クロスバイク初心者にはやっぱりジャイアント(GIANT)!人気メーカのおすすめをご紹介!
クロスバイクは街乗りから長い距離のサイクリングまで楽しめるもので、スポーツバイクの中でも初心者がまず購入するのにおすすめです。初心者がクロスバイクを購入する時おすすめのメーカー、ジャイアントの人気製品やおすすめの乗り方などを紹介します。
目次
クロスバイクとは?
クロスバイクは初心者にもおすすめ

自転車で気持ちよく汗をかいて街や土手の道を走るのは気持ちの良いものです。スポーツとして自転車を乗り回す心地よさを覚えたら、シティバイクを卒業して人気のクロスバイクを手に入れてみませんか?クロスバイクはロードバイクとマウンテンバイクの中間の位置にある存在です。ロードバイクは舗装された道路をトップスピードで走る自転車です。マウンテンバイクは道なき道に対応した丈夫でタフな自転車です。

クロスバイクは初心者でもとっつきやすい人気のスポーツバイクです。ロードバイクのように舗装道路ばかりは走るわけではないけれど、かといってマウンテンバイクのようにハードなオフロードばかり走るわけでもない場合にぴったりです。街中をさっそうと走る時、舗道など少々の段差は気になりません。10㎞ぐらいの走行も充分に快適に運転できる自転車なのです。
シティサイクルとは違うの?

クロスバイクはスポーツ自転車初心者が普段着感覚で乗りこなせる自転車です。シティサイクルと呼ばれる自転車と比べてとても軽快に走ることができます。ひと漕ぎするだけで、進む距離も長く力も要りません。近くのショッピングモールに出かけるだけでなく、会社までの通勤に使ったりしても快適です。今まで感じることができなかったスポーツをした時の充実感やすがすがしさを感じることができるのです。

ロードバイクのように競技嗜好で突っ走るわけでもなければ、マウンテンバイクのように悪路走行に特化した自転車でもありません。このどっちつかずの使い勝手が人気であり魅力の1つでもあります。シティサイクル的な使い方もできますし、1日サイクリングで遠出することもできます。キャリアを装着して数泊分の荷物を積んでのロングツーリングもできるなど幅広い楽しみ方が可能なのです。

普段は自転車通勤をし、休日にはランチを入れたデイパックを載せて遠く離れた公園や土手や海岸にサイクリングをするといった楽しみ方ができます。年に何回かあるまとまった休みには仲間と遠くへツーリングに行くというのもいいでしょう。
初心者に人気の秘密①フラットハンドルである

クロスバイクはドロップハンドルではありません。フラットハンドルが採用されているのでブレーキも握りやすく、変速レバーの操作もしやすい点が初心者におすすめです。細かいハンドルコントロールが思いのままなのです。クロスバイクを選ぶ時に重要なのはこのハンドルの形状です。一般のシティサイクルに採用されているハンドルなので街中を安心して操作でき、人通りや車の多い場所を走るのに威力を発揮します。
初心者に人気の秘密②アップライトな乗車姿勢

クロスバイクが初心者におすすめの理由は、跨ってみるとアップライトな乗車姿勢になるという点があります。顔が自然と下ではなく正面を向くので、視界が広くて走っていて安心なのです。クロスバイクは人通りや車の多い市街地を走るのに安全であるばかりか、景色を楽しみながら走行できます。馴染みの乗車姿勢で走ることができるのも初心者がクロスバイクを選ぶべきポイントなのです。
人初心者に気の秘密③シティサイクルに近いタイヤの太さ

ロードバイクはスピードを出すために細いタイヤが使われています。しかし慣れないと細いタイヤは倒れやすく危険です。クロスバイクのタイヤはシティサイクルに近い細すぎないものが使われています。中にはやや太めのタイヤのモデルを出しているメーカーもあります。タイヤが太いのでロードバイクほどのスピードは出ません。しかし軽快な速度で走行できて安心感ある乗り心地を両立しているのです。
初心者に人気の秘密④自転車通勤ができる

