フライパンでクッキーを!簡単に美味しくサクサクに焼く作り方は?

最近ではオーブンを使わないでフライパンで作れるメニューがものが人気です。そのひとつにクッキーがあります。オーブンがないと作れないと思っていたクッキーですが、フライパンを使っても簡単に作れますよ。焼き時間が短いのもすぐ食べたいときには嬉しいですよね。

目次

  1. フライパンでサクサク美味しいクッキーが作れるの?
  2. クッキーとは?ビスケットとの違いとは
  3. オーブンなし!フライパンで作れるお菓子は多い
  4. クッキー作りに向いているフライパン
  5. フライパンクッキーの基本的な作り方:材料
  6. フライパンクッキーの基本的な作り方:生地作り&焼き方
  7. フライパンクッキーをサクサク作るコツ
  8. フライパンクッキーのいろいろなアレンジ
  9. 簡単に作れるフライパンクッキーでお菓子名人に!

フライパンでサクサク美味しいクッキーが作れるの?

サクサクとしたクッキー、手作りした経験がある方も多いのではないでしょうか。クッキーといえばお家で作るお菓子作りの入門のようなものですよね。材料さえ間違えなければクッキーは誰でも簡単にサクサクと美味しく作ることができるので、学校の調理実習で作った方や小さなお子さんと一緒に楽しみながら作れるお菓子のひとつです。

そんなクッキーはオーブンで作るのが一般的ですが、フライパンで簡単に作ることができるんですよ。フライパンを使ったクッキーも、オーブンで作ったクッキー同様にサクサクと美味しく仕上がりますから、焼き時間がかかるオーブンよりもフライパンの方が手軽で簡単に作れておすすめなんです。美味しくサクサクなクッキーの作り方をご紹介します。

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クッキーとは?ビスケットとの違いとは

皆さんはクッキーとビスケットの違いをご存知でしょうか。小麦粉やバターなどを原材料として作られた焼き菓子のことをクッキーやビスケットといいますが、どこに違いがあるのかわかりにくいですよね。クッキーはアメリカから日本に伝わった焼き菓子で、ビスケットはイギリスから伝わった焼き菓子です。日持ちを良くするためにパンを2度焼きしたのが始まりなんだとか。

クッキーとビスケットの区別の仕方は糖分と脂肪分によって区分されます。糖分と脂肪分が40%以上ならクッキー、40%未満ならビスケットと全国ビスケット協会で定められています。ついつい見た目や食感で区別しがちですが、こんな区別方法が定められているなんて驚きですよね。

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オーブンなし!フライパンで作れるお菓子は多い

お家でお菓子を作るとき、オーブンがないと作れないお菓子ばっかりだと思っていませんか?確かにお菓子作りにオーブンは欠かせない家電ですが、実はオーブンがなくてもフライパンで作れるお菓子って多いんですよ。

クッキーだけでなくドーナツやケーキ、蒸しパンなどの菓子パン、タルト、どら焼き、ブラウニーなどあげればキリがないほど、フライパンひとつでたくさんのお菓子を作ることができます。ですからお菓子作りのためにわざわざオーブンを買う必要もないんです。フライパンで作れるお菓子はどれもオーブンで作るよりも短時間で作れるのでお腹がすいているときにもピッタリです。

クッキー作りに向いているフライパン

フライパンでクッキーを作るときには油を使いません。フライパンにそのまま型抜きしたクッキーの生地を並べて焼きますから、油をしかないとくっつきやすい鉄のフライパンは不向きといえるでしょう。もちろん油を敷かなくてもくっつかないくらい、使い込んだフライパンなら鉄でも美味しくクッキーを焼くことができますよ。

なかなか使い込んだ鉄のフライパンを持っているという方は少ないですよね。クッキー作りに向いているのはくっつかないフライパンです。フッ素加工のものやテフロン加工のものがおすすめです。同じくくっつかないフライパンとして有名なセラミックのものはくっつきにくいですがあくまで油を使っての話です。油を敷かずに使うには不向きなんですよ。

フライパンクッキーの基本的な作り方:材料

フライパンを使ってクッキーを焼くために必要な調理器具は、フライパン、ボウルorビニール袋、耐熱容器、泡だて器です。オーブンでクッキーを作るときとフライパンとオーブンが入れ替わるだけで変わりありません。ボウルが一般的ですがビニール袋を使った方が洗い物が減るので、後片付けを減らしたい方はビニール袋を使うと良いですよ。

