ハトメパンチの活用術をご紹介!100均のハトメパンチが優秀って本当?
ハトメパンチという工具をご存知ですか?最近ではウェディングやギフトのラッピングでハトメをアレンジするのが話題になっています。ここではハトメパンチの使い方と、ハトメの簡単なアレンジ方法をご紹介します。使い方もとても簡単な工具なのでぜひ挑戦してみてください。
目次
ハトメパンチとは?
ハトメというものをご存知ですか?聞いたことはあるけどすぐに思い浮かぶ方は少ないかもしれません。そんな普段の生活であまり意識することの少ないハトメですが、実は簡単に自分で活用することができます。ここではハトメについて、そしてそのハトメパンチ使い方や簡単なアレンジをご紹介します。

ハトメって?
ハトメとは漢字で表記すると鳩目です。見てわかる通りまん丸の穴が鳩の目のように見えることからそのように呼ばるようになったと言われています。このハトメですが普段の生活で意識することはあまりないかもしれませんが、実はよくよく見渡すとかなり色々な場面で使用されているものです。

例えば服やスニーカー、バッグを中心としたレザー小物に紐を通すための金属製の輪っかが取り付けられています。これがもっとも一般的なハトメの使い方で、まさにこの穴のことです。本来はこのように穴の補強のために取り付けられているものですが、オシャレのアクセントとしてデザインされているものも多く目にします。

しかしそんなハトメはなんとなく本格的な機械で取り付けられているようなイメージをお持ちのかたも多いのではないでしょうか?確かに大量生産にあたり連打できるような機械も開発されています。

また肉厚のレザー製品を加工する際も手作業でできるとは言え、専門性の高い器具が必要のようです。そんななんとなく難しそうなハトメパンチですが、実は最近では100均でその工具を購入できることはご存知ですか?

例えばレザーベルトの穴が使用する箇所だけ変形してしまうのが気になる方や、何かの拍子でハトメが取れてしまいそれ以来しまい込んでいるバッグがある方もいるかもしれません。そんな時に自分でハトメをハトメパンチという工具を使って簡単に取り付けることができるのです。

さらに最近話題の使い方として、ウェディングでのネームタグやギフトラッピングのサンキュータグなどのアレンジにハトメを活用する方が増えています。ただ空いているだけの穴と比べてハトメをつけることで一気にきちんとした印象になり感謝の気持ちがより伝わります。

そしてハトメパンチはレザーだけでなく布や紙、ビニール、クリアファイルなどの薄いプラスチックににも使用することができます。ご自分のアイデア次第でいろいろな使い方があるので、ぜひ参考にしてオリジナルのアレンジを試してみてください。

100均でもハトメパンチは買える!
まずハトメをつけるためにはハトメパンチという工具が必要です。ハトメパンチとハトメはセットで用意する必要があり、本格的なものはホームセンターや手芸店などで購入することができます。

あると何かと便利な使い方がありそうなハトメパンチですが、実際どのくらいの頻度で使用するかわかない段階で本格的な工具を購入する方は少ないでしょう。しかし100均ならハードルも下がり、お試し感覚で購入しやすいのではないでしょうか?

100均の最大手であるダイソーではハトメパンチは税抜き200円、ハトメは税抜き100円で販売されています。ダイソーのなかでもハトメパンチを取り扱いのある店舗とない店舗があるようです。しかしダイソーは取り寄せも対応してくれるアイテムもありますので、スタッフの方に確認してみてください。

ハトメパンチ<サイズ・種類>
ハトメを打つときに一般的に使うのが専用のハトメパンチと呼ばれる工具です。実はハトメパンチがない場合は、ハンマーでも取り付けることは可能のようです。

しかし初心者では力加減が難しくハトメが歪んでしまったり、取り付けたい素材を傷めてしまったりする場合があります。ハトメパンチを使用すると力が均一にかかり失敗もしにくいので、ここではハトメパンチを使った取り付け方をご紹介していきます。
⑤玉ひも合体
— D工房by星乃架那 (@Dkoubou_BoS) October 27, 2018
⑴玉ひもがつく場所にハトメ用ポンチで4.5の穴をあける
⑵両面ハトメ4.0の支柱を本体の内側から外へ
⑶パーツ玉ひものリボン部分のハトメ穴に支柱を通す
⑷丸型パーツも支柱に通して、最後にハトメのパーツを通す
⑸ハトメをハンマーで潰す pic.twitter.com/Ifhkn8CMLA
ハトメパンチを使うとホチキスと同じ使い方で取り付けることができるので、安全でとても簡単です。普段ハンドメイドなどする機会のない方は難しそうな作業に感じる方も多いかもしれませんが、ハトメパンチはとても使い方も簡単で試しやすい工具ですのでご安心ください。

