妊婦がうなぎを食べていいのは安定期?いつからならOK?摂取量も解説!
妊婦さんはうなぎを食べてはいけないといわれていますね。でも妊婦さんのうなぎは安定期に入ってからともいわれていて、いつからOKなのかわからない方も多いのではないでしょうか?ここでは、妊婦さんがうなぎを食べて良い時期や摂取量の目安などをご紹介します。
目次
妊婦のうなぎについてご紹介!

妊娠中、妊婦さんは日常生活の実にいろいろなことに注意しなければいけません。お腹の中に新しい命が宿っているわけですから、無事に出産を迎えるまではしっかり守っていかなければいけません。そのため、食事内容や仕事などいろいろなことを制限されることもあって、いつから好きなものを好きなだけ食べられるんだろうとストレスを感じることもあるのではないでしょうか?

妊婦生活も安定期に入ると体も心も落ち着いてくるので、ゆとりが出てきますが、妊婦さんがもっとも気を付けなければいけないのが、食べ物や薬などの口に入るものです。妊婦さんが口から摂取したものは、へその緒を通して赤ちゃんへと移行してしまうので、赤ちゃんの発達や成長に大きな影響を及ぼしてしまうことがあります。

栄養価が高いことで知られるうなぎ。疲れたときや夏バテなど体力が低下しているときには、うなぎを食べて元気を出そう!という方も多いのではないでしょうか?うなぎは栄養価が高いだけではなく、味も美味しく、大好きな方も多いでしょう。そんなうなぎですが、昔から妊婦さんには良くないといわれています。うなぎだけでなく同じく栄養価の高いレバーもそうですね。

うなぎやレバーが大好きな方は、1年近くもうなぎやレバーを食べないで我慢するのは辛いものがありますから、食べても大丈夫だといわれている安定期が待ち遠しい方もいるでしょう。妊婦さんは赤ちゃんの分までしっかり栄養のあるものを食べたいところですが、なぜ栄養価が高いうなぎは食べない方が良いといわれているのでしょうか?またいつからなら食べていいのでしょうか?

妊婦さんはうなぎやレバーを食べない方が良いといわれるものの、絶対食べてはいけないわけではありません。避けた方が良い時期はあるようですが、その時期を過ぎればうなぎは摂取量に気を付ければ食べてもOKです。ここでは妊婦さんはいつからうなぎやレバーを食べても良いのか、安定期説は本当なのか、1度に食べて良い摂取量そして気になるうなぎの栄養素などをご紹介します。

うなぎの栄養素

体力の低下や夏バテなどの回復に効果があるといわれているうなぎですが、栄養価が高いということは広く知られています。うなぎにはビタミンAやビタミンB1・B2、ビタミンD、ビタミンE、カルシウム、亜鉛、DHA、EPA、ムチンといった栄養素が豊富に含まれています。そのため滋養強壮に非常に効果が期待できるとして昔から食べられてきました。

うなぎは日本人には馴染みの深い食材ですが、いつから食べられていたのかご存知でしょうか?うなぎの骨が縄文時代の貝塚から発掘されていることから、約5000年も前から食べられていたことがわかります。うなぎが初めて登場した文献は『万葉集』です。夏痩せした人に対してうなぎを食べるようすすめている歌が載っています。
うなぎの成分のレチノールとは

うなぎにはレチノールという栄養素も含まれています。レチノールは体に悪い栄養素ではなく、動物由来のビタミンAのことで、粘膜や皮膚を健康な状態に保ったり、目の機能を改善したり、動脈硬化を予防したりする効果があります。レチノールは美容液やクリームなどのアンチエイジングを目的とする化粧品にも使われていることも多いです。非常に身近な栄養素といえます。

レチノールは口から摂取する場合、1日の摂取上限が決められている栄養素です。目や粘膜、皮膚の健康を守り、動脈硬化を予防してくれるからといって大量に摂取して良いわけではありませんから気をつけましょう。範囲内の摂取であれば問題はありませんが、摂り過ぎると体内に蓄積され、排出がされにくいので注意が必要です。

