バレットジャーナルとは新しい手帳のスタイル?作り方や書き方紹介!

SNSを中心に話題になっているバレットジャーナルとは?この記事では注目が集っているバレットジャーナルの作り方や書き方を分かりやすく解説してきます。働く女性はもちろん、主婦の方にもぜひ覚えてほしい最新の手帳術を紹介します。

目次

  1. バレットジャーナルとは
  2. バレットジャーナルは簡単に始められます!
  3. バレットジャーナルの構成はとてもシンプル!
  4. バレットジャーナルで使用する記号を決めましょう!
  5. バレットジャーナルを実際に書いてみる
  6. バレットジャーナルのインデックスを書いてみる
  7. バレットジャーナルにおすすめな項目
  8. 素敵なバレットジャーナルをご紹介します!
  9. 気軽にバレットジャーナルを始めてみましょう

バレットジャーナルとは

バレットジャーナルとは、アメリカで考案された効率的な手帳術のことです。バレットジャーナルを意識した手帳の書き方でタスクを管理すれば、手帳がタスクでごちゃごちゃになってしまうことが無くなります。今まで手帳のタスク管理に失敗したことがある方にはおすすめです。

バレットジャーナルはインスタグラムなどのSNS上で、主婦の方たちの注目を集めています。その多くは家事の管理や記憶の整理に使用されており、インスタ映えを意識した綺麗な手帳になっています。

バレットジャーナルは一見すると難しそうですが、実は非常にシンプルな作り方と書き方でタスクを管理する手帳術です。SNS上の華やかなバレットジャーナルもシンプルな機能美があるからこそ、美しい手帳に仕上がっているのです。ですから、これからバレットジャーナルを始める方は、まず基本に忠実に、シンプルな作り方でバレットジャーナルを始めることをおすすめします。

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バレットジャーナルは簡単に始められます!

バレットジャーナルに最低限必要なものは、手帳とペンくらいです。バレットジャーナル用の手帳も販売されていますが、普通の手帳でも問題ありません。むしろ普通の手帳に可愛いイラストを描いて、自分だけの作り方でバレットジャーナルを楽しんでいる方が多いです。ですからバレットジャーナルを始めるなら、普通の手帳をおすすめします。

イラストを描いてオリジナリティのあるバレットジャーナルを作りたい方は、イラストを描くためのマジックや色鉛筆を準備しておくことをおすすめします。他にはシールやスタンプもおすすめです。これらがあるだけで、難しい作り方をしなくても華やかなバレットジャーナルを作ることが出来ます。

バレットジャーナルの構成はとてもシンプル!

バレットジャーナルの作り方のコツはシンプルな書き方を心がけることです。最初から凝ったバレットジャーナルを意識した書き方では、長く続けることは難しいでしょう。バレットジャーナルはあくまでも、タスク管理のためのシンプルで効率的な手帳術だということを忘れないでください。

バレットジャーナルは主に、「インデックス(目次)」「デイリー(一日の予定)」「マンスリー(ひと月の予定)」から構成されています。基本的な項目はこの3つですが、他にもご自身で、あると便利だと思う項目を作ってみることをおすすめします。

始めたばかりで、どんな項目が必要なのか分からなくても大丈夫です。バレットジャーナルはどんな書き方でも後から必要な項目を付け加えることができます。この拡張性の高さは、バレットジャーナルが注目されている理由の1つです。

バレットジャーナルで使用する記号を決めましょう!

まずはバレットジャーナルの名前にもなっているバレット(記号)を決めます。このバレットが手帳をより機能的なものにしてくれます。記号はシンプルなものがおすすめです。記号はオリジナルの物を作ってもいいですが、パソコンやスマホにも使用されている記号を使用した方が、分かりやすいバレットジャーナルを作れるのでおすすめです。

このように箇条書きされたタスクの前に記号が書かれています。この記号はそれぞれ、「急ぎの用事」や「後回しでもOK」などといった意味が、手帳の持ち主によって決められています。そのためバレットジャーナルに使用される記号は、仮におなじ記号を使用した手帳が2冊あったとしても、記号の意味は手帳ごとに全く別の意味になっていることもあります。

