血液型の割合は世界各地で異なる!?rhマイナスなど珍しい血液型の謎も解説

人によって違う血液型は、何気ない会話の中でも話して盛り上がる話題です。血液型は珍しい血液型や、国によって血液型の割合には違いになります。日本においても珍しい血液型や割合が決まっていて、知れば知るほど血液型は面白い話題です。

目次

  1. 血液型の割合は世界各地で異なる
  2. 血液型の割合を国別に紹介
  3. 血液型の割合で日本人はなぜA型が多い?
  4. 血液型で珍しいrh-(RHマイナス)の謎
  5. 血液型にはこんな珍しいパターンも
  6. 遺伝における血液型の割合

血液型の割合は世界各地で異なる

fukuchan1001さんの投稿
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子供にも遺伝する血液型はA型、B型、AB型、O型、の4種類に分けられます。さらにそこから細かく分類されて、人それぞれの血液型が決まり、子供への遺伝の割合にも関係あります。その血液型は国によって多い種類には違いがあり、日本においても偏りがあります。血液の種類をこのように分けて分類する方法を、ABO式と呼びます。

ABO式に加えて頻繁に使用されるのは「rh式血液型」というものです。献血を行う際にも必要になるこの分類方法は「アールエイチプラス」と「アールエイチマイナス」の2種類に分類され、ABO式と合わせて呼ばれることが多いです。その他にも10種類の血液型を分ける要素がありますが、医療の専門的な分野でない限りは使用しません。

血液型の割合は日本ではA型が多い

akn819さんの投稿
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日本の割合はA型が約40%、O型が約30%、B型が約20%、AB型が約10%の割合で、A型が一番多い割合の血液型です。逆にAB型が一番珍しい割合の血液型で、身の周りの方と血液型の話をしてもAB型はあまり耳にすることはありません。他の血液型も大きい差がなく分布しているというのも日本の特徴です。子供への遺伝もそのまま影響します。

国によってはAB型がいない国もあるので、日本は全体的にバランスよく、血液型が分布していると言えます。日本では1970年から2000年において「血液型別性格診断」がテレビや雑誌を中心に流行して、血液型への認識が高い国になりました。その性格診断は科学的根拠はありませんが、今でも日常会話の中でも使用されるほど根強く残っています。

血液型として珍しいrh-(RHマイナス)の割合も異なる

hirokitoronさんの投稿
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血液型にはABO式の他に「rh式血液型」があると紹介しましたが、「rh−(アールエイチマイナス)」は日本ではとても珍しい血液型です。割合で言うと約0.5%という珍しい割合でしか出現せず、200人に一人の計算です。輸血する際にも珍しい「rh-(アールエイチマイナス)」は同じでないと輸血できないので、前もって把握しておきましょう。

「rh血液型式」にはD、E、C、c、eの因子がいくつかあり、その中でも「D」の因子を持っている場合は「rh+(アールエイチプラス」と呼ばれます。「D」の因子を持っていない場合は珍しい「rhー(アールエイチマイナス)」と呼ばれます。細かい分類ありますが、大きく分けると「プラス」と珍しい「マイナス」の2つです。

日本時のrh−(アールエイチマイナス)は0,5%とかなり低く珍しい割合ですが、海外ではrh+(アールエイチプラス)に比べると、低いものの日本ほどの低く珍しい割合ではありません。例えばヨーロッパ系の国では、15%の割合でrh−(アールエイチマイナス)の血液型というデータが出ています。

ABO式を決めるのは「抗原」の有無

nag_noriさんの投稿
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いくつも種類がある血液型の中でも、一番有名なABO式の血液型は「抗原」の有無によって決まります。血液中に流れる赤血球の表面には、血液型を決定する「抗原」があります。A型には「A抗原」があり、B型には「B抗原」があり、O型にはその両方が無く、AB型には両方の抗原があります。ご紹介したように、抗原にはAとBの抗原があります。

