ヒトヒフバエは日本にもいる?恐怖の動画&画像紹介と特徴や治療法等

世界には様々な危険生物が存在します。近年特に危険視されているのがヒトヒフバエなどの小型生物です。人間の体に直接卵をを寄生させてしまうというヒトヒフバエは日本にも存在するのでしょうか?今回はヒトヒフバエの特徴や寄生された際の治療法などを動画を交えて解説します。

目次

  1. ヒトヒフバエとは
  2. ヒトヒフバエは日本にもいる?
  3. ヒトヒフバエの画像と動画をチェック!
  4. ヒトヒフバエの寄生方法
  5. ヒトヒフバエに寄生されたときの症状
  6. ヒトヒフバエが寄生したときの治療法
  7. 海外旅行ではヒトヒフバエに注意が必要!

ヒトヒフバエとは

taka1971yさんの投稿
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ハエに抱くイメージとはどのようなものがあるでしょう?うるさい羽音、死骸や汚物にたかる小さい虫などあまり良いイメージは出てきませんね。特に虫が苦手な女性はあの羽音を聞いただけで背筋が凍るなんていうこともあるでしょう。虫は苦手ではないという方なら「うるさいな」程度の認識で収まることでしょう。

tarantula_masatoさんの投稿
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しかし油断は大敵です。現在確認されているだけでハエの種類は3000以上といわれています。昆虫の中には猛毒を持つモノや動物に寄生してしまう恐ろしい個体も存在します。そのことはハエにも当てはまるのです。またハエは蚊やダニのように感染症を引き起こす媒介となることでも知られています。デング熱やジカウイルスなど日本でも報道で見た方も多いでしょう。

santijaumesさんの投稿
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そして広い世界にはさらに恐ろしい生態を持ったハエが存在します。それが人間や動物の体内に寄生して繁殖するという恐ろしい特徴を持ったヒトヒフバエです。今回はまだあまり知られていない動物や人間に寄生するというヒトヒフバエの恐ろしい特徴を画像や動画を交えて紹介いたします。

ヒトヒフバエの特徴

alifeinnycさんの投稿
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ヒトヒフバエとは恐ろしいネーミングですね。ヒトのヒフに寄生するハエという意味でしょうか?ヒトヒフバエはその名の表す通り人間や動物の皮膚に侵入しその肉を食べるという恐ろしい特徴を持っています。正確には個体の皮膚や体内に卵を産み付けそのまま孵化してしまうといわれています。

carim_nahabooさんの投稿
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ヒトヒフバエは全世界に25種類あるハエ目の中のヒツジバエ科の1種です。ヒツジバエ科だけでも151種類の個体が確認されています。ハエにもこれほどたくさんの種類があるとは驚きです。ヒツジバエ科に属するハエは哺乳類に寄生して繁殖する恐ろしい性質を持っています。またハエ幼虫症という申告な症状を引き起こすことでも知られているのです。

f_rodriguez_bさんの投稿
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ヒトヒフバエの体長は8mm程度のものに始まり大きいものでは30mmを超える個体まであるといわれています。日本でよく目にするコバエに比べるとかなり大きいことが分かります。個体の色は画像のような黄褐色や赤褐色、その周りを黄色や赤の軟毛で覆われているのも特徴です。画像で見る通りハナアブやハチに見間違えるような風貌です。

canadianhymenopteristさんの投稿
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ヒトヒフバエの身体的特徴は身体の大きさや体色だけではありません。画像のようにヒトヒフバエの成虫は口の器官が退化しているため餌を食べることができません。そのためか寿命が非常に短いのです。また通常日本で見られるハエは羽と胸の間に麟弁という膜状の突起がありますがヒトヒフバエの麟弁はとても小さいのです。

vila_dos_bichosさんの投稿
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正確にはヒトヒフバエは同じハエ目のヒツジバエ科に属するウマバエとよく似た特徴を持つことからヒトヒフバエをウマバエと称することもあります。上の画像はヒトヒフバエの幼虫です。ヒトヒフバエの幼虫だけでも5mm以上の大きさを持つといわれています。こんな虫が身体に侵入してくるとは想像も付きませんね。

