そうめんの薬味人気いろいろ17選!組み合わせても美味しい!
暑い夏の時期でもツルッと食べられるそうめん。ですがいつも同じような薬味で、そうめんの味に飽きてしまっていませんか?今回はそうめんに合う薬味17種類をズラッとご紹介します。人気の薬味から少し意外な薬味までそろえていますので、ぜひ参考にしてくださいね。
目次
そうめんを美味しく食べよう
夏の定番といえるそうめんは、食欲がなくてもツルッと食べられるのが魅力ですよね。淡白な味のそうめんに薬味を加えて、味の変化を楽しめるのも醍醐味です。薬味ひとつで味がまろやかになったり、ピリッと刺激的な味わいになったりするので、そうめんも奥深いですよね。
そうめんに普段どのような薬味を加えていますか?今回は定番の薬味から、少し意外な薬味まで幅広くご紹介します。どれもそうめんと相性抜群ですので、いつも同じ薬味を添えて食べている方はぜひ新しい薬味を試してみてくださいね。
人気の定番薬味
薬味はそうめんやめんつゆの上に、パラパラと散らすだけで鮮やかですよね。食感や鼻から抜ける香りを楽しみながら食べるそうめんは夏の醍醐味ともいえます。そんなそうめんには欠かせない薬味ですが、まずは誰もが一度は試したことがある定番をご紹介します。
そうめんの薬味①ネギ
細かくきざんで入れるネギは彩りも鮮やかですよね。ネギは栄養豊富で疲労回復の効果もあるといわれています。暑い時期に人気のそうめんを、美味しく引き立ててくれる定番の薬味です。
ネギだけも素麺の食感が直に来て美味しいですよね…!
— SHIN (@shin_cos_tan_4) October 13, 2017
特に揖保乃糸は美味しすぎて…
ネギはいろいろな薬味と組み合わせても美味しいですが、辛味と風味が強い青ネギのみでシンプルに食べるのもおすすめです。めんつゆと薬味が絶妙に絡み合って、そうめんがより引き立ちます。
そうめんの薬味②みょうが
独特な香りでそうめんを引き立てるみょうがも薬味として人気ですよね。香りで食欲を引き立てるので、夏バテ気味のときなどにもピッタリです。みょうがは繊維に沿って縦に細かく千切りにすると、ネギなどほかの薬味を組み合わせるときに見栄えもよくなりますよ。
そうめんの薬味③しょうが
しょうがは料理だけでなく香辛料や漢方薬など、幅広い使われ方をしています。新陳代謝を高める作用があるので健康面でも積極的に取り入れたい食材ですよね。そんなしょうがは、淡白なそうめんの味にアクセントを加えてくれるので、とても相性がいい定番の薬味です。すりおろしてめんつゆに入れると、とても美味しく食べられますよ。
そうめんの薬味④ワサビ
ワサビはそばの薬味として定番ですが、そうめんにも人気の薬味です。鼻にツンとくる香りは夏の暑い時期でも涼しさを感じさせてくれます。ワサビには食欲増進作用もあるので、食欲がなくなる夏場には適した薬味です。チューブで手軽に食べられるワサビですが、より香りや刺激を吟味したい方は、本ワサビをすりおろして食べるのもおすすめです。
ピリッとした刺激が癖になる薬味
あっさりしたそうめんにスパイスを少し加えてみませんか?彩りも綺麗に映えますし、食欲も回復させ、発汗作用で体感温度も下げてくれます。刺激物なので摂りすぎると体を壊してしまいますが、強い香りと辛味はそうめんの旨味を引き立たせてくれます。いいアクセントになりますので、ぜひ試してみてくださいね。
そうめんの薬味⑤七味唐辛子
七味唐辛子はうどんにも人気がある薬味ですよね。七味唐辛子はいろいろなスパイスが混ざっているので、彩もとても綺麗です。いつもの定番の薬味に少し飽きてしまったときにひと振りかけてみてください。食欲を促進させますし、ピリッとした刺激がアクセントになっていつもと違うそうめんを楽しむことができます。