毎日、満員電車での通勤は苦痛以外の何ものでもありません。そんなクロスバイク初心者は自転車通勤に変えてみましょう。通勤電車でかく汗は不快ですが、クロスバイクをこいでかく汗は爽快です。仕事のストレス発散にもなります。少し早めに出発してカフェで一服するのもおすすめです。気持ちのいい1日がスタートするでしょう。

クロスバイクで10㎞から20㎞の距離なら自転車で1時間程度です。電車通勤と変わらない場合が多いのです。また運動不足解消やダイエットのために始めるのもおすすめの楽しみ方です。通勤距離によってクロスバイクの選び方も変わってきます。クロスバイクを買っても乗る暇がないという方は、普段の生活の中にクロスバイクを取り入れて、毎日を楽しんでみることをおすすめします。
初心者に人気の秘密⑤ポタリングをしよう

ポタリングとは呼吸を乱さない程度の速度で自転車を走らせる有酸素運動主体のサイクリングです。フィットネスを目的とした運転方法なので、走行速度や走行距離より走行時間、つまり運動時間を意識して自転車を走らせるものです。クロスバイク初心者は身近な河川敷のサイクリングコースや街中をポタリングしてみましょう。休日をクロスバイクと共に過ごすことで、気持ちのいい汗を流すことができます。

クロスバイクはアップライトな姿勢が取れるので、景色を楽しむことができます。クロスバイク初心者は暖かい日差しや爽やかな風を感じながらのポタリングは心も体もリフレッシュできます。家族と、友人と、夫婦で、カップルでポタリングを楽しむことをおすすめします。誰かと一緒に自転車に乗るのはかけがえのない時間です。初心者が気軽にクロスバイクを始めるきっかけになります。
初心者に人気の秘密⑥車から自転車に

週末のちょっとしたお出かけには車ではなくクロスバイクに乗り換えてみましょう。カップルや夫婦で週末のお出かけやランチなどの足をクロスバイクにするのがおすすめです。車ばかり使っているより気持ちも良いですし、健康にもおすすめです。ちょっと離れたショッピングモールまでクロスバイクで出かけると、意外に新鮮な思いをすることになるでしょう。
初心者に人気の秘密⑦長距離サイクリング

クロスバイク初心者も走り慣れてきたら、河川敷のサイクリングロードなどの長い距離を挑戦して走るのをおすすめします。またクロスバイクを車に乗せて出かけるのもいいでしょう。輪行袋にクロスバイクを収納して電車に乗って観光地まで出かけ、そこでポタリングを楽しむのもおすすめです。普段の旅行ではあり得ない抜群の機動力で旅をより一層楽しむことができます。
クロスバイク初心者におすすめのもの

シティバイクからクロスバイクに乗り換えたなら、必要なものを揃えていきましょう。どれもクロスバイクとは別売ですが、同じバイクショップに売っています。注意しなければならないのは、シティバイクには標準装備されている鍵、ライト、籠、泥除け、スタンドなどといったアクセサリー類は全て別売りになっているということです。

クロスバイクとの互換性があるかないか、取り付けは難しいかなど初心者にはわからないことが多いでしょう。こういったものもバイクショップで相談して購入していきましょう。

アクセサリーの他、必要な自転車用品を揃えましょう。ヘルメット、ドリンクホルダー、パンクを直すための道具、スピードや走行距離のわかるサイクルコンピューター、走行ルートを記録したりナビができるGPS機能のついたサイクルコンピューターなどを揃えましょう。

クロスバイク初心者におすすめメーカー

クロスバイク初心者はどういった基準で自転車メーカーを選べば良いのでしょうか?クロスバイクを選ぶ3つのポイントとして、価格や予算で選ぶ、機能や特徴で選ぶ、自分に適したサイズを選ぶという3つのポイントがあります。
クロスバイクを選ぶポイント①価格や予算