そんな簡単な使い方も魅力のハトメパンチですがひとつ注意したい点があります。それはサイズがあることです。ハトメパンチとハトメはセットで用意する必要があることはすでに触れましたが、ハトメのサイズに合わせたハトメパンチが必要です。そのためどのくらいの大きさのものを取り付けるのかはしっかりイメージをしてから購入しに行った方がいいでしょう。

ハトメパンチはレザーや紙、ビニールなどの様々な素材の穴に取り付けることができます。そんなハトメパンチには様々な種類があります。ホームセンターなどに行くと小さいものでは2.6mm(#3×3)から、大きいものでは4cm(#40)くらいのものまで幅広く揃っています。その中でタグ作りなどで使用されているサイズは4mm(#200)前後が多いようです。

さらにハトメの素材もゴールドやニッケル、アルミ、ステンレス、カラフルな色付きのものなど豊富に作られています。つけたいものの素材や色にあわせて選ぶことが可能ですのでオリジナルアレンジの幅も広がります。

ハトメパンチ3㎜
3mmサイズには小さなネームタグがちょうどいい大きさでしょう。細い麻紐を通してみるとナチュラルな雰囲気になります。ハトメのゴールドのおかげで特別感が一気に上がり、ラッピングアレンジにひとつ加えるだけでオシャレな印象になります。

ハトメパンチ4㎜
サンキュータグなどのちょっとしたコメントやイラストを載せたい時は4mmサイズがちょうどいいでしょう。タグの大きさに合わせてハトメの大きさは調節した方が完成度が上がります。

ハトメパンチ5㎜
また何かのイベントの際などラッピングアレンジには少し大きめのタグになる場合が多いので、そんな時はハトメも少し大き目の5mmサイズがいいでしょう。ハトメを大きくすると通す紐やリポンのバリエーションが増えアレンジの幅も広がります。

ハトメパンチ10㎜
レザーや布などの厚手のものはそれに合わせてハトメも大きめのものにした方が強度も上がります。またファッション小物にデザインとしてハトメを取り付ける場合は少し大きめの方がアクセントにもなりおすすめです。

ハトメパンチ12㎜
またハトメの使い方として、ペットと一緒に暮らしている方はハンモックを手作りしてみるのもオススメです。ハトメをつければ穴の強度が格段に上がるので安心ですし、ケージにセッティングするときも取り外しがしやすいので洗濯するときもノンストレスです。

ペットは手作りした飼い主の気持ちなどつゆ知らず、噛んだり引っ掻いたりと気づけばボロボロになっていることが多いです。またそんな消耗品とも言えるグッズをペットショップで購入すると想定外のお値段の場合も多いのではないでしょうか?とても簡単に作れるので、この機会にハンドメイドに挑戦してみてください。

ハトメパンチ両面
ここまでハトメの種類についてご紹介しました。しかし実はハトメには素材や大きさの違いだけでなく、もうひとつ種類があります。それは片面タイプと両面タイプです。一般的なのは両面タイプですが、ハトメパンチやハトメを購入する際は念のため気をつけるようにした方がいいでしょう。
ミシンないから手縫いで頑張ってる😇
— すい💮 (@sui77kosupure00) August 28, 2018
ハトメつけようと思ったらハトメパンチが片面用しかなくってでも買って来たハトメが両面用だったからとりあえず嘆いてる😇 pic.twitter.com/7lnj4PImMO
片面タイプとはその名の通り片面にしかハトメを取り付けないタイプです。こちらはひとつのハトメを片面に取り付けるので、反対側となる裏側に凸凹ができてしまう恐れがあります。そのため特にファッション小物の場合は素材などにひっかかったり、傷ついたりしてしまう場合があります。
先輩もこうなったんですか😭
— り ー し ゃ ん ♪ (@suno0204) July 24, 2018
片面のハトメ難しすぎますよね😭😭😭
そして両面タイプは一般的に使用されている表面にも裏面にもハトメが付いているタイプです。両面タイプの場合は表裏どちらの面も合わせて留まっている状態に仕上がるので、片面タイプのような心配はなく安心です。さらに初心者の方にはこちらの方がハトメパンチの使い方も簡単なので、まずは両面タイプからチャレンジしてみてください。

