前下がりボブの失敗しないオーダーの仕方!失敗例(画像付き)の解説も!
人気芸能人の前下がりボブが素敵で試してみたら失敗してしまったという経験はありませんか?前下がりボブはオーダーの仕方が難しく、失敗する例が多い髪形です。失敗しない素敵な前下がりボブを黒髪やパーマヘアなどアレンジを含めて紹介します。
目次
前下がりボブとは
長めの前下がりボブにしたいけど、広瀬すずの真似して失敗した人になりそうで怖い
— ままろみちくわパン人 (@anponmaro) September 16, 2016
ボブとひと言で言っても、種類はさまざまです。単なるおかっぱ頭というイメージは古いです。ボブはおしゃれな女性たちが楽しむヘアスタイルのひとつの例です。前下がりボブとは、襟足の下の髪より顔回りの髪を長くカットしたボブのことを指します。後ろから前にかけて下がっているスタイルから、前下がりボブと言います。

人気の芸能人やモデルで前下がりボブの女性は多くいます。前下がりボブにして、素敵にイメージチェンジをした魅力的な芸能人の女性もいます。そのため、前下がりボブになりたいと考える女性も多く、若い女性から40代以降の女性に至るまで、人気のヘアスタイルとなっています。前下がりボブと言えば「この人のことだ」と呼べるような芸能人の女性たちを紹介しましょう。

天才子役から大人の女優に変身した安達祐実も最近では前下がりボブが印象的です。子供っぽい顔立ちを少しでも大人っぽく見せたい場合の、前下がりボブはぴったりの例と言えます。黒髪の前下がりボブがとても若々しく、可愛らしいヘアスタイルになっています。オーダーの仕方としては、安達祐実のような髪形だけでなく、子供っぽさをカバーしたいといった要望を入れてみましょう。

最近は少し髪を伸ばし、パーマもかけ、カラーリングもしているようですが、少し前までの水原希子の代名詞が、前下がりボブでした。黒髪をぱっつんと切って、面長の顔をすっきり出しているところが、顔の長さを気にしている人にとってはお手本にしたい例になっています。前下がりボブのサイドを耳にかけたり、アレンジの幅が広い髪形であることを示した好例です。

黒髪の前下がりボブが美しい代表例が、歌手の宇多田ヒカルでしょう。宇多田ヒカルのようにしてくださいというオーダーの仕方をする女性も多いでしょう。宇多田ヒカルのボブは直線的で、アジア人の魅力を引き出したヘアスタイルと言えるでしょう。前髪を斜めに流し、フロントに下ろすことで大人っぽくとてもおしゃれな印象です。ひし形のシルエットで小顔効果もあり、人気のあるヘアスタイルです。

黒髪でストレートなだけが前下がりボブではありません。益若つばさのように明るいカラーで、ゆるっとパーマがかかった髪の前下がりボブも魅力的です。益若つばさは決して正統派の美女ではありませんが、自分の似合うカラーとパーマヘアがどんなものか知っています。前下がりボブはパーマでも雰囲気が変わります。カラーリングとパーマを施した前下がりボブに憧れる人も多いことでしょう。

どんな髪型もこなしてしまう山田優ですが、最近はパーマのかかった前下がりボブの髪型を楽しんでいるようです。黒髪にパツンと切った前髪はシャープな印象ですが、サイドにゆるくかかったパーマが柔らかいイメージにしてくれます。黒髪にパーマをかけた前下がりボブは個性的で素敵です。前下がりボブといえばストレートばかり考えますが、パーマをかけてみるとまた違った雰囲気を楽しめます。

前下がりボブの魅力とは何でしょう?まずスタイリングがしやすいことが挙げられます。また大人っぽいイメージになることができます。安達祐実のように子供っぽい外見を気にする女性にぴったりでしょう。さらに小顔に見えるというメリットも挙げられます。前下がりボブはストレートの前下がりボブだとクールなイメージになります。パーマをかけた前下がりボブは大人可愛いイメージになります。

さらには前下がりボブでは、前髪があるパターンと前髪がないパターンなどバリエーションが意外と豊富です。丸顔がコンプレックスの人は前髪をすっきりと上げ、縦長のシルエットを楽しむことができます。面長の人は前髪を作り、顔のスペースを小さくすることができます。前下がりボブはアレンジ次第で丸顔にも面長にもマッチする、女性には嬉しいヘアスタイルなのです。
前下がりボブに失敗した女性は多い
前下がりボブ失敗例