基本的に10㎞程度の自転車通勤で、最初の1台だからリーズナブルなものを選びたくて、普段は街乗りメインだけどサイクリングも楽しみたいと考えている人は10万円以内のクロスバイクの購入を検討しましょう。ママチャリとは比べ物にならない軽快性を持ち、強度も高く、長く乗ることができる1台です。スタンドや泥除けなど自分好みにカスタムしている初心者も多く、自転車通勤を始めたい人におすすめです。

休日のサイクリングがメインで、快適なロングライドをしたい人、スピード感を味わいたい人には10万円以上のクロスバイクがおすすめです。より軽く、振動吸収性があります。車体が軽いのでスピード性能がアップします。タイヤは細く、サイクリングロードを軽快に走りたい人におすすめです。カーボンフレームだったり、お尻が痛くないサドルだったり、長時間乗っていても疲れない設計になっています。
クロスバイクを選ぶポイント②機能や特徴で選ぶ

ロードバイクのフレームはカーボンが主流となっています。車体の軽量化、耐久性が高い特徴がありますが注目は振動吸収性の高さです。クロスバイクのフレームはアルミが多いですが、フォークの部分はメーカーや機種によって異なります。長めの距離を走る人や走る道の路面状況がよくない時はフォーク部分がカーボンのものが疲れを軽減してくれるのでおすすめです。

前輪をはめている部分をフォークといい、通常のものがリジットフォーク、バネが内蔵されているのがサスペンションフォークです。サスペンションフォーク付きのクロスバイクは段差も悪路も問題にしません。しかし車体が重くなります。舗装路を走る時はパワーロスするデメリットもあります。リジットフォークは頑丈さが取り柄です。通常の舗道との段差は全く問題ありません。使い方に合わせて選びましょう。

ディスクブレーキは路面の状態に関わらず大きな制動力を発揮します。ワイヤー式と油圧式があります。油圧式は軽いタッチで確実なブレーキングができます。雨の日の通勤にはおすすめです。ディスクブレーキは見た目の良さも魅力でおすすめです。ディスクの存在感とバイクとしてのカッコよさが上がります。

ロードバイクで使われるカーボンを使用しているかどうかも初心者の判断の基準になります。カーボンは快適性とスピード性能を最高にアップさせます。トレックというメーカーは最上級のクロスバイクにはカーボンフレームを使用しています。乗り心地は最高です。
クロスバイクを選ぶポイント➂タイヤの太さ

タイヤの太さは乗り心地に大きく関係します。700×32C、700×28Cといった種類があります。700はホイールの大きさで、Cがタイヤの太さです。32Cは少し太めですが安定感があります。空気の量が多いので乗り心地がいいです。28Cは軽快さが出てきます。スピードを楽しみたい人におすすめです。25Cはロードバイク並みの細さです。安定感はないですがスピードが出ます。
クロスバイク初心者にはジャイアントが人気

ジャイアントは台湾の自転車メーカーです。正式名称はジャイアント・マニュファクチャリングです。1972年から自転車の部品製造を開始しました。そのジャイアントは日本、アメリカ、ヨーロッパで販売会社を設立し、世界的に自転車の製造販売を展開しています。安く耐久性が高いと評価があり、世界最大の自転車メーカーとして有名です。
クロスバイク初心者におすすめの安いメーカーは?

