炊飯器で角煮が簡単に作れちゃう?失敗しないコツなどを紹介!

ぷるぷるでおいしい角煮が作りたい!でも圧力鍋もないし、自分には難しそう…。そんな方におすすめなのが、炊飯器で角煮を作る方法。炊飯器なら失敗せず簡単においしい角煮がつくれちゃいますよ。レシピやコツなどをご紹介しますので、ぜひ参考にしてくてくださいね。

目次

  1. 炊飯器でおいしい角煮が作れる!
  2. 炊飯器の角煮で使う材料は?
  3. 角煮に必要な道具は炊飯器とフライパンだけ
  4. 炊飯器角煮レシピ①:下準備
  5. 炊飯器角煮レシピ②:下茹で
  6. 炊飯器角煮レシピ③:仕上げ
  7. 炊飯器角煮のゆで汁活用方法
  8. 付け合わせにぴったりの大根と卵
  9. 炊飯器角煮を成功するコツは『コーラ』
  10. 炊飯器で簡単おいしい角煮を楽しもう!

炊飯器でおいしい角煮が作れる!

寒くなってくると、こってりぷるぷるしたおいしい角煮が食べたくなってきますよね。しかし自宅で角煮を作ろうとすると、ぱさぱさになってしまったり、煮崩れしてしまったり、失敗してしまいがち。もっと簡単においしい角煮が作れたら…なんて考えてしまいますよね。

そんな方におすすめなのが、炊飯器を使って簡単においしい角煮を作る方法です!「え?炊飯器だけで本当に角煮が作れるの?」と思われるかもしれませんが、炊飯器は煮る、保温する、がひとつになった万能な家電です。炊飯器を活用して、ぷるぷるでおいしい角煮を作ってくださいね。

炊飯器の角煮で使う材料は?

炊飯器で角煮を作る場合も、フライパンで角煮を作る場合も、用意する材料は変わりません。2人で食べるのであれば、まずは500gの豚バラブロックを用意します。豚バラが安くなっているスーパーの特売日を狙うといいかもしれません。そのほか、新鮮な青ネギ、しょうがを用意しましょう。

新鮮なネギの選び方をご紹介していきます。青ネギは全体的にハリのある、ぴんとしたものを選びましょう。目を付けるポイントは、白い部分と緑の部分の境目。境目の色がはっきりしているものがおすすめですよ。特に白い部分が固くてハリがあるネギが食べごろです。

普段は生姜チューブを使っている方も多いかもしれませんが、おいしい角煮を作るなら、断然鮮度が高くて風味のある生の生姜をおすすめします。茶色っぽいヒネ生姜は、全体的に大きく丸みのあるものがおすすめです。また、白っぽい新生姜は、茎の赤色が鮮やかなものを選ぶといいでしょう。あまった生姜は漬物にしたりジンジャーシロップにしたりと使い道も豊富です。

角煮に必要な道具は炊飯器とフライパンだけ

角煮をゆでるのに必要なのは炊飯器ですが、まず角煮に焼き色を付ける必要があるため、フライパンの出番になります。フライパンはなるべく幅広のものを選び、底の浅いものを選びましょう。あまり狭いものだと1回で角煮に焼き色をつけることができなくなってしまうので、2回フライパンを使う手間になってしまいます。

そして、ゆでる段階になるといよいよ炊飯器の出番です。基本的には3合炊きの炊飯器であれば大丈夫ですが、3人分以上の角煮をゆでる場合は5号炊きの炊飯器でないとあふれ出してしまう恐れがあります。しかしそれ以外に材質などの制限はなく、ご自宅にある炊飯器で手軽においしい角煮を作っていただけますよ。

炊飯器角煮レシピ①:下準備

それでは、炊飯器を使った角煮のレシピをご紹介していきます。まずは生姜を3~4枚スライスしておきましょう。また、ゆでる時点で青ネギは緑の部分しか使用しないので、緑と白の部分に分けておきます。続いて、豚バラブロックをお好きな大きさにカットしていきます。あまり小さいと煮崩れしやすくなり、見た目も良くないので、1カット2㎝以上の幅があるといいでしょう。

次に、豚バラブロックをフライパンで調理し、焼き色を付けていきます。豚バラブロックを炊飯器にそのまま入れても大丈夫ですが、フライパンで焼くと旨味を閉じ込められるため、この方法がおすすめです。少量の油をたらし、キレイな焼き色がつくまで中火でじっくり焼いていきます。このときに酒と塩を少し入れておくと、肉の臭みが消えやすくなりますよ。