ヒトヒフバエの生息地

worldpicturestopさんの投稿
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人体に寄生し繁殖するという恐ろしい特徴を持つヒトヒフバエは果たしてどのような場所に生息するのでしょう。はたして日本に生息する可能性はあるのでしょうか?実はヒトヒフバエは寒さを苦手とする特徴を持っています。そのためヒトヒフバエは冬季でも比較的温暖な熱帯地方でその生息を確認されることが多いのです。

modareformaさんの投稿
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取り分けヒトヒフバエは冬季でも温暖多湿で緑豊か中南米を主にな生息地にしているといわれています。ブラジル、ペルー、チリ、アルゼンチン、メキシコなどが現在までにヒトヒフバエの生息が確認されている主な国です。どの国もスポーツが盛んで遺跡等の名所が多いことから観光地としても人気の高い国々です。

travel_inhershoesさんの投稿
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またヒトヒフバエと同じく哺乳類に寄生して繁殖するという特徴を持つウマバエは東南アジア、アフリカ諸国でも生息が確認されています。東南アジア諸国もアフリカ大陸も今や日本にとってビジネス・観光共に交流が盛んな国々です。渡航される機会の多い日本人も多いことでしょう。

airfranceさんの投稿
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またヒトヒフバエについての研究はまだ完全とはいえません。実際にヨーロッパでも数件のヒトヒフバエによるものと思われる感染例が報告されているそうです。海外旅行先で感染されたウィルス等を自国に持ち帰ってしまう輸入感染症という症例が有力視されていますが今後どの国でヒトヒフバエが発見されるかは未だ謎が残っているのです。

ヒトヒフバエは日本にもいる?

現在日本にはいない

not_yakuzaさんの投稿
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一番気になるのが日本にヒトヒフバエが生息しているかどうかです。現在までに日本国内でヒトヒフバエの生息は報告されていません。ヒトヒフバエは前述した通り熱帯地域を主に好む特徴があります。日本には厳しい冬の寒さがあるためヒトヒフバエの生息には適していないようです。

danishvintagemodernさんの投稿
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しかし油断はできません。ヒトヒフバエと同じく哺乳類に寄生して繁殖するという恐ろしい特徴を持つウマバエと呼ばれる個体が日本国内で生息しているという事例が報告されているのです。日本国内で発見されているのはアカウマバエ、ムネアカウマバエ、アトアカウマバエなどです。

walid.hizaouiさんの投稿
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また海外での事例で紹介しました輸入感染症という事例もあります。海外旅行先として東南アジア、南米、アフリカは人気があります。旅行先で感染され日本国内で発症する可能性が現在一番危険視されています。ヒトヒフバエが生息する恐れのある国に出かける際は肌の露出を避けるとう細心の注意が必要とされています。

ヒトヒフバエの画像と動画をチェック!

gmartinezmolinaさんの投稿
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ここからは実際にヒトヒフバエの画像や動画を見ながらその特徴を探ってみましょう。上の画像はヒトヒフバエに卵を産み付けられた蚊を捉えています。後述しますがヒトヒフバエは人間に寄生する過程で蚊やサシバエといった吸血性の昆虫を媒介にする特徴を持ちます。特に海外では蚊を媒介にした伝染病はとても多いです。

gabriel_bs_さんの投稿
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こちらの画像はヒトヒフバエを実際に高画質カメラで撮影したものです。ヒトヒフバエの特徴である黄褐色をしているのが分かります。大きさも20mm程度あるのでアブと間違えそうな風貌をしていますね。この画像はブラジルの奥地のジャングルで撮影されたものです。

こちらの動画はヒトヒフバエが吸血性のサシバエに卵を産み付けるところから始まります。動画を見るとヒトヒフバエがいかに大きいかが一目瞭然です。続いて動画はヒトヒフバエが牛に直接幼虫を産み付ける場面に移動します。動画で見ると幼虫の気味の悪さが分かりやすいです。虫が苦手な方には閲覧注意の動画です。

こちらの動画はかなり気味が悪いので閲覧には十分注意しましょう。実際にヒトヒフバエに寄生された方の証言を元に専門家の説明を交えヒトヒフバエが人間にどうように寄生していくかを再構築したドキュメンタリー動画です。随所にCGを入れていますがそれでも十分に気持ち悪さが伝わる動画です。

