スマホの充電のタイミングはいつから?バッテリー寿命を長持ちさせる方法
スマホの充電のタイミングによって、バッテリーの寿命を伸ばすことができます。少しでも長持ちさせるために、スマホの充電のタイミングがいつなのか、充電残量何パーセントが1番ベストなのかをご紹介します。他にもバッテリーの劣化の原因が何なのか追求していきます!
目次
スマホの充電のベストなタイミングとは!
スマホの充電は残り何パーセントから?
今やスマホは生活に欠かせないものになっています。調べ物をしたり、ゲームをしたり、インスタグラムに載せる写真を撮る方も沢山いますね。そのため、ほとんどの方が毎日スマホの充電をしています。しかし、スマホの充電のタイミングは人それぞれです。頻繁にスマホを使う方は1日で数回充電するということもあります。
インスタの通知で充電えげつないくらい減ってゆく☝︎wwもー280なる(笑)フォロワー今日だけで30人増えたwwやべ(笑)
— りえ (@alan_r84) December 19, 2016
では、スマホを充電する場合、充電の残りが何パーセントのタイミングで充電していますか?もちろん、こちらも人それぞれですね。充電が無くなった時に充電する方もいますし、帰宅したタイミングで充電する方、寝ている間に充電するために、寝る前に充電をする方もいますので、充電の残りのパーセントを目安に充電する方はいないので、残り何パーセントで充電しているかなんてわからないものです。

いつでも充電をすることができるようにモバイルバッテリーを持ち歩いている方でも、スマホの充電はスマホを使わないタイミングで充電する方が多いでしょう。充電の残りのパーセントを目安にしてしまうと、突然長時間スマホを使いたいという時に、途中で充電が無くなってしまい困ることもありますし、充電がなくなることに対して不安を感じる方もいます。
自分は使ったらその日のうちにすぐ充電するようにしてますw心配性なんでw
— けある Award (@ryo963086) May 5, 2018
常にマックスないと不安なんですw
そのため、充電の残りが何パーセントであろうと、充電をすることができるタイミングでスマホの充電をする方がほとんどではないでしょうか?例え充電残量が50パーセントであろうと、80パーセントであろうと関係なく、少しでも充電が減ったらいつでも充電してしまいます。しかし、いつ充電するかによって、スマホの寿命に影響がでるのです。
過充電になるからと言われるけど、どうしてもスマホの充電が60%くらいになると心配なので充電しちゃう。寝る時に充電すると安心。とはいえ、タブレットはギリギリまで充電しないんだよなぁ。タブレットに危機感を感じない。
— Yuko Kageyama (@celesty_c) September 18, 2018
ここでは、バッテリーの劣化の原因が何なのかを追求し、スマホの充電をいつ残り何パーセントのタイミングで充電をすれば、バッテリーの寿命を長持ちさせられるのかについて、パーセントごとにご紹介します。スマホを買って間もないのに動作が鈍いと感じる方はバッテリーの劣化が原因かもしれません。
スマホの画面の反応が鈍いし アプリの起動も遅い気が・・変え時かなー
— フリーバ (@furi520wn) May 11, 2016
これってバッテリーの問題??
自分のスマホの使い方を1度思い浮かべ、何が原因でバッテリーの劣化に繋がったのか、劣化の原因に当てはまるものがないか確認してみましょう。スマホは普通に使っているだけでも劣化してしまいます。バッテリーに余計な負荷を掛けないように大切に使い、スマホを少しでも長持ちさせましょう。

スマホの充電タイミング<バッテリー寿命>
スマホの充電は2年が寿命?
スマホの寿命がいつなのか知っていますか?よく耳にするのは大体2年ではないでしょうか?Androidに関しては、発売されてから暫く経つと、OSのアップロードが無くなるということで、スマホの寿命が2年と言われているのではと考える方も多いのですが、これは、OSのアップロード云々の問題ではありません。
どんな優秀なスマホでもバッテリーの寿命は2年程度だから2年経てば替えなきゃいえない
— 赤羽 (@akahane1181) September 20, 2018
それなら交換サービスを受けられる方が良いのでは
スマホ本体に対しての寿命ではなく、スマホに使われている充電バッテリーの寿命が2年程度ということからきています。しかし、これは昔のスマホの充電バッテリーの話です。以前のスマホは取り外し可能な電池パックのバッテリーでした。そのバッテリーの寿命が大体2年と言われており、現在市販されているスマホのバッテリーのことではないのです。

