プロレスはやらせが多い?勝敗は決まっている?疑問と裏の真実に迫る!

プロレスは他の格闘技には無い派手さと面白さが人気ですが、試合内容に関してやらせが多いという噂があります。更には試合の勝敗まであらかじめ決まっているという話さえ出回っています。やはりプロレスにはやらせが多いのか、プロレスの真実に迫ります。

目次

  1. プロレスはやらせ!?
  2. プロレスは「やらせ」批判されがち
  3. プロレスはやらせで勝敗はあらかじめ決まっている?
  4. プロレスでの流血はやらせ?本当の血?
  5. プロレスはやらせではなくショー?
  6. プロレスはやらせを超えたエンターテインメント!

プロレスはやらせ!?

多くの人がプロレスには疑問を抱いている

hiroshi_tanahashiさんの投稿
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鍛え上げた肉体を駆使してぶつかり合うプロレスを見ていると、観客のこちらもドキドキハラハラしてしまうものです。ボクシングやレスリングなどの格闘技には無い独特の世界観にどっぷりハマる人は少なくありません。プロレス観戦は男性の趣味というイメージがありましたが、近年ではイケメンレスラーも登場していることから、プロレスにハマる女子もじわじわと増えてきています。

そんなプロレスには昔からある疑問が何度も投げかけられています。それは、プロレスの試合はやらせなのではないかということです。プロレスの勝敗は先に決まっていて、プロレスラーは筋書き通りに動くやらせではないかと疑問をもつ人は少なくありません。果たして、プロレスにはやらせがあるのでしょうか、そしてやらせがあるとすれば何故なのかその真実に迫ります。

プロレスとはやらせなのか①プロレスの概要

そもそもプロレスとはプロフェッショナル・レスリングの略で、レスリングなどの格闘技をベースにしたエンターテインメントです。基本的には、ロープで囲まれたリングの中で闘います。技の種類は多く、打撃技だけでなく関節技や投げ技、さらにはパイプ椅子などの凶器を使う場合もあります。

kazumakoyamaさんの投稿
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プロレスのレスはレスリングからきているので、プロレスはスポーツなのかと疑問に思う人も少なくありません。しかし、プロレスは格闘技のような高度な技術が必要とされる技を使いながらもショー的要素が強いため、格闘技やスポーツというよりも、エンタテインメントショーとしてみなされることが多いです。

プロレスとはやらせなのか②世界のプロレス

プロレスが盛んな国としては日本、アメリカ、メキシコなどが挙げられます。アメリカでは世界最大のプロレス団体であるWWEがあります。WWEは上場企業でもあり、年間売り上げはおよそ750億円と言われているビッグな団体です。WWEは日本にプロレス以上に、ヒールとベビーフェイスの争いや煽り合いなどストーリーが重視されている傾向にあります。


日本では力道山の登場以降、国民的人気を得ました。力道山以降、長州力、ジャイアント馬場、アントニオ猪木などプロレスを知らない人でも知っているような超人気プロレスラーが登場し、日本のプロレス盛り上げてきました。現在でも棚橋弘至、WWEに移籍した中邑真輔などの人気レスラーたちがプロレス界を盛り上げています。

プロレスは「やらせ」批判されがち

プロレスのやらせについて真実が知りたい

プロレスの真実について単刀直入に言うと、プロレスにはアングルと呼ばれる筋書きがあります。アングルとは試合進行が決まっている台本のようなものです。台本をブックという場合もあります。つまり、プロレスで誰が技をかけるとか、やられるとかは予め決まっているのです。ここまで聞くとプロレスはやらせだと思われそうですが違います。

さらに単に試合進行だけでなく、試合前のインタビュー、乱闘や負傷などのハプニングや煽り、ベビーフェイスとヒールの抗争、更にはプロレスラーの引退までありとあらゆる事柄までアングルで決まっているのです。アングルという筋書きがあるということは、プロレスはやらせだ、めちゃくちゃだという厳しい意見もありますが、筋書きがあることこそがプロレスの魅力なのです。