レチノールは血液中のビタミンAの大半を占めていますが、妊婦さんがビタミンAを過剰に摂取すると、赤ちゃんに悪影響を与えることがあります。例えば奇形や先天性異常です。うなぎやレバーに含まれるビタミンAを摂取したからといって必ずしも赤ちゃんに影響があるわけではありませんが、可能性が高くなるため、妊婦さんはうなぎやレバーは食べない方が良いといわれています。

レチノールはうなぎやレバーに多く含まれていますが、他にも卵の黄身やバター、チーズなどにも含まれています。つい、レチノールというとうなぎやレバーにばかり目が行きがちですが、レチノールを含む食品は他にもありますから、それらをトータルして摂取量の上限を超えないようにしましょう。
レチノールを摂り過ぎると?

レチノールを大量に摂取すると、妊婦さんかどうかに関係なく健康に害を及ぼすことがあります。慢性のものと急性のものがあり、急性のビタミンA過剰症は、めまいや吐き気、嘔吐、意識障害です。慢性のビタミンA過剰症はめまいや吐き気、嘔吐、意識障害、皮膚トラブル、手足のしびれ、倦怠感などがあらわれます。妊婦さんでなくでも栄養が偏らないように注意が必要です。
妊婦がうなぎを食べてもいいの?

うなぎやレバーはビタミンAが非常に豊富に含まれています。妊婦さんにとってうなぎやレバーは嬉しい栄養素がたくさん含まれていますが、お腹の赤ちゃんへの影響を考えると、摂取量をしっかり考えて食べるようにしなければいけませんね。イギリスでも妊娠を希望する女性や妊婦さんはレバーやレバー製品、ビタミンAを含むサプリメントは摂らないようにとされています。
妊婦初期のうなぎは大丈夫?
妊娠初期にうなぎを控えた方が良いわけとは? https://t.co/myWPzkX62h
— 妊婦のための「ふぁんママ」 (@fun5mom) September 11, 2018
妊娠初期はいつからいつまでのことをいうのかといえば、妊娠4週~7週まで、妊娠2ヵ月のことです。この時期はつわりを感じる妊婦さんも多く、不安定な時期です。お腹の中の赤ちゃんは、心臓や目、鼻、口、血管といった重要な器官が作られ始めます。妊娠2ヵ月~3ヵ月半ごろまでは中枢神経や臓器が形成されるとても重要な時期なので、妊婦さんは食べるのもに特に注意が必要です。

妊娠初期は妊娠中でも特に大切な時期です。うなぎやレバーは、植物由来のビタミンAと比較して体内に蓄積されやすく排出されにくいレチノールが豊富に含まれています。少しの量でも妊婦さんの1日の摂取量の上限を超えてしまうので、気を付けなければいけません。この時期は食べたものの影響が赤ちゃんに大きく出てしまうので、食べるものや薬、サプリメントに注意しましょう。
妊婦がうなぎを食べてもいいのは安定期から?
妊婦はうなぎををいつから食べれる?

うなぎが大好きな方にとって、うなぎはいつから食べられるのかというのはとても気になるところではないでしょうか?お腹の赤ちゃんにとってもとても大切な時期なので、妊娠初期は食べるのものに特に注意が必要ですが、妊婦生活も安定してくる安定期に入ればうなぎやレバーも食べて大丈夫だという、安定期説もありますね。実際にうなぎはいつから食べられるのでしょうか?

妊娠初期はお腹の赤ちゃんの大切な器官が作られる、非常に重要な時期です。妊娠初期はホルモンバランスが大きく変化し、つわりなどで食べ物が食べられなくなったり、ニオイに敏感になったりする非常にデリケートな時期でもあります。そのため、摂取量の上限を超えなければ問題はありませんが、赤ちゃんに悪影響が出る可能性があるうなぎやレバーなどは控えるのが安心でしょう。