そうめんの薬味⑥キムチ
いつものそうめんにキムチを薬味として使うと、エスニック風の味わいになります。辛さと酸味が絶妙なバランスでそうめんに絡んできます。
茹でたてアツアツの素麺にたっぷりの胡麻油を絡めて、スライスして水にさらした玉ねぎと刻んだエゴマの葉とネギとキムチをトッピングし、黒酢をかけて食べる。
— たこさん🤘 (@talgayo_3925) September 30, 2017
キムチ好き、エスニック好きは是非。
画像には載ってないけど刻み海苔をまぶしても美味い。#たこしぇふ pic.twitter.com/MItQaL4v4H
淡白で食べやすいそうめんと、辛さと酸味で味覚を刺激するキムチとの組み合わせは、食欲不振に陥りやすい夏場にぴったりです。本格的な韓国風そうめんに近づけたい方は、ごま油やコチュジャンを加えると香りと辛味が増すのでおすすめですよ。
そうめんの薬味⑦ゆず胡椒
ゆず胡椒は最近人気が出てきている薬味ですよね。さわやかな香りと辛さが特徴のゆず胡椒は、そうめんの薬味にするととても上品な味わいになります。めんつゆはそうめんによく絡むようにあっさりしているため、ゆず胡椒を使うときは、少量をめんつゆに溶かして食べることをおすすめします。
ネバネバ系の健康薬味
そうめんはあっさりして食べやすいですが、どうしても栄養は偏ってしまいますよね。そこで健康にも美容にも評価が高い、ネバネバ系の薬味をご紹介します。サラダと組み合わせることが多いネバネバ系の食べ物は、意外にもそうめんとの相性は抜群で美味しいですよ。栄養をたっぷりのネバネバ系薬味を加えて、暑い夏を乗り切ってくださいね。
そうめんの薬味⑧納豆
ネバネバ系代表といえば納豆は外せない人気の食材ですよね。納豆はそうめんの薬味としても美味しく食べられます。納豆は栄養バランスがとてもよく、ビタミンBが豊富なので疲労回復の効果も期待できます。そうめんに納豆を大胆にぶっかけて、夏バテ知らずの夏を過ごしてくださいね。キュウリやトマトといった夏野菜も添えると彩も豊かになり、サッパリと食べられますよ。
そうめんの薬味⑨オクラ
オクラは細かく切れば切るほどネバネバが強く出ます。このネバネバがそうめんとよく絡みのど越しがよくなります。オクラのネバネバは糖の吸収を抑える効果が期待できるともいわれていて、ダイエットにも向いています。そうめんは意外とカロリーが高いですから、オクラのネバネバ薬味と組み合わせてヘルシーに食べてみてはいかがでしょうか。
そうめんの薬味⑩とろろ
とろろのネバネバも、美容とダイエットに効果があります。オクラと同じように糖吸収を抑える働きがありますが、とろろは水溶性の食物繊維なので熱に弱いです。ぜひ過熱しないで生のとろろで食べることをおすすめします。とろろのネバネバでそうめんとよく絡むので食が進みますが、そうめんもとろろも炭水化物ですので、食べすぎには注意してくださいね。
爽やかな香りの薬味
上品な香りの料理は箸も自然と進みます。淡白なそうめんは薬味の香りも上手に引き立ててくれますよね。そんな爽やかな香りをそうめんに絡ませてサッパリと食べられる薬味をご紹介します。食欲不振に陥りがちな暑い夏を、薬味をうまく利用しながらそうめんを食べて乗りきりましょう。
そうめんの薬味⑪釜揚げしらす
カルシウム豊富なしらすはそうめんの薬味と相性のいい組み合わせです。潮の爽やかな香りがほのかに広がり、そうめんを美味しく引き立ててくれます。しらすは骨や内臓などを気にせず頭から尾まで丸ごと食べることができるので、魚が苦手な方でも食べやすくておすすめです。そうめんを短く切って、しらすを塩抜きして軽くすり潰せば、赤ちゃんの離乳食としても調理できますよ。
そうめんの薬味⑫大根おろし
