ミニカー(50cc)が二人乗りにおすすめ!屋根付きや中古車販売店もご紹介!
エンジンが搭載され公道を走行できるミニカーがあることをご存知ですか?原付バイクと同じ排気量50ccというコンパクトな車体サイズを生かしたレトロで可愛い車です。ここではそんな50ccミニカーについて、また中古車や新車で現在販売されているミニカーをご紹介します。
目次
ミニカー50ccとは?
公道を走行できるミニカー?
公道を走行することができるミニカーをご存知ですか?ミニカーと聞くといわゆる子供のおもちゃのような小さな車の形をした模型を思い浮かべる方が多いでしょう。そのためその模型のミニカーと区別するために、実際に公道を走行することができるエンジンが搭載されたミニカーのことをマイクロカーと呼ぶことも多いです。

ここではそんな公道を走行できるミニカーとはどのようなものなのかご紹介します。実はこのミニカーと呼ばれる一人乗りの小さな車は知らず知らずのうちに目にしている方も多いです。それは意外に感じるほど公道で活躍しており、普段の生活に馴染みのある車両のひとつになっているのです。

ミニカーってどんな車?
車両には軽自動車や普通車、原動機付自転車などそれぞれの呼称にはエンジンの大きさなどの条件が細かく決められているのはご存知でしょう。ではミニカーの条件はどのようなものなのか、具体的にどんな車をミニカーと呼ぶのか解説していきます。

まず公道を走行できるミニカーとは、エンジン総排気量が20ccを超え50cc以下、電動機ならば定格出力0.25kWを超え0.6kW以下の普通自動車と定められています。さらに車体の大きさについても長さ2.5m以下、幅1.3m以下、高さ2m以下であることが規定されています。

ミニカーと原付自動車の違い
またミニカーはそのコンパクトな車体サイズから原付バイクと自動車の中間のような位置付けになっています。例えば道路運送車両法において原付バイクとして扱われますが、運転するには原付免許ではなく普通自動車免許が必要です。
@Gray_Ranger @luna_mikaduki @stein00000 @AItoiI そもそもマイクロカーなんていう区分は無い。運送法では原付に準ずる扱いだけど、道路交通法ではミニカーは原付と扱いが違い、二段階も無いし速度は60kmまで
— (´・∀・)<みやび☭シアタールームで引きこもり! (@phantomcat1984) January 11, 2016
また車両としては原付バイクと同じ扱いがされているため乗車定員は1名で、高速道路などの通行は禁止されています。しかし道路交通法令においては普通自動車と同じ扱いになり、法定最高時速は原付バイクの30km/hではなく60km/hとされています。さらにシートベルトやヘルメットの着用義務がないほか、原付バイクのように二段階右折をしなくても違反になりません。
@NabeMatic 原付とミニカーで法定速度も変わります。車両側の違いなんてほとんどないのにね。ミニカー登録だと免許も普通車の免許が必要になります。
— お⃣ひるね (@ohirune_k) December 16, 2015
ミニカー50ccと超小型車の違い
ここまでミニカーとは具体的にどのような車なのかご紹介してきました。そんなミニカーとは別に超小型車と呼ばれる車があることはご存知ですか?この超小型車は現在、環境問題への対策として国も普及を推進しており開発が積極的に進められている最新の車両です。
官主導で微妙な「超小型車」 いっそ世界戦略車にしてしまえ! https://t.co/P8PdscWAyO pic.twitter.com/Ob4aDQ0nwL
— 不動 明 (@maki1975) November 25, 2018
この超小型車とはエンジン総排気量が125cc以下の車両を指します。この超小型車は50ccのミニカーと違う点がいくつかあります。それは50ccのミニカーでは一人乗りであるのに対し、超小型車は二人乗りを前提とした設計がされたものがあることです。
2013年のモーターショウに出てたPICO
— ダイハツ ミゼット bot (@d_MIDGET_1and2) November 26, 2018
こーいう「超小型車」の枠で、ミゼットも復活?
これも、ミゼットに見えません? pic.twitter.com/Yp922hQVbZ
また50ccのミニカーは原付自動車と同様に公道を走行をできるのに対して、超小型車は原則公道の走行はできないことになっています。しかし住んでいる自治体へ申請することで公道での走行が可能となります。現在環境問題への取り組みとして国が普及を推進しているため、超小型車の公道走行へのハードルはだんだん低くなってきています。
「超小型車」今秋に公道へ... 一部基準を緩和 https://t.co/P6oACogrik pic.twitter.com/G2GOCu16cB
— 不動 明 (@maki1975) November 25, 2018
他にも50ccのミニカーの登録は原付バイクと同じくらい簡易な手続きで完了しますが、超小型車は開発されて間もないためかまだ手続きが複雑なようです。50ccのミニカーと超小型車で購入を検討する場合にはそのあたりもしっかり確認した方が良いでしょう。
自動運転:県などが1月に実証実験 超小型車、タクシー、バス 実用化へ課題洗い出し
— タクシーニュース (@Taxi_News_) October 29, 2018
県が民間企業、名古屋大学等と共同で進めている自動車の自動運転実証実験が1月に県小笠山総合運動公園で実施される事になった。超小型車、タクシー、バスの3車両を使用する予定。 https://t.co/EZsZs5yKBm
ミニカー50ccのメリットとデメリット
ではここから50ccのミニカーについてさらに詳しくご紹介していきます。この50ccのミニカーの最大の特徴といえば、おもちゃがそのまま大きくなったような可愛いビジュアルです。レトロなデザインも多く、車好きな男性だけでなく心惹かれる女性も多いはずです。
マイクロカー pic.twitter.com/DShYoNge0e
— とりぞう (@torizoutotori) November 24, 2018
そんな50ccのミニカーはその小さな車体サイズから実際に公道を走行するにあたり安全面など不安に感じる方も多いかもしれません。またその他にも50ccのミニカーのメリットとデメリットについてもご紹介していきます。