ジャイアントの他にクロスバイク初心者におすすめのメーカーはいろいろあります。抜群のコスパを誇るネクスタイルを発表しているメーカーのオオトモ、クロスウェイを発表しているメーカーのメリダ、定番モデルのパレットを発表しているメーカーのフジ、初心者にぴったりのアルミフレームのローマ3を発表しているメーカーのビアンキ、カリフォルニアスカイを発表しているメーカーのミヤタなどがあります。

その他安価で初心者にぴったりのクロスバイクを発表しているメーカーは、ライトウェイ、ブリジストン、NexTyle、LIG、CHEVROLET、シュウィン、アヅチなどがあります。

クロスバイク初心者<ジャイアントの特徴>
人気メーカー・ジャイアントの特徴①コスパがいい

クロスバイク初心者におすすめのメーカーはジャイアントです。ジャイアントのクロスバイクの魅力は大量生産ゆえのコストパフォーマンスの優秀さにあります。他のメーカーなら6万円から7万円する品質のクロスバイクが4万円から5万円台で販売されています。だからといって作りが雑ということはなく、耐久性にも定評があります。
人気メーカー・ジャイアントの特徴②ラインナップが豊富

ジャイアントというメーカーは女性専用のクロスバイクなどラインナップが豊富です。10kgを切るロードバイクに迫るハイエンドのものから、5万円のエントリーモデルまでラインナップが豊富な点が特徴です。女性のために開発されたLIVというモデルがある点もおすすめです。これはハイエンドモデルから買い物に行く時仕様のものまでいろいろあります。耐久性が強いことにも定評があります。
人気メーカー・ジャイアントの特徴➂MTBを継承

耐久性がある理由はマウンテンバイクモデルを継承したフレームをクロスバイクに使っているからです。TOUGHROADというクロスバイクのマウンテンバイク系モデルもあります。他に類を見ないラインナップです。初心者、女性にぴったりのクロスバイクが揃い、種類の豊富さとコスパの良さが特徴のメーカーです。
人気メーカー・ジャイアントの特徴④かぶることがある

これからクロスバイクを始めたいと考える初心者はなかなか大金は出せないですから、ジャイアントというメーカーはぴったりです。難点があるとするなら、普及率が高いために街中で乗っているとデザインがかぶることがあります。しかもジャイアントというメーカーは初心者向けというイメージが強いので慣れている人が抵抗を感じることがあります。
クロスバイク初心者<ジャイアントの選び方>
クロスバイクの選び方①通勤通学に使う

現在通勤通学に自転車を利用している人がクロスバイクにする場合は、ある程度タイヤの太いものを選びましょう。クロスバイクのタイヤはシティバイクより細く、舗道などの段差で常にパンクの危険が付きまといます。通勤通学にクロスバイクを使う初心者は毎日乗るので、パンクのリスクはできるだけ減らしたほうがいいです。タイヤ幅は28㎜以上の太目が安心です。

ジャイアントの「コンフォート」や「トレッキング」と呼ばれるクロスバイクは、前輪にサスペンションが付いています。段差の衝撃が気になる場合は、これらのようなマウンテンバイクに近いクロスバイクが人気でおすすめです。
クロスバイクの選び方②運動やダイエットが目的

街で乗るだけでなく週末などにサイクリングコースを走る使い方をしたい場合は、最低限の装備にとどめて軽量化を目指すことをおすすめします。ダイナモ式ランプ、チェーンガード、キックスタンドなどの走行する時に必要ではないものは外すだけで軽量化できます。初心者のうちは運動を長続きさせるため軽いものにしましょう。ジャイアントではエクササイズ用のモデルが多く、選択肢に困ることはありません。
クロスバイクの選び方③100㎞以上走る

クロスバイクは50㎞ぐらいならどのモデルでも大抵走ることができます。しかし100㎞から200㎞となると話は別です。初心者におすすめの5万円前後モデルでは厳しくなってきます。この場合、ロードバイクに近い仕様のスピードバイクがおすすめです。タイヤがオーソドックスなものより細くなっているので気軽さは損なわれません。価格もコスパのいいジャイアント製でも10万円を超えるので初心者にはおすすめできません。
クロスバイクの選び方④最初の1台なら下位グレードを