現在のスマホはバッテリー内蔵型になっており、容量も大きくなっています。そのため、以前の電池パック型のバッテリーよりも寿命は長くなっています。しかし、以前のスマホよりも容量が多く寿命も長くなっているとは言え、5年も10年も長くなっているわけではありません。
キチガイスマホです バッテリー容量が9000mAあるのでモバイルバッテリーは山篭りしない限り要らないね
— TOMMYっくん (@menkata069) October 5, 2018
小さい方が以前のスマホ 壊れたヤツ pic.twitter.com/RoNm4788ug
スマホの使い方や充電の仕方によっては、2年経たないうちに動作スピードが遅くなったり、充電残量が50パーセント以上あるにも関わらず突然0パーセントになったりするなどバッテリーの寿命を実感することもあります。スマホゲームをプレイして頻繁に充電したり、充電しながらスマホを使ったりしていませんか?このような使い方を長期間しているとバッテリーの劣化が早まります。
スマホを駆使してると言う自覚は大いにありますが、さっきツムツムしてたら変な音がした…からとりあえず電源切ってみた。寿命!?
— みき😀 (@mikita39) August 2, 2014
つまり、スマホの使い方次第で、バッテリーの劣化を遅らせることができるのです。スマホは必ず充電しなくてはいけませんので、バッテリーの劣化を完全に防ぐことはできませんが、劣化を遅らせることができればバッテリーの劣化を感じることなく、余裕で2年以上使うことができるということになります。
充電中にスマホを使うのはなぜNG?“寿命”を縮める使い方から卒業して、スマホの電池をより長く使おう!
— ෆ⃛きょうさい (@758488) March 25, 2016
スマホの充電はだいたい500サイクル
スマホは大体500サイクルの充電で寿命がくると言われていますが、この500サイクルが何を意味しているのかご存知ですか?1サイクルの定義はエンジニアにより見解が異なりますが、スマホの電池が切れてから満タンである100パーセントまで充電して1サイクルとする見解が多いのです。つまり、毎日スマホの充電が無くなり満タンまで充電したとすると500日でバッテリーの寿命がきてしまうということになります。
スマホのリチウムイオン電池の寿命って大体500サイクルだから、基本的に2年で買い替えってのは妥当なところなんだな。
— ええな@モフモフガブガブ (@WATERMAN1996) June 10, 2017
1年は365日ですので、500日ということは2年ももたないということになりますね。しかし、毎日スマホの充電の残りが0パーセントになるわけではありません。充電が残っている状態で充電することの方が多いので、その分寿命が延びると考えられます。

バッテリーの寿命は電池メーカーでは500サイクル程度とされていますが、実際に500サイクルの充電を行った時のバッテリーの劣化具合としては、バッテリーの容量が60パーセント程度まで減少するとされています。そのため、スマホを100パーセントまで充電しても、すぐに充電残量が無くなってしまいます。
6000サイクルあれば10年以上持つがな〜! RT 大容量タイプは1500~6000サイクルあるよ RT リチウムイオンは確かにエネルギー効率が80〜90%と高い。だけど500サイクルくらいすると能力が60%程度に落ちてしまうらしい。 つまり実用上2年に一回程度は交換しないと
— SUGURU(水曜休み推進委員会会長) (@Suguru0711) January 21, 2014
しかし、充電残量の減りが早くなったとしても、実際にスマホを使うことが困難になるほどの劣化具合ではありませんので、実用上の寿命については500サイクル以上と考えて良いでしょう。例えば、500サイクルも充電を繰り返していないスマホが充電残量100パーセントの状態から一瞬で0パーセントになり電源が落ちてしまうという場合は、サイクル劣化以外の原因でバッテリーの寿命が縮んだということになります。
あたくしのスマホが……。
— ヨンシャン (@yong_shang_72) December 20, 2017
バッテリー消費が半端なくて充電が追い付かなくなっちゃってる……。
寿命?
早くない?
買い替えてから1年経ってないのよ?
充電器から外すだけでアホみたいに電気を消耗しちゃってるぅぅぅううう!!