血漿(けっしょう)と呼ばれる成分には、それぞれの抗原の抗体があります。O型には A抗原とB抗原の抗体が、A型にはB型の抗体が、B型にはA型の抗体があります。AB型には自分で両方の抗体をもっていません。ABO式血液型はそれぞれの要素が決まっていて、抗原の違いで分類を分けています。

rh−の母親がrh+の赤ちゃんを妊娠した時の事

mtbaymさんの投稿
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妊娠した子供が自分と違う血液型というのも、決して珍しいことではありません。珍しいrh−の母親がrh+の子供を妊娠した時には「rh式血液型不適合妊娠」と呼ばれる状態になります。問題は子供の赤血球が母親に入ってしまうと、母親の中で子供の血液の中に入っている赤血球を攻撃してしまいます。

「rh式血液型不適合妊娠」の原因はrhの要素が違う赤血球が入ってしまうと「抗D抗体」と呼ばれるものが作られます。これはタンパク質の一種で、そのまま放置してしまうと2人目を妊娠した時に、体内のこどもが貧血になる事があります。他にも生まれた後に黄疸を起こす事もあるので、rh+の子供を妊娠している最中や出産後には処置が必要です。

血液型の割合を国別に紹介

koshimaru0122さんの投稿
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先ほど日本ではA型の割合が多いとご紹介しましたが、世界各国では血液型の割合には偏りがあります。世界中の方が生まれたルーツや、人種の違いによって血液型の割合の違いがあります。中には血液型の中に一人もいない0%の割合の国もあり、分布を見ると興味深い内容です。次に世界各国によって違いのある、血液型の割合についてご紹介します。

世界各国ではABO式の血液型が馴染み深く、知らない人はほとんどいない程です。その背景として「血液型占い」が国内で流行した事が、ABO式の血液型が知られたきっかけです。海外ではABO式の血液型自体が知られていない国もあり、自分の血液型を知らない方も珍しくありません。世界各国の多くでは医療的な観点でしか、血液型は認知されていません。

血液型の割合<アメリカ>

アメリカではO型が一番多い血液型とされています。約45%の割合がO型rh+とされていて、その次にA型が約40%の割合となっています。その2つの血液型で約85%の割合の血液型を占めているので、日本よりも割合に偏りがあります。逆に一番珍しい割合の血液型は日本と同じの、AB型rh-が全体の1%でとても珍しい割合です。

ダイエットの研究が日本よりも進んでいるアメリカでは、血液型によって食事療法を変えると、効率よくダイエットできるとされています。日本では血液型占いが有名ですが、アメリカでは違う形で血液型が一部で知られています。O型はお肉や魚、AB型は豆腐や魚介、A型は野菜と穀物、B型は卵と緑野菜が良いとされています。

日本と同じような献血車がアメリカにはあり、ショッピングモールなどの広い駐車場で、献血を行われています。献血車に行くと日本の献血と同じように、一通りの検査を行い、献血室で採血を行います。その後に利用できる待合室で、飲み物やお菓子を食べて休憩ができます。献血のお礼として映画のチケットや有名人のサイン会などに参加ができます。

血液型の割合<イギリス>

イギリスでも世界各国と同じように、血液型への関心はほとんどありません。イギリス人と結婚した女性が、夫に血液型を聞いて妻のことを怪しむという話があるほどです。そもそも血液型を知らない人も多いのが、ヨーロッパの特徴です。そんなヨーロッパの割合はA型が約41%で、O型が約45%の割合でとても偏りがあります。

少数の血液型の割合はB型が8%、AB型が3%とかなり珍しいです。この割合の傾向はイギリスだけでは無く、ヨーロッパ全体がA型とO型が多い傾向にあります。この統計は全国民を対象にしている訳では無く、約19万人を対象にしているので完全な統計ではありません。細かい数値は定かではありませんが、このような傾向があるのは確かです。