クッキー生地の材料は、薄力粉200g、ベーキングパウダー小さじ2、バター50g、砂糖50g~70g、卵1個、牛乳適量です。砂糖は甘めが好きな方は多めにするなどお好みに調節してください。砂糖の量を減らしても増やしても、他の材料は特に変わりありません。牛乳は生地がどうしてもまとまらず粉っぽいときに使います。

フライパンクッキーの基本的な作り方:生地作り&焼き方

クッキー作りに必要な材料が揃ったら、生地作りから始めましょう。まず耐熱容器にバターと砂糖を入れ電子レンジで加熱して混ぜ、卵を加えてさらに混ぜます。ます。ボウルorビニール袋に薄力粉とベーキングパウダーを入れしっかり混ぜます。混ざったら合わせておいたバターと砂糖と卵を加えて混ぜます。粉々してまとまりが悪かったら牛乳をちょっとずつ加えていきましょう。

生地ができたら麺棒で厚さ5mmくらいに均一に伸ばし、お好きな型を使って型抜きをします。型抜きを持っていない方は棒状にして包丁で切ったり、適当にちぎって手で丸めてつぶしていってもOKです。生地用のスタンプなどで文字を入れたりするとプレゼントにもピッタリのフライパンクッキーが出来上がりますよ。型は100均でもいろいろな種類が手に入りますので探してみては?

焼き方ですが、まずフライパンへ型抜きしたクッキー生地を少し間隔をあけて並べます。そのあとに火をつけ、弱火で10分~15分ほどかけて両面をじっくり焼きます。両面焼ければ完成です。火加減はクッキーの厚みにより調節が必要です。基本の生地の作り方をマスターすれば、いろいろなアレンジも簡単にできるようになりますので、しっかりと基本の作り方をマスターしましょう。

フライパンクッキーをサクサク作るコツ

クッキーにはサクサク感を楽しむものもあれば、しっとり感を楽しむものもありますよね。どちらが好きかは完全に好みになりますが、サクサクした触感がお好きなら、生地は薄めに伸ばすのがコツですよ。生地が厚くなってしまうとサクサクせずに、しっとりした触感になってしまいます。

また生地を作る段階で、卵とバター、砂糖をしっかりと混ぜることが大切です。ここの混ぜ方が甘いとサクサクとした食感になりません。泡だて器を使ってしっかりと混ぜてから粉と混ぜ合わせるようにすると、焼き上がりがサクサクとした食感の美味しいクッキーが出来上がりますよ。

フライパンクッキーのいろいろなアレンジ

グラノーラでザクザク!

栄養素が高いグラノーラ。朝ご飯に食べている方も多いですよね。そんなグラノーラを生地に混ぜ込めばグラノーラのザクザクした食感が楽しめるクッキーが出来上がりますよ。火が入ることで香ばしさもアップします。砂糖を少なめにすると朝ご飯にもピッタリです。

チョコチップでランクアップ

市販のチョコチップを入れてランクアップさせるのもおすすめです。チョコレートを入れるとフライパンへのくっつきが気になりますが、くっつかずに焼けるので心配いりません。ミルクチョコレートやホワイトチョコレート、ビターチョコレートなどチョコレートを変えるだけで全体的な味も変わるので変化が楽しめますよ。

レモンで爽やかに

生地にレモンを絞って混ぜ、レモンの皮もみじん切りにして少量加えると爽やかなレモンクッキーの出来上がりです。レモン以外にもオレンジでもOKです。柑橘系のフルーツとクッキーの愛称は抜群!疲れたときにもおすすめです。

アーモンドで香ばしさをアップ

市販のスライスアーモンドを用意し、フライパンで乾煎りして香ばしさを出します。作った生地に混ぜたり、生地を極薄にして生地の上に乗せれば、香ばしさがたまらないアーモンドクッキーの完成です。中に混ぜ込む場合は乾煎りしたアーモンドを砕きましょう。

たっぷりチョコを味わえる

チョコチップクッキーも美味しいですが、生地の真ん中に板チョコを挟むとチョコレートをたっぷり味わうことができますよ。ちょっとサクサクした食感ではなくしっとり寄りのクッキーになりますが、焼き立てで食べればチョコレートがとろけますし、完全に冷えてから食べればチョコレートのパキッと感も味わえます。

簡単に作れるフライパンクッキーでお菓子名人に!

オーブンがなくても簡単に作れるクッキーはアレンジがいろいろできるので、飽きることがありません。それに簡単な作り方とは思えない美味しさで名人気分も味わえます。甘さや食感も自分でコントロールができますから、ちょっとしたプレゼントにもピッタリですよ。作り方もアレンジもどちらも簡単なので、ぜひ休日のお菓子作りを楽しんでくださいね。

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