スマホの充電タイミングで寿命が変わる?
ここでは、スマホの寿命に何が関係しているのか、どのような理由があるのかについてご紹介します。関係性と理由がわかれば原因も考えられるので1度確認してみましょう。同じスマホを使っても使い方によってスマホの寿命に違いがでてきますよ。

放電過電が関係する
基本的に電池は消耗品ですので、使えば無くなります。充電すればまた元の量に戻りますが、充電するたびに電池は劣化していくので寿命が短くなるのです。リチウムイオン電池を使用しているスマホのバッテリーも同様で、放電と充電を繰り返すことで、バッテリー内部の材料が化学変化し、電気を流す役割を担うイオンが減っていきます。そのため、電気を貯める力が徐々に薄れていきバッテリーの寿命がくるのです。

保存状態が関係する
保存と言っても長期間使わず保管しておくことではありません。スマホを使わない間、どのような状態で置いておくかということになります。充電残量が少ない状態や、満充電状態で放置しておくとバッテリーは劣化してしまうのです。

高温環境が関係する
リチウムイオン電池は周囲温度25℃を基準にしており、最高許容周囲温度は45℃と規定されています。周囲温度だからと言って、スマホが45℃以上の環境内になければ良いというわけではありません。充電しながらスマホを使ったり、長時間動画を観たりするとスマホ本体が熱くなっていることがあります。このような場合は既に45℃以上になっている可能性が高いので、温度が下がるまで充電をやめるか、動画を観るのをやめましょう。

リチウムイオン電池にとって高温環境は著しい性能劣化を引き起こすので、500サイクルという充電サイクル回数に至る前にバッテリーが寿命を迎えることになります。つまり、スマホに限らずリチウムイオン電池を使用しているモバイル端末の寿命に大きく係るのは温度ということになります。
高温の環境下では、バッテリーの消耗と劣化が進みやすくなります。暑い部屋での充電や、充電しながらのスマホ使用はバッテリーに負荷がかかるので注意しましょう!
— スマホ関連情報♪ (@esmh_bot) October 2, 2018
スマホの充電タイミング<寿命が縮まる原因>
スマホの寿命に何が関係しているのかがわかれば、寿命が縮まる原因が何なのかもわかってきます。ここでは、スマホの寿命が縮まる原因についてご紹介します。この原因を取り除くことができれば、スマホの寿命を伸ばすことができるので確認してみてください。

スマホの寿命が縮まる原因①経年劣化
スマホの寿命が縮まる原因として1番最初に思い浮かぶのは経年劣化ではないでしょうか?長い間同じスマホを使い続けていると、知らないうちにスマホに強い衝撃を与えてしまっていることもありますので、その影響でスマホ本体が劣化してしまうことがあります。しかし、スマホ本体が経年劣化したことで寿命が縮まるということはあまりありません。
問題があるとすればこのスマホのバッテリーだな 経年劣化による容量の低下
— 桜華 (@take_F91) June 28, 2018
1番多いのは、バッテリーの経年劣化によるものがスマホの寿命を縮める原因になります。スマホを大切に扱い、頻繁に充電をしないようにしたとしても、スマホを使い続けるということは充電をするということになります。そのため、どうしてもバッテリーの経年劣化は免れないのです。

スマホの寿命が縮まる原因②充電しながら触る
スマホを充電しながら使っていませんか?スマホゲームをしたり動画を観たりしていると、途中で充電が無くなってしまい、慌てて充電することがありますね。スマホを充電しながら使うというのは、スマホの寿命が縮まる原因になっています。スマホを使いながら充電すると、スマホ本体が熱くなることがあります。スマホが高温になることでバッテリー内部の劣化を促進させてしまい、バッテリーの寿命が縮まります。つまりスマホの寿命が縮まることになるのです。
スマホを充電中に操作したらバッテリーが劣化する、というのがどうにもわからんのだが。だって、いじらなくてもバックグラウンドで色々走ってるよね?
— 畠山茂 / はっち / hacci (@hacci88) September 15, 2018
(・ω・)??
上記で充電中のスマホ使用はバッテリーの劣化の原因と説明をしましたが、実は、充電中にスマホを使用してもバッテリーに影響を与えることはあまりありません。安価な粗悪品を使わない限りは特に心配する必要がないのです。しかし、それはメールや短い電話をする程度であり、スマホ本体が熱くなるほどの使用に関しては別です。スマホが熱を帯びるほどの使用は劣化原因になるので注意しましょう。
充電しながらスマホでゲームするけどバッテリーの寿命が短くなるらしい
— カムト (@kamuton) October 3, 2018
以前、スマホを充電しながら使うことで、最悪発火の危険性があると言われてきました。これは、スマホを充電しながら使うことで熱を帯び、その影響でバッテリーや各部パーツに負担が掛かり劣化に繋がり、そこから最悪の場合発火という危険性まで伴ってしまうということなのです。
スマホなどに使われているリチウムイオン電池。発火を防ぐ4つのポイントは。
— moko (@fuwamoko11) December 13, 2017
●強い衝撃を避ける
●熱をこもらせない
●容量以上充電しない(充電のしすぎで過充電になり、熱を発生させる物質が高温になってしまうことで熱暴走が起きる)
●充電中に使用しないhttps://t.co/Enhd2EvGDC
スマホの寿命が縮まる原因➂高温の場所にスマホを放置する
車内や真夏の直射日光が当たる場所にスマホを置きっぱなしにしないようにしましょう。炎天下にスマホを置いておくと、スマホ内部の温度が70℃以上になることがあります。スマホが高温になることでバッテリーや各部パーツに負担が掛かり劣化に繋がり、スマホの寿命が縮まるのです。最悪の場合発火する可能性もあります。

