ハンモックスタンドは自作も出来る?室内で簡単DIYに挑戦しよう!
ゆらゆらと揺れるハンモックに憧れる人は、多いですよね。でも実のところ、あまり身近ではないですね。そのハンモックを身近にしてくれるのが、自作のハンモックスタンドです。そこで、室内でも使えるハンモックスタンドを自作する方法についてご紹介します。
目次
ハンモックスタンド自作<種類>

リゾートやキャンプ地で、ゆらゆらと揺れるハンモックで寝てみたいと思ったことはありませんか?でも、普段身近にハンモックを見ることってないですよね。その理由は、ハンモックは木や柱に括り付ける必要があるからです。日本ではなかなか、十分なスペースやちょうどいい木などがありませんよね。そのハードルを取り除いてくれるのが、ハンモックスタンドです。そこで、ハンモックスタンドをDIYで自作する方法についてご紹介します。
ハンモックって何?
アウトドアで遊びたい❗
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ハンモックやバーベキューコンロ、マウンテンボード入荷しました❗
リサイクルの達人ではアウトドア用品も高価買い取りしています。#アウトドア #ハンモック #マウンテンボード #リサイクル pic.twitter.com/VFPDgFN6zt
そもそも、ハンモックって何でしょうか?ハンモックは、元々、中南米の熱帯地方の先住民が使っていた寝具です。地上の小動物や害虫から身を守りながら眠ることができるように、丈夫な布やしっかりと編み込まれた網の両端を木や柱に括り付けて寝ていたのです。
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— タッキー (@tomotakki) October 28, 2018
17世紀には、ヨーロッパなどの船舶で、船員のベッドとして使われるようになりました。その後、南国のリゾートホテルなどで、客がくつろぐための設備としてハンモックが設置されるようになり、今日に至ります。今では、アウトドアに欠かせないグッズの一つですよね。
ハンモックの様々な種類
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— しょる🤤病弱アウトドアマン (@sotode_asobu) October 30, 2018
ハンモックを上に上にと7段ハンモック!!!
野営仲間とやりました🤤✨
これハンモック持ってる人が集まらないとできないんだけど、超楽しいから機会があったら是非お試しください💪🤤💪
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上に書いたとおり、元々ハンモックは丈夫な布やしっかり編んだ網を木に括り付けたものです。今でも大きく分けて、布タイプと網タイプがあります。布タイプは、コロンビアやブラジルのハンモックで、「包まれ感」が特徴です。通年使用できます。本体の布は、コットンや化繊があり、室内ならコットン、屋外なら化繊など用途によって選ぶといいでしょう。
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サマーハンモックとも呼ばれる網タイプは、メキシコを代表とするハンモックで、メキシカンハンモックとも呼ばれます。マヤ民族の職人が手で編んでいるものもあります。幅広い大きさを楽しむことができます。
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近年、人気が出ているのが、椅子のように腰掛けることができるハンモックチェアです。チェアタイプのハンモックは、梁などから一点で吊るすタイプが全方向に程よい揺れができて、おすすめです。スペースを取らないので、室内で気軽に利用できるのもポイントです。少し大きめのものなら、すっぽりと中に入ることもでき、また赤ちゃんや小さな子供を抱いて一緒に楽しむこともできますよ。

本体に対して斜めに寝る通常のハンモックに対して、水平に乗れるように両サイドにバーが付いたバーハンモックもあります。通常のハンモックとは乗り心地も違い、海辺などで日差しを楽しむのに最適です。アウトドアのシンボルとして北米でヒットして以降、様々なバーハンモックが生まれています。
スタンドの機能を知ろう!
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ハンモックは、本来、木や柱に括り付けて使用するものなので設置場所を選び、簡単には利用しづらいです。キャンプ場や自宅の庭に適当な柱や木がなければ、使うことができません。これを解消するのが、ハンモックを自立式にできるハンモックスタンドです。ハンモックスタンドがあれば、ある程度のスペースを確保できれば、木や柱がなくてもハンモックを簡単に楽しむことができます。

