ニットやセーターのハンガーの掛け方!跡ができた時の治し方も紹介!

ニットやセーターはハンガーに掛けておくとハンガーの跡ができてしまうので、着たいときに着れないということがありますよね。ニットやセーターは毎回洗濯しませんから、ハンガーで楽に収納したいと思いませんか?跡ができないハンガーの掛け方や直し方をご紹介します!

目次

  1. ニットやセーターが崩れない掛け方が知りたい!
  2. ニットやセーターをハンガーに掛けると大惨事に!
  3. ハンガーはNG?ニットやセーターに適した収納方法
  4. 間違ったニットやセーターのハンガーの掛け方
  5. 跡がつかないニットやセーターのハンガーの掛け方
  6. ハンガーの跡ができたときの簡単な直し方
  7. お店のように掛けたい!跡がつきにくいハンガー
  8. ニットやセーターは洗濯時の干し方にも注意!
  9. ニットやセーターはハンガーに掛けて素敵に着こなそう!

ニットやセーターが崩れない掛け方が知りたい!

秋冬に欠かせない衣類といえばニットやセーターですよね。ニットやセーターは秋冬のコーディネートには欠かせない存在です。その温かく柔らかい素材が特徴のニットやセーターですが、柔らかがゆえに収納方法を間違ってしまえば簡単に型崩れを起こしてしまうというデメリットもあります。そんなニットやセーターの収納、皆さんはどうやっていますか?

ニットやセーターなどの傷みやすい素材のものは着るたびに洗濯していては生地をダメにしてしまうので、2回~3回ほど着てから洗濯するのがベストです。いったん着たニットやセーター、洗濯した後のニットやセーターは楽なハンガーにかけて収納している方も多いと思います。ハンガーは簡単に収納できますが、厄介なのがハンガーの跡や型崩れが気になりますね。

そこで今回は簡単にできて場所も取らない、そしてハンガーの跡もつかないニットやセーターのハンガーを使った掛け方や、跡がついた場合の直し方をご紹介します。

ニットやセーターをハンガーに掛けると大惨事に!

ニットやセーターをハンガーに掛けて収納すると、たたむ手間や収納場所は取りませんが、衣替えなどで大惨事に見舞われてしまいます。そう、肩の部分にできたハンガー跡です。ハンガー跡はポッコリと目立ち、だれが見ても「ハンガーの跡だ」とわかるので、そのまま着るのは恥ずかしいですよね。

肩の部分のポッコリした跡だけではなく、肩の部分がニットやセーターの袖の重みで伸びてしまって、生地の目が大きくなってしまったり、袖がだらんと伸びてだらしない印象になることもありますよね。寒くなってきたのでニットやセーターを着ようと思っても、こんな大惨事では「今日着る」というわけにはいかなくなってしまいますよね。

ハンガーはNG?ニットやセーターに適した収納方法

ハンガーにニットやセーターをかけるとどうしても跡ができたり伸びてしまい型崩れを起こしてしまいますので、ハンガーに掛けて収納するのはNGなのでしょうか。ニットやセーターといった柔らかく型崩れをしやすい素材の衣類を収納するには、やはりハンガーは不向きといえるでしょう。数日かけておくだけなら型崩れも少ないですが、衣替えで半年など長期間は難しいです。

ニットやセーターなど型崩れしやすい衣類に向いている収納方法は、やはりキレイにたたむ収納です。たたむ収納はハンガーと違ってどこにも負担がかかりませんから、変な跡がついたり型崩れする心配はいりません。収納場所に余裕があれば普通のハンガーにかけるよりもたたむ収納がおすすめです。でも正しいハンガーの掛け方をすれば跡も型崩れも気になりませんよ。

間違ったニットやセーターのハンガーの掛け方

ニットやセーターはハンガーに掛けて収納するよりもたたんで収納した方が、ハンガーの跡や型崩れを防ぐことができますが、正しい掛け方なら心配いりません。正しい掛け方をご紹介する前に、ハンガーの跡や型崩れを起こしやすい間違った掛け方を覚えておきましょう。

跡や型崩れが起こりやすい間違ったニットやセーターの掛け方は、肩幅の合っていない薄手のハンガーにかけてしまうことです。ハンガーは36cmや40cmなど肩幅サイズがいくつかあります。ニットやセーターの肩幅に合っていないものに掛ければ当然時間の経過とともにポッコリとした跡がつきます。

