ローストビーフをフライパンで!アルミホイルを使う簡単な作り方とは?
ローストビーフはフライパンとアルミホイルで簡単に作れます。料理が苦手でもコツを掴んでしまえば季節のイベントや家族の記念日などに作ると喜ばれます。フライパンとアルミホイルで簡単に作れるローストビーフの作り方とアレンジ料理を紹介します。
目次
フライパンで簡単にローストビーフができるの?
ローストビーフ pic.twitter.com/64PRFlxfQz
— 【高画質】飯テロbot (@meshiuma_yonaka) October 24, 2017
フライパンとアルミホイルを使ったローストビーフの作り方はコツをつかめば、手軽に作れてしまう簡単料理です。ローストビーフは手の込んだ豪華な料理のイメージがありますが、フライパンで表面を焼いた牛肉の塊をアルミホイルに包む事によって予熱で加熱殺菌するので柔らかくて美味しいローストビーフが出来ます。

ローストビーフを美味しく作る材料
ローストビーフに合う牛肉
ローストビーフに使う牛肉は基本的に赤身牛肉の塊です。輸入の牛肉と国産の牛肉では使う部位が変わってきます。牛肉の脂肪が沢山あると固くなり食べにいので、部位によってローストビーフの触感に違いが出てきます。
輸入の牛肉はサーロインかリブロースがおススメです。牛肉を選ぶコツはアメリカ産は牛肉の方が赤身が多く、ニュージランドは赤身と脂肪のバランスが良いです。スーパーで牛肉を買う時にはしっかりと肉質を見る必要があります。
国産の牛肉は程よく入っているさしが魅力ですが、実はローストビーフにはあまり向きません。それでもやっぱり国産にこだわる場合の牛肉を選ぶコツは、モモ肉やランプ肉がローストビーフに向いています。牛肉の選び方一つで美味しさが変わってくるので大事です。
ローストビーフに合う調味料

基本的に塩とコショウを使いますが、好みでニンニクやハーブ、シーズニングなどのスパイスを使っても美味しくできます。スーパー等の精肉売り場にはスパイスとソースがすでにセットになっているものもあります。初めて作る場合はセットになっている調味料を使うと簡単で便利です。
フライパンを使ったローストビーフの作り方
作り方①牛肉を常温に戻す
『 牛肉塊 』入荷しました!
— TAKO-SHOW黒毛和牛使用 (@takoshow1216) June 26, 2015
(≧∇≦) pic.twitter.com/Wyk6yayWkg
牛肉を常温に戻しておきます。牛肉を常温に戻しておかないと中までしっかり火が通すことができず生焼けの原因にもなります。また、ドリップが沢山出てしまい旨み成分が外に出てしまうので美味しく食べるためには常温に戻しておきます。
作り方②塩コショウを擦り込む
母の日やからローストビーフ焼く🍖 pic.twitter.com/GjPOXuUL6b
— れい (@Ars_09110504k) May 14, 2017
常温に戻しておいた牛肉に塩コショウを擦りこみます。この時、お好みでニンニクやハーブも一緒に擦りこみます。牛肉の全体的に擦り込んだ後、ラップに包んで20分おく事で擦り込んだ調味料を馴染ませます。
作り方③フライパンで焼く
昨日、仕込んだローストビーフを焼くよね pic.twitter.com/gI2pLgfz0s
— きりん(🍄:∞) (@moso60ki) September 15, 2017
熱しておいたフライパンに強火で片面につき1分牛肉を焼きます。焼き目がつく方が旨味を閉じ込める事ができ美味しいローストビーフになります。全体的に焼き目をつけてもこの時点で中まで火が通らないので大丈夫です。
長男+両親のみで開催した父の誕生会。
— やまざきうなむー (@unamuu2014) March 11, 2016
本日、弟夫婦&姪で改めて会を催す事に。
催しの為に真夜中に牛肉を焼く長男… pic.twitter.com/hVJHXwc0KA
フライパンとアルミホイルを使ったローストビーフの基本的な作り方です。牛肉を常温に戻すのに時間はかかりますが、調理の手間がかからないので家族の誕生日や記念日、季節のイベントにローストビーフを作ると食卓が豪華になり喜ばれます。