妊娠16週~27週を一般的に安定期といいますが、安定期に入ると妊婦生活に体も心も慣れてきて、つわりもほとんどの方が治まる時期です。安定期は子宮内で胎盤も完成する時期で、流産する確率もグンと下がってきますから、妊娠前に近い生活を送れる方も増えてきます。そうなると、つわりで食べられなかった分、栄養をつけたいと、うなぎやレバーを食べたくなることもあるでしょう。

レチノールが豊富に含まれるうなぎやレバーは妊娠初期から安定期の妊娠中期、妊娠後期と妊娠が進むにつれて、摂取量の上限が増えていきます。そのため、いつからうなぎやレバーを食べて良いのか待ち遠しい方も多いですが、安定期に入りつわりが治まり、摂取量をしっかり守っていれば食べても問題はありません。

安定期に入ると1日のレチノールの摂取量の上限も増えるので、適量であれば食べても問題ありませんが、お土産などでもらうことも多いうなぎパイはどうなのでしょうか?うなぎパイにもうなぎの成分が含まれています。妊婦さんはうなぎパイも控えた方が良いのでは?と心配される方もいますが、うなぎの成分が入っていたとしても食べ過ぎなければ問題はありませんよ。
妊婦のうなぎの摂取量

ビタミンAは動物由来のものと植物由来のものがありますが、動物由来のビタミンAがレチノールです。植物由来のものよりも、体外への排出がされにくいのが特徴です。レチノールは1日の摂取の上限が決められている栄養素で、内閣府の食品安全委員会によると、1日の妊婦さんの摂取量は年齢や妊娠周期により違いはありますが、650μgRAE~780μgRAEが推奨されています。

数字だけを見るとわかりにくいですが、うなぎのかば焼き100gあたりのレチノールの量は1,500μgRAE、うなぎの肝は4,400μgRAE、同じくビタミンAが豊富なレバーでは、牛生レバー1,100μgRAE、豚生レバー1,300μgRAE、鶏生レバー1,400μgRAEです。妊婦さんが1日に食べても大丈夫な量は、うなぎのかば焼き50gほど、レバーだと焼き鳥1本分程度になります。

うなぎやレバーはほんの少ししか食べられないということですね。ただしこれらは、毎日コンスタントにレチノールが多く含まれるうなぎやレバーを食べ続けたときに、赤ちゃんに悪影響を与える可能性が高くなるということですから、知らないでうなぎを1度食べてしまったからといって、赤ちゃんに何かしらの影響があらわれることはありません。
妊婦がうなぎを摂取することでの影響
妊婦がうなぎを摂取することでの影響
レバーやうなぎはビタミンAが豊富どころか過多なので、大量に食べると皮膚の痒みとかが出ることがあります:(゚'ω゚'゙;):特に妊婦さんは胎児にも影響するので注意
— シュレーディンガーのあやねこ。 (@rase2624) May 30, 2018
妊婦さんがうなぎを摂取すると具体的にどのような影響が出るのでしょうか?今食べてしまったうなぎの影響がいつから出るのか、うなぎの影響を知らずに食べてしまった場合は特に気になるでしょう。レチノールを妊婦さんが大量に摂取してしまうと、赤ちゃんが奇形や先天性異常で生まれてくる確率が上がります。奇形とは水頭症や口蓋裂症や耳の形成異常などです。

厚生労働省の調査によると、うなぎではありませんが、ビタミンAが含まれるサプリメントを1日に3,300μg摂取し続けていた妊婦さんから生まれた赤ちゃんの奇形率が高かったとの結果が出ています。あくまで大量に継続的に摂取していた場合ですから、1度や2度、うなぎやレバーを食べてしまったからといっても、必要以上に心配することはありません。

うなぎやレバーは昔から妊婦さんは食べない方が良いといわれていますから、なんとなく意識している方も多いですが、サプリメントは全く意識していない方も多いのではないでしょうか?妊娠前から飲んでいるサプリメントを妊娠中も継続して飲む場合は、赤ちゃんに影響を及ぼす可能性が高くなるビタミンAの含有量をしっかり確認しておくことが大切です。
妊婦がうなぎを食べる際の注意事項

