塩小さじは何グラムなのか?重さの違いから量り方をご紹介!
良く料理本やレシピには、塩小さじ1杯と書かれています。塩小さじ1とは、どれくらいの重さなのでしょうか?また、塩少々やひとつまみは、何グラムなのでしょうか?塩も様々な種類があります。そこで、塩小さじは何グラムなのか?重さの違いから量り方をご紹介します。
目次
塩小さじ1は何グラム?
塩小さじ1の重さの違いから量り方をご紹介!
塩小さじ1は、何グラムかご存知ですか?その他にも大さじ1やひとつまみ、少々など塩の重さを示す方法にはたくさんの種類があります。良く料理本やレシピで見かける小さじ1や大さじ1は、計量スプーンで量る調味料の分量となっています。皆さんは正しく理解して使えているでしょうか?
【相互フォロー】 塩の小さじ1って何グラム?カロリーは?計量器なしで量る裏テク https://t.co/j7vZE34TXi pic.twitter.com/24erG1mWXR
— 三田餠佳のスイーツ探検隊(相互フォロー) (@tamago200) May 2, 2017
小さじや大さじなどの計量スプーンはとても便利な調味料器具です。最近では料理に欠かせないキッチン道具の一つです。あまりにも計量スプーンの活用が多いので、突然塩小さじ1は何グラム?と聞かれると戸惑うほどですね?しかし、計量スプーンでの塩小さじ1が何グラムかを知っておけばいざという時にも役立ちます。

ここでは、塩小さじ1が何グラムなのか?や塩の重さの違いによる量り方などをご紹介していきます。小さじ1と記されていない場合も小さじ1が何グラムなのかを知っていることで便利に対応することができます。よく使う、小さじや大さじなどが調味料によってもグラムが違いますのでそれらを知っておくと料理にも大活躍してくれるでしょう。
先日、両親が遊びに来た時に
— ユカイ爽快洗濯日和。 (@knot_uca) June 23, 2017
母「塩は小さじ一杯で何グラム?」
って聞かれて「は?え?なに?なぞなぞ?」と思いながら
私「だいたい4から5グラムだよね」
母「ふーんそうなんだ」
ていうことがあったんですけど、なにが起きたのかよくわからなかった
塩にも天日塩や岩塩など種類も様々です。塩の種類によって同じ小さじ1や大さじ1でも重さが違います。天日塩などは湿っているものが多くその分焼き塩などと比べて重さが異なります。これらの塩の種類によっての重さの違いもありますので、量り方を知ることで失敗も少なくなるでしょう。

計量スプーンは今や塩やしょうゆなど調味料を量る料理道具としてなくてなならないものです。しかし、料理本やレシピによっては小さじや大さじで表記されていないものもあります。大さじ、小さじでなくグラムなどの重さで表記されている時もすぐに対応できるように、塩の小さじが何グラムかを知っておくといいでしょう。
塩小さじ1は何グラム?【塩の種類ごとの重さ】
小さじ1杯は約6グラム:通常の食塩・精製塩

ここからは、塩小さじ1は何グラム?:塩の種類ごとの重さをご紹介します。通常の食塩や精製塩の場合、小さじ1杯は、約6グラムとなっています。塩の小さじ1杯は6グラムと覚えておくことで様々応用することができます。
【問題】塩は小さじ一杯で約5グラムです。インスタグラムは何グラムでしょう。
— ファッション通販のニッセン (@nissen) February 21, 2018
同じ小さじ1の塩でも種類によっては重さの違いがあることをご存知でしたか?塩には通常の食塩や焼き塩、天日塩、岩塩などが存在しています。塩の状態によっては水分を多く含んでいますので、湿った塩もあります。サラサラしていない塩の場合は通常の塩よりも重さが異なります。また、粒が大きい塩の場合は小さじに隅々にまで詰まらないので粗いタイプの塩は小さじいっぱいの重さが軽くなります。
大さじ1杯は約18グラム:通常の食塩・精製塩

