プッシュアップバーの使い方のおすすめはこれ!女性にも効果が高い?
プッシュアップバーは使い方が簡単で初心者にも扱いやすい、おすすめの筋トレグッズです。腕立て伏せが苦手な人でも無理なくトレーニングでき、高い買い物ではないという点でもおすすめできるアイテムです。プッシュアップバーの使い方や、その効果についてご紹介します。
目次
プッシュアップバーおすすめの使い方まとめ!
プッシュアップバーとは?

プッシュアップバーは筋トレグッズの一つの種類です。主に腕立て伏せの補助に使います。プッシュアップバーを使うと場所が固定されるため、一つ一つの動作が安定し、手首を痛めにくくなります。さらに腕の可動域が広くなるため、腕立て伏せ以外のたくさんの種類の使い方ができます。

腕立て伏せが苦手な人も、使い方次第で腕立て伏せ以上の効果が期待できるのでおすすめです。値段が安く、小さなグッズなので場所をとる心配もなく、持ち運びも便利です。こういった点も女性や初心者におすすめできる理由です。
プッシュアップバー<女性に嬉しい効果>
プッシュアップバーの効果①全身のシェイプアップ

プッシュアップバーを使うと、たくさんの種類の効果が得られます。まず、全身のシェイプアップが可能です。腕立て伏せが手首が辛い、疲れるから苦手だという女性もいるでしょう。プッシュアップバーを使えば手首に負担はかかりません。疲れてしまうということは、それだけたくさんの筋肉を使っている証拠です。

運動や筋トレに慣れていない女性は、一気にいろいろやらずに少しずつはじめていけば、そこまで疲れず継続することができます。少しずつでも継続していけば、プッシュアップバーの様々な使い方で、新陳代謝がよくなり、脂肪が燃焼しやすい体作りができます。その結果、全身が引き締まり、シェイプアップという嬉しい効果が出てきます。
プッシュアップバーの効果②バストアップ

プッシュアップバーは主に上半身の筋肉を鍛える効果があります。主に胸筋が鍛えられます。そして胸筋を鍛えると、バストアップ効果が得られます。運動をして脂肪が落ちると、胸も脂肪ですから当然小さくなります。シェイプアップしたくても胸は小さくならないでほしいと願う女性は多いでしょう。

プッシュアップバーの使い方次第で胸筋を鍛えることが可能です。そのため胸が小さくなる心配はありません。それどころか、バストアップが可能です。この点も女性にプッシュアップバーをおすすめする理由の一つです。
プッシュアップバーの効果③二の腕のたるみ解消

二の腕は年齢を重ねるごとに、どうしてもたるみやすくなってしまいます。二の腕を気にして夏にどんな服を着るか悩む女性も少なくないでしょう。だからこそ、女性にプッシュアップバーはおすすめできるのです。シェイプアップバーは使い方次第で、二の腕の筋肉を引き締めることが可能です。筋肉が引き締まれば、二の腕のたるみは解消されます。
プッシュアップバーの効果④ぽっこりお腹解消

お腹もやはり年齢を重ねるごとにたるむ、もしくは下腹がぽっこりと出てしまいがちです。プッシュアップバーはどんな使い方でも腹筋を使います。そのため、お腹も引き締まります。ぽっこりお腹が解消されます。便秘改善の効果もあります。便秘の原因は食生活にもあるのですが、腹筋が衰えて排便を促せないというケースも多いのです。

特にダイエットしている人の便秘の原因は、腹筋の衰えの方が多いです。プッシュアップバーはどのような使い方でも腹筋を使います。腹筋を鍛える使い方の種類もたくさんあります。腹筋を鍛えることで、排便を促し便秘解消効果も期待できます。便秘は大人にきびの原因にもなるため、こちらも女性に嬉しい効果です。
プッシュアップバーの効果⑤ウェストサイズダウン

下腹のポッコリが解消され、お腹全体が引き締まれば、当然ウェストも引き締まり、くびれができます。綺麗なウェストラインを作ることが可能です。気が付いたらいつも履いているスカートやボトムスが緩く感じるようになります。気が付いたらサイズダウンしているというのは、女性には嬉しい変化です。
プッシュアップバーの効果⑥脚全体が引き締まる