ハトメパンチの使い方<基本>
用意するものは?
ここからは実際にハトメを取り付ける時のハトメパンチの使い方をご紹介します。まずハトメパンチを使う際に用意するものからご紹介します。

用意するものはハトメ抜き、もしくは穴あけポンチなどのハトメをつける素材に穴をあける道具です。紙の場合は一般的な紙用の穴あけポンチでいいですし、ハトメの大きさに合わせた穴をボールペンやハサミで開けてしまっても問題ありません。
ハトメはけっこうガンっと穴あけないとなかなかあかないよね
— まめどり▼通知が来ない… (@karabaketu02) October 20, 2018
そしてハトメパンチとハトメ、ハトメの金具をつけたい素材です。ハトメとハトメパンチには先ほど触れた通りそれぞれ同じ大きさのものを用意しておきましょう。
Tシャツにハトメしたくて、パンチ買ったんです。
— みなぞぉ (@minazo0528) October 24, 2018
サイズ確認して買ったのに、穴がでかくてハトメが穴に落ちる…
Tシャツは既に穴が開けてるからワンサイズ大きいハトメを買いに行きました。
生地伸びあるから穴は小さくて良かったのか…
しかも、穴開ける時にテーブルにも穴が空きましたorz
また素材は穴を開ける工程が意外と関門となる場合があるので、最初は紙やビニールなど簡単に穴が開く素材で試しにやってみた方がいいかもしれません。布や革は素材自体の強度が高いことが多く、穴を開ける別の工具が必要になる場合があります。
努力のたまもの〜⚑⁎∗
— 秀兎囮⭕️27日Dハロ@ニック (@HIUGA02) October 21, 2018
なんとかなんとかベルト形になった!
穴あきハトメは穴あけから難航して大変だったけど知識と技術の勝利💪✨ pic.twitter.com/FSafnBJLdR
ハトメパンチを使う時にあると便利なもの
またこの他に必須ではないけど、あると便利な道具があります。それはキリとハンマー、下敷きです。これはどれも穴を開ける際に主に必要になるものですので、紙やビニールの場合はほとんど不要です。
@yuki104miya5 22.裁縫道具とハトメ開け一式。
— 激走!地獄の締切デスレース@国広コレクション〆日まで7日 (@yuki104miya5) May 1, 2016
コルセット作りに欠かせない道具類。 pic.twitter.com/k1e07d8fbm
まずキリは穴あけポンチでは穴が開けられないような強度の高い素材に穴を開ける際に使用します。大きめのハトメパンチを使用する場合はハサミで開けてしまっても問題ありませんが、ハトメの大きさよりもひと回り小さくなるように気をつけましょう。

ハンマーの使い方は穴を開ける際にキリを叩くときに使用します。またハトメを取り付ける際に使用する場合もあります。それはレザーなどの厚手のものにハトメを取り付ける際は、力加減によって取り付けが甘くなってしまうことがあります。その時に使用するものですが鉄製のハンマーだと素材が傷んでしまう場合が多いので、ゴムハンマーがおすすめです。