ミニカー50ccのメリット①燃費が良い!
50ccのミニカーについてそのレトロなビジュアルからとても古い車で、中古車しか流通していないイメージを持っている方が多いかもしれません。しかし50ccのミニカーは実は現在も新車が販売されています。さらに環境に優しい電気自動車も開発されています。
最近車をもう一台持って、それがめちゃくちゃ走り心地が良いから(いままでのミニカーがよく頑張っていた!って思うくらいの古さだったというだけ)遠出も楽になったものだから、ちょっと強気の遠出ができるようになった。燃費もいいしいつになっても可愛いから私のミニカーはまだ大事に乗るのだ。
— Pentekolin (@Pentekolin) October 29, 2018
もともと排気量が50ccであるミニカーは、軽自動車の排気量660cc以下と比較しても圧倒的にエコで燃費の良い車両であるといえます。50ccのミニカーはまさに軽自動車と原付バイクを足して2で割ったような特性を持っているのです。
燃費とかのはなしになっちゃうと‥男のロマンが‥(笑)でも現実そうですよね。。 スーパーカー、私も当然好きですよ。子供の頃通った道ですから。最近のミニカーは本当に精巧に出来ているので大人の鑑賞に堪えると思います。いい歳を取りたいもんです。(*^O^*)
— ヤサシン (@yasashin999) September 21, 2018
ミニカー50ccのメリット②登録手続きが簡単!
先ほど少し触れましたが排気量が原付バイクと同じとはいえ、公道を走行するには普通自動車免許が必要です。しかしそれさえ取得している方であればミニカー登録という手続きを行えば、すぐに公道をミニカーで走行することができます。このミニカー登録はとても簡易な手続きなのでハードルも低いです。
コイツをミニカー登録して公道走らせようぜ?
— Highふぉれすと(ふぉれさん)@前日ハコアム名古屋・ホココス (@High_forest) September 20, 2018
燃費リッター291キロ 高校エコカー部、見た目も追求:朝日新聞デジタル https://t.co/diqHCfGf1r
ミニカー50ccのメリット③維持費が安い!
軽自動車は維持費の安さから選択する方が多い車両です。しかし50ccのミニカーは軽自動車よりもさらに税金が安く済みます。それはなんと軽自動車のおおよそ3分の1程度です。自賠責保険などを入れても、軽自動車の維持費よりずっと安い金額で乗ることができるのです。
マイクロカーっていう税金がかからないものがあってだな
— R爺さん (@lunatic2110) November 28, 2018
さらに2年に1回の車検もなく、乗り手の点検に任せられているのでメンテナンスにかかる費用も抑えることができます。また50ccのミニカーなら車体サイズも小さいので保管場所にも面積をとりません。駐車場スペースを確保しやすい点でも節約につながる方も多いでしょう。
走行距離で税金取るならどうせ車検の時になるんだろうし、車検制度の無い光岡のマイクロカーシリーズに乗るしかない(??????)
— 35-06 (@hiroden2005) November 28, 2018
ミニカー50ccのメリット④荷物の運搬ができる!
維持費がもっとも安い車両は原付バイクですが、原付バイクは荷物を多く積載できないという弱点があります。しかし50ccのミニカーは荷物を載せるためのスペースがあらかじめ用意されているので、大型の荷物でも問題なく運搬できます。普段の日用品や食料品の買い出しに利用でき、なおかつ原付バイクと同じ維持費となると魅力的に感じる方は多いのではないでしょうか?