こちらの動画は本当に閲覧注意です。ヒトヒフバエかウマバエかは不明ですが女性の腕から大量に幼虫を摘出する場面が8分間も延々と流されているのです。珍しいケースではありますがヒトヒフバエが身近に生息する地域で暮らす人々はこのような危険と隣り合わせで生きているのです。

brian_quiralさんの投稿
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コチラの画像は先の動画で映っていたヒトヒフバエの幼虫を拡大したものです。特徴的な黒いトゲが生えているのが画像ではハッキリと分かりますね。後述しますがこの黒いトゲがあるためヒトヒフバエの幼虫の除去治療は専門の医療機関で行わないと恐ろしい結果を招くことになるのです。

さらに詳しくヒトヒフバエによる被害部位を知りたい方は上のYouTube動画をご覧ください。静止画像と日本語のキャプションで様々な寄生被害を紹介しています。ただし静止画像とはいえ口腔内や頭部などかなりショッキングな画像が出てきます。閲覧は自己責任で心の準備をしてからにしましょう。

ヒトヒフバエの寄生方法

人間への寄生方法

ca_buenoさんの投稿
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ヒトヒフバエはどのようなプロセスで人間や動物の体内に寄生するのでしょう?特徴として寄生する過程は人間と動物では異なる方法を取ります。ここではヒトヒフバエが寄生するまでのプロセスを人間と動物に分けて説明します。最初に人間の体内に寄生するプロセスですがヒトヒフバエが直接体内に侵入することはほとんどありません。

megu.mochiさんの投稿
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ヒトヒフバエは吸血性の昆虫を媒介にして寄生するのが特徴です。まず蚊やサシバエといった吸血性の個体を見つけます。それらの個体の表面にヒトヒフバエの卵を産み付けるのです。ヒトヒフバエの卵はそれらの昆虫の表面で孵化し幼虫へ成長します。蚊やサシバエはヒトヒフバエの幼虫を付着させた状態で人間の血液を吸うために皮膚の表面に穴を開けます。

ヒトヒフバエの幼虫は蚊やサシバエが空けた皮膚の穴から人間の体内に侵入するのが特徴です。想像しただけでもおぞましいですね。1時間ほどかけて人体に侵入したヒトヒフバエの幼虫は人の体組織を餌にして1,2か月ほどかけて更に成長していきます。その過程で幼虫は人の身体の中で2度も脱皮をするというからさらに恐ろしいですね。

winki.ikniwさんの投稿
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ヒトヒフバエの幼虫は皮膚の内側に入ったまま体長5mm程度まで成長します。その際にヒトヒフバエの幼虫は個体の周囲に黒い特徴的なトゲを生やします。その時になって痒みや痛みによって初めて身体の異変に気付くのです。最終的には侵入した時の穴から這い出して体外へ出て行き地中に潜っていきます。そして地中で蛹へと成長し成虫した段階で空へ飛び立っていくのです。

動物への寄生方法

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次にヒトヒフバエが動物に寄生する特徴的な方法を説明します。動物への寄生は人間とは異なる方法を取るようです。馬や羊等に寄生するケースが多く報告されていますのでそのプロセスを見ていきましょう。馬等への寄生方法には大きく分けて2種類の方法を取ります。多くは前足や膝といった毛づくろいのために舐める箇所に卵を直接産み付ける方法を取ります。

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もう1つは鼻や喉などに直接産み付ける方法です。どちらの方法でも唾液が付着することで卵が孵化し幼虫へと成長するという特徴を持ちます。孵化したヒトヒフバエの幼虫は体内へと這っていき歯茎に寄生します。そこで2回ほど脱皮を行った後今度は胃の中に侵入してもう1度脱皮を行います。

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脱皮を繰り返したヒトヒフバエの幼虫はそのまま直腸へと侵入していきます。体内で十分に大きななった幼虫は最後は動物の糞と一緒に体外に放出されてそのまま地中へと潜っていきます。そして地中で蛹、成虫へと成長したヒトヒフバエは再び空へと飛び立っていくのです。

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運悪くヒトヒフバエに寄生されてしまった馬などの動物は幼虫が侵入した経路のどこかに炎症を患ってしまいます。いわゆるハエ幼虫症です。特に症状が深刻な場合は胃が破裂して死に至るケースもあるというのです、

ペットから寄生する可能性

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ヒトヒフバエが感染する動物は馬や牛といった大型動物に限ったことではありません。実際に犬、猫といった小型動物への感染例も報告されています。つまり愛玩動物として一緒に過ごすペットがヒトヒフバエに寄生されてしまう可能性があるのです。ペットから飼い主に感染する可能性もあるのでしょうか?