血液型の割合<韓国>

日本に近い韓国では、血液型が広く知られています。映画でも「B型の彼氏」という映画があるように、血液型での性格分類があります。数年前から血液型分析が流行っていて、血液型によって子供の育て方を変えるほどの熱心な国です。血液型の割合は日本とほとんど同じで、A型B型O型が多い割合です。

日本と大きく違うポイントは「O型が良い性格」というのが、韓国人の認識です。その他の性格診断は日本と同じような内容ですが、O型は明るく理想的な性格とされています。なぜそのような認識なのかはっきりわかっていませんが、国民全体でその認識が広がっています。また、世界的に珍しいAB型が11%いるのも、韓国の特徴です。

血液型の割合<中国>

中国は日本に近い国ではありますが、韓国ほど血液型の認識が広くありません。血液型よりも干支での性格分類などの占いが根強く知られていて、血液型を気にしていない方も多くいます。全体的な割合では、若干O型が多いです。地域によって偏りが大きく変わるのが中国の特徴で、北部と南部で大きく変わります。

中国は多民族国家なので、血液型も地域によって大きく割合が変わります。中国の北部にはB型が多い傾向があり、南部の方にはO型の割合が高いのが特徴です。また、ベトナムが近づくほど色々なルーツの混血が多くなり、O型が多くなります。ヨーロッパほどのはっきりとした偏りはありませんが、中国の血液型は日本とは少し違う割合です。

血液型の割合で日本人はなぜA型が多い?

ami1010mushさんの投稿
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日本ではA型が一番多く、全体的にバランスよく血液型が分布しています。その中でもA型が若干多くなっていて、その次がO型が多いという順番です。そのA型が一番多い理由というのは、現時点でははっきりとは判明していません。ABO式の血液型分類は血中に含まれる成分によって決まり、そのルーツは遺伝が大きく関係しています。

日本では全体的に血液型が分布していて、あらゆるルーツを持った人が住んでいます。歴史を遡ると世界中の色々な種族が、日本に来ていたのも関係がある可能性もあります。また、血液型というのはABO式のほかにも、血液型にはいくつもの種類があります。ABO式の血液型ではA型の分布が多いですが、他の血液型で見れば違う結果になるかもしれません。

血液型で珍しいrh-(RHマイナス)の謎

kan.tsukasaさんの投稿
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rh式の血液型では+(プラス)と-(マイナス)の2種類に分かれます。その2つの違いは血中に「D」の因子を持たない血液型を、rh(アールエイチマイナス)とされます。世界各国でも割合としてとても少なく、国内では0.5%となっています。海外では15%と高い国もありますが、それでも全体の割合としては珍しいです。

rh-(RHマイナスに)宇宙人説も浮上!?

世界的に珍しいrh-の血液型のルーツが、宇宙人から由来するものだという説もあります。もちろん色々な説がある中の一つですが、そのルーツの話は古代ソマリア時代まで遡ります。宇宙からやってきた「アヌンナキ」という宇宙人が、その時にいた原始人をより丈夫で適切な種族へと進化させたというものです。

その過程でrh−の「D」因子が無い血液型が生まれて、蛋白質に変異があったという説があります。定かな理由は分かってはいませんが、イギリスの皇族一族はrh−の血液型が受け継がれています。本来とても珍しい割合で生まれるrh−の血液型が、引き継がれているのは何か隠れた理由があるのかもしれません。

rh−は巨人の子孫という説も

珍しいrh−の起源は人類とは違うという説の一つに「巨人」の子孫ではないかというものもあります。聖書の中に「ネフィリム」という名前の巨人が何度か登場しますが、その「ネフィリム」とr−の血液型が関係あるのではという内容です。巨人と記述されている「ネフィリム」には、いくつかの特徴も合わせて記述されています。

聖書に記述されている内容は「ネフィリムは神と人の子」であると聖書には記述されていて、普通の人類とは違った力や見た目をしていたと予測されます。また、ヘブライ語でネフィリムとは「天から落ちてきた人」という意味があり、宇宙人である可能性も示唆しています。数の珍しいrh−の血液型に関する噂は後を絶ちません。