クロスバイクのギア周辺パーツをまとめてコンポーネント、通称コンポと呼びます。コンポにはロード用とマウンテンバイク用があり、それぞれにグレードがあります。初心者は下位グレードを選んでおけば問題ありません。ロード系コンポはCLARISやSORAがおすすめです。上のグレードでも問題ありませんが単価が高くなるので、コンポにこだわるのは違いが分かるようになってからで充分です。
クロスバイク初心者<女性向けジャイアント>
人気クロスバイク①Liv ESCAPE R3 W(エスケープ)

ジャイアントの女性用モデルLivシリーズのエスケープR3Wは女性の初心者におすすめの1台として大変人気が高いです。街中でもよく見られるモデルです。エントリータイプのクロスバイクとして必要充分であり、耐久性も高いです。普通の自転車からクロスバイクに乗り換える時の最初の1台として、長く付き合うことができるおすすめモデルです。

エスケープはLivのベストセラーモデルで、とても高い人気と評判を得ています。基本性能はエントリーモデルに思えないほど高く、さらに安い価格設定で、これからクロスバイクを趣味にしたいと考える女性に最適です。カラーリングも女性用にとおしゃれなものが多いです。重量は10.4kg、タイヤ幅28㎜、コンポはShimanoALTUS、ギア数は3×8です。価格もお求めやすい50000円です。
人気クロスバイク②Liv THRIVE 2(スライブ)

Livのスポーツモデルであるスライブ2は、コンポにShimanoSORAを採用して、28㎜の細めのタイヤを履いたモデルです。1番の特徴として女性のために開発されたフレームとサドルを使用しています。ロングライドにも対応可能なレベルの高い設計です。重量は11.2kg、ギア数3×9で、価格は75000円です。
人気クロスバイク③Liv GRAMME(グラム)

グラムはワイドタイヤの安定感で、街中の段差を吸収してくれます。道を選ばない設計で、街乗りの他通勤通学にも最適です。フレームの剛性と軽量感は女性専用にリファインされていて、河川敷の砂利道や多少の悪路なららくらくと走行できます。普通の自転車からクロスバイクに乗り換えるのにもおすすめモデルです。

グラムはジャイアントのグラビエを女性用に改良したモデルです。耐久性と安価な点がおすすめです。女性用に改良しされたフレームデザインやおしゃれなカラーリングが魅力です。重量は10.9kg、タイヤ幅は45㎜、コンポはShimanoALTUS、ギア数は3×8で、価格は53000円です。
人気クロスバイク④Liv ESCAPE RX W(エスケープ)

エスケープRXシリーズの女性用モデルです。「女性にもエスケープRXを提供しよう」をモットーに女性のためにリファインされたクロスバイクです。XXSサイズは140㎝前半の女性でも乗りこなせるフレームサイズです。女性がクロスバイクを満喫するためのこだわりモデルです。重量は10.2kg、タイヤ幅は28㎜、コンポはShimanoALTUS、ギア数は3×9で、価格は63000円です。
人気クロスバイク⑤CROSTAR(クロスター)

このモデルは女性専用ではないものの、女性ユーザーが多いモデルです。クラス最軽量でありながら、安価な価格がコスパが高く人気です。デザインは黒と白のカラー2色と硬派なもので女性らしさはあまり感じませんがこの無骨さがかえって女性に人気です。カッコよく颯爽と走りたい女性におすすめです。重量は9.9kg、タイヤ幅は28㎜、コンポはShimanoACERAで、ギア数3×8、価格は54000円です。
人気クロスバイク⑥SNAP

カジュアルでかわいい、マウンテンバイク系のクロスバイクです。ジャイアントのクロスバイクの中でも安価で、コスパが評判で女性に人気の1台です。フレームが低めに設定されているので女性やシニアが取り扱うのにも楽な点がおすすめです。マウンテンバイク系のクロスバイクなので剛性が高く、フロントフォークのサスペンションが段差などの衝撃を吸収してくれるので、道を選びません。