ミニカー50ccのメリット⑤安全面
また原付バイクの場合は運転者がむきだしの状態で車と同じ道路を走行するため、事故に遭った時のことを考えると怖いと感じている方は多いでしょう。しかし50ccのミニカーであれば運転者はしっかりと車内で保護されているので、そのような心配はかなり軽減されます。

ミニカー50ccのメリット⑥制限速度
50ccのミニカーは原付バイク同様に高速道路の走行は認められていません。しかし原付バイクの公道の制限速度は30km/hまでとされていますが、50ccのミニカーは60km/hまで出すことが認められています。一般的な公道での制限速度は40km/hから50km/h程度なので、交通の流れに沿ってスムーズに走行することができます。

ミニカー50ccのデメリット①燃料タンクが小さい
ここまで50ccのミニカーのメリットについてご紹介しました。しかし50ccのミニカーにもデメリットは存在します。それは燃料タンクが軽自動車よりも圧倒的に小さく設計されている点です。そのため長距離での移動となると頻繁に燃料を補給する必要があります。

ミニカー50ccのデメリット②車内の装備
50ccのミニカーは車内の装備の面でも軽自動車に劣っていることが多いです。例えばエアコンなどの軽自動車であれば標準的な装備も50ccのミニカーには装備されていません。さらに運転席のクッションなども軽自動車と比べると質が低い場合が多いようです。

ミニカーは近場の移動に最適!
これらメリットとデメリットを総合すると50ccのミニカーは長距離の移動というより、近場の買い出しや通勤などでの利用が中心の方にはとても魅力的な車両でしょう。しかし遠出にドライブなどに行く際に利用するには不向きであると言えるかもしれません。

ミニカー50cc<販売メーカー>
ここまで50ccのミニカーの特徴について、メリットとデメリットそれぞれを踏まえた上で具体的にご紹介しました。ここからは実際にミニカーを販売しているのはどのようなメーカーなのか、またどのようなところで購入することができるのかについてご紹介していきます。ミニカーについて興味を持った方はぜひ参考にしてみてください。
SMZ S3D
— 魅力溢れる小さな小さなクルマ達 (@botgurunGN125H) November 24, 2018
モスクワ南部のセルプホフという町で1970年から1997年まで製造された身体障害者向けのマイクロカー。社会保障制度に基づいて5年間貸し出されたが、5年後返却され再び新車が与えられる制度だったため現存車が少なく貴重だ pic.twitter.com/xiPEzCBzeW
ミニカー50cc<販売メーカー>①光岡自動車
50ccのミニカーは1982年にこの光岡自動車が誕生させました。もともと中古車販売業の先駆者であった光岡自動車がイタリアの一人乗りカーの修理を受けたことをきっかけに、自分たちでも作れるのでは?という発想から生まれたそうです。
鹿大の旧部室前にあったマイクロカーが何だったのか思い出せないんだよね。
— ファン・セバスチャン・ロドリゲス@元闇鯖 (@demioevo) November 25, 2018
スズキCV-1だったような光岡だったような。
そして誕生したのが50ccエンジンを搭載したBUBUシャトルという、今でいうミニカーです。そしてその後自分でパーツを組み立てるキットカーのMC-1を開発しました。当時は原付免許でミニカーを運転できたことから広く普及しましたが、法改正に伴い普通自動車免許が必要になり流通量が激減した経緯があります。
なお、本日一番パンチ効いてたのがこちらの三角おにぎり。展示じゃなくて来賓駐車場より。Isettaとかメッサーシュミットの親戚かと思いきや光岡自動車のBUBU501ってミニカーらしい。光岡自動車か! 納得!! そして超絶可愛いな。お茶してたらカタカタカタカタって颯爽と走り去って行った。ブーブー! pic.twitter.com/U0epXCnwV5
— A., Lyrica (@148553_50_8) November 25, 2018
現在ではあまり見る機会のないミニカーですが、少し前の時代にはこんなに可愛い車がたくさん走行していたということになります。ミニカーはエコの観点からも現在再び注目されているので、公道を連なって走行する景色が見られる日も近いかもしれません。

