ストッキングのデニール数の違いを比較!男性に人気の濃さはどれ?
ストッキングを選ぶとき、デニール数を意識して購入している方も多いと思いますが、デニール数によって履き心地や丈夫さ、印象などが全然違うって知ってますか?秋冬になるとストッキングを履く女性が増えますが、男性に人気の濃さも気になりますよね!
目次
ストッキングのデニール数による違いを知りたい!
ストッキングには20デニールや25デニールなどいろいろなデニール数がありますよね。ストッキングを選ぶときにはこのデニール数を参考に選んでいると思いますが、そのデニールが何なのか知っていますか?なんとなくストッキングはデニール数が大きくなれば、分厚くなるというイメージがありますよね。ストッキングはデニール数によって印象が全然違います。
そのため、シーンによってストッキングのデニール数は変えるのが正解です。またどんなデニール数のストッキングが男性受けが良いのかもストッキングが手放せない季節では気になりますよね。身近過ぎてあまり意識することがないストッキングのデニール数による違いの比較や、男性に人気のデニール数のストッキングをご紹介します。
ストッキングとタイツの違いはデニール!
タイツとストッキングの違いを初めて知ったとよ☆デニールがあるのがタイツなんだって☆知らんかった(*^^*) #タイツ #ストッキング
— 癒しのピアニスト中村弥生 (@yaitan0312) February 13, 2017
ストッキングはお仕事をする女性には欠かせないアイテムです。オフィスで生足はいただけませんね。苦手な方もいるようですが、デニール数やカラーを変えると1年中楽しめるファッションアイテムでもあります。ストッキングとよく似ているのがタイツですね。ストッキングとタイツの違いを知っていますか?
なんとなく厚みがあって温かいのがタイツ、仕事のときに履く薄い肌色のものがストッキングというイメージを持っている方もいると思います。ですがストッキングとタイツの違いにカラーは関係ないようです。ストッキングとタイツの違いはデニール数です。一般的にはデニール数が30デニール未満のものをストッキングといい、それ以上のものをタイツといいます。
ただしこれはあくまで一般的な基準です。メーカーによってはデニール数ではなく、糸の構造でストッキングとタイツを区別しているところもあります。ですから40デニールでも商品パッケージの表記はストッキングになっていることもあります。
デニールとは
ストッキングを選ぶときに必ずチェックするのがデニールですよね。普段よく目にするデニールという言葉ですが、実際にデニールの意味を知っているという方は少ないのではないでしょうか。デニールとは生糸・化学繊維など長繊維の糸の太さを表す単位です。
1gのナイロンを9,000mに引き伸ばしたものを1デニールといいます。デニール数が大きくなればなるほど糸が丈夫だということです。デニール数が20などの小さいストッキングはちょっとしたことで伝線してしまいますが、デニール数が大きくなると意外と伝線せずに長持ちしますよね。
ストッキングのデニールによる厚みや印象を比較!
ストッキングはデニール数によって厚みが違うだけでなく、暖かさや印象も違ってきます。ストッキングのデニール数を比較して違いを見ていきましょう。
20デニール
肌色のストッキングに多いのが20デニールです。肌色だけではなく黒のストッキングでもありますね。20デニールはかなりの薄手で、お肌を隠すというよりはストッキングのツヤなどによって美肌に見せる効果が高いものです。足の色素沈着や傷跡などを隠せるカバー力はありませんが、うっすらぼかせる程度の効果はあります。薄手のため非常にデリケートで伝線しやすいです。
30デニール
30デニールから上のデニール数はストッキングではなく正式にはタイツに分類されますが、メーカーによってはストッキングという場合もあります。30デニールは20デニールと比較するとやや丈夫。肌トラブルなどのカバー力はあまり期待できませんが美脚効果は期待できます。
40デニール
40デニールは30デニールと比較すると厚みがあるので、透け感も30デニールのストッキングよりは少なくなります。美肌に見せて色素沈着や気になる毛穴などのお肌の色ムラをカバーする効果は対象期待できます。伝線しやすいため、履くときや生活の仕方には注意が必要です。
60デニール
60デニールになるとストッキングを履いたときの透け感はほとんど感じられなくなります。本当に若干透ける程度です。温かさもあってブーツなどに影響しない厚みなので、秋冬に履く女性が多いのがこの60デニールです。美脚効果も期待できますよ。
80デニール
厚みがあって温かい80デニールのものは秋冬の寒い季節限定で履く方がほとんどですね。秋冬になると人気がでるので、お店でも定番のデニールに。お肌の透け感は全くありません。非常に温かくはあるのですが、厚みがあるため美脚効果は期待できません。美脚効果よりも温かさを求める方におすすめのデニール数です。
110デニール
110デニールになれば完全に透け感はなく、完全なる防寒対策として履く方が多いでしょう。最近では裏起毛になっていてさらに温かさがアップしているものがありますよ。80デニールと比較しても厚みがあるので美脚効果はなく、逆に足が太く見えてしまうという欠点も。温かさ第一の方におすすめです。
男性に人気のストッキングのデニール数は?