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後述しますがヒトヒフバエが引き起こすハエ幼虫症には移行性蝿蛆症(いこうせいようそしょう)という完成方法もあります。移行性蝿蛆症とはヒフトヒフバエに感染した動物に触れることで人間が幼虫に寄生されてしまう感染例です。普段から触れ合う機会の多いペットが寄生されてしまった場合飼い主に感染する可能性は高いといえるでしょう。

usuda.pet.hotelさんの投稿
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いくら可愛がっているペットとはいえ飼い主に寄生されたことを伝える意思疎通能力はありません。犬や猫がヒトヒフバエに寄生された場合食欲低下、血便、下痢といった症状が現れます。少しでも怪しい兆候を見せたらすかさず動物病院に連れていき適切な治療をしてもらうことが大切です。

ヒトヒフバエに寄生されたときの症状

人間にあらわれる症状

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画像のような幼虫が体内にいると思うとゾッとしますね。果たしてヒトヒフバエに寄生されるとどのような症状は現れるのでしょうか?実はヒトヒフバエに寄生されてすぐは特徴的な症状が現れないため多くの方は気づくことがないといわれています。しかし幼虫が大きく成長するにつれ痒みや痛みといった症状が現れてくるのが特徴です。

痛みや痒みを感じるのはヒトヒフバエが体内の肉を少しずつ食べることが原因です。西田賢司という昆虫学者は寄生されたことに気付き貴重なサンプルを採取するためそのまま体内で育てたことがあるそうです。実は痛みといっても多くの方は軽くうずくくらいにしか感じないそうです。そのため寄生されたことに気付かず治療が遅れてしまうこともあります。

ハエ幼虫症に注意!

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しかし体内の幼虫が引き起こす炎症がひどくなるとハエ幼虫症という病気にかかる恐れがあります。ハエ幼虫症は別名蝿蛆症(ようそしょう)とも呼ばれる疾患です。ハエ幼虫症はひどいものになると眼蝿蛆症という目の中にモゾモゾとした異物感を感じる症例も報告されています。代表的なハエ幼虫症にはせつ蝿蛆症と創傷蝿蛆症があります。

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せつ性蝿蛆症とは外に干した洗濯物から感染する症例をいいます。衣類が皮膚に触れることで幼虫が人体に寄生するのです。このタイプの特徴を持つヒトヒフバエは熱帯アフリカや中南米に生息します。感染部位に現れた赤い隆起が大きくなってゆき、その中心の穴から黄色い液体が出る、幼虫の一部が見えるなどの症状が確認されています。

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創傷蝿蛆症とはその名の通り擦り傷などで開いた傷口からヒトヒフバエの幼虫が寄生する症状をいいます。やはり痒みや痛みが続き最後は幼虫が這い出てくるそうです。創傷蝿蛆症を起こすタイプのヒトヒフバエは目・口・鼻といった粘膜から体内に侵入する特徴を持つという報告もされています。

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もう1つの可能性として移行性蝿蛆症と呼ばれるハエ幼虫症の感染例が挙げられます。移行性蝿蛆症とはその名の表す通りヒトヒフバエに寄生された動物と接触することでハエ幼虫症にかかることをいいます。通常は馬や牛に寄生する種のウマバエに寄生された馬・牛もしくはペットに触れることで人間に寄生することもあるのです。

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他にも瞳の中に異物感を感じ充血・痛み・重度の痛みを発生させる眼蝿蛆症や鼻腔内に違和感を感じる鼻咽頭蝿蛆症などの症例が報告されています。少しでも気になる症状があれば早期に専門の治療機関にかかることをおすすめします。

ヒトヒフバエが寄生したときの治療法

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もしもヒトヒフバエに寄生されてしまったらどのように治療を施せばよいのでしょう?多くの場合体内に侵入したヒトヒフバエの幼虫は寄生してかた2か月程度で自ら皮膚を突き破って外界に出ていくとされています。このような場合は傷口を皮膚科等でしっかりと見てもらうことで十分ケアはできるでしょう。

