焚き火台を自作するなら100均が人気?バケツなどでオリジナルDIY!
キャンプやバーベキューで活躍する焚き火台ですが、自作できることをご存知でしょうか?100均の材料を使ったり市販のバケツを使ったりすることで、オリジナルの自作焚き火台を簡単にDIYできるんです。焚き火台の簡単な作り方を色々な場面ごとにご紹介します。
目次
焚き火台とは?
近年バーベキューやキャンプなど、アウトドアをする人が増えています。空の下でバーベキューをしてご飯を食べたら、家で食べるときとは違った美味しさがありますよね。そして、キャンプなどのアウトドアはインスタ映え抜群なのでSNSに投稿する良い写真がたくさん撮れることでも人気を集めています。

そんな人気のキャンプですが、キャンプの醍醐味と言えば薪などを燃やして焚き火をすることで暖まったりバーベキューなどの調理をしたりすることですよね。しかし、焚き火をするときは地面の上でやれば良いわけではありません。そのままだと、風の影響を受けてしまったり薪がうまく積めなかったりして火が上手につかないときがあるんです。

そこで使うと便利なアウトドアアイテムが焚き火台です。焚き火台を使うことで、屋外でも薪に火がつきやすかったり火が安定して燃え続けてくれたりと良いことばかりなんです。そして、オリジナルの焚き火台が自作できると近年話題になっています。今回は100均の材料やバケツを使って簡単に作れるオリジナル焚き火台の自作方法についてご紹介します。
焚き火台が自作DIYできると便利!
キャンプやバーベキューであると便利な焚き火台ですが、市販の焚き火台を購入すると意外と値段が高いんです。値段が高いと、なかなか手が出せないという人もいますよね。そんな人はオリジナルの焚き火台を自作DIYしてみましょう。オリジナルの焚き火台を自作DIYすることで、かなりリーズナブルな焚き火台を作ることができるんです。

オリジナル焚き火台を自作DIYする方法は、安いだけではなくとても簡単なことでも注目されています。安く作れるうえに簡単にオリジナル焚き火台がDIYできるなら自作した方がお得ですよね。オリジナル焚き火台を自DIYして、キャンプやバーベキューをもっと楽しみましょう。
自作の焚き火台を作ってみた。 pic.twitter.com/l8Kj5D6s8j
— JEDI164 (@jedi164) December 18, 2018

焚き火台を自作DIY【材料】

バーベキューやキャンプで活躍するオリジナルの焚き火台を自作DIYするには、主にどのような材料があればうまく自作できるでしょうか?オリジナル焚き火台を作るためには、それほど多くないいくつかの材料があれば自作できます。焚き火台として使うため、火に強い素材で作られたバケツや一斗缶などを用意しましょう。
ここではオリジナル焚き火台を自作DIYするために必要な材料をご紹介します。スノーピークというアウトドアブランドの商品の焚き火台や、一斗缶やペール缶など焚き火台を自作DIYするのにおすすめの材料をご紹介しますので、参考にしてください。
焚き火台を自作DIY<材料>①スノーピーク

