ごめん避けする女性の特徴と男性の裏の心理とは?好き避けとの違いも!

『ごめん避け』という言葉を聞いたことがありますか?『ごめん避け』とは、異性から好意を持たれていることに気づいたけれど、その好意に応えられないという時に、態度で「ごめん」を伝えることを指します。今回は、「ごめん避け」する人の特徴とその心理について解説します。

目次

  1. ごめん避けをする人の気になる心理とは!
  2. ごめん避けとは?
  3. ごめん避けと好き避けの違いは?
  4. ごめん避けをする女性の特徴
  5. ごめん避けをする男性の特徴
  6. ごめん避けが職場で起こった場合の特徴
  7. ごめん避けをする女性の心理
  8. ごめん避けをする男性の心理
  9. ごめん避けをする人との付き合い方
  10. ごめん避けはするのもされるのも仕方がない

ごめん避けをする人の気になる心理とは!

『ごめん避け』という言葉をご存知ですか?比較的新しく言われるようになった言葉なので、聞いたことがないという方も、いるかもしれませんね。ざっくり言うと、「異性から好意を持たれていることに気づいた時、その好意に応えられない『ごめん』という気持ちを態度で表すこと」です。

では、どんな人がどんな風な態度を取った時が『ごめん避け』なのでしょうか?何故、言葉で伝えずに態度で伝えようとするのでしょうか?そこで今回は、『ごめん避け』をする人の気になる心理や特徴について解説します。

ごめん避けをする既婚者もいる

ごめん避けをするのは、何も独身の人に限ったことではありません。既婚者でも、ごめん避けをする人がいます。「既婚だから」と直接言ってもいいはずなのに、何故、態度で「ごめん」を示すのか、気になりますよね。その辺りも含めて解説していきますので、好きな人の態度が『ごめん避け』なのかどうか判断する参考にしてみてくださいね。

ごめん避けとは?

『ごめん避け』とはどういう意味、どういう態度のことでしょうか?また、ごめん避けはどんな場合に起こるのでしょうか?あまり馴染みがないという方もいるかもしれませんね。また、意中の相手の態度がごめん避けなのかどうかと悩んでいる方もいるでしょう。そこで、ごめん避けの意味とどんな時に起こるかについて、簡単に触れていきます。

ごめん避けの意味

まず最初に、『ごめん避け』とはどういう意味なのかについて説明しますね。友達や同僚としての好意は持てるけれど恋愛対象としては見ることのできない異性から、恋愛感情を持たれた経験がある方も多いのではないでしょうか?相手の気持ちに応えられないことを、率直に言葉で伝えられればいいのですが、いろいろな理由からできない場合がありますよね。そんな時、さりげなく避けることで「ごめんね」という気持ちを伝えることを『ごめん避け』と言います。

ごめん避けが起こる理由

では、どんな時にごめん避けが起こるのでしょうか?その理由はいくつか考えられます。相手が自分に好意を持っているのが分かっても、まだ告白されていない時には「あなたは恋愛対象ではないよ」と直接言えませんよね。また、友達としての関係や職場の雰囲気を壊したくない場合にも、直接言葉では伝えづらいですね。さらに、「相手を傷つけたくない」という心理が働いて、ごめん避けをすることもあります。

ごめん避けと好き避けの違いは?

『ごめん避け』と勘違いしがちな態度として、『好き避け』があります。では、『好き避け』とはどういう意味なのでしょうか?『好き避け』は好きな人に対して、緊張などからよそよそしく振る舞うことです。つまり、ごめん避けと好き避けの違いは、その基になる心理が、相手を恋愛対象として見ているか否かということになります。

したがって、もしごめん避けを好き避けだと勘違いして、好意を押しつけてしまうと、相手との関係を悪化させてしまい、最悪「嫌いだから避ける」という『嫌い避け』になってしまうことがありますので、注意が必要です。そこで、ごめん避けと好き避けの特徴の違いについて見ていきましょう。

ごめん避けの特徴

ごめん避けは、好意を持たれている異性の気持ちに応えられないことを、さりげなく避けるという態度で意思表示することです。相手にそれ以上距離を縮められないように、あるいは告白されないように先廻りをしているのです。