肩に当たる部分がカーブを描かずにシャープなものは余計に跡が残りやすいですし、薄手のハンガーはニットやセーターの重さを支えきれずに型崩れを起こしてしまいます。クリーニング屋さんでもらったハンガーなどをそのままニットやセーターに使いまわしをするのはNGです。

跡がつかないニットやセーターのハンガーの掛け方

ニットやセーターはたたんで収納がベストですが、正しい掛け方をすればハンガー収納が便利でおすすめです。普通の掛け方とは違うので最初は戸惑ったり違和感があるかもしれませんが、ハンガーの跡も型崩れもありませんので安心してハンガー収納ができますよ。

まずはニットやセーターを前身頃を上にして広げます。縦に半分に折って襟部分を手前に持ってきてVの字になるように置きましょう。V部分にハンガーの掛ける部分を当て、袖と胴体部分を折ってハンガーにかければ完成です。このときハンガーの下部分にニットやセーターを通すように掛けるのがポイントですよ。この掛け方ならずれていつの間にか床に落ちていることもなし!

この画期的なニットやセーターの掛け方は、ニットやセーターには本来向かないハンガーでも気にせず使えるので覚えておくと旅行先などでも便利ですよ。

ハンガーの跡ができたときの簡単な直し方

ハンガーの跡ができていることに気づくのは、たいてい着替えをするときですよね。朝の忙しいときにニットやセーターについたハンガーの跡を見つけてしまうと、朝から気分も下がってしまいます。他の洋服を選んでいる時間がなければ、恥ずかしながらそのまま着ていかなければなりません。周りの視線が気になる1日を過ごすなんて辛いですよね。

ニットやセーターにポッコリとしたハンガーの跡がついてしまったときには、跡がついている部分を軽く水で濡らして内側から手を入れて軽く開き、上からドライヤーで風を送り濡らした部分を乾かします。ドライヤーで乾かし終わればポコッとした跡もどこについていたかわからないくらいなくなっていますよ。水とドライヤーさえあれば簡単にできる直し方です。

他にもアイロンのスチームを使った直し方もあります。直し方はアイロンのスチームを跡に当てるというこちらも簡単なやり方です。つまりニットやセーターについたハンガーの跡は熱と水分で簡単に直すことができるんです。ドライヤーを使った直し方ならヘアスタイリングをするついでにチョチョイと直せますね。

お店のように掛けたい!跡がつきにくいハンガー

跡や型崩れが気にならないハンガーの掛け方は画期的ですが、中にはお店のように普通に掛けたいと思う方もいるかもしれません。そんな方は、跡がつきにくいハンガーがおすすめですよ。ハンガーを購入できるところなら大抵取り扱いがあります。「ニットハンガー」と呼ばれることもあるようです。

型崩れしにくいように、肩の部分が丸くなっているので、ニットやセーターを掛けても負担がかかりませんし、滑りにくい構造になっているので、「いつの間にか床に落ちていた」なんてこともありませんよ。専用のハンガーを使えば、クローゼットの中もお店のようになりますよ。

ニットやセーターは洗濯時の干し方にも注意!

ニットやセーターなど型崩れしやすい衣類は収納時だけではなく、洗濯時の干し方にも注意が必要です。ニットやセーターを自宅で洗濯する場合、脱水をしっかりかけることができませんから、生地にプラスして残った水分の重みも加わりますから、他の衣類のように干してしまってはかなりの負担がかかって型崩れを起こしたり跡がついてしまいます。

ニットやセーターを選択して干す場合は、「平干し」か「吊干し」にしましょう。平干しとはハンガーにかけずに平らに広げて干すやり方で、専用のネットが販売されています。ネットがない場合はお風呂の蓋の上にバスタオルを敷き、その上に広げて干しても良いですよ。

吊干しは物干し竿にタオルと同じように引っ掛けて干すやり方です。袖がだらんとならないようにしっかりと物干し竿に引っ掛けるのが型崩れさせないコツです。風に飛ばされないように、跡が残りにくいピンチでとめておきましょう。

ニットやセーターはハンガーに掛けて素敵に着こなそう!

ニットの長期収納にはたたんで収納する方法がおすすめですが、ご紹介したハンガーの掛け方ならハンガー跡や型崩れを気にする必要もありませんから、シーズン中は活躍しそうですよね。便利なハンガーを利用して、ニットやセーターを素敵に着こなしましょう!

Thumbニットの収納方法!たたみ方にハンガーやボックスの活用アイデアなど[ジェリー]

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