プッシュアップバーは主に上半身を鍛えると先述しましたが、脚全体にも効果があります。腕立て伏せは手と足の先で体を支えます。うまく想像ができない人は、腕立て伏せの体勢をとってみてください。脚全体にも結構力が入っていることがわかるはずです。

このため、女性が気になりがちな太ももやふくらはぎなど、脚全体の引き締め効果があります。ダイエットの必要はなくても太ももを細くしたいと悩んでいる女性にもプッシュアップバーをおすすめします。
プッシュアップバーの効果⑦ボディラインが美しくなる

プッシュアップバーを使って得られる効果①~⑥を総合すると、必然的にボディラインが美しくなります。もちろん効果の現れ方は個人差はあります。少しやって効果が出ないと止めてしまえば、ボディラインの美しさは手に入りません。少しずつでも継続していればいずれ必ず効果は現れます。

さらに、プッシュアップバーを使う際、一番重要になるのが綺麗な姿勢を保つことです。プッシュアップバーを使う際に、常に綺麗な姿勢を保つことを意識していれば、いつも猫背になりがちな人も、自然と立ち姿、歩き姿が綺麗になります。つい猫背になってしまうと悩む女性にもプッシュアップバーはおすすめです。
プッシュアップバーの効果⑧肩こりや腰痛の改善

日本人は欧米人よりも筋肉が華奢なので、女性も男性も肩こりや腰痛に悩まされることが多いです。そのためプッシュアップバーで筋肉を鍛えることで、肩こりや腰痛が改善される傾向が多いです。座り仕事でも立ち仕事でも、同じ姿勢を取り続けていると、余計筋肉が凝り固まってしまいます。

だからこそ、プッシュアップバーを使って筋肉を鍛え、血のめぐりをよくすることで、肩こりや腰痛の改善が見込めます。もちろん肩こりや腰痛の原因は、筋肉が華奢だからという理由だけではなく、いろんな種類の理由があるでしょう。そのため改善といっても個人差は出てきます。治るとは言えないのが残念ですが、改善はみられるはずです。
プッシュアップバーの効果⑨精神的に余裕が持てる

プッシュアップバーで①~⑧までの効果が出たら、精神的にゆとりができます。個人差はあれど、外見が変われば、内面も無意識のうちに変わってきます。だからこそ女性は見た目の美しさを重要視する人が多いのではないでしょうか?自分が綺麗になった、変わることができたと実感できた時は、自然と気持ちが楽になるものです。

精神的に余裕がないと、小さなことでイライラしたり、あわててしまったり、それによって何か失敗をしてしまうことがあります。精神的に余裕ができると、いろんなことに、落ち着いて対処ができるようになります。落ち着いて余裕のある女性というと、公私にわたって男女ともに信頼されやすいです。精神的にゆとりを持つことは大事です。
プッシュアップバーの効果⑩自分に自信がつく

外見が綺麗になり、精神的な余裕が持てれば、自分に自信が持てるようになります。ついネガティブ思考に陥りがちな女性も、自然とポジティブな考え方ができるようになります。そうすることによって毎日の生活にハリが出て、充実した日々を過ごせるようになります。

綺麗になりたいという願望は、女性ならほとんどの人が持つものです。なぜそうした願望を持つのかというと、最終的には自分に自信をもって、楽しく充実した毎日を送りたいからではないでしょうか?自分に自信を持つことは、一番大事なことだといえます。
ムキムキのマッチョにはならない

筋肉を鍛える又はトレーニングという言葉から、男性のようにムキムキのマッチョになったらどうしようと考える人もいるでしょう。安心してください。女性はそう簡単にムキムキのマッチョには、なりたくてもなれません。筋肉を鍛えるのには男性ホルモンが重要になってきます。女性にはこの男性ホルモンが少ないため、ムキムキマッチョにはなりたくても、なるのが難しいんです。

女性ボディビルダーも存在しますが、彼女たちは本当に特別なトレーニングをしているからです。普通にジムに通う、家でトレーニングするぐらいでしたら、ムキムキマッチョにはなりませんので、安心してトレーニングしてください。
プッシュアップバーおすすめの使い方①背筋
プッシュアップバーで背筋を鍛えるポイント
こちらの動画がわかりやすくて初心者でも気軽に始めやすいのでおすすめです。プッシュアップバーのトレーニングの通常のやり方と背筋を鍛えるやり方を実践、解説しています。一緒にやってみましょう。
背筋を鍛える使い方①プッシュアップバーをセット