塩大さじ1杯は約18グラムとなっています。大さじ1杯は小さじ1杯の約3倍の量となっています。そのことを知っているだけでも応用をきかせることができるでしょう。通常の食塩や精製塩が小さじ1で約6グラムですので、小さじよりも3倍の大きさの大さじは、約18グラムになるというのは簡単に計算することができます。
"小さじ1の塩は6g" - 小さじ一杯の塩って 何グラムですか? - Yahoo!知恵袋 (via izumiumi) http://t.co/5knPOJab
— 秋月 御影 (@Ediee_Lee) December 16, 2011
塩やしょうゆ、みりん、みそなどは、すべて大さじ1杯で約18グラムとなっています。小さじの3倍が大さじ1と覚えておくと大さじがなくても小さじで対応ができるようになりますので便利です。小さじの重さと小さじと大さじの違いについて理解することで料理をする際にも大いに役立ってくれます。
小さじ1杯:粗塩(天然塩)

小さじ1杯の粗塩(天然塩)は、何グラムになるのでしょうか?粗塩(天然塩)は粒が粗くなっています。通常の食塩よりも粒が粗い分小さじ1杯の重さが軽くなっています。粗塩(天然塩)の小さじ1杯は約5グラムとなっています。

1グラムの違いなら大したことがないように感じる人も多いでしょうが、小さじ全体で考えると約2割もの違いがあります。これは量が多い時には大きな違いを生んでしまいますので、通常の食塩と粗塩(天然塩)の重さの違いを知っておくことで量り方も間違えずにすみます。尚、粗塩(天然塩)の大さじ1杯の重さは約15グラムとなります。小さじの約3倍になります。
小さじ1杯:雪塩

小さじ1杯の雪塩はどれくらいの重さになるでしょうか?雪塩とは宮古島で誕生したパウダー状の塩となっています。雪塩は、小麦粉のようにサラサラとした細かい雪のような塩が特徴となっています。こちらの雪塩も通常の食塩の重さとはかなり違いますので注意が必要です。
小さじ1の塩は何グラムか。
— さんぱち (@sanpati38) July 5, 2016
4.5g 5g 6g と調べれば調べるほどどんどん増える候補
通常の食塩は約6グラムとなっています。粒が細かい雪塩は小さじ1杯で、約2グラムとなっています。大さじ1杯でも約5グラムとなっています。通常の食塩の3分の1の重さとなっています。塩の種類によってここまで重さの違いがあるのにはびっくりですね。通常の食塩は小さじ1杯で約6グラム、粗塩(天然塩)は約5グラム、雪塩は約2グラムと覚えることで小さじがなくても使用できるようになります。
塩小さじ1は何グラム?【塩ひとつまみの量】
塩ひとつまみの量は?
ここからは、塩ひとつまみの量をご紹介します。良く料理本やレシピには、塩ひとつまみなどと表記されていますが、実際は塩ひとつまみの量はどれくらいなのでしょうか?ひとつまみと少々の違いはあるのでしょうか?塩のひとつまみと少々は同じ量ではないのです。ひとつまみと少々の量り方をご紹介します。

塩ひとつまみの量の量り方は、親指と人差し指、中指の3本を使用して量ります。実際の塩の重さは約1グラムとなっています。小さじであらわすと、小さじ1/4の分量となります。
【塩麹の塩分】塩小さじ1杯=塩5.0gである。では塩麹小さじ1杯=塩何グラム?舐めた感じは塩辛いが・・・実は塩0.5g程度とのこと。 固体(食塩)よりも液体(塩麹)の方が塩辛く感じるため。
— マイホームグルメ (@myhome_gourmet) June 16, 2012
料理本やレシピなどで塩ひとつまみとありましたら、親指と人差し指、中指の3本の指先でつまんだ量がそのひとつまみとなります。ひとつまみの量り方を理解することでレシピのひとつまみの量を使用することができるようなるでしょう。塩ひとつまみの実際の量は約1グラムですので、実際に量り方の練習をしてみるのもいいでしょう。
なんかね、塩小さじ1と3分の2杯は何グラムですか?てきな。
— ななむ@変人じゃないよ (@Nanamu_Uta) July 18, 2016
塩少々の量り方をご紹介します。塩少々の量り方は、親指と人差し指の2本の指先でつまんだ塩の量となっています。実際の重さは約0.5グラムとなっています。塩少々は塩ひとつまみよりも少ない量となっています。塩ひとつまみと少々の量り方をマスターすることで料理をより美味しく作ることができるようになります。
塩のカロリーは?
塩のカロリーをご存知ですか?ダイエットなどには欠かせないカロリー計算ですが、塩のカロリーはなんと0キロカロリーなのです。カロリーがないので塩分はどれくらいとってもいいのではと思う方もいるかもしれませんが、塩分を取りすぎると代謝が悪くなり、むくみの原因となります。