プロレスはボクシングやレスリングなどの格闘技、いわゆるスポーツとは違います。相手を打ち負かすことよりも、会場を盛り上げ、観客を湧き立てることに主眼を置いているやらせではなくショーなのです。プロレスが好きな人はアングルという真実を知りながらも、プロレスラー同士のぶつかり合い、抗争やベルト争いなど様々なシーンを楽しんでいるのです。

プロレスのやらせ(八百長)と猪木

アントニオ猪木と言えば誰もが知っている伝説のプロレスラーです。1960年にプロレスデビューをしてから、1998年の引退まで多くの伝説を残してきました。現役時代に新日本プロレスの創設や、プロレス以外の選手と闘う異種格闘技戦の敢行など今日のプロレスの礎を築いています。

1990年にはイラクで人質解放を成功させるという偉業も達成しているというとにかく凄い人です。今はタレントや政治家として幅広く活動しています。アントニオ猪木はプロレスの垣根を越えて闘う異種格闘技戦の草分け的存在でもあります。

異種格闘技戦への疑問

なんとアントニオ猪木は異種格闘技戦として、ヘビー級チャンピオンのモハメド・アリや、柔道金メダリストのルスカとの対戦を行っているのです。総合格闘技という概念が無かった当時、異種格闘技戦は衝撃的でした。しかし、これらの異種格闘技戦は勝敗が決まっているやらせだったのでないかと疑問を抱く人が出てくるのです。

また、これらの異種格闘技戦が行われた1970年代には、プロレスは筋書きがあるということをあまり理解していない純粋な人々も多くいました。しかし、プロレスラーとスポーツの選手と闘っている試合を見て、これはやらせではないのか疑問を持つ人もいました。予め勝負が決まっていたのかどうかは今でもハッキリと分かりませんが、プロレスにやらせと言うのはナンセンスでしょう。

異種格闘技戦は賛否両論がありましたが、猪木がそれを始めたのには意義があります。まず、今日における総合格闘技の基になったこと、そしてプロレスは観客を魅了するショーでありプロレスラーはそれを演じるプロフェッショナルであることを証明したことです。プロレスはやらせではなく、お客を魅せる最高のショーであることを証明してくれたのです。

プロレスはやらせで勝敗はあらかじめ決まっている?

勝敗に関する疑問

プロレスの試合は良くできています。試合前のインタビューや煽り合いから勝敗が決まるまで常にハイテンションです。試合中、プロレスラーは攻撃を避けないし、やられたときの倒れ方も派手です。プロレスを良く知らない人から見ればやらせぽく見えますが、試合を観ているとこちらまで熱くなれます。

しかし、試合の流れがあまりにも出来すぎているので、勝敗まであらかじめ決まっている、つまりやらせなのではないかと疑問に思う人も少なくありません。いくらアングルという筋書きがあるとはいえ、勝敗まで決められているのでしょうか?その真実を知りたがる人は少なくありません。

勝敗の疑問と真実①ピンフォール

そもそもプロレスの勝敗ルールはどうなっているのでしょうか。プロレス初心者の人なら、やらせだけでなくルールについても疑問に思うはずです。プロレス団体によって多少の違いはありますが、基本的なルールがいくつかあります。

まずピンフォールです。ピンフォールとはいわゆる押さえこみのことです。プロレスにおけるピンフォールの基本ルールは、相手選手を仰向けで両肩をマットに押し付けた状態で、レフィリーが3カウントすることです。プロレス団体や試合によってカウント数が異なることもありますが、基本的に3カウント数えられたら勝利となります。

勝敗の疑問と真実②リングアウト

勝敗を決めるルールはまだまだあります。プロレス特有の闘い方言えば、リングを離れて闘う場外乱闘です。プロレスの闘い方は何でもアリというイメージありますが、基本リング上で闘います。もし、場外乱闘が始まった場合、レフィリーが20カウント数えるまでにリング上に戻ってこなければ敗北となります。これをリングアウトといいます。