スマホの寿命が縮まる原因④カバーを着けたままスマホを使う
スマホに傷が付いたり、画面が割れたりするのを防ぐためにカバーを着けている方が多いのですが、実はこのカバーもスマホの寿命を縮める原因なのです。カバーを着けたままスマホを使うと、カバーによりスマホの熱が閉じ込められ、放熱がしにくくなります。そのため、カバーを着けない状態の何倍も早くバッテリーが劣化してしまうのです。
手帳型のスマホカバーは熱が逃げにくいというのをここにきて悟りました…バッテリーの劣化が😂😂自作のも手帳型やめる、、
— サトウミヤ (@SHlike_sm) September 12, 2018
頻繁にスマホを使っているわけでもなく、スマホに無理な負荷を掛けているわけでもないのに動作が遅いのは何でだろうと思っていた方は、カバーをしていることによって放熱しにくい状態を作り、知らないうちにバッテリーに負荷を与えていた可能性があります。

しかし、カバーを着けずに持ち歩き、画面が割れてしまっては元も子もないですね。スマホを充電する時や、長時間使用する時はカバーを外すようにするか、もしくは極力放熱しやすいタイプのカバーを選ぶように心掛ける方がよさそうですね。革製の手帳型タイプのケースは特に放熱しにくいので要注意です。

スマホの寿命が縮まる原因④寝ている間に充電は都市伝説!?
寝ている間に充電をしているとスマホの寿命が縮まると言われています。聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?スマホの充電時間は大体1時間程度で完了します。しかし、寝ている間に充電してしまうと、起きて電源ケーブルを抜くまで充電が行われることになります。そのため、充電と放電を繰り返し行うことになり、バッテリーが劣化すると言われていました。
携帯電話の充電のしっぱなしのことを「過充電」と呼ぶのですが、これは電池の劣化を早めてしまう行動の1つなので良く無いと言われています(諸説あります)。
— 家電情報局"かでおん" (@kaden_jyouhou) September 30, 2018
寝ているときにスマホを充電したいという気持ちはわかりますが、100%充電後は充電器をコンセントから抜くよう心がけましょう。
しかし、現在ではただの都市伝説とされています。現在市販されているスマホは充電が100パーセントに達すると過充電を防止する装置が搭載されており、スマホによっては充電が100パーセントになる前に充電を停止するものもあるので、充電と放電を繰り返されることがありません。そのため、バッテリーの劣化に繋がることはありません。
最近のスマホは充電100%になったら自動で充電やめて過充電にならないようになってて便利だな
— 裕二 (@sironeko_yuji) October 1, 2018
つまり、寝ている間に充電していてもスマホの寿命が縮まることはないのです。これで安心して寝ている間に充電することができますね。しかし、問題が全く無いというわけではないのです。充電と放電を繰り返し行うことによってのバッテリーの劣化はありませんが、スマホの充電は100パーセントに近づくにつれて負荷がかかります。この負荷によっての劣化は免れないのです。

スマホの寿命が縮まる原因として、様々な情報が出回っています。何が本当で何が嘘なのかわからないことも多いですね。しかし、どのような情報も嘘の情報というのはあまりありません。常に研究によって新しいものが開発されていくので、正しいとされる情報に違いがでてきてしまいます。世の中が変わっていくように、正しいとされる情報も変化していくのです。

現時点で自分が使っているスマホがどのようなものなのかを知って、何が合っているのか、何が合っていないのかを見極めることが大切です。

スマホの充電タイミング<継ぎ足し充電とは>
継ぎ足し充電はしてはいけない?
継ぎ足し充電をするとバッテリーの劣化に繋がるので、バッテリーを使い切ってから充電する方が良いという話を聞いたことがありませんか?継ぎ足し充電とは、スマホの充電が残っている状態で追加充電するということです。これは、過去の話ですので、現在のスマホは継ぎ足し充電をしても問題ありません。
DOCOMOの中の人に
— ニラ玉 (@niratamanirako) July 25, 2014
『バッテリーを長持ちさせるにはコマメに充電せず、
極力電池が無くなってから充電する事』と言われ、
電池残量が10何%になってタブレット本人が
『充電して下さい!o(`ω´*)o』
と言い出すまでジーッと待ってる自分が
ちょっと可愛いと思う今日この頃・・・
以前使われていた電池は、ニッカド充電池やニッケル水素充電池でした。これらの電池は、電池を使い切る前に充電すると、容量が減ってしまうメモリー効果というものがありました。そのため、継ぎ足し充電を行うことで劣化が早まると言われていたので、バッテリーを使い切ってから充電する方が良いとされていたのです。