作り方④アルミホイルで包む
急にご飯がいるとの連絡……わたし、1人でお茶漬けでもと思っていたのに(*`ω´*)なので急遽ローストビーフ。簡単ローフトビーフご紹介。絶対に失敗しない。まず塩コショウ、230度で10分。160度にして500gなら8分、1キロなら15分焼く。あとはアルミで巻いて中まで火を通す。 pic.twitter.com/XpfyUbJeUp
— piggy (@piggy34077980) July 10, 2017
焼いた牛肉をアルミホイルを2重にして包みます。アルミホイルを2重にする事で保温性が保たれ、中までしっかりと火を通すことができます。冬場は冷めやすいのでタオルで包んでおくと保温性が増し、冬場でもしっかり火を通せます。
作り方⑤冷めてから切り分ける
冷めてからローストビーフを切り分けます。まだ温かいうちに切り分けてしまうと肉汁が沢山出てしまい、折角のうま味成分が流れ出てしまいます。美味しく食べるためにはしっかりと冷ましてから切り分けします。
フライパンと鍋を使うローストビーフの作り方
フライパンで牛肉をしっかり焼いて加熱殺菌してあれば、ローストビーフの中身が生でも美味しく頂けます。それでもやはり生焼けが気になる時は、湯通しをするとステーキの焼き具合で例えたら、ミディアの様な綺麗な断面になります。
ローストビーフの作り方①から④まで同じ作り方です。⑤ポリ袋やジップロックの袋を2重にし、アルミホイルに包んだ牛肉を入れて空気を抜きます。⑥お湯を沸かしている鍋の中へ牛肉を入れて5分弱火で茹でます。⑦5分経ったら火を止めて15分置きます。⑧お湯から出したら冷まして完成です。
フライパンと炊飯器を使うローストビーフの作り方
炊飯器で、ローストビーフを作成中!
— キシのノア【NOAH】 (@Kishi_Noah) June 18, 2017
今夜は食べれなぜ!完成は明日! pic.twitter.com/8hm1szHpx1
フライパンで焼いた後、炊飯器に入れて保温機能を使う作り方もあります。鍋を使う作り方と①から⑤まで同じように作ります。⑥炊飯器の内釜に入れて、ひたひたになるまでお湯を入れて30分保温をして完成です。
ドーンッ♪なんちゃってローストビーフ完成♪明日の打ち上げ用であります♪(^◇^) pic.twitter.com/E1trYY8Vfg
— 湖条圭子 (@Keiko_kojyo) March 18, 2017
鍋を使って作ると、お湯の中から出し忘れて牛肉に火が通りすぎ、ステーキの焼き具合で例えたらウエルダンになってしまいます。炊飯器を使って作った方が牛肉に火が通りすぎる失敗がなく簡単に作れます。
フライパンで作るソースの作り方①洋風
ローストビーフはソースの味で変わってきます。ソースを作るコツは牛肉をフライパンで焼いた時に出る肉汁を使う事です。買うと高いソースも家で簡単にできて、色んなアレンジをして自分好みのソースを作れます。
玉ねぎの甘味で美味しいグレービーソース
玉ねぎを使って甘めに仕上げたグレービーソースは子供でも食べやすい甘めのソースです。材料は、すりおとした玉ねぎ1個分、赤ワイン又は日本酒1カップ、醤油、みりん、砂糖又はハチミツを各30ccを使います。
バターですりおろし玉ねぎを炒める。
— 七丸 (@nanamaru13) October 21, 2017
煮込むか? pic.twitter.com/VSXhLPMckC
グレービーソースの作り方は、ローストビーフを焼いたフライパンにソースの材料をすべて入れます。フライパンで沸々と火が通ったら味を調えて完成です。
ドレッシングにもなるバルサミコ酢ソース
せっかく作ったソースが残ったらバルサミコ酢ソースはドレッシングにアレンジできます。材料は、すりおろした玉ねぎ1個、塩コショウ少々、油大さじ1、醤油、赤ワイン大さじ3、砂糖大さじ2、バルサミコ酢、はちみつ大さじ1を使います。
イチボのオリーブオイルとバルサミコ酢ソースがけ٩(*´◒`*)۶ pic.twitter.com/aMc8G7xCAh
— やすな (@yasuna097) July 29, 2017