ツンとした辛味のある香りの大根おろしは、そうめんをサッパリとした風味で食すことができます。めんつゆに大根おろしを直に入れると、まったりとした甘味が爽やかに引き締まります。梅や素揚げした野菜などを添えて、さらに和風らしくアレンジしても美味しいですよ。
そうめんの薬味⑬梅干し
酸味の効いた爽やかな香りの梅干しも、そうめんの薬味として人気があります。梅肉にしてめんつゆに混ぜると、酸味豊かな梅の香りが食欲を誘いますよね。そうめんにもしっかり香りが絡んでサッパリと食べることができます。梅干しには疲労回復効果があるだけでなく、塩分も補給できるので熱中症対策にもなります。
こってりとパンチの効いた薬味
見た目ものど越しも爽やかで涼しさを感じられるそうめんですが、見た目とは裏腹にこってりとしたそうめんの薬味をご紹介します。食欲が落ちる夏場にあっさりとしたそうめんは美味しいですが、いつも同じような味では物足りなく感じることもありますよね。夏場でもガツンとパンチのあるそうめんを食べたいと感じたときに、ぜひ試してくださいね。
そうめんの薬味⑭ツナ缶
ツナ缶を薬味にすると、オイルでそうめんやめんつゆにコクが生まれます。既に加工された調理品で、下準備も必要ないのも手軽で助かりますよね。オイルの量が多くとこってりとしているので、好みの量を見つけて調節してくださいね。大葉や梅などを組み合わせると、こってりしながらも爽やかでサッパリとした風味になります。
そうめんの薬味⑮バター
パスタや洋菓子によく使われるバターですが、意外にもそうめんともよくなじむため相性がいいです。バター醤油にしてそうめんを和えたり、ニンニクとバターで炒めるとスタミナたっぷりのそうめんにもなります。バターのコクが広がり、こってりとしたそうめんを味わうことができます。たまにはガッツリ食べたいというときには、バターを合わせてみてはいかがでしょうか。
香ばしさをプラスする薬味
最後に、そうめんに香ばしさをプラスして旨味の幅を広げる薬味をご紹介します。味の主張をあまりしないので、ほかの薬味と組み合わせても美味しく食べることができます。いつもの薬味に物足りなさを感じたときに、香りつけとして加えてみてはいかがでしょうか。
そうめんの薬味⑯焼き海苔
磯の香りが強い焼き海苔はきざんでそうめんと組み合わせて食べると、海苔の風味が加わってとても美味しく食べられますよね。海苔は食物繊維やミネラルが豊富に含まれているので、そうめんにたっぷり散らして積極的に食べてほしい薬味です。香りが強い割りには味の主張が少ないので、いろいろな薬味と相性がいいのも海苔の魅力のひとつです。
そうめんの薬味⑰白ごま
ゴマはめんつゆにたっぷりと入れるのがおすすめです。香ばしい風味で食欲を刺激してくれますし、上品な色合いとほのかな甘味はそうめんを美味しく引き立ててくれます。白ごまはひと粒はとても小さいですが、栄養価はとても高く「食べる丸薬」といわれていたくらいです。栄養を効率よく摂取するために、すりつぶして食べるのがおすすめです。
薬味を組み合わせて楽しもう
薬味は1種類をじっくりと味わうのも楽しいですが、複数を組み合わせることによってさらに美味しさが広がります。薬味の組み合わせは幅広く奥深いです。
定番の薬味を組み合わせてももちろん美味しいですし、紹介しきれなかった別の薬味を用意して、そうめんの美味しさをさらに広げていくこともおすすめです。いろいろな組み合わせを探して、美味しい薬味を追求していってくださいね。
薬味にこだわってそうめんを食べよう
淡白なそうめんだからこそ、薬味の選択肢は多いですよね。そうめんに合う美味しい薬味はまだまだたくさんあります。薬味にとことんこだわってそうめんを美味しく食べましょう。単調になりやすい薬味に、たまには変化を加えて夏の食卓を楽しく囲ってくださいね。
