAQdV24
— 整形外科看護編集室 (@medica_seikei) September 8, 2018
今回は、学会に参加する時の服装についてご紹介します。学会はフォーマルな場ですが、初めて参加する方は服装に悩むことも多いものです。学会での服装のルールや医師や看護師の方が着るべき学会での服装、春夏秋冬での服装の注意点などを説明していきます。

学会の服装(女性)【参加する機会】
学会とは交流の場である
学会の意味は、研究の発表だけではありません。全国、全世界の研究者・学者間の交流の場ともなっています。同じ専門分野の学者・研究者同士や学生同士で交流することにより、人脈形成や意見交換をすることができるのです。普段は自分の研究室で研究を続ける人同士を結びつける場でもあるのです。
全国学会で症例報告、楽しかった!朝イチで緊張してるの図。 場所: Nagoya Congress Center https://t.co/uEXvO77grH
— 武士 (@cosring) September 7, 2018
医療系の職業の人は参加率が高い
医学系の学会では、医療系の職業に従事して実際の医療現場で働く医師・看護師などの人々も数多く参加しています。医師や看護師の人にとって学会は、最新の医療技術や他の病院での施術事例、各種の医療系の施策の実践の情報などを交換する場となっています。病院によっては、医師や看護師に医療系学会への参加を義務付けている場合もあります。
【改正版】この前の学会発表でこのポスターを貼らせていただきました。私は会場に行くことが出来ないので共同研究者が代理で行ってくれたのですが💦あっぷるんるんクラブさんの #CS パンフの内容を医療関係者や行政が興味を持つように修正しました。#化学物質過敏症 #MCS #パンフ #ポスター #FOMCS pic.twitter.com/E5391eRF3L
— 化学物質過敏症❀20代女子 (@mcs_life) September 14, 2018
学会に参加するための移動費用が高くつくこともありますが、それでも意欲的に参加する医師・看護師の人も多いようです。医療系や看護師系の学会は、すぐに実践できるような内容も多く、医療現場の質向上に大きな意義があるようです。
終末期の患者さんの意思と家族の思い。
— 看護デキルコ(元国試ウカルコ) (@kokushi_4649) September 11, 2018
どのような終末期ケアが提供できるのかが重要な課題となっているナスね・・・!
➡️看護系学会レポート 第14回日本クリティカルケア看護学会学術集会https://t.co/aMr4JQE0J7#看護学会 #看護師 #看護学生 pic.twitter.com/wPvS7vOZlD
学会の服装(女性)【参加する服装】
研究発表や交流、知識の共有となる場となる学会には、研究者・学者のみならず、学生の方や看護師、医師など医療系の職業の方も参加する機会があるでしょう。繰り返し参加することで、多くの学びや人脈を得ることができるでしょう。研究や仕事にも多いに役立ちます。しかし、初めて学会に行く人や学会に行き慣れない人が悩みがちなのが、どんな服装で行くかということです。
理系の学会の服装の話題は散々なされてきたけど、文系側はどうなんだろうか。ちなみに理系では医学薬学化学はスーツ、物理になるとかなりカジュアルになってきて、数学は服を着ていればセーフだそうです。
— ららけむ (@rarara_chem) September 12, 2018
研究の公式発表ということで、自分と同じ専門分野の研究者が多く集まります。顔馴染みの人もいますし、年齢の離れた方もいます。きちんとした服装で行くイメージはあっても、どれだけフォーマルな服装で学会に参加すれば良いのか、発表するときと見学するときで服装を変えたほうが良いのか、など悩むこともあるでしょう。
僕が知る学会でも「院生はスーツ、それ以外はスマートカジュアル(PDはどっち?)」という暗黙のルールがあるし、一体なんなんだろう? それぞれが好きな格好して学問を追求すればよいのに。宗教学会には死や悲嘆の当事者を扱う場合があるとか特別な理由があるのでしょうか? https://t.co/naRWH8W0y8
— Koji Yamamoto (@Koji_hist) September 12, 2018
学会の服装に特に決まりはない
学会の服装には、特に決まりはありません。これはほとんどの学会で同じことです。そのため、絶対にこの服装を着なくてはならないということはありません。しかし、これがむしろ服装を悩ませる理由でもありますよね。高校に通うときは制服、大学の入学式や就活のときはリクルートスーツなど、服装が決められているときは悩まなくても済みますが、学会では服装が自由です。
とある学会で演奏するのだけれど、ドレスコードが「学会に出席する服装」ということで、どんな服を着ていけば良いのか分からず困っている。。
— 水無月 (@re_end0203) September 7, 2018
スーツは無いんだよなぁ。。
トップス、スカート、パンプスを黒にして行けば良いかな…。
うーん。
ただ、学会の種類によって服装の傾向はあります。例えば、化学系の学会では、ほとんどの場合多くの参加者がスーツを着用しています。普段の実験からスーツの上に白衣を着用、という服装の人が多いからだそうです。また、農学系の学会でもスーツを着用する人が多めです。農学系の学会では食品を扱うことも多いので、清潔感のある服装が好まれるようです。