ハンモックスタンドは、いろいろなメーカーから発売されており、素材もデザインも様々なものがあります。ニーズによって選べるのが嬉しいですね。また、スタンドとハンモックがセットになっているものと、それぞれが単体で販売されているものがあり、バリエーションも豊富です。
自作すれば好きな柄に出来る
展示場より。
— フクヤ建設 (@FukuyaKochi) October 22, 2018
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ハンモックスタンドの構造は、シンプルです。強度には気を付けなければなりませんが、DIYでの自作も簡単です。自作すればハンモック本体は好きな柄を選べますし、スタンド自体も好きな色や柄に塗装することができます。また、サイズも、室内や庭の広さに合わせて作れるのもおすすめポイントです。近年は、DIYがブームとなり、材料や道具も豊富に揃っているので、DIYで自作のハンモックスタンドにチャレンジしてみるのもいいですよね。

ハンモックスタンド自作<選び方>
石垣島の川平湾周辺のランチスポットを紹介します。
— 石垣島PR情報局|編集長 (@sHncj1x77ystY5g) October 14, 2018
「トロピカルカフェ」
島の駅川平ガーデンの隣にある南国気分が楽しめるカフェ。
ハンモックがあるオシャレなカフェにおすすめです。#石垣島 #川平湾 #ランチ #トロピカルカフェ #ハンモック pic.twitter.com/WsI5HmBB5M
それでは、まず、ハンモックスタンドの自作にチャレンジする前に、ハンモックスタンドの選び方について見ていきます。購入の際のハンモックスタンドの選び方の注意点は、スタンドをDIYで自作する場合にも重要なポイントになるので、きちんと押さえておきたいですね。
耐荷重の確認
六甲オルゴールミュージアムのミュージアムガーデンにハンモックが登場!!
— 六甲オルゴールミュージアム【公式】 (@rokkomusicalbox) October 8, 2018
風が気持ちいい六甲山でゆらゆら揺れていると、そのまま昼寝してしまいそうな心地よさですよ。#六甲山 #六甲オルゴールミュージアム #神戸 #ハンモック #ミュージアムガーデン #kobe #六甲ミーツアート2018行ったよ pic.twitter.com/wOo055Sgpb
まず、一番重要で基本となるのが、耐荷重です。市販のハンモックスタンドは、製品によって耐荷重が異なります。耐荷重が不足したハンモックスタンドを使用すると、フィット感を損なうことはもちろんですが、何より事故につながる危険がありますので、ハンモックスタンドの耐荷重は必ず確認しましょう。誰が使うかによって必要な耐荷重は異なりますので、購入や自作の前にきちんと決めておく必要があります。特に、子供が使う場合には、必ず耐荷重を確認してくださいね。
サイズの確認
SKY CIRCUSサンシャイン60展望台には、ハンモックがあるんですよー。
— まきこ@写真とピアノの人 (@makiko_photo) October 7, 2018
コレ目当てに行ってもいいぐらい気持ちいい✨
白魔女と黒魔女の部屋も楽しかった🎶
展望…はあんまりしてないw
ここはそういうところじゃない←#サンシャイン#池袋#サンシャイン60展望台#skycircus#スカイサーカス#ハンモック pic.twitter.com/tAG6EFw3LJ
次に確認しておきたいのが、サイズです。一人用のハンモックスタンドでもかなりの大きさになります。実際に置いてみたら、大きすぎて使えなかったなどということのないように、きちんとサイズを確認しておきましょう。まず、設置したい場所の広さをメジャーで測り、ハンモックスタンドの高さ×幅×奥行を確認してから購入してくださいね。特に、室内でスタンドを使う場合には、間取りをきちんと確認する必要があります。
折りたたみか自立か?
こちらもゲットン💁♀️#ハンモック #黒キャンプ #キャンプギア pic.twitter.com/HKuct7cXEx
— ®️ (@shihoayasaku) October 5, 2018
ハンモックスタンドには、自立式と折りたたみ式(組み立て式)があります。置く場所に余裕があれば、自立式のスタンドの方が手間がかからないので、おすすめです。一方、室内でずっと置いておくことが難しい場合には、折りたたみ式のスタンドを選ぶとよいでしょう。また、使う頻度で選ぶという方法もあります。毎日使う場合は自立式のスタンドが、時々使う程度なら折りたたみ式がおすすめです。
ハンモックスタンド自作<材料>
ここでは、ハンモックスタンドを自作する場合に必要な材料について、まとめます。アウトドアの現地で簡単にスタンドを作る場合と、しっかりしたハンモックスタンドをDIYで自作する場合で用意するものが異なるので、順にご紹介しますね。
設置場所によってはロープが必要
キャンプに行って、いざハンモックを張ろうとしても、必ずしもちょうどよい間隔で立木があるとは限りません。そんな時に使うのが、片側用ハンモックスタンドです。こちらの動画では、片側用ハンモックスタンドを、垂木一本で自作しています。このような場合には、十分なロープが必要です。
ペグが必要な場合も