前下がりボブの失敗例として、女優の中山美穂が東京国際映画祭に出演した時のショットが話題になりました。広瀬すず風の黒髪のボブでしたが、ネット上では酷評されました。「若作りが痛々しい」「死ぬほど似合わない」とさんざんに言われました。中山美穂と言えば誰もが認める美人女優ですが、46歳という年齢に合わないヘアスタイルにしたことで、前下がりボブの失敗例と言えます。

あれからしばらくして、中山美穂はいつものウエーブのあるロングヘアに戻りました。写真家の荒木経惟とツーショットのこの写真は、美しく年相応の妖艶ささえあります。中山美穂はやはり美しいのだと納得する写真です。そんな美しい女性ですら、失敗してしまう前下がりボブとは、一般の女性が挑戦するには、なかなかにハードルが高い髪型のようです。
木曜に前下がりボブってことでいつもの美容室でカットしてもらったんだけど、変だし失敗だと思うのね。左右全然違うし。やり直してもらうのに電話済みだったけど、パパが帰ってこなくて美容室行けなくて、
— どっさんどす (@dosuo26taro) August 11, 2018
自分で適当に切った。もういい。 pic.twitter.com/a5z64r1r3S
馴染みの美容室でなら、普段から自分の髪質や顔の形を熟知している美容師さんにお任せできるので安心でしょう。しかしこの前下がりボブは左右の形が明らかに違う失敗例でした。うまく切ってくれれば、クールに決まったであろう、前下がりのショートボブですが、プロの美容師でも左右が違う仕上がりになってしまうほど、難易度の高い髪型のようです。
美容院行くのにお金持ってなかったから家で切ったわけだけど…
— 🔰すずきのすーちゃんは走りたいお年頃 (@MyMelody_NA8C) September 1, 2016
前下がりボブというのに挑戦したら後ろ失敗しちゃったんだよね(*´□︎`)
でも職場で可愛いって言ってもらえたからおけ笑 pic.twitter.com/R6HyZPKt5y
前下がりボブは襟足が決まらないと、スタイルがうまく決まりません。この投稿者は髪色からとてもおしゃれな人で、なんと自分でここまで見事に切りそろえることができました。確かに襟足は失敗していますが、会社で誉められたということは、全体の雰囲気がこの人にぴったりと合っていたのでしょう。失敗例と言いながら、お見事と言える潔い切り方です。
前下がりボブった!!!すっぴんやー!wwwあと前髪失敗されたおwww pic.twitter.com/joDuOuIcI7
— ぴん (@17pin_kom) September 1, 2013
とても雰囲気のある投稿者の自称「失敗例」です。前髪の処理が、希望と違ったようです。美しい前下がりボブですが、本人が気に入らないのであれば、失敗と言うしかありません。このように、自分が想像していたイメージを美容師に的確に伝えるのは、とても難しい作業です。オーダーの仕方にも注意が必要なようです。
初めてロングヘアからボブにイメチェン?したら親に老けて見てるって言われた💢💢イメチェン失敗‥💀 pic.twitter.com/om4niJCIeO
— ゆかり23七緒 (@yukarira0330) November 8, 2016
切れ長の大きな目をした投稿者の前下がりボブは、家族に老けて見えると不評だったようです。長いことロングヘアだった人が、ショートにする前段階でボブに切る場合は結構あります。まっすぐの黒髪は強烈な個性を放ちます。その個性がイメージチェンジの失敗につながってしまったようです。
ボブに戻しました👩✂️
— 호나미 (@981124korea) February 4, 2016
失敗しましたお疲れ様です pic.twitter.com/vR5CWwkJLR
ショートボブより長めの前下がりボブは難易度が高い髪形のようです。美容師がいくらいいと思っても、客である当人が気に入らなければ失敗になってしまいます。美容院でのオーダーの仕方で長さのイメージが伝わらずに、希望より短くなってしまったり、少し長めになってしまったりいろいろです。長めの場合は切ればいい話ですが、短くなってしまったら、伸びるのを待つまで憂鬱でしょう。
前下がりボブ失敗した。
— まな (@Mana0220x1012) July 14, 2015
こんな前を長くするんじゃなかった。
前下がりボブの前髪部分がイメージ通りではなかったようです。長さのイメージを伝えるオーダーの仕方は難しいです。希望より長くなってしまいました。でも長い場合はまだ、やり直しがきくのではないでしょうか?美容師と意志の疎通がうまくいかないなら、美容室を変えるのもひとつの手です。
ほんまはアシメしたかったけど店員のおばちゃんが「失敗したら怖いしおばちゃんよう出来へんわ」言われて頑なにやってくれなかったので諦めて前下がりボブにしてもらった🙄🙄
— ゆま。 (@supa_tsuna_) December 9, 2018
美容師だからと誰もが客のイメージをうまく再現できるとは限りません。アシメという斬新な髪形は「店員のおばちゃん」には難易度が高かったようです。でも正直に言ってくれるほうがまだましでしょう。変な切り方をして、イメージ通りにならないのがこの美容師には恐ろしかったようです。あきらめの前下がりボブがこの投稿者の意に沿う髪形であることを祈るのみです。
結局前下がりボブにした。
— チェス@ダイエット (@chess_2017) June 3, 2018
悪くはない。
暗めのアッシュにした髪色が失敗かな…イエベ秋にはアッシュ悪くないんだろうけど、私地黒だしな…
なんか、部活頑張ってる中学生みたいになったな…
やはりブラウンでやや明るめのがいいな…
はー、髪型難しい
こちらの投稿者の失敗例は、髪形ではなくカラーリングでした。イメージより少し暗い仕上がりになってしまったようです。カラーリングの失敗はよくあることです。暗めにしたことで、子供っぽい雰囲気に仕上がってしまいました。髪型をイメージ通りにするのは実に難しい話です。
前下がりボブに失敗する原因
なりたいイメージはどれ?もう失敗しない!《前下がりのボブ》ヘアカタログhttps://t.co/tZzAszU8NR pic.twitter.com/bHsXWqtB1b
— キナリノ公式 (@kinarino) November 18, 2018
前下がりボブが失敗する原因は、完成形である前下がりボブのイメージを、美容師が違う仕上がりにイメージしていて、そのイメージがうまく共有できなかったからです。前下がりボブは難しい髪型です。失敗すると全くイメージの違ったスタイルになってしまいます。ではどうすることで、失敗を回避することができるのでしょうか?
前下がりボブの失敗①あいまいなオーダーの仕方