逆に、物理学系の学会では私服の人が多いそうです。発表者でも、シャツにジーンズ、という服装の方が多く見られます。数学系や天文学系の学会ではほとんどスーツの人はおらず、ラフなTシャツスタイルの服装の人も多いです。
アメリカ天文学会に来ています。 pic.twitter.com/LYuxrcYv70
— Teruaki Enoto (@teru_enoto) January 9, 2018
自分が参加する学会ではどのような服装がふさわしいかわからないこともあるでしょう。そんなときは、参加したことのある教授や上司、先輩に聞くようにしましょう。それも難しい場合は、インターネットで学会の名前を検索してみて、過去の写真のなかでどんな服装の人が多いか調べてみましょう。
学会の服装(女性)①知的そうな服装

ただ、やはり研究発表というアカデミックな場なので、派手すぎる服装は控えるようにしましょう。学会に参加するときは、なるべく知的な服装を選ぶのが無難です。女性ならば、ジャケットや控えめな色のパンツ・スカートなど、落ち着いた服装をチョイスするのがおすすめです。OLの服装のような、オフィスカジュアルスタイルをイメージするのがわかりやすいですね。
【仙台】
— 山田 真由 【ミス共立女子〜桜姫〜No.1】 (@kwumiss18_1) September 7, 2018
で開催された、
『2018年度日本建築学会大会(東北)』にて、
学会発表をして参りました💁
その疲れを癒しに.。o○
💫ずんだシェイク💫
今日もよろしくお願いします↓
【投票】https://t.co/xZJHMgUuwI
【動画再生】https://t.co/2sWcIS79IB#ミスコン #ミスコレ #投票#学会 #建築 #仙台 pic.twitter.com/CqFhCjdv07
学会の服装(女性)②動きやすさも必要
学会に参加するときの服装を選ぶ時は、動きやすさにも注意を向けるようにしましょう。学会期間は数日から1週間程度に及ぶことが多く、その期間は朝から夕方まで研究発表とその見学、その後交流会というスケジュールになります。会場が複数に分かれていることも多く、移動が多くなります。意外にも、学会参加には体力が重要になっていきますので、学会では身軽な服装が必須です。
1週間の全国横断の仕事やっと終わって帰宅…
— 渡辺 知明 (@m05101twgmailc1) September 9, 2018
台風やらクレームやら学会やらでめちゃくちゃ疲れた
慣れていない方にとっては、タイトスカートのスーツスタイルは疲れてしまうかもしれません。後述のように、自分が発表するときはスーツとパンプスを着用することが多いでしょうが、それ以外の日程では、動きやすいパンツスタイルやペタンコシューズなどの服装がおすすめです。
また、空調が良く効いている学会の会場内では、カーディガンやジャケットなどの羽織りものを持っていくことが多いでしょう。移動の伴う学会への参加時は、さっと脱ぎ着できて小さくたたみ、バッグに入れておくことができるような羽織ものを用意しておくと楽ですね。また、パンプスを履かなくてはいけないときは、折りたたみできるペタンコ靴を持参するのもおすすめです。

学会の服装(女性)【役割を担っている場合】
学会の服装(女性)<発表をする時>:スーツが無難
学会で発表の見学するだけでなく、発表や受付などの役割を担っている場合の服装も見ていきましょう。まず発表するときですが、一番無難なのはスーツスタイルです。ただ、真っ黒なスーツにきちっとしたヘアスタイル、という就活時のようなファッションである必要はありません。ネイビーやグレーのジャケットや、多少飾りのついたブラウスやカットソーといった服装でも構いません。
1着捨てたので、20代以来のスーツ新調。さすがに20代のころのスーツだけじゃ年齢的にもアレだし。
— Shoichi Nakanishi (@shofugue) September 10, 2018
でもまあスーツはじめまだ服は20代のころのサイズでイケるしスーツ自体冠婚葬祭と学会以外は着ないので状態もよい。
興味を持てない服飾に金かけるのは、個人的に大変バカバカしい。
また、ほとんどがスーツを着用している男性に比べて女性は自由な服装で発表する方が多いです。これは、オフィスでの服装と同じですね。派手な色合いや露出を避けて服装を選びましょう。聴いている人にどんな印象を与えたいかも大切です。デザインなど、クリエイティブ系の学会のときなどは特にそれを考慮して服装を選びたいですね。