ペグとは、テントやタープを張るためのロープを地面に固定するための杭のことです。一般的に、プラスチック製のものと金属製のものがあり、地面の土質や固さによって長さなど種類を選びます。下の動画のように立木のない場所でも、十分なロープとペグがあれば、ハンモックスタンドを自作して設営することが可能です。
自作に必要な材料は?

実際にハンモックスタンドを自作するときに必要な材料を、簡単にご紹介します。まず、材木(目安:40mm×30mm×1490mm)が2本必要です。次に、マルカンボルト(目安:長さ80mm×太さ10mm)を用意します。あとは、アイナット(目安:太さ10mm)、座金、カラビナが必要です。材木は、ホームセンターで購入すれば、カットしてもらうことができます。追加の加工料が必要ですが、マルカンボルトを通すための穴もあけてもらうと、組み立てが簡単になります。
ハンモックスタンド自作<室内簡単DIY>
ハンモックスタンド完成♪ pic.twitter.com/xVq2Ys2eLq
— DAIFUKU OUTDOOR (@DAIFUKUOUTDOOR) November 1, 2016
では、ここからは、室内でも簡単にDIYできるハンモックスタンドの自作方法を解説していきます。今回は、立木のない場所やロープを括り付けることが禁止されているキャンプ場などでも使えるように、スタンドを2つ作る工程をご紹介しますね。
木材を分割してカット

2×4材を2本準備します。2×4材とは、2×4工法で用いられる規格サイズの木材の種類です。ホームセンターなどで安く購入することができます。ホームセンターで購入して縦にカットしてもらい、2×2材サイズ4本とします。2×2材を4本購入してもいいのですが、やや割高になります。

次の工程からは、自宅の室内で簡単にDIYで自作できます。カットしてもらった2×4材は、長さ163cmにカットしましょう。差し金を使って160cmのところに角度45度の線を引き、線にあわせてカットします。斜めにカットするのは、地面に突き刺してずれないようにするためなので、角度は正確でなくても構いません。
やすりをかける

木材をカットしたら、次にやすりをかけます。やすりを全体にかけて、角を取っていきます。紙やすりでもできますが、電動サンダーを使うと簡単ですよ。DIYを本格的に始めるなら購入することをおすすめします。とりあえずスタンドの自作しか予定がないなら、手でやすりをかけてもいいですし、ホームセンターによっては電動サンダーをレンタルできる場合もあります。
ドリル穴をあける

次に、マルカンボルトを通すための穴をあけます。2×4材は割れやすいので、あらかじめ細めのドリルで下穴をあけておきましょう。木工用のドリルを使った方が、簡単にきれいに仕上がります。穴をあけるのは、斜めに切断していない方の先端から約10cmのところです。マルカンボルトは12mmのものを用意して、最終的に13mmの穴をあけます。
塗装をする

屋外で使うスタンドの場合、塗装には油性ステイン塗料を使いましょう。2~3回重ね塗りして、一晩乾燥します。ステイン塗料は、木材に浸透して着色する木部専用の塗料です。ペンキやニスを塗った箇所、金属類の塗装はできません。主成分は、アクリルやウレタン、天然油脂などの樹脂と、顔料分散剤、防カビ剤などの添加物、溶剤、水、顔料、塗料となります。

油性ステイン塗料は、色が濃く深いので高級感が増します。また、木部の表面を油分で覆うことから、艶が出て、木部の保護の役割も果たします。ただし、臭いがきついので、室内で使う場合には注意をしてください。一方、水性ステイン塗料は、油性ステイン塗料よりは臭いが少ないので、室内での作業におすすめです。水性ステインのほうが取り扱いが簡単で、DIY初心者に向いています。
ボルトなどで組み立て

塗装した木材を一晩乾燥したら、ボルト類を使って組み立てます。ここでは、マルカンボルト(M12×100mm)を2本、アイナット(M12)を2個、座金(12×26)を1個使用します。マルカンボルトは、頭部がリングになっているボルト、アイナットは頭部がリング形状になっているナットです。座金は、いわゆるワッシャーです。
2本の木材の穴にマルカンボルトを通して、アイナットで留めます。座金は、マルカンボルトとアイナットがそれぞれ木に当たる部分と、木と木の間に入れます。
ロープで固定