ミニカー50cc<販売メーカー>②タケオカ自動車工
マイクロカーが誕生当時、先ほどご紹介した光岡自動車がミニカーを開発しましたが、その制作を依頼したのがこのタケオカ自動車工芸です。そのタケオカ自動車工芸のミニカーであるT-10Gは、50ccの原動機を搭載しています。
AFPBBNEWSだよ~ 富山から手作りミニエコカーを、タケオカ自動車工芸の挑戦: 【3月5日 AFP】世界の大手自動車メーカーたちが巨額の開発費を投じ、環境に優しい電気自動車の開発に乗り出しているなか、富山市のタケオカ自動車工... http://bit.ly/cpBBQn
— 木戸正宗 (@masamune_kido) March 8, 2010
ミニカー50cc<販売メーカー>③TAJIMA
TAJIMAでは近代レースカーのようなデザインを持ったミニスポーツカーを開発しています。ミニカーでありながらサスペンションやブレーキディスクなど、ミニカートは思えないほどの本格的な作り込みになっています。またEV車の開発も進んでいるメーカーです。
このタジマ・モーターのEV、カテゴリーは「原動機付き自転車ミニカー」なんですね。普通免許で運転出来るそうです。価格は約370万位。http://bit.ly/cFibwj
— たんぽぽ はるまる (@denoflonewolf) March 20, 2010
ミニカー50cc<販売メーカー>④チョロQモータース
チョロQといえば現在のタカラトミーであるタカラが作って大人気となったゼンマイカーを思い浮かべる方が多いでしょう。そしてそのタカラの子会社として誕生したのがチョロQモーターズです。2002年に設立されたこの会社は、電気自動車業界へと進出し人が乗れる電気自動車のチョロQを開発しています。
リアルチョロQだよなぁ
— ちょっこーさん (@gsxnao7070) November 13, 2018
と思いつつ
チョロQモータースのミニカーを思い出してしまった。 pic.twitter.com/XQEwDywDr9
ミニカー50cc<販売メーカー>⑤トヨタ車体
1945年当時のトヨタ自動車工業から独立発足した、トヨタ車体もミニカーを製造販売しています。EVタイプの電気ミニカーで、トヨタディーラーで新車購入が可能です。
トヨタ車体 コムス
— 魅力溢れる小さな小さなクルマ達 (@botgurunGN125H) November 25, 2018
ミニカー登録の1人乗りEV車で、車検や車庫証明、重量税、取得税は不要!キャンバスドアやサンバイザーはオプション扱いだ。セブンイレブンの宅配サービスでも採用されており、全国トヨタ販売店(一部を除く)で販売されている pic.twitter.com/D6fLQZLzqB
ミニカー50cc<販売メーカー>⑥DSファクトリー
DSファクトリーはミニカー型のジープを開発しています。排気量は50ccのミニカーですがその存在感はJEEP社のジープそのものです。ただミニカーであるだけにステアリングが大きく感じてしまいますが、この完成度の高さからとても人気の高いモデルとなっています。

このミニカーにはウィンチや除雪版まで用意されており実用性も高いミニカーです。そんな実用性も兼ね備えどこから見てもジープにしか見えないこのデザインは、大人の遊び心をくすぐるでしょう。シートは二人乗りの仕様ですが乗車定員は1名となっています。

ミニカー50cc<販売メーカー>⑦ブレイズ
ブレイズが開発したのもジープタイプのミニカーです。このミニカーの特徴は何よりもカラーバリエーションが豊富で全部で8色用意されています。このようなジープタイプのミニカーは人気が高く、自分好みのカラーを選べるとなればコレクションしたくなる方もいるかもしれません。