アウトドアブランドとして人気のスノーピークから販売されている焚き火台は、市販の焚き火台として最もオーソドックスな商品と言えるでしょう。この焚き火台をそのまま使うのも良いですが、焚き火台の材料として使うことでオリジナルの焚き火台を簡単に自作することができますよ。
スノーピークの焚き火台は組み立てるだけで簡単に作れるため、誰にでもオリジナルの焚き火台を自作することができるんです。インターネットやSNSなどでは、スノーピークの焚き火台を使った映像がたくさん公開されています。それらを参考にすれば、オリジナルの焚き火台を簡単に作れるでしょう。
焚き火台を自作DIY<材料>②一斗缶
焚き火台を自作DIYする際、最も簡単に自作するのにおすすめの材料が一斗缶です。一斗缶は、主に業務用として昔から使用されている容器の名称で、乾物から液体まで様々なものを入れるのに非常に役立つものとして親しまれてきました。一斗缶は火にも強いため、自作の焚き火台作りにも大活躍してくれるんです。
タンを切らずに一斗缶で作った焚き火台で焼くԅ( ˘ω˘ ԅ) pic.twitter.com/mGL7TIWtL0
— ツマミ@お魚ダンス (@tsumamixeternal) February 12, 2017
一斗缶に薪などの燃える素材を入れて火をつけるだけで、あっという間に簡単な自作焚き火台が完成します。特別な作業がいらないので誰にでもできるのが嬉しいですよね。そして、一斗缶はホームセンターなどで手軽に買えるのも焚き火台の材料として人気の理由の一つとなっています。
近所で手軽に買えて自作の焚き火台をDIYをするのにも簡単に使える一斗缶は、一つ持っておくと様々な場面で役に立つ万能アイテムですよ。バーベキューやキャンプ初心者の人は、市販の高い焚き火台を購入する前にまずは一斗缶でオリジナルの焚き火台を作ってみてくだい。
焚き火台を自作DIY<材料>③ペール缶
一斗缶と同じく、ペール缶もオリジナルの自作焚き火台を作る材料としてよく使われています。ペール缶とは、主に油や塗料などの工業用に使われる液体を運搬するために使われるもので、鋼鉄製で出来ているため一斗缶よりも非常に頑丈な作りになっているのが特徴です。そのため、一斗缶と同じく焚き火台を自作するのに重宝するでしょう。

ペール缶を使えば、オリジナルの焚き火台を自作DIYすることが簡単に出来ます。ペール缶は非常にしっかりした作りになっていますから、焚き火台として何度も使い回しできるのも嬉しいですね。一斗缶と同じく、街のホームセンターで簡単に買うことができますよ。

焚き火台を自作DIY<材料>④ステンレスメッシュ
ステンレスメッシュとはあまり聞き慣れない言葉でしょうが、その名の通りステンレスをメッシュ状にしたアイテムのことを言います。ステンレスは火に強いため焚き火台を自作する際に重宝するのですが、それがメッシュになっているため加工もしやすくなることから近年の自作焚き火台作り人気の材料となっています。

オリジナルの焚き火台自作DIYにステンレスメッシュを使うのはとても簡単です。火に強い素材で作られた足場となる材料を用意したら、その上にステンレスメッシュを張るだけで立派な焚き火台を作ることができるんです。誰にでも作れる作り方の手軽さが嬉しいですよね。
平井兄…焚き火台を自作したらしいが…。 pic.twitter.com/kMV8lloYt4
— ヒーローズカフェ (@hirai_masayuki) April 9, 2018
ステンレスメッシュも、一斗缶やペール缶と同じくホームセンターなどですぐに手に入りますから、オリジナルの焚き火台を自作DIYしたいときには近年のホームセンターなどで探してみてください。大がかりなことをしなくても簡単に作れますよ。
焚き火台を自作DIY【100均で揃う材料】
焚き火台の自作DIYが人気となっている理由の一つが、100均の材料で簡単に作れるというポイントです。焚き火台の自作DIYをするからには、市販されている焚き火台よりも自作する焚き火台の方が安く作れる方が嬉しいですよね。100均で材料を揃えることによって、市販の焚き火台よりも自作の焚き火台の方が非常に安く作ることができるんです。

