塩サウナの入り方まとめ!肌や髪への美容効果や効能をご紹介!
塩サウナの入り方や効果、効能について紹介します。塩サウナは一般的に毛穴に入り込んだ脂肪を溶かす効果がありますが、実は肌や髪への美容効果・効能も高いといわれています。塩サウナを効果的に活用するためにも、塩サウナに秘められた魅力を知っておきましょう!
塩サウナについてご紹介!

世の中にはたくさんの種類のサウナが存在します。一般的なサウナから始まり、冷凍サウナや塩サウナ、スモークサウナなどユニークなサウナも多数存在しています。今回はサウナの中でも、塩を使った塩サウナについて紹介します。
塩サウナとは?

塩サウナはソルティサウナといわれ、塩を全身に塗りたくってから入るサウナのことです。サウナに入ると塩は汗などで溶けるので、それを全身に刷り込むようにマッサージすることで毛穴に詰まった汚れや脂肪を浮かして流します。

塩サウナは溶けた塩によるスクラブ効果を利用しているので、単に汗をかいて痩せるという目的だけでなく、肌をきれいにする効果もあります。そのため女性に多く利用されていますが、現代では男性もこの塩サウナ目当てにサウナ施設に足を運んでいます。
今日は久しぶりにサウナに行こう(塩サウナは暑くなりすぎないから入りやすい)
— AutoTree114514 (@AutoTree0218) June 18, 2018
また通常のサウナと塩サウナが異なる点は温度です。通常のサウナは高い温度であるのに対し、塩サウナは中度の温度でじわじわと塩を溶かします。通常のサウナは温度が高すぎて嫌い・苦手な人でも、塩サウナであれば入りやすいでしょう。
塩サウナにハマる人続出!
すっかり塩サウナのハマった。ある瞬間がくると急に汗が出だすのが気持ちいい。The Spa 成城の朝風呂の塩サウナの主になれそう。
— Kaori (@Queen_Kaori) September 17, 2018
塩サウナは現在でもあまり人気がないと思われているサウナの一つですが、実際はそうではありません。塩サウナにひとたび入ってしまえば、その魅力や効果に取りつかれたようにハマる人が続出します。特に美容目的で入る人が多いことから、女性に人気のあるサウナです。

塩サウナに行けば、あまり人が少ないため人気がないのかと思ってしまうでしょう。しかし日本ではあまり知られていないだけで、知る人ぞ知るサウナなのです。塩サウナに入ると肌がつるつるになる、髪がさらさらになると人気があるので、いまだ行ったことがない人はぜひ行ってみましょう!
塩サウナ施設について

基本的に塩サウナ施設の内部は普通のサウナ場と作りは変わりません。施設によって特別な内装を施している場所もありますが、多くは塩を塗ってサウナに入るだけなので、塩サウナが初めての人でも気兼ねなく利用することができるでしょう。

塩サウナ場がどういったものか気になる場合には、目的の温泉・サウナ施設のホームページを覗くことをおすすめします。温泉や施設によっては内装の写真を公開しているところもあるので、内装だけでも分かると安心して足を運べるでしょう。
塩サウナの料金について

塩サウナを行っている温泉・サウナ施設は日本各地に存在します。しかし場所によってサウナ料金が異なるので、塩サウナの利用料金についてはピンキリとなっています。一般的に数百円で利用できる場所もあれば、大型施設になれば数千円かかるところもあります。

しかし塩サウナは美容効果・効能が高いため、多くの人が利用します。肌をきれいにしたい、毛穴詰まりで悩んでいる場合には一度塩サウナがどういったものか確かめるためにもサウナ施設に行ってみると良いでしょう。
塩サウナの効果・効能

塩サウナの効果・効能について紹介します。塩サウナは単に毛穴に入り込んだ汚れを落とすだけでなく、皮膚を刺激するので皮膚を活性化させることもできるといわれています。塩サウナの効果・効能を知れば、今すぐにでも行きたくなるでしょう。
塩サウナの効果・効能①美容効果

塩サウナは塩を塗ってサウナに入ることで、溶けた塩がスクラブの効果を発揮してくれます。そのため毛穴に入り込んだ余分な脂肪や汚れを浮かして落とすことができるといわれています。毛穴汚れが気になる場合には、塩サウナできれいにすると良いでしょう。
塩サウナの効果・効能②ダイエット効果