バルサミコ酢ソースの作り方は、すりおろした玉ねぎ、塩コショウ、油をフライパンに入れて炒めます。水分が飛んだら他の調味料をすべてフライパンに入れます。弱火で焦がさないように混ぜて15分から20分位で完成です。
フライパンで作るソースの作り方②和風
ローストビーフは洋風ですが、和風ソースでも美味しく頂けます。和風ソースの良さはサッパリと食べれて、カロリーが低めなのでヘルシーです。
サッパリで美味しいおろしポン酢ソース
大根おろすのが日課です💦
— 原 清春 (@hrt311) October 12, 2017
風邪には大根おろしらしくてね
ただ辛い😱
けど喉にはいい感じする pic.twitter.com/lylfHWm1n7
ポン酢の酸味が苦手でも食べやすいおろしポン酢ソースです。材料は大根5㎝、ポン酢大さじ3、しょうゆ、料理酒各大さじ1、砂糖大さじ1/2を使います。
おろしポン酢ソースの作り方は、フライパンにおろし大根以外の調味料を入れて5分くらい弱火で煮詰めます。大根を加えて混ぜて火を止めたら完成です。
簡単で万能な玉ねぎソース
ローストビーフ以外にハンバーグにも使える玉ねぎソースはコツを覚えておくと色々使えます。材料はすりおろし玉ねぎ1個、醤油、料理酒各100cc、レモン汁50cc、ニンニク、ショウガのチューブ各2cm、砂糖、はちみつ各大さじ1を使います。
*『純米大吟醸・厚切りローストビーフ』
— 季節料理 びぃぼ (@kr_vivo) September 28, 2017
(プライム・リブ)
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純米大吟醸・獺祭50で酒蒸しロースト。
日本酒合わせで仕込んだ大根おろしと玉ねぎのソースで。
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.#世田谷 #千歳烏山 #季節料理びぃぼ #びぃぼ #居酒屋 #… https://t.co/tXjzoKd6WV pic.twitter.com/7vKIem1eGg
玉ねぎソースの作り方は、牛肉を焼いたフライパンに材料をすべて入れて弱火で3分煮詰めて完成します。玉ねぎソースのコツは、他のソースに比べてお酒が多いのでアルコールをしっかり飛ばす事です。
ローストビーフの美味しい切り分け方
ローストビーフはシンプルにソースをかけて頂くのが美味しいですが、切り方にコツがあります。冷ましておいたローストビーフを刺身包丁で、牛肉の繊維に直角にして薄切りに切ると食べやすい食感になります。
薄切りにしたローストビーフと付け合わせの野菜を一緒にお皿に盛り付けたら、お好みのソースを付けて豪華な一品の出来上がりです。
ローストビーフのアレンジ料理の作り方
山盛りローストビーフ丼
総重量1キロで1000円! 「たこ焼き屋」のローストビーフ丼https://t.co/2e1vTHpdvg pic.twitter.com/SDsfVYhNGi
— LINE NEWS (@news_line_me) October 25, 2017
山盛りローストビーフ丼も、家で作れば好きなだけローストビーフが乗せられます。丼に温かいご飯をよそり、ローストビーフを綺麗に盛り付けてソースをかけたら完成です。お好みで卵の黄身を乗せたら、お店に出てくるローストビーフ丼です。
ローストビーフサラダ
ローストビーフをサラダにトッピングしたら、パワーサラダに早変わりします。スーパーで売っているお好みのカットサラダをお皿に盛り、薄切りにしたローストビーフを盛り付けます。食べる直前に紹介したバルサミコ酢ソースをかけた完成です。
ローストビーフ寿司
回転ずしにも出てくるようになってきたローストビーフの握り寿司も家でできます。酢飯を一口大に丸めます。ラップに薄切りにしたローストビーフ、丸めた酢飯を乗せてラップでくるんで成型します。ラップを外してもりつけたらローストビーフの手まり寿司の完成です。
フライパンで作ったローストビーフで特別な時間を
ローストビーフがフライパンとアルミホイルを使って簡単に作れると、ホームパーティーのメイン料理で大活躍します。また色んなアレンジも出来るので、普段の食事や家族の記念日などの特別な時間にもローストビーフは楽しめます。