妊婦さんはうなぎやレバーは食べてはいけないの?いつから食べて良いの?と疑問に思っている妊婦さんは多いですね。妊婦さんは食べたものが赤ちゃんに悪影響を及ぼすこともありますから、食事内容や薬、サプリメントなどいろいろなものに注意する必要があります。うなぎやレバーは妊娠初期は1日あたりの摂取量も少なく、赤ちゃんへの影響も考えると避けるのが無難です。

ただし、妊娠初期であっても全く食べてはいけないということはありません。うなぎやレバーが大好きだからといって毎日食べる方はほとんどいませんから、たまに食べるだけならそれほど心配することはありません。でもお腹の赤ちゃんのことを考えると、食べ過ぎないように気を付ける必要はあります。

妊婦さんがうなぎやレバーを食べるときに注意しなければいけないのは、食べる量と頻度です。うなぎやレバーはレチノールが多く含まれていますから、あっという間に妊婦さんの摂取量の上限を超えてしまいます。たまに食べる程度で1度や2度摂取量を超えたからといって、赤ちゃんに影響がでるわけではありませんが、頻度が多くなるとリスクが高まります。
サプリメントには注意!

うなぎはそう頻繁に食べるものではありませんから、食べ過ぎないように気をつけていれば赤ちゃんに影響が出ることはあまり心配する必要はありませんが、サプリメントは違います。サプリメントは薬ではなく食品ですから、体への影響を深く考えずに習慣として利用している方も多いですね。ですが、妊婦さんの場合は、うなぎなどの食べ物よりもサプリメントに気を付ける必要が。
アンチエイジング効果が期待できるビタミンAは、サプリメントとしても人気があります。ビタミンAが欠乏すると乾燥肌や夜盲症、免疫力の低下だけでなく、お腹の赤ちゃんの発達形成にも影響します。摂り過ぎても足りな過ぎてもいけない栄養素です。

ビタミンAの欠乏を防ぐためにサプリメントを活用している方は多いですが、ビタミンA過剰摂取による赤ちゃんへの奇形や先天性異常などのリスクのほとんどがサプリメントによるものだといわれています。ビタミンAのサプリメントを飲んでいる方は、妊娠しているのがわかったら含有量を確認し、一時的に摂取を控えたり、お医者さんに相談したりするなどしましょう。
うなぎ以外で妊婦が注意したいもの

うなぎ以外の食べ物でも妊婦さんは注意したいものがあります。まずは生ものです。お寿司やお刺身、生卵、生野菜といった生ものは妊娠初期だけでなく、安定期を含めた全妊娠期間さけるのが無難です。いつからなら安心ということはありません。生ものには食中毒などの感染症を引き起こす危険性があるからです。どうしても食べるなら新鮮なものを選んでください。

他にはマグロや金目鯛も妊婦さんは注意したい食材です。マグロや金目鯛には水銀が含まれています。厚生労働省からも、水銀がお腹の赤ちゃんに与える影響を考慮して、妊婦さんは摂取を控えるようにいわれています。マグロや金目鯛も妊娠初期だけでなく、安定期を含めた全妊娠期間さけるのが無難で、いつから安心してたべられるというと出産後です。出産後のお楽しみにしましょう。

意識している方も多いですが、カフェインも妊婦さんは控えましょう。カフェインはうなぎ同様に適量であればお腹の赤ちゃんへの影響はありませんが、摂取しすぎるのはNGです。安定期に入ったからとか、いつからなら大丈夫ということはありません。カフェインといえばコーヒーをイメージする方が多いですが、紅茶、緑茶にも含まれているので注意が必要です。

妊婦さんにはタンポポコーヒーなどノンカフェインのコーヒーがおすすめです。コーヒー好きな方は妊娠したからといってコーヒーを飲まないのは難しいですよね。ノンカフェインのコーヒーなら、しっかりとコーヒーの香りが味わえ、満足できるでしょう。
妊婦におすすめなのはβカロテン