学会の服装(女性)<受付をする時>:確認しておく
学生の方であれば、学会で受付業務を任されることもあるでしょう。受付においても、やはり無難なのはスーツスタイルです。スーツ以外の服装では、落ち着いた色合いのシャツ・ブラウスやカットソーに無地のスカートやパンツといった服装がおすすめです。アクセサリーは付けないでおくか、つけるなら小ぶりで目立たないものにしておくのがベターです。
#日本機械学会2018年度年次大会 #関西大学
— JSME-日本機械学会 (@JSME_Mech) September 11, 2018
最終日、受付オープンしました pic.twitter.com/w3P8n4H38j
ただ、受付の服装も学会によって異なります。数学系や物理学系など、普段着のような服装で参加する人の多い学会の受付では、下の写真のように、普段着のような服装でも大丈夫でしょう。
学会受付のリハーサル。 pic.twitter.com/mspZmAP0Da
— Daisuke Tano (@tanosensei) September 14, 2018
学会の服装(女性)【医療関係者・看護師】
学会の服装(女性)<医師>:学会によって異なる
医療系の学会のなかでも様々な種類がありますが、学会の種類によって、どんな服装の人が多いか変わります。医学は大きく、基礎医学と臨床医学に分かれますが、基礎医学系の学会には、私服の人が多いようです。逆に、臨床医学系の学会には、スーツで参加する人の方が多いようです。特に内科学会はその傾向が強く、逆に麻酔学会は私服の人が多いです。

形成外科系の学会では、OLのオフィスカジュアルファッションのような華やかな服装の人も多いようです。また、医療系の学会ではその種類にかかわらず、発表者はスーツの人が多いです。あまりかっちりしたものでなくてはならない訳ではありませんが、スーツを選ぶのが無難です。
学会の服装(女性)<看護師>:上司の性格を考えて

看護師の方は、医師や同じ病院の上司の看護師の方と一緒に学会に参加することも多いでしょう。そのため、看護師の方が学会に参加するときは、上司の性格も考慮する必要があります。例えば、上司が形式にこだわるタイプの人ならば、スーツやジャケットを羽織る服装が良いでしょう。また、先輩の看護師の方の服装の真似をするのもおすすめです。

発表はせず、看護師の方1人で参加だけするときは、比較的ラフな服装でも大丈夫です。ただし、医療系・看護師系や医療系の学会では、男性はスーツの方が多いので、あまり普段着のような服装や派手な服装をすると浮いてしまいます。春夏はジャケットはなしでもブラウスやシャツで、秋冬はシンプルなジャケットを羽織りましょう。
学会の服装(女性)【季節によっての傾向】
学会の服装(女性)<季節>①基本的に夏でも長袖

学会に参加するときは、季節にかかわらず、基本的には長袖の洋服を着用するのがおすすめです。暑い夏ならばジャケットを着用しなくても大丈夫ですが、長袖のシャツやブラウスをチョイスしましょう。また、女性な七分丈、八分丈ほどのカットソーでも夏は大丈夫です。
明日、先輩が発表する学会を聞きに行くんだけど、夏用のフォーマルめな服がないことに気づいて、急遽ブラウスを買いに走るぴよすけ🐣
— ぴよすけ(語学用) (@hiyokophilology) September 8, 2018
学会の服装(女性)<季節>②夏冬は空調に気をつけて
学会は室内で行われており、空調設備もきちんとしている場所がほとんどですが、逆に空調が効きすぎていることも多いです。夏の季節、特に女性はエアコンで寒くなってしまうことも考えられますので、カーディガンやジャケットなど、軽く羽織ることのできるものを持っておきましょう。また、冬でも暖かすぎることがあるので、脱ぎ着できるような服装を心がけるようにしましょう。
学会の服装(女性)【適したコーデ7選】
学会の服装(女性)<コーデ集>①ジャケットコーデ
春夏秋冬関わらずおすすめなのが、ジャケットを羽織るコーディネートです。シンプルなシャツやワンピースにジャケットを羽織るだけできちんとした雰囲気に見えるので、スーツでなくても発表するときに適したコーディネートになります。春夏ならネイビーや濃いめのグレー、秋冬ならブラックのジャケットがおすすめです。