塩サウナに入ることで、毛穴に詰まっている脂肪を落とすだけでなく、新陳代謝を上げてくれるのでダイエット効果も期待できます。皮下脂肪を排出する効果もあるといわれているので、美容だけでなくダイエット目的で利用する人も少なくありません。
リラックス&ダイエットDay!🐷
— miyuu❤︎ (@ts2chan) May 21, 2017
withわかばまる!!!
塩サウナちょっとで1㌔減った😆
これから岩盤浴〜♨♨♨
塩サウナは塩を塗って洗い流すという工程を繰り返すことで新陳代謝がアップします。ダイエットを目的としているのであれば、時間に余裕を持って行きましょう。ただし即効性はないといわれているので通うことが大切です。
塩サウナの効果・効能③自律神経を整える

塩サウナは塩を塗ってサウナで溶かし、お風呂に入って流し、休憩…という工程を繰り返します。これによって自律神経が整い、体調面でも良い変化が生まれるでしょう。最近調子が悪い、精神的ストレスを感じている場合にも塩サウナはおすすめです。
塩サウナの効果・効能④肌の殺菌
昨日塩サウナ入ったらニキビがなくなったww
— アヤカス (@ayakasmagika) July 20, 2018
塩サウナは塩を使っているサウナです。塩には殺菌効果があるので、それを肌に塗り込むことでばい菌から肌を守ってくれます。風邪をひきやすい人やニキビが気になる人は、この殺菌効果を目的に利用しても良いでしょう。
塩サウナの入り方

塩サウナの入り方について紹介します。塩サウナは単に塩を全身に塗ってサウナに入れば良いだけですが、塩サウナの効果・効能をさらに上げるためにも正しい入り方を知っておきましょう。塩サウナの入り方が分かれば初めてでも利用しやすくなります。
塩サウナの入り方の手順①湯舟で体を温める

塩サウナに入る前に、初めは湯舟に浸かって体をしっかりと温めます。体が冷たいまま塩を塗っても、温度が中度程度のサウナでは効率よく塩が溶けないからです。また事前に体を温めておくことで、新陳代謝も上がり老廃物を排出しやすくします。

温泉施設であれば、好きな温泉に浸かりながら体が温まるのを待ちましょう。じっとりと汗をかくほどに温まったらサウナ室に向かいます。ただしサウナ室に行くまでに体が冷えないように気をつけましょう。
塩サウナの入り方の手順②水を飲む

湯舟に浸かって体を温めたら、サウナに入る前に水を飲んでおきましょう。サウナに入ると予想以上の汗が出ます。水分を事前に補給する目的と、老廃物の排出を促すためにも水は飲んでおくことをおすすめします。

施設によってはサウナ室に飲み物を持ち込める場所もありますが、多くの施設では持ち込み禁止になっています。サウナ室で気分が悪くなるようなことがあれば、早めにサウナ室を退散し、水分と十分な休憩を取りましょう。
塩サウナの入り方の手順③サウナ室に入り塩を乗せる

いよいよサウナ室に突入します。サウナ室に入ったら、置いてある塩を全身に乗せます。気になるところは重点的に、また髪も例外ではありません。塗るというよりも、乗せる感じにした方が効果が上がるといわれています。

塩を乗せたらすぐに刷り込むのではなく、汗が出るまでじっと待ちます。塩を乗せたらすぐにこすりたくなりますが、ここはじっと汗が出るのを待ちましょう。普通のサウナよりも温度は低いですが、徐々に汗をかいてきます。
塩サウナの入り方の手順④座って汗が出るのを待つ

塩を乗せ終わったら、座って汗が出て塩が溶けるのをじっと待ちましょう。塩が溶けたらマッサージをしても大丈夫です。あまり塩が固体で残ったままマッサージすると、肌を傷つける恐れがあるので注意しましょう。

サウナ室では無理に動き回らないようにしましょう。特に自分以外のお客さんが入室している場合は、動き回ることによりケガをする恐れがあります。他にも他の人のストレスになるので、サウナ室ではじっと座っていましょう。
塩サウナの入り方の手順⑤塩が溶けたらシャワーで流す