前下がりボブをオーダーする女性は多いです。何しろ魅力的な髪型です。有名女優に憧れてオーダーをしてみるものの、オーダーの仕方を間違ってしまって失敗し、落胆する人も多いです。フェイスラインの長さが長過ぎたり、顔の形が影響して顔が長くなってしまったりします。どうしてこのような問題が起きてしまうのでしょうか?その原因のひとつに、あいまいなオーダーの仕方というのがあります。

「前下がりのボブにしてください」とだけ伝えて、美容師に任せてしまってはいませんか?そうなるとかなりの確率で、仕上がりに不満が起きます。出来上がった髪型を前に「何か違う」と感じてしまうのです。前下がりボブといっても、段差をあまり入れないほうがいいのか、段差をつけたほうがいいのかで仕上がりのイメージが変わってきます。

段差をつけるかつけないかだけでも仕上がりのイメージは変わってきます。自分は大胆な前下がりをイメージをしていたのに、仕上がりを見たら「これが前下がりなのか?」と不満に思ってしまうこともあるでしょう。したがって、「前下がりで」といったあいまいなオーダーの仕方はしないで、もっと具体的に伝えるようにすることが大切です。
前下がりボブの失敗②美容師の好み

前下がりボブの失敗でよくあることが、美容師の好みと自分の好みが違っていることです。自分は大胆に大きく前下がりのクールな髪型にしたかったのに、美容師はあなたを見て、あまり大胆な前下がりは似合わないだろうと判断したのです。あなたがせっかく「極端な前下がりボブにしてください」と伝えても「こうしたほうがあなたに似合う」と美容師の好みのヘアスタイルになってしまいます。