ストッキングにはさまざまなデニール数がありますよね。美脚や温かさでデニール数を選ぶ方が多いですが、それはあくまで女性目線ですよね。男性目線で人気があるのはどのデニール数なんでしょうか。彼氏とのデートや気になる男性と会うときなどはちょっと男性好みのストッキングのデニール数を意識してみませんか?
男性が好きなストッキングのデニール数はいろいろなアンケート調査によって若干違いがあるようですが、2016年冬のあるアンケート調査によると、2位は60デニールでした。若干の透け感があって美脚効果も高い60デニールはやはり女性だけでなく男性からの人気も高かったです。
そして気になる1位は何と20デニールです。20デニールのストッキングのどんなところが良いかというアンケートでは「生足みたいだから」という意見が多かったようです。以前は2位の60デニールが1位だったのですが、最近では男性の好みも生足に近い方が良いという風に変化してきているようですね。
より細く美脚に見えるデニール数は?
ストッキングを履くからにはやっぱり防寒だけではなく美脚に見せたいですよね。でも美脚に見せるためにはどんなデニール数のストッキングでも良いわけではありません。同じ女性が履いてもデニール数によって全然見え方が違うので注意しましょう。
もっとも美脚に見えるのが60デニールです。若干の透け感が足をキレイに見せる効果が高いようです。逆に美脚から遠ざかってしまうのは、30デニールのストッキングです。特に黒のストッキングは、陰影によって足の太い部分がくっきり目立ってしまいます。もともと足が細長いなど美脚の持ち主でないとキレイに履きこなせないようです。
ストッキング着用時におすすめのアイテム
ストッキングには美脚や防寒効果が期待できますが、履く上で気を付けなければいけないこともありますよね。ストッキングのような化学繊維は靴の中で蒸れやすくニオイが気になります。急に靴を脱がないといけなくなったとき、蒸れてニオイがあったら恥ずかしくて焦りますよね。
ストッキングを履くなら蒸れやニオイから脚を守るアイテムを使うのがおすすめです。おすすめなのはストッキングを履く前に使う足指専用の制汗剤です。効果が高いのはクリームタイプです。足の指の股に丁寧に塗りこむと1日中ニオイが気にならなくなります。また外出先で使うならストッキングの上から使えるスプレータイプがおすすめですよ。
ストッキングを伝線から守って長持ちさせる方法
すーぐ穴あく(´・_・`)。笑#タイツ #ストッキング #20デニール #伝線 #穴 #最近激しい #消耗品😭 #OMG http://t.co/NN9ZDW3wxi
— まゆぴちゅー (@mayupichu03) December 18, 2014
ストッキングはとてもデリケートなので伝線しやすいですよね。履くときに爪が引っかかったり、かかとのガサガサで履いてすらいないのにゴミ箱行きになってしまうこともよくあります。毎日ストッキングを履いている人はコストを抑えるためにできるだけ長持ちさせたいですよね。
気を付けたいのがまずネイルです。長くのばしてネイルアートを楽しんでいる方も多いですが、デザインによってはどうしてもストッキングに引っかかりやすくなります。ストッキングを引っ掛けないように注意しましょう。そしてお肌の乾燥も伝線の原因です。ハンドクリームやボディクリームを使って手や足を保湿しましょう。
1日伝線せずに無事に履くことができたストッキングを洗濯するときは、手洗いが基本です。デリケート衣類用洗剤でやさしく手洗いをすることで、長持ちさせることができますよ。
いろいろなデニールのストッキングを揃えよう!
ストッキングはそのデニール数によって見える足の表情が全然違いますね。美脚に見せることはもちろんですが、仕事やプライベートなどシーンによってもデニール数は変えた方が良さそうです。男性目線でデニールを選ぶのも魅力がアップして良いですよね。いろいろなデニールのストッキングを揃えて普段履かないデニールのものにもチャレンジし美脚をアピールしましょう。
