宮崎弁はかわいい語尾!好き!と人気 変換や例文・あいさつを紹介
最近宮崎弁が「とてもかわいい」と言う声が聞こえてきます。語尾に「~ちゃ」など独特の言い方が注目され、「好いちょるちゃ」(好きだよ)など、言い方がかわいい!と告白されたい方言ランキングでも上位に位置しています。そんな宮崎弁の特徴や方言の色々をご紹介します。
宮崎弁が個性的だと評判に

最近では、宮崎弁がかわいい方言のランキングで人気が高まっています。宮崎弁は大きく分けて豊日方言と薩隅弁と二つあり、豊日方言の中でも場所により若干、語彙や発音に違いがあります。「どげんかせんといかん」と東国原元知事の言われた言葉を耳にし、宮崎弁に興味を持たれた方も多いはずです。そんな宮崎弁の魅力を色々とご紹介します。
宮崎弁はイントネーションがポイント

宮崎弁では、基本的に語尾が上がる尻上がりのイントネーションです。例えば「昼」は「る」が上がり、「何処」は「こ」がやや上がります。そして無アクセントと言われ、「雲」と「蜘蛛」や「橋」と「箸」、「雨」と「雨」や「蜂」と「鉢」が全く同じ発音で、アクセントに無頓着と言うのも宮崎弁の特徴です。
宮崎弁の本気モードはフランス語に聞こえる
宮崎県小林市の移住促進PR動画「ンダモシタン小林」が、宮崎県民も騙されたという程、フランス語に聞こえると全国的に大きな話題になっています。現在での再生回数も251万回を超えると言う驚異の再生回数を記録しています。「ンダモシタン」とは西諸弁(小林市の方言)で「おやまあ!」と言う意味です。
宮崎弁の特徴

宮崎弁の特徴は、言葉の最後に「~ちゃ」「~ちゃが」「~じゃが」で終わる言葉が多いです。強調する言い方は、言葉の頭に「ひん~」「ひっ~」「うっ~」を付けます。どのような使い方をするのかと言いますと、「だれた」(疲れた)を強調する場合は、「ひんだれた」、「こけた」(転ぶ)は「ひっこけた」などです。また宮崎弁特有の名詞も多く、これは変換しないと全く分からない言葉も多いです。
宮崎弁がかわいい

最近では、宮崎弁がとてもかわいいと評判になっています。独特な語尾を用い、特徴的なイントネーションが、聞く側にとって心地よくとても優しくて、若い女性が話す言葉がかわいいと感じるからです。地域によって方言はさまざまですが、濁点が少ない方が女性らしさを強調されると言われています。よって宮崎弁は濁点が比較的少ない方言ですので、かわいいと言われている理由の一つです。
宮崎弁は個性的
1年に2回程、会長に「まず、イントネーションがダメだ」とダメ出しをもらいます。東京に来て10年近くなりますが宮崎訛りがまったくとれないです。いつもそう、標準語が難しい。
— 荒川 竜平 (アラカワ リョウヘイ) (@kanesen_arakawa) November 13, 2018
宮崎でも鹿児島に近い所の方言のイントネーション色が強いようです。宮崎出身の人の中には、他県で生活するにあたり訛りが抜けないと悩んでいる方が割に多いようです。頑張って標準語を話していても、聞く相手方から「偉そうに言うな!」と思いがけない叱咤を受けることがあるなどの意見が多くあります。
宮崎訛りってなかなか抜けないんですよねぇ…w
— かずまさ@祝・日本一! (@sbh4602) October 5, 2018
しょっちゅうからかわれてしまいます(苦笑)
副音声(てめぇらだって福岡訛りだろうが)
宮崎弁は思いのほか、訛りが強いようです。最近は宮崎弁がかわいいと評判になっていますので、悩んでいる方も少しは緩和できるのではないでしょうか?宮崎弁の方言はかわいいし、温かみがありますので、他県の多くの人からは高感度が高いです。

宮崎弁の語尾って?