ごめん避けの特徴的な態度としては、まず二人きりになることを避けることが挙げられます。二人きりになることを避けられない場合には、黙ってしまうというのも特徴の一つです。また、飲み会などで恋愛話になった時などに、相手とは違うタイプの異性が好きだと言ったりすることもあります。さらに、他の異性を紹介したり勧めてきたりするのも特徴的な行動です。

好き避けの特徴

好き避けはごめん避けと違い、恋愛感情を持っていることを相手や周囲に知られたくない心理から、ついよそよそしい態度を取ってしまうことです。好き避けの特徴としては、そっけない態度を取ってしまったり、相手の気を引くためにLINEなどへの返信を遅らせたりすることが挙げられます。視線を合わせられないこともありますが、気になっているのでちらちらと見てきたりするのも特徴です。

また、嫌われたくないあまり、自分から連絡ができないこともあります。冷たい言動を取ることもありますが、そんな時には顔を赤らめていたり恥ずかしそうにしていたりするのも特徴です。ごめん避けを好き避けと勘違いしてしまわないように、それぞれの特徴の違いをしっかり見極めてくださいね。

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ごめん避けをする女性の特徴

ごめん避けと好き避けの特徴を、簡単に見てきました。ごめん避けと好き避けの違いは、お判りいただけたでしょう。ここからは、ごめん避けをする人の特徴について詳しく解説していきます。ごめん避けは、男性・女性ともにしてしまうことなのですが、男性と女性では特徴が少し違います。そこで、まずはごめん避けをする女性について、その特徴を見ていきます。

①二人きりを避けたがる

ごめん避けをする女性は、まず、ごめん避けの対象となる男性と二人きりになることを、徹底的に避けようとします。女性の友人や同僚と常に一緒に行動をしたり、グループで固まっていたりと、二人きりになる場面を作らないようにしています。もし二人きりになってしまった場合、近くの友人や同僚に意見を求めるなど、周囲の人を引き込むことで二人きりの状況を崩そうとします。

②恋愛の話をしない

ごめん避けの対象となる男性と同僚や友達を交えて話をする場面で、恋愛の話をしないのもごめん避けをしている女性の特徴です。自分からはもちろん、流れで恋愛の話になりそうなときは、その流れを断ち切ったり、理由をつけてその場から立ち去ったりします。恋愛の話を避けるのは、ごめん避けの対象となる男性から、自分のことを「好きだ」と匂わせるような発言をされたり、視線を送られたりすることを避けたい心理からです。

③飲み会などでは離れた席に座る

職場やサークルなどでは、一緒に参加せざるを得ない飲み会などがありますよね。そんな場面で、相手から離れた席に座るのもごめん避けをする女性の特徴です。飲み会の席では、恋愛話が出ることって多いですよね。往々にして、「お前、○○のことが好きなんじゃないの?」などと周囲の人から余計なことを言われることもあります。ごめん避けをしている女性には、そういう場面に居合わせたくないという心理が働いているのです。

④連絡をしない・既読無視

ごめん避けをする女性は、ごめん避けの対象となる男性に連絡をしない、または既読無視をすることがあります。職場でのごめん避けの場合、仕事上の連絡は取りますが、それ以外のプライベートな連絡には応じません。二人きりなることを避けるのと同じ心理で、二人だけの間の連絡を取ることを徹底的に避けます。

⑤忙しさをアピールする

ごめん避けの対象となる男性に対して、忙しさをアピールすることで先手を打つのも、ごめん避けをする女性の特徴です。仕事や勉強、他の予定などで忙しいことを理由に、連絡を返さなかったりデートの誘いを断ったりします。ごめん避けをする女性は、直接断ることが苦手なので、先回りをして、誘われないようにしているのです。

⑥視線を合わせない

ごめん避けをする女性は、対象となる男性と視線を合わせないようにしています。相手の男性が同僚などの場合、仕事上の話をするときには失礼にならない程度に視線を合わせることもありますが、不必要に視線を合わせることは避けているのが特徴です。例えば、資料に目を落とすなどして、上手く視線を合わせないようにしていることもあります。