ミニカー50cc<二人乗り>
おしゃれで可愛いデザインのミニカーで二人乗りをしてデートなどに行けたら気分もさらに上がりそうです。ミニカーで二人乗りはできるのでしょうか?ここではミニカーでの二人乗りについて解説します。
TOYOTA i-ROADは2種類存在
— With キロボミミ (@kirobomimi) October 7, 2018
一人乗り仕様のミニカー登録
二人乗り仕様の軽自動車登録#超小型モビリティ #電気自動車#TOYOTAiROAD #トヨタ #iROAD pic.twitter.com/xDMD4jZ56O
ミニカーで二人乗りできる?
50ccのミニカーは原付バイクと同じ扱いであるため、原則乗車定員は1名となっています。二人乗りの場合は車のような横ではなく、縦一列に乗ることと定められています。
ミニカー二人乗りは横にじゃなくて
— せーば@ninja400 (@Bnikka) June 2, 2018
縦に二人乗りな
車幅狭くしないと意味ないから
ミニカーで二人乗りできる場所は?
しかしこの二人乗りについての規定はあくまでも道路交通法で定められている公道を走行する場合です。そのためキャンプ場などの私有地を走行する際には二人乗りをしても問題ありません。
超小型モビリティーのカテゴリにはミニカーも含まれて、ミニカー外のは特例で車検緩和って感じなので、ミニカーであるコムスを超小型モビリティーとして軽自動車ナンバーつけるのは可能、ってとこかな。二人乗りとかだと原付きナンバー付けられないけど超小型なら可https://t.co/VvnhrBh4Fo
— あにじゃ (@SuperANIJA) October 3, 2018
ミニカーで二人乗りがしたい!
ミニカーは排気量が50ccであることから馬力が弱く二人乗りをするとスピードが出ない場合があります。そのため元々の設計が二人乗りではなく一人で乗るようになっているモデルがほとんどです。
ミニカーを流行らせるために国会は早く二人乗りを許可するんだ……
— せーば@ninja400 (@Bnikka) June 2, 2018
そして駅前に20台くらい停めれる駐車場
ミニカーをレンタルするサービスを展開する企業
レンタルするミニカーにはもちろんインカム搭載でみんなで喋りながらミニカーで移動ができる
そんな未来が来ますように
しかし電気で走るEV車のミニカーなどの馬力をキープしたモデルは現在続々と開発されています。また50ccのミニカーは二人乗りではないモデルがほとんどですが、先ほどご紹介した125ccの超小型車は二人乗りも可能な設計になっているものが多いようです。
.。oO(一人乗りミニカーとか、二人乗りミニカーとか、もっと作ってほしい……スズキTWINとか…。タイとかのタクシーのアレとか普及してほしい。🚗
— 百clip(∀)(V)-///^-^) (@clipword) August 22, 2018
ミニカーも超小型車も現在開発が進んでいる車両です。現在まさに実証検証中のモデルも多いです。ミニカーで二人乗りも問題ない性能のものが開発されれば、ミニカーで二人乗りができるよう法改正される可能性もあります。
ごめんなさい!改めて見ると「原付並の維持費」でした。道交法的には「ミニカー」という分類になるらしいです。
— Touchy (@touchy_3121) September 16, 2018
⇒一定基準の数値基準を満たせば二人乗りは可能である。現在は実証実験中で、市、県、などの観光目的で一部認めている。今後実証結果をもとに2020年までにさらなる制度化を目指している
ミニカー50cc<中古車>
現在はマイナーな車両になっている50ccのミニカーですが、原付免許で運転できた頃はかなり一般的に普及していた車両です。しかし時代の流れとともに流通量が大幅に減少した現在では廃盤になっているモデルが多く、そのようなモデルは中古でしか手に入らないレアなものになっています。ここではそのような中古のミニカーについてご紹介します。