どうして+の血は輸血できないの?

koshimaru0122さんの投稿
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rh−の人にはrh+の人の血液を輸血する事が出来ず、rh−の人には同じrh−の血液型しか輸血を行う事が出来ません。その理由はrhの+と−を決める「D抗原」に関係があります。D抗原を持たないrh−の人に、D抗原のあるrh+の血液型を輸血すると「抗D抗体」というものを作ってしまう可能性が、非常に高くなる為です。

主に出る症状は輸血副作用というもので、赤血球に悪影響を及ぼす可能性が高いです。また、一度目の輸血では症状は出ず、抗体ができるだけで自覚は難しいです。その後にrh−の人がrh+の血液を輸血すると輸血副作用が起き、血尿などの症状が出て生命の危険性も考えられるので、輸血の際には厳重にチェックが行われています。

血液型にはこんな珍しいパターンも

血液型にはある程度の法則やルールがありますが、まれに想像を超える事が起きます。人とは不思議なもので、色々な可能性を秘めた生き物です。法則やルールを無視した、血液型に関する珍しい出来事をご紹介します。意外と自分の身近なところでもあるかもしれません。

血液型では最高に珍しい「黄金の血」

世界に43人だけいる珍しい「黄金の血」と呼ばれる血液型があります。珍しいその血液型はrh抗体がない「Rhnull」という状態の血液型で、rh抗体に関しては関係なく誰にでも輸血を行うことができます。実際に輸血する際にはABO式が関連してくるので、本当に誰にでも輸血できるのは、O型の「Rhnull」だけということになります。

この血液型は輸血を与えることを考えれば「黄金の血」と言えますが、輸血を必要とした時には一概にはそう言えません。rhの抗体を持たないという事は、rh+とrh−の血液型を輸血する事はできないという事です。厳密にいうと二度目からは、輸血副作用が起きる可能性がとても高くなります。

その為「Rhnull」の人はABO式をクリアしていて、なおかつ「Rhnull」の血液型しか輸血ができません。世界に43人しかいない珍しい「Rhnull」の人の中には6人が輸血に応じると、明示している人がいます。300万人に1人の割合の珍しいこの血液型は、イギリスで厳重に保管されていて、日本人にもこの血液型の人がいます。

血液型が途中で変わる珍しい例

ほとんどの国内の病院では生まれた時に、血液検査を行い赤ちゃんの血液型を知る事が出来ます。人の血液型は原則違う血液型に、変異する事はありません。珍しい例として大人になってから出生時の検査結果とは、違う血液型になっている事があります。それは血液型が変わったわけではなく、赤血球が安定してない時の誤認検査の場合が多いです。

血液型が同じでも大量輸血で起きた珍しい例

輸血治療は医療分野では臓器移植の1つとして考えられていて、厳重なチェックをして慎重に行われます。大きな手術になると大量の輸血が必要になる事がありますが、同じ血液型であっても輸血副作用が起きてしまう珍しい症例もあります。同じ血液型でも、内臓の機能に障害が出る事もあるので輸血には細心の注意が必要です。

遺伝における血液型の割合

hair_nail_carolさんの投稿
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子供への血液型の遺伝は両親の血液型によって、規則性があります。「メンデルの法則」という法則があり、子供の血液型は両親の血液型に依存するとされています。ですがまれにその子供の血液型が規則性に沿わない珍しい場合もあり、絶対の規則性というわけではありませんが可能性は非常に高くなります。

血液型の割合から決まる子供の血液型

ABO式血液型も分類があり、遺伝型の表記をする場合にはABOが二つ並ぶ表記になります。また、OはAとBに対しては劣勢になります。子供への遺伝もその結果A型でも「AA、AO」の2種類になります。B型は「BO、BB」になり、AB型は「AB」のみで、O型は「OO」になります。両親から一つずつ要素を遺伝して、子供の血液型は決まります。

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