では、100均で買える焚き火台を自作DIYするための材料にはどのようなものがあるでしょうか?近年の100均ではDIYに役立つ様々な商品が販売していることで大変人気を集めているので、自作の焚き火台を作るのにおすすめのステンレストレイやステンレスバケツなどを買うことができます。
ステンレストレイやステンレスバケツなどの材料を100均で買えることによって、とてもリーズナブルに便利な焚き火台を自作することができますから参考にしてみてください。
焚き火台を自作DIY<100均で揃う材料>①ステンレストレイ
調理器具としても重宝される100均のステンレストレイですが、焚き火台の材料としておすすめです。100均のステンレストレイは一枚で使うのではなく、焚き火台で燃焼素材を乗せる土台として一枚、両サイドに風避けとして一枚ずつ、背面にもう一枚の計四枚用意すると良いでしょう。
そして、バーベキューなどで使用する際には内側に同じく100均で買える網を渡せば立派な焚き火台が自作できます。網を渡すため、100均のステンレストレイに穴を空ける作業が必要になりますが、ドリルなどを使えば簡単に穴を空けられるので誰にでもできますよ。安価な値段で焚き火台を自作したいときには是非試してみてください。
ホムセンと100均で材料調達してサクッと自作焚き火台を作ってみた🔥
— yo-ji (@boysaix) March 4, 2018
ただ上部が弱いので下と同じように2本通して補強が必要そう。
今の状態で630g pic.twitter.com/MG70eZle90
焚き火台を自作DIY<100均で揃う材料>②ステンレスバケツ
100均で買える焚き火台を自作するのにおすすめの材料のもう一つが、ステンレス製のバケツになります。100均のステンレスバケツには様々なタイプがあり、フタ付きのバケツ風のものやインテリアとしても役に立つバケツがたくさん揃っているんです。それらのようなバケツを使うことで、焚き火台がよりおしゃれで便利に自作することができますよ。
ステンレスバケツでバーベキュー pic.twitter.com/ndntuwcgrV
— いろ♪リン (@iro32107148) October 20, 2018
100均のステンレスバケツの中で薪などを燃やして、しっかりと火がついたら上に100均でも買える網を乗せます。これだけで100均のステンレスバケツが非常に立派な焚き火台へと変わりますよね。可能なら、ステンレスバケツには穴を空けることで空気の通り道ができてより火がつきやすくなるのでおすすめです。
焚き火台を自作DIY【作り方を解説】
オリジナル焚き火台を自作DIYするための材料がわかったら、いよいよ焚き火台を自作してみましょう。ここではオリジナル焚き火台を作るための簡単な手順をご紹介します。100均の材料でも作れる、ステンレストレイと網を使った焚き火台の作り方をご紹介するので、初心者の人は是非参考に自作してみてください。誰にでも簡単に作れますよ。
オリジナル焚き火台の作り方①材料を揃える
オリジナルの焚き火台を自作したいなら、まずは材料を全て揃えなければいけませんよね。ステンレストレイを使って自作する焚き火台で必要な材料は、ステンレストレイ大二枚・ステンレストレイ小二枚・網・長ネジ三本・ねじ固定用のボルト8コが主な材料になります。
ビー君 ただいま😍🏠🎶
— モヒカンびーすけ (@beagletabiinu) October 16, 2017
てか 100均のステンレストレー 前は100円やったのに200円なった😓💨👀
キャンプに 使い勝手いんだよな〜☆ pic.twitter.com/eVkGBFACQG
必要なこれらの材料はどれもホームセンターや100均で買うことができますから、手軽に焚き火台を自作することができますね。よりオリジナルで作りたいなら、ステンレストレイのサイズを変えれば大きめの焚き火台にすることも可能です。用途に合わせて作り方を工夫してみてください。
オリジナル焚き火台の作り方②材料を加工する
焚き火台を自作するための材料が揃ったら、それらの材料を焚き火台を作るために加工していきましょう。この加工の段階で作り方を間違えると失敗してしまうので、穴を空ける場所などを間違えないように気を付けてください。ステンレストレイには網を乗せるためのネジを通すための穴を空ける必要がありますね。

