フライパンを使ったご飯の炊き方!簡単にふっくらするアレンジレシピも!
ご飯を炊く場合、炊飯器を使うのが一般的。美味しく炊くなら土鍋といったイメージですよね。でももっと美味しく、もっと時短でごはんを炊けるのがフライパンなんです。フライパンは炊飯器よりも短い時間でふっくら美味しいご飯を炊けると注目を集めているんですよ。
目次
フライパンを使ってご飯を炊く方法が知りたい!
ご飯は炊飯器を使って炊いているという方がほとんどですよね。特別な日やご飯にこだわりがある方は土鍋を使ってご飯を炊いていますよね。でも炊飯器や土鍋は1人分などの少ないご飯を炊くと時間はかかるのに味がイマイチだったりしませんか?急いでいるとき、うっかり炊飯器のスイッチを入れ忘れたときなんかに、時短でご飯を炊く方法があったら嬉しいですよね。
炊飯器や土鍋よりももっと身近なフライパンを使えば、少ない1人分のご飯だってふっくら美味しく炊き上げることができるんですよ。フライパンでふっくら美味しいご飯を炊くフライパンご飯は最近SNSでも注目され始めているんです。最短10分で炊けるふっくら美味しいご飯をフライパンで炊く方法をご紹介します。

フライパンで炊くフライパンご飯とは?
最近SNSでも注目され始めているのがフライパンご飯です。フライパンご飯とはフライパンで炊いたご飯のことで、炊飯器よりも短い時間で炊くけるとあって、1人暮らしの方にも注目されているんです。炊飯器でご飯を炊くと、2合3合炊くと美味しいのに1合だと味や食感がイマイチと感じたことはありませんか?そうなんです、炊飯器はお米の量が少ないと美味しく炊きあがりません。
かといって毎日コンビニやスーパーで電子レンジでチンするだけでOKというレトルトご飯ばっかりでは味気ないですよね。そこで登場するのがフライパンで炊くご飯なんです。必要なものはお米とフライパン、フライパンの蓋だけなので、簡単にふっくら美味しいご飯を炊くことができるんですよ。

フライパンなら最短10分でご飯が炊ける!
フライパンでご飯炊けた〜
— 高津麻都香 (@ma_dyuuuuu) March 28, 2017
二合〜(=゚ω゚)ノ#フライパン#炊飯#IH pic.twitter.com/COOeSlwKoS
フライパンで炊くご飯の魅力は何といってもふっくら美味しいことと時短になるということです。一般的な炊飯器でご飯を炊くとなると、1時間前後かかりますよね。炊飯器は炊きあがりの美味しさも設定することができますが、美味しくなるモードを選ぶとさらに時間がかかってしまいます。こんなに時間がかかっていたのではお腹がすいているときには我慢できません。
ところがフライパンで炊くご飯なら、炊く時間はたったの10分です。最短10分でふっくら美味しいご飯が炊けるので10分ならお腹がすいていても我慢できますよね。炊飯器なら約1時間前後、フライパンなら10分と1/6の時間で炊けるのでかなりの時短になります。
フライパンを使ったふっくらご飯の炊き方【準備編】
フライパンを使ったふっくらご飯の炊き方で準備するものは、フライパンとフタ、お米の3つだけです。使っているIHやガスコンロに時間をはかる機能がついていなければ、キッチンタイマーも用意しておきましょう。蓋はフライパンの大きさにピッタリと合うものを用意しましょう。
今回は3合のご飯の炊き方をご説明します。フライパンでご飯を炊く場合には、お米の量と水の量は基本的に同量にします。3合なら550mlの水が必要です。フライパンのサイズですが、3合なら24cm~26cm程度がピッタリサイズです。フッ素やテフロンで加工されたくっつかないフライパンを用意してくださいね。2合以下ならもう少し小さいフライパンを用意しましょう。
フライパンを使ったふっくらご飯の炊き方【炊き方編】
それではここからフライパンを使ったふっくらご飯の炊き方をご説明します。まず下準備としてお米を研いだ後に15分ほど水に浸けておきましょう。15分経ったらお米をざるに移し、ざるを斜めに傾けて水を切ります。そのまま15分ほど置くと、水がしっかり切れてさらさらしたお米になります。フライパンにお米を入れ、水550mlを注ぎ入れます。