自分が持つイメージと、美容師の思い描いているイメージが違っている場合は当然のことながら、自分好みの前下がりボブにはしてはもらえません。美容師の中には、自分の好みや客の印象から、独自にヘアスタイルを決めてカットを始めてしまう人もいます。実際にそういう美容師がいるということは、しっかり覚えておく必要があるでしょう。
前下がりボブの失敗③「こうなりたい」は駄目

美容院でのオーダーの仕方として、「女優の○○のようになりたい」や「○○のような感じにしたい」と自分なりのなりたいイメージばかり伝えがちになってしまいます。確かに、美容師に自分の描いているイメージをきちんと伝えることは大事です。しかし、こんなオーダーの仕方が失敗の原因になってしまうことがあるのです。

オーダーの仕方で言えることは、「こうなりたい」ではなく「髪が○○になるのは嫌だ」「○○のような感じにはなりたくない」というように、仕上がった際の自分のなりたくないイメージを伝えることも大事なのです。すると美容師は、あなたが「なりたくない髪型」にならないように極力気を付けてカットしてくれます。
前下がりボブの失敗④参考写真の選択ミス

美容室でヘアスタイルをオーダーするときに、自分のなりたいイメージの女性芸能人やモデルの切り抜きを持っていく人も多いでしょう。前下がりボブにしたい場合、少女っぽいイメージにしたいなら広瀬すず、本田翼などが代表的でしょう。大人っぽい前下がりボブといえば米倉涼子や水原希子といった名前が挙げられます。

このような理想的な女性の写真を参考画像として美容室に持っていくことは、悪いことではありません。しかし注意しなければならない点があります。自分の顔の形や髪のクセなどと全く違う写真では、参考画像にはならないことを理解しておきましょう。自分が面長の顔型をしているのに、丸顔や卵型のモデルや芸能人の写真を見て、自分も前下がりボブにしたら同じようなイメージになると思いがちですがそうはいきません。

顔の形が違うと、同じような前下がりボブのヘアスタイルにしても、仕上がりが同じイメージにはなりません。どうしても印象が違ってしまい、こんなはずじゃなかったという顛末になってしまいます。写真を持っていく場合は、できるだけ自分の顔の形や髪のクセが似ている人を選びましょう。まっすぐな髪質でない場合はパーマをかけた髪型のモデルや女優の写真を選びましょう。
前下がりボブの失敗⑤髪のボリュームを伝える

女性の中には、髪の量がとても多い人もいます。ボリュームがあり過ぎるのが嫌で、すっきりした髪型に憧れる人も多いことでしょう。そんな場合、ボリュームを減らすように、「髪をすいてください」というオーダーの仕方をする場合があります。しかし前下がりボブにしたいけれど髪の量は抑えたいと考えている場合、大きな失敗の原因になってしまいます。

髪をすくとボリュームを抑えることはできます。しかし逆に、髪が広がりやすくなってしまいます。また、髪をすいてしまうと髪を傷める原因にもなってしまうので、ただやみくもに髪をすくことは控えておいたほうが無難でしょう。前下がりボブにしたいけれど、ボリュームは抑えたいと考える場合、どの部分のボリュームを抑えたいのかを細かく美容師に伝えましょう。
前下がりボブに失敗しないオーダーの仕方
失敗しない前下がりボブのオーダーの仕方①美容師の意見を聞く

前下がりボブで失敗しないオーダーの仕方とはどんなことをすればいいのでしょう?それにはまず、美容師の意見を聞くことです。自分のなりたいイメージ、なりたくないイメージをきちんと伝えたとします。しかしそんなオーダーに対して美容師が納得してくれない場合があります。

美容師は髪に関するプロでもあります。客が細かくオーダーしても、客の髪質や顔の形からその髪型がどうしても客に似合わないとわかる場合、客のオーダー通りにしてくれないこともあります。美容師から、オーダーの通りにはできないと言われたり、違ったヘアスタイルを提案された場合は、その意見をよく聞いて判断するようにしましょう。
失敗しない前下がりボブのオーダーの仕方②絵を描く

口でイメージを伝えようとしてもそれが難しい場合や、適当な参考画像が見つからない場合はどうしたらいいのでしょう?もし、好きなアニメキャラがいて、そのキャラクターの髪型にしたい場合も、画像を見せるのは少し恥ずかしいものです。そんな時は、頭のサイド、フロント、バックとそれぞれをどんな感じにしたいのか絵に描いておくことがおすすめです。