「視線を合わせない」という態度は、好き避けの場合にも見られます。そのため、好き避けなのかごめん避けなのか、見分けるのが難しいですね。しかし、好き避けの場合、ちらちらと視線を合わせたり、気がつくとこちらを見ていたりするのに対して、ごめん避けの場合、ほぼ全く視線を合わせようとしません。資料を見たり、まったく関係のない方向を見たりして視線を合わせない場合には、ごめん避けだと判断しましょう。

⑦質問を返さない

ごめん避けをして避けていても、特に職場では、全く会話をしないというわけにはいきません。そのため、なるべく会話を短く終わらせたい心理が働き、自分に対する質問には短く答えて、相手には質問を返さないようにします。ごめん避けをする女性は、あからさまに冷たい態度を取ることが苦手なので、極力、会話が広がらないように、けれど冷たくなり過ぎないように返事や会話をするのが特徴です。

⑧職場や学校の外では会わない

ごめん避けをする女性は、職場や学校の外ではごめん避けの対象となる男性と原則として会いません。あくまで職場の同僚、学校の友人という態度を貫くのが特徴です。「つきあい」としてコンパや飲み会、複数での食事などには参加することもありますが、そういう機会もできる限り避けるようにしています。

ごめん避けの特徴に気づいたら

ごめん避けをする女性の態度には、以上のような特徴があります。意中の女性がいる男性は、上記のような特徴に当てはまることがないか、女性の態度をよく観察してみてくださいね。くれぐれも、好き避けと勘違いしてしまわないように気をつけてください。女性の方は、男性に対して上記のような態度を取っている女性が身近にいたら、気遣ってあげてもいいかもしれません。

ごめん避けをする男性の特徴

ここまで、ごめん避けをする女性の特徴についてご紹介してきました。ごめん避けは、女性だけではなく男性もしますが、ごめん避けをする男性の特徴は女性の場合と少し違いますので、ここからは、ごめん避けをする男性の特徴について見ていきましょう。意中の男性がいる方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

①複数人でいる時に優しい

ごめん避けをする男性の特徴として、職場でも学校でも、仲間やグループで過ごす場合には普通に会話をすることが挙げられます。ごめん避けをする男性は、対象となる女性を嫌っているわけではないので、邪険な態度を取ることはありません。複数の人と一緒に過ごす場合には、むしろ優しいこともあります。他の人と一緒の時には避けられていないのに、そうでない場合には避けられている、というようなときはごめん避けだと判断しましょう。

②二人きりになることを嫌がる

これは、ごめん避けをする女性と共通する特徴ですね。複数の人と一緒の時には優しいのに、二人きりになることは嫌がります。何かの拍子で二人きりになったとしても、その状況を嫌がります。そのため、二人きりになると黙り込んだり、スマホなどを見て相手の女性を見なかったりします。もしごめん避けの対象である女性から二人きりで会いたいと誘われても、決して応じません。

二人きりになって告白され、振ってしまった場合に、友人でいられなくなったり、あるいは女性を傷つけてしまったりすることを恐れる心理が働いているのです。二人きりになることを避けられているな、と感じたら、ごめん避けだと考えてよいでしょう。

③恋愛の話を避ける

こちらも、ごめん避けをする女性と重なる特徴ですね。友人や同僚と会話を楽しんでいたのに、恋愛の話になると違う話題に持っていこうとしたり、気まずそうにしたりするのは、ごめん避けをしている男性の特徴です。ごめん避けの対象となる女性がいる場では恋愛の話をしないのは、その女性に対して、気持ちに応えられないことを遠回しに伝えているのです。

④連絡をすると返事は来るが遅い・短い

ごめん避けをしている男性は、対象となる女性のことを嫌っているわけではありません。友人や同僚としての関係が壊れたり、気まずくなったりするのが嫌なのです。そのため、自分から連絡をすることはありませんが、女性から連絡をすると返事は返してきます。ただし、返信が遅かったり短かったりするのは、ごめん避けをしている男性の特徴です。

返信が遅いからといって、必ずしもごめん避けではないこともあります。好き避けで、気を引くために返信を遅らせていることも考えられます。ただし、その場合、短い返信にはならないでしょう。返信が遅く、かつ短い場合には、ごめん避けと判断したほうがいいでしょう。