東北弁で“○○だべ”、関西弁で“○○やん”、博多弁で“○○やけん”と言うように地域によってさまざまな語尾があります。では宮崎弁の語尾とは、“○○ちゃが”が代表的な語尾です。どのように使っているのかと言いますと、例えば「良いよ」を宮崎弁で言うと、「良いちゃがー」です。また語尾に“○○ちょる”と言うこともあります。例えば「している」を宮崎弁で言うと「しちょる」です。
宮崎弁の語尾:~もんじゃ

宮崎弁の語尾で、美味しい物を食べてそれに対して感動を伝える時などの語尾に“もんじゃ”を使用します。どのように使うかと言いますと、「うめもんじゃ」を変換すると(とっても美味しいなぁ。)と言う具合です。また明日、いつもより早い出勤の場合早起きしないといけない時に「明日、早起きやじー、のさんもんじゃ」明日は早起きなので、億劫だ)となります。
宮崎弁の語尾:「~じー」「~じ」

宮崎弁の語尾の“~じー”や“~じ”は言い切る際に使用します。宮崎のほとんどの人が使う言い方です。例えば「そうやっちゃじー」を変換すると(そうですよ。)、「やっちょるじ」を変換すると(やっていますよ。)などです。また「じゃーじー」(そうだよ)と言う言い方や相づちを打つ時は「じゃーじゃー」(そうそう)と言い、それに「~じ」を付けて「じゃーじー」とも言います。宮崎弁はとても柔らかく聞こえますよね。
宮崎弁の語尾:「~ちゃじ」「~ちゃが」「~じゃけんどんが」

“行く”などの行動を伝える際に使用する宮崎弁の語尾では“~ちゃじ”“~ちゃが”“~じゃけんどんが”が使用されます。使い方の例文では、「今日は、かいもんにいったっちゃが」でこれを変換すと(今日は、買い物に行ったんよ。)、「遊びにいったんじゃけんどんが」を変換すると(遊びに行ったんだけどね。)です。

宮崎弁の語尾:「~こっちゃ」「~ど」

宮崎弁の語尾で“~こっちゃ”は相手に状況を伝える際に使用されます。例えば、「じゃがじゃが、えれこっちゃ」を変換すると(本当に本当に、大変なことだ。)“~こっちゃ”は他の地方の方言でも多く使用されています。例えば関西でも「えらいこっちゃ」を変換すると(大変なことだ。)です。“~ど”の使い方は、「もどっど」を変換すると(帰るよ。)と意志を呼びかけ風に言う際に使用されます。
宮崎弁の語尾:~げなよ

“~げなよ”は一般的には、「~してあげてください」のように感じますが、宮崎弁では意味が全く違います。例えば、「あん人が、ゆうたげなよ」を変換すると(あの人が、話したらしいよ。)と言う具合に(~らしいよ)と言う意味で使われます。もし宮崎の人が近くにいる場合などは、確認が必要かもしれませんね。
宮崎弁の語尾:「~ちょる」「~ちょった」「~ちょく」

宮崎弁の語尾で“~ちょる”“~ちょった”“~ちょく”は語尾の言い方違いくらいの程度で、一般的にも充分に状況が伝わります。使い方は「テレビ見ちょるが」を変換すると(テレビを見てますよ。)、「今、寝ちょったが」を変換すると(今、眠ってましたよ。)、「なおしちょくわ」を変換すると(片付けしときますね。)です。
宮崎弁のあいさつなどの基本方言一覧

宮崎弁の基本方言は何となく通じる言葉と全く分からない言葉があります。例えば(歩く=さるく)、(大声で叫ぶ=おらぶ)、(たたく=くらす)、(蹴飛ばす=けたくる)、(怒る=やける)、(臭いをかぐ=かざむ)、(怒鳴る=がなる)、(みっともない=ひんがわりー)、(腹が立つ=しんきねー)、(可哀想=もぞなき)、(可愛らしい=もぞらしい)、(大きい=ふてー)、(とても小さい=ちんこめー)、(ものすごく面倒くさい=なまよだきー)

その他、おはよう=はえのー、ありがとう=おーきん、何故=なしげ、暑い=ぬき、つらい・気の毒=のさん、大変だ=ぼくじゃ、怒る=はらかく、役に立たない・つまらない=へとんしれん、それでも=ほっでん、本当に=まこち、美しい=みごち、さよなら・またあした=またぜんそ、面倒くさい=よだき、難しい=よいならん、冗談=わやく、などです。
宮崎弁方言:あいさつと簡単な会話

宮崎弁での簡単な会話例文で、「おはようございます。今日は良いお天気で、とても気持ちが良いですね。」「本当に。洗濯物もよく乾いて、絶交の洗濯日和ですね。」と言う会話を宮崎弁に変換すると、「おはようございます。今日は良いお天気で、てげ気持ちがよいなあ。」「まこち。洗濯物もよう乾いて、絶好ん洗濯日和じゃの。」と言う具合になります。宮崎弁は標準語と違って、親しい人同士の会話に感じますね。
宮崎弁方言:ありがとう

「ありがとう」を宮崎弁で言うと、「あいがと」になります。会話文で言うと、「きぬは、あいがとぐわしたなー」です。これを変換すると、(昨日は、本当にありがとうございました。)です。また「あんたん言葉が嬉しかった。あいがとー。」(あなたの言葉が嬉しかった。ありがとう。)などです。
宮崎弁方言:ごめんください