塩が溶け、マッサージも済んだら外に出てシャワーでよく塩を洗い流しましょう。髪や肌に塩が残っていると、それがダメージの元になるのでしっかりと洗い流します。ここまでくれば塩サウナの入り方は完了になります。

塩を洗い流すときはシャンプーや石けんを使っても構いません。毛穴に残らないように念入りに洗い流しましょう。体をふいたときに塩がまだ残っている場合は、再度シャワーで洗い流すようにしましょう。
塩サウナの入り方・注意点
塩サウナで傷口に塩を塗りたくってしまいました痛いです
— 原田氏^-^ (@margin15311605) September 16, 2018
塩サウナの入り方の注意点をいくつか紹介します。塩サウナは全身に塩を乗せたり、塗ってマッサージしますが、デリケートな部分や傷がある部分は必ず避けましょう。塩が入り込むことで傷みが増したり、化膿する恐れがあります。

また塩サウナに入っている間はリラックスすることを心がけましょう。他人がいると、塩を全身に塗るのも人目を気にしてなかなかできないという人もいます。しかし人目を気にしすぎていると、ストレスを感じて自律神経が乱れます。せっかくの安定効果も意味がなくなってしまいます。
溶けた塩でマッサージした後は必ずシャワーを浴びて洗い流します。水風呂に入ると毛穴が引き締まります。またサウナの後は体力を消耗しているので、十分な休息と水分を取りましょう。注意点をよく理解し、トラブルなく塩サウナを楽しみましょう。
塩サウナは髪の毛にも効果がある?

塩サウナの入り方の手順では、塩を乗せる際は髪も例外ではないことを紹介しました。実際、塩を髪に乗せるとなれば、戸惑う人もいるでしょう。しかし塩サウナは髪にもきちんと塩を乗せた方が頭皮の汚れを落とすことができます。
これ私だけかもしれないんですけど、塩サウナで髪も一緒に塩つけると(汗垂れてくると激痛なんで注意ですが)ハチャメチャ髪がサラサラになるんすよね…………………………
— ひろ (@ossanian16) September 16, 2018
しかし海に行くと海水で髪がキシキシになるので、塩を髪に乗せたり頭皮に塗ってマッサージすることに抵抗を感じる人も少なくありません。しかし頭皮や髪の嫌な臭いの原因は頭皮に詰まった汚れです。これを塩の効果によって汚れを落とし、殺菌することで嫌な臭いともおさらばできます。

塩サウナの入り方では無理に髪や頭皮に塩を乗せることはおすすめできませんが、頭皮トラブルや嫌な臭いを抱えているならぜひとも塩を髪や頭皮に乗せてみましょう。塩による殺菌効果で頭皮ニキビを改善することも期待できます。

初めは塩を髪や頭皮に乗せたり塗ってマッサージすることに対して抵抗はあるでしょうが、慣れてしまえば気にならなくなります。塩サウナや普通のサウナでも、他人の目を気にする必要はないので、自分の美容のためにもやりたいことをやっておきましょう。
塩サウナは顔に塗っても大丈夫?

塩サウナの入り方では塩を顔に塗る、乗せる人もいます。しかし顔の皮膚は他の部分の皮膚と比べると弱く、薄くできています。では塩サウナの塩は顔に塗っても大丈夫なのか?という疑問の答えを紹介しましょう。
顔に塗ることでの効果とは

塩サウナの塩は顔に塗っても良いのかという疑問の答えですが、結論から言えば「問題ない」です。ただし固形のままの塩を顔に塗り込むと、顔の皮膚に大きなダメージや負担を与えてしまうので、必ず汗で溶けてからマッサージをします。
温泉はふぅ……(*´∀`*)
— リサ @リネレボ活動休止中(オーウェン) (@risakuni0128) October 10, 2017
にしても相変わらず塩サウナ人いないのは何故。
まぁ人目気にせず身体中に塩塗りたくれるからいんだけどさ。
お肌つるんふわんになりますぜ。毛穴やらニキビでお困りのかたは超おすすめ!
また顔に塗ることで、毛穴に詰まっている汚れを落とし肌をきれいにしてくれます。塩の殺菌効果でニキビ予防効果も期待できるので、肌をきれいにしたい、くすみが気になる、ニキビが気になるという人にはおすすめの入り方です。