⑤他人行儀な態度を取る

ごめん避けをしている男性は、対象となる女性との距離感に悩んでいます。そのため、対象となる女性の気持ちに気づくと、それまでのように普通に会話をしていたかと思ったら距離を取ってみたり、敬語になったり遠慮したりと他人行儀な態度を取るようになります。逆に、ふざけてくることもあります。どちらも、相手の女性との距離感に悩む心理から生じている行動です。

男性がふざけかかってくると、女性から見れば仲良くなれたように思いがちです。しかし、どちらかと言えば、恋愛対象として見ていないごめん避けの可能性が高いですね。

⑥避けていたのに笑顔で近づいてくる

急に他人行儀になるなどして、ごめん避けの対象となる女性を避けていた男性が、急にまた笑顔で接してくることがあります。繰り返しになりますが、ごめん避けをする男性は、対象となる女性のことを嫌っているわけではなく、人としては好きなのです。そのため、完全に関係を断ち切って離れてしまうことができないのです。

避けられていたのに、また笑顔で近づいてくるというような態度を取られると、女性としては男性の気持ちを測りかねて、積極的に行動していいのか、諦めた方がいいのか分からなくなりますね。好き避けと勘違いしやすいので、慎重に見極めるようにしましょう。

⑦視線を合わせない

ごめん避けをしている男性は、対象の女性と視線を合わせないようにしたり、逸らしたりするという特徴があります。誰でも好きな相手と視線が合うと、嬉しいものですよね。それが分かっているので、ごめん避けをしている男性は、視線を合わせることを避けるのです。また、不意に視線が合ってしまった時には、すぐに視線を逸らしてしまいます。これは、対象となる女性に期待を持たせないようにという心理が働いているからです。

好き避けの場合にも、視線が合うと逸らしてしまうことがありますが、その場合には、実はちらちらと女性の方を見ているので、たびたび視線が合うでしょう。したがって、意中の男性が、自分と視線を合わせないようにしている、または視線が合うとすぐ逸らしてしまうという時には、ごめん避けをされていると考えた方がよさそうです。

⑧恋愛感情がないことをアピール

対象となる女性に対して期待を持たせるような態度を取らないのも、ごめん避けをする男性の特徴の一つです。例えば、女性としてエスコートするようなことはありません。女性が何かで悲しんだり落ち込んだりしていても、敢えて優しい態度を取らないこともあります。これは、冷淡だったり嫌っていたりするのとは、違います。ごめん避けの対象の女性に期待を持たせないために、配慮しているのです。

⑨他の男性を勧めてくる

ごめん避けをする女性と違い、男性はごめん避けの対象となる女性に対して、他の男性を紹介したり勧めてきたりすることがあります。さらに、自分を卑下して見せることもあります。他の男性を勧めたり、自分を卑下したりすることで、自分はその女性に対して恋愛感情を持っていないという意思表示をしています。

そこには、あわよくばその女性が他の男性を好きになってくれればいいという心理も働いています。女性からすれば、少しずるいように思えるかもしれませんが、男性なりの配慮なのだと考えましょう。

⑩嫌われるような態度は取らない

ごめん避けをしている男性は、ごめん避けの対象となる女性から嫌われたいわけではありません。むしろ友人や同僚としての関係を良好に保ちたいという心理が働いているため、あからさまに冷たくあしらうなどの、女性から嫌われるような態度を取ることはありません。あくまで遠回しに恋愛対象ではないことを伝えようとして、ごめん避けをしているのです。

ごめん避けをされたら

意中の男性からごめん避けをされるのは、女性としては悲しく辛いことですね。しかし、ごめん避けをするということは、その男性はあなたとの関係を壊したくないと考えているということです。無理押しをして嫌われてしまわないよう、引き際を考えた方がいいかもしれません。

ごめん避けが職場で起こった場合の特徴

ごめん避けをしている女性と男性それぞれの特徴と違いをご紹介してきました。ここでは、職場でごめん避けが起きた場合ならではの特徴について、見ていきましょう。学校の友人とは違い、職場の同僚とは距離を取るにも限界があります。そのため、職場でのごめん避けならではの特徴が見られるのです。

①連絡の返事が義務的

職場では、報告・連絡・相談は欠かせないと言われていますね。そのため、職場の人から連絡が来た場合には、まったく返信をしないというわけにはいかないことが殆どです。しかし、ごめん避けをしている人は、対象となる相手に期待を持たせるようなことはしないので、あくまで仕事上のことに義務的に返信をするだけになります。