また、カラーリングやパーマも一緒に行う場合は、色鉛筆を使ってイラストの髪に色を塗っておくのもわかりやすいのでおすすめです。パーマの場合はどのぐらいのウエーブがよいのかも、絵ならわかるので、希望の前下がりボブのイメージをスムーズに伝えることができるのです。
失敗しない前下がりボブのオーダーの仕方③できる限り具体的に

前下がりボブを失敗しないためにいちばん重要なのは、最終的には具体的に伝えることです。なぜ失敗してしまうかというと、あいまいに伝えてしまうからです。「前下がりボブにしてください」とだけ伝えると極端な前下がりボブにされたり、大人っぽい感じになり過ぎてしまったりします。極端な前下がりボブも、大人っぽい前下がりボブも、どちらも前下がりボブに変わりはありません。

ただ自分の思い描いた通りの前下がりボブとは違ってきてしまいます。美容師はヘアスタイルのプロです。しかし客が抱いているイメージをそのままヘアスタイルにすることはできません。きちんと言葉、写真、絵を使って具体的に伝えることが大事です。その際に美容用語を無理して使わなくて構いません。ただ具体的に伝えるというと切る長さを指定しがちになります。

思い通りのイメージにするためには、髪の長さなどは具体的過ぎないほうがいいでしょう。「何センチ切ってください」ではなく「顎ぐらいの長さ」といった体のパーツを使って長さを指定したほうが、美容師はカットしやすいのです。
失敗しない前下がりボブのオーダーの仕方④ぱっつんか否か伝える

毛先をまっすぐにカットするぱっつんボブは、前下がりボブによくあるスタイルです。しかし前下がりボブはぱっつんボブだけではありません。段を入れてふんわりさせると、女性的で可愛らしい雰囲気の前下がりボブになります。ぱっつんボブにするか否かを明確に美容師に伝えましょう。前下がりボブの失敗しないオーダーの仕方になります。
失敗しない前下がりボブのオーダーの仕方⑤襟足の長さを伝える

前下がりボブは襟足の髪が短く、サイドの髪が前の方になるにつれ長くなる髪型です。そのため、襟足の長さをどの程度にしたらいいかが大きなポイントになります。一般的にはボブは肩より上でカットします。襟足を肩につくギリギリの長さにするミディアムボブも、前下がりボブスタイルで人気です。

ロングの人が初めて短くするならミディアムボブはとてもおすすめのヘアスタイル例です。ある程度長さがあるので、調整がきくという利点があります。また、髪自体に重さがあるので、クセが出にくくまとまりやすいといった特徴があります。
失敗しない前下がりボブのオーダーの仕方⑥前髪を作るか

前下がりボブは前髪を作るか作らないかで、イメージは大きく変わります。前髪を作ると幼く可愛い雰囲気になります。前髪を作らないと、クールで大人な雰囲気になります。前髪1つで幅広く変えることができるのです。自分は可愛くしたいのか、大人っぽくしたいのかを明確に決めて、その上でどうなるのがよいか伝えることが、失敗しないオーダーの仕方になります。
失敗しない前下がりボブのオーダーの仕方⑦まずはミディアムボブに

ロングヘアの人がイメージチェンジに髪を切りたいと考えた時、前下がりボブはおすすめです。しかし初めて短くする場合は、短く切り過ぎるとあまりイメージが変わってしまうと自分も戸惑ってしまうでしょう。そんな時にはミディアムボブぐらいの長さにしておくことをおすすめします。ミディアムの前下がりボブはパーマやカラーとの相性もよいです。

またミディアムボブはハーフアップなどアレンジがきくのも魅力です。シーンに合わせて様々なアレンジをすると楽しいですし、飽きることがありません。ミディアムボブは10代、20代だけでなく、40代以降の女性にも似合います。もちろん前下がりボブの特徴である小顔効果もあります。
前下がりボブを失敗したら①耳にかけてカバー

とにかく時間をかけたくないけれど、カットの失敗を隠したいという場合は耳かけアレンジをしてみましょう。左右のバランスが悪かったり、片方だけ跳ねてしまったりする時は、片耳にさっとサイドの髪をかけるだけで完成です。
前下がりボブを失敗したら②ハーフアップにする