ポイントは動画で説明されている通り、普通の腕立て伏せよりも、プッシュバーを手前のほうに少し下げて、低い位置でプッシュバーをセットすることです。通常の腕立て伏せは、肩と同じ位置に手が置いてやりますが、それよりも手前にプッシュバーを持ってきます。胸の少し下ぐらいをが望ましいです。
背筋を鍛える使い方②基本姿勢をとる

ブッシュアップバーを使うときの基本として、姿勢を綺麗に保つことを意識してください。プッシュアッパーを持つ腕をまっすぐに伸ばすこと、動画で説明のある通り、股関節の角度を取り、背中や足はしっかりと延ばすことを意識してください。姿勢を綺麗に保つというのは本当に重要なことで、綺麗に姿勢を保てるかどうかで、得られる効果も全然違ってきます。

コツとしはお腹に力を入れること、目線を下げないことです。お腹の力を入れず、目線が下げてしまうと、顔や上半身も下がりやすいです。お腹に力を入れて、正面に目線を合わせていると体のバランスが崩れにくく、綺麗な姿勢を保ちやすいです。
背筋を鍛える使い方③体を前に倒す

息を吸いながら体を前に倒します。そして通常の腕立て伏せよりも、深く体を前に倒すことも重要なポイントです。体を落とした状態でも、姿勢がキレイに保つことは意識し続けてください。腕と背中でMの字を描いているイメージです。背筋を鍛える場合は、Mの字を描くよりもさらに深く前に倒します。
背筋を鍛える使い方④体を起こす

身体を深く前に倒したら、息を吐きながら身体を元の位置に戻します。戻った時も姿勢を綺麗に保ち続けることを意識してください。このようにプッシュアップバーの使い方は非常に簡単です。背筋を鍛える使い方は他にも種類がたくさんありますが、これが一番手軽にできる方法です。ハードなものもありますので、気になる方は調べてみてはいかがでしょう?
背筋を鍛える際の注意点

動画では一日10回を2、3セット繰り返すと説明がありました。初心者でも簡単にやりやすい種類の背筋トレーニングなのですが、初心者が突然この回数を毎日やるのはおすすめできません。特に運動に慣れていない女性、筋トレや腕立て伏せに慣れていない女性は、疲れてしまって長続きしない可能性もあります。

初めてやる女性、腕立て伏せが苦手な女性は、もっと少ない回数から慣らしていきましょう。セット数はまだ考えなくても問題ありません。プッシュアップバーを使うことを習慣づけることが大事です。
プッシュアップバーおすすめの使い方②腹筋
プッシュアップバーで腹筋を鍛えるポイント
たった15秒間の動画ですが、かなりハードです。腹筋を鍛えるためのプッシュアップバーの使い方は、種類がいくつかありますが、どれもハードです。この動画はLシットと呼ばれるものです。プッシュアップバーを握った腕で体を支えて、体を宙に浮かせます。

初心者がまっすぐ足を延ばすことはまず無理です。ポイントは、息を止めてしまいがちなのですが、しっかり呼吸をすることです。少しずつ段階を踏んでできるようになっていきましょう。
腹筋を鍛える使い方①プッシュアップバーをセット

床にあぐらをかくように座ります。次に、プッシュアップバーをお尻の脇、肩幅より少し広めに間隔を取って、左右に置きます。両手でプッシュアップバーをしっかりと握ってください。
腹筋を鍛える使い方②体を持ち上げる

プッシュアップバーをつかんだまま、脇をしめて、気持ち上体を反らして、あぐらをかいたまま体を持ち上げます。目標は10秒キープですが、ちょっとでも厳しいと思ったら無理せずいったん休憩してください。徐々にやっていき10秒キープできるようになりましょう。
腹筋を鍛える使い方③体をおろす

ゆっくりと体を下ろしてください。呼吸も忘れずにしてください。中には最初から足をまっすぐ延ばして、体を持ち上げられる人もいますが、できない人も多いです。最初はあぐらをかくように、足を曲げて身体を持ち上げることをおすすめします。徐々に足を延ばしていきましょう。
足を延ばしていくタイミング