しかし、現在のスマホはリチウムイオン電池を使用しています。リチウムイオン電池にはメモリー効果がないので継ぎ足し充電をすることができるのです。
スマホのバッテリーの持ちが少し悪くなってきてるようなw
— 博雷暁闇#ココペリ (@Gyouan01) August 22, 2018
因みにリチウムイオン電池はニッケル水素電池と違い、メモリー効果はない。0~100%の充電で1回とします。例えば30~80%充電した場合、これを2回繰り返した時、充電回数は1回とみなす。
0パーセントと100パーセントがダメな理由
スマホの充電残量が無くなると、「残量0%」といった表示をして電源が落ちます。この状態のまま充電せず長期間放置しておくと、最低限必要とする電圧を下回ってしまい「深放電状態」となり、バッテリーが破損状態になってしまいます。深放電状態になってしまうと、再度充電することが難しくなるのでバッテリーの交換、もしくは買い替えの必要がでてきてしまいます。
スマホまた過放電みたいな状態になって起動しなくなってる。。もう電池限界なのかな。買い替え時期に来ているのだろうか。
— 拓海 (@illphina) July 28, 2017
しかし、深放電状態にならないように設計されているので破損は免れますが、過放電になってしまうとバッテリーの容量が減ってしまったり、発熱、発火に繋がったりする可能性があるので、0パーセントになる前に充電するようにしましょう。

充電100パーセントもバッテリーに負荷が掛かります。充電が100パーセントの状態が続くと過充電になり、バッテリーが劣化してしまいます。しかし、最近のスマホは過充電がバッテリーの劣化に繋がることを考え、過充電にならないよう設計されているので、多くのスマホは充電が100パーセントになる前に自動停止します。

スマホの充電タイミング<長持ちさせるコツ>
スマホが長持ちする充電タイミング①充電回数を減らす
充電回数を減らすことでスマホの寿命を伸ばすことができます。しかし、ここで言う充電回数とは、必要な充電回数を減らすということではなく、不必要な充電回数を減らすということです。これは、スマホをいつ、どのタイミングで充電するかということと繋がります。
バッテリーは充電回数が多いほど劣化が進みます。ちょっと使わない時にこまめに充電は良くないので、電池残量半分以下を目安に充電を開始する様にしましょう。充電する機会は夜寝る前だけにする、などがおすすめです。
— スマホ関連情報♪ (@esmh_bot) September 29, 2018
残り80パーセントの状態で充電した場合、サイクルで考えると、80パーセントから100パーセントまで充電するので20パーセントの充電になり、0.2サイクルということになります。サイクルだけで考えれば何も問題がないように感じますが、スマホの充電は100パーセントに近づくにつれて負荷が高まるので、80パーセントから充電すると、スマホに常に負荷を与える状態になります。

つまり、残り80パーセントから充電するというのは不必要な充電と言えますね。残り50パーセントの場合も同様です。充電の残りが50パーセント近くなると不安を感じる方も多いので、充電しておかないといけないと思ってしまいます。しかし、残り50パーセント以上の場合は充電しない方がスマホを長持ちさせることができるのです。
スマホの充電が50%以下になると不安#あるあると思ったらRT
— 藍華(あいか) (@aika_aihana) March 20, 2018
スマホを充電する時は、充電の残りが何パーセントなのかを確認してから充電するようにしましょう。不必要な充電回数を減らすことがスマホを長持ちさせるコツです。充電をするタイミングはいつなのか、それは充電の残りが50パーセント以下であり、0パーセントになる前です。しかし、この間であればいつでも良いと言うわけではありません。1番良いとされるのは残り10~20パーセントのタイミングでの充電です。

スマホが長持ちする充電タイミング②使用しないアプリは削除する
使用しなくなったアプリや、お試しでダウンロードしたアプリなどは削除しましょう。アプリによってはバックグラウンドで通信しているアプリがあります。実際にアプリを使用していなくても、情報表示やアップデートの確認のために勝手に通信をしているのです。アプリの数が多ければ多いほど自分の知らないところで通信している回数が増えるので、自ずとバッテリーを消費することになります。