木材を組み立てたら、最後に設営をします。ペグ代わりの打ち込みマルカン(12×450)を4個、太さ6mmのポリエチレンロープ20mを用意します。ロープは5mにカットして4本とし、それぞれ二重にして使います。ロープでスタンドを仮建てしてからハンモックを吊るし、スタンドの足幅を調整して完成です。
ハンモックスタンド自作<イレクター使用>
ハンモックスタンド自作中 pic.twitter.com/xch4QwUOZN
— Hiro (@Hiro78112) March 9, 2017
前項では、2×4材を使って、ハンモックスタンドをDIYで自作する工程をご紹介しました。ここでは、イレクターパイプを使って、ハンモックスタンドをDIYする工程をご紹介していきます。イレクターパイプとは、プラスチックを被膜接着した鋼鉄製のパイプのことです。軽くて扱いが簡単で、コーティングされているため錆びにくいのが特長です。

イレクターパイプは錆びにくく軽量なので、ハンモックスタンドをDIYで自作するのにおすすめの、優秀なアイテムです。芯材が鋼鉄なので、強度も十分確保できます。ジョイントを使っていろいろなデザインに組み立てられるので、自立式のハンモックスタンドをDIYで自作するのも簡単です。
丸棒とイレクターで自作①ロープを選ぼう

ハンモックスタンドは、前項の2×4材を使った場合と同じく、ロープで支えます。したがって、頑丈なクライミング用のロープがおすすめです。スタンドの強度を決める重要な部分なので、できるだけ強度が高いものを使用するとよいでしょう。麻縄などは、ちぎれやすいので避けましょう。
丸棒とイレクターで自作②2本の棒を組み合わせる

2×4材を使用してスタンドを自作する場合と同じく、基本は2本の棒を組み合わせるだけです。イレクターパイプは、径が22mm以上で長さは2.5mほどあれば片側用ハンモックスタンドができます。2.5mのイレクターパイプを半分にカットしたものに、金具用の穴をあけます。カットには専用のカッターが、穴をあけるには電動ドリルが必要ですが、ホームセンターで加工してもらえば、簡単です。

金具は、前項で紹介したマルカンボルト、アイナット、座金を使用します。錆防止のためにイレクターパイプの上下端にキャップ型のジョイントをつけるとよいでしょう。下端には、先端が尖ったジョイントを使うと地面に突き刺しやすくなります。強度を高くするためには、ジョイントをサンアロー接着液でしっかりと接着するとよいでしょう。
丸棒とイレクターで自作③ハンモックを選ぶ

スタンドが完成したら、ハンモックを選びましょう。冒頭でも書いたとおり、ハンモックは大きく分けて布タイプと網タイプがあります。寝心地を求めるなら、布製のハンモックがおすすめです。肌触りが滑らかで、リラックスして寝転ぶことができます。室内ならコットン、屋外なら化繊がおすすめです。

通気性がよいのは、網タイプのハンモックです。蒸れにくいので、夏のキャンプに適しています。また、子供はよく汗をかくので、子供が使うハンモックには網タイプがおすすめです。
丸棒とイレクターで自作④耐久性を確認

自作したハンモックスタンドを使う際には、少しずつ強度を確かめながら試すように乗り、いきなり勢いよく乗ることは避けましょう。特に初めてDIYで自作したときには、作りが甘く乗ったとたんに分解してしまうこともあります。子供が使うときには、より慎重に試しておきましょう。
ハンモックスタンド自作<使い方>

ここまで、ハンモックスタンドをDIYで自作する方法を、ご紹介してきました。ここでは、ハンモックスタンドの使い方について、ご紹介していきます。どんなハンモックスタンドを自作すればよいか、スタンドの使い方によっても異なってきますので、参考にしてみてくださいね。
使い方①室内でくつろぐ