②避けはしても拒みはしない

職場では、たとえ嫌いな人とでも協力して仕事をしなければならないことも間々ありますね。まして、嫌いではないからこそごめん避けをしている相手なら、仕事上のことであれば協力し、困っていれば助けもします。ごめん避けをしている男性の特徴として、「避けていたのに笑顔で近づいてくる」ということを挙げましたが、職場では男女の違いなく、こういうことが起こりやすくなります。

③仕事でも関わらない

先に述べた「避けはしても拒みはしない」と矛盾しているようですが、仕事での関わりすら全く持とうとしない人もいます。仕事上の問題が起きないように、上司に伝えている場合もあります。これは、社会人としてはやや問題のある態度ですが、一緒に仕事をすることで変に期待を持たせたくないと考えているのでしょう。

④家族の話をする

これは、既婚男性の特徴となります。学校と違い、年齢が異なる人や既婚・独身の人が入り混じっている職場ならではの特徴でもあります。既婚男性が奥さんや子供の話をする場合には、女性の好意には応えられないという意思表示をしているのです。女性側からすれば辛いことですが、きちんと諦めさせようという誠実な態度と言っていいでしょう。

ごめん避けをする女性の心理

ごめん避けをしている人の特徴を、女性と男性に分けて詳細に見てきました。次に気になるのは、ごめん避けをしている人の心理ですよね。そこで、ここではごめん避けをする女性の心理について見ていきます。意中の女性にごめん避けをされている気がするという男性は、その心理を理解してあげてくださいね。

①申し訳ないと感じている

ごめん避けは、「相手の好意は嬉しいし、人として嫌いではないけれど、恋愛対象ではないので好意には応えられない」という心理の表れです。ごめん避けをする女性は基本的に優しい人柄なので、好意に応えられないことや、それを直接伝えられないことに対して、申し訳ないと感じています。

②ストレートに言うことができない

ごめん避けをする女性は、どちらかというと気の弱いタイプの女性が多いです。気の強いタイプの女性とは違い、ストレートに気持ちを伝えることができません。「やめてください」とか「タイプじゃないです」など、直接的に断る言葉を口にはできないのです。申し訳ないと思いつつも、相手を傷つけることを恐れる心理から、ストレートに言うことができずにいます。

③察してほしい

ごめん避けをしている女性は、対象となる男性を避けることで、先回りして直接的な告白をさせないようにしています。告白されても、直接的な言葉で断ることが苦手だからです。そんな女性の心理は、「ストレートには言えないけれど、避けている態度から、恋愛感情は持てないという気持ちを察して、諦めてほしい」ということになります。

ごめん避けをする男性の心理

ごめん避けをする女性の、「申し訳ないとは思うけれど、ストレートには断れないので、察してほしい」という心理をご紹介しました。では、ごめん避けをする男性の心理は、どのようなものなのでしょうか?ごめん避けをする女性との違いは、あるのでしょうか?そこで、ごめん避けをする男性の心理についても、見ていきましょう。

①察して欲しい

ごめん避けをする男性は、ごめん避けをする女性と同じく、「好意には応えられない」という気持ちを察してほしいと思っています。相手の女性に対して、「恋愛対象としては見れないけれど、人としては好きなので関係を壊したくない」という心理が働いています。

②これ以上近づかないで

ごめん避けをする男性は、対象となる女性と恋愛関係に進展することを望んでいません。友人や同僚としての距離感を保ちたいと思っています。そこへ女性が距離を詰めてきたら、「これ以上近づかないでほしい」という心理になります。この心理が、さりげなく避けるというごめん避けとして表れているのです。

③少し迷惑に感じている

ごめん避けをしている男性の心理として、相手の女性からしつこくされると迷惑に感じることがあります。頻繫に連絡がが来たり差し入れをされたりすると、内心迷惑に感じているかもしれません。その状態が続くと、ごめん避けが『嫌い避け』になってしまいかねないので、女性は気をつけた方がいいですね。