アプリをダウンロードすると、位置情報について求められることが多いですよね?その場合は、ダウンロードしたアプリが本当に位置情報を必要とするアプリなのか、それとも必要ないものなのかを1度考えてみましょう。よくわからない場合は、位置情報をオフにしてみると良いでしょう。
TDRの公式アプリさーいい加減、位置情報しつこく聞いてくるのやめてほしい。位置情報なくてもアプリで買い物できるならいらないでしょうよ。電池の減り早くなるから位置情報オンにしたくないのよ
— にゃんた (@nyanta86) October 3, 2018
本当に位置情報を必要とするアプリであれば、その旨をアプリが表示してきます。アプリを使用する際にも位置情報について尋ねられるので、その時にオンにすると良いでしょう。アプリが直接バッテリーに負荷を掛けるわけではありませんが、バッテリーの消費が多くなることで、頻繁に充電をしなくてはいけなくなり、結果的にバッテリーの劣化に繋がります。
スマホのバッテリーの減りが異常に早い気がする。
— Laughing Coffin (@PoH_The_PKer) April 15, 2013
常駐アプリのせいかなぁ……
皆1日数回充電してますか?
使用していないアプリは削除、そして常に使用しているアプリに関しては位置情報をオフにしておきましょう。アプリの整理をして位置情報をオフにするだけでも、バッテリーの無駄な消費を減らすことができるので、バッテリーを長持ちさせることができます。充電後あまり使っていないのに、いつの間にか充電が減っている場合は、アプリの通信が原因の場合もあります。
最近余計にバッテリーの減りが早いのは位置情報も使ってるポケGOの仕業(もう慣れたw pic.twitter.com/Jf5ZUqhx9q
— くっちー@11/7,TSUTAYA O-Crest (@Kucchy_Keyboard) September 28, 2018
スマホが長持ちする充電タイミング➂充電中はスマホに負荷を掛けない
充電中に負荷を掛けないことでスマホを長持ちさせることができます。これは、充電中にスマホを使ってはいけないということではありません。メールやLINE、電話などは自分の都合で送られたり掛かってきたりするわけではありませんし、そもそもメールの確認くらいでは大きな負担は掛かりにくいと考えてよいでしょう。

スマホに大きな負担を掛けてしまうのは、ワンセグやフルセグ、動画などを長時間観るということです。もちろんスマホゲームも同様ですよ。充電中に負荷を掛けることでバッテリーの劣化を促進してしまいます。このような使い方を避ければスマホの寿命を伸ばすことができます。充電中はゆっくり休ませてあげましょう。

スマホの充電タイミング<タイミング別充電方法>
スマホの充電方法をパーセントごとにご紹介します。そして、充電のタイミングに1番ベストと言われているタイミングはいったいいつなのか、それは何パーセントの状態なのかもご紹介していきます。もちろん状況や環境によって充電することができるタイミングはそれぞれですが、1番負荷を与えにくいタイミングでスマホの充電をするようにしましょう。

スマホタイミング別充電方法①0〜20パーセント
0パーセントからの充電は極力避けるようにしてください。0パーセントになると過放電になってしまうので、バッテリーに負荷が掛かってしまいます。とは言え、気を付けていても0パーセントになってしまうこともあります。そんな時はバッテリーに連続で負荷を掛けないために80パーセントまでの充電にしておくと良いでしょう。

充電の1番ベストなタイミングはいつ?何パーセント?と疑問に思った方、1番ベストなタイミングはこの0~20パーセントです。もっと細かく分けるなら、過放電を避けるために10~20パーセントのタイミングが特にベストです。充電完了後使っていないのにいつの間にか充電残量が大幅に減っていたというような寿命を実感することを遅らせることができます。
新品のスマホは充電全然減らないな〜。バッテリーが元気なんだな( ̄▽ ̄)
— masaki_miya (@916FCRrider) September 30, 2018
購入したばかりのスマホはバッテリーの劣化がほとんど無いので、充電の減りが遅く、動作もスムーズです。少しでも長く良い状態を保つために、スマホの使い方と充電方法を見直しましょう。

スマホタイミング別充電方法②20〜50パーセント
充電の残りが20~50パーセントのタイミングでの充電であれば、差ほどバッテリーに負荷を掛けることはありませんが、極力100パーセントまで充電しないようにした方が良いでしょう。しかし、50パーセント以下になったからと言って充電をしてしまうと、不必要な充電回数を増やしてしまうことになります。できる限り不必要な充電回数を減らすためには20パーセント以下を目安に充電するようにしましょう。