ミニカー50cc<中古車>①X-Kart 株式会社マリカー
マリオカートと聞けばすぐに思い浮かぶ方は多いのではないでしょうか?子供の頃の夢を叶えてくれるようなミニカーが実在していたらついテンションが上がってしまうでしょう。株式会社マリカーのX-Kartはまさにマリオカートがそのまま現実の世界に出てきたようなビジュアルです。
お城好きやねぇ🏯
— はぎゅりん (@simakiti0317) July 5, 2018
自動車運転免許証を取得したら、X-KART 二台で城巡りツーリング(ドライブ⁈)だな(笑) pic.twitter.com/wvaAH8uc9B
さらにオプションをつけることによって、より自分好みなミニカーに組み替えることができます。現在では新車の製造と販売はストップしているモデルですので、中古でしか手に入らないレアなモデルとして人気が高まっています。
怒りのマリオカート 任天堂マリオカート 4輪カート「X-Kart」オフィス街でゴ... https://t.co/XtBSFrdAOP
— 渡辺一二三 (@MACHMASUTA) May 10, 2018
ミニカー50cc<中古車>②K-4 光岡自動車
ミニカーの元祖である光岡自動車のK-4というモデルも現在では新車の製造はされておらず中古車でしか手に入れることができないモデルです。販売台数が極めて少なく希少なため中古車でも価格は高騰する一方のモデルです。もし購入の機会があればかなりラッキーです。このミニカーで公道を走行していれば注目を集めるのは間違い無いでしょう。
光岡自動車さんに (´ω`)フォローされたので、次に描く車のイラストはミツオカのちちゃいカーにしよう。もっぺん、K-4を描くか?他のミニミニもいいなぁ@と。 pic.twitter.com/CVb8ET8utc
— CHATNOIR@2018.11.18おで浜サークル“夢”企画A01 (@CHATNOIR961) August 1, 2018
このK-4は光岡自動車のKシリーズで販売されていたK-1, K-2, K-3の集大成のモデルです。同じく光岡自動車のMC-1とは一風変わってクラシックなビジュアルがレトロで可愛いデザインです。そして車高がものすごく低いためドライバーはスリリングな走行を楽しむことができるのも魅力のひとつでしょう。
【ミツオカ K4】
— パソコンショップ PC-Boh (@pcboh) October 14, 2016
パソコンショップ PC-Boh
車両部 ぴーしーぶーぶー
やっとナンバーが取れたのでお披露目です。
光岡自動車のミニカー、一人乗り排気量50cc
雨の日は乗りたくない車です。
10月16日所沢のイベントに乗っていきます。
とりあえず本日まではお店の前で展示中! pic.twitter.com/PWs4LMyyf8
ミニカー50cc<中古車>③MC-1 光岡自動車
先ほど少し触れましたが光岡自動車のMC-1も現在では新車の製造はされておらず中古車でしか手に入れることのできないモデルです。おもちゃのような見た目をしてはいますが、実はこちら自分でパーツを組み立てるキットカーと呼ばれる車です。
こちらは光岡自動車のMC-1と言うクルマですがカスタムし過ぎてほぼ原型はありません😂
— kaorububu (@kaorububu501) October 4, 2018
現在はピークスモペッズさんと言うお店でこのクルマは販売されています。
ちなみに長崎スタンスの選考通過していましたが積載移動車の関係で泣く泣く辞退しました。
キットカーとは購入者が車のパーツを販売元から購入して、購入者自身の手で車を組み立てる車のことをキットカーと呼びます。不安に思う方もいるかもしれませんが、それでもしっかりと公道を走行できるしっかりとした車です。中古価格でおおよそ15万から35万円程度で購入できるので、もし見つけたらぜひ検討してみてください。
光岡自動車マイクロカーMC-1(?) を投稿しました。 #エキサイトブログhttps://t.co/qrGhqz27ol pic.twitter.com/V2S73qGW7g
— kingstone (@king1234stone) September 10, 2018
ミニカー50cc<新車>
続いては現在新車で製造と販売がされているミニカーをご紹介します。コンパクトで可愛い見た目はそのままに、新車は中古でしか流通していないモデルと比べモダンなデザインが特徴です。