炊飯器角煮レシピ②:下茹で

では、いよいよ炊飯器を使った調理をスタートします。炊飯器に焼き色をつけた豚バラブロック、青ネギの緑色の部分、生姜を入れて「早炊き」のスイッチをオン。これだけで簡単においしい角煮が作れるんだから驚きですよね。とはいえまだ下茹で時点なので、付け合わせにする大根の皮をむいたり、ゆで卵を煮たりして30分程度待ちましょう。

30分経って炊き上がったら、まずは角煮の状態を確認しましょう。竹串を角煮にさして、中から血が出てこなければきちんと煮えています。炊飯器のゆで汁と長ネギを捨て、新たに300mlの水、醤油60ml、酒100ml、砂糖大さじ5を入れて再び炊飯器のスイッチをオンにします。このときに砂糖の代わりに黒糖を使ってもいいでしょう。コクのある深い味わいになりますよ。

炊飯器角煮レシピ③:仕上げ

仕上げも炊飯器で大丈夫なので、早炊きで30分ほど待ちましょう。フライパンや鍋で角煮を作る場合は延々と煮込まなければなりませんが、炊飯器であれば30分きっかりでおいしい角煮が簡単に仕上がるので嬉しいですよね。角煮が完成したら、大皿に盛ってもいいですし、1人分ずつ皿にキレイに盛りつけていくのもいいでしょう。からしを付けても風味が変わっておいしいですよ。

また、長ネギの白い部分を白髪ねぎにして角煮の上に乗せてもいいでしょう。白髪ねぎにするピーラーのようなものは100均で購入できるので、簡単に白髪ねぎを作ることができます。炊飯器で作る角煮は失敗が少ないので、ぱさぱさした感じもなくおいしく食べられます。特に男性に好まれる味付けなので、彼氏や旦那さまに作ってあげると喜ばれるでしょう。

炊飯器角煮のゆで汁活用方法

角煮を作る際、下茹で時点のゆで汁はそのまま捨ててしまうのが一般的。でも、豚の旨味が凝縮されたスープを捨ててしまうなんてもったいないですよね。そこで、このゆで汁を活用する方法についてもご紹介していきます。とくにおすすめなのは、ラーメンスープのもとにする方法。ゆで汁に醤油やみそで味を付ければ、簡単においしいとんこつ風味のスープが完成しますよ。

また、ゆで汁は時間をおいておくとだんだんラードが固まって浮き出てきます。実はこのラードも後々の調理に役立つんです。ラードの上にふわっとラップを被せ、ラードを掬い取るようにしてラップでくるんでいきましょう。ラップでくるんでおけば後から調理で使いやすくなるので、おすすめの活用方法です。

付け合わせにぴったりの大根と卵

角煮をそのまま食べてもおいしいですが、せっかくなら付け合わせも一緒に楽しみたいですよね。角煮の付け合わせとしておすすめなのは、煮汁でしみしみになった大根と卵。全体的に茶色い色合いになるので、卵を断面でカットして黄色を見せれば、食卓に彩りを添えることもできますよ。

大根とゆで卵を煮るのも、同じく炊飯器で大丈夫。下茹でを終えて調味料と一緒にゆでる際、下茹でした大根とゆでた卵を一緒にいれるだけでOKです。ゆで卵がぱさぱさになるのが嫌な方は、すこし手間になりますが角煮の煮汁でゆで卵を漬け込むのがおすすめです。

炊飯器角煮を成功するコツは『コーラ』

角煮を作るときに、コクがなかったり、ぱさついてしまったり、失敗することがありますよね。そんな失敗を簡単に回避できるのが、水の代わりにコーラを使って煮込むという方法です。「角煮とコーラ?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、コーラは食べ物を柔らかくする効果があるんです。角煮以外にも、チキンやタコをコーラで煮てもおいしいんですよ。

角煮をコーラで作るのはとっても簡単。下茹でを終えた角煮を煮込んでいく際、水の代わりにコーラ300mlを入れ、そのほかは同じ調味料を炊飯器に入れるだけで大丈夫です。かなり糖分が多めになりますので、ダイエット中の方は砂糖を大さじ2ぐらいに減らすなど、なるべく砂糖の量を減らすのをおすすめします。あまったコーラ飲みながら角煮を食べるのもまた格別ですよ。

炊飯器で簡単おいしい角煮を楽しもう!

炊飯器を使えば、失敗せずにおいしい角煮を簡単に作ることができます。こってりぷるぷるした本格な角煮を自宅で作れるなんて、素敵だと思いませんか?特に角煮の濃い味付けは男性に好まれますので、「家庭的な子だな」と思ってもらえるでしょう。ぜひ炊飯器でおいしい角煮を作って、大切な人にふるまってあげてくださいね。

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