塩のカロリーは0キロカロリーですが、塩を必要以上に多く取ると水分をため込もうとしますので、代謝が悪くなり、むくみの原因となりますので、ダイエットの妨げにもなりますので要注意です。
塩小さじ1は何グラム?【おにぎりに適した塩の量】

ここからは、おにぎりに適した塩の量をご紹介します。おにぎりの美味しさは塩加減です。塩加減が良いととても美味しくなります。塩は日本人のソールフードとなっています。おにぎりには欠かせない調味料ですね?おにぎりの具材がなくても美味しいお米と塩があれば美味しいおにぎりは完成します。
なによりこの本の良いところは「塩少々」ではなくちゃんと「塩小さじ1/6」とか書かれてるところ!細かすぎると侮るなかれ、作り置きで3倍の量作ったりする時に「塩少々の3倍って何グラム!?」となってしょっぱいハンバーグができるのを防げるよ…
— ERIMO・夏コミ新刊委託中 (@ERIMO_WKS) June 5, 2013
おにぎりのちょうど良い美味しい塩加減を知ることで抜群に美味しいおにぎりを作ることができるようになります。おにぎりにちょうど良い塩加減は、100グラムのご飯に対して、塩はひとつまみ、約1グラムが最適となっています。ご飯100グラムはコンビニのおにぎり1個分となっています。

中に具材を入れる時には、塩加減の調節が必要となります。100グラムのご飯に対して約1グラムの塩加減と覚えておくだけで美味しいおにぎりが完成します。1グラムは塩ひとつまみです。塩ひとつまみの量り方をマスターすることで美味しいおにぎりを握ることができるようになるでしょう。
塩小さじ一杯は何g?【道具にごとの量り方】
小さじ1
ここからは、道具ごとの塩の量り方をご紹介していきます。塩小さじ1は、計量スプーンの5㏄に当たります。計量スプーンの5㏄が小さじ1となっており、通常の塩の状態で約6グラムとなっています。粗塩(天然塩)の場合は、小さじ1で約5グラムとなっています。

ちなみに雪塩は、小さじ1で約2グラムとなっています。計量スプーンは、小さじ5㏄と大さじ15㏄の2種類が主流ですが、最近では、0.1㏄や2.5㏄、7.5㏄なども登場してきています。また、㏄は、mlと一緒だということを知っておくと料理本での表記が違っている時も対応することができます。しかし、㏄・mlとgは一緒ではないので注意が必要です。
小さじ1杯ねぇ。
— パンダ先生@12日BUNBUN (@shiun23) October 20, 2015
水や酒、ワインや酢は5g
味噌や塩、醤油にみりんは6g
水あめ、はちみつ、ジャムなんかは7g
油やバターは4g
コーンスターチだと2g
これだけ違うから
「小さじ1杯は何グラム?」とか聞くのは危ないよ☆
計量スプーンがない時は、はかりで塩を量ることになります。そんな時も困らないように、小さじ1が何グラムかをしっかりと覚えておくことが重要です。また、周囲にあるもので代用するときには、ペットボトルのフタ・規格が7.5㏄に統一されていますので、内側の線くらいまで入れると5㏄を量ることが可能となります。
大さじ1

塩大さじ1はどれくらいの量でしょうか?大さじは小さじの約3倍の量となっています。大さじ1は、計量スプーンの15㏄になっています。15㏄と15mlが同じ量だということも理解しておくといいでしょう。しかし、グラムは同量ではないので注意が必要です。
@Ti1225Yuzu どゆこと?小さじ1の塩は何グラムとかは覚えたね
— 田中 秀幸 (@eagle_hide0118) October 2, 2014
大さじ1は、小さじの3倍の量となっています。小さじ1が約6グラムの量となっていますので、大さじ1の通常の塩の重さは約18グラムとなります。計量スプーンがない時は、ペットボトルのフタ2杯で代用することができます。はなりを使用するときは、大さじ1は、約18グラムとなりますので間違えないようにしましょう。
少々

塩少々の量り方をご紹介します。料理本やレシピにはよく塩少々と書かれています。塩少々を正確に理解して料理をしている人は少ないようです。なんとなく塩を少し入れればいいのかな?と感じている人が多いようです。塩少々を正しく量れるようにすることで料理を美味しく作れるようになります。