「ごめんください」を宮崎弁で言うと、「めあげんそ」になります。会話分で言うと、「めあげんそ、おじゃひか」です。これを変換すると、(ごめんください、いらっしゃいますか?)です。なんだか平安時代の公家のような聞こえで、とてもユニークですよね。
宮崎弁方言:違う

宮崎弁で「違う」と言う場合ですが、その時の状況に応じて色々な使い方があります。宮崎弁で「違うが」は(違うよ!)で相手が親しい中だと「ちげーが」や「ちげーじ」と言います。また「違うっちゃない?」は(違うんじゃない?)で(違うよね?)を宮崎弁で言うと「違うがね?」や「違うやろ?」になります。
宮崎弁方言:嫌だ

(嫌だ)を宮崎弁で言うと「嫌やが」になります。(嫌なんですけど)を宮崎弁では「嫌っちゃけど」で(すごく嫌じゃない?)では「てげ嫌こっせん?」という風にバリバリの宮崎弁の方言になります。「てげ嫌こっせん?」と言われると宮崎以外の人には全く通じない、まさしく文化的な方言ですよね。
宮崎弁方言:眠い

宮崎弁で「今眠いんだよ」の言い方がとてもかわいいんです。どのように言うかと言いますと、「今ねみっちゃが」なんです。宮崎の人たちは何とも思わず普段使っている言葉ですが、他所の人にはとてもかわいい言い方だなと感じる方言が多いです。
宮崎弁方言:繰り返し使う言葉

宮崎弁では繰り返し使う言葉がいくつかあります。例えば「てげてげ」(いい加減でよいよ)、「じゃがじゃが」(そうだそうだ)、「やいややいや」(あらあら大変だ)、「ですがですが」(そうですね、本当ですね)などです。
宮崎弁の告白!「好き」って何ていうの?

宮崎弁がかわいいと評判ですので、宮崎弁で告白されたいと思う男子も多いはずですよね。ところで宮崎弁で「好き」って何ていうのでしょうか?宮崎弁でも“好き”は“すき”なんですが、語尾がとてもかわいいんです。そこで宮崎弁での愛の告白をご紹介します。
宮崎弁の「好き」を伝える言い方

宮崎弁で「好き」は「好き」なんですが、語尾に特徴があり、それがとてもかわいいのです。例えば「すきやっちゃわ、付き合ってくれん?」(好きです。付き合ってください。)や「好きやっちゃけど付き合ってくれん?」(好きでした。付き合ってください。)、「愛しちょるよ!」、「てげ好き」(大好き)などです。
宮崎弁での告白:「てげ」の使い方

宮崎弁で「てげ」は(とても、すごく)と言う意味です。「てげ」は「たいがい(大概)」がなまった言葉だとも言われています。宮崎の人たちは、バレンタインで「てげ好き」と告白を受けているのですね。そこで一つ注意なのですが、「大大好き」にしたいと思って「てげてげ」を重ねると(いいかげん)(おおざっぱ)(適当)と言うように意味が違ってきます。

では「大大好き」を宮崎弁で言うと「大てげ好き」になります。例文として、「ねえどうして、すごくすごく好きなこと、伝えたいだけなのに、上手く言えないんだろう。」を宮崎弁に変換すると、「ねえなして、てげてげ好きなこと、伝えてえだけなんに、上手う言えんのやろう。」になります。この時の「てげてげ」は「すごく」と言う一つずつの単語を二度言うので、「てげてげ」と言います。使い方が難しいですよね。
宮崎弁での愛の告白はかわいいと評判
こー⤵︎ちゃん⤵︎が⤴︎
— 押しボタン式るなっち。 (@9_eck999_Altair) November 9, 2018
てっ⤵︎げ⤴︎すきやっ⤵︎ちゃ⤵︎わぁ⤴︎
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こうちゃんが宮崎弁喋ると韓国語になるっちゃわあ
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それが可愛くてたまらんとよ!
どげんかして?w@Kou999ecK pic.twitter.com/rYmKfPSLed
方言で告白されたいランキング5位の宮崎弁は、「すきだっちゃ」と言う言葉で有名な、「うる星やつら」のラムちゃんみたいでかわいいと言う意見も多いようです。宮崎弁の聞こえは、優しく、柔らかくてとても温かみがありますので、男子にとっても、かわいいと感じるようです。
宮崎弁の例文