20カウントというと短いと感じる人もいますが、20カウントは20秒ではありません。あくまでも、レフィリーが数える回数です。なお、WWEや全日本プロレスのリングアウトは基本10カウントとなっています。

勝敗の疑問と真実③反則負け

プロレスにも反則負けがあります。反則行為をしてレフィリーが5カウントするまでに止めなかった場合は反則負けとなります。プロレスにはパイプ椅子で殴るなど凶器を使う闘い方が容認されているイメージがありますが、凶器を使うのは反則です。ヒールが剃刀やビール瓶を持ってくる場合もありますが、もちろん反則です。

ではなぜこれらの凶器を使うプロレスラーが多くいるのかというと、凶器はレフィリーに見つからなければOKだからです。反則はバレなければ大丈夫ということです。これがプロレスの面白いところで、このルールがあることで凶器を使うヒールとそれに対抗するベビーフェイスという構図を作ることができるのです。

勝敗は決まっているやらせなのか?

真実を先に言うとプロレスの勝敗は決まっています。誰が試合に勝つか、チャンピオンになるかはプロレスの運営団体が先に決めていることなのです。そんなのやらせだ、八百屋だという声も出てきますが、プロレスは相手を打ち負かすことが目的のスポーツではありません。やらせではなく、キャラやその技やストーリーなどで会場を盛り上げ観客を魅了するショーなのです。

プロレスは予め勝敗が決まっています。そのため、ボクシングなどの格闘技のように試合に勝ったからファイトマネーが貰えるという仕組みにはなっていません。では、プロレスラーの報酬はどのように決められているのでしょうか。プロレスラーへの報酬は、年間契約か興行ごとに支給される形式をとっています。顧客を喜ばせ、人気が出ると契約金や支給金も上がると言われています。

プロレスラーの年収については、プロレス自体がファンタジーであり、観客を楽しませるショー的要素が強いためはっきりと分からないことが多いです。しかし、駆け出しのプロレスラーとトッププロレスラーでは、1桁どころではなく2桁年収が違うこともあるようです。

プロレスの疑問・勝つだけではダメなのか

プロレスにも格闘技と同じようにタイトルマッチがありますが、優勝してベルトを勝ち取ること自体それほど大きな意味を持っていません。だからこそプロレスをやらせと言うのは変な話です。プロレスの世界では、試合を盛り上げ、観客を感動させた者が勝者なのです。ここがレスリングやボクシングなどの格闘技と大きく違うところです。

一流プロレスラーになるためには、ただ強いだけではダメなのです。観客をわかせる技の習得、華やかなルックス、印象に残るキャラクター性など、肉体的な強さ以外にも求められることがたくさんあります。勝敗が決まっている以上勝つこと以外で勝負する。それがプロレスなのです。
 

プロレスでの流血はやらせ?本当の血?

まさかの流血はやらせ?

激しいぶつかり合いが繰り広げられるプロレスでは、流血することもあります。攻撃を受けたプロレスラーが起き上がると、頭から血がダラダラ流れていたなんてことは良くあります。流血のことをプロレス用語ではジュースと呼びますが、そうした専門用語ができるほどプロレスには流血がつきものなのです。意外と流血が派手なのでやらせにも見えます。

プロレスの流血は額からポタポタ血が滴る程度から、プシューと噴き出るように勢いよく出る場合まであります。プロレス初心者の人は、いきなりの流血にびっくりしてしまうはずです。あまりの激しさに流血はやらせだと言う人もいます。アングルと言う筋書きがあるプロレスとはいえ、わざと流血していたとしたら驚きです。