あぐらをかいた状態で10秒キープできるようになったら、今度はあぐらの状態から半分ぐらい足を延ばして、体を持ち上げましょう。こちらも目標は10秒キープです。体にかかる負荷が大きすぎたら、無理せず短い時間でやめましょう。徐々に10秒キープできるようになりましょう。

半分ほど足はを延ばして10秒キープできるようになったら、いよいよ正しいLシットのやり方に挑戦です。脚をしっかり伸ばして身体を持ち上げ10秒キープします。上半身と足でLの字を描くイメージで、お腹に力を入れて体を持ち上げます。これが、腹筋を鍛えるときの綺麗な姿勢です。
こちらの使い方も腹筋を鍛えるのに効果的
先述のとおりプッシュアップバーでの腹筋トレーニング方法にもいくつか種類があります。この動画のやり方もハードです。動画でプッシュアップバーがなくとも大丈夫と説明がありますが、それ以前にベンチがある家というほうが少ないでしょう。もしベンチが家にあるという人は、この方法も試してみてはいかがでしょうか?Lシットと同様にハードで、腹筋が鍛えられます。
腹筋を鍛えるための注意点

繰り返して言いますが、腹筋を鍛える使い方は効果があると同時に、かなりの負荷がかがります。くれぐれも無理はしないようご注意ください。筋肉疲労を起こして、怪我をしやすくなったり、効果があまり出なかったりします。腹筋に限らないのですが、トレーニングといっても無理は禁物です。
プッシュアップバーおすすめの使い方③二の腕
プッシュアップバーで二の腕を鍛えるポイント
二の腕を鍛える方法もいくつか種類があります。こちらの動画はナロープッシュアップと呼ばれる方法です。鍛えるポイントは、プッシュアップバーを平行にセットすること、脇をしめて、背筋をまっすぐ維持し綺麗な姿勢を保つことです。一緒にやってみましょう。
二の腕を鍛える使い方①プッシュアップバーをセット

プッシュアップバーを肩幅より少し狭い位置で平行にセットします。中には体の真ん中ぐらいでプッシュアップバーをぴったりくっつけてセットする人もいます。そのほうが効果が得られやすいからなのですが、慣れていない人は最初は肩幅より少し狭い位置から始めましょう。
二の腕を鍛える使い方②体を前に倒す

脇をしめて、息を吸ながら体を前に倒します。脇が開いてしまうと二の腕に対する効果があまり得られないので、注意してください。腕の関節以外、背中を綺麗に伸ばして体勢を保つことも意識してください。
二の腕を鍛える使い方③体を起こす

息を吐きながら体を起こします。この際も脇が開かないように注することと、綺麗な体制を保ち続けることを意識してください。
こちらの使い方も二の腕を鍛えるのに効果的
こちらはリバースプッシュアップと呼ばれるトレーニングです。こちらも二の腕の筋肉を鍛えるのに効果的です。ナロープッシュアップよりもハードな分、得られる効果も高いです。ナロープッシュアップに慣れたらこちらも挑戦してみてはいかがでしょう?他にも二の腕を鍛えるプッシュアップバーの使い方は種類がありますので、知りたい方は調べてみてください。
二の腕を鍛える際の注意点

二の腕を鍛えるためにリバースプッシュアップをやっている人のほうが多いです。リバースプッシュアップの方が効果があるためです。ただ初心者はナロープッシュアップから始めることをおすすめします。きつい方法を選択して継続できなくなるより、継続できる方法でやるのが大事です。二の腕を鍛える方法は他にも種類があるので自分に合った方法を選択しましょう。

回数についても、最初から高い目標を掲げることはおすすめしません。無理をして、目標を達成出来なかった時など、モチベーションが下がって、継続できなくなる可能性も出てきます。自分のペースでゆっくり進めていくことをおすすめします。とにかく継続できる使い方をするのが重要です。
プッシュアップバーおすすめの使い方④胸
プッシュアップバーで胸を鍛えるポイント
こちらの動画はわかりやすくおすすめです。何度も繰り返していますが、綺麗な姿勢を保つこと、体を前に倒す際に息を吸うこと、体を起こすときに息を吐くことが、ポイントになります。腕立て伏せは胸筋を鍛えるのに最適な筋トレなので、プッシュアップバーの使い方、本領発揮といえるでしょう。一緒にやってみましょう。
胸筋を鍛える使い方①プッシュアップバーをセット