ステンレストレイに穴を空けるなら、電動のドリルがあると非常に簡単に自作できますよ。両サイドに設置するステンレストレイの同じ場所に穴を空けるようにしてください。このとき、メジャーなどでしっかり長さを計って穴を空けることが大切なので適当に穴を空けないようにしましょう。
オリジナル焚き火台の作り方③組み立てる
焚き火台を自作するための材料が揃い、組み立てるための加工ができたらいよいよ焚き火台になるように組み立てていきます。ステンレストレイを使って作れる焚き火台の場合は、組み立て作業もとても簡単ですから女性や子供でも手軽に自作できるでしょう。
100均トレーで、焚き火台
— nao (@solocamp_nao) August 14, 2018
作り方は #YouTube から。
自作のウッドストーブにもピッタリ pic.twitter.com/na79ORpCh2
初めに、両サイドの穴に長ネジを通してボルトで固定します。このとき、背面と底面にステンレストレイを取り付けられるように二枚のトレイを入れながらボルトを固定してください。長ネジを留めるボルトは指で簡単に留められますから、誰にでもすぐに組み立てられるでしょう。
ふと閃いて鹿番長の焚き火台にトレーにしてるステンレストレーをかぶせてみた。この開口部のサイズなら、天板のトレーに穴空けて煙突つけたら薪ストーブ的に使えるんじゃね? pic.twitter.com/rE2kjdSfAH
— 霜野 信一 (@shim0pi) February 13, 2018
組み立ては長ネジの八ヶ所をボルトで固定するだけなので非常に簡単ですよね。単純な作りだからこそ、完成したオリジナルの焚き火台がとても使い勝手の良いものになるんです。インターネットやSNSなどで焚き火台の作り方の動画を見て、組み立て方のコツを覚えるようにしましょう。
焚き火台を自作DIY【ポイント・注意点】
焚き火台を自作する際、気を付けるべきポイントもあります。焚き火台は火を扱うものですから、あまりにも軽い気持ちで自作すると思わぬ事故や怪我につながる恐れもあるんです。せっかく楽しいバーベキューやキャンプのために自作する焚き火台ですから、注意点に気を配りながら作りましょう。

ここでは、焚き火台を自作するうえで最も大切なポイントをご紹介します。このポイントを覚えておくことによって、自作の焚き火台を使ってより楽しく便利にバーベキューやキャンプが楽しめることでしょう。自作の焚き火台初心者の人はとくに必見ですよ。

焚き火の特性を知っておこう
焚き火台の中は薪や燃焼材料につけられた火が赤々と燃えていますよね。この火は自宅で使うコンロやライターから出る火とは大きく異なります。コンロやライターでは燃焼材料がないため静かに火が燃えているだけなのですが、焚き火となるとそうはいきません。

燃やされた薪がパチパチと音をたてながら激しく燃えて、火の粉が飛んでくる場合もあります。この火の粉が飛んでくることによって、洋服や髪の毛が少し焦げてしまうこともありますから、焚き火台を自作する際にはこれらを少しでも飛ばないように注意して自作するのがおすすめです。

オリジナルの焚き火台でアウトドアを楽しもう
ここまで様々な焚き火台の自作の方法をご紹介しましたが、気に入る方法はありましたでしょうか?焚き火をするということは、自宅や公園ではなかなかできないですよね。バーベキューやキャンプへ行ったときの醍醐味でもあります。そのため、焚き火をより簡単で安全にできる焚き火台はキャンプやバーベキューの必需品と言えるでしょう。

ここで紹介した焚き火台の自作の方法は、ほんの一部でしかありません。まだまだたくさんの自作の方法がありますから、インターネットやSNSなどで様々な焚き火台の自作方法を探してみてください。色々工夫することで、自分に一番合った焚き火台が自作できるようになるでしょう。

キャンプ初心者でも楽しめる

キャンプやバーベキューへ行くときに焚き火台があると、とくに初心者の人は重宝するでしょう。焚き火というのは、薪にしっかりと火つけるのが意外と難しいんです。それが、焚き火台を使うことで初心者の人でも簡単に火がつけられるようになるんです。初心者の人は是非使ってみてください。
オリジナルだとコストが抑えられる
前述したように、焚き火台というのは市販品だと値段の高いものが多いことからなかなか手が出ないという人も多いことでしょう。初心者の人は他にも様々なアウトドアグッズを集めているでしょうから、少しでも焚き火台は安く手に入れたいですよね。そんなときには焚き火台を自作すれば、かなりの節約になります。

焚き火台を自作するための材料は、100均はもちろんホームセンターでも非常に安価な値段で販売されているものばかりなんです。それらを使うことで、市販品だと1万円を優に越える焚き火台が2000円程度で自作できるのでおすすめですよ。少しでも節約して、バーベキューの食材などを豪華にして楽しみましょう。