ハンモックスタンドのいいところは、ハンモックを吊るすのに適当な柱や設備のない室内でも使えるところです。ハンモックに包み込まれて、読書や音楽を楽しむのはいかがでしょうか?ゆっくりと癒しと安らぎの時間を過ごすと、きっとリフレッシュできますよ。
使い方②ベランダで日光浴
3000円のハンモックスタンド、ほんとに調子良い。好き。 pic.twitter.com/vsHtdU1IXV
— tk (@yanehit) September 4, 2016
室内から出て、ベランダや屋上でハンモックスタンドを使ってみるのもおすすめです。屋外でハンモックに揺られながら日光を浴びたり涼しい風を感じたりすると、気分転換にもいいですし、健康的ですよ。ベランダや屋上にはハンモックを括り付ける柱がないので、スタンドが大活躍するはずです。
使い方③場所移動に
案外良いんじゃねハンモックスタンドとタープ pic.twitter.com/3XhRO88SMk
— むらたか (@totte000) October 8, 2018
組み立て式のハンモックスタンドなら、室内で楽しむだけでなく、庭やアウトドアでもハンモックを使うことができます。ハンモックとスタンドを持って、キャンプ場などお気に入りの場所へお出かけしてみてはいかがでしょうか?スタンドがあれば、適当な立木のない場所でもハンモックを楽しむことができますよ。
使い方④心地よい眠り

春先から晩秋までそれぞれ、屋外でハンモックに揺られる心地よさが異なりますね。春の若草の香りを感じながら、夏の陽射しを浴びながら、秋の虫の音を聴きながらなど、ハンモックスタンドがあればいろいろな場所で心地よい眠りを楽しむことができます。
使い方⑤並べて家族で

キャンプに行ったら、人数分のハンモックスタンドを並べてみてはいかがでしょうか?家族や友人みんなで、ハンモックに揺られながらおしゃべりやコーヒーを楽しむと、きっと絆も深まりますよ。
ハンモックスタンド自作<設置場所>
好きな場所に設置出来る
息子の夏休み自由研究。自作ハンモックスタンド! https://t.co/Z9CDkF8Q7f pic.twitter.com/ZMwTa98zSD
— Tomo Nanno (@tnanno) August 5, 2018
ハンモックスタンドがあれば、ハンモックの設置場所を選びません。適当な立木のない場所でもハンモックを張ることができるので、自宅の庭やベランダ、屋上など好きな場所にスタンドを持ち出しましょう。
室内のインテリアに

おしゃれなハンモックスタンドを自作すれば、好きな柄のハンモックと組み合わせて、室内のインテリアとして楽しむこともできます。ハンモックスタンドは結構な大きさなので、確かな存在感を示して室内の雰囲気をおしゃれに変えてくれるでしょう。ちょっとした「リフォーム」感覚で取り入れるのもいいですね。
室内でリゾート気分

木材で自作したハンモックスタンドにカラフルな布タイプのハンモックを組み合わせると、室内でリゾート気分を味わうこともできますね。室内の雰囲気を変えてくれるので、模様替え気分で取り入れるのもいいですね。
キャンプにも
ハンモックを使うシーンといえば、やはりキャンプですよね。キャンプ場でも、適当な立木がないこともありますし、立木にロープを括り付けることを禁止している場所もあります。そんな時にも活躍するのが、ハンモックスタンドです。キャンプ場で自然の風を感じながらハンモックに揺られると、きっと気持ちがいいですよ。
木がなくてもハンモック泊できる「susabiのハンモックスタンド」はイイゾ❗ pic.twitter.com/XEIwQXOEaw
— ベニィ (@beny4253_klx250) November 2, 2018

ハンモックスタンド自作以外のおすすめ
【新入荷商品速報!!】こちらスタンドとのセット画像です。ハンモックスタンド ホワイト (ダブル・フリンジ)コットン1400×3000 ¥9,000 OG-151 ハンモックスタンド ホワイト・スチール ¥5,000 pic.twitter.com/oIaKE7YNeo
— MyHouseRENTALマイハウス撮影 (@myhouserental) May 31, 2014
ハンモックスタンドの自作について、ご紹介してきました。自作スタンドで自分好みのハンモックを楽しむのもいいですが、DIYはハードルが高いと感じる人もいるでしょう。そこで、ここでは自作は難しいという方のために、市販されているハンモックスタンドのおすすめ商品を、耐荷重ごとにご紹介します。ハンモックスタンド購入の参考にしてくださいね。
耐荷重100kg未満①キャプテンスタッグ