そして下敷きの使い方は穴を開ける際にテーブルなどの土台を守るために使用します。この場合もレザーや布などの強度の強いものに穴を開ける際にキリを使うと、一気に貫通して土台に穴を開けてしまう場合があります。
ハッ( ゚д゚) ピッタリサイズの穴だと綺麗にハトメれる…すげえ…
— 燐果@11/25文フリ燐灯書庫F32 (@hazy_palemoon) July 1, 2018
穴あけポンチはハンマーで叩くので、音だけが問題
下敷きとしてはキリの先端の磨耗を防いでくれるものがオススメです。例えば弾力性のあるゴム板やクラフト用下敷きなどは100均でも購入できます。またダンボールを何層かに重ねたものでも問題ありません。
ハトメパンチを使う時の注意点
ポンチかカッターで穴開けてハトメをセットしてハトメパンチで握りこむか打ち具をセットしてハンマーでぶん殴る。ダイソーで一式揃うけどうちの近所のダイソーはパンチとハトメのサイズ一致してなくてアホかと思いながら隣の手芸屋さんで買いました!
— ゆい (@tofloating) May 30, 2017
続いてハトメパンチを初めて使う際に起こりがちなトラブルをご紹介します。まずハトメの裏表を間違えてしまうことです。そして力加減により取り付けが甘くなってしまう場合があります。ハトメの裏表に関しては取り付け前によく確認することが大切です。
ハトメにこだわりはありません!失敗してもショックが少ないように100円ショップのを使ってます👏あとはひたすらに打つべし打つべし…!!
— みつ (@abcz_wm) August 27, 2018
そしてハトメパンチの取り付けが甘く失敗してしまった場合の対処法についてご紹介します。ハトメパンチを使う際の力加減は、素材によっては何度か繰り返しやってみる中でコツを掴むのが必要なものがあります。しかし失敗してしまっても取り外してやり直しをすることができます。
ハトメ失敗し過ぎ…もういやぁ。
— そら乃しっぽ (@piscla_shippo) October 24, 2018
リボンが厚すぎるのかな、4枚分だしな、でも前に同じ物を作った時は成功したんだよぉ_:(´ཀ`」 ∠): pic.twitter.com/qTr3CLoxY4
やり直しをしたい時は裏側から丁寧にずらしながらハトメを外してみてください。紙の場合に失敗することはほぼありませんが、布やレザーなどの強度の高い素材は最初は失敗してしまうかもしれません。ハトメのパーツ自体は高いものではないので、最初は端切れで練習してみるのもおすすめです。

使い方①:ポンチ(ハトメ抜き)やキリで下穴をあける
ここからは具体的にハトメパンチの使い方をご紹介していきます。紙の場合はとにかく簡単なので、ここでは布やレザーを想定した使い方を中心に解説していきます。

ハトメ抜きとはハトメパンチを使う際の専用の工具です。こちらもハトメパンチと同様に様々なサイズがあります。ハトメパンチのサイズとちょうど同じか少し小さめの大きさにするとキレイに仕上がります。

まず穴を開けたい素材の下に下敷きを敷きます。穴を開けたい場所に穴が開くように、垂直にキリやハトメ抜きの工具を当てます。そしてゴムハンマーなどを使って上からまっすぐ叩いて穴を開けます。
家戻ったらハトメの練習💪
— 下園キリ@CC福岡一般 (@kirino_96) September 8, 2018
ハンマーとかトンカチ使うって言ったらスッ…て出してきたDIY好きの父よ…。
頻繁にパトメパンチを使用する際はハトメ抜きを事前に用意した方が作業はスムーズです。しかし試しにひとつ作ってみたいと言った場合には、キリなど先端が尖った工具を使って穴を開けてみましょう。

ハトメ抜きの場合はハトメパンチに合わせた大きさの穴を開けますが、キリの場合はそれは難しいでしょう。そのためキリで穴を貫通させたら、あとはハトメパンチの大きさに合わせてハサミなどを使って慎重に穴を広げます。キレイな形の穴にはならないかもしれませんが、ハトメさえ通せれば穴はハトメで隠れるので問題ありません。

使い方②:ハトメリングを布地にセットする
パトメパンチに付属している商品の使い方を確認しながら下穴にハトメリングをセットします。このときにハトメリングの表面と裏面が関係してくるので説明書でよく確認するようにしてください。

使い方③:パンチで挟めば出来上がり!
そしてホチキスと同じ使い方でハトメパンチに力を加えてはさめば完成です。もしこの際に取り付けが甘い場合は先ほど触れたとおり丁寧に外してやり直してみてください。

工具は代用できない?
ここまでハトメパンチを使った使い方についてご紹介しました。しかし何か他のもので代用できないか、またハトメの大きさが用意した工具と合っていない場合の対処法について知りたい方も多いかもしれません。例えばハトメパンチはハンマーで代用することは可能です。しかしハトメパンチを使った方が格段にキレイな仕上がりになります。

またハトメパンチとハトメのサイズが合っていない場合は、それによりハトメが潰れてしまったり、取り付けが甘くなってしまったりするケースが多くなります。ハトメパンチを使用する際の工具は全て100均で揃うものなので一度揃えて挑戦してみてください。