ただ重量が14.2kgと少し重さを感じます。立ち上がりのスピード感や爽快感は少なめです。街乗り仕様になっているので段差などの衝撃を吸収して快適に走れます。ジャイアントのクロスバイクの中で価格は最安値なのでコスパは最高です。タイヤ幅は35㎜、コンポはShimanoTOURNEY、ギア数は3×7、価格は47000円と50000円を切ります。
クロスバイク初心者<男性向けジャイアント>
人気クロスバイク①ESCAPE(エスケープ) R3

エスケープはジャイアントのクロスバイクの定番であり、大人気のモデルです。価格帯が安く、初心者がチャレンジするクロスバイクのエントリーモデルとしてジャイアントがリリースしているものです。アルミフレームを使った軽量さや、クロームモリブデン鋼材をフロントフォークに使い、28㎜というほど良い幅のあるタイヤを履いているのが特徴です。

安い価格で最高のコスパが何よりの魅力です。初心者の入門用としての評判が高いです。アフターパーツが種類豊富で、自分好みの1台を作り上げることができます。重量は10.7kg、タイヤ幅28㎜、コンポがShimano ATLUS、ギア数は前輪3×8です。価格は50000円です。
人気クロスバイク②GRAVIER(グラビエ)

グラビエは幅いろなタイヤが特徴のクロスバイクです。滑りやすい路面や街中の段差などをカバーしてくれます。こぎ始めのスピード感は少し悪いですが、路面を選ばないタフさ、タイヤのメンテナンスの楽さは初心者にぴったりです。通勤通学の使用にも最適です。ちょっとした砂利道程度ならさっそうと走ることができます。耐久性が高いクロスバイクです。

安定性と耐久性がおすすめポイントです。軽量フレームでの耐久性は秀逸です。安い価格設定とコスパが良い点がエスケープ同様に人気のおすすめ品です。重量は11.2kg、タイヤ幅45㎜、コンポがShimano ATLUS、ギアは前輪3×8です。価格は53000円です。
人気クロスバイク➂TOUGHROAD(タフロード) SLR 2

タフロードはオフロードの走破性はジャイアントのクロスバイクを代表する存在です。オンロードでの性能も目を見張るものがあると言われているおすすめのタフでお得なクロスバイクです。高剛性のアルミフレームと油圧式のディスクブレーキで構成され、軽量で、雨の日のブレーキ問題を解決しています。街乗りや通勤に活躍します。セミブロックタイヤを使ったマウンテンバイク系クロスバイクです。

マウンテンバイク系のクロスバイクを選ぶならこれしかないといった存在です。悪路も街中の段差も問題なく、雨天でも安心で、使い方は豊富です。クロスバイクからマウンテンバイクに移行しようとしている人にもおすすめです。重量は11.3kg、タイヤ幅50㎜、コンポがShimano ALIVIO、ギア数は3×8です。価格はお高めの110000円です。
人気クロスバイク④FIXER F (フィクサー)

フィクサーFには変速機がありません。シングルスピードモデルのクロスバイクです。短距離の立ち上がりが良くて、軽快に走ることに特化したクロスバイクです。近場を往復するのに最適な1台です。ギアがないため軽量で、大口径の細型タイヤで高速走行が楽しめます。スピードにこだわる人にはおすすめのクロスバイクです。

街中を颯爽と駆け抜けるクロスバイクとしては超1級です。超軽量ボディと細いスリックタイヤの組み合わせで、立ち上がりは驚異のスピードが出ます。隠れた名車として人気です。軽量で造りはシンプルですし、価格が安いのでシティバイクからの乗り換えにもおすすめです。重量はわずか9.3㎏、タイヤ幅は23㎜、価格は53000円です。
人気クロスバイク⑤ESCAPE (エスケープ)RX 1

スポーツクロスバイクのエスケープRXシリーズの最高級モデルです。上級アルミ材のアラックスSRLを使用したフレームが採用されており、クラスを超越した軽量剛性を叶えています。フロントフォークはカーボンを使用しています。ロードバイクで使用されているコンポを採用しており、最強のコスパのロードバイクに迫る性能のスポーツモデルです。