キャプテンスタッグは、日本国内のアウトドア・レジャー関連用品のブランドです。バーベキューコンロやアウトドア用の食器から、テント、シュラフなど、幅広いアイテムが揃っています。キャプテンスタッグのハンモックスタンドは、鉄製の本体に亜鉛めっきの鉄製フックと補強バーがついた商品です。耐荷重約80kg、重量は約9.5kgとなっています。大きさは、幅2,950mm×奥行680mm×高さ1,100mmです。

シンプルな構造で、初めてのハンモックスタンドにぴったりです。スタンド単体の商品なので、好きな色や柄のハンモックを選べるので、「オリジナル」のハンモックを作ることができますよ。収納袋も付属しているので、アウトドアに持ち出すのにも便利です。
耐荷重100kg未満②TOY MOCK MOZ16

ALL ABOUT ACTIVITYは、様々なシーンでのアクティビティの醍醐味を味わうためのアイテムを展開しています。TOY MOCKは、ALL ABOUT ACTIVITYのハンモックブランドです。レギュラーサイズからビッグ、インテリアなど豊富なラインナップで、選ぶのが楽しいですよ。TOY MOCKのハンモックスタンドは、スタンドの長さや幅の調整が可能です。身長や好みの角度に合わせて長さを、設置場所に合わせて幅を調整できます。

TOY MOCK MOZ16は、3つのカラーバリエーションがあります。広げた時のサイズが高さ75.0cm×幅260.0cm×奥行き80.0cmです。閉じると、高さ14.0cm×幅110.0cm×奥行き18.0cmとコンパクトになります。収納袋も付属しているので、持ち運びにも便利です。対象身長は約180cm、耐荷重100kg未満となっています。材質は、フレームがスチール、ネットはポリエステルです。
耐荷重100㎏未満③シフラス3WAY自立式ポータブルハンモックSFF-04

シフラスは、テントやハンモックを展開する日本国内のアウトドアブランドです。シフラスの3WAY自立式ポータブルハンモックSFF-04は、ハンモック、チェア、ハンガーラックの3WAYで使用できます。フレームが木目調なので、アウトドアはもちろん室内のインテリアとしても楽しめるハンモックスタンドです。組み立ても簡単で、用途を選びません。

スタンドはスチール製、ハンガーロッドはアルミ製です。ハンモック用生地、チェア用生地は、綿とポリエステルとなっています。ポリエステルの収納袋も付属していて、重量は約8.5Kgと軽量なので、持ち運びも簡単です。ハンモック使用時は幅2450mm×奥行780mm×高さ850mm、収納時は幅1150mm×奥行170×高さ125mmとなっています。対象身長は約180cm以下、耐荷重は約100Kg以下です。
耐荷重200Kg未満①ラ・シエスタ

ラ・シエスタは、1991年創業のハンモック専門メーカーです。ラ・シエスタのハンモックは、その美しい色合い、クオリティの高さ、比類の無い快適さと高い耐久性によって、世界で支持されています。シングル・ハンモック用スタンド Nauticoは、長さは270cm~310cm、高さは95cm~115cmと調節可能なので、使う場所に合わせて使用可能です。お部屋の広さに合わせて、リフォーム気分で取り入れるのもいいですね。耐荷重は、120Kgです。

また、プラグフレームシステムが採用されており、ポールをつなぎ合わせるだけなので、組み立てにネジや工具が必要ありません。解体も簡単なので、アウトドアに持ち出すのにもいいですね。フレームの材質は、パウダーコーティングを施したスチールで、お手入れも簡単です。
耐荷重200kg未満②Raychell Outdoor 3WAYハンモック

Raychell Outdoorは、テント、タープやテーブルなどのキャンプ用品を展開するブランドです。Raychell Outdoorの3WAYハンモックは、ハンモック、チェア、ハンガーラックの3WAYで使えるハンモックスタンドです。アウトドアではもちろん、室内のインテリアとしてもおすすめの商品です。使用時は幅250cmx奥行60cmx高さ90cm、収納時は幅130cmx奥行25cmxH20cmとなります。重量は約8.5kg、耐荷重は約100kgです。
耐荷重200kg未満③TOY MOCK MOZ14

TOY MOCK MOZ14は、広げた時のサイズが高さ75.0cm×幅260.0cm奥行80.0cmです。閉じると、高さ14.0cm×幅110.0cm×奥行18.0cmとコンパクトになります。対象身長は、約180cm、耐荷重は約100kgです。切り替えは、3段階となっています。フレームはスチール製で、収納袋が付属しています。
耐荷重200kg以上①UJack(ユージャック)