強火にかけて沸騰したら火を弱めの中火にして蓋をして5分間加熱します。5分経ったら蓋を外して菜箸を使って底にくっついたお米をこそげ取るようなイメージでかき混ぜ、弱火にして再度蓋をして5分加熱します。5分経ったらしゃもじで上下を混ぜるようにして火を止めて蓋をし、5分間蒸らせば完成です。
さらに時短でフライパンでご飯を炊くなら、最初のお米の浸け置きや火を止めてからの5分間の蒸らす時間は省いてもかまいません。でもしっかり蒸らした方がふっくらと炊きあがるので、急いでいるとき以外は蒸らしてくださいね。
フライパンで炊いたご飯の保温方法
炊飯器でご飯を炊くと、炊きあがった後には自然と保温に切り替わり、暖かい状態が状時間キープできます。保温しすぎるとご飯の色が黄色く変色したり、カチカチになったりするので、美味しく食べるなら保温も5時間くらいまでにするのがおすすめです。
フライパンでご飯を炊くと当然保温機能がないので、すぐに食べ切らないといけないイメージがあるかもしれませんが、フライパンで炊いたご飯も短時間なら保温することができるんですよ。蓋を少しずらした状態で上から濡れたふきんをかぶせるだけです。水蒸気がご飯に入っていくのであたたかくふっくらしたご飯のまま保温できます。
長時間の保温はできませんが、おかわりを見越して多めに炊いたフライパンご飯に濡れたふきんをかぶせておくと、おかわりするまで美味しい状態をキープすることはできます。猫舌の方にはちょうど良い温かさになっていますよ。
フライパンご飯のアレンジレシピ①炊き込みご飯
牛蒡とえのき茸と生姜と…具沢山♪♪
— BALUTAN星人 (@Rica_63) October 21, 2016
フライパン飯、完成!
\\\\\\ ٩( 'ω' )و ///#Twitter家庭料理部 #炊き込みご飯 #フライパン pic.twitter.com/zjH03liGBD
美味しい和風のご飯のアレンジといえば炊き込みご飯ですよね。炊き込みご飯は実にたくさんの種類があり、魚介類やお肉を使ったもの、キノコがたっぷり入ったもの、季節のたけのこ、サツマイモやクリなどを使ったものとアレンジバリエーションは無限大です。そんな炊き込みご飯もフライパンがあれば美味しく簡単に作れますよ。しかも炊飯器よりずっと時短なんです。
フライパンで炊き込みご飯を作るときに必要なのは、普通に炊飯器で作るときと同じ材料です。お好みの具材とお米、調味料を用意しましょう。調味料は出汁になる魚介類や肉系が入るならシンプルにしょう油とお酒のみ、入らないなら和風だしを追加すると美味しくなりますよ。
炊き方は研いだお米と具材と水をフライパンに入れ、蓋をせずに沸騰させます。沸騰したら蓋をして火を弱火にして10分加熱します。10分加熱したら蓋を開けて水分が飛んだのを確認します。水分が飛んでいれば再び蓋をして強火で30秒加熱し、火を止めて20分蒸らせば完成です。蒸らし中は絶対に蓋を開けないでください。お焦げもできて美味しいですよ。
フライパンご飯のアレンジレシピ②パエリア
フライパンで炊くご飯の洋風のアレンジでおすすめなのがパエリアです。パエリアはホームパーティーやバーベキューでも作られる人気のメニューですよね。パエリアは魚介類を入れればあとは基本的に冷蔵庫の余った野菜を入れて作れるので味のアレンジが効きますし、冷蔵庫のお掃除にもピッタリです。
フライパンでパエリアを作るのに必要な材料は、アサリやエビなどのお好みの魚介類、にんにく、トマト缶、パプリカや玉ねぎなどのお好みの野菜、お米、白ワイン、コンソメ、サフランorターメリックです。
魚介類や野菜は下処理をしておきます。フライパンでにんにくを炒めて香りが出たら野菜を加えて炒めます。お米をフライパンに入れ弱火で透き通るまで炒め、水・白ワイン・コンソメ・サフランorターメリック・トマト缶を入れる。全体的になじんだら魚介類を入れ沸騰させます。沸騰したら弱火にして蓋をし、15分ほど加熱して火を止め、15分ほど蒸らし、強火で1分加熱で完成!
ご飯はフライパンで早く美味しく炊こう!
ご飯は炊飯器で炊くよりもフライパンの方が時短になりますし、少ないご飯でも美味しくふっくら炊くことができますよ。炊き込みご飯やパエリア以外もアレンジ方法はいろいろありますから、いろいろ試して美味しいアレンジ方法を見つけて、ぜひフライパンご飯を楽しんでくださいね。