流血はやらせなのか

プロレスでは試合を盛り上げるためにわざと流血させている、これが真実です。流血方法は単純です。レフィリーが、攻撃されたプロレスラーの額などを剃刀で切って流血されます。レフィリーは倒れたプロレスラーに近づき、あらかじめ仕込んだ剃刀でスッと切りつける方法が使われています。また、プロレスラー自身が倒れこんだときにこっそり傷つけていることもあります。

それにしても故意に流血させるとはすごいプロ根性です。予め流血させることは分かっていても、切られるのは怖いですよね。プロレスラー達は自分の身体を傷つけてまで、会場を盛り上げようとしているのです。まさにプロのなかのプロです。ただのやらせとはいえません。ちなみに、演出容認な流血ではなく、思いがけない負傷をしたときの流血のことを生ジュースと呼びます。

ミスター高橋のノンフィクション小説『流血の魔術』では、プロレスがショーであることを明かされています。この本では、流血の真実やそのテクニックについても述べられています。この本が出版されて真実に驚くプロレスファンもいました。しかし、今ではプロレスがショーであることを受け入れ、プロレスをエンターテインメントショーとして楽しんでいる観客がほとんどです。

プロレスはやらせではなくショー?

プロレスは倒すことが目的ではない

プロレスの原型はレスリングです。しかしプロレスはレスリングなどの格闘技系スポーツとは大きく異なる点があります。それは、プロレスは勝敗を決めることよりも魅せることの方が重要で、相手を倒すことが目的ではないことです。レスリングやボクシングなどの格闘技は、己の技術と戦術で相手を打ち負かすことが目的となっています。勝つために戦うのです。

他の格闘技に比べると、プロレスでは勝敗自体それほど問題ではありません。プロレスでは華麗な技や煽りを含むパフォーマンスを行い、観客を楽しませることが重要なのです。プロレスの試合に負けても、パフォーマンスが良く、観客が楽しんでいればそれで良いのです。ですから、勝敗が決まっているプロレスをやらせというのはナンセンスなのです。

また、プロレスにはベビーフェイス(善玉)とヒール(悪玉)がいますが、役割関係なく楽しませたプロレスラーこそが勝者になる、それがプロレスです。格闘技の勝負の行方は誰も分かりません。もし、勝敗が分かるとすればそれはやらせです。しかし、プロレスは相手を倒すことが目的でないため、勝敗があらかじめ決まっているとしても、それはやらせではないのです。

プロレスはやらせではなく格闘ショー

プロレスでは試合前のインタビューだけでなく、勝者やチャンピオン、流血などのハプニングまでもアングルという台本で決められています。それを聞くとだだのやらせだと思う人もいるはずです。しかし、プロレスはただのやらせではありません。派手な演出や観客をわかせるショーなのです。いわば、格闘劇と言っても良いかもしれません。

怪我をさせないように技をかけるというのは、想像以上に難しい技術です。プロレスラー達は観客を興奮させるような派手な技を使いこなしますが、その裏では相手を怪我させないための技術や派手に見せるためのパフォーマンス術を努力で獲得しているのです。また、個性や華やかさを出すために衣装やメイクなどのビジュアル面も工夫されています。

プロレスはやらせを超えたエンターテインメント!

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プロレスにはアングルと呼ばれる筋書きがあり、試合の勝敗や流血などのハプニングは既に決まっています。しかし、プロレスをやらせと言うのはナンセンスです。プロレスは、ボクシングなどのスポーツとは違って、鍛え上げた肉体と卓越したパフォーマンスを駆使して盛り上げるショーなのです。アングルはやらせではなく、観客を楽しませるためにあるのです。

プロレスラー達は観客を喜ばせるために、日々肉体を鍛え上げ、技を磨くために修練を重ねています。プロレス会場をわかせるためには、カリスマ性やパフォーマンス能力も必要です。強いだけでなく、個性的でかつ魅力的なプロレスラーはただものではありません。そして、プロレスはやらせを超えた最高のエンターテインメントなのです。

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