こちらの女性は、袖のデザインがフェミニンなグレージュのワンピースに、黒のジャケットを羽織っています。ハンドバッグを持った右側のスタイルは、シンプルできちんとした雰囲気がありつつ、女性らしさもあるおしゃれなファッションとなっていますね。また、ワンピースやスカートがその場に合うかどうか心配なときは、黒のタイツを履いておくと安心です。

定番のジャケット×パンツコーデも、グレーを選べば地味すぎず、すっきりとして見えますね。きっちりセンターで分けて下ろしたストレートのヘアスタイルは、発表のときでも印象が良いでしょう。ファッション、ヘアスタイル合わせ、きちんとした女性に見えるスタイルとなっていますね。

ネイビーのトップスとパンツを合わせたコーディネートには、明るめのアイボリーのジャケットを羽織るのも良いですね。同色の大きめバッグとパンプスを合わせれば、ハンサムで知的に見えるコーディネートが完成です。春先や秋の学会にピッタリのスタイルですね。

カーキのカットソーインナーはおしゃれさが高く、普通のブラックやネイビーのジャケットにグレーのパンツのスタイルでも、おしゃれに見せてくれます。学会のあとでもおしゃれなままで帰宅することができますね。すこしゆるめのパンツスタイルで動きやすく、実用性もあるコーディネートです。
学会の服装(女性)<コーデ集>②パンツスタイル
上で説明したように、学会では意外と移動が多く、体力も大事になります。そのため、ボトムスのなかでは、歩きやすいパンツスタイルが特におすすめです。長い丈のパンツスタイルは、ともすると野暮ったく見えてしまいがちです。発表のときに着慣れていない感じが出るのも嫌ですよね。下のコーディネートを参考に、服装を選んでいきましょう。

こちらの女性は、パンツスーツスタイルにバーガンディカラーのカットソーを合わせていますね。かっこいい印象になるパンツスーツスタイルは、発表するときも弱々しくなく、クールに見せることができます。

ツイード素材のトップスも、きちんとしたファッションの定番ですよね。こちらのコーディネートは、春夏のファッションにぴったりな爽やかな色合いのツイードトップスに太めのパンツを合わせています。多少華やかなコーディネートなので、カジュアルな服装の人が多い学会で着用するようにしましょう。
カジュアルめな服装の人が多い学会では、こちらのようなデザイン性の高いブラウスも大丈夫でしょう。色味は派手すぎない深めの水色を選べば、程よくシックにまとめることができます。ボトムスにも赤みのかかったブラウンのパンツを選んだら、足元は黒のシューズで落ち着かせましょう。
学会の服装(女性)<コーデ集>③モノトーン

スーツより少しカジュアルなコーディネートとして、モノトーンファッションは定番です。スーツとあまり配色は変わりませんが、手持ちのブラック・ホワイトのアイテムで簡単にできることが魅力的ですね。フォーマルなファッションの人が多い学会でも、カジュアルな普段着の人が多い学会でも通用するコーディネートです。

こちらの方々は、医療系の学会に参加したようですね。カットソーと黒のカーディガン、ボーダーのシャツに黒のジャケットなど、ある程度カジュアルなアイテムでもきちんとして見えるのがモノトーンの嬉しいところです。手持ちのアイテムでもコーディネートを完成させられそうなので、あまり参加頻度の高くない学生の方にもおすすめすることができます。

特にきちんとした服装が求められる医療系や化学系の学会では、なるべく色を抑えた服装を選ぶようにしましょう。こちらのように、ふわっと広がったスリーブのカットソーを選べば、風通しも良く夏でも涼やかですね。モノトーンにも関わらず、女性らしい華やかさも演出しています。看護師の方にもおすすめの服装です。

こちらの方は逆に、ブラックをトップスに持ってきています。チェック柄も、細かいものをボトムスで取り入れるぐらいなら悪目立ちせず着ることができますね。黒が多めのモノトーンコーディネートをするときは、髪をお団子ヘアなどでまとめるとすっきりさせることができますよ。
学会の服装(女性)<コーデ集>④ブルー系コーディネート
爽やかで知的に見せてくれるブルーをメインにしたコーディネートもおすすめです。モノトーンより軽い雰囲気に見えるので、少し個性を出したいときや、涼やかな着こなしをしたい夏のシーズンの学会でもおすすめです。鮮やかなブルーだけでなく、定番のネイビーや淡い水色なども使ってコーディネートをまとめていきましょう。