ハーフアップはおしゃれな女性に人気のヘアアレンジです。学生でも社会人でも、さらには主婦でも幅広く楽しむことができます。40代女性も挑戦しやすいでしょう。ピンを使ったアレンジで、ねじったりとめたりが基本です。短い髪でも簡単にアレンジできて、失敗を隠しているなんてわかりません。
前下がりボブを失敗したら③お団子ヘアでカバー

お団子ヘアは髪の長い人しかできないと考えていませんか?ゴムでくくるお団子なら、ボブヘアでもできます。短めの前下がりボブでもハーフアップならカンタンにできます。お団子にまとまらない髪はそのままルーズに仕上げるのが可愛いです。
前下がりボブに失敗しない髪型<黒髪>
美容院いってきた💇✨
— れいれい(* ॑꒳ ॑*)♡♫ (@01lovesmasha) December 18, 2017
久々に前下がりボブ~✄#イメージはあのお医者さんw#私の美容師さん、失敗しないので❕(笑)
黒髪の前下がりボブは、おしゃれな女性の間で人気のヘアスタイルです。黒髪とボブの組み合わせは、幼くなってしまうと心配する人もいるでしょう。初めての時は躊躇してしまうかもしれません。しかし黒髪ボブは様々な魅力があるのです。まずはサイドの髪をパーマでふんわりさせると小顔効果があります。さらに馴染みやすい黒髪で顔を一回り小さく見せてくれます。
美容師さんに前下がりボブって言うの忘れて普通のショートになってもうただよ
— にょろにょろ/Afs (@bita490) December 13, 2018
明るく見せたい部分の周りを暗い色で囲んでやると、その部分が目の錯覚で明るく見えます。これを黒髪の前下がりボブスタイルで実現させましょう。黒髪でふんわりと顔を囲むことで、肌を明るく見せる効果があるのです。さらに前下がりボブは髪を乾かす時間も短縮できるので、忙しい毎日に嬉しい髪型なのです。さらにはシンプルな髪型である分、メイクがより映えるという効果があります。

後ろに段を入れて、バックを膨らませるスタイルにしたショートスタイルの前下がりボブです。ゴールドのハイライトカラーを入れているので、黒髪が引き立ちます。頭の形に自信がなくても、カットのやり方次第で、このようにきれいな横顔のラインを作ることができます。前髪を作らず、長めに残したサイドの髪をスタイリング剤で動きをつけます。大人の女性に似合う前下がりボブの1例です。

ツヤのある黒髪が美しい、前下がりボブです。襟足の浮きやすい髪質の人も、カット1つできれいな輪郭を作ることができます。おとなしめな髪型ですが、客の頭の形に合わせて、美しい横顔ラインを作っている好例です。天使の輪が見える美しい黒髪だからこそ、清潔感と凛とした雰囲気を出すことができます。

黒髪ストレートの、長めの前下がりボブです。襟足の髪が長めなので、アレンジが効くのが嬉しいところです。髪に重さがあるので、髪のうねりが出にくいメリットがあります。黒髪の美しさを際立たせるために、全体に少しハイライトが入っています。耳にかけたり、下ろしたり、分け目を変えたり、いろいろアレンジが楽しめます。長めの黒髪前下がりボブもハイライトを入れるだけで動きが出る好例です。

黒髪で長さを少し変えただけでなく、頭のシルエットを美しく変えたヘアスタイルです。黒髪の重たさを敢えて利用した、アジアンビューティーのようなヘアスタイルです。黒髪を生かし、首回りがすっきりするので、昭和のおかっぱにはなりません。この微妙なフォルムが大事です。
前下がりボブに失敗しない髪型<パーマ>
髪の毛切って前下がりボブにしたい説あるんだけどどうかな
— Beniko Sasaki (@benikosasaki) December 12, 2018
ボブとはおかっぱ頭のことを言います。ボブというとかっこいいイメージですが、おかっぱというとあまりおしゃれなイメージが持てない人もいるでしょう。前下がりボブにして失敗する例でよくあるのが、憧れの芸能人の髪型にしたいのに、ちびまる子ちゃんやワカメちゃんのような昭和のおかっぱ頭のカットになってしまうことです。こうなる原因は黒髪ストレートのボブであるからです。
君の前下がりボブが永遠でありますように。
— brunett_bob_iloveyou (@brunett_bob) December 13, 2018
黒髪ストレートのボブはどうしても幼い印象になりがちです。またあか抜けない印象になることも多いです。そのためどうしてもおかっぱ頭になってしまいます。あか抜けた印象の前下がりボブになるために、カットだけでなくカラーやパーマなどで髪に明るさや動きを加えることを検討してみてはどうでしょう?パーマやカラーといっても、無理にウエーブのあるパーマをかけたり、明るい色のカラーをする必要はありません。
前下がりボブにしてな、思いっきりハイトーンのグレーアッシュにするんや。そしてピアスめっちゃあけるんや。へっへっへ。
— Namy (@Namycos) December 13, 2018
パーマでボリュームを与えたり、毛先に動きを出すニュアンスパーマや、自然なダークブラウンにカラーをチェンジするだけで、前下がりボブの印象は大きく変わります。40代以降の大人の女性が前下がりボブにする時は、カットだけでは幼くなりすぎたり、地味な印象にいなったりしがちです。パーマやカラーでそうした問題を解決することができます。