ごめん避けをする人との付き合い方

好きな相手にごめん避けをされるのは、切なく辛いものです。では、ごめん避けをされた時には、どう接すればいいのでしょうか?ここでは、ごめん避けをされていると気づいた後、その相手とどのように付き合っていけばいいのかについて考えてみましょう。

①諦める

ごめん避けをするということは、対象となる異性に対して、人としての好意は持っていても恋愛感情は持てないという心理の表れです。もし、ごめん避けをされているにもかかわらず、そのまま好意を持って押していけば、相手の気持ちは逆に離れていき、最悪嫌われてしまうこともあります。同僚や友人としての人間関係を壊さないために、すっぱりと諦めることも肝心です。

ただ、諦めたことがごめん避けをする人に伝わらなければ、避けられ続けることになります。それでは、お互いに精神的に辛いですね。「自分はあなたのことを諦めました」ということを、何らかの形で相手に伝えましょう。同僚や友人を通して、諦めたことを伝えてもらうのもよいでしょう。告白もしていないので直接的に伝えるのが難しいという場合には、さりげなく態度で示しましょう。

②宙ぶらりんをやめて告白する

これまで述べてきたとおり、ごめん避けをされるということは、恋愛関係に進展する可能性はほとんどないと考えた方がよいでしょう。振られることが分かっていて告白するのは、勇気もいりますし、辛いことでもあります。しかし、いつまでも宙ぶらりんでごめん避けをされ続けるのは、自分も辛いですし、相手にも負担を強いることになります。思い切って告白して、お互いに関係をリセットするのもよい方法です。

自分の中で諦める場合とは違い、告白してしまうと、その後の人間関係がぎくしゃくしてしまう可能性が高くなります。そこで、告白した後の接し方がより大切になります。すっぱりと諦めたことを態度で示し、同僚や友人としての付き合い方を徹底しましょう。さばさばとした態度で接するとよいでしょう。

③同僚や友人と一緒に接する

ごめん避けをしている人は、二人きりなることを徹底的に避けますが、同僚や友人と複数人で接することまで避けることはありません。自分から二人きりになる機会を作らないよう、気を遣いましょう。避けるという行動を取らなくてよくなれば、相手の心理的な負担はなくなります。諦めたことをさりげなく伝えることにもなりますので、できる限り友人や同僚と一緒に接するようにしましょう。

④諦めた「ふり」をする

ごめん避けをされている時点で、恋愛関係に進展する可能性はほとんどないと考えなくてはなりません。しかし、それでも諦めきれないこともありますよね。その場合、一旦諦めたふりをするのも一つの手です。その後、あくまで友人として仲良くします。友人として仲良く接することで、少しずつ相手の気持ちを変えることができるかもしれません。

友人として仲良くすることで、関係性を変えていきたい場合には、あくまでゆっくりと少しずつアプローチしていきます。けっして急いではいけません。また、関係が進展することに過剰な希望を抱かないようにしましょう。恋愛感情が伝わってしまうと、またごめん避けをされるか、最悪の場合、嫌い避けに進んでしまうかもしれません。

ごめん避けはするのもされるのも仕方がない

ここまで、ごめん避けについて詳細に見てきました。ごめん避けとは、自分に恋愛感情を持つ異性に対して、「人としては好きだけれど、恋愛感情は持てない」ということを、さりげなく避けるという態度で意思表示することです。

ごめん避けをせざるを得ない状況は、男性にも女性にも生じ得ます。また、逆にごめん避けをされることも、男性女性関わりなく起こり得ます。それは、「人として好きだけれど、恋愛感情は持てない」相手から好意を持たれるということは、男女の違いなくあることだからです。

ごめん避けは、「相手との関係を壊したくない」とか「相手を傷つけたくない」という心理から生じる態度です。したがって、ごめん避けは、するのもされるのも仕方のないことです。ごめん避けをされたからと相手を酷い人だと思ったり、逆にごめん避けをすることで自分を責めたりする必要はありません。ごめん避けをされていることに気づいたら、相手の気持ちを尊重して、自分の好意を押しつけないようにしましょう。

人を好きになるということは、とても素敵なことですが、必ずしも相手に好きになってもらえるとは限りません。今回の記事を参考に、ごめん避けと好き避けの違いにも注意して相手の態度を見極めて、素敵な恋愛をしてくださいね。

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