塩少々は、親指と人差し指の2本の指先でつまんだ塩の量を言います。はかりで量ると約0.5グラムとなっています。指の大きさによっても少々誤差はあるようですが、グラムでは約0.5グラムとなっていますので覚えておくといいでしょう。計量スプーンでは、小さじ1/8が塩少々となります。最近では、様々な大きさの計量スプーンが登場していますので便利ですね。
ひとつまみ
塩ひとつまみはどのくらいの量かご存知ですか?塩ひとつまみも料理本やレシピではよく登場する分量となっています。塩少々と塩ひとつまみは一緒ではないの?という方が多いようですが、塩ひとつまみと塩少々は同じ量ではありません。塩ひとつまみは、親指と人差し指、中指の3本の指先でつまんだ塩の量を言います。

塩ひとつまみの重さは約1グラムとなっています。塩ひとつまみは塩少々よりも多いのです。塩ひとつまみは計量スプーンでは小さじ1/4~1/5となっています。はかりで量って加えたいときは約1グラムを量るといいでしょう。最近はひとつまみを再現できる計量スプーンも登場していますので効果的に使用すると便利です。塩少々と塩ひとつまみを正確に量れるようになるといいですね。
ひとつかみ

塩ひとつかみはあまり料理本やレシピなどでは登場しませんが、念のため量り方をご紹介します。塩ひとつまみと似たような表記に塩ひとつかみがあります。塩ひとつかみとは、塩を軽く握った時の量となっています。

塩ひとつかみは、手の大きさに少々左右されますが、一般的には大さじ2程度とされています。大さじ2ですので、グラムでは約36グラム、計量スプーンでは約30㏄となります。ひとつかみの塩はあまり表記されない分量ですが、一応知っておいて損はないでしょう。
計量カップ

最後に計量カップでの重さについてご紹介します。計量カップは一般的には約200㏄となっています。最近は200㏄以外の計量カップも販売されていますので、注意が必要です。計量カップを使用するときには、どのくらいの量を計量できるのかを確認してから使用するようにすると間違えがなくなります。

また、最近の計量カップはカップにメモリが付いていますので量る時も便利になりました。50㏄、100㏄、150㏄などメモリが書かれていますので、それらの分量を使用するときは便利に活用するといいでしょう。最近ではお菓子などを作る際も計量カップで小麦粉などを計量するレシピも登場しているようです。そのような道具でも使いこなせるようになると料理の幅が広がります。

塩小さじ一杯は何グラム?【調味料ごとの重さ】
ここからは、調味料ごとの重さをご紹介していきましょう。通常の塩は小さじ1で6グラム、大さじ1で18グラムとなっています。粗塩(天然塩)では、小さじ1で5グラム、大さじ1で15グラムとなっています。コショウは小さじ1で2グラム、大さじ1で6グラムとなっています。砂糖は小さじ1で3グラム、大さじ1で9グラムとなっています。

バターは小さじ1で4グラム、大さじ1で12グラムとなっています。マーガリンもバターと同量となっています。サラダ油、ココナツオイルも小さじ1で4グラム、大さじ1で12グラムとなっています。酢は小さじ1で5グラム、大さじ1で15グラムとなっています。お酒も酢と同量となっています。醤油、みりん、みそ、ソースは小さじ1で6グラム、大さじ1で18グラムとなっています。

マヨネーズは、小さじ1で4グラム、大さじ1で12グラムとなっています。ケチャップは小さじ1で5グラム、大さじ1で15グラムとなっています。はちみつは小さじ1で7グラム、大さじ1で21グラムとなっています。カレー粉は小さじ1で2グラム、大さじ1で6グラムとなっています。薄力粉、片栗粉、シナモンパウダーは、小さじ1で3グラム、大さじ1で9グラムとなっています。
塩小さじ一杯何グラムかをマスターしよう!

小さじ1の塩が何グラムかを知っておくことで、計量スプーンがなくても料理できるようになります。また、塩にもたくさんの種類がありますので、基本的な粗塩(天然塩)や雪塩の小さじ1を知ることで料理本やレシピでの表記が色々でも対応することができるようになるでしょう。

塩小さじ1と大さじ1の量を知っていると何かと便利です。大さじは小さじの約3倍の量となっていることを理解しておきましょう。また、塩ひとつまみや塩少々という言葉はレシピや料理本でもよく登場しますので正確な量り方をマスターするようにするとより美味しく料理を作ることができるようになります。