ミニカー50cc<新車>①COMS(トヨタ)
新車モデルで現在注目を集めているのはトヨタ自動車が製造しているCOMSです。このCOMSはミニカーというより超小型車のくくりになるようです。COMSは電気で走るEV車です。実は既にセブン-イレブンの宅配車としても活躍しているので知らず知らずのうちに目にしている方が多いでしょう。
Toyota の COMSという電気自動車が欲しいけど、ドアがない、、、原付の感覚なんだろうけど、やっぱりドアは欲しい。https://t.co/9IXqLHW5W6
— sawazaki (@sawazaki) November 27, 2018
そんなCOMSですが一人乗りだけでなく、近々二人乗りのT・COMというモデルも発売されるようです。今までは業務用として使われることが多かったCOMSが一般利用として普及するかどうか注目されています。価格はスペックにより異なりますが70万円前後で購入できるようです。
役所から借りた電気自動車。#コモス #COMS #TOYOTA
— ダークたかじー。@調子こいたモヤシ❗ (@TakajinW) November 22, 2018
1人乗り専用。
めっちゃ注目浴びます(笑)😁
坂道上がるの大変そう、ワシ重いし(笑)😅
みんな、すぐ追い抜いてくれます。
バッテリー満タンから、もう残り3つです。
扉はチャック式🤐です。
小回り利きます(笑)😁
案外楽しい😃💕です。 pic.twitter.com/EwZWM6JJmn
ミニカー50cc<新車>②エストリマ BIRO(ビロ)
続いてご紹介するのはイタリアのEV専門メーカーであるエストリマが製造する超小型自動車のBIRO(ビロ)です。こちらも現在新車が製造され販売されています。このビロのボディサイズは全長1,740mm×全幅1,030mm×全高1,560mmと非常にコンパクトなのが特徴です。なんと一般的な乗用車1台分の駐車スペースに4台駐車することができます。
エストリマBIRO──イタリア発の超小型EVで通勤しよう https://t.co/K4gQnsHXKF pic.twitter.com/8PeDFOarvK
— 【公式】リロルン最安値ショップ (@rirorun) August 30, 2018
さらにバッテリーの取り外しが可能で家庭用の100Vコンセントで簡単に充電することができます。このビロは現在大阪の代理店でのみ新車の購入が可能のようです。バッテリー込みの新車両価格はドア無しタイプは158万円、ドア付きタイプ183万円です。

ミニカー50cc<屋根付き>
ホンダ社が開発したスリーターって?
原付バイクの延長として普及したミニカーブームが起きていた同時は、街のあちこちで簡易的な自動車であるミニカーが走っていました。それを見てホンダ社ではもっと本格的な2輪寄りの3輪車を開発を始めました。

そして1981年に発表されたモデルはエンジンを搭載した並列2輪のリアタイヤを持つ3輪スクーターでした。このモデルはストリームと名付けられ、ミニカーより軽快で二輪車よりはるかに安定しており、かつ原付スクーターと同じように乗れる事からスリーターという新ジャンルを開拓しました。

そして様々なニーズに対応したモデルを次々と開発し、1990年にビジネス用途の決定版であるジャイロキャノピーが発表されます。このキャノピーとは屋根のことで、それまで社外品を装着できる仕様だったものが標準装備されるようになったものです。

この屋根の部分はフロントウィンドーと座席後ろの柱で装着しており、この屋根があることにより天候を選ばず配達業務ができるようになりました。ミニカーのように側壁やドアこそ無いものの実用性が高く現在でも新車、中古車でも人気の高いモデルです。

新車で税抜50万円を切るという価格ですが、超小型車として認識できるほどポテンシャルであればお手頃だと感じる方も多いのでは無いでしょうか?しかしこのスリーターはそのままではあくまで原動機付自転車、すなわち原付バイクという扱いになっています。

そのため普通自動車運転免許を持たず、原付免許だけで運転できるというメリットがあります。しかしその一方で超小型車としてはそのままでは走行に難がある場合があります。その場合はなんとミニカー登録をすれば立派に超小型車としての要件を満たし、走行することができるのです。

そのミニカー登録をするメリットとしては、法定速度が原付の30km/hから60km/hに上がる点です。また交差点での2段階右折が不要になり、普通の車と同じ流れの中で走る事ができるようになるのも走行する上でストレスを軽減できるでしょう。

ミニカー50ccで町を走ろう!
ここまで50ccのミニカーについてご紹介しました。その可愛い見た目から、公道を走っている姿をたまたま目にすると気づけばテンションが上がっている方は多いのではないでしょうか?時代とともにマイナーな車となってしまっているミニカーですが、現在ではその良さが再注目されています。

おそらくこれからさらに使い勝手のいい車両として開発が進められるでしょう。近い将来、今でいう軽自動車のようなもっとも身近な車となる日が来るかもしれません。

レトロなデザインが可愛い中古のミニカーから、モダンでエコに配慮された新車のミニカーなど選択肢もこれから広がっていくでしょう。車を購入するタイミングが来た時は、ぜひミニカーも選択肢に入れてみてください。