うなぎやレバーなどの、レチノールが豊富に含まれているものは、摂取量や摂取頻度を意識することが大切です。ビタミンAは欠乏しても妊婦さんやお腹の赤ちゃんに影響があります。妊婦さんにおすすめなのは、植物由来のビタミンAです。免疫機能を高める効果のあるビタミンAは、風邪やインフルエンザを予防したい妊婦さんには必要な栄養素です。

緑黄色野菜などに含まれるβカロテンは、摂取すると体内でビタミンAに変換されます。体内で変換されるといっても、ビタミンAが不足している分だけ変換され補われますから、ビタミンAが不足していなければ変換されません。そのため、βカロテンはレチノールのように摂取量が制限されません。レチノールの悪影響を受けずにビタミンAをしっかり補給できます。

体内で不足しているとビタミンAに変換されるβカロテンは、モロヘイヤや小松菜、春菊、ほうれん草、しそ、明日葉などの緑黄色野菜や葉物野菜に含まれています。普段不足しがちな野菜には、ビタミンAだけでなく妊娠中に必要な葉酸などの栄養素も含まれていますよ。妊婦さんが安心してビタミンAを摂取するなら、緑黄色野菜や葉物野菜から摂るのがおすすめですよ。

βカロチンの吸収率を上げるなら、油で調理するのがおすすめですよ。最近は酵素もしっかり摂れるグリーンスムージーが人気ですが、妊婦さんはできるだけ生ものは避けた方が良いので、炒め物にして食べるのがおすすめです。葉物野菜などは油で炒めるとかさが減ってたくさん食べることができますよ。
妊婦だけではなく授乳中もうなぎは避けるべき?

妊娠中は初期から後期までの妊娠期間の全てを通して、うなぎの摂取量には注意が必要ですが、授乳中はどうなのでしょうか?母乳を通して赤ちゃんに栄養を与えるので、妊婦さんと同じく、うなぎやレバーは控えた方が良いのでしょうか?いつまでうなぎの摂取量を気にしなければいけないのでしょうか?

授乳中は1日のビタミンAの摂取量を推奨されている量よりも+450μgRAEするのが好ましいとされています。年齢によっても1日あたりの推奨量は違いますが、650μgRAE~700μgRAEです。授乳中は赤ちゃんにもビタミンAを与えるために、それに450μgRAE多く摂取するのが望ましいです。うなぎのかば焼きなら半分くらいは食べても大丈夫な量です。

ただし母乳から赤ちゃんに与えられるビタミンAの量は少ないので、赤ちゃんへの影響を考えて、神経質になる必要はありません。妊婦さんの中には、いつからうなぎやレバーを食べられるのかと楽しみにしていた方も多いですよね。出産後は約7割の女性が鉄分が不足しているといわれていますので、レバーは鉄分補給におすすめの食材です。出産をがんばったご褒美として食べると良いでしょう。
動物由来のビタミンAであるレチノールは、大量に継続して摂取すると、水頭症や口蓋裂症などの奇形や先天性異常のリスクが高まってしまいます。そのため、昔から妊婦さんはうなぎやレバーを控えるようにいわれてきましたが、それは妊娠初期や安定期、妊娠後期の妊娠中全期間を通して食べてはいけないということではありませんから、うなぎやレバーが好きな方も安心してください。

妊娠中にどうしてもうなぎやレバーを食べたくなった方は、いつから食べても良いの?と気になりますが、赤ちゃんの大切な器官ができる妊娠初期は控え、摂取上限が増えてくる安定期以降に食べると良いでしょう。ただし摂取量や摂取頻度を守ることが大切です。毎日継続してたくさん食べるわけでなければ、うなぎは食べても心配いりませんよ。

たっぷりとうなぎやレバーを食べたいという方は、摂取量や頻度を意識しなければいけない妊婦さんの間はあえて我慢して、妊婦生活や出産をがんばった自分へのご褒美として楽しみにしてはいかがでしょうか?とはいえ栄養素が不足しないようにビタミンAは緑黄色野菜や葉物野菜から補いましょう。うなぎやレバーは出産後の楽しみにして限られた妊婦ライフを楽しみましょう!