しかし、リチウムイオン電池は、約40~80パーセントの充電の時に最大限の性能が発揮されると言われているので、40パーセントを切ったタイミングでの充電の方が良いと思う方もいるでしょう。目先の性能の良さを選ぶか、少しでも長く良い性能を味わうかの違いです。
スマホタイミング別充電方法➂50〜80パーセント
充電の残りが50~80パーセントのタイミングでの充電は、あまりおすすめできるタイミングではありません。最近のスマホの充電完了までの時間は1時間程度ととても短い時間なので、あっという間に100パーセントになってしまいます。そのまま充電ケーブルを繋いでおいても、放電と充電を繰り返しての劣化はありませんが、100パーセントに近づくにつれて負荷が高くなります。
スマホの充電80%になると充電しなきゃって心配なる
— 止まらぬ進撃@Ray_rxxt (@Ray_rxxt) February 18, 2018
例え80パーセントの充電で充電ケーブルを抜いたとしても、50~80パーセントのタイミングでの充電を繰り返し行うと自ずと不必要な充電回数が増えることになります。バッテリーの劣化を促進させないためには50~80パーセントのタイミングでの充電は不必要と言えるでしょう。残り80パーセントを切ると心配という方も多いのですが、バッテリーの劣化を少しでも抑えたいと考えているならば、このタイミングでの充電は控えましょう。

スマホタイミング別充電方法④80〜100パーセント
充電の残りが80~100パーセントのタイミングでの充電は必要ありません。スマホの充電は100パーセントに近づくにつれて負荷が高くなるので、80~100パーセントのタイミングで充電をするということは、スマホに負荷を掛けることになります。このタイミングで繰り返し充電を行うと、常にスマホに負荷を掛け続けることになるので、バッテリーの劣化を促進させることになってしまいます。

このように、スマホの充電のタイミングは、いつでも問題ないと言わけではありません。いつ、何パーセントのタイミングで充電するかによってバッテリーに与える負荷に大きな差がでてしまうので、自分の置かれている状況や環境を考えながら、1番ベストなタイミングで充電するようにしましょう。スマホの寿命がくる前に早めの対策が必要です。
モバイルバッテリー本体の充電タイミング
モバイルバッテリー本体の寿命を伸ばす方法
モバイルバッテリーで使われている電池は、スマホと同じリチウムイオン電池がほとんどですので、モバイルバッテリー本体の寿命を伸ばすためには、モバイルバッテリーの充電をいつ、どのタイミングで行うかということが大切です。不必要な充電回数を少しでも減らすために充電の残りが10~20パーセントのタイミングで充電するようにしましょう。過放電にならないように0パーセントでの放置も注意してください。

モバイルバッテリーの充電が100パーセントになった状態のままいつまでも充電ケーブルに繋いでおくこともやめましょう。放電と充電を繰り返し行うことでバッテリーの劣化に繋がります。充電完了後は充電ケーブルを抜いてください。しかし、モバイルバッテリーにPSEマークが表記されているものに関しては、充電完了後に充電ケーブルを抜かなくても問題ありません。
Ankerがモバイルバッテリーの安全性をアピール。PSEマークの早期表示も https://t.co/UXUnZiVN4Z
— おいぬくん(お犬様) (@yuibb) February 9, 2018
そして、よくやってしまう充電中のスマホの使用にも注意しましょう。特にスマホゲーム、ワンセグやフルセグ、動画などを長時間観るなど、熱を帯びるほどの使用はモバイルバッテリーとスマホの劣化に繋がります。

モバイルバッテリーを車内など高温の場所に長時間放置することもやめましょう。バッテリーの劣化の促進だけでなく、発火の危険性もあります。これらのことを注意して取り扱うことでモバイルバッテリーの寿命を伸ばすことができます。せっかくモバイルバッテリーを持ち歩いていてもモバイルバッテリ本体に容量分の充電がされていないと意味がありません。いざという時に困らないようにモバイルバッテリーを大切に扱いましょう。

モバイルバッテリーの寿命がきたら買い替えよう
どんなにモバイルバッテリーを大切に使っていたとしても、必ず寿命は訪れます。モバイルバッテリー本体に定められている既定の容量の半分しか充電ができなくなることもあるのです。その様な状態のモバイルバッテリーでは、モバイルバッテリーの本当の良さは発揮できません。
モバイルバッテリーの容量減ったかなーって思ったけどそりゃ五年近く使ってれば減るか
— くろーね (@Kronekorone) October 11, 2017
モバイルバッテリーの魅力は、いつ、どんな時でも十分に充電ができることです。帰宅したら充電するから容量が少なくても問題ない、少しでもスマホの充電ができれば良い、というような考え方はやめましょう。モバイルバッテリーの本来の力を存分に発揮できるように、既定の容量分充電することができるモバイルバッテリーを持ち歩くようにしましょう。
いちまちゅのモバイルバッテリーがついに寿命を迎えてしまったので悲しい…… pic.twitter.com/cIX09vfsSR
— ありな (@suzuari1) October 4, 2018
モバイルバッテリーの寿命のサインは、充電にかかる時間がいつもよりも長くなったと感じた場合、充電の回数が増えた場合、バッテリーが膨らんだ場合です。これらの症状が出た時は、モバイルバッテリーの寿命がきたと考えて新しいものに買い替えましょう。