なんといってもロードバイクに迫る性能が人気です。ティアグラのコンポはロードバイクに使われるもので、この価格帯で使われているのはジャイアントのエスケープRX1だけです。走行性能とコスパで評判の高い1台です。重量は9.9㎏、タイヤ幅は28㎜、コンポはShimanoティアグラ、ギア数2×10です。価格は100000円になります。
人気クロスバイク⑥FASTROAD (ファストロード)SLR 2

ファストロードはなんといっても斬新な流線型が特徴です。軽量と剛性を兼ね備え、最強のスピードクロスバイクという触れ込みで作られています。最先端のアルミ素材「アラックスSLR」を採用したアルミフレームのクロスバイクです。ブレーキも油圧のディスクブレーキなので雨でも走行に不安はありません。エスケープRX1と並んで、スピードモデルとして人気でロングライドが楽しめます。

美しい流線型のデザインである上に、走行性能はジャイアントの中でも最強と評判です。ロングライドを考えている人や長距離の通勤通学で使ってみたい人におすすめです。重量は10.3㎏、タイヤ幅28㎜、コンポはShimanoSORA、ギア数は3×9です。価格は125000円です。
クロスバイク初心者<乗り方のコツ>
乗り方のコツ①またがり方

クロスバイク初心者が上達するための乗り方のコツを紹介します。まず身に着けて欲しいのがクロスバイクのまたがり方です。普通の自転車はサドルにお尻とつけて足が地面に着きますが、クロスバイクは走行性を重視しているので両足が地面に着きません。停車中はサドルではなく、トップチューブにまたがる形を取りましょう。
乗り方のコツ②乗り方とハンドルの握り方

女性は足を前方に上げて乗る人がいますがクロスバイクの時は後ろから脚をあげて乗りましょう。前に足をあげるとトップチューブに足が当たり転倒する危険性があります。ハンドルバーはリラックスした姿勢で軽く握り、街中では常にブレーキに指をかけておきましょう。ブレーキに人差し指と中指をかけ、薬指と小指でグリップを握ります。急な飛び出しにも対応できるので危険回避に有効です。
乗り方のコツ➂ペダルのこぎ方

ペダルを踏む時は爪先の向きが進行方向にまっすぐになるようにします。これができていない人が意外と多いです。ペダルを踏む位置も大事で、足の親指の付け根下の膨らんだ部分である「拇指丘」で踏みます。専用のシューズにくっつけて走るビンディングペダルは慣れるまで導入しないほうが賢明です。停車する時にバランスを崩す恐れがあります。最初のうちはフラットペダルで充分です。
乗り方のコツ④ギアの使い方

クロスバイクは前と後ろにギアが付いています。初心者は前のギアは一定にしておき、後ろのギアを変速して走りましょう。前のギアを軽くしている場合後ろのギアを最も重い外側のギアにしていると緩んで外れる場合があります。重いギアにするとひとこぎで長い距離が進むので多用しがちですが、坂を上る時は足や膝に負担をかけて体力の消耗も激しいいので、重いギアにしないようにしましょう。
クロスバイクは初心者でも楽しめる!
ジャイアントは通勤にもおすすめ

ジャイアントのクロスバイクにはさまざまな種類があります。初心者が最初の1台にするのに最適な、性能とコスパの良さを両立されたモデルも多いです。運動不足だったりダイエットしたかったりする人に自転車の有酸素運動は効果的です。クロスバイクを購入したら、通勤の足にしてみることをおすすめします。

クロスバイク初心者は何から揃えていいかわからないかもしれません。最初から高価なクロスバイクを購入するのも躊躇われるかもしれません。そんな時は安価と性能の良さを両立したクロスバイクを探してみましょう。クロスバイクはカスタムができるので、少しずつ改造していくのも楽しいものです。あなただけのクロスバイクを手に入れて、爽快な日々を過ごしてください。