ハトメパンチ<おすすめ>
ハトメパンチ100均【キャンドゥ】
ハトメパンチは100均で購入できるとご紹介しましたがキャンドゥには取り扱いはないようです。しかしキャンドゥにハトメパンチはなくても、そのアレンジに活躍するアイテムが豊富なのが特徴です。
手帳型のスマホケースってなんでハトメなしのが多いんだろう良いや自分で開けてやれっつって近所のキャンドゥ行ったらハトメ抜きもハトメもハトメ打ちも売っていなくて 昨今の百均なんでもあると思い込みすぎてた幻想だった ユザワヤにあるかなー無さそう…問い合わせてから行こう
— ナッナ🐇 (@nana_0321) November 9, 2016
ハトメアレンジをするにあたりレザーは挑戦したいアイテムではないでしょうか?しかし本革は高額ですし、失敗もできない緊張感があります。しかしキャンドゥでは合皮が取り扱われているので、まず試しにやってみたいという方にオススメです。
理論上、両面ハトメ(5mm黒)とプライヤーをどうにかすれば、
— 上条真琴🐣🐤🐥@池ハロ両日 (@Makoto_Kamijo) November 7, 2016
・ダイソーのEVAボード(3mm厚)
・ダイソーの江戸打紐(5mm)
・キャンドゥの合皮(400mmX600mm)
・ダイソーの穴あけポンチ(5mm)
・G10ボンド
を揃えれば光忠の甲冑は1000円以下で出来る。
そしてキリやゴムハンマーなどの多用途で使うことのできるDIY用品は取り扱いがされているようですので、一度足を運んでみるとお目当の商品を見つけられるかもしれません。
すげー!いいな!キャンドゥか
— 44䨺龘 (@seihekiko) October 27, 2018
ハトメパンチ100均【セリア】
セリアと言えば100均一の中でもモダンなデザインの雑貨が多く取り扱いされています。そのため主婦などの大人の女性を中心に人気の100均です。また清潔感の高いレイアウトがされている売り場が印象的ですが、そんなセリアにハトメパンチは取り扱いされているのでしょうか?
革が切れたから自作してみた。
— T.K.Clarinet (@ClarinK) September 11, 2018
セリアで買った合皮を2枚重ねて事務用パンチで穴を開けて、これまたセリアで買ったハトメパンチで製作。
妻に貰った合皮なんやけど、出来て付けてみてから気がついた…
青色ってどうなんやろ……? pic.twitter.com/uoJHo1pbVf
なんとセリアでハトメパンチ取り扱いされています。しかし店舗の規模によって工具に当たるハトメパンチの取り扱いは大きく異なるようです。実際に店舗に行ってみる前に問い合わせた方が確実でしょう。
今日の購入品🙈💕
— miku* 미쿠 (@miku_wing14) October 24, 2016
買いすぎた笑
でも、久しぶりに楽しかった😍
ハトメパンチ売り切れで注文してきた💗#セリア#キャンドゥ#will#文房具 pic.twitter.com/bsyLV1FHNf
また店頭で取り扱いがない場合は取り寄せ対応をしてくれますのでスタッフの方に声を掛けてみてください。そしてセリアもハンドメイド雑貨の取り扱いが豊富です。100均なら気軽にいろいろなアレンジに挑戦しやすいのでぜひ店内をじっくり見て回ってみてください。
ハトメパンチはダイソーに売ってない?
駅のダイソーも桜のセリアも探したけど、4mmくらいのハトメパンチ売ってなかった😭
— みぴメモリー (@XxxmpnyxxX) November 6, 2017
100均最大手のダイソーでもハトメパンチは店舗によって在庫状況が大きく変わるアイテムのようです。ダイソーの工具が展開されている大型店舗などはほとんど取り扱いされているようですが、こちらも事前に確認した方がいいかもしれません。
ハトメパンチはセリアにあるのかね?ダイソーにあるのは知ってるんだけど近くに店舗ないし
— ふうこ (@chouette1314) July 8, 2017
ハトメパンチ【コクヨ】
また100均ではないですが文具好きな方なら御用達と言ってもいい程のコクヨというメーカーをご存知ですか?学生の時にノートなどの文具から彫刻刀までお世話になっていた方は多いのではないでしょうか?コクヨとは事務用品のトップメーカーです。
そうですね、コクヨのハトメパンチだと確実に穴あけ位置を微調整できますもんね! ありがとうございます
— 枯木ハナサカ (@873k) September 4, 2018
そんなコクヨでもハトメパンチは取り扱いがされています。100均と比べるとお値段は多少上がりますが、その分性能は間違いありません。レザーなどのアレンジに挑戦されたい方やウェディングでかなりの数のネームタグを作成する予定の方などにはおすすめです。
【コクヨのハトメパンチ】
— yo-ichi@bungu (@youichi_bungu) August 26, 2018
ノートの表紙に穴をあけるためにコクヨのハトメパンチを使ってます。普通のパンチでは失敗が多い穴あけ・ハトメ取り付けの悩みを一台で解消できる逸品。穴径は5mmで、carl のルーズリングを通すのに十分🎵#手作り #kokuyo #carl #パンチ pic.twitter.com/iqMFeoriX7
ハトメパンチ<アレンジ活用術>
ここまでパトメパンチの使い方について解説しました。とても使い方も簡単な工具なので、ぜひ試しに挑戦してみてください。ここからはハトメを使った簡単なアレンジをご紹介します。一手間加えることで誰でも持っているようなものを個性的なものにアレンジできる手作りならではの醍醐味です。