宮崎弁は個性的だと言われています。宮崎弁は語尾に特徴が有ると言うことで、人気が高まっています。では様々な場面において、宮崎弁ではどのように言うのか、例文を交えてご紹介します。
宮崎弁例文①:今テレビ見ちょっ

宮崎弁で「ちょっ」や「ちょる」は「~している」の言い換えの言葉です。過去形は「ちょった」で色々な場面で使える方言です。「今、テレビ見ちょっ」を変換すると「今、テレビを見ている」です。何だか部屋の様子がポット暖かい空気で包まれている、そんな様子が伝わってくるようです。
宮崎弁例文②:これ洗っちょくね

宮崎弁で「ちょく」や「ちょっ」は「~ておく」の言い換えの言葉です。「これ洗っちょくね」を変換すると「これ洗っとくね」です。「なおしちょくわ」(片付けしときますね)と言います。「なおしちょくわ」のほうが、相手との距離感が近いきがします。
宮崎弁例文③:しばらくここにいるかい行っていいよ

「~しているから」などの「から」で状態や理由を表すときに、宮崎弁では「かい」になります。「しばらくここにいるかい行っていいよ」は「しばらくここにいるから行っていいよ」です。また「朝かい出かける」は「朝から出かける」の意味で、起点ををあらわす場合にも使用されます。また「これ重いかい置いて行くわ」(これ重いから置いて行くね)のように動詞や形容詞の後ろにつけて理由を述べる際に使用します。
宮崎弁例文④:今日手紙出しちょったかいよ

「~しておいたからね」や「~しておいたよ」の「ね」や「よ」を宮崎弁では「よ」や「よね」を使います。「今日手紙だいちょったかいよ」は疑問文に感じますが、「今日手紙を出しておいたからね」の言い換えの言い方です。宮崎弁の方言は、疑問文なのか肯定文なのかが、わかりづらい会話文が多く存在します。
宮崎弁例文⑤:今日は雨やかい傘いるよ

宮崎弁での「やかい」は「~だから」の言い換えの言葉で、名詞の後で理由を述べる際に使用します。「今日は雨やかい傘いるよ」は「今日は雨だから傘が必要だよ」の言い方です。つなぎの方言は実にさまざまです。つなぎの言葉でどこの方言かがわかることも多いようです。
宮崎弁例文⑥:新しい服買ったっちゃ

「新しい服買ったっちゃ」は「新しい服を買ったんだね」と言う意味で、宮崎弁の「ちゃ」は「んだ」や「だ」や「だね」の言い換えの言葉です。「買ったんだね」→「買ったっちゃ」のように直前の動詞の「ん」が「っ」に変化します。
宮崎弁例文⑦:明日出かけるっちゃわー

宮崎弁で「わー」は「ね」の意味で使います。「明日出かけるっちゃわー」は「明日出かけるんだ!」の言い換えで、「ちゃ」と組み合わせることで「だ」とか「だよ」の意味になります。また「ちゃわー」の別の使い方で、「あんたが言ったっちゃわー」となると、「君が言ったのに(不本意だ)」のように「~のに」など事実が意志や考えと相違する時に使います。
宮崎弁例文⑧:いっしょに行くと?

「と」の使い方は疑問の場合で「とと」と二つ言うと伝聞になります。例文として、「いっしょに行くと?」は「いっしょに行くの?」で「これいい匂いやとと」では「これはいい匂いらしい」と言う伝聞の言葉になります。とても面白いですよね。
宮崎弁例文⑨:遊びに行きてー

「遊びに行きてー」は「遊びに行きたい」の意味で「てー」は「~たい」のように希望や願望を表す際に使います。また文末に「かー」を付けると疑問を表すことになります。例文で言うと「今何時かー?」は「今何時?」で「かー」をつけなくても十分に会話は成り立ちますが、「かー」を付けるのが宮崎の方言です。
宮崎弁例文⑩:まっこちげんねーもんじゃ

恥ずかしい思いをしたり、照れたりしたときに、宮崎弁では「まっこちげんねーもんじゃ」(とても恥ずかしいなぁ)って言います。「まっこち」は「恥ずかしい」を強調する言葉で「とても」と言う意味で、「げんねー」が「恥ずかしい」です。
宮崎弁例文⑪:気にせんでいっちゃが

宮崎弁で「気にせんでいっちゃが」(気にしないで良いよ)と言われると、その子のことが気にしないでいられなくなりそうな、かわいい方言ですよね。彼女にすねて「気にせんでいっちゃが」って言われると男子なら思わず抱きしめたくなるでしょうね!
宮崎弁例文⑫:こんあぐるわ