UJack(ユージャック)は、日本のアウトドア用品ブランドです。ユージャックのポータブルハンモックスタンドは、簡単に組み立てができます。また、収納サイズ幅110cm×奥行15cm×高さ15cmとコンパクトに折りたたむことができ、専用のキャリングケースがついているので、持ち運びも簡単です。

スタンドは、80cm、90cm、100cmと3段階に調節可能です。設置部にはゴムパッドがついているので、室内で使っても床を傷つけにくくなっています。使用時は、長さを190cm~260cmで調節できるので、市販されている多くのハンモックが使用可能です。耐荷重は、200kgまでですので二人で乗ることもできますね。別売りの自立式パラシュートハンモックモスキートネット付きを、シングルサイズで使用することもできます。
耐荷重200kg以上②GROOVY OUTSTYLE

GROOBY OUTSTYLEは、カー用品やアウトドア用品を展開するブランドで、FUNMOCKというシリーズのハンモックを、販売しています。ノーマルタイプもありますが、おすすめはマルチタイプのポータブルハンモックスタンドです。マルチタイプは、ハンモック、チェア、ハンガーラックの3WAYで使用できます。ハンモック使用時の耐荷重は330Kgで、群を抜いています。

ハンモック本体はポリエステルのハニカムネットで、夏でも快適なうえ、手洗いすることができるので汚れても大丈夫です。また、カラフルな「カリフォルニア」と「スカンジナビア」、単色のブラウンが選べるのもうれしいですね。組み立ても簡単で、女性でも大丈夫ですよ。ハンモック使用時は、上部幅254cm、下部幅110cm、奥行きは86cmです。
耐荷重200kg以上③FIELDOOR

国内のアウトドア用品ブランド、FIELDOORの折りたたみハンモックスタンドです。工具不要で組み立てができるので、女性でも簡単に組み立てられます。フレームはスチール、ハンモック本体はナイロンなので、丈夫で汚れに強く、ビーチやキャンプ場で使うのにおすすめのハンモックスタンドです。木目調のフレームもあり、室内のインテリアとしてもおすすめですよ。

スタンドのサイズは、ロックアームの位置の上部で幅255cm×奥行74cm×高さ102cm、下部で幅218cm×奥行74cm×高さ112cmとなっています。ハンモック本体は幅50cm×長さ193cmで、収納時は直径20cm×長さ193cmとコンパクトです。重量は約8.5Kgで収納袋も付属しているので、持ち運びに便利ですよ。

ハンモックスタンド自作はホームセンターを利用しよう

近年はDIYがブームになり、いろいろなものをDIYで自作する人が増えています。そのニーズに応えるように、ホームセンターでもDIY用の道具や材料を豊富に揃えているので、ハンモックスタンドをDIYで自作するときにもホームセンターを利用するのがおすすめです。
木の購入にも便利

ホームセンターでは、2×4材や2×2材など様々な規格の木材が売られています。また、ボルトやナットも袋入りで買うことができますし、イレクターパイプも購入できます。ボルトやナットなどの金具やロープは、ネットで購入するほうが簡単で割安ですが、木材やイレクターパイプは大型商品となるので送料が高くなります。ホームセンターで買うほうがお得ですよ。
DIY用の道具をレンタルする

ハンモックスタンドをDIYで自作することを皮切りに、本格的にDIYを始めるなら、様々なDIY用の道具をそろえるのもいいでしょう。しかし、それなりの出費になりますし、頻繁にDIYをするわけではないのなら、購入はためらいますよね。そんな時は、電動サンダーや電動ドリルなどのDIY用具をレンタルしているホームセンターも多いので、利用しましょう。また、加工料は必要ですが、ホームセンターで加工してもらうと組み立てるだけになるので、DIYも簡単になりますよ。

DIYでハンモックスタンドを自作する方法について、ご紹介してきました。市販のハンモックスタンドを購入すると簡単にハンモックを楽しむことができますが、DIYで自作すると、設置場所に合わせたスタンドを作ることができますし、ハンモック本体との組み合わせで好みのハンモックスタンドにすることもできます。ハンモックスタンドの構造はシンプルなので、DIYでの自作も簡単ですから、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