厚手の紙にこのようにハトメをつけるとオシャレな雰囲気になります。イベントのプログラムやプレゼントのサンキューレターなどに活用してみてはいかかでしょうか?アレンジ次第でご自分の個性を添えつつ、心のこもった感謝の気持ちを伝えることができます。

長方形のシンプルなトートバッグもハトメパンチを使ったアレンジであっという間にオシャレな巾着型のバッグに早変わりします。ます口の部分に6箇所程度ハトメを取り付け紐を通すだけです。雑誌の付録や100均で見つけたトートバッグも、これで人と被らないオリジナルのバッグになります。

また100均で売られているようなシンプルなポーチにもハトメをつけるだけで一気にオシャレな雰囲気になります。1個だけでなくいくつかつけてみたり、またつけた穴に紐やリポンを通してみたりするだけでオリジナリティのあるアイテムになります。

このように手持ちのベレー帽にハトメをつけるとアクセントが加わってオシャレ度が上がります。気に入っているものほど毎シーズン使いたいけれどちょっと変化は加えたい時におすすめなアレンジです。またファッション小物ならシミをつけてしまったところに、いっそハトメパンチで穴を開けてハトメをつければ一石二鳥です。

こちらは人形の衣装を手作りしたものですが、人間用のエプロンも同じように作ることができます。長方形の布にハトメを首と腰の位置につけて、あとはリボンやロープを結べば出来上がりです。とても簡単にできるので親子お揃いで作ったり、プレゼントにも喜ばれます。
ハトメパンチ<ギフトアレンジ>
続いてはプレゼントを贈る際などのギフトアレンジをご紹介します。ハトメパンチを使えば簡単にアレンジすることができます。手持ちのカードなどを使って簡単アレンジを楽しんでみてください。

ハロウィンやクリスマス、バレンタインなどの毎年のイベントでは、友達同士で簡単なお菓子の詰め合わせをやり取りする機会も多いです。そんな時にネームタグでアレンジをしてみるとオシャレ感アップと実用性とを兼ね備え一石二鳥です。さらに紐をつけることで持ち運びがしやすくなるのも気が利いていると感じる方も多いでしょう。

ハトメを葉っぱに取り付けるアレンジも個性的です。例えば果物のジュースやジャムなどをプレゼントする際に、その果物の葉っぱを口の部分に巻いてラッピングすればさらに心のこもったものになります。

手作り感のあるイベントを開催する際のプログラムにもハトメアレンジが大活躍します。こちらでは数種類のカードをまとめる役割としてハトメがアレンジされています。アイデア次第でいろいろな使い方のあるハトメは簡単アレンジにオススメです。
【番外編】ハトメパンチとカシメ打具は同じ?

ここまでハトメパンチのアレンジについてご紹介しました。しかしハトメと似た金具にカシメというものがあることはご存知ですか?

ハトメは輪っかになっていて紐が通せる形状であるのに対して、カシメは穴のあいていない形状が特徴の金具です。ハトメの本来の役割は穴を補強することに使われるのに対して、カシメはものとものを繋げる際の補強として使われるものです。

文房具屋でも売ってる?
カシメもハトメパンチ同様に100均や文具店、手芸店、ホームセンターで購入することができます。こちらも店舗によっての取り扱いは大きく異なるようですので、事前に確認した方がスムーズでしょう。

ハトメパンチでDIYをもっと楽しく!
ここまでハトメパンチについてご紹介しました。普段はハンドメイドはしない方でも、DIYに近い工具になるので手芸などのような細かい作業ではなく気軽に挑戦しやすいのではないでしょうか?アイデア次第で簡単に自分が欲しかったものを作れると生活がさらに充実します。ぜひチャレンジしてみてください。