美味しいお菓子を差し出し「こん、あぐるわ」(これ、あげるわ)と言われると、何だかほっこりとした気分になります。「こん、あぐるわ」はちょっとしたものを渡すときに言う宮崎の方言です。他の県の人たちからもかわいいと思われている宮崎の方言です。
宮崎弁例文:その他

宮崎弁には宮崎の人にしかわからない方言が多く存在します。そんな宮崎弁の例文をいくつかご紹介します。例えば、テレビなどを見ていて、凶悪なニュースや地震などの災害での恐怖を感じた場合に、「ほんにおじいことでおじゃる」(本当に怖いですね)と言います。また授業中に居眠りしている生徒に対して、先生が「なーにひんねりかぶっちょっとか」(何ウトウトしているんだ)と注意します。

デート中などに彼にもたれたくなったときには、「なんかかっていい?」(もたれてもいい?)女子が言うとかわいいと思う男子も多いはずですよね。お母さんが子供に対して叱る時などに「ぼさっとしちょっとくらさるっど」(ぼーっとしてるとゲンコツするよ)と、まるで外国の言葉で話してるように聞こえます。車でカエルを引いてしまった時には、「ありゃーびきたんべっしゃいだ」(ありゃーカエルをひいてしまった)です。

宮崎弁Q&A
宮崎弁に変換/翻訳するルーツはある?

宮崎弁も含め普段聞きなれていない方言は、やはり難しいですよね。そこで翻訳できるサイトがありますので、ご紹介します。「もんじろう言葉・方言変換サイト」monjiro.netです。京都弁、津軽弁、博多弁、大阪弁やその他のユニークな言葉の変換もできます。スマホサイト「BEPPRちゃんねる」https//www.8toch.netも原文を標準語で書き込んで変換できます。興味のある方は一度試してみてくださいね。
宮崎弁を標準語に変換するサイトってある?

上野写真は宮崎弁で描いた手紙です。読めば何となく書いてることはわかる気がします。しかし直訳になるとわからない言葉がたくさんあります。方言を標準語に変換するサイトってあるのでしょうか?標準語を方言に変換するサイトはあります。その逆はありません。「方言辞典」と言うサイトで言葉を一つずつ検索しながら訳していくことは可能です。
宮崎弁を話す犬がいるって本当?
宮崎弁で話す犬の動画が、多くの人に受けています。見ていると何だか癒され、クスっと笑ってしまうそんな暖かい動画です。じっと見ていると本当に犬が喋っているように感じてもきます。きっと犬好きには、とてもかわいいしたまらないと感じるはずです。
宮崎弁の早口言葉は?
宮崎弁では「じゃが」「ちょ」などが多く語尾に使用しようされていますので、早口言葉が難しくとてもユニークなんです。いくつかご紹介します。「かえるてげてげみてげてげあわせててげてげむてげてげ」~早川伸吾氏のブログより~「おっとっととっといてってゆっとたとに何でとっといてくれんかったと」~宮崎県人会~「賈っちょってって言っちょったとになんで買ってくれちょんとって賈っちょっちゃけどよ!」などです。

宮崎弁の方言で話してみたい!

宮崎弁は言葉そのものの言い方もユニークなものも多く、言葉の最初に付ける言い方や、語尾がとても柔らかい発音で、聞く側にとっても、優しく温かみを感じます。特に語尾に「ちゃ」をつけるととてもかわいい発音になり、真似をしたくなりますよね。また標準語ではかしこまった言い方でも宮崎弁で言うと、親しい人同士の会話のようになり、相手に親しみを感じます。
宮崎弁の方言で話してみたい!:語尾の使い方
宮崎弁の特徴は、言葉の最後が「~ちゃ」「~ちゃが」「~じゃが」で終わるケースが多いです。また強調する場合に言葉の頭に「ひん~」「ひっ~」「うっ~」を付けるケースが多いです。「今日は、図書館へいったっちゃが」や「ひんだりーがー」(とっても疲れた)などです。

宮崎弁は、語尾の使い方をある程度マスターすることで、宮崎弁の方言で話しているように聞こえます。その次は言葉の頭に付ける方言や、言葉を接続する時につける方言を覚えます。言葉の単語そのものは、英語の単語を学習するように、都度調べながら覚えるしかありません。
宮崎弁の方言で話してみたい!:方言変換サイトを活用しよう!

外国の言葉を変換するように、「もんじろー変換サイト」や「恋する方言変換サイト」や「日本語センター方言変換サイト」などを活用することで、簡単に方言へ変換できます。色々な歌や本などの文章を変換するのもとても面白いです。変換サイトを活用してあなたも宮崎弁の方言での会話を楽しんでみてはいかがでしょうか?