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しかし2か月もの間幼虫が体内にいることに少しでも不安を覚えたら皮膚科や外科といった専門の治療機関で幼虫摘出の治療をしてもらうことをおすすめします。ヒトヒフバエが寄生する箇所は特に定まっていません。粘膜が集中する目・口・鼻・泌尿生殖器・直腸等に寄生された場合は特に治療が難しいとされています。その場合速やかに医療機関にて治療を受けましょう。

上の動画は実際に治療機関でヒトヒフバエの幼虫の摘出治療をしているものです。とてもグロい動画ですので血や虫などが苦手な方は閲覧はおすすめしません。食事中の方も同様です。治療中の動画を見ていただければヒトヒフバエの幼虫が身体に侵入することの恐ろしさが少しは伝わることでしょう。

自分で抜くのはNG

腕など比較的扱いやすい箇所に寄生した場合でも自分で治療することはできるだけ避けましょう。海外の動画でヒトヒフバエの幼虫をピンセットで摘出治療するものをよく見かけます。ヒトヒフバエの幼虫は個体表面に特徴的なトゲが生えていること、九の字に曲がった特徴をしていることから治療中に傷口内部でひっかかり途中で千切れてしまう可能性があるからです。

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このような場合幼虫を完全に除去できなくなる気持ち悪さ以上に恐ろしい症状を引き起こす可能性があります。それはアナフィラキシーショックです。幼虫の体液が血液に混ざってしまうことでアナフィラキシーショックを引き起こしてしまい最悪の場合死に至る可能性もあるのです。専門の治療機関で適切な治療を行うことで最悪の事態を回避できるのです。

あまりおすすめはしませんが自分で治療をしたい方は上の動画を参考にしましょう。こちらの動画もかなりグロい映像ですので閲覧には注意が必要です。ヒトヒフバエの幼虫は軟膏などで傷口を塞ぐことで呼吸ができなくなる特徴を持ちます。酸素を求めて自ら外に這い出てくるタイミングにピンセットなどで除去する治療法が可能なのです。

治療後のケア

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無事にヒトヒフバエの幼虫の除去ができた後、患部はどのような状態になるのでしょう?通常は1つの傷口に多くて数匹程度の幼虫が寄生しています。その程度であれば幹部はニキビ跡のようなものが残る程度でおさまるでしょう。しかしもし大量の幼虫に寄生されていた場合は事態は少し深刻になります。

shioooori714さんの投稿
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もし集団のヒトヒフバエの幼虫に寄生されてしまったとしたら患部の皮下組織を大きく食い荒らされている場合が多いのです。そうなると患部には大きな空洞が空いてしまうことになりますので症状にもよりますが皮膚移植等の大規模な治療を施さなければならない場合も出てきます。少しでも違和感を感じたら早期に治療を行うことが一番大切なことなのです。

海外旅行ではヒトヒフバエに注意が必要!

寄生される日本人は増加傾向に

smtggrtさんの投稿
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基本的に日本国内で過ごしている限りはヒトヒフバエに寄生される可能性は限りなくゼロに近いでしょう。それにも関わらずヒトヒフバエに寄生される日本人は存在します。むしろ今後日本人の被害増加の可能性を懸念する声も多いです。それは日本人の海外旅行者数が増加しているためです。実際に中南米などでの日本人が寄生された症例が過去に40件近く発生しています。

carim_nahabooさんの投稿
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海外旅行だけでなく仕事の都合でヒトヒフバエの生息が懸念される地域に滞在する日本人は増加することでしょう。そのような場所に出向く際には暑くても肌の露出を避けること、虫よけスプレー等で念入りに対策を行うことを欠かさないようにしましょう。正しい知識を身につけることがヒトヒフバエから身を守る唯一の手段なのです。

cat3hmydriftさんの投稿
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また先にも紹介しました輸入感染症という事例も日本のみならず世界中で報告されています。渡航先でヒトヒフバエに寄生されてしまった場合自分だけでなく身近な家族・恋人・友人にも感染してしまう恐れがあるのです。旅行先や帰国後に少しでも身体に異変を感じたら速やかに医療機関で診断を仰ぐのが最善の策だといえるでしょう。

今回は人の身体に寄生するという恐ろしいヒトヒフバエの特徴を画像や動画を交えて紹介しました。日本には生息していないとはいえ想像以上に衝撃的な昆虫ですね。このように日本では知られていない恐ろしい害虫は世界にはたくさん存在します。熱帯地域へ行く機会のある方は準備万端にしてから出かけましょう。

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