モバイルバッテリーを持っていない人は買った方がいい!?

頻繁にスマホを使っている方は、1日1回の充電では足りないという方もいるでしょう。学校や会社で充電することができる方もいるかもしれませんが、いつ、どんな時でも確実にスマホの充電ができるようにモバイルバッテリーを持ち歩くと良いでしょう。モバイルバッテリーはただ単にスマホなどのモバイル端末の充電をするためのものと思われますが、スマホの充電は考えている以上に大切なことなのです。
今回の停電でモバイルバッテリーは必需品だと再確認させられた。
— 如月 (@kisaragihiis) October 1, 2018
携帯が生きていれば電話や情報収集ができるからね
長電話をする時のためや、長時間スマホゲームをプレイするため、スマホの寿命を伸ばすためだけに必要なわけではありません。地震など災害の時などの緊急時はスマホなどのモバイル端末は生命線になる可能性が高いのです。緊急地震速報や安否確認、支援物資の情報、気象情報など様々な情報を得るためにはスマホの充電が必要なのです。そのために、モバイルバッテリーをうまく活用するようにしましょう。
#災害 #地震 #非常時 #支援物資 #防災グッズ #地震に備える #持ち出し袋 #備蓄
— ちゃんぴぴ✞~second~ (@39_pipi) October 4, 2018
大容量モバイルバッテリー。
携帯電話は命綱になります。情報交換や安否確認のために充電はかかさないようにしましょう。https://t.co/P3lpggMe6X
モバイルバッテリーを持っていない方は、是非購入して持ち歩くクセをつけましょう。ここ数年異常気象や地震などによる災害が増えています。モバイルバッテリーは災害時の必需品になりつつあるので、いつでも使うことができるように常に準備しておくと良いでしょう。
災害時にの為にもモバイルバッテリーは必需品。ちょっと多いけど多過ぎて困る事はない。 pic.twitter.com/ABWobT0eHk
— リョウジロック@12/7ワンマン!! (@RYOJIROCK) September 6, 2018

スマホの充電方法を変えて長持ちさせよう!
スマホの充電について深く考えることはあまりなかったのではないでしょうか?充電が無くなっては困るから、とりあえず充電しておこうという感じで充電していた方が多いでしょう。しかし、充電の仕方によってスマホの寿命が縮むと言われたら、充電方法を少し考え直した方がいいのかもしれないという気持ちになりますね。

以前までは取り外し可能な電池パックだったので、電池が劣化したら交換すれば良いと考えられていましたが、現在のスマホは内蔵型のバッテリーを使用していることが多いので簡単に交換することができませんし、それでも交換したい場合は、1万円近くかかってしまいます。そのため、スマホの動作が遅くなったと感じたら新しいスマホに買い替えるべきか悩む方も多いのです。

しかし、新しくスマホに買い替えると言っても、昔のガラケーのように1円から数千円で買い替えられるわけではありません。常に最新のスマホを持ちたいという方にとっては、5万円かかろうと、10万円かかろうと分割になってしまえば問題ないと考える方も多いかもしれませんが、2年で買い替えるのはもったいないと感じる方は、スマホの充電方法を変えてスマホを長持ちさせるようにしましょう。
スマホの機種変どうしようかなあ…来月中に変えないとまた2年変えられないんだよねえ…。といって変えたいほどいまのやつに不満はないし、もちろん新しいやつ気にはなるけどスマホ高いから機種代支払いがやっと終わったからすぐ変えるのもったいないんだよねえ…
— たつみ (@higanshigan) November 5, 2015
スマホは、いつ、何パーセントの状態で充電をするかと、充電回数によってバッテリーに掛かる負荷が変わります。1度自分のスマホの使い方を見直して、スマホに余分な負荷を与えないようにしましょう。少しでも使い方を変えるだけで、スマホを長持ちさせることができますよ。いつの間にか充電が無くなっていたなんてことにならないように、早めに対策をしておきましょう。