しかし顔に塩を塗る際は、顔に傷がある・化膿している・肌が弱い場合を除きます。傷や化膿、また肌が弱い人が塩を顔に塗るとより悪化する恐れがあるので絶対にやめましょう。心配な場合は一度皮膚医に相談してから行くと良いでしょう。
塩サウナは頭皮にもおすすめ

塩サウナは髪に塗っても効果がありますが、頭皮にも塗ることをおすすめします。頭皮に塗ることで頭皮汚れを浮かして落とし、嫌な臭いを取り除くことができます。頭皮トラブルを抱えているなら溶けた塩でよくマッサージしましょう。

また抜け毛や切れ毛、新しい髪が生えにくいといった悩みにも塩サウナは効果的です。これらは毛穴詰まりが原因の場合もあるので、その毛穴詰まりを塩サウナで解消してあげれば改善させることができます。健康な頭皮のためにも月に数回は行ってみると良いでしょう。

ただし塩サウナで塩を塗ったあとには必ずきれいに洗い流す必要があります。シャンプーをしても良いので、髪や頭皮に残った塩をきれいさっぱり洗い流しましょう。塩が髪や頭皮に残っていると、逆にそれが毛穴に詰まり、新たな毛穴詰まりの原因になります。

塩サウナは自宅でも簡単にできる

塩サウナは自宅でも簡単にできると知っているでしょうか?形こそ、本物には似ても似つかないですが、塩サウナに似た効果や効能は自宅でも得ることができます。塩サウナ施設が自宅付近に無い、お金を使うのはもったいないという人はぜひ自宅で塩サウナを体験してみましょう。
自宅で塩サウナをする際に必要なもの

特別な道具などは必要ありませんが、お風呂場で広げられる程度の傘が必要になります。傘を使用することで、ミストサウナに似た状態を作り出すことができるからです。また塩サウナと同様に天然塩を用意しておきましょう。
塩サウナの自宅でのやり方

自宅で塩サウナを作り出すにはまず傘と天然塩を用意します。次にお風呂の設定温度は38℃~40度のぬるま湯にしておきましょう。塩サウナ施設の入り方と同様に、まずは湯舟に浸かってよく体を温めておきます。このときに傘をさすことを忘れてはいけません。

傘をさすことで、湯気が天井に逃げずに自分の周りに残り、ミストサウナの役割を果たしてくれます。そして十分に体が温まったころ、天然塩を体の気になる部分に乗せていきましょう。そして汗をかくまでじっと待ちます。

もし湯気や熱気が足りないと感じる場合には、少し熱めのシャワーを出しておくのもおすすめです。シャワーの湯気により浴室温度が上昇するので、サウナにより近い状態になります。また湯舟に浸かったまま塩サウナをするなら、下半身浴で蓋を首元まで閉めて行うとよりサウナ状態に近づきます。

入浴時間は大体20分~30分を目安にしておきましょう。水分をたくさん失ってしまうので、水分はこまめに摂取することをおすすめします。お風呂場にペットボトルを持ち込んでおくと良いでしょう。また塩サウナ中はリラックスできるよう、好きなアロマなどを焚いておくのがおすすめです。
あとは通常の塩サウナの入り方と同じです。塩サウナと同様に、汗をかいたらマッサージをし、よくシャワーで塩を洗い流します。そしてできれば最後に水風呂に入り、毛穴を引き締めましょう。これで完了です。とても簡単に自宅でも塩サウナができました。
自宅で使う塩は天然塩がおすすめ

塩といえば食卓で使用している食卓塩を思い浮かべる人もいるでしょう。確かに、この食卓塩でも塩サウナと同じような効果・効能は得られます。しかしより美容効果の高い入り方がしたいのであれば、ミネラル分を多く含んでいる天然塩を使うのがおすすめです。

また天然塩といってもたくさんの種類があります。どの塩にしようか迷ったときは、塩の成分表を見るのも良いでしょう。好きな塩で体をマッサージした方がリラックス効果もあるので、好きな塩がある場合にはそれを使ってみるのも良い効果を生むでしょう。