プッシュアップバーを八の字に、肩幅より少し広めの位置にセットします。八の字にセットする理由はそのほうが脇が開きやすく、腕の筋肉よりも胸の筋肉を使いやすいためです。脇をしめると腕の筋肉を、脇を開くと胸の筋肉を使います。
胸筋を鍛える使い方②体を前に倒す

綺麗な姿勢を保つことを意識して、息を吸いながら体を前に倒します。先ほどの動画は、字幕で説明が入っていて、綺麗な姿勢についてもわかりやすいです。体全体をまっすぐ伸ばして、腕は直角に、体を前に倒す際はMの字を描くイメージです。
胸筋を鍛える使い方②体を起こす

息を吐きながら、体を起こします。この時も綺麗な姿勢を保つことを意識してください。動画では余裕のある人は足の位置を高くすると説明がありました。このほうが効果はあります。慣れるまでは普通の腕立て伏せでかまいません。もう少しハードにしたいときに試してみてはいかがでしょう?

足の位置を高くするのではなく、腰を高く持ち上げて、腰で記号のΛを作るイメージで腕立て伏せをしても同様の効果が得られます。
こちらの使い方も胸筋を鍛えるのに効果的
こちらの動画、プッシュアップバーを使っていないのですが、プッシュアップバーを使っていてもやり方は同じです。左右のプッシュバーを上下にして腕立て伏せを行います。手首に負担がかかりやすいので、プッシュアップバーがあるほうがやりやすいです。

プッシュアップバーを肋骨ぐらいまで下げて腕立て伏せをするのも効果的です。胸筋に限らず、プッシュアップバーを使ったトレーニング方法の種類は豊富なので、興味のある方はいろいろ調べてみてはいかがでしょう?胸筋の鍛え方は特に種類が多いので、一番自分に合った方法を探してみてください。
胸筋を鍛える際の注意点

こちらも繰り返し言っていますが、無理は禁物です。プッシュアップバーを使う使わないに限らず、筋トレは毎日やるものではありません。筋トレをやった後は筋肉を休ませるため1日か2日、人によっては3日ぐらい間隔を開けなければ効果が得られにくくなります。

効果が得られないどころか、筋肉が疲れてしまい、些細なことで怪我をしやすくなりかねません。必要以上に無理をしない、筋肉を休める日を作るということが、とても重要です。
プッシュアップバーおすすめの使い方⑤セット
筋トレは自分の限界ぎりぎりまで行うもの

さんざん、無理をしないことと先述してきました。運動が苦手、腕立て伏せが苦手、筋トレは初めてという人はもいるでしょう。初心者がプッシュアップバーを使って無理をしすぎても、続かなければ意味がありません。継続するために最初は無理なくやることをおすすめしています。

けれど、本当はプッシュアップバーを使ったトレーニングに限らず、どの種類の筋トレも自分の限界ぎりぎりまでやるものです。運動が苦手な人も、筋トレ初心者も、トレーニングに慣れたら徐々に自分の限界ぎりぎりまでできるように回数を増やし、セット数も増やしていきましょう。
トレーニング回数の目安は?

今までの動画にこの動作を〇回と言う説明がありました。この回数は何を目安に決めているのかと言うと、自分ができる限界の回数です。あと1回はどう頑張ってもできないという、ぎりぎりの回数です。例えば10回と決めているなら、11回目は到底できないから10回なのです。一言でいうなら、自分の体力を使い果たすまでの回数が目安です。

そのため運動が苦手、トレーニング初心者が一回で限界なら、回数は一回で問題ありません。そのうち体力や筋肉がついて、回数は自然と増えていきます。このように大幅に個人差が出てくる回数ですが、プッシュアップバーを使った回数で限界の目安は10回前後です。

20回と回数を増やしても効果は得られません。こちらは研究で出ているので、興味のある方は調べてみてはいかがでしょう?仮に10回前後では物足りないと感じたら、トレーニングの種類を変える、または今のトレーニングの他に、同じ効果がある違う種類のトレーニングを追加することをおすすめします。
セットとは?