自然なワンカールの黒髪の前下がりボブです。バックは刈り上げるのではなく、襟足ギリギリで切りそろえ、緩やかな前下がりボブになった好例です。真っ黒な黒髪ではなく、少し軽く見えるようにハイライトを入れているので、ぱっつんと切った前下がりボブですが重さは全くありません。パーマでワンカールにしているので、動きもあって素敵な前下がりボブの1例になりました。

ぱっつんと切り揃えた、黒髪の長めの前下がりボブですが、重たさを全く感じさせません。パーマで動きを出して外はねボブにしているので、全体に軽いイメージになっています。前下がりボブを重たくさせていないもう1つの理由は、絶妙なカラーリングです。シースルーカラーにしているので、長めのパーマがかかったボブでも軽やかなイメージを保っていられる1例です。

ふんわりした雰囲気が可愛い、大人の小顔ボブです。大人らしさと可愛らしさが同居した、魅力的なスタイルです。軽い前下がりボブにパーマをかけています。斜めバングと顔周りの毛束感で、小顔効果もばっちりです。前髪もパーマをかけていると、スタイリングが楽です。カラーもピンク系のカラーリングで軽やかさに一役買っています。
前下がりボブに失敗しない髪型<ストレート>

ストレートのナチュラルボブスタイルです。前髪を作りサイドも長めにカットしていますが重たさを感じさせません。毛先を軽くしているので、ナチュラルでもおしゃれな髪型になる1例です。オイル系のスタイリング剤で簡単にスタイリングできます。朝が忙しい女性におすすめの髪型です。自然なブラウンにカラーリングしているところも重さを感じさせないポイントです。

ホワイトシルバーにカラーリングしたストレートヘアを、思い切って大胆に角度の付いた前下がりボブにしています。毛量も多く、黒髪だったら重たくなる髪型ですが、髪をホワイトシルバーになるまで色を抜いているので、軽く見えます。ホワイトシルバーはかなり個性的なヘアカラーです。大胆なカットはこのカラーの大胆さによく合っています。1度はこんな冒険をしてみたい1例です。

重ために下ろした前髪を斜めに流し、緩やかな角度のついた前下がりボブです。襟足も長めで、一見大人しめのヘアスタイルです。この前下がりボブが重たくならない大きな理由はヘアカラーです。ピンクベージュカラーと呼ばれるカラーを施しているので、軽さが出ます。またこの髪型は顔の輪郭をカバーしてくれて、小顔効果があります。
前下がりボブに失敗しないように注意しよう!

どんな美しい女性でも失敗してしまう、難しい髪型が前下がりボブです。しかしとてもスタイリッシュでクールな雰囲気も、明るく柔らかい雰囲気も自在に楽しむことができる髪型でもあります。失敗を恐れてなかなか手が出ないという人は、オーダーの仕方を今一度考えなおしてみましょう。ヘアスタイルを成功させるコツは、美容師と意志の疎通を図ることです。

美容室で美容師との会話を嫌う客もいますが、美容師に自分の好みをわかってもらうためには、コミュニケーションが必要です。話をして、自分の要望や生活スタイルを教えると、美容師もあなたがどんなイメージが好きなのかわかってくれます。正しいオーダーの仕方をして、お気に入りの前下がりボブを手に入れましょう。