ネイビーのジャケット、チェック柄スカートとブルー系でまとめたファッションには、着る人を知的に見せてくれる効果があります。ロングヘアの方はバックで顔周りをすっきりとまとめれば、涼やかで知的なコーディネートの完成です。かっちりしすぎななりがちなジャケットスタイルですが、中にデザインの入ったブラウスを着れば、女性らしく綺麗ですね。

夏場の学会では、こんな爽やかなコーディネートでも良いですね。夏らしい色合いのすっきりしたトップスと、脚がきれいに見えるパンツのワンツーコーディネートで、朝が早い学会でも安心ですね。足元もペタンコシューズで、動きやすさも抜群です。カジュアルな雰囲気の学会では、動きやすさもおしゃれさも両取りしていきましょう。
学会の服装(女性)<コーデ集>⑤大きめバッグ
医療系、物理学系など学会の種類を問わず、学会のときは資料や発表に使うパソコンを持ち歩くことが多いでしょう。A4サイズのファイルがしっかり入るバッグを選び、学会に備えるようにしましょう。また、ジャケットやカーディガンなど羽織りもの脱ぎ着が多い春や夏の学会では、それらも入る大きさのもの、かつ仕切りのあるバッグが好ましいですね。

私服で参加する人の多い、カジュアルさが許容される学会ならば、上のような柄ワンピースとノーカラージャケットのコーディネートでも大丈夫でしょう。バッグは持ち手がしっかりしたレザー素材のバッグを選び、多少荷物が重くなってしまっても大丈夫なように備えましょう。

自分が発表するときやスーツを着用する人が多い学会では、スーツを着用しておくのが基本です。バッグも抑えめの色合いのものを選んで、浮かないようにしましょう。こちらの方が持っているバッグは、大きめサイズのハンドバッグで、さっと荷物を取り出すことができますね。春夏秋冬使うことのできる色合いが着回ししやすくて良いですね。

こちらの女性のように、ハンドバッグにスカーフをつけると個性が出ておしゃれですね。クリエイティブな雰囲気の学会や、自由にアレンジしながらスーツを着ている人も見られる医師系の学会では、このようなファッションもおすすめです。ハイウエストのパンツとジャケットのコーディネートは、スーツを着るよりスタイルアップしてすらっと見えます。
学会の服装(女性)<コーデ集>⑥タイトスカート
「デキる」女の象徴とも言えるアイテム・タイトスカートを着用すれば、気分を挙げながら学会に参加することができそうですね。ピタピタのセクシーなものよりも、少し余裕のある、きちんと感を残した女性らしさを意識して選ぶようにしましょう。

こちらは、ストライプのトップスと長めのタイトスカートを合わせた、かっこいい夏のファッションとなっていますね。上下ともモノトーンで合わせれば、柄アイテムを取り入れても学会にふさわしいコーディネートになります。暖かいときはカーディガンをさっとプロデューサー巻しておくのも、グッドアイデアですね。

シンプルな無地のネイビー生地でも、巻きスカートタイプのタイトスカートで、おしゃれな雰囲気がありますね。ブラウス、カーディガンともにネイビーなので、シックにまとまっており、スーツの人の多い学会でも浮かないコーディネートとなっています。カーディガンを羽織っているので、夏でも温度調節もしやすいのもポイントですね。

こちらの方は、開襟ブラウスとペンシルスカートのコーディネートをしています。白とネイビーのコントラストが美しいスタイルですが、実はトップス・ボトムスともにUNIQLOのアイテムなんです。忙しく研究したり、働いている人は学会直前になって服がなく焦ることもあるかもしれませんが、UNIQLOなら手近なところでぱっと購入することができますね。
学会の服装(女性)<コーデ集>⑦秋冬の服装

学会が最も多く開催される秋の季節や、寒さの厳しい冬の季節には、ハイネックのニットのトップスもチョイスすることができますね。こちらの女性のようにノーカラージャケットを合わせれば、ニットスタイルでもきちんと感を保つことができます。タイトスカートの下にも高いデニールのタイツを履いて、防寒対策するようにしましょう。
千鳥柄のスカートはオフィスの王道。キャメルのロングコートと合わせてスマートに着こなして◎#通勤#コーデ#オフィスカジュアル pic.twitter.com/lKUIIkWX2t
— オフィスコーデ*office code (@office_code) December 17, 2017
冬の学会では、やはりコートが必須です。コートの色合いはブラック、ネイビー、グレーが基本です。少しカジュアルな服装でも大丈夫な学会では、キャメルやアイボリーのコートも大丈夫でしょう。こちらの方のようなロング丈のコートなら、おしりまで隠れるので防寒対策もばっちりです。黒のトップスとモノトーンのタイトスカートでシンプルにまとめましょう。