バレットジャーナルとは、このようにバレット(記号)だけでタスクの詳細をはっきりと記載できる手帳術です。そのため、スッキリとした分かりやすい手帳にすることができます。

バレットジャーナルを実際に書いてみる

まず手帳の最初のページに、意味を決めた記号の一覧表を作っておくことをおすすめします。一覧表があると記号の意味を忘れてしまった際に役立ちます。そして2ページ目から6、若しくは7ページ目まではインデックス(目次)のページです。インデックスの作り方は後で説明するので、ここはまだ空白のページを残しておきます。

次にデイリーを書いていきます。今日の日付と、その日の予定を箇条書きします。ここで先ほど選んだ記号を使用します。タスクの前にこの記号を記すことで、そのタスクの重要度や、どのような予定なのかが一目で分かります。このデイリーは1ページを線で細かく区切っておくことをおすすめします。こうすることで、ページを有効に使用できるため手帳が長く使用できます。

次にマンスリーを書きます。マンスリーは今、書いたデイリーの次のページに書いても大丈夫です。マンスリーはひと月の予定を書き込む、いわばカレンダーのことです。書き方は自由ですが、シンプルに書いておくと予定やイラストを書き込みやすくなるのでおすすめです。

このようにバレットジャーナルとは、月の初めにマンスリーを書いて置き、その日によって生じるタスクをデイリーとして書くことが基本となります。そしてこれらの項目をまとめる為に重要になるのがインデックスです。

バレットジャーナルのインデックスを書いてみる

インデックスの作り方もシンプルです。特別な書き方をする必要はありませんが、シンプルなページなのでイラストや遊び心を加えたアレンジをしやすいページです。何か思いついたことがあれば、試してみてください。

まずは最初に書いたデイリーをインデックスに書きます。「6デイリー○月×日」このようにシンプルな書き方で構いません。これは6ページ目に○月×日のデイリーを書いているという意味です。この書き方はあくまでも一例なので、他の書き方をしても問題ありません。

デイリーと同じ書き方で、マンスリーを書いてあるページ数と何月のマンスリーなのかをインデックスに書き込みます。もし見開き2ページを使用してマンスリーを書いている場合は「7-8○月マンスリー」このように書きます。これは7ページから8ページまで○月のマンスリーを書いている、という意味です。

このインデックスがあることで、一見バラバラになっているバレットジャーナルが一つの手帳としてまとまります。これでひとまずはバレットジャーナルを始めることが出来ました。この後は新しいデイリーや他の項目を作るたびに、書いてあるページ数と項目名をインデックスに書いていくだけです。

バレットジャーナルにおすすめな項目

デイリーとマンスリーはバレットジャーナルの基本項目です。これ以外にはフューチャーという項目も存在します。フューチャーとはマンスリーよりも遠い、数か月先の予定を書き込んでおく項目です。数か月先まで予定を決めておくことが多い方にはおすすめの項目です。

他にも家計簿や冷蔵庫に入っている食品の管理帳など、必要だと思った項目は何でも書き込んでみることをおすすめします。その際はインデックスに新しい項目のページを、忘れずに書き込んで整理しておきましょう。バレットジャーナルとは、このように自由にカスタマイズできる所が最大の魅力です。

素敵なバレットジャーナルをご紹介します!

SNSに投稿された素敵なバレットジャーナルをいくつかご紹介します。いずれも綺麗なイラストやシールを使用し、華やかなバレットジャーナルになっています。

バレットジャーナルとは、あくまでも手帳術なので、イラストやシールはこのように手帳の余白に挿入するようにすると、実用性と美しさを両立できます。

最低限のカラーだけでバレットジャーナルを作ると、高い機能美を感じる手帳に仕上がります。このようなバレットジャーナルは働く女性におすすめです。

気軽にバレットジャーナルを始めてみましょう

このようにバレットジャーナルとは、後から様々な項目やイラストを付け加えることができる、コンピューターのような拡張性を持った手帳術です。後から何でも書き加えることが出来るので、身構える必要はありません。軽い日記をつけるような気持ちで始めてみましょう。

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