動画でこの動作を〇回と同時に、〇セットという言葉も出てきました。このセットとはなにかというと、プッシュアップバーを使ってて筋トレを10回したとします。これで1セットです。その後1分から1分半ぐらい間隔をあけて、同じ筋トレを10回やります。これで2セットです。一度にやる回数を増やすことよりも、このセット数を増やすことのほうが効果的です。
セット数の目安は?

動画でよく出てくるのは3セットという数字です。なぜどの動画でも3セットと言っているのかについては、理由があります。トレーニングで得られる効果というのも、いろいろ研究がなされています。その中で一番効果が得られるセット数が3セットとなっているからです。4セット、5セットとセット数を増やしても、得られる効果は3セットとあまり変わりません。

そのため3セットやってもまだ体力が余っているという場合は、トレーニングの種類を変える、または種類を増やす方が、セット数を増やすよりも効果的です。最初は3セットでもかなりきついです。初心者はセット数を考えず、慣れてきたら2セットに挑戦、それにも慣れてきたら3セットと数を増やしていくことをおすすめします。
回数やセット数を増やすタイミングは?

回数やセット数を増やすタイミングはいつかというと、こちらも個人差があります。慣れてない人は1、2回で終わらせても、次の日に筋肉痛を起こす人もいるでしょう。この筋肉痛を目安に増やしていくことをおすすめします。一日3回なら3回と決めて、トレーニングすると仮定ます。

トレーニング翌日に筋肉痛にならなかったら、次回のトレーニングで回数を増やす、またはセット数を増やしましょう。筋肉痛が起きないのは、それだけ筋肉が鍛えられて、体が慣れた証拠でもあります。そのため、筋肉痛の有無で回数やセット数を増やすことをおすすめします。トレーニングの種類を増やしたい時も、筋肉痛を目安にするといいでしょう。
プッシュアップバーおすすめの使い方⑥筋トレ初心者向き
プッシュアップバー初心者が注意すべき点

繰り返しますが、無理をしないことです。限界ぎりぎりまでやるものだとも書いていますが、限界ぎりぎりを継続できないようであれば、最初は軽く慣らしながらやっていきましょう。

次第に筋力、体力共についてきますから、回数もこなせるようになりますし、セット数やトレーニングの種類を増やすことが可能です。頑張りすぎて続かないのはもったいないので、最初は自分が続けられそうな範囲からやっていきましょう。
反動や勢いでトレーニングをしない

プッシュアップバーを使った運動は、ゆっくりやるものです。素早く動いて終わらせてしまった方が楽です。けれどそれでは、期待する効果は得られません。なぜなら体を一度前に倒した反動、勢いだけでやっていて、筋力はあまり使われていないからです。

ゆっくりやる方が辛いのですが、その分、筋力も体力もつくのが早いです。体を引き締めたい、筋肉をつけたいと思うのであれば、一つ一つの動作を丁寧に、ゆっくりとやりましょう。
膝をついてやってもOK
こちらの動画は膝をついた腕立て伏せのやり方を丁寧に紹介しています。腕立て伏せが苦手な人や、体力がない人は膝をついてやりましょう。足の先まで伸ばさなくても効果は得られます。鍛えようと無理して怪我をしてしまっては元も子もありませんから、できる範囲でやっていくことをおすすめします。
体勢を維持するだけでも効果あり

初心者、運動に慣れていない人は、プッシュアップトレーニングの最初の体勢をキープするだけでも、効果が得られます。ひざをついてもトレーニングが難しいという人は、体勢の維持から始めましょう。こちらも膝をついたままでも効果はあります。

今まで紹介してきた数種類のプッシュアップバーの使い方、その時の最初の姿勢を思い出してみてください。あの体勢を維持するだけでも、結構な筋力を使います。そのため、効果が全くないわけではなく、ゆっくりと筋力も体力もつきます。筋力、体力がついてから、体を動かすようにしていきましょう。
どこを鍛える使い方でもお腹に力を入れる

今までそれぞれの部位を集中的に鍛えるやり方を数種類、紹介してきました。腹筋を重点的に鍛えたい時じゃない場合でも、常にお腹に力を入れることを意識しましょう。お腹に力を入れると綺麗な姿勢を維持しやすく、全身に力が入りやすくなるためトレーニングがしやすいです。

実際、お腹に力を入れて腕立て伏せ、お腹に力を入れないで腕立て伏せをやり比べてみてください。説明している意味が分かるはずです。腹筋を鍛えるプッシュバーの使い方でLシットを紹介しましたが、あれは本当にハードです。できそうにないという人でも、他のトレーニングで常に腹筋を使うことを意識していれば、いずれできるようにもなります。
プッシュアップバーおすすめ商品10選
おすすめ商品①YAMAZEN プッシュアップバー YZ-292F
安価であり、グリップスポンジが柔らかく、床との接地面が広めです。接地面が広いと滑りにくいという利点があります。金属製なので体を預ける際にも安心できるのがもう一つのおすすめポイントです。
おすすめ商品②adidas プッシュアップバー ADAC12231
誰もが知るメーカー品、アディダスというだけで信頼性が違います。グリップスポンジが柔らかく、接地面も滑り止めがついているので安心して使えます。SNSでも評価が高くおすすめです。
おすすめ商品③E-PRANCE プッシュアップバー
グリップが柔らかく、接地面のすべり止めがついています。値段も安く、軽いため持ち運びも便利です。SNSでの評価も高いのですが、グリップ部分が斜めになっているため、腕立て伏せのみならおすすめなのですが、腕立て伏せ以外のメニューの時に使い勝手がどうなるかが気になるポイントでもあります。
おすすめ商品④SINTEX プッシュアップバー
グリップスポンジがあり、接地面にも滑り止めがついています。安価で手に入れられて、SNS上でも評価が高い商品です。見た目に反して、耐久性がいいというのが評価が高い理由です。ただフローリングだと滑りやすいためマットを敷くなど工夫して使う人もいるようです。
おすすめ商品⑤LITEC プッシュアップバー
安価で、グリップスポンジが丈夫で、接地面も滑りにくいと評価が高い商品です。中には年単位で使えている人もいました。フローリングも傷つかなかったのでその点でも評価が高かったです。高さが少し低いのが気になるという声もありました。
おすすめ商品⑥ALINCO プッシュアップバー EXG028
グリップスポンジがついていて、接地面が広いです。作りは頑丈で、グリップ部分が握りやすく凹凸がついているようです。フローリングだと滑るので、接地面に滑り止めを貼って使用するという声もありました。作りは頑丈で耐久性に関しては評価の高く、おすすめです。
おすすめ商品⑦YouTen プッシュアップバー
このプッシュアップバーには、計測機能がついています。回数、時間、カロリーが数値として出るのでおすすめです。グリップスポンジもついていて、接地面のすべり止めもついています。以前の商品よりも改良されてよりよくなったようです。
おすすめ商品⑧EGS プッシュアップバー EG-3043
グリップスポンジ付き、接地面に滑り止めがついています。グリップが水平なのでいろんな種類のトレーニングができると好評です。耐久性もよく評価が高いプッシュアップバーです。たまに接地面が滑るので、滑り止めを貼っているという声もありました。
おすすめ商品⑨TANITA プッシュアップバー ST941
タニタのプッシュアップバーにも計測器がついていて、腕立て伏せの回数を数えてくれるというのがおすすめポイントです。回数を数えるのが深めに腕立て伏せをやらないとカウントしてくれないのがいやだという声と、正しい腕立て伏せを覚えられていいという両方の意見がありました。
おすすめ商品⑩ゴールドジム プッシュアップバー T5000
グリップ部分が柔らかく、頑丈だと評価が高いです。ただ滑りやすく、滑り止めのマットを引くという声もありました。作り自体はしっかりしているようです。有名なブランドなので信頼性があり、安心して使えるという声も多かったです。
プッシュアップバーおすすめの使い方で美ボディーに!

プッシュアップバーの使い方は一つではありません。使い方の種類は多く、気になるところを集中的にトレーニングすることもできます。誰でも気軽にできるトレーニングですので、プッシュアップバーを使って全身シェイプで美しいボディラインを目指してみてはいかがでしょう?